JP2570963B2 - パケット網における中継経路情報を用いたシグナリング方式 - Google Patents

パケット網における中継経路情報を用いたシグナリング方式

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JP2570963B2 JP12856593A JP12856593A JP2570963B2 JP 2570963 B2 JP2570963 B2 JP 2570963B2 JP 12856593 A JP12856593 A JP 12856593A JP 12856593 A JP12856593 A JP 12856593A JP 2570963 B2 JP2570963 B2 JP 2570963B2
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    • HELECTRICITY
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    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/54Store-and-forward switching systems 
    • H04L12/56Packet switching systems
    • H04L12/5601Transfer mode dependent, e.g. ATM
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    • H04L12/56Packet switching systems
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    • H04L2012/563Signalling, e.g. protocols, reference model

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コネクションオリエン
ティッドなパケット網におけるシグナリング方式に関
し、ネットワーク構成の変化に適用しやすくかつ、高速
なコネクションの設定・切断ができる、中継経路情報を
用いたシグナリング方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、コネクションオリエンティッドな
パケット網での端末接続・切断などの制御手順(シグナ
リング)は、電話のような低機能なコネクションオリエ
ンティッドな端末を収容する場合を想定して作られてき
たものであるために、やりとりするメッセージ数が多く
処理が複雑であり、高速に接続することのには向いてい
ない方式であった。このシグナリング手順をそのまま用
いてコンピュータのようなコネクションレス端末を収容
する場合、レスポンスの要求されるアプリケーションに
とっては接続遅延時間は大きな問題である。
【0003】この複雑な制御手順は、国際標準化委員会
シーシーアイティーティー(CCITT)の1992年
6月22〜26日にジュネーブで開かれたスタディーグ
ループ(Study group)XIの中のワーキン
グパーティ(WorkingParty)XI/6にて
決まった標準化案“Q.93Bの草稿(DraftTe
xt for Q.93B)”の1ページから72ペー
ジに記載されている技術が知られている。
【0004】本標準化案の中では、シグナリングをメッ
セージの交換で行なうことになっており、コネクション
接続用にセットアップ(Setup)を含めた6種のメ
ッセージ、コネクション解放用にディスコネクト(Di
sconnect)を含めた3種類のメッセージ、その
他のメッセージとしてステータス(Status)を含
めた3種類の多くのメッセージがある。それぞれのメッ
セージの構造は、プロトコル識別子や、呼番号、メッセ
ージの種類などの共通部と、それぞれのメッセージごと
の特別な情報要素がある。コネクション接続時には、セ
ットアップ(Setup)を含む6つのメッセージのや
りとりにより、端末は送信用のVC獲得とエンドエンド
の通信経路の獲得とをするために、小さいデータを送る
だけでも処理遅延と伝搬遅延時間が無視できない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来、コネクションオ
リエンティッドなパケット網での端末接続・切断などの
