JP3311301B2 - 連続記録媒体の折り畳みシステム及び折り目検出システム - Google Patents

連続記録媒体の折り畳みシステム及び折り目検出システム

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    • B65H2701/1824Web material folded in zig-zag form

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリンタ等の機器
から搬出される連続記録媒体を折り畳む装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】連続記録媒体を折り畳んで積み重ねる折
り畳みシステムとしては、連続記録媒体の自重に任せて
折り畳む受動型折り畳みシステムと、連続記録媒体を振
動させるなどして折り畳みを促進する能動型折り畳みシ
ステムが知られている。受動型折り畳みシステムは、ワ
イヤを箱形に組んだバスケット等の収容容器と、当該収
容容器に固定されたガイド部材により構成されている。
又、能動型折り畳みシステムは、上記の収容容器とガイ
ド部材の他に、連続記録媒体に振動を与えるためのパド
ルやエアジェットを備えている。
【0003】一般に、連続記録媒体(特に、ミシン目の
ある記録紙やラベルシート)は、プリンタ等の機器に送
り込まれるまでは折り畳まれて保管されている。このよ
うな連続記録媒体がプリンタ等に送り込まれ、画像形成
等の処理を施されて排出されても、最初に折り畳まれて
いた時の折り目が残っている。
【0004】図24に、連続記録媒体の一例を示す。折
り目には、連続記録媒体を水平に置いた場合に上方に突
出する山型の折り目Oと、下側に突出する谷型の折り目
Iの2種類がある。山型の折り目Oと谷型の折り目Iは
交互に現れる。このように折り畳まれていた時の折り目
が記憶されている現象を、「折り癖」と呼ぶ。連続記録
媒体の先端E(通常はミシン目)は、前の頁の切り離し
によってできるので、どこで頁が切り離されたかによっ
て、連続記録媒体の1番目の折り目F1(第1頁と第2
頁の間の折り目)が山型の場合と谷型の場合がある。
【0005】連続記録媒体の第1頁と第2頁を折り畳む
際に、第1頁と第2頁の間の折り目F1が折り癖と同じ
方向になるように折り畳むと、後続の頁は全て折り癖に
沿って折り畳まれることになる。このような場合には、
折り畳みが失敗する可能性は少ない。しかしながら、第
1頁と第2頁の間の折り目F1が折り癖と反対方向にな
るように折り畳むと、後続の頁は全て折り癖と反対方向
に折り畳まれることになる。このような場合には、折り
畳み中にジャムが発生する可能性が大きい。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の折り畳みシステ
ムには、第1頁と第2頁を、その間の折り目の折り癖に
沿って折り畳む手段は設けられていない。従って、作業
者が連続記録媒体の1番目の折り目(第1頁と第2頁の
間の折り目)を目視でチェックし、その折り癖(山型か
谷型か)に応じて第1頁と第2頁が折り畳まれるよう
に、バスケット等の収容容器に送り込まれる連続記録媒
体の第1頁の向き(プリント面を上に向けて置くか、下
に向けて置くか)を調節する必要がある。
【0007】又、プリンタ等の機器から収容容器まで連
続記録媒体が自動搬送され、作業者が介在する余地が無
い場合には、作業者が連続記録媒体の1番目の折り目
(第1頁と第2頁の間の折り目)を目視でチェックした
後、プリンタ等の機器の挿入側に置かれている連続記録
媒体の束の向きを調整しなければならない。このような
作業は極めて煩雑である。
【0008】さらに、電子写真法を用いたプリンタで
は、トナー画像を連続記録媒体に定着させるための定着
ローラによって、連続記録媒体の折り目が「アイロンが
け」されてしまい、折り目が折り曲げ難くなることもあ
る。このような場合には、連続記録媒体の折り畳みが失
敗する可能性は特に高くなる。
【0009】本発明は、上述の如き事情に鑑み、連続記
録媒体をジャムを起こさずに折り畳むことを目的とする
ものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明に係る連続記録媒体の折り畳みシステムは、
(1)折り畳まれた連続記録媒体を載置するプラットフ
ォームと、(2)プラットフォームに送り込まれる連続
記録媒体を、プラットフォーム上の2つの側のいずれか
一方に向けて選択的に案内する可動案内機構と、(3)
連続記録媒体の第1頁と第2頁の折り目の向きを検出す
る折り目検出手段と、を備える。この場合において可動
案内機構は、搬送経路を挟むように対抗配置された第1
および第2のガイド部材と、これらの第1および第2の
ガイド部材が取り付けられる回転軸とを有し、さらに、
第1および第2のガイド部材の夫々は、倒伏可能ユニッ
トを介して前記回転軸に取り付けられる。そして、折り
目検出手段の検出結果に基づいて、可動案内機構によっ
て連続記録媒体の第1頁をプラットフォーム上の2つの
側のいずれか一方に案内するものである。
【0011】このように構成すれば、連続記録媒体の第
1頁が、第1頁と第2頁の間の折り目の向きに合うよう
プラットフォーム上に置かれる。例えば、第1頁と第2
頁の間の折り目が山型であれば、第1頁は、プリンタか
ら排出される時には上を向いている面が下を向くように
プラットフォーム上に置かれる。第1頁と第2頁の間の
折り目が谷型であれば、第1頁は、プリンタから排出さ
れる時には上を向いている面が上を向くようにプラット
フォーム上に置かれる。このようにすれば、第1頁と第
2頁は折り目の「折り癖」に沿って折り畳まれる。従っ
て、後続の頁もすべて折り癖に沿って折り畳まれること
になり、ジャムが発生する可能性は極めて低くなる。
【0012】尚、連続記録媒体の第1頁をプラットフォ
ーム上の2つの側のいずれか一方に向けて案内した後、
さらに第2頁を他方の当該2つの側の他に向けて案内す
ることが望ましい。このように、第1頁と第2頁の両方
を案内すれば、第1頁と第2頁をより確実に(折り癖に
合わせて)折り畳むことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は、実施形態の折り畳みシス
テム100とプリンタ72を示す概略図である。プリン
タ72と折り畳みシステム100は、共通のベース10
と、当該ベース10に立設された脚部16によって支持
されている。尚、図1のように独立したベース10を設
ける代わりに、プリンタ72に自立支持機構を設けても
良い。
【0014】プリンタ72は、いわゆる電子写真法を用
いたプリンタであって、図示しない連続記録媒体搬送装
置と(定着ローラ・感光ドラム等の)画像形成装置を内
蔵している。プリンタ72は、頁の間にミシン目のある
連続記録媒体74に画像を形成するよう設計されたもの
である。プリンタ72に導入される前の連続記録媒体7
4は、ベース10上に畳まれている。連続記録媒体の束
74aから引き上げられた連続記録媒体74は、プリン
タ72の図中右側の挿入口72aからプリンタ内に導入
され、図中左側の排出口72bから排出される。尚、以
下の説明では、プリンタ72の挿入口72a側を前方
(又は上流側)、プリンタ72の排出口72b側を後方
(又は下流側)と定義する。
【0015】折り畳みシステム100は、プリンタ72
