JP3723487B2 - バーコード印字処理方法及びバーコード印字処理システム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、所定の帳票にバーコードを印字するバーコード印字処理方法及びバーコード印字処理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、取り扱われる所定の帳票に、所定の情報を示すバーコードを印字し、当該バーコードをバーコードリーダにより読み取ってその情報に変換することで、当該情報の手作業での入力を省き当該帳票処理の効率化が図られている。このような帳票におけるバーコード情報の量が増大し、これに伴って帳票へのバーコードの印字密度が高くなる場合、誤読を防止するための確実なバーコード印字が必要となる。
【0003】
従来、帳票にバーコードを印字して使用される一形態に、料金代理収納モデルがある。このモデルは、例えば公共料金等の払込取扱票に振込先、払込人の氏名住所、支払金額、支配期限等の情報を表すバーコードを印字しておき、例えばコンビニエンスストアで払い込み可能とすることにより払込人の利便性を向上させているものである。このような帳票に印字されるバーコードは、その情報の混乱を防ぐために規格が定められており、特に商品コードを共通化したコード体系の規格としてUPC、EANがあり、日本ではEANの一つとしてのJANコード、その他種々のコード体系がある。
【0004】
ここで、図11に、料金代理収納モデルで使用されるバーコードが印字された払込取扱票の説明図を示す。図11(A)、(B)は、共に払込取扱票を示したもので、図11(A)に示す払込取扱票101には、払込先情報のバーコード111、払込人の氏名、住所の情報のバーコード112、料金や払込期限の情報のバーコード113が印字されたものである。このように分割されたバーコード111〜113は、例えば111〜113の順番に読み込むことによって全情報を読み取っている。
【0005】
しかし、複数分割されたバーコードを順番に読み込まれなければ正確にバーコード情報を読み取ることができず、オペレーションミスが生じることから、図11(B)に示すように情報量を多く含ませることができる例えばEAN−128規格に基づくバーコード121が使用されるようになってきている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、情報量を多く含ませるバーコードといっても、既存のバーコードリーダを使用しようとする場合、自ずと全幅が制限されることから、その全幅内で両端のクワイアットゾーンも含めて総てのバー及びスペースのモジュールを収めなければならず、印字密度が高くなってくる。しかしながら、バーコードプリンタ、特にサーマル方式や静電方式等のノンインパクト式のバーコードプリンタによるバーコード印字では、紙等の印字対象にもよるが、にじみを生じて規格上のモジュール幅のバーより太いものが印字されることとなり、印字密度の高いバーコード印字でバーとバー間のスペースが狭くなって正確に読み取ることができなくなるという問題を生じる。
【0007】
そこで、本発明は上記課題に鑑みなされたもので、高密度バーコードでも正確に読み取ることができるバーコード印字を可能とするバーコード印字処理方法及びバーコード印字処理システムを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、請求項1の発明では、所定の帳票に、入力されるバーコードデータに基づいて所定種類幅のバー及びスペースのモジュールで形成されるキャラクタで構成したバーコードを印字手段で印字するためのもので、所定数の基本最小モジュール幅のうち、当該バーコードデータ、印字手段に応じて選択される対象の最小バーモジュール幅を所定量狭めた印字用バーモジュール、及び選択対象の最小スペースモジュール幅を所定量広げた印字用スペースモジュールにより、バーコードを構成する所定数のキャラクタ毎の印字用フォントを所定数作成して格納手段に格納しておくバーコード印字処理方法であって、入力されたバーコードデータに基づいて、前記キャラクタを構成するバー及びスペースの各モジュールの基本最小モジュール幅を特定するステップと、前記特定された基本最小モジュール幅に基づき、前記バーコードデータに応じて前記印字用バーモジュール及び印字用スペースモジュールを特定するステップと、前記バーコードデータに基づいて印字されるバーコードを構成する所定数のキャラクタに対し、前記特定した印字用バーモジュール及び印字用スペースモジュールで構成させたキャラクタ毎の印字フォントのフォントコードを特定するステップと、前記特定されたフォントコードに基づき、前記格納手段を参照して全体のバーコードの印字イメージを展開するステップと、前記展開された全体バーコードの印字イメージを前記印字手段に送信するステップと、を含む構成とする。
【0009】
