JP3312527B2 - バーコード印刷装置 - Google Patents

バーコード印刷装置

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JP3312527B2
JP3312527B2 JP08556095A JP8556095A JP3312527B2 JP 3312527 B2 JP3312527 B2 JP 3312527B2 JP 08556095 A JP08556095 A JP 08556095A JP 8556095 A JP8556095 A JP 8556095A JP 3312527 B2 JP3312527 B2 JP 3312527B2
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竹春 中田
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Fuji Xerox Co Ltd
Fujifilm Business Innovation Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はバーコードを印刷するバ
ーコード印刷装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、POS(販売時点情報管理)シス
テムの普及によって商品コードを表示する手段としてバ
ーコードが使用されている。このバーコードを読み取る
定置式スキャナ、手持ち式スキャナ及びペン型スキャナ
等の間で読取可能なバーやスペースの高さが異なること
から、バーコードの高さを選択することができるバーコ
ード印刷装置が特公平2−54788号公報に開示され
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この特公平2
−54788号公報のバーコード印刷装置では、複数種
類のバーコードの高さを予め記憶しておく記憶部を設
け、記憶されたこれらのバー高さから必要なバー高さを
イニシャル設定により選択して設定し、ラベル発行時に
そのバー高さでバーコードを印刷するため、予め登録さ
れた複数種類の高さのバーコードしか印刷できなかっ
た。また、バーコードには、MW7、JAN、JAN
S、CODE39等のように、バー及びスペースによる
表現方法が異なる幾つかの種類があるため、特公平2−
54788号公報のバーコード印刷装置では、バーコー
ドの種類にバー高さの種類を乗じた数のバーコードフォ
ントが必要であった。
【0004】本発明はこの従来技術の欠点を改良するた
めに、所定の高さのバーコードフォントをバーの高さ方
向に繰り返して印刷して印刷画像を形成することによ
り、バーの高さを自由に設定できるバーコード印刷装置
を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係るバーコード
印刷装置は、入力されたバーコードの種類を識別するた
めのバーコード種類データとバーコードの高さデータと
バーコードのパターンデータとを記憶するデータ記憶手
段と、バーコードの種類毎に基本フォントと基本フォン
トの高さデータとを記憶するフォント記憶手段と、前記
バーコードの高さデータ及び前記バーコード種類データ
に対応する前記基本フォントの高さデータから印刷の反
復回数を決定する反復回数決定手段と、前記バーコード
の高さデータ、前記バーコード種類データに対応する前
記基本フォントの高さデータ及び前記反復回数から、印
刷の反復ピッチを決定する反復ピッチ決定手段と、前記
基本フォントが互いに連続するように、前記バーコード
のパターンデータに基づいて前記バーコード種類データ
に対応する前記高さの前記基本フォントを前記反復ピッ
チで前記反復回数回高さ方向に印刷することにより、所
望の高さのバーコードを形成するバーコード印刷手段
と、を備えることを特徴とする。
【0006】
【作用】本発明に係るバーコード印刷装置によれば、フ
ォント記憶手段はバーコードの種類毎に基本フォントと
基本フォントの高さデータとを記憶する。また、入力さ
れたバーコードの種類を識別するためのバーコード種類
データとバーコードの高さデータとバーコードのパター
ンデータとはデータ記憶手段により記憶される。
【0007】反復回数決定手段は、入力されたバーコー
ドデータに含まれたバーコードの高さデータ及びバーコ
ード種類データに対応する基本フォントの高さデータか
ら印刷の反復回数を決定し、また、反復ピッチ決定手段
は、入力されたバーコードデータに含まれたバーコード
