JPH091867A - バーコード印刷装置 - Google Patents

バーコード印刷装置

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JPH091867A
JPH091867A JP7159144A JP15914495A JPH091867A JP H091867 A JPH091867 A JP H091867A JP 7159144 A JP7159144 A JP 7159144A JP 15914495 A JP15914495 A JP 15914495A JP H091867 A JPH091867 A JP H091867A
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JP
Japan
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bar code
pattern
dot
black
bar
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP7159144A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshinori Sugawara
芳典 菅原
Yuuki Katou
雄己 加藤
Kohei Yanai
浩平 谷内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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Publication of JPH091867A publication Critical patent/JPH091867A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】バーコード印刷装置に関し、バーコード展開を
高速に行い、バーコードの印刷を高速化する。 【構成】バーコードを印刷することができる印刷装置で
あって、パターンテーブルを検索して、各バーコードデ
ータに対応するドットパターンを取り出して全体のドッ
トパターンを設定するドットパターン設定手段と、バー
コードを展開するためのメモリと、メモリ上の指定され
た位置に、指定された大きさの矩形を描く矩形面塗り回
路と、設定された全体のドットパターンを解析し、連続
する黒ドットの数と指定された倍率とから黒バーの幅を
算定し、指定されたバーの長さとから矩形の大きさを決
定して矩形面塗り回路を起動して黒バーをメモリ上に描
画し、連続する白ドットの数と指定された倍率とから白
バーの幅を算定して次の黒バーを描くメモリ位置を決定
するバーコード描画手段とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バーコードを印刷する
印刷装置に関する。バーコードの印刷は、他の文字や図
形とを印刷する同じ媒体(用紙)面の余白部分に行うこ
とが要求される。したがって、印刷方向を、 0度,90°
(または180 度,270 度) のどちらでも高速に行う必要
がある。
【0002】
【従来の技術】バーコードは、図5に示すように、太さ
の異なる数本の黒と白の線(バー)を組み合わせ、それ
らの太さの比率によって、数字や文字を表現するコード
である。従来、印刷装置でバーコードを印刷するには、
まず上位装置(パソコン等)から与えられた数字、文字
の列に対応するバーコードのドットイメージを、印刷方
向を考慮して内部メモリ(展開メモリ)上に生成(バー
コード展開)し、それを印刷するのが普通である。バー
コード展開は全部をプログラム的に処理することもでき
るが、高速化するために、図形処理用の線分描画回路(V
ector Generater)を用いることも行われる。
【0003】マイクロプロセサ周辺回路LSI回路とし
て構成された一般的な図形処理用の線分描画回路の機能
を以下に示す。 設定された任意の白と黒のドットよりなる線状パター
ンを描画できる。 設定されたパターンを線の方向に拡大して描画でき
る。 描画する方向を任意に指定することが可能。この機能
を実現するため、描画は1ドット当たり1サイクルの時
間が必要となる。すなわち、パターンのドット数×倍率
の描画時間となる。この機能により、バーコードを4方
向(時計回りに0/90/180/270度)に回転し
て印刷することができる。 1回の起動では、1ライン分の描画を行う。従って、
面状の図形を描画する場合には、ラインの数だけの起動
処理が必要となる。
【0004】このような機能をもった線分描画LSIを
使ってバーコード展開をする例として、横倍率=2、回
転角度0度の場合の処理の流れを説明する。 まず、印刷装置のバーコード処理のプログラムは、指
定されたバーコードデータ(数字、文字よりなる文字
列)Wを解析し、個々の文字に対応するバーコードドッ
トパターンをパターンテーブルから取り出し、文字列全
体のパターンPを構成する。 パターンPを線分描画LSI内のレジスタに設定す
る。回転方向、描画倍率、描画開始アドレス(バーコー
ドを印刷する基準点)を同時に設定する。図5に示す例
の場合は、回転方向0度、描画倍率は2である。 線分描画LSIを起動する。LSIは1ライン分のパ
ターンを指定倍率どおりにライン方向に拡大して展開メ
モリ上に描画する。描画するパターンは黒ドット部分と
白ドット部分の両方である。 線分描画LSIは、1回の起動に対して1ライン分の
パターン描画を行う。したがって、バーコードのバーの
長さに相当するだけ繰り返して起動する必要がある。例
えば、バーの長さが100ドットの場合には〜の処
理を100回繰り返して行う必要がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】バーコードパターンを
プログラムで展開する場合はもちろん、線分描画回路を