の排出口72b側に配置され、上述の脚部16に取り付
けられたハウジング12によってベース10から所定の
高さに支持されている。折り畳みシステム100は、プ
リンタ72から排出された連続記録媒体74を折り畳ん
で載置するための水平なプレートであるプラットフォー
ム14を有している。
【0016】図2は、折り畳みシステム100を斜め後
方から見た斜視図である。又、図3は、折り畳みシステ
ム100の側面図である。図2に示すように、プラット
フォーム14には、折り畳まれた連続記録媒体74の前
端位置と後端位置を規制する前端ガイド18及び後端ガ
イド19が設けられている。前端ガイド18と後端ガイ
ド19の夫々は、連続記録媒体の幅方向に配列された鉛
直方向に伸びる4本のバー18b,19bによって構成
されている。
【0017】後端ガイド19は、連続記録媒体の頁長さ
に合わせて前後方向に位置調節できるようになってい
る。即ち、後端ガイド19の4本のバー19bは、上端
部で、水平に伸びる一本のハンガーロッド19aに連結
されている。このハンガーロッド19aの両端部はハウ
ジング12の両側面に形成されたスロット12bに係合
している。スロット12bは前後方向に複数設けられた
係合部位でハンガーロッド19aを保持できるよう構成
されている。即ち、ハンガーロッド19aを前後に移動
させ、スロット12bの係合部位のいずれかに係合させ
れば、後端ガイド19の前後方向の位置調節を行うこと
が出来る。尚、後端ガイド19の4本のバー19bの下
端部は、プラットフォーム14に形成された係合穴(図
示せず)に係合しているが、この係合穴も後端ガイド1
9の位置調整に対応できるよう前後方向に複数形成され
ている。
【0018】尚、水平な台の上に連続記録媒体を折り畳
むと、折り目部分(束の前後端)が頁の中央部よりも厚
くなる傾向がある。そこで、図3に示すように、プラッ
トフォーム14の前後方向中央部には上方に突出するセ
ンターリブ14bが設けられている。これにより、連続
記録媒体の束の中央部を持ち上げ、束の中央部と前項端
との高さの差が小さくなるようにしている。
【0019】図1に示すように、プリンタ72から排出
された連続記録媒体74を確実にプラットフォーム14
に導くため、折り畳みシステム100は、プリンタ72
の排出口72bのすぐ下流側に位置する挿入ガイド32
a,32cと、一対のニップローラ対(駆動ローラ4
2,プレスローラ44)を備えている。
【0020】図4は、折り畳みシステム100の上部を
後方から見た背面図である。図4に示すように、挿入ガ
イド32a,32cはワイヤを組んで構成されたもので
ありる。挿入ガイド32a,32cの間を通過した連続
記録媒体は、挿入ガイド32a,32cのすぐ下方に位
置するニップローラ対のニップ部に導かれる。ニップロ
ーラ対は、回転ローラである駆動ローラ42と、連続記
録媒体74を駆動ローラ42に押しつけるプレスローラ
44からなっている。又、駆動ローラ42は、(ハウジ
ング12にブッシング42bを介して取り付けられた)
駆動ローラ軸42aに固定された2つの同軸のローラに
より構成されている。尚、駆動ローラ軸42の一端は、
(ハウジング12に取り付けられた)駆動ローラモータ
46に連結されている。
【0021】駆動ローラ42は連続記録媒体74を下方
に押し出す方向(図1と図3における時計回り)に回動
する。これにより、挿入ガイド32a,32cを通って
駆動ローラ42,プレスローラ44の間に挿入された連
続記録媒体は、プラットフォーム14に向けて送り込ま
れる。
【0022】尚、ドライブローラ42とプレスローラ4
4の上方を囲むように、ワイヤカバー32(図4)が設
けられている。ワイヤカバー32は、ハウジング12に
揺動可能に取り付けられた外枠ロッド32bを有してい
る。又、ワイヤカバー32には、上記のプレスローラ4
4の支軸の両端が支持されたプレスローラブラケット4
4aが取り付けられている。そして、ワイヤカバー32
をハウジング12に対して揺動させると、プレスローラ
44を駆動ローラ42から離間させることができる。
【0023】次に、実施形態の可動案内機構20につい
て説明する。可動案内機構20は、上述のニップローラ
対とプラットフォーム14の間に配置されており、連続
記録媒体74の第1頁と第2頁を正しい向き(第1頁と
第2頁の間の折り目の折り癖に合った向き)に案内する
ものである。
【0024】図2に示すように、可動案内機構20は、
プラットフォーム14に送り込まれる連続記録媒体の搬
送経路を挟んで前後に対向配置された一対のガイドワイ
ヤ28F,28Rを備えている。ガイドワイヤ28F,
28Rは、上述の搬送経路を挟んで互いに平行に配置さ
れた一対の回転シャフト25F,25Rに取り付けられ
ている。回転シャフト25F,25Rの夫々は、両端が
(軸受部25aを介して)ハウジング12に支持されて
いる。そして、回転シャフト25F,25Rの端部近傍
には、従動ギア24F,24Rが固定されている。
【0025】従動ギア24F,24Rは共通の駆動ギア
22bに係合しており、この駆動ギア22bは(ハウジ
ング12に取り付けられた)ガイドモータ22の出力軸
に固定されている。尚、ガイドモータ22はリバーシブ
ルモータである。ガイドモータ22が所定の方向に回転
すると、回転シャフト25F,25Rが回動し、当該回
転シャフト25F,25Rに取り付けられたガイドワイ
ヤ28F,28Rが同時に揺動する。
【0026】駆動ギア22bと従動ギア24F,24R
のギア比は、駆動ギア22bが1回転しても従動ギア2
4F,24Rが1回転しないように設定されている。好
ましくは、駆動ギア22bと従動ギア24F,24Rの
ギア比は4:1、即ち駆動ギア22bの1回転に対して
従動ギア24F,24Rが45度回転するように設定さ
れる。尚、ガイドワイヤ28F,28Rに駆動力を伝達
する機構であれば、他の動力伝達機構(例えば、四節リ
ンク機構、偏心歯車機構、遊星歯車機構、ソレノイド)
を用いても良い。
【0027】ガイドワイヤ28F,28Rは連続記録媒
体74の第1頁と第2頁を案内するのに十分な強度を持
つ剛体ワイヤである。具体的には、直径が0.02〜
0.05インチ(より好ましくは0.31インチ)のば
ね鋼で出来たワイヤが好ましい。この場合、太いロッド
や板部材を用いた場合に比べてコストが易く、高速で揺
動させる場合にも慣性モーメントが小さく、且つ騒音も
小さいというメリットがある。尚、回動シャフト25
F,25Rの夫々に複数のガイドワイヤを設ける場合に
は、より径の細いワイヤを採用することができる。
【0028】ガイドワイヤ28F,28Rは、連続記録
媒体74がガイドワイヤ28F,28Rの間を通ってプ
ラットフォーム14に送り込まれる際に、両方のガイド
ワイヤ28F,28Rが一度に連続記録媒体74に接す
ることがないよう構成されている。
【0029】具体的には、ガイドワイヤ28F,28R
の延出方向の相対角度は30〜100度であることが望
ましい。ガイドワイヤ28F,28Rの延出方向の相対
角度が30度未満だと、ガイドワイヤ28F,28Rの
先端同士の間隔が狭くなり、両方のガイドワイヤ28
F,28Rが(折り畳まれつつある)連続記録媒体74
に同時に接触してしまう可能性がある。一方、ガイドワ
イヤ28F,28Rの延出方向の相対角度が100度よ
り大きいと、ガイドワイヤ28F,28Rの先端同士の
間隔が広くな過ぎるため、ガイドワイヤ28F,28R