の高さデータ、バーコード種類データに対応する基本フ
ォントの高さデータ及び反復回数決定手段によって決定
された反復回数から、印刷の反復ピッチを決定する。
【0008】次いで、バーコード印刷手段が、基本フォ
ントが互いに連続するように、入力されたバーコードデ
ータに含まれたバーコードのパターンデータに基づい
て、バーコード種類データに対応する所定の高さの基本
フォントを、反復ピッチ決定手段によって決定された反
復ピッチで、反復回数決定手段によって決定された反復
回数回高さ方向に印刷することにより、所望の高さのバ
ーコードを形成する。
【0009】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を説明
する。
【0010】図1には、本発明に係るバーコード印刷装
置の構成が示されている。バーコード印刷装置は、バー
コード印刷装置全体を制御するCPU10と、NW7、
JAN及びCODE39等のようなバーコードの種類毎
にバーコードの基本フォントと基本フォントの高さデー
タhとを記憶したバーコードフォントメモリ11と、バ
ーコードデータを入力するためのキーボード12と、入
力されたバーコードデータ等を記憶する作業用メモリ1
3と、バーコードを印刷するためのプリンタ部14と、
を備えており、これらはシステムバス15によって相互
に接続されている。
【0011】図2にはバーコードデータが示されてお
り、バーコードデータには、バーコードの種類データ
と、バーコードの高さデータHと、バーコードの幅デー
タWと、基本フォントの組み合わせにより構成されるバ
ーコードのパターンデータとが含まれる。
【0012】次に、本発明の実施例の作用を図3に基づ
いて説明する。バーコードデータがキーボード12を介
して入力されると、ステップ100で入力されたバーコ
ードデータを作業用メモリ13に書き込む。次のステッ
プ102では、書き込まれたバーコードデータからバー
コード種類データを読み出し、ステップ104で読み出
されたバーコード種類データに対応するバーコード基本
フォントの高さデータhをバーコードフォントメモリ1
1から読み出す。
【0013】次のステップ106では、作業用メモリ1
3に記憶されたバーコードデータからバーコードの高さ
データHを読み出し、ステップ108でバーコードの高
さデータHと基本フォントの高さデータhとから、反復
回数nと反復ピッチpとを決定する。これらは以下の式
から求められる。 n=(H+h−1)/h (余り切捨て) p=(H−h)/(n−1) (余り切捨て) 上記の式からわかるように、反復ピッチpは基本フォン
トの高さh以下とされる。一例として、基本フォントの
高さh=128、バーコードの高さH=500のとき
は、上記の式からn=4{(500+128−1)/1
28の余り切捨て}、p=124{(500−128)
/(4−1)の余り切捨て}となる。
【0014】次のステップ110では、作業用メモリ1
3に記憶されたバーコードデータからバーコードのパタ
ーンデータを読み出し、ステップ112で、読み出され
たバーコードのパターンデータに基づいてバーコードフ
ォントメモリ11から基本フォントを読み出して、これ
らを配列してバーコードを形成し、作業用メモリ11に
書き込む。
【0015】次のステップ114で印刷基準座標(X,
Y)を決定し、反復回数nを計測するためのiを1に設
定し、ステップ116で作業用メモリ11に記憶された
バーコードデータからバーコードの幅データWを読み出
す。
【0016】次のステップ118では、(X,Y)、
(X+W,Y)、(X,Y+h)、(X+W,Y+h)
で囲まれる印刷領域を決定し、ステップ120で指定さ
れた印刷領域に作業用メモリ11に記憶されたバーコー
ドをプリンタ部14により印刷する。
【0017】次のステップ122では、iが反復回数n
と一致するか否かを判断し、判断が否定である場合に
は、ステップ124で印刷基準座標(X,Y+p)を
(X,Y)とし、iをカウントアップしてステップ11
6に戻り、ステップ122の判断が肯定になるまでステ
ップ116〜124の一連の処理が行われる。一方、ス
テップ122の判断が肯定である場合には、ステップ1
26で作業用メモリ13からバーコードデータを消去
し、ルーチンは終了する。
【0018】図4には、本実施例に係るバーコード印刷
装置による印刷(図4ではバーコードは1文字で構成さ
れている)を説明する説明図が示されており、本実施例
に係るバーコード印刷装置によれば、基本フォントから
構成される所定の高さhのバーコードが所定の反復ピッ
