JPH02297172A - 文書処理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） この発明は、ページ単位に編集された文書情報を印字出
力する文書処理装置に係り、特にページ情報を付加して
印字出力する文書処理装置に関するものである。

（従来の技術） 従来、この種の装置において、ページＮｉＡ集された文
書に対する印字出力の際に、指示入力されたページ番号
から順次出力文書に連続してページ番号を印刷するよう
に印字を制御している。

通常、各ページの出力紙にページ番号を印字する場合は
、ページ付けする先頭ページ番号の指定と、ページの印
字の有無の指定を行うように構成されている。すなわち
、文書情報とページ情報とを独立して管理し、印字の際
にページ情報を参照してページ番号を出力していた。

（発明が解決しようとする課題） ところが、上記ページ番号の印字出力位置はあらかじめ
設定登録された固定的なものであるため、既にフォーマ
ットされた定形用紙等のページ書き込み位置には正しく
印字できない場合が多く、そのような用紙のページ番号
出力位置にページ番号を出力するには、あらかじめ書式
フォーマットを文書サイズよりも大きめに設定したりす
る必要があり、編集できる入力文書総量を極めて制限し
てしまう等の問題点があった。

この発明は、上記の問題点を解決するためになさねたも
ので、文書編集時にノンプル等のページ番号出力位置情
報を任意の位置に指示入力することにより、各ページの
任意の指定位置に連続するページ番号を出力できるとと
もに、入力される任意の修飾情報とともにページ番号を
印字出力できる文書処理装置を得ることを目的とする。

〔課題を解決するための手段〕

この発明に係る文書処理装置は、編集表示される文書エ
リアの任意の位置にページ出力位置ガイド情報を指示入
力するガイド入力手段と、このガイド入力手段により指
示されたページ出力位置ガイド情報を参照しながらペー
ジ生成手段により生成されたページ番号出力データと文
書データとから印刷データを生成して印刷手段へ転送す
る転送手段とを設けたものである。

また、編集された文書データの総出力ページ数を算出す
る算出手段と、この算出手段により算出された総出力ペ
ージ数とページ番号とからなるを相対ページデータを生
成するページデータ生成手段とを設けても良い。

〔作用〕

この発明においては、ガイド入力手段により編集表示さ
れる文書エリアの任意の位置にページ出力位置ガイド情
報が指示されると、転送手段がページ出力位置ガイド情
報を参照しながらページ生成手段により生成されたペー
ジ番号出力データと文書データとから印刷データを生成
して印刷手段へ転送し、指定された任意の位置にページ
番号を印刷させる。

また、算出手段により編集された文書データの総出力ペ
ージ数が算出されると、ベージデータ生成手段が算出さ
れた総出力ページ数とページ番号とからなるを相対ベー
ジデータを生成し、生成された相対ベージデータと文書
データとから印刷データを生成して印刷手段へ転送し、
指定された任意の位置にページ番号を印刷させる。

〔実施例〕

第１図はこの発明の一実施例を示す文書処理装置の構成
を説明するブロック図であり、１はＣＰＵで、ＲＯＭ２
に格納された制御プログラムに従ってシステムバス１２
に接続された各デバイスを制御する。なお、ＲＯＭ２に
はシステム起動プログラムおよび文字フォントデータ等
の常駐プログラムが格納されている。３はランダムアク
セスメモリ（ＲＡＭ）で、各処理毎に様々なプログラム
およびデータがロードされる実行エリア並びにワークエ
リアから構成されている。

４はキーボード制御部（ＫＢＣ）で、キーボード（ＫＢ
）５よりキーデータを受は取る。６はデイスプレィ制御
部（ＣＲＴＣ）であり、デイスプレィ（ＣＲＴ）７に編
集された文書、入力情報。

エラーメツセージ、管理データ等を表示する。

８は外部記憶装置制御部（ＤＫＣ）で、外部記憶装置（
Ｄに）９よりデータを受は取るとともに、外部記憶装置
９ヘデータを記憶させる制御を行う。１０はプリンタ制
御部（ＰＴＲＣ）であり、プリンタ１１へ印字データを
送る制御を行う。１２はシステムバスで、コントロール
バス。

データバス、アドレスバスから構成されている。

なお、転送手段、算出手段を兼ねるＣＰＵ　１はガイド
入力手段となるキーボード５により編集表示される文書
エリアの任意の位置にページ出力位置ガイド情報が指示
されると、ページ出力位置ガイド情報を参照しながらペ
ージ生成手段（ｃｐｕｌがＲＯＭ２をアクセスして生成
する）により生成されたページ番号出力データと文書デ
ータとから印刷データを生成して印刷手段となるプリン
タ１１へ転送し、指定された任意の位置、にベージ番号
を後述するように印刷させる。