請求項2の発明は、請求項1記載のバーコード印字処理方法であって、前記入力されたバーコーデータに基づくバーコードを表示手段で表示させるために、前記基本最小モジュール幅の特定後に、当該基本最小モジュール幅のバー及びスペースで形成される各キャラクタによる全体バーコードを展開させる構成である。
【0010】
請求項3の発明では、所定の帳票に、入力されるバーコードデータに基づいて所定種類幅のバー及びスペースのモジュールで形成されるキャラクタで構成したバーコードを印字手段で印字するバーコード印字処理システムであって、所定数の基本最小モジュール幅のうち、前記バーコードデータ、印字手段に応じて選択される対象の最小バーモジュール幅を所定量狭めた印字用バーモジュール、及び選択対象の最小スペースモジュール幅を所定量広げた印字用スペースモジュールにより、バーコードを構成する所定数のキャラクタ毎の印字用フォントが所定数作成されて格納される格納手段と、入力されたバーコードデータに基づいて、前記キャラクタを構成するバー及びスペースの各モジュールの基本最小モジュール幅を特定する基本最小モジュール幅特定手段と、前記特定された基本最小モジュール幅に基づき、前記バーコードデータに応じて前記印字用バーモジュール及び印字用スペースモジュールを特定する印字用最小モジュール幅特定手段と、前記バーコードデータに基づいて印字されるバーコードを構成する所定数のキャラクタに対し、前記特定した印字用バーモジュール及び印字用スペースモジュールで構成させたキャラクタ毎の印字フォントのフォントコードを特定するフォントコード特定手段と、前記特定されたフォントコードに基づき、前記格納手段を参照して全体のバーコードの印字イメージを展開して前記印字手段で印字させるためのバーコードイメージ展開手段と、を有する構成とする。
【0011】
請求項4、5の発明は、「前記格納手段には、少なくとも、前記選択対象となりうる所定数のバーの基本最小モジュール幅より少なくとも1ドット分狭めた印字用バーモジュール、及び当該選択対象となりうる所定数のスペースの基本最小モジュール幅より少なくとも1ドット分広めた印字用スペースモジュールにより、バーコードを構成する所定数のキャラクタ毎の印字用フォントが所定数作成されて格納される」される構成であり、
「前記入力されたバーコーデータに基づくバーコードを表示する表示手段と、前記表示手段で表示させるために、前記基本最小モジュール幅の特定後に、当該基本最小モジュール幅のバー及びスペースで形成される各キャラクタによる全体バーコードを展開させるバーコード展開手段と、を備える」構成である。
【0012】
このように、バーコードデータに基づいて所定の帳票にバーコードを印字する際に、所定数の基本最小モジュール幅のうち、バーコードデータ、印字手段に応じて選択される対象の最小バーモジュール幅を所定量狭めた印字用バーモジュール、及び選択対象の最小スペースモジュール幅を所定量広げた印字用スペースモジュールにより、バーコードを構成する所定数のキャラクタ毎の印字用フォントを所定数作成して格納手段に格納しておくもので、バーコードデータに基づいて格納手段より対応するキャラクタの印字用フォントを取得し、全体バーコードの印字イメージを展開させて印字させる。すなわち、本来印字されるべきバーより幅を狭めたモジュール幅とし、また本来印字されるべきスペースより幅を広めたモジュール幅で形成した各キャラクタで印字することで、印字によるにじみ分を含めてあたかも基本最小モジュール幅で印字されているようにさせることが可能となるもので、これによって、高密度バーコードでも正確に読み取ることができるバーコード印字を可能とするものである。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好ましい実施形態を図により説明する。本実施形態は、例えば前述の図11(B)に示すようなEAN−128規格(特に、規格を問うものではない)のような多くの情報を、単一のバーコードであって、例えば既存のバーコードリーダ(例えば60mm幅)を使用させるために、規定されたバーコードのシンボル幅内に高密度でバー及びスペースのモジュールを印字させる場合に適用させるものとして示している。
【0014】
図1に、本発明に係るバーコード印字処理システムの第1実施形態のブロック構成図を示す。図1に示すバーコード印字処理システムは、処理装置11及びバーコードプリンタ12により構成され、処理装置11には入力手段13が接続される。処理装置11は、例えばコンピュータ内でバーコード作成処理プログラムによりメモリ上に構築され、入力手段13として当該コンピュータに接続されるキーボードや、マウス等のポインティングデバイスなどが使用される。なお、上記処理装置11、バーコードプリンタ12及び入力手段13を、一つの装置で構成させてもよい。
【0015】
