JP3246142B2 - 印刷制御装置 - Google Patents
印刷制御装置Info
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、印刷装置於ける複数頁
にわたる印刷情報の印刷を制御する印刷制御装置に関す
る。
にわたる印刷情報の印刷を制御する印刷制御装置に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】従来、印刷装置を制御する印刷制御装置
は、次のように動作する。今、図４の（Ａ）に示すよう
な２頁の印刷を行う場合を例にとって説明する。また、
同図の（Ｂ）及び（Ｃ）は、文字描画及び罫線描画を行
うために最低限必要な情報量を示すものとする。
は、次のように動作する。今、図４の（Ａ）に示すよう
な２頁の印刷を行う場合を例にとって説明する。また、
同図の（Ｂ）及び（Ｃ）は、文字描画及び罫線描画を行
うために最低限必要な情報量を示すものとする。
【０００３】１頁目の印刷を行うために、アプリケーシ
ョンプログラムが文字列「受注伝票」の下の罫線に相当
する罫線描画情報（即ち、線種＝実線、開始座標＝Ａ
点、終点座標＝Ｂ点、描画パターン＝線引）を組み立て
て印刷制御装置に渡す。印刷制御装置は、これを印刷装
置の制御コマンド（ＥＳＣシーケンス）に変換して、印
刷装置に出力する。以下、同様にして、他の罫線描画を
行う。次に、アプリケーションプログラムが文字描画情
報（即ち、文字列＝「受注伝票」、開始座標＝点Ｘ、文
字サイズ＝ｍ、文字ピッチ＝ｈ）を組み立てて印刷制御
装置に渡すと、印刷制御装置は、これを印刷装置の制御
コマンド（ＥＳＣシーケンス）に変換して、印刷装置に
出力する。以下、他の文字描画に関しても同様にして行
う。こうして、１頁内の全ての描画を行ったならば、印
刷制御装置は、印刷装置の排紙制御コマンド（ＥＳＣシ
ーケンス）を印刷装置に出力する。この排紙制御コマン
ドに応じて、印刷装置は１頁目を印刷する。次に、全く
同様の手順で、２頁目のデータが印刷される。
ョンプログラムが文字列「受注伝票」の下の罫線に相当
する罫線描画情報（即ち、線種＝実線、開始座標＝Ａ
点、終点座標＝Ｂ点、描画パターン＝線引）を組み立て
て印刷制御装置に渡す。印刷制御装置は、これを印刷装
置の制御コマンド（ＥＳＣシーケンス）に変換して、印
刷装置に出力する。以下、同様にして、他の罫線描画を
行う。次に、アプリケーションプログラムが文字描画情
報（即ち、文字列＝「受注伝票」、開始座標＝点Ｘ、文
字サイズ＝ｍ、文字ピッチ＝ｈ）を組み立てて印刷制御
装置に渡すと、印刷制御装置は、これを印刷装置の制御
コマンド（ＥＳＣシーケンス）に変換して、印刷装置に
出力する。以下、他の文字描画に関しても同様にして行
う。こうして、１頁内の全ての描画を行ったならば、印
刷制御装置は、印刷装置の排紙制御コマンド（ＥＳＣシ
ーケンス）を印刷装置に出力する。この排紙制御コマン
ドに応じて、印刷装置は１頁目を印刷する。次に、全く
同様の手順で、２頁目のデータが印刷される。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】従って、前述の例の場
合では、２頁にわたって同一位置の罫線印字等の命令
（ＥＳＣシーケンス）が、毎頁、印刷制御装置で生成さ
れることとなるので、印字効率が良くなく、印刷に時間
がかかる元となっていた。
合では、２頁にわたって同一位置の罫線印字等の命令
（ＥＳＣシーケンス）が、毎頁、印刷制御装置で生成さ
れることとなるので、印字効率が良くなく、印刷に時間
がかかる元となっていた。
【０００５】これは、印刷装置のフォーム登録機能を利
用して、２頁にわたった同一位置の罫線をフォームとし
て登録すれば、回避することはできるが、そのために
は、アプリケーションプログラムが印刷装置のフォーム
登録機能に対応していなければならない。
用して、２頁にわたった同一位置の罫線をフォームとし
て登録すれば、回避することはできるが、そのために
は、アプリケーションプログラムが印刷装置のフォーム
登録機能に対応していなければならない。
【０００６】従って、複数頁にわたる共通な描画情報を
