JPH06149208A - 文字発生装置 - Google Patents

文字発生装置

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JPH06149208A
JPH06149208A JP4327590A JP32759092A JPH06149208A JP H06149208 A JPH06149208 A JP H06149208A JP 4327590 A JP4327590 A JP 4327590A JP 32759092 A JP32759092 A JP 32759092A JP H06149208 A JPH06149208 A JP H06149208A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
font
character
algorithm
selection
cache
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4327590A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuhiko Yanagisawa
克彦 柳澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP4327590A priority Critical patent/JPH06149208A/ja
Publication of JPH06149208A publication Critical patent/JPH06149208A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 印字文書の内容に応じて複数のフォント選別
アルゴリズムを使い分けることにより、フォントキャッ
シュを有効利用して高速処理を可能にする。 【構成】 フォント選別アルゴリズム121には、文字
フォントのドットパターンをフォントキャッシュ105
へ登録するか否かを文字種に基づいて判定するアルゴリ
ズムが格納されている。フォント選別アルゴリズム12
2には文字サイズに基づいて判定するアルゴリズムが格
納されている。フォント選別アルゴリズム123には文
字の出現頻度に基づいて判定するアルゴリズムが格納さ
れている。アルゴリズム選択部110は、オペレータの
指示に応じたフォント選別アルゴリズムを選択する。フ
ォント選別部106は、選択されたフォント選別アルゴ
リズムで文字フォントを選別してフォントキャッシュ1
05へ登録する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は文字発生装置に係り、特
に、ベクトル形式で格納されている文字情報をドットパ
ターンに変換して出力する文字発生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】レーザビームプリンタやドッドプリンタ
で用いられる従来の文字発生装置200は、例えば図6
のような構成になっている。
【0003】同図において、CPU101はホストコン
ピュータ100から送られた印字情報に基づいて主記憶
部102をアクセスし、印字情報に応答した文字フォン
ト情報(ベクトルフォント)D1 およびイメージ情報D
2 を読み出す。このうち、イメージ情報D2 はページメ
モリ106へ直接転送され、文字フォント情報D1 はキ
ャラクタジェネレータ103へ転送される。
【0004】キャラクタジェネレータ103は、文字フ
ォント情報をドットパターンD3 に展開してフォント選
別部104へ転送する。フォント選別部104は、フォ
ント選別アルゴリズム107に基づいて特定の文字フォ
ントのドットパターンD31のみをフォントキャッシュ1
05へ記憶し、それ以外のドットパターンD32はページ
メモリ106へ転送する。
【0005】前記フォント選別アルゴリズム107は、
例えば、ドットパターンへの展開時間が長いか否かによ
って文字フォントを区別するアルゴリズムであり、文字
の画数、曲線部分の多少に基づいて展開時間が長いか否
かを判断する。
【0006】ページメモリ106は、1ページ分のデー
タが完成すると当該ドットパターンを出力装置300へ
転送する。
【0007】このように、フォント選別アルゴリズムを
利用して展開時間の長い文字のドットパターンのみを選
択的にフォントキャッシュ105へ登録すれば、次に使
用する際には展開時間の長い文字の展開時間を省くこと
ができるので、フォントキャッシュ105の容量をさほ
ど大きくすることなく高速処理が可能になる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記した従
来技術では、フォント選別アルゴリズムによる文字選別
条件が1種類しか用意されていなかった。したがって、
上記したように、ドットパターンへの展開時間が長いか
否かによって文字フォントを選別するアルゴリズムであ
ると、例えば展開時間が比較的短い文字ばかりから成る
文書ではフォントキャッシュ105へ登録されるドット
パターンが少なくなってしまう。
【0009】また、その反対に展開時間が比較的長い文
字ばかりから成る文書では、多数の文字がフォントキャ
ッシュ105へ登録されて容量が不足してしまうため、
高速処理にさほど寄与しない文字ばかりがフォントキャ
ッシュ105へ登録され、高速処理に大きく寄与する文