上記処理装置11は、当該バーコード印字処理の制御を統括する図示しない制御手段の他に、バーコードデータ取得手段21、基本最小モジュール幅特定手段22、印字用最小モジュール幅特定手段23、フォントコード特定手段24、コードテーブル25、バーコード情報ファイル作成手段26及び送信手段27を適宜備える。また、バーコードプリンタ12は、バーコード情報ファイル取得手段31、バーコードイメージ展開手段32、印字手段33及び格納手段である印字用コードフォントDB(データベース)34を適宜備える。
【0016】
そこで、前提となるバーコードプリンタ12に備えられる印字用コードフォントDB34は、所定数の基本最小モジュール幅のうち、入力手段13より入力されるバーコードデータ、印字手段(例えば、解像度やデータ伝送方式)に応じて選択される対象の最小バーモジュール幅を所定量狭めた印字用バーモジュール、及び選択対象の最小スペースモジュール幅を所定量広げた印字用スペースモジュールにより、バーコードを構成する所定数のキャラクタ毎の印字用フォントが所定数作成されて格納される(図3で詳述する)。
【0017】
そして、処理装置11における上記バーコード取得手段21は、入力手段13より入力されるバーコードデータ(一例を図2で説明する)を取得する。上記基本最小モジュール幅特定手段22は、入力手段13より入力されたバーコードデータに基づいて、キャラクタ(一例を図3で説明する)を構成するバー及びスペースの各モジュールの基本最小モジュール幅を特定する。上記印字用最小モジュール幅特定手段23は、基本最小モジュール幅特定手段22で特定された基本最小モジュール幅に基づき、バーコードデータに応じて印字用バーモジュール及び印字用スペースモジュールを特定する
【0018】
上記フォントコード特定手段24は、入力手段13より入力されるバーコードデータに基づいて印字されるバーコードを構成する所定数のキャラクタに対し、上記印字用最小モジュール幅特定手段23で特定した印字用バーモジュール及び印字用スペースモジュールで構成させたキャラクタ毎の印字フォントのフォントコードを、コードテーブル25を参照して特定する。このコードテーブル25は、バーコードを構成する複数のキャラクタに対するコードが関連付けされているものである。
【0019】
そして、上記バーコード情報ファイル作成手段26は、上記入力されたバーコーデータに基づいて、上記フォントコード特定手段24で特定された印字用の最小モジュール幅におけるバー及びスペースで形成される各キャラクタのコードによるバーコード構成の情報をファイルとして作成する。そして、送信手段27は、バーコード情報ファイル作成手段26で作成されたバーコード情報ファイルをバーコードプリンタ12に送信する。
【0020】
一方、バーコードプリンタ12における上記バーコード情報ファイル取得手段31は、上記処理装置11の送信手段27より送信されるバーコード情報ファイルを取得する。上記バーコードイメージ展開手段32は、取得されたバーコード情報ファイルに基づいて、印字用の最小モジュール幅におけるバー及びスペースに応じた各キャラクタに対する上記特定されたフォントコードに基づき、上記印字用コードフォントDB34を参照して全体のバーコードの印字イメージを展開させる。そして、印字手段33は、バーコードイメージ展開手段32で展開された印字イメージに基づいて対象の所定帳票に印字を行うものである。対象の帳票としては、図11(B)に示すような例えば上質紙で作製された払込取扱票102があり、その他ラベルや直接バーコードを印字する段ボール等がある。
【0021】
なお、処理装置11とバーコードプリンタ12とが一体的な装置として構成される場合には、バーコード情報ファイル作成手段26、送信手段27及びバーコード情報ファイル取得手段31を不要とさせることができるものである。
【0022】
ここで、図2に、本システムの処理装置に入力されるバーコードデータの説明図を示す。図2に示すように、バーコードデータとして、例えば、データ形式、プリンタ解像度、データ内容、印字サイズ、印字開始位置(X座標、Y座標)、シンボルの横幅、シンボルの高さ等がある。そして、入力手段13によりそれぞれに設定を入力するもので、例えばデータ形式(キャラクタ体系)としてEAN規格の「EAN−128」とし、例えばシンボルの横幅が最大60mm、シンボルの高さが最小10mmの制約が既存のバーコードリーダを用いる場合としてデータ入力が行われる。また、プリンタ解像度(例えば、300dpi、400dpi、600dpi・・・)、シンボル横幅で、印字されるバー及びスペースの最小モジュール幅(例えば3ドット、4ドット・・・)が決定される。また、印字サイズはバーコードを印字するエリアサイズであり、印字開始位置(X座標、Y座標)は印字サイズのうちのどの位置より印字するかのものとしてデータ入力が行われる。
【0023】
さらに、データ内容が例えば▲1▼〜▲8▼の項目における全44桁の数字で表されるデータ入力が行われる。上記データ内容として、例えば、▲1▼データ項目(例えば、国区分として自動的に2桁を設定)、▲2▼企業コード(例えば6桁表示)、▲3▼自由使用欄(例えば当該企業の対象商品のコードで21桁表示)、▲4▼再発行区分(例えば1桁表示)、▲5▼支払期限日(例えば6桁表示)、▲6▼印紙フラグ(例えば1桁表示)、▲7▼支払金額(例えば6桁表示)、▲8▼全体チェックデジット(例えばチェック用として自動的に1桁を設定)がある。すなわち、入力データとしては▲2▼〜▲7▼の入力が行われるものである。