また、ＣＰＵ　１により編集された文書データの総出力
ページ数が算出されると、算出された総出力ページ数と
ページ番号とからなるを相対ページデータ（例えば１（
ページ番号）１５（ページ総数）等）を生成し、生成さ
れた相対ページデータと文書データとから印刷データを
生成してプリンタ１１へ転送し、指定された任意の位置
にページ番号を後述するように印刷させる。

第２図は、第１図に示したＲＡＭ３のメモリマツプを説
明する模式図であり、２１は１ラインバツフアで、プリ
ンタ１１へ出力する１行の展開データを格納する。

２２は文字カウンタで、行展開時の文字数をカウントす
る。２４は編集および印刷用の文書データ領域である。

なお、２３はページ番号カウンタを示す。

次に第３図〜第６図を参照しながらこの発明による印刷
処理動作について詳細に説明する。

第３図はこの発明による第１の印字処理手順の一例を説
明するフローチャートである。なお、（１）〜（７）は
各ステップを示す。

文書データ領域２４の文書をすべて印刷し終えたかどう
かを判断しく１）　　ＹＥＳならばリターンし、Ｎｏな
らば１頁分の印字が終了したかどうかを判定しく２）　
　Ｎｏならば第４図に詳細に示す１行のデータ生成処理
、すなわち印字するための１行のパターンデータ展開処
理（１ラインバツフア２１にデータをセットする処理）
を実行しく３）１ラインバツフア２１にセットされたデ
ータをプリンタ制御部１０を通してプリンタ１１に転送
しく４）、印字を実行する。

プリンタ１１ヘデータの転送が終了すると、次の行まで
用紙を送る処理１図示しない印字ヘッドをホープポジシ
ョンまで戻す処理等の改行処理を実行しく５）、ステッ
プ（２）に戻る。

一方、ステップ（２）の判断で、ＹＥＳの場合は記録紙
の排出処理２行管理データの初期化等の改頁処理を行い
（６）、ページ番号カウンタ２３をカウントアツプした
後（７）　　ステップ（１）に戻る。

第４図はこの発明による行データ処理手順の一例を示す
フローチャートである。なお、（１）〜（５）は各ステ
ップを示す。

先ず、ＣＰＵＩは１行の展開処理が終了したかどうかを
判断しく１）　　ＹＥＳならばリターンし、展開する文
字がページ番号印字位置を示すページ出力位置ガイド情
報（例えばＰマーク）であるかどうかを判定しく２）　
　ＮＯならばステップ（４）に進み、ＹＥＳならばＰマ
ークの代わりにページ番号カウンタ２３の数値をセット
しく３）、指定された文字のフォントパターンをＲＯＭ
２等からゲットするとともに、１ラインバツフア２１に
フォントパターンをセットする処理を行う（４）。次い
で、１行中で展開すべき文字の位置管理を行う文字カウ
ンタ２２をカウントアツプしく５）、ステップ（１）　
　に戻る。

これにより、第５図に示すようにデイスプレィ（ＣＲＴ
）７に編集された文書エリア５０の任意の位置にページ
出力位置ガイド情報となるＰマーク５１がキーボード５
等から指示された場合には、第６図に示すように、記録
紙への文書印字出力の際に、Ｐマーク５１の指示位置に
ページ番号６１が印字される。

なお、上記実施例では、印刷処理においての１行の展開
処理時にＰマークを当該ページ番号に変換させているが
、Ｐマークの置き換え処理を印刷開始の最初に一括して
全部分実行するように構成しても良い。

また、上記実施例では印刷処理時にＰマークの置き換え
処理を実行しているが、これを文書編集中にコマンド等
の操作によって文書データ自体について置き換えを行っ
ても表示しても良い。

更に、上記実施例では、Ｐマーク５１の指示位置にペー
ジ番号６１のみを印字する場合について説明したが、第
７図に示す処理を実行することにより、第８図に示すよ
うに印字する総ページ数に対する相対ページ番号６２を
印字するように制御しても良い。

第７図はこの発明による第２の印字処理手順の一例を説
明するフローチャートである。なお、（１）〜（８）は
各ステップを示す。

先ず、ＣＰＵＩは文書データ領域２４の全ページ数を算
出し、全ページカウンタに値をセットする（１）。

次いで、文書データ領域２４の文書をすべて印刷し終え
たかどうかを判断しく２）　　ＹＥＳならばリターンし
、ＮＯならば１頁分の印字が終了したかどうかを判定し
く３）　　　Ｎｏならば第４図に詳細に示す１行のデー
タ生成処理、すなわち印字するための１行のパターンデ
ータ展間処理（１ラインバツフア２１にデータをセット
する処理）を実行しく４）１ラインバツフア２１にセッ
トされたデータをプリンタ制御部１０を通してプリンタ
１１に転送しく５）、印字を実行する。