制御手順(シグナリング)は、電話のような低機能なコ
ネクションオリエンティッドな端末を収容する場合を想
定して作られてきたものであるために、やりとりするメ
ッセージ数が多く処理が複雑であり、高速に接続するこ
とのには向いていない方式であった。このシグナリング
手順をそのまま用いてコンピュータのようなコネクショ
ンレス端末を収容する場合、レスポンスの要求されるア
プリケーションにとっては接続遅延時間は大きな問題で
ある。
【0006】この複雑な制御手順は、国際標準化委員会
シーシーアイティーティー(CCITT)の1992年
6月22〜26日にジュネーブで開かれたスタディーグ
ループ(Study Group)XIの中のワーキン
グパーティ(WorkingParty)XI/6にて
決まった標準化案“Q.93Bの草稿(DraftTe
xt for Q.93B)”の1ページから72ペー
ジに記載されている技術が知られている。
【0007】本標準化案の中では、シグナリングをメッ
セージの交換で行なうことになっており、コネクション
接続用にセットアップ(Setup)を含めた6種のメ
ッセージ、コネクション解放用にディスコネクト(Di
sconnect)を含めた3種類のメッセージ、その
他のメッセージとしてステータス(Status)を含
めた3種類の多くのメッセージがある。それぞれのメッ
セージの構造は、プロトコル識別子や、呼番号、メッセ
ージの種類などの共通部と、それぞれのメッセージごと
の特別な情報要素がある。コネクション接続時には、セ
ットアップ(Setup)を含む6つのメッセージのや
りとりにより、端末は送信用のVC獲得とエンドエンド
の通信経路の獲得とをするために、小さいデータを送る
だけでも処理遅延と伝搬遅延時間が無視できない。
【0008】従って、セットアップシグナリングを高速
化するためには、各スイッチでの処理遅延を短縮する必
要がある。本処理遅延の主要因は、中継経路情報選択で
あり、本処理速度を高速化する必要がある。
【0009】本発明は、従来のCCITTの標準化案
Q.93Bのシグナリングによる接続遅延時間の長さの
問題を解決する、コネクションオリエンティッドなパケ
ット網における高速シグナリング方式を与えることを目
的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、コネクシ
ョンオリエンティッドなパケット網で論理チャネルの接
続、切断を行うシグナリング方式において、スイッチが
自スイッチから受信端末までの中継経路情報と前記受信
端末のアドレスとの対応テーブルを動的に管理し、送信
端末から前記スイッチに対して受信端末アドレスを用い
てシグナリングパケットを送出する際に、(a)前記スイッチにおいて上記テーブルに中継経路情
報と前記受信端末のアドレス関係がない場合、受信端末
アドレスを用いた前記シグナリングパケットによりコネ
クション設定後、獲得された中継経路情報と前記受信端
末のアドレス関係を上記テーブルに保存 し、(b)前記スイッチにおいて上記テーブルに中継経路情
報と前記受信端末のアドレス関係がある場合、受信端末
アドレスを用いた前記シグナリングパケットを、前記ス
イッチから前記受信端末への中継経路情報を用いたシグ
ナリングパケットに変換後、コネクションを設定要求を
行い、コネクションが正常に確立すれば処理終了 し、(c)前記(b)において、コネクション設定が失敗す
れば、前記テーブル内の中継経路情報を消去し、再び受
信端末アドレスを用いた前記シグナリングパケットによ
りコネクション設定後、獲得された中継経路情報と前記
受信端末のアドレスの関係を上記テーブルに新規に保存
する こと特徴とする。
【0011】第2の発明は、コネクションオリエンティ
ッドなパケット網で論理チャネルの接続・切断を行なう
シグナリング方式において、送信端末が自端末から受信
端末までの中継経路情報を得ると同時に、送信端末の収
容されているスイッチが、スイッチに接続されている全
端末に対して中継経路情報を通知することにより、スイ
ッチに収容されている各送信端末が、送信端末から受信
端末への中継経路情報を用いてシグナリングを行なうこ
とことを特徴とする。
【0012】第3の発明は、コネクションオリエンティ
ッドなパケット網で論理チャネルの接続・切断を行なう
シグナリング方式において、スイッチが自スイッチから
受信端末までの中継経路情報を得ると、必要に応じてス
イッチが収容している全端末に対して中継経路情報を通
知することにより、スイッチに収容されている各送信端