が順に連続記録媒体74に接するためには、ガイドワイ
ヤ28F,28Rの揺動角度を大きくしなければならな
い。そのためにはガイドモータ22を大型にする必要が
あり、それに付随するスペース上の問題点(回転シャフ
ト25F,25Rの間隔を大きくしなければならない、
駆動ギア22bや従動ギア24F,24Rを大きくしな
ければならない、等)が生じる。
【0030】さらに、ガイドワイヤ28F,28Rの延
出方向の相対角度は45〜90度であればより好まし
く、略90度であれば理想的である。
【0031】図2に示すように、ガイドモータ22の出
力軸には、エンコーダ板52が取り付けられている。エ
ンコーダ板52の回転基準位置にはノッチ(図示せず)
が形成されており、ハウジング12にはエンコーダ52
のノッチを検出するためのフォトセンサであるホームポ
ジションセンサ54が取り付けられている。尚、このホ
ームポジションセンサ54は、LEDとフォトトランジ
スタを組み合わせたもの、フォトインタラプタ、磁気セ
ンサ等で構成することができる。
【0032】エンコーダ板52の回転基準位置は、図1
乃至図3に示すように、ガイドワイヤ28F,28Rが
連続記録媒体の折り畳みに干渉しない位置に設定され
る。即ち、ガイドワイヤ28F,28Rが図1乃至図3
に示す位置にある場合に、エンコーダ板52の回転基準
位置(ノッチ)がホームポジションセンサ54によって
検出される。又、この実施形態では、ガイドモータ22
の1回転に対してガイドワイヤ28F,28Rが45度
揺動するので、図9や図10に示すようにガイドワイヤ
28F,28Rが45度揺動した時にも、エンコーダ板
52の回転基準位置がホームポジションセンサ54によ
って検出される。
【0033】後側のガイドワイヤ28Rは、障害物に当
たった時に待避できるよう、倒伏可能ユニット26を介
して回転シャフト25Rに取り付けられている。図5
は、倒伏可能ユニット26を示す斜視図である。図5に
示すように、倒伏可能ユニット26は、回転シャフト2
5Rに並んで取り付けられた駆動リング26aと回転自
在リング26b及び固定リング26cを備えている。こ
れら3つのリングのうち、両端の駆動リング26aと固
定リング26cは(ネジ25e,25fによって)回転
シャフト24Rに固定されている。一方、中央の回転自
在リング26bは、回転シャフト24Rの外周周りに摺
動可能となっている。
【0034】ガイドワイヤ28Rは、回転自在リング2
6bに固定されている。又、駆動リング26aのガイド
ワイヤ28R側には、ガイドワイヤ28Rを付勢するた
めのピン26dが突出形成されている。さらに、固定リ
ング26cと回転自在リング26bの間にはトーション
バネ26eが設けられており、このトーションバネ26
eが回転自在リング26bを図中時計回りに(ガイドワ
イヤ28Rをピン26dに当てつける方向に)付勢す
る。即ち、ガイドワイヤ28Rは、トーションバネ26
eによって付勢され、ピン26dに当て付けられた状態
で保持されている。
【0035】このように構成されているため、後側のガ
イドワイヤ28Rが連続記録媒体74に接する方向に揺
動する際には、ピン26dがガイドワイヤ28Rを図中
反時計回りに(連続記録媒体74に当接する方向に)押
す。一方、ガイドワイヤ28Rが図中時計回りに(連続
記録媒体74から離れる方向に)揺動する際には、トー
ションバネ26eがガイドワイヤ28Rを押す。従っ
て、後側のガイドワイヤ28Rが連続記録媒体74から
離れる方向に揺動している最中に、障害物(あるいは図
11のようなストッパー)に当たると、駆動リング26
aと固定リング26cはそのまま回転を続けるが、ガイ
ドワイヤ28Rがピン26dから離れ、トーションバネ
26dの弾性力に抗して揺動を停止する。尚、前側のガ
イドワイヤ28Fにも同様の倒伏可能ユニットが設けら
れているが、詳細説明は省略する。尚、前側のガイドワ
イヤ28Fのピン26dによる付勢方向は、後側のガイ
ドワイヤ28Rのピン26dによる付勢方向と反対にな
る。
【0036】尚、前側の回転シャフト25Fに複数のガ
イドワイヤ28Fを設けても良い。同様に、後側の回転
シャフト25Rに複数のガイドワイヤ28Rを設けても
良い。
【0037】図6は、実施形態の折り畳みシステム10
0の制御系を示すブロック図である。制御部56は、連
続記録媒体74の位置情報と、1番目の折り目(第1頁
と第2頁の間の折り目)の向きに関する情報に基づい
て、上記のガイドワイヤ28F,28Rを駆動制御す
る。制御部56は、メモリー56cとカウンタ56a及
びタイマー56bに接続されている。カウンタ56a
は、後述の搬送制御信号をカウントして連続記録媒体の
搬送量を求めるためのものである。タイマー56bは、
連続記録媒体の搬送時間から(予め分かっている搬送速
度に基づいて)搬送量を求めるためのものである。
【0038】プリンタ72の内部には、連続記録媒体7
4の先端縁の通過を検出するトップセンサ58(図1)
が設けられている。このトップセンサ58は、連続記録
媒体74の搬送路内であれば、他の場所に設けても良
い。カウンタ56a、タイマー56b、トップセンサ5
8からの出力と、予め分かっている(あるいは計測され
た)連続記録媒体74の搬送速度に基づいて、連続記録
媒体74の先端位置を検出することができる。即ち、こ
れらが「先端位置検出手段」となる。
【0039】図1に示すように、連続記録媒体74の折
り目を検出するための折り目検出システム57は、プリ
ンタ72の上流側に設けることが望ましい。これは、連
続記録媒体はプリンタ72内の定着ローラなどで「アイ
ロンがけ」され、折り目が伸びてしまう前に、折り目を
検出するためである。但し、折り目検出システム57を
(図15に示すように)プリンタ72の内部に設けても
良い。
【0040】折り目検出システム57は、連続記録媒体
74の「山型」の折り目(連続記録媒体74を水平に置
いた時に上方に突出する折り目)のみを検出するもので
ある。但し、連続記録媒体74の頁長さや搬送速度が予
め分かっているため、折り目が折り目検出システム57
を通過するタイミングであるにも関わらず折り目が検出
されない場合には、その折り目は「谷型」であることが
分かる。即ち、折り目検出システム57,カウンタ56
a、メモリー56c及びタイマー56bは 連続記録媒
体74の折り目の向きを検出する「折り目向き検出手
段」となる。尚、折り目検出システム57の具体例につ
いては、後述(図16〜図23)する。
【0041】搬送パルスセンサ59は、連続記録媒体7
4を搬送する搬送装置に取り付けられたエンコーダホイ
ールと、当該エンコーダホイールに等間隔で形成された
スリットを検知するフォトセンサとからなる。この実施
形態では、搬送パルスセンサ59は、連続記録媒体74
が1/6インチ前進する毎に1つのパルスを発するよう
構成されている。搬送パルスセンサ59と、トップセン
サ58,カウンタ56a及びタイマー56bは連続記録
媒体74の搬送量を検出する「搬送量検出手段」とな
る。
【0042】さらに、制御部56には、エンコーダ板5
2(図2)の回転基準位置を検出する前述のホームポジ
ションセンサ54も接続されている。
【0043】制御部56には、折り目手入力スイッチ5
5aと折り目位置確認スイッチ55bが接続されてい
る。折り目手入力スイッチ55aは、折り目検出システ
ム57による折り目の検出が難しい場合に、作業者が目
