JP3310369B2 - 液体用容器 - Google Patents
液体用容器Info
- Publication number
- JP3310369B2 JP3310369B2 JP3066293A JP3066293A JP3310369B2 JP 3310369 B2 JP3310369 B2 JP 3310369B2 JP 3066293 A JP3066293 A JP 3066293A JP 3066293 A JP3066293 A JP 3066293A JP 3310369 B2 JP3310369 B2 JP 3310369B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- mouth
- liquid container
- hard
- density polyethylene
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D1/00—Containers having bodies formed in one piece, e.g. by casting metallic material, by moulding plastics, by blowing vitreous material, by throwing ceramic material, by moulding pulped fibrous material, by deep-drawing operations performed on sheet material
- B65D1/02—Bottles or similar containers with necks or like restricted apertures, designed for pouring contents
- B65D1/0223—Bottles or similar containers with necks or like restricted apertures, designed for pouring contents characterised by shape
- B65D1/0292—Foldable bottles
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Ceramic Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)
- Photographic Developing Apparatuses (AREA)
Description
に感光材料の現像処理に用いられる処理液用容器として
好適な液体用容器に関する。
理液用容器としては、従来、高密度ポリエチレン(HD
PE),ポリ塩化ビニル樹脂(PVC),ポリエチレン
テレフタート(PET)等の1層材料や、ナイロン/ポ
リエチレン(NY/PE)の様な多層材料を用いたブロ
ー成形或いは射出ブロー成形による剛性のある液体用容
器が使用されている。これは、容器の自立性や工場にお
ける液充填適性あるいは処理槽への注液適性を重視して
ユーザーが使い易いようにし、更には輸出危険物輸送規
制(un規制,即ち−18°Cにおける落下強度を考慮
した法規制)や劇毒物輸送規制にも対処できる強度を確
保できるようにしたものである。
来の剛性のある液体用容器にあっては、剛性故に内容物
を排出して空になった後においても容器の形状を維持し
ており、これがため、ユーザーが使用後廃却する際に潰
しにくく、比較的嵩を採るという不具合があった。
ので、その目的は、ユーザーの使い易さを損なうことな
く、使用後に減容化し,即ち所要スペースの減少を図る
ことが容易な液体用容器を提供することにある。
は、容器本体と、この容器本体から上方に突出した硬質
の口部とを有し、この口部がこれに係合する蓋部材によ
り開閉される液体用容器であって、前記容器本体が、前
記口部から容器本体底部へかけて延出され互いの下端部
が所定距離離れて形成された複数の硬質条部と当該硬質
条部と異なる材料から成る柔軟性を有する他の部分とか
ら構成されると共に、前記口部と前記容器本体とがブロ
ー成形により一体的に形成されることを特徴とする液体
用容器。
に口部から容器本体底部へかけて延出され互いの下端部
が所定距離離れて形成された複数の硬質条部を有するの
で、この硬質条部によって容器自体の自立性は確保さ
れ、また、口部は硬質であるので、工場における液充填
適性や、注液時の作業性が損なわれることはない。注液
後、容器を破棄する場合には、容器本体の硬質条部の部
分を折れすじとして柔軟性を有する容器本体の他の部分