末が、送信端末から受信端末への中継経路情報を用いて
シグナリングを行なうことを特徴とする、パケット網に
おける中継経路情報を用いたシグナリング方式。
【0013】第4の発明は、第1の発明のパケット網に
おける中継経路情報を用いたシグナリング方式におい
て、送信端末が宛先アドレスを用いてシグナリングを行
なう際に、送信端末の収容されているスイッチが論理チ
ャネル設定完了信号を返すことにより、その時点から送
信端末がデータ転送を行なうことを特徴とする。
【0014】第5の発明は、第1の発明のパケット網に
おける中継経路情報を用いたシグナリング方式におい
て、送信端末が収容されているスイッチに対して、受信
端末アドレスに対応する中継経路情報を要求し、スイッ
チから受けとった中継経路情報を用いてシグナリングを
行なうことにより、シグナリング情報を送出直後に送信
端末がデータ転送を行なうことを特徴とする。
【0015】
【実施例】以下、図面を参照して本発明を詳しく説明す
る。
【0016】また、図1は第1の発明の一実施例を示す
ブロック構成図である。本シグナリング方式の大まかな
動きは、送信端末がシグナリング時に、受信端末を宛先
アドレスによって指定すると、スイッチにおいて宛先ア
ドレスを中継経路情報(例えば中継するスイッチの物理
出力ポート番号のリスト情報)へ変換し、以後のスイッ
チから受信端末までの経路選択をする際に宛先アドレス
を用いたルーティングテーブルを参照する必要がなく、
高速に経路選択を実現する。本シグナリング方式の中の
詳細手順は、図1において以下のような制御手順をと
る。
【0017】アドレスIP1の送信端末100が宛先ア
ドレスIP2の受信端末101にパケット送信する時を
例にとる、送信端末100は、受信端末101への論理
チャネル(VC)が存在していない場合には、シグナリ
ングを起動する。この時、端末100は、宛先端末アド
レスIP2を指定したシグナリングパケット130をA
TMスイッチ110へ送出する。スイッチ110では、
宛先アドレス&中継経路情報テーブル120を参照し、
そのテーブル内に宛先端末アドレスIP2に対応する中
継経路情報の有無によって(a),(b)の2通りの動
作を行なう。(a)パケットフローグラフ300のよう
に、テーブル120に、もし宛先端末アドレスIP2に
対応する中継経路情報がなければ、スイッチ110は、
宛先端末アドレスIP2を指定したシグナリングパケッ
トを次のスイッチへ転送して、従来のQ.93Bなどの
シグナリング方式によるホップバイホップのルーティン
グを行なうことにより、端末とスイッチ間、スイッチと
スイッチ間のリンクごとのVCや帯域を設定する。その
後、パケットフローグラフ301のように端末100は
端末101に対して割り当てられたVCや帯域でパケッ
トを送信する。本シグナリングと同時に、スイッチ11
0から端末101までの中継経路のスイッチ110,1
11,112のどの物理出力ポートを経由しているのか
という情報(出力ポート情報の連結情報で、ここではポ
ート1,ポート3,ポート2の順にのポートを経由して
いる)を、パケットフローグラフ302部のようにスイ
ッチ110内のテーブル120の中継経路情報部に書き
込む。
【0018】この中継経路情報(どのスイッチのどの出
力ポートを順に通過しているかという情報)の獲得方法
には3通りの手法がある。手法1は、ホップバイホップ
のシグナリングを各スイッチで処理する際に、そのスイ
ッチでのルーティングの結果得られる出力ポート情報
を、シグナリングパケットに追加して次スイッチに転送
してシグナリングを行ない、宛先端末101からその中
継経路情報のみ通知してもらう方法である。手法2は、
送信端末100から受信端末101へのシグナリングを
行った後で、受信端末101から送信端末100への確
認応答時に、中継経路上のスイッチの出力ポート情報を
順次獲得し、経路情報を通知する方法である。手法3
は、スイッチ間でスイッチの収容している端末のアドレ
スと、収容しているポート番号との対応関係をやりとり
することで、端末とスイッチの接続状況が把握でき(O
SPF法はそれを実現することができることが知られて
いる)、その接続状況に応じて受信端末までの経路を決
定する方法である。(b)パケットフローグラフ310
のように、テーブル120において、宛先端末アドレス
IP2に対応する中継経路情報があれば、スイッチ11
0は受信したシグナリングパケットの中の宛先端末のア
ドレスIP2を、受信端末までの中継経路情報(例えば
中継するスイッチの物理出力ポート番号のリスト情報)