も毎頁、印刷装置に出力している通常のアプリケーショ
ンプログラムでは印刷速度を向上することができず、印
刷速度向上のため印刷装置のフォーム登録機能を利用す
るためには、アプリケーションプログラム自体の変更を
必要とする。
も毎頁、印刷装置に出力している通常のアプリケーショ
ンプログラムでは印刷速度を向上することができず、印
刷速度向上のため印刷装置のフォーム登録機能を利用す
るためには、アプリケーションプログラム自体の変更を
必要とする。
【０００７】本発明の課題は、複数頁にわたる共通な描
画情報をも毎頁、印刷装置に出力している通常のアプリ
ケーションプログラム、即ち印刷装置のフォーム登録機
能を利用していないアプリケーションプログラムに於い
ても、アプリケーションプログラム自体の変更を必要と
せずに、印刷速度を向上することである。
画情報をも毎頁、印刷装置に出力している通常のアプリ
ケーションプログラム、即ち印刷装置のフォーム登録機
能を利用していないアプリケーションプログラムに於い
ても、アプリケーションプログラム自体の変更を必要と
せずに、印刷速度を向上することである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数頁の印刷
情報を記憶する頁情報記憶手段と、前記頁情報記憶手段
に記憶された複数頁の印刷情報から共通部分を抽出する
共通情報抽出手段と、前記共通情報抽出手段によって抽
出した印刷情報に於ける共通部分を記憶する共通情報記
憶手段と、前記共通情報記憶手段に記憶された共通の印
刷情報に基づいて印刷パターン展開を行い共通印刷パタ
ーンを生成する共通情報展開手段と、前記頁情報記憶手
段に記憶された複数頁の印刷情報から前記共通情報抽出
手段によって抽出された以外の頁毎の非共通の印刷情報
に基づいて印刷パターン展開を行い個別印刷パターンを
生成する非共通情報展開手段と、前記共通情報展開手段
によって生成された前記共通印刷パターンと前記非共通
情報展開手段によって生成された前記個別印刷パターン
とを頁毎に合成して印刷用パターンを生成する合成手段
と、を具備することを特徴とする。
情報を記憶する頁情報記憶手段と、前記頁情報記憶手段
に記憶された複数頁の印刷情報から共通部分を抽出する
共通情報抽出手段と、前記共通情報抽出手段によって抽
出した印刷情報に於ける共通部分を記憶する共通情報記
憶手段と、前記共通情報記憶手段に記憶された共通の印
刷情報に基づいて印刷パターン展開を行い共通印刷パタ
ーンを生成する共通情報展開手段と、前記頁情報記憶手
段に記憶された複数頁の印刷情報から前記共通情報抽出
手段によって抽出された以外の頁毎の非共通の印刷情報
に基づいて印刷パターン展開を行い個別印刷パターンを
生成する非共通情報展開手段と、前記共通情報展開手段
によって生成された前記共通印刷パターンと前記非共通
情報展開手段によって生成された前記個別印刷パターン
とを頁毎に合成して印刷用パターンを生成する合成手段
と、を具備することを特徴とする。
【０００９】
【００１０】
【実施例】以下、本発明の実施例を図１乃至図３を参照
して説明する。図１は本発明の実施例の印刷制御装置の
構成を示す図で、同図に於いて、参照番号１０は全体を
制御するＣＰＵである。１２はアプリケーションプログ
ラムによって組み立てられた文字描画情報及び罫線描画
情報でなる複数頁の印刷情報（頁情報）である。
して説明する。図１は本発明の実施例の印刷制御装置の
構成を示す図で、同図に於いて、参照番号１０は全体を
制御するＣＰＵである。１２はアプリケーションプログ
ラムによって組み立てられた文字描画情報及び罫線描画
情報でなる複数頁の印刷情報（頁情報）である。
【００１１】１４は上記複数の頁情報１２の内の印刷す
べき頁情報が記憶される頁情報メモリＩであり、１６は
次に印刷すべき頁の頁情報が記憶される頁情報メモリII
である。１８はこれら２つの頁情報メモリ１４，１６の
内容を比較して共通部分を抽出する比較部であり、２０
はこの比較部１８により比較抽出された共通情報部分を
記憶するフォーム情報メモリである。
べき頁情報が記憶される頁情報メモリＩであり、１６は
次に印刷すべき頁の頁情報が記憶される頁情報メモリII
