JPH0719251B2 - 数式記号の入力表示方式 - Google Patents

数式記号の入力表示方式

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JPH0719251B2
JPH0719251B2 JP62066549A JP6654987A JPH0719251B2 JP H0719251 B2 JPH0719251 B2 JP H0719251B2 JP 62066549 A JP62066549 A JP 62066549A JP 6654987 A JP6654987 A JP 6654987A JP H0719251 B2 JPH0719251 B2 JP H0719251B2
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吉和 金津
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 従来のデータ処理装置では,数式記号を単語に置き換え
て文字列として入力していたので,入力した数式の確認
や修正が困難であった。本発明では,通常用いられる数
式記号に近い形の表示記号を作成し,これを用いて大き
さが可変の数式記号の入力および表示も容易に行なえる
ようにしている。
〔産業上の利用分野〕
本発明は,数式処理可能なデータ処理装置に関するもの
であり,特に数式記号の入力および表示方式に関する。
数式が分数形等で複数行にまたがるものであったり,根
記号や括弧記号などの場合で,内部に多数の要素が含ま
れるような場合,入力した数式の確認は,二次元的な要
素間のつながりを見て行なう必要がある。
本発明は,入力した数式の修正や処理を可能にするコー
ド形式とをもつ数式の入力確認,修正を容易にする表示
形式と,数式記号を提供する。
〔従来の技術〕
従来のデータ処理装置では,処理すべき数式は全て文字
列の表現形式をとり,たとえば平方根記号や行列の括弧
などの数式記号も,それぞれ以下に例示されるように単
語化されて,一定の約束のもとで入力および表示され
る。
このように,数式を文字列で表現する方式は,キーボー
ドのような一般的なデータ入力手段を用いて容易に入力
できること,またコンパイラで数式の解析を行なう場
合,処理しやすいことなどの利点をもつ。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の数式入力表示方式では,数式が文字列化され,ま
た一次元的な表現形式をとっているため,一般に用いら
れる正規の表現形式にくらべると見にくく,特に式全体
の構造が複雑なものや二次元的な拡がりをもつもの,た
とえば高次の行列や分数式,積分式などでは,入力した
数式の確認チェックを行ないにくく,入力エラーを生じ
易いという問題があった。
一方,数式を通常の表現形式のまま画像データとして入
力する方式も考えられるが,その場合には数式の画像デ
ータがビットマップメモリに展開格納されるため,修正
時の操作が煩雑となり,また数式を解析する場合,まず
パターン認識処理をしなければならないという問題があ
った。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は,数式を通常用いられる表現形式に近い形で入
力表示することを可能にするとともに,内部での処理を
しやすい形でデータを蓄積できる手段を提供するもので
ある。
そのため,本発明は数式中で用いられる各数式記号のシ
ンボルパターンと対応づけた表示記号を定義し,これを
用いて数式記号のコード化と対応するシンボルパターン
の生成復元とを可能にする。
第1図に本発明の原理的構成を示す。
第1図において, 10は,入力原稿であり,通常の表記形式による数式が書
かれている。
11は,表示記号データ入力手段であり,各種表示記号を
シンボル表示したキーボード,タブレット,アイコン等
の入力手段が使用できる。
表示記号の大きさは一種一サイズに定められており、行
列の括弧記号( )や、根記号 のように,記号内に挿入される変数等の要素の数により
大きさが変る数式記号については,対応するシンボルの
表示記号を始端位置と終端位置とで2度入力することに
より表示される大きさを指定する。
12は,データ記憶手段であり,表示記号データ入力手段
11から入力された数式等のデータがコード形式で格納さ
れる。
13は,パターン生成手段であり,データ記憶手段12に格
納されている入力データを読み出し,対応するデータの
ドットパターンを生成する。データが表示記号のコード
である場合には,対応する数式記号のシンボルパターン
が生成され,文字,数字のコードについては,そのフォ
ントのパターンが生成される。また大きさが可変の表示
記号の場合には,表示記号が設定されている始端と終端
の位置から,復元すべき数式記号の大きさを算出し,対
応する大きさのドットパターンを生成する。
14は,表示手段であり,パターン生成手段13により生成
されたドットパターンデータに基づいて,入力データに
対応する画像を出力表示する。
15は,データ利用手段であり,データ記憶手段12に格納
されている入力データをファイルする入出力装置や通信
装置,あるいはコンパイラなどの処理装置であることが
できる。
〔作用〕
第1図において,入力原稿10中に例示されている は、大きさが可変の表示記号( )と を用いる例であるが、この場合、表示信号データ入力手
段11を用いて、それぞれ、 (1) 「(A B C D E F G H I )」 のように入力操作され,結果のコードと,行および桁位
置を示す適当な制御情報(座標情報あるいは改行,スペ
ース等の情報)とが出力され,データ記憶手段12に書き
込まれる。
和記号Σや積分信号∫のように縦長の長いものは,1つの
表示記号が複数の行にまたがる複数位置を占めるように
コードが書き込まれる。
パターン生成手段13は,データ記憶手段12の順次の行,
桁位置のコードを読み出し走査し,それぞれのコードに
対応するパターン生成処理を行ない,生成したドットパ
ターンデータを,たとえばビットマップメモリを介し
て,表示手段14へ出力し,画面表示させる。
〔実施例〕
第2図に,本発明の1実施例の構成を示す。この実施例
は,表示記号データ入力手段としてアイコンを用いた例
である。
第2図において,21はマウス,22はマウス入力部,23はア
イコン制御部,24はアイコンテーブル,25はキーボード,2
6はキーボード入力部,27はデータメモリ,28はパターン