に置き換えたシグナリングパケット131を生成して次
のスイッチへ転送することにより、ルーティングテーブ
ルを参照する必要がなく、高速に経路選択を実現する。
【0019】この時に、中継経路情報をシグナリングパ
ケットに載せる場合、3通りの手法がある。
【0020】手法1は、図2の中の201のように経由
したスイッチ数を記録するホップカウンタと経路情報と
して連結したポート番号をおく方式(ホップカウンタと
この経路情報のおく位置はいろいろな場合が考えられ
る)である。手法2は、202のようにスイッチ番号と
ポート番号の両方を連結しておく方式である。手法3
は、203のようにスイッチを経由するごとに、ポート
番号をローテーションすることにより、常に出力ポート
が連結リストの中の一定場所にあるようにする方法など
がある。
【0021】さらに、テーブル120の中継経路情報
は、それぞれの宛先アドレスごとに、中継経路情報タイ
マ121を持ち、中継経路が更新されてからその時まで
に経過した時間を表すことになる。中継経路情報タイマ
121がタイムアウトとなるとテーブル120の関係の
ある宛先アドレスの中継経路情報のみを消す。
【0022】また、中継経路の途中のリンクが切れた
り、あるいはふくそうが起こって、テーブル120の情
報が誤っている場合、送信端末100がシグナリングを
行うとき、本シグナリング手法では途中のスイッチまで
しかシグナリングパケットは転送されず、シグナリング
は失敗する。この問題を解決するためには3通りの手法
がある。手法1は、スイッチがこれを検知してテーブル
120の関連箇所を無効にするように、他のスイッチに
通知する方法である。手法2は、端末が通信不能を検知
し、再び従来のQ.93Bなどのようなホップバイホッ
プのルーティングによるシグナリングにより、上記
(a)のように再び中継経路を再探索して中継経路情報
テーブル120を更新する方法である。手法3は、中継
経路情報テーブル120を中継経路情報タイマ121に
よってある時間ごとにエントリを消すことにより、その
時間ごとに従来のホップバイホップのシグナリングが起
動されて、中継経路情報が更新することにより、長い時
間同じ経路ばかりをつかわないようにする方法である。
【0023】本手法は、中継情報テーブル120は、ス
イッチ110に接続されている、すべての端末が共有す
ることができるので、いずれかの端末が通常のシグナリ
ングである端末と接続し、スイッチ110の中継経路情
報120に中継経路を登録しさえすれば、スイッチ11
0に接続されている他のすべての端末は、すぐに高速な
シグナリングを行うことができる特徴をもつ。これは裏
を返せば、途中経路の状況が変わった場合には、どれか
スイッチ110に収容されている端末のいずれかでも、
それを検知しさえすれば、中継経路情報が更新されるこ
とになるので、ネットワークの変化に適用しやすい方式
と言える。
【0024】従って、スイッチに中継経路情報がない時
には従来のシグナリングを行なうと同時に、経路情報を
獲得し、中継経路情報がある場合には、ソースルーティ
ングにより高速に経路を割り当てることができる方式で
ある。
【0025】また、図4は第2の発明の一実施例を示す
ブロック構成図である。本シグナリング方式の大まかな
動きは以下のようになる。送信端末が起動時のシグナリ
ング時には、宛先端末アドレスに対する中継経路情報が
ないので、受信端末を宛先アドレスによって指定するこ
とにより、Q.93Bなどのようなホップバイホップの
シグナリングを行い、その際に得られた経路情報を端末
に通知する。同時に、送信端末が収容されているスイッ
チに接続されている全スイッチに対しても同様に通知す
る。それ以後は送信端末は、自端末から受信端末までの
経路情報をシグナリングパケットに乗せて、シグナリン
グを行う。各中継のスイッチにおいて経路選択をする際
に宛先アドレスを用いたルーティングテーブルを参照す
る必要がなく、高速に経路選択を実現する。本シグナリ
ング方式の中の詳細手順は、図4において以下のような
制御手順をとる。
【0026】アドレスIP1の送信端末400が宛先ア
ドレスIP2の受信端末401にパケット送信して、そ
の後アドレスIP3の送信端末402が宛先アドレスI
P2の受信端末401にパケット送信する場合を例にと
る、送信端末400は、受信端末401への論理チャネ
ル(VC)が存在していない場合には、シグナリングを
起動する。この時、送信端末400が宛先アドレス中継
経路情報テーブル420に受信端末アドレスIP2に対
応する中継経路情報を持つか、持たないかで、(a),
(b)の2通りの動作を行なう。 (a)パケットフローグラフ500のように、テーブル
420に、もし宛先端末アドレスIP2に対応する中継
経路情報がなければ、端末400は、宛先端末アドレス
IP2を指定したシグナリングパケットをスイッチへ送
出して、従来のQ.93Bなどのシグナリング方式によ
るホップバイホップのルーティングを行なうことによ
り、端末とスイッチ間、スイッチとスイッチ間のリンク
ごとのVCや帯域を設定する。その後、パケットフロー
グラフ501のように端末400は端末401に対して
割り当てられたVCや帯域でパケットを送信する。本シ
グナリングと同時に、端末400から端末401までの
中継経路のスイッチ410,411,412のどの物理
出力ポートを経由しているのかという情報(出力ポート
情報の連結情報で、ここではポート1,ポート3,ポー
ト2の順にのポートを経由している)を、パケットの流
れの502部のように端末400内のテーブル420の
中継経路情報部に書き込む。それと同時に、端末402
のように送信端末400が直接収容されているスイッチ
410に接続されている全端末に対して、本中継経路情
報を書き込む。従って、本中継経路情報420,422
は常に内容は一致している。このことより他の端末が通
信することで獲得される中継経路情報を得ることができ
るので、本テーブルが比較的速く多くの端末に対する経
路情報となることができる。
【0027】この中継経路情報(どのスイッチのどの出
力ポートを順に通過しているかという情報)の獲得方法
には2通りの手法がある。手法1は、Q.93Bなどの
ようなホップバイホップのシグナリングを各スイッチで
処理する際に、そのスイッチでのルーティングの結果得
られる出力ポート情報を、シグナリングパケットに追加
して次スイッチに転送してシグナリングを行ない、宛先
端末401からその中継経路情報のみ通知してもらう方
法である。手法2は、送信端末400から受信端末40
1へのシグナリングを行った後で、受信端末401から
送信端末400への確認応答時に、中継経路上のスイッ
チの出力ポート情報を順次獲得し、経路情報を通知する
方法である。 (b)パケットフローグラフ510のように、テーブル
420において、宛先端末アドレスIP2に対応する中
継経路情報があれば、端末400は宛先端末のアドレス
IP2に対応する受信端末までの中継経路情報(例えば
中継するスイッチの物理出力ポート番号のリスト情報)
でシグナリングパケット430を生成してスイッチへ送
出することにより、ルーティングテーブルを参照する必
要がなく、高速に経路選択を実現する。この時送信端末
400と同じスイッチに収容されている端末402も同
様に、宛先端末のアドレスIP2に対応する受信端末ま
での中継経路情報を持つので、もし、送信端末となった
場合でもルーティングテーブルを参照する必要のない、
高速な経路選択を実現することができる。
【0028】パケットフローグラフ510により、ある
程度高速な経路選択ができるが、さらに高速化を図った
のが520のパケットフローグラフである。電子情報通
信学会の1993年2月26日に東京で開かれた情報ネ
ットワーク研究会の中の予稿集の中の、岩田らの発表し
ている“ATM−LAN プロトコルアーキテクチャA
TOM LAN_”の7ページから12ページに記載さ
れている、SelfVC Setup(自己VC設定)
法と510のシグナリング方式とを組み合わせて用いる
ことにより、1段目のスイッチからVCを割り当てても
らうと同時に、データを送信することができるため、多
段のスイッチ環境においてもまったく伝搬遅延が無関係
となる。
【0029】また、中継経路情報は請求項1と同様に、
シグナリングパケットに載せることができる。
【0030】さらに、テーブル420,422の中継経
路情報は、それぞれの宛先アドレスごとに、中継経路情
報タイマ421,423を持ち、中継経路が更新されて
からその時までに経過した時間を表すことになる。中継
経路情報タイマ421,423がタイムアウトとなると
テーブル420,422の関係のある宛先アドレスの中
継経路情報のみを消す。
【0031】また、中継経路の途中のリンクが切れた
り、あるいはふくそうが起こって、テーブル420,4
22の情報が誤っている場合、送信端末400がシグナ
リングを行うとき、本シグナリング手法では途中のスイ
ッチまでしかシグナリングパケットは転送されず、シグ