である。１８はこれら２つの頁情報メモリ１４，１６の
内容を比較して共通部分を抽出する比較部であり、２０
はこの比較部１８により比較抽出された共通情報部分を
記憶するフォーム情報メモリである。
【００１２】２２は頁情報メモリＩ１４及びフォーム情
報メモリ２０に記憶された印刷情報中の文字描画情報に
基づいて印刷パターン展開を行う文字描画制御部であ
り、２４は同じく印刷情報中の罫線描画情報に基づいて
印刷パターン展開を行う罫線描画制御部である。２６は
上記文字及び罫線描画制御部２２，２４によって頁情報
メモリＩ１４の印刷情報から展開された印刷パターンを
記憶するパターンバッファＩであり、２８は同じくフォ
ーム情報メモリ２０から展開された印刷パターンを記憶
するパターンバッファIIである。
報メモリ２０に記憶された印刷情報中の文字描画情報に
基づいて印刷パターン展開を行う文字描画制御部であ
り、２４は同じく印刷情報中の罫線描画情報に基づいて
印刷パターン展開を行う罫線描画制御部である。２６は
上記文字及び罫線描画制御部２２，２４によって頁情報
メモリＩ１４の印刷情報から展開された印刷パターンを
記憶するパターンバッファＩであり、２８は同じくフォ
ーム情報メモリ２０から展開された印刷パターンを記憶
するパターンバッファIIである。
【００１３】そして、３０は上記パターンバッファＩ２
６及びII２８に記憶されたパターンの合成結果が記憶さ
れる印刷バッファであり、３２はこの印刷バッファ３０
に記憶された印刷パターンを用紙へ印字する印刷装置と
しての印刷部である。
６及びII２８に記憶されたパターンの合成結果が記憶さ
れる印刷バッファであり、３２はこの印刷バッファ３０
に記憶された印刷パターンを用紙へ印字する印刷装置と
しての印刷部である。
【００１４】以下、このような構成に於ける動作を、図
２及び図３に示す一連のフローチャートに従って説明す
る。まず、アプリケーションプログラムによって従来技
術の動作説明に於いて説明したようにして順次組み立て
られた文字描画情報及び罫線描画情報でなる頁情報１２
の内の第１頁の印刷情報を取り出し（ステップＳ１）、
これを頁情報メモリＩ１４に記憶する（ステップＳ
２）。続けて、次頁の印刷情報を取り出し（ステップＳ
３）、それが無ければ（ステップＳ４）、処理を終える
が、有れば（ステップＳ４）、頁情報メモリII１６に記
憶する（ステップＳ５）。
２及び図３に示す一連のフローチャートに従って説明す
る。まず、アプリケーションプログラムによって従来技
術の動作説明に於いて説明したようにして順次組み立て
られた文字描画情報及び罫線描画情報でなる頁情報１２
の内の第１頁の印刷情報を取り出し（ステップＳ１）、
これを頁情報メモリＩ１４に記憶する（ステップＳ
２）。続けて、次頁の印刷情報を取り出し（ステップＳ
３）、それが無ければ（ステップＳ４）、処理を終える
が、有れば（ステップＳ４）、頁情報メモリII１６に記
憶する（ステップＳ５）。
【００１５】ここで、ＣＰＵ１０は、比較部１８によ
り、頁情報メモリＩ１４とII１６の記憶内容を比較し
（ステップＳ６）、共通部分が全く無い場合には（ステ
ップＳ７）、文字及び罫線描画制御部２２，２４によ
り、頁情報メモリＩ１４の情報に基づいて印刷パターン
（ＥＳＣシーケンス）に展開し、印刷バッファ３０に記
憶する（ステップＳ８）。これにより、印刷部３２は印
刷バッファ３０の内容を印刷する（ステップＳ９）。そ
して、ＣＰＵ１０は、頁情報メモリII１６の内容を頁情
報メモリＩ１４へコピーし、頁情報メモリII１６をクリ
アして（ステップＳ１０）、上記ステップＳ３から上記
処理を繰り返す。なお、上記ステップＳ１０は、実際に
は、メモリ内容をコピーするのではなく、物理的な頁情
報メモリＩ１４と頁情報メモリII１６の名称（ポイン
タ）を入れ換えることにより行われる。
り、頁情報メモリＩ１４とII１６の記憶内容を比較し
（ステップＳ６）、共通部分が全く無い場合には（ステ
ップＳ７）、文字及び罫線描画制御部２２，２４によ
り、頁情報メモリＩ１４の情報に基づいて印刷パターン
（ＥＳＣシーケンス）に展開し、印刷バッファ３０に記
憶する（ステップＳ８）。これにより、印刷部３２は印