視で1番目の折り目の向き(山型か谷型か)を確認し、
その結果を入力するものである。又、折り目位置確認ス
イッチ55は、連続記録媒体74の先端縁の位置をマニ
ュアルで入力するためのものである。
【0044】制御部56は、ガイドモータ22(図2)
を回転制御するモータコントローラ21と、駆動モータ
46(図4)を回転制御する駆動モータコントローラ4
6と、送り爪機構76(図1)を駆動する送り爪コント
ローラ65にも接続されている。尚、送り爪機構76
は、プラットフォーム14上に折り畳まれつつある連続
記録媒体74の折り目近傍を爪で下方に押し下げて折り
畳みを促進するものであるが、公知の能動型折り畳み装
置にも設けられているものなので説明は省略する。
【0045】図7は、実施形態の折り畳みシステムの動
作を示すタイミングチャートである。又、図8乃至図1
0に、折り畳みシステム20の揺動動作を示す。尚、図
7では、連続記録媒体74の1番目の折り目は山型であ
る。又、図7のタイミングチャートと図12乃至13の
フローチャートに示すプロセスでは、トップセンサ5
8,搬送パルスセンサ58(又はタイマー59)及び折
り目検出システム57は使用されるが、折り目手入力ス
イッチ55aと折り目位置確認スイッチ55bは使用さ
れない。又、プリンタ72による連続記録媒体74の搬
送速度は4.5インチ/秒であり、1分間当たりの搬送
量24頁に相当する。
【0046】図7のタイミングチャートと後述のフロー
チャートに示すプロセスでは、連続記録媒体74の頁長
さは11インチである。又、トップセンサ58は折り目
検出システム57よりも15〜17インチだけ下流に配
置されている。さらに、連続記録媒体74の先端がトッ
プセンサ58を通過してから、2つのガイドワイヤ28
F,28Rの間に入るまでの距離は17インチであり、
いずれかのガイドワイヤの先端に達するまでの距離が2
3〜27インチである。いずれの距離も連続記録媒体の
搬送経路に沿って計測したものである。
【0047】図7のタイミングチャートと後述のフロー
チャートに示すプロセスは、トップセンサ58が連続記
録媒体74の先端を検知してから、制御部56は折り目
検出システム57による折り目の検出制御を開始する。
しかしながら、図1に示すように、連続記録媒体74が
トップセンサ58に達した時には、1番目の折り目(第
1頁と第2頁の間の折り目)は既に折り目検出システム
57を通過してしまっている。従って、折り目検出シス
テム57が最初に検出する折り目は、2番目の折り目
(第2頁と第3頁の間の折り目)である。
【0048】トップセンサ58は折り目検出システム5
7の間の間隔を16.5インチとすると、連続記録媒体
74の先端がトップセンサ58に達した時、2番目の折
り目と折り目検出システム57の間には5.5インチ
(11インチ/頁×2頁−16.5インチ)の間隔があ
る。最初に検出される折り目(第2頁と第3頁の間の折
り目)は、トップセンサ58が連続記録媒体74の先端
を検出してから33パルス(6パルス/インチ×5.5
インチ)後に、折り目検出システム57によって検出さ
れる。
【0049】制御部56は、トップセンサ58が連続記
録媒体74の先端を検出してから3.5秒のディレイの
後にガイドワイヤ28F,28Rを駆動する。3.5秒
のディレイは、連続記録媒体74の搬送量に換算すると
約16インチである。これにより、連続記録媒体74の
先端がガイドワイヤ28F,28Rの間に入る1インチ
ほど手前に達した状態で、ガイドワイヤ28F,28R
が動き出すことになる。尚、後述するように、このディ
レイは搬送速度の変化に応じて可変することができる。
【0050】図7において、TOFはトップセンサ58
が連続記録媒体74の先端を検出した信号であり、PE
RFは折り目検出システム57が連続記録媒体74の山
型の折り目を検出した信号である。HSCは制御部56
がカウンタ56aをモニタしている期間を示すものであ
る。HOMEは、ホームポジションセンサ54がエンコ
ーダ板52(図4)のノッチを検出した信号である。
又、ERRORは、後述のエラー信号である。
【0051】MOTOR CWは、ガイドモータ22を
時計回り方向に回転するためにガイドモータコントロー
ラ21に送られる駆動パルスである。ここで、ガイドモ
ータ22の時計回り方向の回転は、ガイドワイヤ28
F,28Rを後方に(後端ガイド19に向けて)揺動さ
せる。言い換えれば、図8に示す状態から図9に示す状
態まで揺動させる(あるいは図10に示す状態から図8
に示す状態に戻す)。
【0052】MOTOR CCWは、ガイドモータ22
を反時計回り方向に回転するためにガイドモータコント
ローラ21に送られる駆動パルスである。ここで、ガイ
ドモータ22の反時計回り方向の回転は、ガイドワイヤ
28F,28Rを前方に(前端ガイド18に向けて)揺
動させる。言い換えれば、図8に示す状態から図10に
示す状態まで揺動させる(あるいは図9に示す状態から
図8に示す状態に戻す)。
【0053】図8乃至図10は、連続記録媒体74の1
番目の折り目(第1頁と第2頁の間の折り目)が「谷
型」の場合(即ち、折り目検出システム57が最初に検
出する折り目が「山型」の場合)を示す。図8に示す状
態では、ガイドワイヤ28F,28Rは、連続記録媒体
74の折り畳みに干渉しない位置にある。
【0054】タイマーが3.5秒をカウントすると(即
ち、連続記録媒体74の先端がガイドワイヤ28F,2
8Rの間にほぼ達すると)、制御部56はガイドモータ
22を時計回りに回転させ、ガイドワイヤ28F,28
Rは図9のように後方に向かって揺動させ、そこで停止
させる。これにより、前方のガイドワイヤ28Fが連続
記録媒体74の第1頁を後方に向けて(後端ガイド19
に向けて)案内する。後方のガイドワイヤ28Rは連続
記録媒体74には接しない位置にある。
【0055】次に、カウンタ56aが165パルスをカ
ウントすると(即ち、連続記録媒体74の第1頁がプラ
ットフォーム14の上に置かれ、その上に第2頁が折り
畳まれつつある状態になると)、制御部56はガイドモ
ータ22を反時計回りに回転させ、ガイドワイヤ28
F,28Rは図10のように前方に向かって揺動し、そ
こで停止する。これにより、後方のガイドワイヤ28R
が連続記録媒体74の第2頁を前方に向けて(前端ガイ
ド18に向けて)案内する。前方のガイドワイヤ28F
は連続記録媒体74には接しない位置にある。
【0056】尚、ガイドワイヤ28F,28Rが図9に
示す状態から図10に示す状態まで揺動する途中で図8
に示す位置を通過するが、ここではガイドワイヤ28
F,28Rの揺動は停止させない。そのため、カウンタ
56aが165パルスから195パルスをカウントする
間(即ち、ガイドモータ22が回転基準位置を通過する
までの間)、制御部56はホームポジションセンサ54
からの信号HOMEを無視する。カウンタ56aが19
6パルスをカウントすると、制御部56は再び信号HO
MEをチェックする。
【0057】次に、カウンタ56aが226パルスをカ
ウントすると(即ち、連続記録媒体74の第1頁と第2
頁がプラットフォーム14の上に折り畳まれると)、制
御部56はガイドモータ22を再び時計回りに回動さ
せ、ガイドワイヤ28F,28Rは前方に向かって揺動
する。ホームポジションセンサ54からの信号HOME
が検出されると、制御部56はガイドモータ22を停止
する。
【0058】上記プロセスにおいて、カウンタ56aが
33パルスから39パルスをカウントする間(即ち、連
続記録媒体74の2番目の折り目が折り目検出システム
57に達する時間帯)に、制御部56は折り目検出シス
テム57からの折り目信号PERFをモニターする。
又、カウンタ56aが99パルスから105パルスをカ
ウントする間(即ち、連続記録媒体74の3番目の折り
目が折り目検出システム57に達する時間帯)に、制御
部56は折り目検出システム57からの折り目信号PE
RFをモニターする。2回のモニター期間中に一つも折
り目が検出されなかった場合には、エラー信号が出され
る。同様に、(折り目検出システム57には谷型の折り
目は検出されないので)折り目が2つ検出された場合に
も、エラー信号が出される。
【0059】尚、図9及び図10では、ガイドワイヤ2
8F,28Rの連続記録媒体に接していない方は、前端
ガイド18と後端ガイド19をはみ出して揺動する。こ
こで、図11に示すように、後側のガイドワイヤ28R
に当接するストッパー17を後端ガイド19に取り付け
れば、上述の倒伏可能ユニット26(図4)の作用で、
ガイドワイヤ28Rが後端ガイド19をはみ出さないよ
う、その揺動範囲を規制することができる。ストッパー
17を前端ガイド18と後端ガイド19の両方に設けて
も良い。このようにすれば、(前端ガイド18と後端ガ
イド19の間隔は連続記録媒体の頁長さに合わせて調節
可能なので)連続記録媒体の頁長さに合わせてガイドワ
イヤ28F,28Rの揺動範囲を規制することができ
る。
【0060】上記のプロセスを、図13及び14のフロ
ーチャートを参照してさらに詳説する。このフローチャ
ートは、1番目の折り目が「山型」の場合にも「谷型」
の場合にも対応できるものである。
【0061】プリンタ72によるプリントが始まると、
折り畳みシステム100の制御部56は、トップセンサ
58が連続記録媒体74の先端を検出するのを待つ(S
88)。連続記録媒体74の先端が検出されると、カウ
ンタ56aによる搬送制御パルスのカウントを開始する
(S90)。上述のとおり、搬送制御パルスPFSは、
プリンタ72の搬送装置に取り付けられた搬送パルスセ
ンサ59(図1)から出力され、連続記録媒体74が1
/6インチ搬送される毎に1パルスずつ発せられる。
【0062】続いて、制御部56は、カウンタ56aの
カウント数が33になるのを待つ(S92)。33パル
スとは連続記録媒体74の2番目の折り目(第2頁と第
3頁の間の折り目)が折り目検出システム57に達する
パルス数である。カウンタ56aが33パルスをカウン
トすると(S92でYES)、タイマー56bをスター
トする(S94)。続いて、カウンタ56aのカウント
数が39パルスになるまでの間、制御部56は折り目検
出システム57の出力をチェックする(S98)。
【0063】折り目検出システム57が折り目を検出す
ると(S98でYES)、方向変数DIRは1にセット
される(S102)。方向変数DIRはガイドワイヤ2
8F,28Rを揺動させる方向を決めるためのものであ
り、方向変数DIRが1であるということは、ガイドワ
イヤ28F,28Rを後方に向けて揺動させることを意
味する。同時に、フラグFUに1を立てる。フラグFU
は、後述のエラー判定のためのものであり、フラグFU
が1ということは、折り目検出センサ57に検出された
折り目が「山型」であることを示す。
【0064】続いて、カウンタ56aのカウント数が9
8になるまで待ち(S103)、ステップS104に進
む。ステップS104では、カウンタ56aのカウント
数が99から105までの間、つまり3番目の折り目
(第3頁と第4頁の間の折り目)が折り目検出システム
57に達する時間帯に、制御部56は再び折り目検出シ
ステム57をチェックする(S104,S106)。折
り目検出システム57が折り目を検出した場合(S10
6でYES)、フラグFDに1を立てる。前述のフラグ
FUと同様、フラグFDはエラー判定のためのものであ
る。折り目が検出されなかった場合には(S104でN
O)、タイマー56bが3,5秒をカウントするのを待
つ(S108)。
【0065】尚、3.5秒というディレイは、連続記録
媒体74の先端がトップセンサ58を通過してから、ガ
イドワイヤ28F,28Rの間に達するまで(厳密には
それよりも1インチほど手前)に要する時間である。連
続記録媒体74の頁長さや堅さによっては、このディレ
イを短くあるいは長くしても良い。
【0066】タイマー56bが3,5秒をカウントする
と(S108でYES)、制御部56はガイドモータ2
2を駆動する(図13のS110)。ガイドモータ22
の回転方向は、上述の方向変数DIR(1あるいは−
1)によって決まる。
【0067】2番目の折り目(第2頁と第3頁の間の折
り目)が山型の場合、方向変数DIRは1になってい
る。2番目の折り目が山型であれば、1番目の折り目
(第1頁と第2頁の間の折り目)は谷型のはずである。
そこで、制御部56は、ガイドモータ22を反時計回り
に回転させ、ガイドワイヤ28F,28Rを後方に45
度(図9に示す位置まで)揺動させる。ガイドワイヤ2
8F,28Rが後方に揺動すると、連続記録媒体74の
第1頁は、そのプリント面を上に向けた状態でプラット
フォーム14に置かれる。
【0068】一方、2番目の折り目(第2頁と第3頁の
間の折り目)が谷型の場合、方向変数DIRは−1にな
っている。2番目の折り目が谷型であれば、1番目の折
り目(第1頁と第2頁の間の折り目)は山型のはずであ
る。そこで、制御部56は、ガイドモータ22を時計回
りに回転させ、ガイドワイヤ28F,28Rを前方に4
5度揺動させる。ガイドワイヤ28F,28Rが前方に
揺動すると、連続記録媒体74の第1頁は、そのプリン
ト面を下に向けた状態でプラットフォーム14に置かれ
る。
【0069】ガイドモータ22の第1回目の回転中は、
カウンタ56aのカウント数は165なので、ステップ
S118に進む。ステップS112からS116につい
ては後述する。
【0070】ステップS118では、制御部56は、ホ
ームポジションセンサ54が回転基準位置を検出したか
どうか、つまり駆動ギア22bが1回転したかどうか
(即ち、ガイドワイヤ28F,28Rが45度回転した
かどうか)をチェックする。ホームポジションセンサ5
4が回転基準位置を検出すると(S118でYES)、
制御部56はガイドモータ22の回転を停止する。さら
に、方向変数DIRを反転させる(S122)。即ち、
方向変数DIRが1の時には−1に変え、方向変数DI
Rが−1の時には1に変える。これにより、次にガイド
モータ22が回転し始める時には、回転方向が逆にな
る。
【0071】続いて、ステップS124(後述)を経て
ステップS126に進み、連続記録媒体74の第1頁は
プラットフォーム14上に正しい向きで置かれるのに十
分な時間だけ(カウンタ56aのカウント数が165に
なるまで)待機する。さらに、ガイドモータ22の1回
転目が完了し、2回転目の開始前であることを確認し
(S126,S127,S128)、ガイドモータ22
の2回転目を開始する(S110)。
【0072】ガイドモータ22の2回転目がスタートす
ると、(カウンタ56aのカウント数は既に165以上
であるため)、カウンタ56aのカウント数が195に
なるまで待つ(S116)。この間、ステップS102
とS107で夫々立てられたフラグFU,FDの排他的
OR(XOR)を実行する(S112)。フラグFU,