ナリングは失敗する。この問題を解決するためには3通
りの手法がある。手法1は、スイッチがこれを検知して
テーブル420,422の関連箇所を無効にするよう
に、端末に通知する方法である。手法2は、端末が通信
不能を検知し、再び従来のQ.93Bなどのようなホッ
プバイホップのルーティングによるシグナリングによ
り、上記(a)のように再び中継経路を再探索して中継
経路情報テーブル420,422を更新する方法であ
る。手法3は、中継経路情報テーブル420,422を
中継経路情報タイマ421,423によってある時間ご
とにエントリを消すことにより、その時間ごとに従来の
ホップバイホップのシグナリングが起動されて、中継経
路情報が更新することにより、長い時間同じ経路ばかり
をつかわないようにする方法である。
【0032】本手法は、中継情報テーブル420,42
2は、スイッチ410に接続されている、すべての端末
が常に同じテーブルを持つことができるので、いずれか
の端末が通常のシグナリングである端末と接続し、中継
経路情報420,422に中継経路を登録しさえすれ
ば、スイッチ410に接続されている他のすべての端末
は、すぐに高速なシグナリングを行うことができる特徴
をもつ。これは裏を返せば、途中経路の状況が変わった
場合には、どれかスイッチ410に収容されている端末
のいずれかでも、それを検知しさえすれば、中継経路情
報が更新されることになるので、ネットワークの変化に
適用しやすい方式と言える。
【0033】従って、端末に中継経路情報がない時には
従来のシグナリングを行なうと同時に、経路情報を獲得
し、中継経路情報がある場合には、ソースルーティング
により高速に経路を割り当てることができる方式であ
る。
【0034】また、図6は第3の発明の一実施例を示す
ブロック構成図である。本シグナリング方式は、請求項
第2と、中継経路のテーブルの持ち方とその管理の仕方
のみが異なるだけで、端末が一度テーブルを持ってしま
った後は、送信端末から受信端末へソースルートでのシ
グナリングを実現できる。この違いについてのみ述べ
る。
【0035】送信端末が起動時のシグナリング時には、
宛先端末アドレスに対する中継経路情報がないので、受
信端末を宛先アドレスによって指定することにより、
Q.93Bなどのようなホップバイホップのシグナリン
グを請求項2のように行い、その際に得られた経路情報
は、一度スイッチ610内の、テーブル625に書き込
まれ、そのテーブルの内容を変化したと同時に、スイッ
チ610が収容している全端末に配布しても良いし、適
当な時間間隔ごとに配布してもかまわない。それ以後は
送信端末は、自端末から受信端末までの経路情報をシグ
ナリングパケットに乗せて、シグナリングを行う。各中
継のスイッチにおいて経路選択をする際に宛先アドレス
を用いたルーティングテーブルを参照する必要がなく、
高速に経路選択を実現する。中継経路情報タイマーは、
スイッチのテーブル内のみ626として持ち、端末側は
スイッチ側のテーブルのコピーを受け取ることになるの
で、タイマーはなくてもかまわない。
【0036】このようなテーブル管理をした場合のメリ
ットは、スイッチ610に新たに端末が接続され起動し
た場合、600,602など他の端末はすでに持ってい
る中継経路情報を得るためには、スイッチ610にある
テーブル625をとってくればよいことになり、非常に
テーブル管理が楽になる。第2の発明の場合であれば、
新たに起動した端末については、同じ中継経路情報を得
ることは難しくなるためである。
【0037】また、図7は第4の発明の一実施例を示す
パケットフローグラフである。請求項1項によるシグナ
リング方式は、パケットフローグラフ310のように、
ある程度高速な経路選択ができるが、あくまで各スイッ
チでの経路選択時間を短縮するためだけであったので、
VCを割り当てする時間がかかってること、ならびに受
信端末からacknowledgeが返ってきてからは
じめてデータを転送することができるという2点の問題
を解決していないために、処理遅延をそれほど大幅には
改善できない。従って、さらに高速化を図ったのが図7
20のパケットフローグラフである。Self VC
Setup(自己VC設定)法と310のシグナリング
方式とを組み合わせて用いることにより、1段目のスイ
ッチからVC設定完了信号を受けとると同時に、データ
を送信することができるため、多段のスイッチ環境にお
いてもまったく伝搬遅延が無関係となる。もしスイッチ
からacknowledgeが来なければ、従来のQ.