刷バッファ３０の内容を印刷する（ステップＳ９）。そ
して、ＣＰＵ１０は、頁情報メモリII１６の内容を頁情
報メモリＩ１４へコピーし、頁情報メモリII１６をクリ
アして（ステップＳ１０）、上記ステップＳ３から上記
処理を繰り返す。なお、上記ステップＳ１０は、実際に
は、メモリ内容をコピーするのではなく、物理的な頁情
報メモリＩ１４と頁情報メモリII１６の名称（ポイン
タ）を入れ換えることにより行われる。
【００１６】一方、上記ステップＳ７に於いて、頁情報
メモリＩ１４とII１６の記憶内容に共通部分があれば、
即ち図４の（Ａ）に示したような例の場合には、ＣＰＵ
１０は、その共通情報部分をフォーム情報メモリ２０に
記憶し（ステップＳ１１）、その共通情報部分を頁情報
メモリＩ１４及びII１６上から削除する（ステップＳ１
２）。そして、文字及び罫線描画制御部２２，２４によ
り、フォーム情報メモリ２０の情報に基づいて印刷パタ
ーン（ＥＳＣシーケンス）に展開し、パターンバッファ
Ｉ２６に記憶する（ステップＳ１３）。また、同様に、
頁情報メモリＩ１４の情報に基づいて印刷パターン（Ｅ
ＳＣシーケンス）に展開し、パターンバッファII２８に
記憶する（ステップＳ１４）。そして、ＣＰＵ１０は、
パターンバッファＩ２６の内容とパターンバッファII２
８の内容とを合成して、その合成結果を印刷バッファ３
０に記憶する（ステップＳ１５）。これにより、印刷部
３２は印刷バッファ３０の内容、即ち１頁目を印刷する
（ステップＳ１６）。
メモリＩ１４とII１６の記憶内容に共通部分があれば、
即ち図４の（Ａ）に示したような例の場合には、ＣＰＵ
１０は、その共通情報部分をフォーム情報メモリ２０に
記憶し（ステップＳ１１）、その共通情報部分を頁情報
メモリＩ１４及びII１６上から削除する（ステップＳ１
２）。そして、文字及び罫線描画制御部２２，２４によ
り、フォーム情報メモリ２０の情報に基づいて印刷パタ
ーン（ＥＳＣシーケンス）に展開し、パターンバッファ
Ｉ２６に記憶する（ステップＳ１３）。また、同様に、
頁情報メモリＩ１４の情報に基づいて印刷パターン（Ｅ
ＳＣシーケンス）に展開し、パターンバッファII２８に
記憶する（ステップＳ１４）。そして、ＣＰＵ１０は、
パターンバッファＩ２６の内容とパターンバッファII２
８の内容とを合成して、その合成結果を印刷バッファ３
０に記憶する（ステップＳ１５）。これにより、印刷部
３２は印刷バッファ３０の内容、即ち１頁目を印刷する
（ステップＳ１６）。
【００１７】そして、ＣＰＵ１０は、頁情報メモリII１
６をクリアした後（ステップＳ１７）、文字及び罫線描
画制御部２２，２４により、頁情報メモリII１６の情報
に基づいて印刷パターン（ＥＳＣシーケンス）に展開
し、パターンバッファII２８に記憶する（ステップＳ１
８）。その後、パターンバッファＩ２６の内容とパター
ンバッファII２８の内容とを合成して、その合成結果を
印刷バッファ３０に記憶する（ステップＳ１９）。これ
により、印刷部３２は印刷バッファ３０の内容、即ち２
頁目を印刷する（ステップＳ２０）。
６をクリアした後（ステップＳ１７）、文字及び罫線描
画制御部２２，２４により、頁情報メモリII１６の情報
に基づいて印刷パターン（ＥＳＣシーケンス）に展開
し、パターンバッファII２８に記憶する（ステップＳ１
８）。その後、パターンバッファＩ２６の内容とパター
ンバッファII２８の内容とを合成して、その合成結果を
印刷バッファ３０に記憶する（ステップＳ１９）。これ
により、印刷部３２は印刷バッファ３０の内容、即ち２
頁目を印刷する（ステップＳ２０）。
【００１８】そして、ＣＰＵ１０は、頁情報メモリII１
６をクリアした後（ステップＳ２１）、次頁の印刷情報
を取り出し（ステップＳ２２）、それが無ければ（ステ
ップＳ２３）、処理を終えるが、有れば（ステップＳ２
３）、頁情報メモリＩ１４に記憶する（ステップＳ２
４）。
６をクリアした後（ステップＳ２１）、次頁の印刷情報
を取り出し（ステップＳ２２）、それが無ければ（ステ
ップＳ２３）、処理を終えるが、有れば（ステップＳ２
３）、頁情報メモリＩ１４に記憶する（ステップＳ２
４）。
【００１９】ここで、ＣＰＵ１０は、比較部１８によ