【0024】
続いて、図3に、本システムで使用される印字用バーコードフォントの説明図を示す。図3(A)はバーコード印字に使用される対象の印字用のバー幅最小モジュール及びスペース幅最小モジュールを示したもので、図3(B)は図3(A)で特定されたバー及びスペースのモジュールで形成されるキャラクタ毎の印字用フォントが印字用コードフォントDB34に格納されるものとして示したものである。
【0025】
図3(A)において、▲1▼は選択対象のバー及びスペースの基本最小モジュール幅が共に3ドットの場合に、印字用として使用されるバーの印字用最小モジュール幅を2ドットとし、印字用として使用されるスペースの印字用最小モジュール幅を4ドットとするものである。すなわち、バーの印字用最小モジュールは基本最小モジュール幅3ドットより1ドット狭めて2ドットとし、スペースの印字用最小モジュールは基本最小モジュール幅3ドットより1ドット広めた4ドットとして、後述のキャラクタを形成するモジュールとするものである。
【0026】
同様に、▲2▼の以降のものは、それぞれ選択対象のバー及びスペースの基本最小モジュール幅4ドット、5ドット・・・に対して、印字用バー最小モジュール幅を基本バー最小モジュール幅より1ドット狭めた3ドット、4ドット・・・とし、印字用スペース最小モジュール幅を基本モジュール幅より1ドット広めた5ドット、6ドット・・・とするものである。なお、上記それぞれの狭め量及び広め量を1ドットとして示したが、2ドットまたはそれ以上としてもよいことはもちろんである。
【0027】
そこで、図3(B)において、例えば最小幅、キャラクタ、コード及びパターンフォントが上記印字用コードフォントDB34に格納されるものとしており、キャラクタ及びパターンフォントは、一例としてEAN−128規格のCODE−Cを示したものである。なお、印字パターンは、説明上、印字される状態を視覚的に示したものである。
【0028】
上記最小幅は、図3(A)における選択されたバー及びスペースの最小モジュール幅の対象▲1▼、▲2▼・・・を示しており、キャラクタは、上記規格における「00」〜「99」、その他必要なキャラクタ(例えば、「START」、「STOP」等)を示している。また、コードは、独自に付与するもので、このフォントコードとデータ内容(キャラクタ)との関連付けが上記コードテーブル25においてなされている。
【0029】
そして、パターンフォントは、バー(B)とスペース(S)の並びをフォントして示したもので、バー及びスペースの最小モジュール幅1単位の配列数で示している。従って、バーコードを構成するバー及びスペースにおけるバー及びスペースの太さは、例えばバーコードデータに基づいて4種類(1:2:3:4)のうちの3種類が選択されるもので、最小幅以外のバー及びスペースの幅は最小幅の整数倍となる。
【0030】
例えば、最小幅▲1▼におけるキャラクタ「00」のパターンフォントは「2−1−2−2−2−2」であり、バー(B)の「2」は2ドットの最小モジュール幅が2配列という意味であって全体で4ドットとなり、スペース(S)の「2」は4ドットの最小モジュール幅が2配列という意味で、全体で8ドットとなることを意味している。これらを視覚的に表したのが印字パターンである。なお、印字される各バー及びスペースの高さは、上記バーコードデータに基づいて一ライン毎に印字する際の行数で決定されるものである。
【0031】
そこで、図4に、図1に係るバーコード印字処理システムによるバーコード印字処理のフローチャートを示す。図4(A)は処理装置11の処理フローチャートであり、図4(B)はバーコードプリンタ12の印字処理のフローチャートである。図4(A)において、まず、バーコードデータ取得手段21が入力手段13より入力された図2に示すようなバーコードデータを取得する(ステップ(S)1)。そこで、基本最小モジュール幅特定手段22が、取得されたバーコードデータより、データ内容、シンボルの横幅等に応じて基本とされるバー及びスペースの基本最小モジュール幅を、データ形式で特定された規格に対応させて特定する(S2)。
【0032】
続いて、印字用最小モジュール幅特定手段23において、上記基本最小モジュール幅特定手段22で特定されたバー及びスペースの基本最小モジュール幅に対して、バー幅を所定量(1ドット、2ドット・・・)狭めた印字用バーモジュール、及びスペース幅を所定量(1ドット、2ドット・・・)広めた印字用スペースモジュール(図3(A))の印字用最小モジュール幅を特定する(S3)。そこで、フォントコード特定手段24において、入力手段13より入力されるバーコードデータに基づいて印字されるバーコードを構成する所定数のキャラクタに対し、上記印字用最小モジュール幅特定手段23で特定した印字用バーモジュール及び印字用スペースモジュールで構成させたキャラクタ毎の印字フォントのフォントコードを、コードテーブル25を参照して特定する(S4)。