用いる場合でも次の問題があり、速度が遅い。 一般化された線分描画LSIは1ドット描画するごと
に1描画サイクルの時間を必要とする。したがって、描
画時間はドット数に比例して増加する。 一般化された線分描画LSIはパターンレジスタに書
き込まれたドットをすべて描画する。すなわち、黒ドッ
ト、白ドットの両方を描画する。実際には、白ドット部
分は描画しなくても展開結果には影響がない。すなわ
ち、無駄な時間を費やしている。
【0006】本発明は、図形処理において同様に一般的
に用いられる矩形面塗り回路(BitMover)を用いて、バ
ーコードの内の黒バー部分を黒く面塗りした矩形として
描画し、白部分は、次の面塗り矩形を描く位置までのス
ペースとして処理し描画しない。これにより、描画速度
を高くする。
【0007】
【課題を解決するための手段】バーコードを印刷するこ
とができる印刷装置であって、パターンテーブルを検索
して、各バーコードデータに対応するドットパターンを
取り出して全体のドットパターンを設定するドットパタ
ーン設定手段と、バーコードを展開するためのメモリ
と、メモリ上の指定された位置に、指定された大きさの
矩形を描く矩形面塗り回路と、設定された全体のドット
パターンを解析し、連続する黒ドットの数と指定された
倍率とから黒バーの幅を算定し、指定されたバーの長さ
とから矩形の大きさを決定して矩形面塗り回路を起動し
て黒バーをメモリ上に描画し、連続する白ドットの数と
指定された倍率とから白バーの幅を算定して次の黒バー
を描くメモリ位置を決定するバーコード描画手段とを有
する。
【0008】
【作用】ドットパターン設定手段は各数字または文字の
ドットパターンを取り出して連結し、印刷しようとする
バーコード全体のパターンとする。その結果はメモリ上
等に保持する。
【0009】バーコード描画手段は、バーコード全体の
パターンを解析し、連続する黒ドットを検出するごとに
矩形面塗り回路を動作させて、バーコードを複数の黒の
面塗り矩形として展開用のメモリに描画する。矩形間の
距離は白ドットの数によって決定する。
【0010】矩形の縦と横の長さを入れ換えることによ
り、バーコードの方向を4方向のどれでも同様に展開す
ることができる。従って、バーコードの方向にかかわら
ず、高速に処理できる。
【0011】
【実施例】図1は本発明の実施例の構成図である。以
下、図面を参照して説明する。本実施例のバーコード印
刷装置のハードウェア構成はマイクロプロセサ12、プロ
グラムメモリ18、図形処理回路13、展開メモリ15、印刷
機構16およびインタフェース制御部11がバス17によって
結合されたものである。図形処理回路13は、図形処理を
高速化するための回路であり、線分描画回路や矩形面塗
り回路13等を含む。なお、バーコードを展開するメモリ
は専用の展開メモリ15でもよいし、プログラムメモリの
一部であってもよい。
【0012】ソフトウェアは全体を制御するプログラム
マネージャ1、その配下にデータ受信制御部2、図形処
理部3、イメージ処理部4、文字処理制御部5、印刷機
構制御部6、文字処理部7、バーコード処理部8で構成
される。印刷装置は、数字・文字の他に、図形、イメー
ジ等も印刷することができる。それらは文字処理部7、
図形処理部3、イメージ処理部4により処理する。バー
コードは数字・文字をドットイメージに変換して印刷す
る扱いとなるので、バーコード処理部8は文字処理制御
部5の下にある。
【0013】データ受信部の制御により、インタフェー
ス制御部11を介して上位装置(パソコン等)からコマン
ドと印刷データを受け取る。この中にバーコード処理コ
マンドがあればバーコードデータと共にバーコード処理
部8に渡される。バーコード処理部8は、各数字・文字
に対応したバーコードのドットパターンを保持するパタ
ーンテーブル82を検索してバーコード全体のドットパタ
ーンを設定するドットパターン設定手段81と、設定され
た全体ドットパターンを解析して展開メモリ15にバーコ
ードイメージを展開するドットパターン描画手段83とか
らなる。
【0014】ドットパターン描画手段83は、全体ドット
パターンの黒ドットと白ドットの連続する数を数える黒
ドット・白ドット連続数計算部84と、黒ドットの数に倍
率をかけ、バーコードの方向と長さを考慮して矩形の大
きさX×Yを決定し、矩形面塗り回路14を起動する矩形
決定・面塗回路起動部85、白ドットの数に倍率をかけ、
矩形の描画位置を更新する(更新量Z)矩形面塗の起点
設定・更新部86とからなる。矩形面塗り回路は通常複数
のドット(例えば16ドット)を同時に描画することが
できる。
【0015】図2はバーコード展開処理の説明フロ−チ
ャ−ト、図3はバーコードパターンの説明図である。以
下これらの図により、バーコード展開処理を説明する。 S1: 個々の数字・文字に対応するバーコードパターン
を保持するパターンテーブル82を検索し、バーコード全
体のドットパターンを設定する。図3(1)はパターン
テーブルの内容例である。バーコードには各種の規格が
あり、規格ごとに文字数、開始・終了文字、使用できる
文字種、各文字のパターンが決められている。図3
(2)は、バーコードデータ‘123・・’に対応する
NW−7コードのバーコードパターンを示す。 S2:初期化処理を行う。矩形面塗りの起点アドレスを
指定するレジスタ、バーコード全体のドットパターンの
ドットの位置を指定するドット位置指定レジスタ、連続
する黒ドットの数を示す黒ドットカウンタ、同じく連続
する白ドットの数を示す白ドットカウンタ等の初期化を
行う。 S3〜S53:バーコード全体のドットパターンを頭か
ら調べ、連続する黒のドット数を数え、倍率とバーの長
さとから矩形の大きさを決定して矩形面塗り回路を動作
させて黒い矩形を描画し、連続する白ドット数を数え、
倍率をかけて次の矩形との距離を決定して矩形面塗りの
起点アドレスを更新する。
【0016】図3(2)のバーコードパターンの例を使
