JPH05188917A - 出力装置 - Google Patents

出力装置

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JPH05188917A
JPH05188917A JP4001887A JP188792A JPH05188917A JP H05188917 A JPH05188917 A JP H05188917A JP 4001887 A JP4001887 A JP 4001887A JP 188792 A JP188792 A JP 188792A JP H05188917 A JPH05188917 A JP H05188917A
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JP
Japan
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Pending
Application number
JP4001887A
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English (en)
Inventor
Haruo Muto
治夫 武藤
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は出力する文字の大きさや文字間隔等
に文字毎にばらつきを与えることにより、手書き文字書
体を採用した際に出力書体を本物の手書きの書体のよう
に出力することができる印刷装置を提供することを目的
としている。 【構成】 本発明において、キーボード3から入力され
た文書或いは外部記憶装置4から取り出した文書はメイ
ンメモリ2の文書バッファ24に格納されている。印刷
時、CPU1はキーボード3から書式設定された文字サ
イズを文字サイズエリア21に格納した後、文書バッフ
ァ24から一文字取り出して、これを印刷装置6に送る
際に、発生した乱数値に従って前記文字サイズを変化さ
せた値を計算して、これを引数エリア23に格納する。
その後、この引数エリア23のランダムな値を有する文
字サイズを印刷装置6に印刷パラメータの一つとして与
える。これにより、印刷装置6は、一文字一文字の大き
さが手書き文字のように異なる文書を用紙に印刷して出
力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は出力装置に係わり、特に
手書き文字風の出力方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ワ−ドプロセッサ等の文書作成装
置では、作成した文章を用紙に印刷して出力する場合、
印刷される文字の書体、大きさ、文字間隔は予め定めら
れた印刷書式に従って印刷される。従って、前記文書の
印刷時には文字の書体、大きさ、文字間隔等は一定であ
り、印刷中にこれらを変えて印刷することはできなかっ
た。しかし、最近のワ−ドプロセッサには各種の書体で
文字を印刷する機能を持っているものがあるが、特に手
書きの文字書体で文書を印刷する場合、上記のように予
め定められた文字の大きさや文字間隔で一定に印刷する
と、本物の手書き書体のようなばらつきが出せず、印刷
書体が本物の手書き書体から遠ざかってしまうという欠
点があった。そこで、本物の手書き書体のように、各文
字の大きさや文字間隔等にばらつきを与えて印刷しよう
とすると、各文字毎に印刷パラメ−タを指定しなければ
ならず、実用上このようなことを行うことは不可能であ
った。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の如く近年の文書
作成装置の中には作成文書を手書き文字書体で用紙に印
刷できる機能が開発されているが、印刷時の文字の大き
さや文字間隔等を決める印刷パラメ−タは予め設定され
た決められた値のため、文字は手書き書体であっても、
文字の大きさや文字間隔が一定であるため手書きの味が
出ないという欠点があった。
【0004】そこで本発明は上記の欠点を除去し、出力
する文字の大きさや文字間隔等に文字毎にばらつきを与
えることにより、手書き文字書体を採用した際に出力書
体を本物の手書きの書体のように出力することができる
出力装置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は文字の大きさや
文字間隔或いは行送り等を決める各種の出力パラメ−タ
に基づいて文字を出力するものにおいて、乱数を発生す
る乱数発生手段と、出力する文字毎に前記出力パラメ−
タの一部又は全てを前記乱数発生手段により発生された
前記乱数に基づいて変化させる演算手段と、この演算手
段にて変化された出力パラメ−タに基づいて前記文字を
出力する出力手段とを具備した構成を有する。
【0006】
【作用】本発明の出力装置において、乱数発生手段は乱
数を発生する。演算手段は出力する文字毎に前記出力パ
ラメ−タの一部又は全てを前記乱数発生手段により発生
された前記乱数に基づいて変化させる。出力手段は前記
演算手段にて変化された出力パラメ−タに基づいて前記
文字を出力する。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。図1は本発明の出力装置を搭載した文書作成装
置の一実施例を示したブロック図である。1は文書作成
や文書の印刷制御等の個別制御及び装置全体の制御を行
うCPU、2は前記CPU1を動作させるプログラムや
デ−タ及び作成した文書等を記憶するメインメモリ、3
はオペレ−タが操作して文字・記号・情報や各種動作指
令情報の入力或いはモ−ド設定等を行うキ−ボ−ド、4
は文書情報或いはプログラムやデ−タが格納されている
外部記憶装置、5は文書等を表示する表示装置、6は文
書等を用紙に印刷して出力する印刷装置(出力装置)、
21は書式で設定された文字サイズ情報を保持する文字
サイズエリア、22はCPU1で発生された乱数値情報
を保持する乱数値エリア、23は前記乱数値情報に基づ
いてその値を変化させた文字サイズ情報を引数として保
持する引数エリア、24は作成文書情報等が保持される
文書バッファである。尚、文字サイズエリア21、乱数
値エリア22、引数エリア23及び文書バッファ24は
メインメモリ2内に設定されているものとする。次に本
実施例の動作について説明する。まず、CPU1はキ−