FDの排他的ORの結果がゼロであれば、連続して同じ
向きの折り目が検出された(あるいは全く折り目が検出
されていない)ことになるので、エラー信号を出してガ
イドモータ22を停止する(S113)。一方、フラグ
FU,FDの排他的ORの結果が1であればステップS
114,S116,S112のループを続ける。
【0073】ステップS114,S116,S112の
ループのため、カウンタ56aのカウント数が195に
達するまでは、ホーム信号HOMEのモニター(S11
8)は行われない。即ち、この間のホーム信号HOME
を無視される。従って、2度目の揺動中のガイドワイヤ
28F,28Rが、前端から後端まで(あるいは後端か
ら前端まで)揺動している最中に、ガイドモータ22が
回転基準位置を一瞬通過しても、そこでガイドモータ2
2が停止することは無い。
【0074】カウンタ56aのパルスカウント数が19
5以上になると、制御部56は再びホーム信号HOME
のモニターを行う(S118,S114,S116)。
そして、ホーム信号HOMEが検出されると、ガイドモ
ータ22を停止する(S120)。この状態で、ガイド
ワイヤ28F,28Rは、1度目の揺動とは反対側に揺
動し、連続記録媒体の第2頁を第1頁とは逆方向に案内
する。
【0075】1番目の折り目(第1頁と第2頁の間の折
り目)が谷型であれば、ガイドワイヤ28F,28R
は、第1頁を図9に示すように後方に(後端ガイド19
に向けて)案内し、第2頁を図10に示すように前方に
(前端ガイド18に向けて)案内する。かくして、第1
頁と第2頁の間の折り目は(折り癖と同様の)谷型にな
る。又、1番目の折り目(第1頁と第2頁の間の折り
目)が山型であれば、第1頁を前方に案内して、第2頁
を後方に案内する。このまま折り畳みが進めば、第1頁
と第2頁の間の折り目は(折り癖と同様の)山型にな
る。
【0076】ガイドワイヤ28F,28Rの2度目の揺
動の後、3度目の揺動に備えて、方向変数DIRを再び
反転させる(S122)。この時点で、カウンタ56a
のカウント数は165よりは大きい230よりは小さい
ため、ステップS124,S126,S127を通過し
てステップS128に進み、カウンタ56aのカウント
数が225になるまで待つ。即ち、制御部56は、連続
記録媒体の第2頁がプラットフォーム14の上に置かれ
るのに十分な時間だけ待機する。
【0077】カウンタ56aのカウント数が225を越
えると、ガイドワイヤ28F,28Rを待機位置に戻す
べくガイドモータ22を駆動する(S110)。そし
て、ステップS114,116,118をループした
後、ホーム信号HOMEが検知されると(S118でY
ES)、ガイドモータ22を停止する(S120)。カ
ウンタ56aのカウント数は既に230を越えているの
で(S124)、プロセスは終了する(END)。
【0078】以上説明したように、連続記録媒体74の
第1頁と第2頁が、両頁の間の折り目の「折り癖」と同
じ方向に折り畳まれれば、後続の頁も全て折り目の折り
癖と同じ方向に折り畳まれる。従って、連続記録媒体7
4の全ての頁に亘って、ジャムの無い折り畳みを行うこ
とができる。
【0079】図14は、ガイドワイヤ28F,28Rの
1度目の揺動開始までのディレイの調整プロセスを示す
フローチャートである。このフローは、前述のプロセス
と同時に実行することが可能である。制御部56は、搬
送パルスセンサ59をモニターし、何らかの理由で(大
量のデータ処理を要するグラフィック画像をプリントし
ている場合など)連続記録媒体74の搬送速度が変化し
たことを検知することができる。そこで、搬送パルスセ
ンサ59をモニターして検出された搬送速度に合わせ
て、上記ディレイを可変する。
【0080】又、制御部56は、連続記録媒体74の頁
長さに応じて、各インターバル(図12及び図13で設
定されていたパルスカウント数)とディレイの両方を可
変する。
【0081】図15に、上記第1の実施形態の変形例を
示す。この変形例では、折り目検出センサ57’はプリ
ンタ72の内部に設けられている。第1の実施形態の中
で設定されていたディレイやインターバルは、折り目検
出センサ57’とトップセンサ58の距離に応じて可変
した上で、この変形例にも適用される。この変形例で
は、連続記録媒体74の先端がトップセンサ58に達し
た時に、1番目の折り目(第1頁と第2頁の間の折り
目)はまだ折り目検出システム57’に達していない。
従って、1番目の折り目を折り目検出システム57’で
検出することが可能になる。この場合、方向変数DIR
の設定は、第1実施形態と正負反対になる。
【0082】次に、上記第1実施形態とその変形例にお
いて、折り目検出システム57(57’)として使用さ
れる折り目検出システムの具体的な構成について説明す
る。
【0083】図16及び図17は、折り目検出システム
の第1の例を示す概略図である。図16及び図17に示
す折り目検出システム60は、プリンタ72(図1)に
送り込まれる前の連続記録媒体74の束74aの上方に
設けられたアングルコーナー60aを有している。尚、
図16及び図17において、連続記録媒体74の山型の
折り目はOで示し、谷型の折り目はIで示す。図16で
は、連続記録媒体74の山型の折り目Oがアングルコー
ナー60aの角に達していないが、図17では、山型の
折り目Oが丁度アングルコーナー60aの角に達してい
る。
【0084】プリンタ72(図1)の上流側では、連続
記録媒体74に作用する張力は、連続記録媒体74の束
74aから引き上げられた高々数頁分の重量のみであ
る。このように連続記録媒体74にかかる張力が大きく
ないので、連続記録媒体74の折り目はプリンタ72に
導入する前に完全に伸びてしまうことがなく、図16や
図17に示すような形を呈する。折り目検出システム6
0は、あまり大きくない張力のもとでの連続記録媒体7
4のこのような姿勢変化を利用したものである。
【0085】即ち、連続記録媒体74の山型の折り目O
以外の部分がアングルコーナー60aの角を通過する場
合には、連続記録媒体74の剛性と張力とのバランスに
より、連続記録媒体74は図16に示すように弓なりに
湾曲する。一方、連続記録媒体74の山型の折り目Oが
アングルコーナー60aの角を通過する場合には、連続
記録媒体74の剛性と張力とのバランスにより、連続記
録媒体74は図17に示すようにアングルコーナー60
aに沿って屈曲する。
【0086】図18及び図19は、折り目検出システム
60を拡大して示す図である。アングルコーナー60a
は、鉛直方向に伸びる鉛直壁61bと、当該鉛直部位6
1bの頂部からプリンタ72(図1)に向けて水平に伸
びる水平壁61aを備えている。連続記録媒体74の束
74aから上方に引き上げられた連続記録媒体は、アン
グルコーナー60aによって90度に向きを変え、プリ
ンタ72に導入される。
【0087】鉛直壁61bには開口62が形成されてい
る。又、この開口62を挟んで連続記録媒体と反対の側
にはクリアランスセンサ63が設けられている。クリア
ランスセンサ63は、上記の開口62を通して、連続記
録媒体74に向けて突出する弾性レバー64を備えてい
る。
【0088】図18に示すように、連続記録媒体74の
山型の折り目O以外の部分がアングルコーナー60aの
角を通過している時には、連続記録媒体74が湾曲して
鉛直壁61bから離れている。このような時には、弾性