って説明する。最初は黒ドットであり1ドットの連続で
ある。倍率2で、バーの長さ20と指定されているとす
ると、横2ドット、縦20ドットの矩形を描く。次に白
ドットが1ドットであるので、矩形面塗りの起点アドレ
スの横方向を1×2=2だけ更新する。次に1ドットの
黒ドットを検出すると、更新された起点アドレスから、
横2ドット、縦20ドットの矩形を描く。次に2ドット
の白ドットがあるので起点アドレスの横方向を2×2は
4だけ更新する。以下同様にして黒の矩形を隙間を開け
て描画する。
【0017】図4は回転に対する処理の説明図である。
(1)は、前述のようにして展開したバーコードのドッ
トイメージである。各黒バーは、横の長さX、縦の長さ
Yの矩形として描画される。(2)は、これを90度回
転して展開したバーコードのドットイメージである。バ
ーコードを90度回転して印字するには、矩形の横の長
さY、縦の長さXの矩形として描画し、起点アドレスの
更新Zを縦方向にすればよい。180度、270度の場
合も自明である。
【0018】
【発明の効果】矩形面塗り回路は通常複数のドットを同
時に描画するように構成できる。また、白バー部分は描
画しないので、処理時間は短縮される。
【0019】以上説明したように、本発明によれば、矩
形面塗り回路の機能を有効に用いることにより、バーコ
ード展開を高速に行うので、バーコードの方向にかかわ
らず描画速度を高くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例の構成図
【図2】 バーコード展開処理説明フロ−チャ−ト
【図3】 バーコードドットパターン説明図
【図4】 回転に対する処置を示す図
【図5】 バーコードの例
【符号の説明】 11 インタフェース制御部 12 マイクロプロセサ 13 図形処理回路 14 矩形面塗り回路 15 展開メモリ 16 印刷機構 17 バス 1 プログラムマネージャ 2 データ受信制御部 3 図形処理部 4 イメージ処理部 5 文字処理制御部 6 印刷機構制御部 7 文字処理部 8 バーコード処理部 81 ドットパターン設定手段 82 パターンテーブル 83 ドットパターン描画手段 84 黒ドット・白ドット連続数計算部 85 矩形決定・面塗回路起動部 86 矩形面塗の起点設定・更新部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バーコードを印刷することができる印刷
    装置であって、 パターンテーブルを検索して、各バーコードデータに対
    応するドットパターンを取り出して全体のドットパター
    ンを設定するドットパターン設定手段と、 バーコードを展開するためのメモリと、 メモリ上の指定された位置に、指定された大きさの矩形
    を描く矩形面塗り回路と、 設定された全体のドットパターンを解析し、連続する黒
    ドットの数と指定された倍率とから黒バーの幅を算定
    し、指定されたバーの長さとから矩形の大きさを決定し
    て矩形面塗り回路を起動して黒バーをメモリ上に描画
    し、連続する白ドットの数と指定された倍率とから白バ
    ーの幅を算定して次の黒バーを描くメモリ位置を決定す
    るバーコード描画手段とを有することを特徴とするバー
    コード印刷装置。
JP7159144A 1995-06-26 1995-06-26 バーコード印刷装置 Withdrawn JPH091867A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7159144A JPH091867A (ja) 1995-06-26 1995-06-26 バーコード印刷装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP7159144A JPH091867A (ja) 1995-06-26 1995-06-26 バーコード印刷装置

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JPH091867A true JPH091867A (ja) 1997-01-07

Family

ID=15687222

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7159144A Withdrawn JPH091867A (ja) 1995-06-26 1995-06-26 バーコード印刷装置

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JP (1) JPH091867A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10217548A (ja) * 1997-02-10 1998-08-18 Seiko Epson Corp バーコード印刷のためのシステム及び方法
JP2000158720A (ja) * 1998-12-01 2000-06-13 Hitachi Ltd バーコード印刷装置
US6633292B2 (en) 1997-02-10 2003-10-14 Seiko Epson Corporation Recording device and recording method
JP2003296670A (ja) * 2002-04-01 2003-10-17 Takashi Yoshida バーコード作成システム

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JP2000158720A (ja) * 1998-12-01 2000-06-13 Hitachi Ltd バーコード印刷装置
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Effective date: 20020903