プリンタ１１ヘデータの転送が終了すると、次の行まで
用紙を送る処理１図示しない印字ヘッドをホープポジシ
ョンまで戻す処理等の改行処理を実行しく６）、ステッ
プ（３）　に戻る。

一方、ステップ（３）の判断で、ＹＥＳの場合は記録紙
の排出処理１行管理データの初期化等の改頁処理を行い
（７）、ページ番号カウンタ２３をカウントアツプした
後（８）、ステップ（２）に戻る。

そして、第４図に示したステップ（３）において、ペー
ジ番号カウンタ２３の数値、「／」および全ページカウ
ンタの値をセットすることにより、第８図に示すように
、ページ総数に対する当該ページの相対ページ番号６２
を印字することができる。

なお、相対ページ番号出力を示す記号としては、「／」
に限らず「−」等であっても良い。

更に、ページ番号を挟み込むような任意の装飾記号、例
えばｒ（、］」を入力することにより、ページ番号を、
例えばｒ　［１１Ｊと印字することも可能となるととも
に、特定の外字登録されたロゴマーク等ともに印字する
ことも可能となる。

（発明の効果） 以上説明したように、この発明は編集表示される文書エ
リアの任意の位置にページ出力位置ガイド情報を指示入
力するガイド入力手段と、このガイド入力手段により指
示されたページ出力位置ガイド情報を参照しながらペー
ジ生成手段により生成されたページ番号出力データと文
書データとから印刷データを生成して印刷手段へ転送す
る転送手段とを設けたので、ページ番号出力位置が任意
指定可能となり、定形フォーマットに印刷されたページ
番号出力位置にページ出力位置ガイド情報を指示入力す
るといった簡単な操作で、連続するページ番号をページ
番号出力位置に体裁よく印字出力することができる。

また、編集された文書データの総出力ページ数を算出す
る算出手段と、この算出手段により算出された総出力ペ
ージ数とページ番号とからなるを相対ページデータを生
成するページデータ生成手段とを設けたので、作成する
ページ数に捕られれることなくページ番号とページ総数
が相対的に、しかも任意の指定位置に印字出力されるの
で、ページ番号情報を正確に把握することができる等の
優れた効果を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例を示す文書処理装置の構成
を説明するブロック図、第２図は、第１図に示したＲＡ
Ｍのメモリマツプを説明する模式図、第３図はこの発明
による第１の印字処理手順の一例を説明するフローチャ
ート、第４図はこの発明による行データ処理手順の一例
を示すフローチャート、第５図はこの発明によるページ
番号出力位置指定処理を説明する模式図、第６図はこの
発明によるページ番号印字出力例を示す模式図、第７図
はこの発明による第２の印字処理手順の一例を説明する
フローチャート、第８図はこの発明による他のページ番
号印字出力例を示す模式図である。 図中、１はＣＰＵ、２はＲＯＭ、３はＲＡＭ。 ４はＫＢＣ，５はＫＢ、６はＣＲＴＣ，７はＣＲＴ、８
はＤＫＣ，９はＤＫ、１０はＰＲＴＣｌｌｌはＰＲＴ′
、１２はシステムバスである。 ！Ｘ） 図 第 図 図 弔 図 第 図 来 図 第 図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）編集された文書データを印刷する印刷手段と、印
   刷する先頭ページ番号を指定するページ番号指定手段と
   、このページ番号指定手段により指定された先頭ページ
   番号から連続したページに順次対応するページ番号出力
   データを生成するページ生成手段とを有する文書処理装
   置において、編集表示される文書エリアの任意の位置に
   ページ出力位置ガイド情報を指示入力するガイド入力手
   段と、このガイド入力手段により指示されたページ出力
   位置ガイド情報を参照しながらページ生成手段により生
   成されたページ番号出力データと前記文書データとから
   印刷データを生成して前記印刷手段へ転送する転送手段
   とを具備したことを特徴とする文書処理装置。
2. （２）編集された文書データの総出力ページ数を算出す
   る算出手段と、この算出手段により算出された総出力ペ
   ージ数とページ番号とからなるを相対ページデータを生
   成するページデータ生成手段とを具備したことを特徴と
   する請求項（１）記載の文書処理装置。