レバー64は開口62から突出した位置にある。一方、
図19に示すように、連続記録媒体74の山型の折り目
O以外の部分がアングルコーナー60aの角を通過して
いる時には、山型の折り目Oの屈曲方向とアングルコー
ナー60aの角とが一致しているため、連続記録媒体7
4は比較的まっすぐ延びた状態でアングルコーナーに沿
う。従って、弾性レバー64は連続記録媒体74によっ
て押されて変形し、クリアランスセンサ63のプランジ
ャ65を押す。
【0089】このように、連続記録媒体74と鉛直壁6
1bとのクリアランスに応答するクリアランスセンサ6
3によって、連続記録媒体74の山型の折り目Oがアン
グルコーナー60aを通過したことが検出される。
【0090】尚、鉛直壁61bは必ずしも「鉛直」であ
る必要は無いが、連続記録媒体74の山型の折り目以外
の部分がアングルコーナー60aの角を通過している時
には、弓なりに湾曲した連続記録媒体74と鉛直壁61
bとの間が大きく開き、山型の折り目がアングルコーナ
ー60aの角を通過している時には、(比較的まっすぐ
延びた)連続記録媒体74と鉛直壁61bとの間が狭ま
る必要がある。
【0091】尚、クリアランスセンサ63としては、フ
ォトインタラプタを用いたスイッチ、スナップスイッ
チ、光反射型スイッチ、空気式近接センサ、光学式近接
センサ等を用いても良い。又、クリアランスセンサ63
は、オンオフ式でも良いし、出力が連続的に変化するタ
イプのもの、あるいは波形を出力するものでも良い。
【0092】図20及び図21に、折り目検出システム
の別の例を示す。図21及び図22に示す折り目検出シ
ステム60’は、やはり山型の折り目Oだけを検出する
ものである。折り目検出システム60’は、連続記録媒
体74が円弧状に湾曲した湾曲コーナー66に沿って曲
がる時の、連続記録媒体74の姿勢変化を利用するもの
である。図20では、連続記録媒体74の山型の折り目
Oが湾曲コーナー66に達していないが、図21では、
山型の折り目Oが湾曲コーナー66に達している。
【0093】前述のとおり、連続記録媒体74にかかる
張力は、連続記録媒体74が束74aから引き上げられ
た高々数頁分の重量に相当するものなので、連続記録媒
体74の折り目が張力によって延びきってしまうことは
無い。
【0094】図20に示すように、連続記録媒体74の
山型の折り目O以外の部分が湾曲コーナー66に沿って
曲がっている時には、連続記録媒体74と湾曲コーナー
66との間のクリアランスは殆どない。しかしながら、
連続記録媒体74の山型の折り目O湾曲コーナー66に
達すると、当該折り目Oが湾曲コーナー66から浮き上
がり、クリアランスが出来る。
【0095】図22(a)及び図23(a)は、折り目
検出システム60’を拡大して示す図である。折り目検
出システム60’は、内角が90度の円弧状の湾曲コー
ナー66と、その湾曲コーナー66のほぼ中央部に形成
された開口部67と、その開口部67を通して連続記録
媒体74に相対する近接センサ68と、を備えて構成さ
れている。
【0096】図22(a)に示すように、連続記録媒体
74の谷型の折り目Iが開口部67を通過する時には谷
型の折り目Iの周囲が僅かに(湾曲コーナー66から)
浮き上がる。谷型の折り目Iは、当該浮き上がり部分よ
りは、開口部67の近接センサ68に向かって僅かに突
出する。図22(b)は、この時の近接センサ68の出
力の一例である。近接センサ68のセンサ出力は、連続
記録媒体74が湾曲コーナー66に沿っている状態では
ゼロレベルであり、連続記録媒体74が湾曲コーナー6
6よりも近接センサ68から遠ざかった時にはマイナ
ス、逆に近接センサ68に近づいた時にはプラスの信号
を出力する。
【0097】近接センサ68は、谷型の折り目Iの両側
の浮き上がりに相当する2つの緩やかな底と、折り目I
に相当する(2つの底に挟まれた)僅かなピークを検出
する。近接センサ68に取り付けられたコントローラ
(図示せず)は、近接センサ68の出力が予め設定され
たスレッショルドレベル以下になると、所定の信号を発
する。このスレッショルドレベルを、上記の2つの底を
検出しないレベル(図中点線で示すレベル)に設定すれ
ば、谷型の折り目Iは近接センサ68に検出されない。
【0098】図23に示すように、山型の折り目Oが湾
曲コーナー66を通過する際には、山型の折り目Oが湾
曲コーナー66から大きく浮き上がり、近接センサ68
から遠ざかる。図23(b)は、この時の近接センサ6
8の出力の一例である。近接センサ68のセンサ出力
は、山型の折り目Oが近接センサ68に近づくまではゼ
ロレベルだが、山型の折り目Oが近接センサ68の上に
達した時に大きなピークを呈する。そして、山型の折り
目Oが近接センサ68を通過してしまうと、再びゼロレ
ベルに戻る。
【0099】従って、山型の折り目Oによるピークを検
出できる程度に上記のスレッショルドレベルを設定すれ
ば、山型の折り目Oだけを検出することが可能になる。
【0100】尚、近接センサ68は、フォトカプラ、ス
ナップスイッチ、光反射型センサ、空気式近接センサ、
光学式近接センサ等により構成することができる。又、
近接センサ68はオンオフ式でも良いし、出力が連続的
に変化するタイプのもの、あるいは波形を出力するもの
でも良い。又、上記のスレッショルドの設定は、近接セ
ンサ68に取り付けたコントローラでも良いし、近接ス
イッチ68そのもので行っても良い。
【0101】前述のとおり、連続記録媒体74には、ぶ
らさがった数頁分の自重に相当する程度の張力が付与さ
れる。しかしながら、連続記録媒体74の束が、折り目
検出システム60(60’)の下方ではなく、同じ高さ
あるいは上方にある場合には、ローラ等を用いて連続記
録媒体74に適度な張力を付与しても良い。あるいは、
連続記録媒体74が屈曲部等を通過する構成にして、摩
擦抵抗を与えても良い。
【0102】また、折り目検出システム60(60’)
は、連続記録媒体74の水平搬送路と鉛直搬送路の交点
に配置せずに、連続記録媒体74の水平搬送路の途中
や、鉛直搬送路の途中に配置しても良い。さらに、傾斜
した搬送路の途中に折り目検出システムを配置しても良
い。但し、いずれの場合も、折り目検出システム60
(60’)には、連続記録媒体74の進行方向を少なく
とも一時的に変化させる部位を設ける必要がある。
【0103】第1の折り目検出システム60において、
山型折り目Oを十分浮き上がらせるためには、水平壁6
1aをできるだけ長くし、水平壁61aと鉛直壁61b
とを交差させる必要がある。しかしながら、水平壁61
aと鉛直壁61bは、水平壁と傾斜壁、傾斜壁と鉛直壁
の組み合わせであったも良い。又、水平壁61aと鉛直
壁61bの交差部分を、連続記録媒体74の搬送経路の
水平な部分、鉛直な部分、あるいは傾斜している部分に
配置しても良い。
【0104】又、第2の折り目検出システム60’にお
いて、山型折り目Oを十分浮き上がらせるためには、湾
曲コーナー66の外周が十分長い必要がある。しかしな
がら、湾曲コーナー66の円弧の内角や半径には、特別
な条件は無い。又、湾曲コーナー66を、連続記録媒体
74の搬送経路の水平な部分、鉛直な部分、あるいは傾
斜している部分に配置しても良い。
【0105】さらに、折り目検出システム60(6
0’)はプリンタ72の上流側に配置した方が望ましい
が、図15に符号57’として示すように、プリンタ7
2の内部に設けても良い。あるいは、プリンタ72より
も下流側に設けても良い。
【0106】上述の実施形態には、本発明の基本的技術
思想から逸脱することなく、種々の設計変更を行うこと
ができる。例えば、上記実施形態では、ガイドワイヤ2
8F,28Rで連続記録媒体の第1頁と第2頁を案内し
ているが、第1頁だけを案内する構成も可能である。こ
の場合、ガイドワイヤ28F,28Rは図8の状態から
図9の状態まで揺動して図8に戻る(図8の状態から図
10の状態まで揺動して図8に戻る)よう構成すること
ができる。このような構成であっても、第1頁がプラッ
トフォーム14上に正しい向き(折り癖に合った向き)
で置かれれば、後続頁もジャムを起こさずに折り畳まれ
る可能性が高い。
【0107】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の折り畳み
システムによると、連続記録媒体の第1頁と第2頁を、
両頁の間の折り目の折り癖に合った方向に折り畳むこと
ができる。従って、後続の頁も、ジャムを起こさずに折
り畳むことができる。又、本発明の折り目検出システム
によると、連続記録媒体の特定の向きの折り目を正確に
検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態の折り畳みシステムとプリンタの側面
図である。
【図2】図1の折り畳みシステムの主要部の斜視図であ
る。
【図3】図1の折り畳みシステムの側面図である。
【図4】図1の折り畳みシステムの主要部の背面図であ
る。
【図5】倒伏可能ユニットを示す斜視図である。
【図6】折り畳みシステムの制御系を示すブロック図で
ある。
【図7】折り畳みシステムの動作のタイミングチャート
である。
【図8】一対のガイドワイヤを示す側面図である。
【図9】一対のガイドワイヤの揺動状態を示す側面図で
ある。
【図10】一対のガイドワイヤの揺動状態を示す側面図
である。
【図11】ガイドワイヤがストッパーに当接した状態を
示す側面図である。
【図12】折り畳みシステムのプロセスを示すフローチ
ャートである。
【図13】折り畳みシステムのプロセスを示すフローチ
ャートである。
【図14】ディレイ及びインターバルを可変するための
制御を示すフローチャートである。
【図15】折り畳みシステムの変形例を示す側面図であ
る。
【図16】折り目検出システムの一例を示す側面図であ
る。
【図17】折り目検出システムの一例を示す側面図であ
る。
【図18】図17の折り目検出システムを拡大して示す
側面図である。
【図19】図17の折り目検出システムを示す拡大して
側面図である。
【図20】折り目検出システムの別の例を示す側面図で
ある。
【図21】折り目検出システムの別の例を示す側面図で
ある。
【図22】図20の折り目検出システムを拡大して示す
側面図である。
【図23】図20の折り目検出システムを拡大して示す
側面図である。
【図24】連続記録媒体の一例を示す概略図である。
【符号の説明】
14 プラットフォーム 18 前端ガイド 19 後端ガイド 20 可動ガイド機構 22 ガイドモータ 28F,28R ガイドワイヤ 57 トップセンサ 58 折り目検出システム 60,60’ 折り目検出システム 60a アングルコーナー 66 湾曲コーナー 72 プリンタ 100 折り畳みシステム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−8930(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65H 45/107

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 折り畳まれた連続記録媒体を載置するプ
    ラットフォームと、 前記連続記録媒体が前記プラットフォームに送り込まれ
    る搬送経路を挟むように対向配置された第1および第2
    のガイド部材と、前記搬送経路を挟んで対向配置され前
    記第1および第2のガイド部材がそれぞれ取り付けられ
    る第1および第2の回転軸とを有し、前記第1および第
    2のガイド部材のいずれか一方が前記連続記録媒体に当
    接する状態で、前記プラットフォームに送り込まれる前
    記連続記録媒体を前記プラットフォーム上の相対する2
    つの側のいずれか一方に案内するよう構成された可動案
    内機構と、 前記連続記録媒体の第1頁と第2頁の折り目の向きを検
    出する折り目検出手段と、を備えると共に、 前記可動案内機構における前記第1及び第2のガイド部
    材の夫々は、倒伏可能ユニットを介して前記回転軸に取
    り付けられており、 夫々の前記倒伏可能ユニットは、前記回転軸に対して固
    定されたピンと、前記ガイド部材を前記ピンに対して付
    勢する弾性部材とを備え、前記弾性部材が前記ガイド部
    材を付勢する方向は、前記ガイド部材が連続記録媒体に
    当接する方向と同じであり、前記ガイド部材が障害物に
    当たった場合には、前記弾性部材の弾性力に抗して前記
    ガイド部材が前記ピンから離れるよう構成されており、 前記折り目検出手段は、プリンタによる前記連続記録媒
    体の搬送経路に沿って前記プリンタよりも上流側の所定
    位置に配置され、当該所定位置を前記連続記録媒体の折
    り目が通過したことを検出するよう構成されると共に、
    前記搬送経路に沿って前記プリンタよりも上流側に配置
    された所定の案内面を有し、前記連続記録媒体の前記案
    内面からの浮き上がりを検出することによって折り目を
    検出するよう構成され、 前記折り目検出手段の検出結果に基づき、前記可動案内
    機構によって連続記録媒体の第1頁を前記2つの側のい
    ずれか一方に向けて案内すること、を特徴とする連続記
    録媒体の折り畳みシステム。
  2. 【請求項2】 前記可動案内機構は、前記第1頁を前記
    2つの側の一方に向けて案内した後、前記第2頁を前記
    2つの側の他方に向けて案内すること、を特徴とする請
    求項1に記載の連続記録媒体の折り畳みシステム。
  3. 【請求項3】 前記プラットフォーム上に折り畳まれる
    連続記録媒体の束の位置を規制する一対の規制部材を備
    えること、を特徴とする請求項1に記載の連続記録媒体
    の折り畳みシステム。
  4. 【請求項4】 前記可動案内機構は、前記第1頁を前記
    2つの側の一方に向けて案内した後、前記第2頁を前記
    2つの側の他方に向けて案内し、その後、前記連続記録
    媒体の折り畳みの邪魔にならない位置で停止すること、
    を特徴とする請求項1に記載の連続記録媒体の折り畳み
    システム。
  5. 【請求項5】 前記連続記録媒体の先端の位置を検出す
    る先端検出センサを備えたこと、を特徴とする請求項1
    に記載の連続記録媒体の折り畳みシステム。
  6. 【請求項6】 前記ガイド部材は、前記回転軸に対して
    回動自在な部位に取り付けられており、 前記弾性部材は、前記回転軸に固定された部位に一端を
    取り付けられ、前記回動自在部位に他端を取り付けられ
    たトーションバネであること、 を特徴とする請求項1に記載の連続記録媒体の折り畳み
    システム。
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