を潰すことにより、容易に減容化が図られ、減用化後の
状態では硬質条部の変形により元の形状に復帰し難くな
る。
に基づいて説明する。
軟性を有する容器本体12と、この容器本体12から上
方に突出した硬質の口部14とを有し、容器本体12と
口部14とはブロー成形により一体成形されている。
面略正方形状に形成されており、当該正方形の4つの角
には、底壁12Aから口部14に至る硬質条部としての
リブ状の縦すじ16がそれぞれ形成されている。これら
の縦すじ16は、ブロー成形される際に、一部に溝が設
けられた成形型を用いて周囲の部分より幾分外方に突出
するように形成される。また、この縦すじ16は、高密
度ポリエチレン(HDPE)を材料として形成される。
容器本体12の縦すじ16以外の部分は、低密度ポリエ
チレン(LDPE)を材料としてシート状に形成され
る。このシート状の部分は、縦すじ16に比べてはるか
に薄肉になっている。ここで、高密度ポリエチレンとし
ては、例えば密度が0.940g/ccより大きいも
の,好ましくは0.940g/ccより大きく0.98
g/cc以下,より好ましくは0.945g/cc〜
0.97g/ccのものを用いることができる。また、
低密度ポリエチレンとしては、密度0.940g/cc
以下,好ましくは0.90g/cc〜0.940g/c
c,より好ましくは0.905g/cc〜0.925g
/ccのものを用いることができる。
右側の側壁12B及びこの側壁12Bの右隣(図1にお
ける紙面奥右側)の側壁12C(図2参照)には、略長
方形状の凹部18が形成されている(図1では、側壁1
2Bに形成された凹部18のみが示されている)。この
凹部18は、ブロー成形の際に、成形型の一部に内側へ
の突出部を設けてこの部分で成形される側壁12Bが内
側に突出するようにすることによって形成される。この
ため、図1,図2に仮想線で示されるように、凹部1
8,18を両側から手20で把持でき、これによりユー
ザーが液体用容器10を持つ場合の取扱性の向上が図ら
れている。
は、当該底壁12Aの中央部を上方に突出させるリブ2
2が形成されている。これにより、液体用容器10を立
てた場合の安定性の向上が図られている。
下方向(高さ方向)の中間部には、断面六角形状のフラ
ンジ部14Bが設けられている。この口部14は、ブロ
ー成形により容器本体12と一体的に形成されるのであ
るが、その際この口部14の部分は容器本体12より径
が小さいために容器本体12より厚肉となるように形成
することができ、これがため、口部14はある程度固く
なるように形成されている。ここで、口部14,フラン
ジ部14B及びこれらの近傍の平均肉厚は、好ましくは
1〜4mm,より好ましくは1〜3mm,特に好ましく
は1.2mm〜2.5mmとなるように形成され、容器
本体12の平均肉厚は、好ましくは0.1mm〜1.5
mm,より好ましくは0.2mm〜1.0mm,特に好
ましくは0.3mm〜0.7mmとなるように形成さ
れ、両者の差が好ましくは0.2mm以上,より好まし
くは0.5mm以上になるようにされる。
部14Aが形成されており、この雄ねじ部14Aに螺合
する雌ねじ部がその内壁に形成された硬質の蓋部材とし
てのキャップ30が螺合され、口部14の上部開口24
が開閉されるようになっている。キャップ30は、例え
ば、ポリプロピレン或いは高密度ポリエチレン(HDP
E)により形成される。ここで、高密度ポリエチレンと
しては、前記と同様に例えば密度が0.940g/cc
より大きいもの,好ましくは0.940g/ccより大
きく0.98g/cc以下,より好ましくは0.945
g/cc〜0.97g/ccのものを用いることができ
る。
に、容器本体の縦すじ16とその他の部分とは、異なる
材料により形成されており、このため、パリソン(成形
品の元となるプラスチックチューブ)も縦すじ16に対
応する部分が高密度ポリエチレンから成り他の部分が低
密度ポリエチレンから成るパリソンを用いてブロー成形
により一体成形される。なお、液体用容器10は、射出
ブロー成形や延伸ブロー成形により形成してもよい。
ポリエチレンを主として形成されるので、従来の高密度
ポリエチレン(HDPE)により形成された容器に比較
して重量も小さくなる。
器10によると、口部14は比較的固く、しかもフラン
ジ部14Bが六角形状に形成されているので、工場にお
ける現像液,定着液等の処理液の充填作業を円滑に行う
ことができる。また、口部14が比較的固く、フランジ
部14Bが持ちやすいので、キャップ30の取り外し時
に本体部12(この部分は縦すじ16を除き柔軟であ
る。)が捩じれることがない。このため、液体用容器1