【0033】
そして、バーコード情報ファイル作成手段26において、入力されたバーコーデータに基づいて、上記フォントコード特定手段24で特定された印字用の最小モジュール幅におけるバー及びスペースで形成される各キャラクタのフォントコードによるバーコード構成の情報をファイルとして作成し(S5)、これを送信手段27よりバーコードプリンタ12に送信するものである(S6)。
【0034】
一方、図4(B)において、バーコードプリンタ12側では、バーコード情報ファイル取得手段31が、処理装置11より送られてきたバーコード情報ファイルを取得する(S11)。そこで、バーコードイメージ展開手段32が、取得されたバーコード情報ファイルに基づいて、印字用の最小モジュール幅におけるバー及びスペースに応じた各キャラクタに対する上記特定されたフォントコードに基づき、上記印字用コードフォントDB34を参照して各キャラクタを取得し、バーコード情報の高さに応じた調整を行って印字すべき全体のバーコードの印字イメージを展開させる(S12)。そして、印字手段33が、上記展開されたバーコードイメージで対象の帳票に印字を行うものである(S13)。
【0035】
このように、所定幅にバー及びスペースを高密度で印字する際、バーモジュールに対して基本バーモジュール幅より少なくとも1ドット分狭め、スペースモジュールに対して基本スペースモジュール幅より少なくとも1ドット分広げた印字用最小モジュール幅のバー及びスペースで形成された各キャラクタの印字用フォントで印字することにより、印字によるにじみ分を含めてあたかも基本モジュール幅で印字されているようにさせることができ、これによって、高密度バーコードでもバー間のスペースを正確に読み取らせることができることとなるものである。
【0036】
なお、上記システムでは、フォントコード特定手段24によるフォントコードの特定を、コードテーブル25を参照して行う場合を示したが、フォントコード特定手段24でコード変換するプログラム上にコードデータを予めプログラミングしておけば、特にテーブルを必要とはしないものである。このことは、以下の実施形態でも同様である。
【0037】
次に、図5に、図1のバーコード印字処理システムにおける他の実施形態のブロック構成図を示す。図5に示すバーコード印字処理システムは、処理装置11に、バーコード展開手段41、表示手段42及びコードフォントDB43を適宜備えさせたもので、他の構成は図1と同様である。上記バーコード展開手段41は、入力されたバーコードデータに基づいて作成されるバーコードの基本形態を表示手段42で表示させるために、基本最小モジュール幅特定手段22による最小モジュール幅の特定後に、上記バーコードデータに基づいて当該基本最小モジュール幅のバー及びスペースで形成される各キャラクタをコードフォントDB43より取得して全体バーコードを展開させるものである。
【0038】
上記コードフォントDB43は、バーコードを構成する基本最小モジュール幅のバー及びスペースで形成される各キャラクタのフォントを格納したもので、上記印字用コードフォントDB34の元となるものである。また、上記表示手段42は、入力されたバーコーデータに基づく印字対象であって、上記バーコード展開手段41で展開されたバーコードを表示するもので、バーコード作成のオペレータへの確認のためのものである。すなわち、実際に印字されるバーコードは、表示手段42で表示されるバーコードと、全体シンボル長が異なる場合も生じるが、印字のにじみ分を含めてバー及びスペースの間隔が同じようになるものである。
【0039】
そこで、図6に、図5のシステムによるバーコード印字処理のフローチャートを示す。図6は、処理装置11による処理を示したもので、まず、バーコードデータ取得手段21が入力手段13より入力された図2に示すようなバーコードデータを取得する(S21)。そこで、基本最小モジュール幅特定手段22が、取得されたバーコードデータより、データ内容、シンボルの横幅等に応じて基本とされるバー及びスペースの基本最小モジュール幅を、データ形式で特定された規格に対応させて特定する(S22)。
【0040】
続いて、バーコード展開手段23において、基本最小モジュール幅特定手段22による最小モジュール幅の特定後に、上記バーコードデータに基づいて当該基本最小モジュール幅のバー及びスペースで形成される各キャラクタをコードフォントDB43より取得して基本形態の全体バーコードを展開し(S23)、表示手段42により当該バーコードデータに基づく基本形態の全体バーコードが表示される(S24)。
【0041】