93Bのようなホップバイホップのシグナリングを行
う。
【0038】また、図8は第5の発明の一実施例を示す
パケットフローグラフである。第4の発明と同様に、S
elf VC Setup(自己VC設定)法と310
のシグナリング方式とを組み合わせて用いる。送信端末
から1段目のスイッチで、シグナリングパケットの宛先
アドレスを中継経路情報に変換する代わりに、シグナリ
ングをする際に1段目のスイッチに対して中継経路情報
を要求し、その応答を得てから、獲得した中継経路情報
を用いて、すぐにデータを送信することができる。その
ため、多段のスイッチ環境においてもまったく伝搬遅延
が無関係となる。もしスイッチに中継経路情報がなけれ
ば、従来のQ.93Bのようなホップバイホップのシグ
ナリングを行う。
【0039】
【発明の効果】CCITT標準化案Q.93Bの中でコ
ネクション接続用のセットアップメッセージの情報要素
の中は、接続する相手を指定するために、コールドパー
ティナンバ(called party numbe
r)、コールドパーティサブアドレス(called
party subaddress)を用いている。各
交換機は受信したセットアップメッセージの中のコール
ドパーティナンバを見て次経路を決定し、目的のコール
ドパーティアドレスに到着したらコールドパーティサブ
アドレスでのシグナリングを行なうというホップバイホ
ップの中継経路を選択するシグナリングしかできなかっ
た。そのために多段のスイッチを経由する場合、それぞ
れのスイッチでの中継経路選択の処理時間が大きくな
り、エンドエンドのVC設定時間が大きくなってしまう
欠点がある。第1,第2,第3の発明の方式を用いる
と、中継経路情報(スイッチの出力ポートを連結した情
報)をシグナリングパケットに載せた場合、中継スイッ
チにおいて複雑なルーティング探索動作をする必要はな
く、出力ポートを直接指定できるために、経路探索の処
理時間の短縮ができる。従って、シグナリングにかか
る、VC割当の時間と経路探索の時間の内、一方の経路
探索の時間を高速化することができる。
【0040】また、Q.93bの中では、コネクション
接続時は、セットアップ(Setup)を含む6つのメ
ッセージのやりとりにより、端末は送信用のVC獲得と
エンドエンドの通信経路の獲得とをするために、小さい
データを送るだけでも処理遅延と伝搬遅延時間が無視で
きない。本シグナリング方式は、経路選択時間を短縮す
るためだけであったので、VCを割り当てする時間がか
かってること、ならびに受信端末からacknowle
dgeが返ってきてからはじめてデータを転送すること
ができるという2点の問題のため、処理遅延を大幅には
改善できない。電子情報通信学会の1993年2月26
日に東京で開かれた情報ネットワーク研究会の中の予稿
集の中の、岩田らの発表している“ATM−LAN プ
ロトコルアーキテクチャ_ATOM LAN_”の7ペ
ージから12ページに記載されている、Self VC
Setup(自己VC設定)法と本シグナリング方式
とを組み合わせて用いることにより、本シグナリング
は、処理遅延時間の大幅な改善を行なうことができる。
即ち、シグナリングに要する、VC割当の時間と経路探
索の時間の内、両方の問題を解決した高速化手法であ
り、さらに、非常にハードウエア化しやすい構成である
という長所も持つ。
【0041】以上、上記3つの発明は、それぞれ従来の
CCITTの標準化案Q.93Bのシグナリングによる
接続遅延時間の長さの問題を解決するために考えられた
各種手法であり、高速なシグナリングを実現することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】スイッチが中継経路情報キャッシュを持つシグ
ナリング方式を表す図である。
【図2】中継経路情報の表現方法を示す図である。
【図3】図1のシグナリングのシーケンス図である。
【図4】端末が中継経路情報キャッシュを持つシグナリ
ング方式を表す図である。
【図5】図4のシグナリングのシーケンス図である。
【図6】スイッチが中継経路情報キャッシュを補助的に
持ち、端末に中継経路情報キャッシュを持たせるシグナ
リング方式を表す図である。
【図7】Self VC Setupとスイッチの中継
経路情報キャッシュとを組み合わせたシグナリング方式
を表す図(Acknowledge型)である。
【図8】Self VC Setupとスイッチの中継
経路情報キャッシュとを組み合わせたシグナリング方式
を表す図(request型)である。
【符号の説明】
0,101,400,401,402,600,60
1,602 端末 110,111,112,410,411,412,6