字が登録できなくなってしまう。
【0010】その結果、フォントキャッシュ105が有
効に活用されず、フォントキャッシュを有しない装置と
の差がなくなってしまうという問題があった。
【0011】なお、このような問題は展開時間の長短を
選別条件とする場合のみに限らず、例えば文字サイズの
大小に基づいて文字フォントを選別するアルゴリズムで
あると、サイズの小さい文字が多い文書ではフォントキ
ャッシュへ登録されるドットパターンが少なくなってし
まうことになる。
【0012】本発明の目的は、上記した従来技術の問題
点を解決して、印字しようとする文字の内容に応じて複
数のフォント選別アルゴリズムを使い分けることによ
り、フォントキャッシュを有効利用して高速処理を可能
にすることである。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明では、ベクトルデータから変換されたド
ットパターンを登録される記憶手段を備え、未登録ドッ
トパターンはベクトルデータから変換し、既登録ドット
パターンは前記記憶手段から読み出す文字発生装置にお
いて、それぞれ固有の条件でドットパターンを選別する
複数のアルゴリズムと、オペレータの指示に応じたアル
ゴリズムを選択する手段と、前記選択されたアルゴリズ
ムによって選別されたドットパターンを前記記憶手段へ
選択的に登録する手段とを具備した点に特徴がある。
【0014】
【作用】上記した構成によれば、印刷対象文書の内容に
応じて、記憶手段へ登録すべき文字の選別条件を適宜か
つ簡単に変更することができるので、例えば文字サイズ
の大小に幅があって文字種が同一である文書を印刷する
場合には選別条件を文字サイズとし、一方、文字サイズ
が同一で文字種が多岐にわたる文書を印刷する場合には
選別条件を文字種とすることにより、記憶手段を有効利
用できるようになるので高速処理が可能になる。
【0015】
【実施例】図1は、本発明の一実施例である文字発生装
置のブロック図であり、前記と同一の符号は同一または
同等部分を表している。
【0016】同図において、フォント選別アルゴリズム
121には、文字フォントのドットパターンをフォント
キャッシュ105へ登録するか否かを文字種に基づいて
判定するアルゴリズムが格納されている。
【0017】当該フォント選別アルゴリズム121は、
例えば図3に示したような、「文字種」ごとに「フラ
グ」を対応づけた情報テーブルを備え、選別対象文字の
文字種のフラグが“1”か“0”かに基づいて文字を選
別するものである。図3に示した情報テーブルは、文字
種が「Times Roman 」あるいは「明朝半角ひらがな」で
あればフォントキャッシュ105へ登録されることを示
している。
【0018】フォント選別アルゴリズム122には、文
字フォントのドットパターンをフォントキャッシュ10
5へ登録するか否かを文字サイズに基づいて判定するア
ルゴリズムが格納されている。
【0019】当該フォント選別アルゴリズム122は、
例えば図4に示したような、「文字サイズ」ごとに「フ
ラグ」を対応づけた情報テーブルを備え、選別対象文字
の文字サイズのフラグが“1”か“0”かに基づいて文
字を選別するものである。図4に示した情報テーブル
は、文字サイズが「16ポ以上」であればフォントキャ
ッシュ105へ登録されることを示している。
【0020】フォント選別アルゴリズム123には、文
字フォントのドットパターンをフォントキャッシュ10
5へ登録するか否かを文字の出現頻度に基づいて判定す
るアルゴリズムが格納されている。
【0021】当該フォント選別アルゴリズム123は、
例えば図5に示したような、「文字」ごとに「頻度指
数」および「フラグ」を対応づけた情報テーブルを備
え、選別対象文字のフラグが“1”か“0”かに基づい
て文字を選別するものである。
【0022】ここで「頻度指数」とは、各文字が印刷対
象の文書中に現れる回数を意味し、その数が大きいほど
出現頻度が高いことを示している。このような「頻度指
数」は、予め印刷対象の文書をスキャンすることによっ
て得られる。
【0023】図5に示した情報テーブルは、「頻度指
数」が比較的大きい「明朝・12ポの“あ”」および
「1」等がフォントキャッシュ105へ登録されること
を示している。
【0024】なお、フラグを“1”にセットする「頻度
指数」の境界となる指数は適宜に設定・変更することが
可能であるが、境界指数を高い値に設定するとフォント
キャッシュ105へ登録される文字が少なくなって有効
活用ができなくなる一方、境界指数を高い値に設定する
と、フォントキャッシュ105の容量を越えてしまうの
で、境界指数はフォントキャッシュ105の容量を考慮
して、フォントキャッシュ105が有効活用できる値に
設定することが望ましい。
【0025】アルゴリズム選択部110は、ホストコン
ピュータを介して入力されたオペレータからの指示に基
づいて適宜のフォント選別アルゴリズム121、12
2、123を選択する。
【0026】フォント選別部104は、前記アルゴリズ
ム選択部110によって選択されたフォント選別アルゴ
リズムにしたがって文字フォントを選別し、特定の文字
フォントのドットパターンのみをフォントキャッシュ1
05へ登録する。
【0027】以下、図2のフローチャートを参照して本
実施例の動作を詳細に説明する。
【0028】ステップS10では、オペレータがホスト