り、フォーム情報メモリ２０と頁情報メモリＩ１４の記
憶内容を比較し（ステップＳ２５）、共通部分が全く無
い場合には（ステップＳ２６）、フォーム情報メモリ２
０をクリアした後（ステップＳ２７）、上記ステップＳ
３に戻って、上記の処理を繰り返す。
り、フォーム情報メモリ２０と頁情報メモリＩ１４の記
憶内容を比較し（ステップＳ２５）、共通部分が全く無
い場合には（ステップＳ２６）、フォーム情報メモリ２
０をクリアした後（ステップＳ２７）、上記ステップＳ
３に戻って、上記の処理を繰り返す。
【００２０】また、フォーム情報メモリ２０と頁情報メ
モリＩ１４の記憶内容に共通部分があれば（ステップＳ
２６）、その共通情報部分のみをフォーム情報メモリ２
０に残して記憶し（ステップＳ２８）、その共通情報部
分を頁情報メモリＩ１４上から削除する（ステップＳ２
９）。こうして、常に前頁との共通部分がフォーム情報
メモリ２０に登録されることになる。そして、文字及び
罫線描画制御部２２，２４により、頁情報メモリＩ１４
の情報に基づいて印刷パターン（ＥＳＣシーケンス）に
展開し、パターンバッファII２８に記憶する（ステップ
Ｓ３０）。その後、上記ステップＳ１９に戻って、上記
の処理を繰り返す。
モリＩ１４の記憶内容に共通部分があれば（ステップＳ
２６）、その共通情報部分のみをフォーム情報メモリ２
０に残して記憶し（ステップＳ２８）、その共通情報部
分を頁情報メモリＩ１４上から削除する（ステップＳ２
９）。こうして、常に前頁との共通部分がフォーム情報
メモリ２０に登録されることになる。そして、文字及び
罫線描画制御部２２，２４により、頁情報メモリＩ１４
の情報に基づいて印刷パターン（ＥＳＣシーケンス）に
展開し、パターンバッファII２８に記憶する（ステップ
Ｓ３０）。その後、上記ステップＳ１９に戻って、上記
の処理を繰り返す。
【００２１】以上のように、毎頁にわたって共通な描画
内容を自動的に検出し、それをフォーム情報メモリ２０
にフォーム登録しておくことで、各頁毎に文字及び罫線
描画部２２，２４で変換生成するデータ量を軽減し、印
刷速度を向上させている。
内容を自動的に検出し、それをフォーム情報メモリ２０
にフォーム登録しておくことで、各頁毎に文字及び罫線
描画部２２，２４で変換生成するデータ量を軽減し、印
刷速度を向上させている。
【００２２】
【発明の効果】本発明によれば、複数頁にわたる共通な
描画情報をも毎頁、印刷装置に出力している通常のアプ
リケーションプログラム、即ち印刷装置のフォーム登録
機能を利用していないアプリケーションプログラムに於
いても、アプリケーションプログラム自体の変更を必要
とせずに、印刷速度を向上できる。
描画情報をも毎頁、印刷装置に出力している通常のアプ
リケーションプログラム、即ち印刷装置のフォーム登録
機能を利用していないアプリケーションプログラムに於
いても、アプリケーションプログラム自体の変更を必要
とせずに、印刷速度を向上できる。
【図１】実施例のブロック構成図である。
【図２】実施例の動作フローチャートの前半部分を示す
図である。
図である。
【図３】実施例の動作フローチャートの後半部分を示す
図である。
図である。
【図４】（Ａ）は２頁分の印刷例を示す図であり、
（Ｂ）及び（Ｃ）はそれぞれ文字描画及び罫線描画を行
うための情報を示す図である。
（Ｂ）及び（Ｃ）はそれぞれ文字描画及び罫線描画を行
うための情報を示す図である。
１０…ＣＰＵ、１２…印刷情報（頁情報）、１４…頁情
報メモリＩ、１６…頁情報メモリII、１８…比較部、２
０…フォーム情報メモリ、２２…文字描画制御部、２４
…罫線描画制御部、２６…パターンバッファＩ、２８…
パターンバッファII、３０…印刷バッファ、３２…印刷
部。
報メモリＩ、１６…頁情報メモリII、１８…比較部、２
０…フォーム情報メモリ、２２…文字描画制御部、２４
…罫線描画制御部、２６…パターンバッファＩ、２８…
パターンバッファII、３０…印刷バッファ、３２…印刷