10,611,612スイッチ 120,420,422,620,622,625 ア
ドレス&中継経路情報テーブル 121,421,423,626 中継経路情報タイマ 130,131,430,630 シグナリングパケッ
ト 201,202,203 ソースルート情報(中継経路
情報) 300,500 通常のシグナリング 301,501 データ転送フェーズ 302,502 中継経路情報通知 310,510,520 中継経路情報を用いたシグナ
リング 720,820 Self VC Setupと中継経
路情報を用いたシグナリング

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コネクションオリエンティッドなパケット
    網で論理チャネルの接続、切断を行うシグナリング方式
    において、スイッチが自スイッチから受信端末までの中
    継経路情報と前記受信端末のアドレスとの対応テーブル
    動的に管理し、送信端末から前記スイッチに対して受
    信端末アドレスを用いてシグナリングパケットを送出す
    る際に、(a)前記スイッチにおいて上記テーブルに中継経路情
    報と前記受信端末のアドレス関係がない場合、受信端末
    アドレスを用いた前記シグナリングパケットによりコネ
    クション設定後、獲得された中継経路情報と前記受信端
    末のアドレス関係を上記テーブルに保存 し、(b)前記スイッチにおいて上記テーブルに中継経路情
    報と前記受信端末のアドレス関係がある場合、受信端末
    アドレスを用いた前記シグナリングパケットを、前記ス
    イッチから前記受信端末への中継経路情報を用いたシグ
    ナリングパケットに変換後、コネクションを設定要求を
    行い、コネクションが正常に確立すれば処理終了 し、(c)前記(b)において、コネクション設定が失敗す
    れば、前記テーブル内の中継経路情報を消去し、再び受
    信端末アドレスを用いた前記シグナリングパケットによ
    りコネクション設定後、獲得された中継経路情報と前記
    受信端末のアドレスの関係を上記テーブルに新規に保存
    する こと特徴とする、パケット網における中継経路情報
    を用いたシグナリング方式。
  2. 【請求項2】コネクションオリエンティッドなパケット
    網で論理チャネルの接続・切断を行なうシグナリング方
    式において、送信端末が自端末から受信端末までの中継
    経路情報を得ると同時に、前記送信端末の収容されてい
    るスイッチが、前記スイッチに接続されている全端末に
    対して前記中継経路情報を通知することにより、前記ス
    イッチに収容されている各送信端末が、前記送信端末か
    ら前記受信端末への中継経路情報を用いてシグナリング
    を行なうことことを特徴とする、パケット網における中
    継経路情報を用いたシグナリング方式。
  3. 【請求項3】コネクションオリエンティッドなパケット
    網で論理チャネルの接続・切断を行なうシグナリング方
    式において、スイッチが自スイッチから受信端末までの
    中継経路情報を得ると、必要に応じて前記スイッチが収
    容している全端末に対して前記中継経路情報を通知する
    ことにより、前記スイッチに収容されている各送信端末
    が、前記送信端末から前記受信端末への中継経路情報を
    用いてシグナリングを行なうことを特徴とする、パケッ
    ト網における中継経路情報を用いたシグナリング方式。
  4. 【請求項4】請求項1記載のパケット網における中継経
    路情報を用いたシグナリング方式において、送信端末が
    宛先アドレスを用いてシグナリングを行なう際に、前記
    送信端末の収容されているスイッチが論理チャネル設定
    完了信号を返すことにより、その時点から前記送信端末
    がデータ転送を行なうことを特徴とする、パケット網に
    おける中継経路情報を用いたシグナリング方式。
  5. 【請求項5】請求項1記載のパケット網における中継経
    路情報を用いたシグナリング方式において、送信端末が
    収容されているスイッチに対して、受信端末アドレスに
    対応する中継経路情報を要求し、前記スイッチから受け
    とった前記中継経路情報を用いてシグナリングを行なう
    ことにより、シグナリング情報を送出直後に前記送信端
    末がデータ転送を行なうことを特徴とする、パケット網
    における中継経路情報を用いたシグナリング方式。
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