一方、印字用最小モジュール幅特定手段23において、上記基本最小モジュール幅特定手段22で特定され、バーコード展開手段41で展開されたバー及びスペースの基本最小モジュール幅に対して、バー幅を所定量狭めた印字用バーモジュール、及びスペース幅を所定量広めた印字用スペースモジュールの印字用最小モジュール幅を特定する(S25)。そこで、フォントコード特定手段24において、入力手段13より入力されるバーコードデータに基づいて印字されるバーコードを構成する所定数のキャラクタに対し、上記印字用最小モジュール幅特定手段23で特定した印字用バーモジュール及び印字用スペースモジュールで構成させたキャラクタ毎の印字フォントのフォントコードを、コードテーブル25を参照して特定する(S26)。
【0042】
そして、バーコード情報ファイル作成手段26において、入力されたバーコーデータに基づいて、上記フォントコード特定手段24で特定された印字用の最小モジュール幅におけるバー及びスペースで形成される各キャラクタのフォントコードによるバーコード構成の情報をファイルとして作成し(S27)、これを送信手段27よりバーコードプリンタ12に送信するものである(S28)。
【0043】
図5のように構成することによっても、上記同様の効果を奏することができると共に、表示手段で印字されるべき全体バーコードを表示させることにより、印字対象のバーコードを確認させることができるものである。
【0044】
次に、図7に、本発明に係るバーコード印字処理システムの第2実施形態のブロック構成図を示す。図7に示すバーコード印字処理システムは、図1に示す処理装置11に、上記同様のバーコードイメージ展開手段32及び上記同様の印字用コードフォントDB34を備えたもので、その分バーコードプリンタ12をバーコード情報ファイル取得手段31及び印字手段33で構成したものである。
【0045】
上記バーコードイメージ展開手段32は、上述のフォントコード特定手段24で印字用のバー及びスペースの最小モジュール幅で形成される各キャラクタのフォントコードが特定された後、バーコードデータに基づいて、対象のフォントコードに応じたコードフォントを印字用コードフォントDB34より取得し、バーコードデータの高さに応じた調整を行って印字すべきバーコードイメージを展開するもので、このバーコードイメージ展開の印字データをバーコード情報ファイルとしてバーコードプリンタ12に送信させるものである。
【0046】
そこで、図8に、図7に係るバーコード印字処理システムによるバーコード印字処理のフローチャートを示す。図8(A)において、処理装置11では、まず、まず、上記同様にバーコードデータ取得手段21が入力手段13より入力された図2に示すようなバーコードデータを取得する(S31)。そこで、基本最小モジュール幅特定手段22が、取得されたバーコードデータより、データ内容、シンボルの横幅等に応じて基本とされるバー及びスペースの基本最小モジュール幅を、データ形式で特定された規格に対応させて特定する(S32)。
【0047】
続いて、印字用最小モジュール幅特定手段23において、上記基本最小モジュール幅特定手段22で特定されたバー及びスペースの基本最小モジュール幅に対して、バー幅を所定量狭めた印字用バーモジュール、及びスペース幅を所定量広めた印字用スペースモジュールの印字用最小モジュール幅を特定する(S33)。そこで、フォントコード特定手段24において、入力手段13より入力されるバーコードデータに基づいて印字されるバーコードを構成する所定数のキャラクタに対し、上記印字用最小モジュール幅特定手段23で特定した印字用バーモジュール及び印字用スペースモジュールで構成させたキャラクタ毎の印字フォントのフォントコードを、コードテーブル25を参照して特定する(S34)。
【0048】
また、バーコードイメージ展開手段32において、フォントコード特定手段24で特定されたバーコードを構成する各キャラクタのフォントコードに応じたコードフォントを印字用コードフォントDB34より取得し、バーコードデータに基づき高さに応じた調整等を行って印字すべきバーコードイメージを展開する(S35)。
【0049】
そして、バーコード情報ファイル作成手段26において、展開されたバーコードイメージデータに基づいてバーコード構成の情報をファイルとして作成し(S36)、これを送信手段27よりバーコードプリンタ12に送信するものである(S37)。
【0050】
一方、図8(B)において、バーコードプリンタ12側では、バーコード情報ファイル取得手段31が、処理装置11より送られてきたバーコード情報ファイルを取得する(S41)。そして、印字手段33が、上記展開されたバーコードイメージで対象の帳票に印字を行うものである(S42)。
【0051】
このような構成とすることによっても、上記同様の効果を奏するものであるが、処理装置11からバーコードプリンタ12へのデータ伝送量が図1のシステムと比較して多くなる。
【0052】
次に、図9に、図7のバーコード印字処理システムにおける他の実施形態のブロック構成図を示す。図9に示すバーコード印字処理システムは、図7における処理装置11に、バーコード展開手段41、表示手段42及びコードフォントDB43を適宜備えさせたもので、他の構成は図7と同様である。すなわち、上記バーコード展開手段41は、上記同様に入力されたバーコードデータに基づいて作成されるバーコードの基本形態を表示手段42で表示させるために、基本最小モジュール幅特定手段22による最小モジュール幅の特定後に、上記バーコードデータに基づいて当該基本最小モジュール幅のバー及びスペースで形成される各キャラクタをコードフォントDB43より取得して全体バーコードを展開させるものである。
【0053】
そこで、図10に、図9のシステムによるバーコード印字処理のフローチャートを示す。図10は、処理装置11による処理を示したもので、まず、バーコードデータ取得手段21が入力手段13より入力された図2に示すようなバーコードデータを取得する(S51)。そこで、基本最小モジュール幅特定手段22が、取得されたバーコードデータより、データ内容、シンボルの横幅等に応じて基本とされるバー及びスペースの基本最小モジュール幅を、データ形式で特定された規格に対応させて特定する(S52)。
【0054】
続いて、バーコード展開手段23において、基本最小モジュール幅特定手段22による最小モジュール幅の特定後に、上記バーコードデータに基づいて当該基本最小モジュール幅のバー及びスペースで形成される各キャラクタをコードフォントDB43より取得して基本形態の全体バーコードを展開し(S53)、表示手段42により当該バーコードデータに基づく基本形態の全体バーコードが表示される(S54)。
【0055】
一方、印字用最小モジュール幅特定手段23において、上記基本最小モジュール幅特定手段22で特定され、バーコード展開手段41で展開されたバー及びスペースの基本最小モジュール幅に対して、バー幅を所定量狭めた印字用バーモジュール、及びスペース幅を所定量広めた印字用スペースモジュールの印字用最小モジュール幅を特定する(S55)。そこで、フォントコード特定手段24において、入力手段13より入力されるバーコードデータに基づいて印字されるバーコードを構成する所定数のキャラクタに対し、上記印字用最小モジュール幅特定手段23で特定した印字用バーモジュール及び印字用スペースモジュールで構成させたキャラクタ毎の印字フォントのフォントコードを、コードテーブル25を参照して特定する(S56)。
【0056】
続いて、バーコードイメージ展開手段32において、フォントコード特定手段24で特定されたバーコードを構成する各キャラクタのフォントコードに応じたコードフォントを印字用コードフォントDB34より取得し、バーコードデータに基づき高さに応じた調整等を行って印字すべきバーコードイメージを展開する(S57)。そして、バーコード情報ファイル作成手段26において、展開されたバーコードイメージデータに基づいてバーコード構成の情報をファイルとして作成し(S58)、これを送信手段27よりバーコードプリンタ12に送信するものである(S59)。
【0057】
このような構成とすることによっても、上記同様の効果を奏するものであるが、処理装置11からバーコードプリンタ12へのデータ伝送量が図1及び図7のシステムと比較して多くなる。
【0058】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、バーコードデータに基づいて所定の帳票にバーコードを印字する際に、所定数の基本最小モジュール幅のうち、バーコードデータ、印字手段に応じて選択される対象の最小バーモジュール幅を所定量狭めた印字用バーモジュール、及び選択対象の最小スペースモジュール幅を所定量広げた印字用スペースモジュールにより、バーコードを構成する所定数のキャラクタ毎の印字用フォントを所定数作成して格納手段に格納しておくもので、バーコードデータに基づいて格納手段より対応するキャラクタの印字用フォントを取得し、全体バーコードの印字イメージを展開させて印字させることにより、印字によるにじみ分を含めてあたかも基本最小モジュール幅で印字されているようにさせることが可能となり、高密度バーコードでも正確に読み取ることができるバーコード印字を行うことができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るバーコード印字処理システムの第1実施形態のブロック構成図である。
【図2】本システムの処理装置に入力されるバーコードデータの説明図である。
【図3】本システムで使用される印字用バーコードフォントの説明図である。
【図4】図1に係るバーコード印字処理システムによるバーコード印字処理のフローチャートである。
【図5】図1のバーコード印字処理システムにおける他の実施形態のブロック構成図である。
【図6】図5のシステムによるバーコード印字処理のフローチャートである。
【図7】本発明に係るバーコード印字処理システムの第2実施形態のブロック構成図である。
【図8】図7に係るバーコード印字処理システムによるバーコード印字処理のフローチャートである。
【図9】図7のバーコード印字処理システムにおける他の実施形態のブロック構成図である。