チpで高さ方向にn回、互いに連続するように印刷され
ることにより所望の高さH’のバーコードが形成され
る。実際に印刷されるバーコードの高さH’は式H’=
(n−1)p+hにより求められ、上記の例の場合、実
際に印刷されるバーコードの高さH’は500{=(4
−1)×124+128}である。
【0019】以上のように、本実施例に係るバーコード
印刷装置は、所定の高さの基本フォントを高さ方向に複
数回印刷することにより所望の高さのバーコードを得る
ことができる。
【0020】また、本実施例に係るバーコード印刷装置
は、基本フォントを反復して印刷することにより、高速
印刷を可能にする。
【0021】基本フォントの高さhはどのような値に設
定してもよいが、例えば、各バーコード種類に規定され
た最少の高さとすることができる。
【0022】上記実施例では、バーコードの高さデータ
Hと実際に印刷されるバーコードの高さH’とが異なる
ことがあるが、最後の行を印刷するときにその差分を調
整することにより所望の高さHのバーコードを印刷して
もよい。
【0023】バーコードデータはキーボードの他、スキ
ャナ等によって入力されてもよい。また、ホストコンピ
ュータからデータを受信することにより、バーコード印
刷装置にデータが入力されてもよい。さらに、入力され
たデータ等を表示するディスプレイが設けられてもよ
い。
【0024】なお、上記実施例では、バーコードデータ
にバーコードの幅データWが予め含まれているが、バー
コードのパターンデータに基づいて基本フォントが配列
されてバーコードが形成されたときに、その幅が算出さ
れてもよく、この場合バーコードデータからバーコード
の幅データWが省略されてもよい。
【0025】また、上記実施例では、バーコードのパタ
ーンデータに基づいて予め形成された所定の高さのバー
コードを複数回印刷することにより、所望の高さのバー
コードを形成しているが、基本フォントを所定回印刷し
た後次の基本フォントを所定回印刷することにより、所
望の高さのバーコードを形成してもよい。
【0026】さらに、上記実施例では、バーコードの種
類毎に1種類の基本フォントの高さデータが記憶されて
いるが、バーコードの種類毎に複数種類の基本フォント
の高さデータが記憶されてもよい。
【0027】
【発明の効果】本発明は、所定の高さの基本フォントを
高さ方向に所定のピッチで複数回印刷することにより、
所望の高さのバーコードを得ることができる。
【0028】また、本発明は、基本フォントを反復して
印刷することにより、高速印刷を可能にする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るバーコード印刷装置のブ
ロック図である。
【図2】バーコードデータの構成を示す図である。
【図3】図1のバーコード印刷装置のCPU10の制御
ルーチンを示す流れ図である。
【図4】図1のバーコード印刷装置による印刷を説明す
る説明図である。
【符号の説明】
10 CPU 11 バーコードフォントメモリ 12 キーボード 13 作業用メモリ 14 プリンタ部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41J 3/01 G06F 3/12 G09F 3/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力されたバーコードの種類を識別する
    ためのバーコード種類データとバーコードの高さデータ
    とバーコードのパターンデータとを記憶するデータ記憶
    手段と、 バーコードの種類毎に基本フォントと基本フォントの高
    さデータとを記憶するフォント記憶手段と、 前記バーコードの高さデータ及び前記バーコード種類デ
    ータに対応する前記基本フォントの高さデータから印刷
    の反復回数を決定する反復回数決定手段と、 前記バーコードの高さデータ、前記バーコード種類デー
    タに対応する前記基本フォントの高さデータ及び前記反
    復回数から、印刷の反復ピッチを決定する反復ピッチ決
    定手段と、 前記基本フォントが互いに連続するように、前記バーコ
    ードのパターンデータに基づいて前記バーコード種類デ
    ータに対応する前記高さの前記基本フォントを前記反復
    ピッチで前記反復回数回高さ方向に印刷することによ
    り、所望の高さのバーコードを形成するバーコード印刷
    手段と、 を備えるバーコード印刷装置。
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