コンピュータ100を操作して、文書内容に最適なフォ
ント選別アルゴリズムを指定する。アルゴリズム選択部
110は、当該指定されたいずれかのフォント選別アル
ゴリズム121〜123を選択する。ステップS11で
は、ホストコンピュータ100からCPU101へ文字
情報が入力される。
【0029】ステップS12では、文字情報が文字フォ
ント情報であるかイメージ情報であるかが判断され、文
字情報がイメージ情報であると当該処理はステップS1
9へ進む。
【0030】一方、文字情報が文字フォント情報である
と、ステップS13では、前記ステップS10で選択さ
れたフォント選別アルゴリズムに基づいてフォント選別
部104が前記文字フォント情報を選別する。
【0031】当該文字フォント情報が、前記フォント選
別アルゴリズムによる選別の結果、フォントキャッシュ
105へ登録すべきものでないと判断されると、ステッ
プS14において、当該文字フォント情報がキャラクタ
ジェネレータ103においてベクトルデータからドット
パターンへ変換される。
【0032】一方、当該文字フォント情報がフォントキ
ャッシュ105へ登録すべきものであると判断される
と、ステップS15では、当該文字フォント情報のドッ
トパターンが既にフォントキャッシュ105へ登録済み
であるか否かが判断される。
【0033】ここで未登録であると判断されると、ステ
ップS16では、当該文字フォント情報がキャラクタジ
ェネレータ103においてベクトルデータからドットパ
ターンへ変換される。ステップS17では、このドット
パターンがフォントキャッシュ105へ登録される。
【0034】一方、前記ステップS15において既登録
であると判断されると、ステップS18において、当該
文字フォント情報に応答したドットパターンがフォント
キャッシュ105から読み出される。
【0035】ステップS19では、上記のようにしてベ
クトルデータから変換されたドットパターンやフォント
キャッシュ105から読み出されたドットパターン、さ
らにはイメージデータがページメモリ106上に書き込
まれる。
【0036】ステップS20では、1ページ分の変換が
終了したか否かが判断され、1ページ分のドットパター
ンが完成すると、ステップS21では、当該1ページ分
のドットパターンがページメモリ106から出力装置3
00へ転送される。
【0037】ステップS22において次ページが有ると
判断されると当該処理はステップS11へ戻り、上記し
た各処理を繰り返す。
【0038】本実施例によれば、印刷対象文書の内容に
応じてフォントキャッシュへ登録すべき文字の選別条件
を適宜かつ簡単に変更することができるので、文書の内
容にかかわらずフォントキャッシュを有効利用できるよ
うになって高速処理が可能になる。
【0039】なお、各フォント選別アルゴリズム121
〜123が有する情報テーブルは一種類とは限らず、例
えばフォント選別アルゴリズム122であれば、図4に
示した情報テーブルとは別に「8ポ以上16ポ未満」の
フラグのみがセットされた情報テーブルを更に備え、こ
れらの情報テーブルをオペレータが適宜に選択・指定す
るようにしても良い。
【0040】このようにすれば、例えば印刷対象の文書
中に16ポ以上の文字が少なく、8ポ以上16ポ未満の
文字が多いような場合には、前記「8ポ以上16ポ未
満」のフラグのみがセットされた情報テーブルを指定す
ることにより、フォントキャッシュ105を更に有効利
用することができるようになる。
【0041】また、上記した各実施例では、各フォント
選別アルゴリズム121〜123の選択がオペレータの
指示に基づいて行われるものと説明したが、本発明はこ
れのみに限定されず、文字サイズや文字種をCPU10
1等が判断し、この判断結果に基づいて最適なフォント
選別アルゴリズムが自動的に選択されるようにしても良
い。
【0042】
【発明の効果】上記したように、本発明によれば、印刷
対象文書の内容に応じて、フォントキャッシュへ登録す
べき文字の選別条件を適宜かつ簡単に変更することがで
きるので、例えば文字サイズの大小に幅があって文字種
が同一である文書を印刷する場合には選別条件を文字サ
イズとし、一方、文字サイズが同一で文字種が多岐にわ
たる文書を印刷する場合には選別条件を文字種とするこ
とにより、フォントキャッシュを有効利用できるように
なるので高速処理が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例である文字発生装置のブロ
ック図である。
【図2】 図1の動作を示したフローチャートである。
【図3】 フォント選別アルゴリズムの情報テーブルを
表した図である。
【図4】 フォント選別アルゴリズムの情報テーブルを
表した図である。
【図5】 フォント選別アルゴリズムの情報テーブルを
表した図である。
【図6】 従来の文字発生装置のブロック図である。
【符号の説明】
100…ホストコンピュータ、101…CPU、102
…主記憶部、103…キャラクタジェネレータ、104
…フォント選別部、105…フォントキャッシュ、10
6…ページメモリ、107…フォント選別アルゴリズ
ム、110…アルゴリズム選択部、121…フォント選
別アルゴリズム、122…フォント選別アルゴリズム、
123…フォント選別アルゴリズム
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G09G 5/24 8121−5G