部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平４−1068（ＪＰ，Ａ) 特開 平４−201471（ＪＰ，Ａ) 特開 昭60−22234（ＪＰ，Ａ) 特開 昭57−150031（ＪＰ，Ａ) 特開 昭63−101926（ＪＰ，Ａ) 特開 平２−43074（ＪＰ，Ａ) 特開 平７−156458（ＪＰ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) B41J 21/00 G06F 3/12 G06F 19/00 300
Claims (1)
- 【請求項１】 複数頁の印刷情報を記憶する頁情報記憶
手段と、 前記頁情報記憶手段に記憶された複数頁の印刷情報から
共通部分を抽出する共通情報抽出手段と、 前記共通情報抽出手段によって抽出した印刷情報に於け
る共通部分を記憶する共通情報記憶手段と、 前記共通情報記憶手段に記憶された共通の印刷情報に基
づいて印刷パターン展開を行い共通印刷パターンを生成
する共通情報展開手段と、 前記頁情報記憶手段に記憶された複数頁の印刷情報から
前記共通情報抽出手段によって抽出された以外の頁毎の
非共通の印刷情報に基づいて印刷パターン展開を行い個
別印刷パターンを生成する非共通情報展開手段と、 前記共通情報展開手段によって生成された前記共通印刷
パターンと前記非共通情報展開手段によって生成された
前記個別印刷パターンとを頁毎に合成して印刷用パター
ンを生成する合成手段と、 を具備することを特徴とする印刷制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32063393A JP3246142B2 (ja) | 1993-12-20 | 1993-12-20 | 印刷制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32063393A JP3246142B2 (ja) | 1993-12-20 | 1993-12-20 | 印刷制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07172022A JPH07172022A (ja) | 1995-07-11 |
| JP3246142B2 true JP3246142B2 (ja) | 2002-01-15 |
Family
ID=18123591
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32063393A Expired - Fee Related JP3246142B2 (ja) | 1993-12-20 | 1993-12-20 | 印刷制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3246142B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4054632B2 (ja) * | 2002-08-13 | 2008-02-27 | キヤノン株式会社 | データ処理装置、データ処理方法およびそのプログラム |
| JP4539975B2 (ja) * | 2004-12-22 | 2010-09-08 | キヤノンマーケティングジャパン株式会社 | 印刷設定制御装置、その制御方法及びプログラム |
| JP2014083795A (ja) * | 2012-10-25 | 2014-05-12 | Riso Kagaku Corp | 印刷装置 |
| JP6455392B2 (ja) | 2015-10-20 | 2019-01-23 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | プログラム及び情報処理装置 |
-
1993
- 1993-12-20 JP JP32063393A patent/JP3246142B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| JPH07172022A (ja) | 1995-07-11 |
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Legal Events
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