0内の処理液等の液体が誤って口部14から溢れ出る等
の不都合が起こりにくい。なお、液体用容器10は柔軟
性を有することを特徴とするので、剛性のある従来の容
器に比べて充填時や使用時の液溢れが一面において起こ
り易く、これを防止すべく液充填率を95%以下、好ま
しくは90%以下とすることが望ましい。
ことにより簡単に液体用容器10を持てるので、ユーザ
ーが処理槽内に処理液を注ぐ際の取扱が容易である。
3に示されるように、縦すじ16を折れ目として簡単に
押し潰すことができるので減容化を図ることができ、こ
の押し潰された状態では、縦すじ16が変形して元の形
状へ復元がし難くなる。さらに、この押し潰された状態
でキャップ30をしっかりと螺合させることにより、内
部の負圧状態が維持され、これによりこの減容化後の状
態を維持できる。従って、使用後に破棄された液体用容
器10の回収効率を向上させることができる。
部分が軟質のシート状に形成されているので、合成樹脂
の使用量が従来の高密度ポリエチレン(HDPE),ポ
リ塩化ビニル樹脂(PVC)等から成る剛性のある液体
用容器に比較して少なくなり、これがため破棄後に焼却
する際の発熱量が少なくなり、環境保全にも貢献するこ
とができる。
を高密度ポリエチレンにより形成し、その他のシート状
部分を低密度ポリエチレンにより形成する場合を例示し
たが、本発明は、これに限定されるものではなく、縦す
じ部16が硬質となり、シート状部分がこれと異なる材
料から成り柔軟性があればよい。従って、これら各部分
の構成材料として各種の樹脂を使用することができるこ
とは勿論である。
突出した六角形のフランジ部14Bを形成する場合を例
示したが、このフランジを,四角形,八角形等のフラッ
トな面が一部にある形状に形成すれば、このフラットな
面を機械により簡単に挟持させることができるので、工
場における現像液等の処理液の充填作業を円滑に行うこ
とができる。また、フランジ部を設けないで口元を長く
形成してもよく、当該口元部分を六角形,四角形,八角
形等に形成することによっても、充填適性の向上を図る
ことができる。
凹部を形成して液体用容器を持つ場合の取扱性の向上が
なされているが、これに代えて、所謂把手を低密度ポリ
エチレンを用いて容器本体と一体的にブロー成形しても
よい。
0を使用する場合を例示したが、本発明はこれに限定さ
れるものではなく、キャップ30に代えて蓋部材として
図4に示されるような内蓋31を採用してもよく、この
場合には、内蓋31を容器11と同じ低密度ポリエチレ
ンにより形成することができるので、生産効率上好まし
いだけでなく、容器を回収・再利用する場合にも好まし
い。また、内蓋31とキャップ30とを一体化したよう
な構造の中栓付きキャップを設けてもよく、この場合中
栓により十分に密閉性を確保できるので、当該中栓付き
キャップの全体を容器11と同じ低密度ポリエチレンに
より形成することができ、上記の如く生産効率上好まし
いだけでなく、容器を回収・再利用する場合にも好まし
い。
器本体12側壁のシート状部分を分断するようにして一
体成形される場合を例示したが、図5に示されるよう
に、容器本体12の横断面において、縦すじ部16が容
器本体12側壁のシート状部分の外表面に接合される状
態で一体成形してもよい。あるいはまた、図6の横断面
図に示されるように、容器本体12側壁のシート状部分
内表面に縦すじ部16が接合される状態で一体成形して
もよい。あるいはまた、図7の横断面図に示されるよう
に、縦すじ部16がコーナーの部分において容器本体1
2側壁のシート状部分の内部に埋設される状態で一体成
形してもよい。
10に基づいて説明する。この実施例の液体用容器40
は、容器本体42とこの容器本体42から上方に突出し
た口部44とを有しており、容器本体42と口部44と
がブロー成形により一体的に形成されている。
ような略楕円形状を有しており、その側壁部は、底壁4
2Aから口部44に至る断面円弧状の一対の硬質条部4
2B,42Cと、これらの硬質条部42B,42C間を
繋ぐように断面円弧状に形成され横断面の対角線状に位
置する一対の柔軟部42D,42Eと、を含んで構成さ
れている。この内、硬質条部42B,42Cは、高密度
ポリエチレン(HDPE)から成る硬質な部分である。
一方、柔軟部42D,42Eは、低密度ポリエチレン
(LDPE)から成る柔軟な部分である。ここで、高密
度ポリエチレンとしては、例えば密度が0.940g/
ccより大きいもの,好ましくは0.940g/ccよ
り大きく0.98g/cc以下,より好ましくは0.9
45g/cc〜0.97g/ccのものを用いることが
できる。また、低密度ポリエチレンとしては、密度0.