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベクトルデータから変換されたドットパ
    ターンを登録される記憶手段を備え、未登録ドットパタ
    ーンはベクトルデータから変換し、既登録ドットパター
    ンは前記記憶手段から読み出す文字発生装置において、 それぞれ固有の条件でドットパターンを選別する複数の
    アルゴリズムと、 オペレータの指示に応じたアルゴリズムを選択する手段
    と、 前記選択されたアルゴリズムによって選別されたドット
    パターンを前記記憶手段へ選択的に登録する手段とを具
    備したことを特徴とする文字発生装置。
JP4327590A 1992-11-13 1992-11-13 文字発生装置 Pending JPH06149208A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4327590A JPH06149208A (ja) 1992-11-13 1992-11-13 文字発生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4327590A JPH06149208A (ja) 1992-11-13 1992-11-13 文字発生装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06149208A true JPH06149208A (ja) 1994-05-27

Family

ID=18200758

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4327590A Pending JPH06149208A (ja) 1992-11-13 1992-11-13 文字発生装置

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JP (1) JPH06149208A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006252456A (ja) * 2005-03-14 2006-09-21 Ricoh Co Ltd 画像形成システムおよび画像形成方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006252456A (ja) * 2005-03-14 2006-09-21 Ricoh Co Ltd 画像形成システムおよび画像形成方法

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