生成部,29は文字パターンテーブル,30は表示記号パター
ンテーブル,31はビットマップメモリ,32は表示制御部,3
3はCRTディスプレイである。
アイコンテーブル24には,後述される第3図中に示され
ているような表示記号のリストがコード形式で登録され
ている。
また文字パターンテーブル29には,通常使用される文
字,数字,記号の各フォントのドットパターンが登録さ
れ,表示記号パターンテーブル30には,表示記号のシン
ボルパターンが登録されている。
処理開始時にアイコン制御部23は,アイコンテーブル24
中の表示記号のリストを読み出し,アイコンデータとし
て編集し,CRTディスプレイ33の一定の画面領域たとえば
画面の下部あるいは右端の帯状領域をアイコン表示領域
に定めて,対応するデータメモリ27の領域にそのアイコ
ンデータを書き込む。
パターン生成部28は,データメモリ27を読み出し走査
し,アイコンデータ中の各表示記号コードを用いて,表
示記号パターンテーブル30を参照し,対応するシンボル
パターンを生成して,ビットマップメモリ31の対応する
領域に書き込む。
表示制御部32は,ビットマップメモリ31を読み出し走査
し,CRTディスプレイ33に出力表示される。
この結果,CRTディスプレイ33の画面にはアイコンが表示
される。
次に操作者は,マウス21を用いて,所望のアイコンおよ
びその入力装置を画面上でポインティングし,あるいは
キーボード25を用いて英文字,数字,記号等を入力す
る。
マウス21によりポインティングされたアイコンおよび入
力位置は,マウス入力部22によってそれぞれの座標が検
出され,アイコン制御部23に通知される。
アイコン制御部23は,通知されたアイコンの座標から該
当する表示記号を識別し,そのコードを指示された入力
位置に対応するデータメモリ27のアドレスに書き込む。
データメモリ27に書き込まれた表示記号のコードは,直
ちにパターン生成部28によってそのシンボルパターンに
変換され,ビットマップメモリ31に書き込まれて,CRTデ
ィスプレイ33に表示される。すなわち,1つの表示記号の
入力が完了する。
同様に,キーボード25から入力した文字,数字等のデー
タもデータメモリ27に書き込まれ,CRTディスプレイ33に
表示される。
また第1図で説明した大きさが可変の数式記号について
の表示記号の解析とシンボルパターンの生成処理も,パ
ターン生成部28が行なう。
このようにして,任意の数式を入力し,表示することが
できる。
第3図(A),第3図(B)は,本実施例で使用される
表示記号のリストとその適用例を示したものである。
第3図(A)中,番号1,2,3で示される表示記号は,画
面の3行1桁を使用する縦長の表示記号のグループであ
り,また番号4ないし7で示される表示記号は,二次元
的拡がりをもつ大きさが可変の数式記号を表わすグルー
プである,この後者のグループの表示記号は,式の対角
線上にとられた始端と終端の位置に設定されることによ
り,数式記号の二次元的大きさを規定する。
第3図(B)において,番号8,9,10の表示記号のグルー
プは,縦方向の長さが可変の数式記号を表わし,上端と
下端にその表示記号を入力設定することにより,縦長を
規定する。また番号11ないし15の表示記号のグループ
は,横方向の長さが可変の数式記号を表わし,その左端
と右端に表示記号を入力設定することにより,横長を規
定する。
〔発明の効果〕
本発明によれば,表示記号を用いることにより複雑な数
式も簡単な入力操作で入力および画面表示を行なわせる
ことができ,画面表示される数式も実際のイメージと同
じであるため,入力確認や修正作業が容易となり,入力
処理を著しく効率化できるとともに,入力データの信頼
性も向上させることができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の原理的構成図,第2図は本発明の1実
施例構成図,第3図(A)および第3図(B)は本発明
実施例で用いられる表示記号のリストと適用例とを示す
説明図である。 第1図中, 10:入力原稿 11:表示記号データ入力手段 12:データ記憶手段 13:パターン生成手段 14:表示手段 15:データ利用手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】数式処理を行ない,画面上のデータ入力位
    置が文字行および桁の座標で規定されるデータ処理装置
    において, 関数記号等の数式記号の各々について,通常用いられる
    表記形式によるシンボルパターンをもった表示記号を任
    意に指定可能にそなえ,これらの表示記号を任意の画面
    座標に入力可能にする表示記号データ入力手段(11)
    と,表示記号データ入力手段(11)を用いて入力された
    表示記号を,指示された画面座標に対応させてコード形
    式で記憶するデータ記憶手段(12)と, データ記憶手段(12)に記憶されたコード形式の表示記
    号を読み出して,対応する数式記号のドットパターンを
    生成するパターン生成手段(13)と, パターン生成手段(13)により生成された表示記号のシ
    ンボルパターンを表示する表示手段(14)とをそなえ, 大きさが可変の数式記号を入力する場合、その数式記号
    について,予め定められた始端と終端とに,上記表示記
    号データ入力手段(11)を用いて該当する表示記号をそ
    れぞれ入力し,上記パターン生成手段(13)は,上記表
    示記号が入力されている始端と終端との座標から数式記
    号の大きさを求め,対応するドットパターンを生成する
    ことを特徴とする数式記号の入力表示方式。
JP62066549A 1987-03-20 1987-03-20 数式記号の入力表示方式 Expired - Lifetime JPH0719251B2 (ja)

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JPH0264857A (ja) * 1988-08-31 1990-03-05 Canon Inc 文書処理装置
JPH0385667A (ja) * 1989-08-30 1991-04-10 Hitachi Ltd 数式入力編集装置
JPH03156666A (ja) * 1989-11-15 1991-07-04 Sanyo Electric Co Ltd 括弧作成装置

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