940g/cc以下,好ましくは0.90g/cc〜
0.940g/cc,より好ましくは0.905g/c
c〜0.925g/ccのものを用いることができる。
い凹部が形成されており、これによって、液体用容器4
0を立てた場合の安定性の向上が図られている。この底
壁42Aは、柔軟部42D,42Eと同じ低密度ポリエ
チレンにより形成される。
42B,42Cと柔軟部42D,42Eその他が異なる
材料により形成されているので、硬質条部42B,42
Cに対応する部分が高密度ポリエチレンから成り他の部
分が低密度ポリエチレンから成るパリソンを用いてブロ
ー成形により一体成形される。
には、第1実施例と同様に、雄ねじ44Aが形成され、
この雄ねじ44Aの下の口元部分44Bは指先でこの部
分を掴める程度の長さを有している。この口部44は、
前記容器本体42の柔軟部42D,42E等と同じ低密
度ポリエチレンを材料として、ブロー成形により容器本
体42と一体的に形成されるのであるが、その際この口
部44の部分は前記の如く容器本体42より厚肉となる
ように形成することができ、これがため、口部44はあ
る程度固くなるように形成されている。
る雌ねじがその内壁に形成されたポリプロピレン或いは
高密度ポリエチレン(HDPE)から成るキャップ30
と同様の硬質の蓋部材(図示省略)が螺合され、口部4
4の上部開口46が開閉されるようになっている。
よっても、前述した第1実施例と同様の作用・効果を奏
する他、図9に矢印A,Bで示されるように、硬質条部
42B,42Cを両側から押圧することによって、一層
簡単に押し潰すことができる。図10には、この押し潰
された状態の液体容器40が示されている。
2の側壁部の周囲に紙等を巻回して外筒を形成し、これ
によって、容器を立てた場合の一層の安定性を確保する
ようにしてもよい。
実施例で述べたような、正方形や楕円形に限られるもの
ではなく、容器本体の断面形状を六角形,八角形等の多
角形,あるいは円形に形成してもよい。容器本体の断面
形状を六角形状にした場合には、これを多数箱詰めにす
る等の場合には、いわゆるハニカム状に配置することに
より、効率のよい箱詰めが可能となる。
について明示していないが、本発明は内容積数100ミ
リリットルから数リットル(具体的には、例えば2〜5
リットル)の容器に適用できるものである。
る液体用容器を感光材料の現像処理に用いる処理液(こ
れについては、後述する。)を充填するのに使用する場
合を例示したが、この他の液体、例えば各種飲料等を充
填する飲料用容器として使用することも可能である。
る(以下、単に「本発明が適用される」と略述する)写
真用処理剤としては、公知のものを用いることができ
る。例えば、発色現像液,黒白現像液,漂白液,定着
液,漂白定着液,調整液,安定液などを挙げることがで
きる。
くは芳香族第一級アミン系発色現像主薬を主成分とする
アルカリ性水溶液である。この発色現像主薬としては、
アミノフェノール系化合物も有用であるが、p−フェニ
レンジアミン系化合物が好ましく使用され、その代表例
としては3−メチル−4−アミノ−N,N−ジエチルア
ニリン、3−メチル−4−アミノ−N−エチル−N−β
−ヒドロキシエチルアニリン、3−メチル−4−アミノ
−N−エチル−N−β−メタンスルホンアミドエチルア
ニリン、3−メチル−4−アミノ−N−エチル−N−β
−メトキシエチルアニリン及びこれらの硫酸塩,塩酸塩
若しくはp−トルエンスルホン酸塩が挙げられる。これ
らの化合物は目的に応じ2種以上併用することもでき
る。
ウ酸塩若しくはリン酸塩のようなpH緩衝剤、臭化物
塩、沃化物塩、ベンズイミダゾール類、ベンゾチアゾー
ル類若しくはメルカプト化合物のような現像抑制剤また
はカブリ防止剤などを含むのが一般的である。また、必
要に応じて、ヒドロキシルアミン、ジエチルヒドロキシ
ルアミン、亜硫酸塩ヒドラジン類、フェニルセミカルバ
ジド類、トリエタノールアミン、カテコールスルホン酸
類、トリエチレンジアミン(1,4−ジアザビシクロ
〔2,2,2〕オクタン)類の如き各種保恒剤、エチレ
ングリコール、ジエチレングリコールのような有機溶
剤、四級アンモニウム塩、アミン類のような現像促進
剤、色素形成カプラー、競争カプラー、ナトリウムボロ
ンハイドライドのようなカブラセ剤、1−フェニル−3
−ピラゾリドンのような補助現像主薬、粘性付与剤、ア
ミノポリカルボン酸、アミノポリホスホン酸、アルキル
ホスホン酸、ホスホノカルボン酸に代表されるような各
種キレート剤、例えば、エチレンジアミン四酢酸、ニト
リロ三酢酸、ジエチレントリアミン五酢酸、シクロヘキ
サンジアミン四酢酸、ヒドロキシエチルイミノジ酢酸、
1−ヒドロキシエチリデン−1、1−ジホスホン酸、ニ
トリロ−N,N,N−トリメチレンホスホン酸、エチレ
ンジアミン−N,N,N’,N’−テトラメチレンホス
ホン酸、エチレンジアミン−ジ(o−ヒドロキシフェニ
ル酢酸)及びそれらの塩を用いることができる。
は、ハイドロキノンなどのジヒドロキシベンゼン類、1
−フェニル−3−ピラゾリドンなどの3−ピラゾリドン
類またはN−メチル−p−アミノフェノ−ルなどのアミ
ノフェノ−ル類など公知の黒白現像主薬を単独であるい
は組み合わせて用いることができる。
価金属の化合物、過酸類、等が用いられる。代表的漂白
剤としては鉄(III)の有機錯塩、例えばエチレンジアミ
ン四酢酸、ジエチレントリアミン五酢酸、シクロヘキサ
ンジアミン四酢酸、メチルイミノ二酢酸、1,3ージア
ミノプロパン四酢酸、グリコールエーテルジアミン四酢
酸、などのアミノポリカルボン酸類の錯塩,過硫酸塩な
どを用いることができる。さらにアミノポリカルボン酸