【図10】図9のシステムによるバーコード印字処理のフローチャートである。
【図11】料金代理収納モデルで使用されるバーコードが印字された払込取扱票の説明図である。
【符号の説明】
11 処理装置
12 バーコードプリンタ
22 基本最小モジュール幅特定手段
23 印字用最小モジュール幅特定手段
24 フォントコード特定手段
25 コードテーブル
32 バーコードイメージ展開手段
33 印字手段
34 印字用コードフォントDB(データベース)
41 バーコード展開手段
42 表示手段
43 コードフォントDB
Claims (5)
- 所定の帳票に、入力されるバーコードデータに基づいて所定種類幅のバー及びスペースのモジュールで形成されるキャラクタで構成したバーコードを印字手段で印字するためのもので、所定数の基本最小モジュール幅のうち、当該バーコードデータ、印字手段に応じて選択される対象の最小バーモジュール幅を所定量狭めた印字用バーモジュール、及び選択対象の最小スペースモジュール幅を所定量広げた印字用スペースモジュールにより、バーコードを構成する所定数のキャラクタ毎の印字用フォントを所定数作成して格納手段に格納しておくバーコード印字処理方法であって、
入力されたバーコードデータに基づいて、前記キャラクタを構成するバー及びスペースの各モジュールの基本最小モジュール幅を特定するステップと、
前記特定された基本最小モジュール幅に基づき、前記バーコードデータに応じて前記印字用バーモジュール及び印字用スペースモジュールを特定するステップと、
前記バーコードデータに基づいて印字されるバーコードを構成する所定数のキャラクタに対し、前記特定した印字用バーモジュール及び印字用スペースモジュールで構成させたキャラクタ毎の印字フォントのフォントコードを特定するステップと、
前記特定されたフォントコードに基づき、前記格納手段を参照して全体のバーコードの印字イメージを展開するステップと、
前記展開された全体バーコードの印字イメージを前記印字手段に送信するステップと、
を含むことを特徴とするバーコード印字処理方法。 - 請求項1記載のバーコード印字処理方法であって、前記入力されたバーコーデータに基づくバーコードを表示手段で表示させるために、前記基本最小モジュール幅の特定後に、当該基本最小モジュール幅のバー及びスペースで形成される各キャラクタによる全体バーコードを展開させることを特徴とするバーコード印字処理方法。
- 所定の帳票に、入力されるバーコードデータに基づいて所定種類幅のバー及びスペースのモジュールで形成されるキャラクタで構成したバーコードを印字手段で印字するバーコード印字処理システムであって、
前所定数の基本最小モジュール幅のうち、記バーコードデータ、印字手段に応じて選択される対象の最小バーモジュール幅を所定量狭めた印字用バーモジュール、及び選択対象の最小スペースモジュール幅を所定量広げた印字用スペースモジュールにより、バーコードを構成する所定数のキャラクタ毎の印字用フォントが所定数作成されて格納される格納手段と、
入力されたバーコードデータに基づいて、前記キャラクタを構成するバー及びスペースの各モジュールの基本最小モジュール幅を特定する基本最小モジュール幅特定手段と、
前記特定された基本最小モジュール幅に基づき、前記バーコードデータに応じて前記印字用バーモジュール及び印字用スペースモジュールを特定する印字用最小モジュール幅特定手段と、
前記バーコードデータに基づいて印字されるバーコードを構成する所定数のキャラクタに対し、前記特定した印字用バーモジュール及び印字用スペースモジュールで構成させたキャラクタ毎の印字フォントのフォントコードを特定するフォントコード特定手段と、
前記特定されたフォントコードに基づき、前記格納手段を参照して全体のバーコードの印字イメージを展開して前記印字手段で印字させるためのバーコードイメージ展開手段と、
を有することを特徴とするバーコード印字処理システム。 - 請求項3記載のバーコード印字処理システムであって、前記格納手段には、少なくとも、前記選択対象となりうる所定数のバーの基本最小モジュール幅より少なくとも1ドット分狭めた印字用バーモジュール、及び当該選択対象となりうる所定数のスペースの基本最小モジュール幅より少なくとも1ドット分広めた印字用スペースモジュールにより、バーコードを構成する所定数のキャラクタ毎の印字用フォントが所定数作成されて格納されることを特徴とするバーコード印字処理システム。
- 請求項3または4に記載のバーコード印字処理システムであって、前記入力されたバーコーデータに基づくバーコードを表示する表示手段と、
前記表示手段で表示させるために、前記基本最小モジュール幅の特定後に、当該基本最小モジュール幅のバー及びスペースで形成される各キャラクタによる全体バーコードを展開させるバーコード展開手段と、
を備えることを特徴とするバーコード印字処理システム。
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