JP6512819B2 - スクイズ容器 - Google Patents

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Description

本発明は、スクイズ容器に関し、特に容器本体の押圧変形部をスクイズすることで内容物を吐出させるスクイズ容器に関する。
容器本体の押圧変形部をスクイズ(押圧)することで内容物を吐出させるスクイズ容器として、例えばスクイズ式の2重剥離容器が知られている(例えば、特許文献1参照)。スクイズ式の2重剥離容器は、容器本体を構成する外容器の内部に、内容物を収容した柔軟性を備える内袋を装着して、内袋を空気置換させることなく減容変形させながら内容物を流出させる。内容物の流出操作を終了した際には、外容器と内袋との間の部分に空気を送り込むことで、外容器を元の形状に復元させて、外容器を変形させないようになっている。
特許文献1のスクイズ式の2重剥離容器は、ブロー成形により、スクイズ変形可能で復元自在な可撓性を有する外層の内側に、萎み変形自在な内層(内袋)を剥離可能に積層することによって、容器本体が形成されている。また特許文献1のスクイズ式の2重剥離容器は、容器本体をスクイズ変形(押圧変形)させて、内層の内側に収容された内容液を注出した後に、スクイズ操作を終了して押圧状態を開放した際に、底シール部に形成された通気口を介して外気を、外層と内層とを剥離させつつこれらの層間に導入する。これによって、容器本体を、スクイズ変形させる前の元の形状に復元させる。
特開2004−210345号公報
従来のスクイズ容器では、容器本体は、押圧変形部をスクイズする際に押圧すべき部位を案内したり、規制するための形状や部材を備えていることで、例えばブロー成形によって形成された容器本体のパーティングラインに沿った方向に、スクイズ操作が行われるよう誘導できるようになっている。しかしながら、従来のスクイズ容器では、押圧変形部に対するスクイズ量を制御するための手段を備えていないため、押圧変形部を押圧する強さによって内容物の吐出量にばらつきを生じたり、必要以上の内容物を吐出させて、無駄を生じることになりやすい。
本発明は、容器本体の押圧変形部をスクイズ操作する際のスクイズ量を制御して、所望の量の内容物を安定して吐出させることのできるスクイズ容器を提供することを目的とする。
本発明は、スクイズ変形可能な押圧変形部を備える容器本体を有し、前記押圧変形部をスクイズすることで、容器本体に収容された内容物を吐出させるスクイズ容器であって、前記容器本体は、前記押圧変形部と、該押圧変形部と一体成形された縦方向補強部とを含む筒状胴部を有しており、 前記押圧変形部と、前記縦方向補強部とは異なる材質で構成されており、前記縦方向補強部は、前記筒状胴部の径方向に対向する2箇所に、縦方向に延設して一対設けられており、該一対の縦方向補強部の間の部分に、一対の前記押圧変形部が、対向配置されて設けられているスクイズ容器を提供することにより、上記目的を達成したものである。
本発明のスクイズ容器によれば、容器本体の押圧変形部をスクイズ操作する際のスクイズ量を制御して、所望の量の内容物を安定して吐出させることができる。
本発明の好ましい一実施形態に係るスクイズ容器(2重スクイズ容器)の斜視図である。 図1のA−Aに沿った縦断面図である。 外容器の内部に装着される内袋の斜視図である。 本発明の好ましい一実施形態に係る2重スクイズ容器の構成を説明する、(a)は斜視図、(b)は外容器を外した状態の斜視図である。 本発明の好ましい他の実施形態に係るスクイズ容器の斜視図である。 内袋の他の形態を例示する、(a)は斜視図、(b)は(a)のB−Bに沿った断面図、(c)は(a)のC−Cに沿った断面図である。
図1及び図2に示す本発明の好ましい一実施形態に係るスクイズ容器10は、好ましくは、スクイズ変形(押圧変形)可能な筒状胴部12を備える、有底円筒形状(略有底円筒形を含む)の容器本体13である外容器と、この外容器13の内部に装着される内袋11と、外容器13の口首部(開口部)14を覆って装着される塗布具付きキャップ20とを含んで構成される、塗布具の付いた2重スクイズ容器となっている。本実施形態の2重スクイズ容器(スクイズ容器)10は、容器本体13又は内袋11(本実施形態では、内袋11)に、内容物として例えば染毛剤やスタイリング剤等の頭髪処理剤が収容されたスクイズ容器製品となっており、頭髪処理剤を頭髪に塗布する際に用いられる。2重スクイズ容器10は、筒状胴部12を手で把持してスクイズ(押圧)することにより、内袋11を減容変形させて、内袋11に収容されている頭髪処理剤を、逆止弁21を介して塗布具付きキャップ20の液導出路22に押し出すことで、吐出口23に供給する。液導出路22に押し出された頭髪処理剤は、吐出口23から吐出された後、吐出口23の周囲を囲むように環状に配置された、複数の櫛歯24aによる櫛部24の内側に保持される。櫛部24は、塗布部としての機能を兼ね備えており、櫛部24の内側に保持された頭髪処理剤は、櫛部24で頭髪を梳きながら頭髪に塗布されるようになっている。
また、2重スクイズ容器10は、筒状胴部12をスクイズする操作を終了して押圧状態が解放されると、塗布具付きキャップ20の逆止弁21が閉塞して、頭髪処理剤が内袋11に逆流するのを防止すると共に、内袋11の変形状態を維持する。一方、外容器13は、元の形状に戻ろうとして内部が負圧になる。この負圧の作用によって、例えば外容器13の底部13aに設けられた空気吸入弁13bを介して(図2参照)、減容変形した内袋11と外容器13との間の空間に空気が流入することで、外容器13が元の形状にスムーズに復元する。
以後、2重スクイズ容器10の外容器13の筒状胴部12を押圧するスクイズ操作と、スクイズ状態(押圧状態)を開放する操作とを繰り返すことにより、内袋11に収容された内容物である頭髪処理剤は、吐出口23に順次押し出されて、櫛部24によって頭髪を梳きながら頭髪に塗布される。本実施形態の2重スクイズ容器10は、外容器13の筒状胴部12をスクイズ操作する際のスクイズ量を制御して、内容物の吐出量を安定させる機能を備える。
そして、本実施形態の2重スクイズ容器(スクイズ容器)10は、図1及び図2に示すように、スクイズ変形可能な押圧変形部27を備える外容器(容器本体)13を有し、押圧変形部27をスクイズ(押圧)することで、外容器13の内部の内袋11に収容された内容物を吐出させるスクイズ容器であって、外容器13は、押圧変形部27と、押圧変形部27と一体成形された縦方向補強部13eとを含む筒状胴部12を有している。押圧変形部27と、縦方向補強部13eとは異なる材質で構成されている。縦方向補強部13eは、筒状胴部12の径方向に対向する2箇所に、縦方向に延設して、後述する肉厚が大きくなった非押圧部26の一部として一対設けられている。これらの一対の縦方向補強部13eの間の部分に、一対の押圧変形部27が、対向配置されて設けられている。一対の押圧変形部27は、好ましくは弧状の断面形状(本実施形態では、半円状の円弧状)を備えており、一対の縦方向補強部13eと共に、外容器13の全体として円形状又は楕円形状(本実施形態では、円形状)の中空断面形状を形成している。
すなわち、本実施形態では、容器本体13は、スクイズ変形可能な押圧変形部27を備える外容器と、外容器の内部に別部材として装着され、減容変形しつつ内容物を流出させる柔軟性を備える内袋11とを含む2重スクイズ容器10の、外容器13を形成している。
なお、本願明細書において、「縦方向」は、筒状胴部の中心軸方向と平行又は略平行な方向である。
また、本実施形態では、内袋11は、図3にも示すように、外容器13の口首部の内周面に沿う大きさの外径を備える円形状口部15と、この円形状口部15に連続する柔軟性を備える変形胴部17と、変形胴部17を介して閉塞された底部16とを有する。変形胴部17は、円形状口部15を含む円筒状部分17aと、底部16を含む領域において底部16に向けて徐々に扁平となる扁平筒状部分17bを備えている。扁平筒状部分17bは、底部16に向けて、変形胴部17の断面積を好ましくは連続して縮小させた形状を有している。内袋11は、円形状口部15を口首部14に係止して、吊り下げた状態で外容器13の内部に装着される。変形胴部17の扁平筒状部分17bは、断面の長軸と短軸の長さにおいて、底部16に向けて少なくとも短軸の長さを好ましくは連続して縮小させた形状を有する。
さらに、本実施形態では、内袋11は、外容器13の口首部14の内径と同様又は略同様の外径を備える円形状口部15と、この円形状口部15の外径と同じかこれよりも短い長さの好ましくは直線状の底部16と、この直線状の底部16と円形状口部15との間の部分の柔軟性を備える変形胴部17とを含んで形成される。変形胴部17は、円形状口部15の下方に連続する円筒状部分17aから、直線状の底部16の上方に連続する、当該直線状の底部16の延設方向を長軸方向とする扁平筒状部分(横長断面形状部分)17bを介して、底部16に向けて、断面形状を滑らかに好ましくは連続して変化させた形状を有している。すなわち、変形胴部17は、円形状口部15の下方に連続する円筒状部分17aから、直線状の底部16に向かって好ましくは連続して断面形状が変化する扁平筒状部分17bを備え、この扁平筒状部分17bの長軸方向を直線状の底部16の延設方向と一致させた形状を有している。内袋11は、円形状口部15を外容器13の口首部14に係止して、吊り下げた状態で外容器13の内部に装着されるようになっている。
本実施形態では、2重スクイズ容器10を構成する外容器13は、図1及び図2に示すように、外側から押圧しても変形し難い部分である非押圧部26と、スクイズ操作(押圧操作)によって弾性変形すると共に復元自在な押圧変形部27とを、好ましくは金型を用いた射出成形によって一体成形した、2色成形品となっている。外容器13は、全体として、例えば内径が30〜50mm程度、高さが例えば100〜200mm程度の大きさの、寸胴な有底の円筒形状(略円筒形を含む)に形成されている。外容器13の中空内部は、上端開口から底部13aに至るまで、同様の内径の円形断面形状を有している。外容器13の上端部分の外周面には、環状顎部13fが、外側に突出して設けられている。この環状顎部13fよりも上方部分が、外容器13の口首部14となっている。この口首部14の外周部分に形成された雄ねじ突条に、装着スカート部25の内周部分に形成された雄ねじ突条が螺着されることで、塗布具付きキャップ20が、外容器13に着脱可能に一体として固定される。
外容器13の非押圧部26は、口首部14及び環状顎部13fが設けられた上端部分13cと、空気吸入弁13bを有する底部13aが設けられた下端部分13dと、上端部分13cと下端部分13dとを縦方向に連結すると共に、円筒形状の胴部12の直径方向に対向する2箇所に設けられた、一対の縦リブ状の縦方向補強部13eとを具備する。非押圧部26は、外容器13の形状を保持する骨組み部分となっている。
外容器13の押圧変形部27は、円筒形状の筒状胴部12における、上端部分13cと下端部分13dと縦方向補強部13eとによる非押圧部26よって囲まれる領域において、縦方向補強部13eを挟んだ両側に対向配置されて、一対設けられている。一対の押圧変形部27は、外容器13の全体として円形状(略円形を含む)の断面形状を形成するように、各々半円状(略半円を含む)の断面形状を有する部分となっている。押圧変形部27は、容器本体である外容器13の筒状胴部12の長さに対して、相当の長さを有しており、これによって、押圧変形部27を効率的に押し潰して押圧変形させることができるようになっている。
非押圧部26を押しても筒状胴部12を変形させることができないため、また、使用者は、半円形状に盛り上がっている一対の押圧変形部27の頂部を指等で挟み込むようにして押圧することが、最もスクイズ操作を行い易いと感じることから、非押圧部26及び押圧変形部27は、スクイズ方向案内手段として機能する。これによって、図4(a)に示すように、使用者が、左右一対の押圧変形部27の頂部に各々指を当てて、これらが近づく方向をスクイズ方向Xとして、押圧変形部27をスクイズするように、案内することが可能になる。
本実施形態では、非押圧部26となる上端部分13c、下端部分13d、及び一対の縦方向補強部13eは、硬質の樹脂として例えばポリプロピレン、高密度ポリエチレン、ポリアセタール等を用いて形成されており、半円状の断面形状を有する一対の押圧変形部27は、柔軟性を備える軟質の樹脂として、弾性を有する例えばエラストマー、シリコンゴム等を用いて形成されている。非押圧部26を厚肉に形成すると共に、押圧変形部27を薄肉に形成することで、押圧変形部27のみが弾性変形するように形成することでもできる。
ここで、ポリプロピレン、高密度ポリエチレン等の硬質の樹脂による非押圧部26は、保形性を確保する観点から、曲げ弾性率が、好ましくは500〜2000MPa、より好ましくは800〜2000MPaとなっている。かかる曲げ弾性率は、JIS K7171(1994)によって測定された値である。
また、エラストマー、シリコンゴム等の軟質の樹脂による押圧変形部27は、柔軟性を確保する観点から、JIS K6253で規定するデュロメータ硬さが、好ましくは0〜20、より好ましくは0〜10となっている。エラストマー、シリコンゴム等の軟質の樹脂による押圧変形部27は、同様に柔軟性を確保する観点から、曲げ弾性率が、好ましくは1〜200MPa、より好ましくは1〜100MPaとなっている。かかる曲げ弾性率は、JIS K7203(1995)によって測定された値である。
本実施形態では、2重スクイズ容器10を構成する内袋11(図2、図3参照)は、例えばポリエチレン、ポリプロピレン等の合成樹脂から、成形可能な範囲のやわらかい樹脂グレードのものを選択して、好ましくは金型を用いた射出成形によって形成することができる。
内袋11は、射出成形によって形成する際に、保形性を備える硬い樹脂として、例えばポリプロピレン、高密度ポリエチレン、ポリアセタール等による円形状口部15と、柔軟性を備える軟らかい樹脂として、例えばエラストマー、シリコンゴム等による変形胴部17及び底部16とを、2色成形により一体成形して形成することもできる。2色成形によって内袋11を形成する場合には、軟らかい樹脂として、エラストマーを選択することもできる。ここで2色成形とは、異なった材質同士を組み合わせて一体に成形することを言う。
エラストマー、シリコンゴム等による変形胴部17及び底部16は、柔軟性を確保する観点から、JIS K6253で規定するデュロメータ硬さが、好ましくは0〜20、より好ましくは0〜10となっている。かかる範囲のデュロメータ硬さは、タイプA(瞬間値)での硬さである。なお、デュロメータ硬さは、JIS K6253の規定に従い測定する。エラストマー、シリコンゴム等による変形胴部17及び底部16は、同様に柔軟性を確保する観点から、曲げ弾性率が、好ましくは1〜200MPa、より好ましくは1〜100MPaとなっている。かかる曲げ弾性率は、JIS K7203(1995)によって測定された値である。
また、ポリプロピレン、高密度ポリエチレン、ポリアセタール等による円形状口部15は、好ましくは保形性を確保する観点から、曲げ弾性率が、好ましくは500〜2000MPa、より好ましくは800〜2000MPaとなっている。かかる曲げ弾性率は、JIS K7171(1994)によって測定された値である。
本実施形態では、内袋11の円形状口部15は、外容器13の口首部14の内径と同様又は略同様の外径として、例えば28〜48mm程度の外径を備えるように形成される。円形状口部15が、外容器13の口首部14の内径と同様又は略同様の外径を備えることにより、内袋11を、横ずれさせることなく口首部14から安定した状態で吊り下げて、外容器13の内部に装着することが可能になる。また、円形状口部15は、保形性を備えるように形成されていることが好ましい。円形状口部15が保形性を備えていることにより、口首部14にさらに安定した状態で係止させて、外容器13の内部に内袋11を吊り下げることが可能になる。円形状口部15は、例えば0.5〜2mm程度の肉厚を有するように形成されることが好ましい。
本実施形態では、内袋11の底部16は、円形状口部15の外径と同じかこれよりも短い長さとして、例えば28〜48mm程度の長さを備えるように形成される。底部16が、円形状口部15の外径と同じかこれよりも短い長さを備えていることにより、内袋11を好ましくは射出成形によって形成する際に、金型をスムーズに抜くことが可能になる。また、外容器13が、口首部14から底部13aまで同様の内径の有底円筒形状に形成されている場合でも(図2参照)、底部16が外容器13の底部13の近傍に配置されるまで、内袋11を上方から外容器13にスムーズに装着することが可能になる。
また、底部16は、当該底部16の上方に連続する扁平筒状部分17bにおける、短手方向に対向する一対の側面の下端部が、当該底部16において、好ましくは20〜90度程度、更に好ましくは45〜90度程度、より好ましくは60〜90度程度の交差角度θ(図3参照)で交差するように接続されていることが好ましい。即ち、扁平筒状部分17bにおける、短手方向に対向する一対の側面の下端部の縦方向の断面形状が、断面視してV字形状(略V字形を含む)となっていることが好ましい。当該底部16において、扁平筒状部分17bの短手方向に対向する一対の側面の下端部が、20〜90度程度の交差角度θで交差していることにより、スクイズ容器11の胴部12へのスクイズ操作によって、内袋11の内部から内容物が流出してゆくのに伴って、内袋11は、扁平筒状部分17bの長軸方向の両端部に稜線(折れ線)を形成させながら、扁平筒状部分17bの底部16に近接する下端部から、上方に向けて、順次平坦にスムーズに押しつぶされてゆくことが可能になる。
また、扁平筒状部分17bの短手方向から視た際の底部16における曲率半径は、小さい方が好ましいが、ある程度の曲率半径を有していても良い。例えば100mm〜200mmの曲率半径を有していることが好ましい。かかる範囲であれば、扁平筒状部分17bの底部16に近接する下端部から、上方に向けて、内袋11を順次平坦にスムーズに押しつぶしてゆくことができる。
また、底部16の肉厚は、扁平筒状部分17bと比較して厚くならない方が、よりスムーズに、扁平筒状部分17bの底部16に近接する下端部から、上方に向けて、内袋11を順次平坦に押しつぶしてゆくことができる。
本実施形態では、内袋11の変形胴部17は、円形状口部15の下方に連続する円筒状部分17aから、底部16の上方に連続する扁平筒状部分17bを介して、底部16に向けて、断面形状を滑らかに好ましくは連続して変化させた形状を有している。すなわち、変形胴部17は、例えば円筒状部分17aの円形の中空断面形状から、下方に向けて、短軸方向の長さを徐々に小さくした楕円形状(略楕円形を含む)の中空断面形状に移り、さらに短軸方向の長さを徐々に小さくさせて、長円形状(略長円形を含む)の中空断面形状に移った後に、長円形状の中空断面形状の両端部の曲率半径を小さくしながら両側の側面を重ね合わせて、直線状の底部16において下端開口を閉塞させた形状を有している。これによって、変形胴部17は、外周面が、外側に向けて緩やかに湾曲しながら膨らんだ形状を有している。変形胴部17がこのような形状を有していることにより、2重スクイズ容器10の胴部12へのスクイズ操作によって、内袋11の内部から内容物が流出してゆくのに伴って、内袋11は、扁平筒状部分17bの長軸方向の両端部に稜線(折れ線)17cを形成させながら、扁平筒状部分17bの底部16に近接する下端部から、上方に向けて、順次平坦にスムーズに押しつぶされてゆくことが可能になる。
また、変形胴部17は、底部16と円形状口部15との間の部分において、容易に平坦に押しつぶすことが可能な柔軟性を備えるように、薄肉に形成することが好ましい。特に、変形胴部17は、例えば300〜2000μm程度の肉厚で形成することが好ましい。横長断面形状部分17bの長軸方向の両端部は、これらの両端部に稜線(折れ線)17cが形成されやすくするために、当該長軸方向の両端部を薄肉に形成することが好ましい。内袋11の底部16は、これの延設方向と垂直な方向から見た際に、下方に凸となって湾曲する形状に形成することが好ましく、底部16の両端の角部は、湾曲形状に面取りした状態で、扁平筒状部分17bの長軸方の両端部の稜線(折れ線)17cに接続させることが好ましい。
本実施形態では、内袋11には、円形状口部15の上端縁部から例えば0.5〜2mm程度の幅で円環状に外側に張り出して、環状係止フランジ18が、円形状口部15と一体成形されて設けられている。図2に示すように、塗布具付きキャップ20の装着スカート部25を、外容器13の口首部14の外周部分に螺着して着脱可能に固定する際に、環状係止フランジ18を、外容器13の口首部14の上端面に配置して係止すると共に、配置した環状係止フランジ18を、装着スカート部25の周縁天面部25aとの間に挟み込むことで固定する。これによって、内容物である頭髪処理剤を充填収容した内袋11を、より安定した状態で外容器13の内部に取り付けることが可能になる。また、環状係止フランジ18を、外容器13の口首部14の上端面と、塗布具付きキャップ20の装着スカート部25の周縁天面部25aとの間に挟み込んで固定することによって、内袋11の内部を強固に密閉することが可能になるので、内袋11の内部に収容された頭髪処理剤を、外容器13の胴部12へのスクイズ操作によって、さらにスムーズに吐出させることが可能になる。
また、本実施形形態では、塗布具付きキャップ20の装着スカート部25の周縁天面部25aの径方向内側部分から、下方に向けて円環状に突出して、インナーリング25bが設けられている。インナーリング25bは、装着スカート部25が螺着される外容器13の口首部14の内径と、同様の外径を有している。装着スカート部25を、外容器13の口首部14に螺着して塗布具付きキャップ20を固定する際に、インナーリング25bは、口首部14の上端面に環状係止フランジ18を載置、配置して外容器13の内部に吊り下げられている内袋11の、円形状口部15の内周面に密着すると共に、円形状口部15を口首部14の内周面に押し付けることが可能になる。これによって、内袋11の内部を、さらに強固に密閉することが可能になる。
なお、内袋11の上端縁部から外側に張り出して、環状係止フランジを設ける必要は必ずしもなく、環状係止フランジが無い場合には、例えば円形状口部15を外容器13の口首部14の内側面に接着することで係止して、内袋11を、吊り下げた状態で外容器13の内部に装着することもできる。また、図2においては、内袋11の変形胴部17の特に上半部分で、変形胴部17の外周面と外容器13の胴部12の内周面との間には隙間が無いように描かれているが、好ましくはこれらの間に例えば1〜2mm程度の隙間を保持しておくことにより、内袋11がよりスムーズに押しつぶされるようにすることが可能になる。
本実施形態の2重スクイズ容器10では、図4(a)、(b)に示すように、外容器13のスクイズ方向Xと、内袋11の扁平筒状部分17bの短軸方向Sとが合致するように位置決めされて、内袋11が外容器13の内部に装着されている。すなわち、内袋11は、底部16の延設方向が、外容器13の、非押圧部26である一対の縦方向補強部13eが対向する直径方向に沿うように位置決めされて、外容器13の内部に装着されている。内袋11の底部16の延設方向が、外容器13の一対の縦方向補強部13eが対向する直径方向に沿うように内袋11を位置決めする手段としては、外容器13の口首部14や、内袋11の円形状口部15や、塗布具付きキャップ20の装着スカート部25の周縁天面部25aに設けられた、オスメスのロック機構や、ネジストッパー機構等の公知の各種の係止手段を用いることができる。
本実施形態の2重スクイズ容器10は、上述のように、筒状胴部12を手で把持してスクイズすることにより、内袋11を減容変形させて、内袋11に収容されている内容物である頭髪処理剤を、塗布具付きキャップ20の液導出路22に押し出すことで、吐出口23から吐出させる。また、吐出された頭髪処理剤を、複数の櫛歯24aによる櫛部24の内側に保持した状態で、櫛部24で頭髪を梳きながら頭髪に塗布するようになっている。そして、本実施形態の2重スクイズ容器10によれば、外容器13の押圧変形部27をスクイズ操作する際のスクイズ量を制御して、所望の量の頭髪処理剤を安定して吐出させることが可能になる。
すなわち、本実施形態によれば、外容器13は、押圧変形部27と、押圧変形部27と一体成形された縦方向補強部13eとを含む筒状胴部12を有しており、縦方向補強部13eは、筒状胴部12の径方向に対向する2箇所に、縦方向に延設して一対設けられており、これらの一対の縦方向補強部13eの間の部分に、一対の押圧変形部27が、好ましくは対向配置されて外容器13の全体として円形状の中空断面形状を形成するように、半円状の円弧状の断面形状を備えて設けられている。これによって、使用者が、筒状胴部12を把持すると共に、半円形状に盛り上がっている一対の押圧変形部27の頂部を挟み込むようにして、押圧変形部27をスクイズ方向Xにスクイズ操作した際に、一対の押圧変形部27の間に挟まれて両側に配置された縦方向補強部13eが変形しないことで、そのスクイズ量が規制されることになる。また、使用者が、過度に押圧力を加えてスクイズ操作をした場合でも、縦方向補強部13eが変形しないことで、押圧変形部27へのスクイズ量が制限されることになる。
これらによって、本実施形態の2重スクイズ容器10によれば、外容器13の押圧変形部27をスクイズ操作する際のスクイズ量を制御することが可能になると共に、使用者は、縦方向補強部13eによって押圧変形部27へのスクイズ量が制限されるまで、スクイズ操作を行うことで、一定のスクイズ量が保持されることになって、所望の量の頭髪処理剤を安定して吐出させることが可能になる。
また、本実施形態の2重スクイズ容器10によれば、外容器13のスクイズ方向Xと、内袋11の扁平筒状部分17bの短軸方向Sとが合致するように位置決めされて、内袋11が外容器13の内部に装着されている。これによって、2重スクイズ容器10をスクイズ操作する際に、外容器13の押圧変形部27をスクイズ方向Xにスクイズした際の押圧力が、内袋11が平坦につぶされる方向に効率良く伝わることになるので、内容物が収容された内袋11を、底部16に近接する下端部から上方に向けて、順次平坦にスムーズに押しつぶしてゆくことが可能になる。
さらに、本実施形態の2重スクイズ容器10によれば、内袋11から流出して吐出口23から吐出された頭髪処理剤を保持して、頭髪を梳きながら頭髪処理剤を頭髪に塗布させる櫛部24は、外容器13の一対の縦方向補強部13eが対向する直径方向に沿った方向を向いて設けられている。これによって、外容器13の筒状胴部12を手で把持して、押圧変形部27をスクイズ方向Xにスクイズしながら櫛部24によって頭髪を梳く操作を、例えば頭部の後方の頭髪に対しても、容易に且つスムーズに行うことが可能になる。
図5は、本発明の好ましい他の実施形態に係るスクイズ容器50を示している。本他の実施形態のスクイズ容器50は、図1に示す上記実施形態のスクイズ容器10と同様の構成を備える、2重スクイズ容器となっている。一方、本他の実施形態のスクイズ容器50では、外容器13の非押圧部26を構成する上端部分13cと下端部分13dとを縦方向に連結する、一対の縦方向補強部51が、上記実施形態の縦リブ状の縦方向補強部13eとは異なり、好ましくは上端部から下端部に向けて幅が狭くなるように、上下方向にその幅を変化させて設けられた、倒立した二等辺三角形状(略二等辺三角形を含む)の板状の補強部となっている。
本他の実施形態の2重スクイズ容器(スクイズ容器)50によっても、上記実施形態のスクイズ容器10と同様の作用効果を奏する。また、本他の実施形態の2重スクイズ容器50によれば、縦方向補強部51が上下方向にその幅を変化させて設けられていることにより、押圧変形部27をスクイズ操作した際の縦方向補強部51によって規制されるスクイズ量を、上下方向に変化させることが可能になるので、押圧変形部27を押圧する上下方向の位置によって、内容物である頭髪処理剤の吐出量を調整することが可能になる。
図6(a)〜(c)は、上記実施形態の2重スクイズ容器10や上記他の実施形態の2重スクイズ容器50を構成する内袋11’の、他の形態を例示するものである。図6(a)〜(c)の内袋11’では、保形性を備える硬い樹脂による円形状口部15’と、柔軟性を備える軟らかい樹脂による変形胴部17’及び底部16’とが、別体として成形されており、円形状口部15’の外周面を覆って変形胴部17’の上端部17d’が装着されることで、変形胴部17’及び底部16’に円形状口部17’が一体として取り付けられて、当該内袋11’が形成されている。
図6(a)〜(c)の内袋11’では、円形状口部15’は、好ましくは金型を用いた射出成形品であって、図3に示す内袋11の円形状口部15に用いた樹脂と同様の物性を備える、保形性を有する硬い樹脂として、例えばポリエチレン、ポリプロピレン、ポリアセタール等を用いて形成される。円形状口部15’は、外容器13の口首部14の内径と同様又は略同様の、例えば28〜48mm程度の外径を有すると共に、5〜10mm程度の高さを有する、扁平な円筒形状の口部本体部15a’と、口部本体部15a’の上端縁部から外側に張り出して設けられた、環状係止フランジ18’とを含んで形成される。円形状口部15’は、例えば0.5〜2mm程度の肉厚となるように形成されることが好ましい。
また、円形状口部15’には、口部本体部15a’の外周面から外側に突出して、口部本体部15a’の直径方向に対向する位置に、一対の係止凸リブ15b’が設けられている。これらの係止凸リブ15b’を、外容器13の口首部14の上端面に設けた位置決め用の係止凹部(図示せず)に係止して、環状係止フランジ18’を口首部14の上端面に配置することが可能になる。これによって、例えば内袋11’の底部16’が延設する方向を、外容器13の一対の縦方向補強部13が対向して配置される直径方向に沿わせて位置決めした状態で、2重容器用内袋11’を、外容器13の内部に吊り下げることが可能になる。
変形胴部17’及び底部16’は、好ましくは金型を用いた射出成形品であって、図3に示す内袋11の変形胴部17及び底部16に用いた樹脂と同様の物性を備える、柔軟性を備える軟らかい樹脂として、例えばエラストマー(スチレン系、ポリエステル系、オレフィン系、ウレタン系など)、シリコンゴム等を用いて形成される。変形胴部17’は、図3に示す内袋11の変形胴部17と同様に、円筒状部分17a’と、閉塞された底部16’に向けて徐々に扁平となる扁平筒状部分17b’を備えている。扁平筒状部分17b’は、底部16’に向けて、変形胴部17’の断面積を好ましくは連続して縮小させた形状を有している。変形胴部17’の扁平筒状部分17b’は、断面の長軸と短軸の長さにおいて、底部16’に向けて少なくとも短軸の長さを好ましくは連続して縮小させた形状を有している。また、変形胴部17’は、底部16’と円形状口部15’との間の部分において、容易に平坦に押しつぶすことが可能な柔軟性を備えるように、薄肉に形成することが好ましい。特に、変形胴部17’は、例えば300〜2000μm程度の肉厚で形成することが好ましい。
図6(a)〜(c)の内袋11’では、円形状口部15’における、係止凸リブ15b’を除いた部分の口部本体部15a’の外周面の全体を覆って、変形胴部17’の上端部17d’が、例えば融着や接着剤を用いた接着によって、密着した状態で強固に装着されている。これによって、変形胴部17’及び底部16’に、円形状口部17’が一体として取り付けられて、内袋11’が形成される。
図6(a)〜(c)の内袋11’によれば、硬い樹脂による円形状口部15’の 口部本体部15a’の外周面が、軟らかい樹脂による変形胴部17’の上端部17d’によって覆われているので、装着スカート部25を、外容器13の口首部14に螺着して塗布具付きキャップ20を外容器13に固定する際に、円形状口部15’の 口部本体部15a’の外周面と、口首部14の内周面との間には、軟らかい樹脂による変形胴部17’の上端部17d’が介在して挟み込まれた状態となる。これによって、インナーリング25b(図2参照)によって円形状口部15’ の口部本体部15a’を、口首部14の内周面に押し付ける際に、柔軟な変形胴部17’の上端部17d’を介して口部本体部15a’を口首部14の内周面に密着させることで、内袋11’の内部を、さらに強固且つ確実に密閉することが可能になる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されることなく種々の変更が可能である。例えば、本発明のスクイズ容器は、外容器を容器本体として、これの内部に内袋を装着した2重スクイズ容器である必要は必ずしも無く、外容器の内側に内袋を剥離可能に積層した、スクイズ式の2重剥離容器であっても良い。内袋を介することなく、容器本体に内容物を収容して、容器本体から吐出部に内容物を送り出す1重のスクイズ容器であっても良い。容器本体は、射出成形によって形成されるものの他、ブロー成形等によって形成されるものであっても良い。容器本体は、筒状胴部の中空断面よりも、口首部の中空断面の方が小さくなっていても良い。筒状胴部は、楕円形状(略楕円形を含む)の中空断面形状を備えるものであっても良い。収容される内容物は、頭髪処理剤の他、スクイズ操作によって吐出させることが可能な、化粧品、洗剤、薬品、食品等の、その他の種々の液体状の内容物であっても良い。
また、内袋の底部は直線状の底部である必要は必ずしも無く、円弧状(好ましくは円弧線状)の底部であっても良い。
10,50 2重スクイズ容器(スクイズ容器)
11,11’ 内袋
12 胴部
13 外容器(容器本体)
13a 底部
13b 空気吸入弁
13c 上端部分
13d 下端部分
13e,51 縦方向補強部
13f 環状顎部
14 口首部(開口部)
15,15’ 円形状口部
15a’口部本体部
15b’係止凸リブ
16,16’ 底部
17,17’ 変形胴部
17a,17a’ 円筒状部分
17b,17b’ 扁平筒状部分
17c 稜線(折れ線)
17d’ 上端部
18,18’ 環状係止フランジ
20 塗布具付きキャップ
21 逆止弁
22 液導出路
23 吐出口
24 櫛部
24a 櫛歯
25 装着スカート部
25a 周縁天面部
25b インナーリング
26 非押圧部
27 押圧変形部

Claims (7)

  1. スクイズ変形可能な押圧変形部を備える容器本体を有し、前記押圧変形部をスクイズすることで、容器本体に収容された内容物を吐出させるスクイズ容器であって、
    前記容器本体は、前記押圧変形部と、該押圧変形部と一体成形された縦方向補強部とを含む筒状胴部を有しており、
    前記押圧変形部と、前記縦方向補強部とは異なる材質で構成されており、
    前記縦方向補強部は、前記筒状胴部の径方向に対向する2箇所に、縦方向に延設して一対設けられた、一端部から他端部に向けて幅が狭くなるように、上下方向に全長に亘ってその幅を変化させた板状の補強部となっており、該一対の縦方向補強部の間の部分に、一対の前記押圧変形部が、対向配置されて設けられているスクイズ容器。
  2. 前記容器本体は、射出成形によって形成される請求項1記載のスクイズ容器。
  3. 前記縦方向補強部は、上端部から下端部に向けて幅が狭くなるように、上下方向に全長に亘ってその幅を変化させた板状の補強部となっている請求項1又は2記載のスクイズ容器。
  4. 前記容器本体は、スクイズ変形可能な押圧変形部を備える外容器と、該外容器の内部に別部材として装着され、減容変形しつつ内容物を流出させる柔軟性を備える内袋とを含む2重容器の、前記外容器を形成している請求項1〜3のいずれか1項記載のスクイズ容器。
  5. 前記内袋は、前記外容器の口首部の内周面に沿う大きさの外径を備える円形状口部と、該円形状口部に連続する柔軟性を備える変形胴部と、前記変形胴部を介して閉塞された底部とを有し、前記変形胴部は、円筒状部分と、前記底部に向けて徐々に扁平となる扁平筒状部分を備えており、該扁平筒状部分は、前記底部に向けて、前記変形胴部の断面積を縮小させた形状を有しており、前記円形状口部を前記口首部に係止して、吊り下げた状態で前記外容器の内部に装着される請求項4記載のスクイズ容器。
  6. 前記内袋は、射出成形によって形成される請求項5記載のスクイズ容器。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載のスクイズ容器の前記容器本体又は前記内袋に、内容物が収容されているスクイズ容器製品。
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