鉄(III)錯塩は、漂白液においても、漂白定着液におい
ても特に有用である。
酸塩、チオエーテル系化合物、チオ尿素類、多量の沃化
物塩等を挙げることができるが、チオ硫酸塩の使用が一
般的であり、特にチオ硫酸アンモニウムが最も広範に使
用できる。漂白定着液の保恒剤としては、亜硫酸塩,重
亜硫酸塩,スルフィン酸類あるいはカルボニル重亜硫酸
付加物が好ましい。
液などの処理液の代表的な例は、「写真工業別冊、最新
写真処方便覧」笹井 明著(写真工業出版社、昭和58
年7月20日発行)に記載されている。
剤としては、次のものを挙げることができる。
液、定着液、安定液としては、特開平4−359,24
9号公報に記載されたもの、特に実施例1に記載された
発色現像補充液、漂白補充液、定着補充液、安定液N
o.18を各々用いることができる。これらは、そのま
ま容器に収納してもよいし、濃縮して収納してもよい。
例えば、上記安定液No.18は100倍に濃縮しても
よい。
としては、特開平4−195,037号公報に記載され
たもの、特に実施例、中でも実施例2に記載されたカラ
ー現像補充液、漂白定着補充液を各々用いることができ
る。
白定着液、水洗水としては、特開平1−93,739号
公報に記載された発色現像補充液(実施例のもの、特に
実施例2に記載の発色現像補充液)、特開平2−50,
157号公報に記載された発色現像補充液(実施例のも
の、特に実施例4の発色現像補充液、中でもCD−2
0)、特開平2−91,642号公報に記載された発色
現像補充液(実施例のもの、特に実施例1の発色現像補
充液、中でもNo.6)、特開平3−13,941号公
報に記載された漂白定着液(実施例のもの、特に実施例
1の漂白定着液)、特開平3−13,941号公報に記
載された水洗水、特に実施例1に記載のもの、を各々用
いることができる。これらの処理液は、そのまま容器に
収納してもよいし、濃縮して収納してもよい。
ユーザーの使い易さが損なわれることなく、使用後に容
易に減容化できるという従来にない優れた効果がある。
プと共に示す斜視図である。
ある。
状態を示す斜視図である。
る。
断面図である。
略横断面図である。
の概略横断面図である。
視図である。
た状態を示す斜視図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 容器本体と、この容器本体から上方に突
出した硬質の口部とを有し、この口部がこれに係合する
蓋部材により開閉される液体用容器であって、 前記容器本体が、前記口部から容器本体底部へかけて延
出され互いの下端部が所定距離離れて形成された複数の
硬質条部と当該硬質条部と異なる材料から成る柔軟性を
有する他の部分とから構成されると共に、 前記口部と前記容器本体とがブロー成形により一体的に
形成されることを特徴とする液体用容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3066293A JP3310369B2 (ja) | 1993-02-19 | 1993-02-19 | 液体用容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3066293A JP3310369B2 (ja) | 1993-02-19 | 1993-02-19 | 液体用容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06247432A JPH06247432A (ja) | 1994-09-06 |
JP3310369B2 true JP3310369B2 (ja) | 2002-08-05 |
Family
ID=12309963
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3066293A Expired - Fee Related JP3310369B2 (ja) | 1993-02-19 | 1993-02-19 | 液体用容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3310369B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003226321A (ja) * | 2002-01-31 | 2003-08-12 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | 薄肉ブローボトル |
CN102470582A (zh) * | 2009-07-15 | 2012-05-23 | 三井-杜邦聚合化学株式会社 | 树脂成型装置、树脂成型品的制造方法、中空成型体及容器 |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004059132A (ja) * | 2002-07-31 | 2004-02-26 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | 積層チューブ及び積層チューブから成るチューブ成形品 |
US7028857B2 (en) | 2003-05-28 | 2006-04-18 | Fci, Inc. | Plastic water bottle and apparatus and method to convey the bottle and prevent bottle rotation |