ボ−ド3から入力される単語の読み情報をかな漢字変換
等をしてかな漢字混じり文に変換した後、これをメイン
メモリ2内の文書バッファ24に格納する。又、CPU
1は外部記憶装置4から読み出した文書情報をメインメ
モリ2内の文書バッファ24に格納する。更に、CPU
1はオペレ−タによりキ−ボ−ド3から入力された書式
設定デ−タの中で文字サイズ情報をメインメモリ2内の
文字サイズエリア21に格納しておく。その後、前記文
書バッファ24に格納されている文書情報を印刷する際
に、前記CPU1は図2に示したフロ−チャ−トに従っ
た処理を行う。
【0008】CPU1はステップ201にて印刷装置6
へ文書バッファ24内の文字を送るための初期化処理を
した後、ステップ202に進む。ステップ202ではメ
インメモリ2内の文書バッファ24から1文字分の情報
を取り出してステップ203へ進む。CPU1はステッ
プ203にて文書の終りか否かを判定し、文書の終りで
ある場合はステップ208へ進んで印刷装置6等に対す
る終末処理を行った後、処理を終了する。ステップ20
3にて文書の終りでないと判定された場合はステップ2
04へ進み、取り出した文字情報が制御文字であるか否
かを判定し、制御文字である場合は制御文字の処理へ進
み、そうでない場合はステップ205へ進む。ステップ
205にてCPU1はメインメモリ2内の乱数発生ル−
チンを実行して乱数を発生し、前記1文字分の情報を取
り出した時に発生した乱数値を乱数値エリア22に格納
した後、ステップ206へ進む。
【0009】ステップ206にてCPU1は文字サイズ
エリア21内の文字サイズ情報の設定値を下記の式で計
算し、その計算結果を引数エリア23へセットする。文
字サイズ指定値=書式設定文字サイズ×(1+乱数値×
0.05)…(1)ここで、書式設定で指定された文字
サイズは文字サイズエリア21に保持されている文字サ
イズ情報のことであり、又、乱数値は乱数値エリア22
に保持される数値であり、−1より大きく1より小さい
値にする。CPU1はステップ207にて引数エリア2
3内の算出した文字サイズ情報や各種印刷用パラメータ
を前記取り出した文字情報と共に印刷装置6に送って、
文字印刷ルーチンを実行し、その後ステップ202に戻
る。尚、印刷装置6はCPU1から送られてきた文字情
報この文字情報に指定された文字サイズ情報に基づいて
用紙に印刷する。
【0010】本実施例によれば、CPU1は文書バッフ
ァから一文字分の情報を取り出して印刷装置6へ送る際
に、自己が発生した乱数値に基づいて、前記文字情報に
基づく出力文字の書式設定文字サイズを変化させ、この
変化させた文字サイズを前記取り出した文字情報と共に
印刷装置6に送って文書情報の印刷を実行するため、印
刷装置6により用紙に印刷されて出力される文字の大き
さを1字ずつランダムに書式設定文字サイズを基準とし
て例えば±5%の範囲で変化させることができ、前記文
字の書体が手書き文字書体であれば、前記印刷結果はよ
り実際に人が書いた書体に近づかせることができる。
【0011】尚、上記実施例では、印刷する文字の大き
さを一字毎ランダムに変化させる例について述べたが、
印刷する文字の間隔を、間隔毎にランダムに変化させる
ことも同様に行うことができる。この場合、前記CPU
1は文字間隔指定値=書式設定文字間隔×(1+乱数値
×0.05)という式に基づいて、前記間隔毎の変化値
を算出することになる。同様に、印刷する文字の上下方
向を一文字毎にランダムに変化させることができ、この
場合は文字を印刷する基準線を上記と同様に前記乱数値
を用いて変化させることにより行うことができる。更
に、字体自身も前記乱数値を用いて一字ごと少しずつ変
形させて印刷させることもでき、これらを全て或いは複
数組み合わせて印刷すれば、より手書き文字に近づいた
文書を印刷することができる。
【0012】
【発明の効果】以上記述した如く本発明の出力装置によ
れば、出力する文字の大きさや文字間隔等に文字毎にば
らつきを与えることにより、手書き文字書体を採用した
際に出力書体を本物の手書きの書体のように出力するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の出力装置を搭載した文書作成装置の一
実施例を示したブロック図。
【図2】図1に示した装置の印刷処理時の動作例を示し
たフローチャート。
【符号の説明】
1…CPU 2…メインメモリ 3…キーボード 4…外部記憶装置 5…表示装置 6…出力装置(出
力装置)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字の大きさや文字間隔或いは行送り等
    を決める各種の出力パラメ−タに基づいて文字を出力す
    るものにおいて、乱数を発生する乱数発生手段と、出力
    する文字毎に前記出力パラメ−タの一部又は全てを前記
    乱数発生手段により発生された前記乱数に基づいて変化
    させる演算手段と、この演算手段にて変化された出力パ
    ラメ−タに基づいて前記文字を出力する出力手段とを具
    備したことを特徴とする出力装置。
JP4001887A 1992-01-09 1992-01-09 出力装置 Pending JPH05188917A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4001887A JPH05188917A (ja) 1992-01-09 1992-01-09 出力装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4001887A JPH05188917A (ja) 1992-01-09 1992-01-09 出力装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05188917A true JPH05188917A (ja) 1993-07-30

Family

ID=11514088

Family Applications (1)

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JP4001887A Pending JPH05188917A (ja) 1992-01-09 1992-01-09 出力装置

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