WO2008153718A1 (en) * | 2007-05-29 | 2008-12-18 | Cdi Seals, Inc. | One-piece blow-molded container with rigid fitment |
EP2113308A1 (en) * | 2008-04-30 | 2009-11-04 | Epopack Co., Ltd. | Container having wall portions with different pressure resistance |
US9815610B2 (en) | 2013-12-27 | 2017-11-14 | Kao Corporation | Squeeze container |
JP6512819B2 (ja) * | 2013-12-27 | 2019-05-15 | 花王株式会社 | スクイズ容器 |
-
1993
- 1993-02-19 JP JP3066293A patent/JP3310369B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003226321A (ja) * | 2002-01-31 | 2003-08-12 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | 薄肉ブローボトル |
CN102470582A (zh) * | 2009-07-15 | 2012-05-23 | 三井-杜邦聚合化学株式会社 | 树脂成型装置、树脂成型品的制造方法、中空成型体及容器 |
CN102470582B (zh) * | 2009-07-15 | 2014-07-02 | 三井-杜邦聚合化学株式会社 | 树脂成型装置、树脂成型品的制造方法、中空成型体及容器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06247432A (ja) | 1994-09-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0611700B1 (en) | Container for a liquid | |
JP3310369B2 (ja) | 液体用容器 | |
JP3229713B2 (ja) | 写真処理組成物用容器 | |
JPH06247448A (ja) | 流体用容器 | |
JP3283944B2 (ja) | 流体用容器 | |
JP3155396B2 (ja) | 写真処理組成物用容器 | |
JPH06301189A (ja) | 液体用容器 | |
JPH06242587A (ja) | 液体用容器 | |
JPH06242586A (ja) | 液体用容器 | |
JPH075664A (ja) | 写真処理組成物用容器 | |
JPH1111532A (ja) | 写真処理剤用容器および写真処理剤の保存方法 | |
JP3979625B2 (ja) | 注出容器 | |
US6274300B1 (en) | Concentrated liquid color developer composition for silver halide color photographic material and development processing method | |
JPH075665A (ja) | 写真処理組成物用容器 | |
US6043007A (en) | Color developer composition for photography | |
JPH075666A (ja) | 写真処理組成物用容器 | |
JPH075669A (ja) | 処理液用容器の持ち上げ治具 | |
US20050133530A1 (en) | Package for photographic processing chemicals | |
JPH06242588A (ja) | 液体供給・回収用容器及びその収納箱 | |
JPH075670A (ja) | 写真処理組成物用容器及びそのリサイクル方法 | |
JPH075639A (ja) | ハロゲン化銀写真感光材料用処理液 | |
JPH075638A (ja) | 写真用処理剤 | |
JP3710007B2 (ja) | カラー現像濃縮液組成物 | |
JPS6132848A (ja) | 写真処理剤封入袋 | |
JPH07333808A (ja) | 感光材料用自動現像機、補充液供給装置および多連カートリッジ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080524 Year of fee payment: 6 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080524 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080524 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090524 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090524 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090524 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100524 Year of fee payment: 8 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |