JPH075664A - 写真処理組成物用容器 - Google Patents

写真処理組成物用容器

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JPH075664A
JPH075664A JP14238993A JP14238993A JPH075664A JP H075664 A JPH075664 A JP H075664A JP 14238993 A JP14238993 A JP 14238993A JP 14238993 A JP14238993 A JP 14238993A JP H075664 A JPH075664 A JP H075664A
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JP
Japan
Prior art keywords
container
photographic processing
processing composition
bellows
parts
Prior art date
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Application number
JP14238993A
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English (en)
Inventor
Satoru Hori
堀  哲
Masataka Nagata
昌孝 永田
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 使用後の容器の減容化が可能で、通常の取扱
いでは容積が変化しない写真処理組成物用容器を得る。 【構成】 蛇腹部16の凹凸面に沿って容器体の高さ方
向へ連続してリブ20が設けられている。このリブ20
の軸力で蛇腹部16を収縮させようとする所定以下の力
を支持する。従って、不注意で口部12を押え付けるよ
うな力を加えても、蛇腹部16が収縮しないので、充填
された液体が口部12から飛び出すことがない。また、
このリブ20は、故意に所定以上の力で蛇腹部16を押
し潰すと、大枠部30と小枠部32との部位で破断する
ので、写真処理組成物用容器10の減容化が可能とな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、使用後に容積を減容で
きる柔軟な写真処理組成物用容器に関する。
【0002】
【従来の技術】液体を入れる容器において、容器自体の
軽量化と空の状態での減容化を図るため、ポリエチレン
等を素材とした薄肉の柔軟性のあるものを本出願人は提
案した(特願平5−30664号参照)。
【0003】この容器は、柔軟性を有する容器本体と、
容器本体に比べて厚肉で硬質の口部とがブロー成形で一
体成形され、使用後、容器本体に設けられた蛇腹部を高
さ方向に押し潰すことで、減容化が図られるようになっ
ている。
【0004】ところで、この容器は、持ち運び及び注液
作業の使用勝手を考慮して、空の状態、及び液体が充填
された状態で自立することができるように、蛇腹部の形
状及び肉厚等が設計されている。
【0005】しかしながら、容器体に蛇腹部を設けると
高さ方向に伸張可能となるため、例えば、キャップを取
り外した後、不注意で口部を押え付けるような力を加え
た場合、蛇腹部が収縮して充填された液体が口部から飛
び出すことがあった。
【0006】このため、所定以上の力が作用しないと、
蛇腹部が収縮しないように、蛇腹部の外面を異材料で表
面処理することも考えられる。しかし、異材料が混入す
ると、再処理が困難となり、資源保護の点から好ましく
ない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事実を考
慮し、使用後の容器の減容化が可能で、通常の取扱いで
は容積が変化しない写真処理組成物用容器を提供するこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の写真処
理組成物用容器は、キャップが螺合される厚肉の口部
と、前記口部と一体成形され口部から注がれた液体が貯
留される柔軟な容器体と、で構成される写真処理組成物
用容器において、前記容器体の立面に凹凸を設けて構成
された蛇腹部と、前記蛇腹部の凹凸面に沿って前記容器
体の高さ方向へ連続して設けられた支柱体と、を有する
ことを特徴としている。
【0009】請求項2に記載の写真処理組成物用容器
は、前記支柱体が前記口部及び容器体と同質材で成形さ
れていることを特徴としている。
【0010】
【作用】請求項1に記載の写真処理組成物用容器では、
蛇腹部の凹凸面に沿って容器体の高さ方向へ連続して支
柱体が設けられている。この支柱体の軸力で蛇腹部を収
縮させようとする所定以下の力を支持するようになって
いる。
【0011】従って、不注意で口部を押え付けるような
力を加えても、蛇腹部が収縮しないので、充填された液
体が口部から飛び出すことがない。また、この支柱体
は、故意に所定以上の力で蛇腹部を押し潰すと、凹部及
び凸部の部位で破断するので、写真処理組成物用容器の
減容化が可能となる。
【0012】また、請求項2に記載の写真処理組成物用
容器では、支柱体が口部及び容器体と同質材で成形され
ているので、再処理しても異材料が混入することがな
い。
【0013】
【実施例】図1〜図4には、本実施例に係る写真処理組
成物用容器10が示されている。この写真処理組成物用
容器10は、ブロー成形によって、口部12、フランジ
部14及び蛇腹部16が構成された容器体18が一体成
形されている。このブロー成形は、加熱により軟化した
低密度ポリエチレン(LDPE)のパリソンまたはシー
トを空気圧で膨らませて金型内に密着させ、同時に冷却
することによって中空の写真処理組成物用容器10を製
造するものである。なお、この金型には、フランジ部1
4の角部から蛇腹部16の角部を高さ方向に連結するリ
ブ20が厚肉となるような凹部が形成されている。
【0014】このように、流体用容器10を低密度ポリ
エチレン(LDPE)等を素材として製造することによ
り、軽量化が図られる。このLDPEの密度は、好まし
くは0.940g/cc以下0.900g/cc以上
で、さらに好ましくは0.925g/cc以下0.90
5g/cc以上とするのがよい。また、流体用容器10
には、数100ミリリッターから数リッターの範囲の内
容積の流体を充填できる。例えば、2リッターから5リ
ッターの容器として使用される。
【0015】液体が注入される口部12は厚肉の円筒体
で硬質とされ、その上部の外周面にはキャップ22が螺
合する雄ねじ部24が形成されている。この口部12の
中間部には、外方に拡径する長円状のフランジ26が形
成され、キャップ22を締め付けあるいは開ける時、フ
ランジ26を支えて作業できるようになっている。
【0016】なお、キャップ22の材質としては、ポリ
エチレンや、高密度ポリエチレン(HDPE)等を使用
し、HDPEの密度は、好ましくは0.940g/cc
以上0.980g/cc以下で、さらに好ましくは0.
945g/cc以上0.970g/cc以下とするのが
よい。
【0017】口部12の下端部には、口部12と容器体
18を連結する四角錐体状のフランジ部14が形成され
ている。このフランジ部14は、下斜め方向へ容積を増
大する方向へ拡幅され、また容器体18の平均肉厚より
厚肉とされている。このフランジ部14からは、容器体
18の底部28に向かって蛇腹部16が延設されてい
る。
【0018】図3及び図4に示すように、蛇腹部16
は、平面視にて矩形状の大枠部30と小枠部32とが高
さ方向へ順に配設され、大枠部30と小枠部32が膜体
34で一体に成形された恰好で構成されている。換言す
れば、図2に示すように、立面視にて、容器体18の容
量を増減させるように幅方向へ凹凸部を連続して形成し
ている。これによって、容器体18の口部12を底部2
8に向かって押し付けると、大枠部30同士が重なり、
さらに、小枠部32同士が重なって大枠部30内に保持
された状態で、写真処理組成物用容器10の減容化が図
られる(図5参照)。
【0019】一方、大枠部30と小枠部32の4隅は、
フランジ部14の4隅から底部28方向に延びるリブ2
0でそれぞれ連結されている。このリブ20は、膜体3
4より厚肉で容器体18と同質材で構成されている。こ
のようにリブ20でフレーム枠を構成することで、口部
12を押さえるような力が不用意に作用しても、この力
をリブ20の軸力として支持し、蛇腹部16が収縮しな
いようになっている。また、リブ20の肉厚を調整する
ことで、所定以上の軸力(注液作業が完了し空の写真処
理組成物用容器10を減容化する際、故意に押し潰すよ
うな力)を受けた際、大枠部30と小枠部32との連結
部で破断し、蛇腹部16の収縮の邪魔にならないように
することができる。
【0020】なお、リブ20の肉厚を調整することな
く、大枠部30と小枠部32との連結部に折れ筋を形成
して、所定以上の軸力を受けた際、破断するようにして
もよい。
【0021】次に、本実施例に係る写真処理組成物用容
器10の機能を説明する。図1〜図3に示されるよう
に、写真処理組成物用容器10は、空の状態でも自立で
きるので、写真処理組成物用容器10を支えることなく
口部12から注液が簡単にできる。液体が容器体18内
に満たされると、口部12にキャップ22が螺合されて
密閉される。このキャップ22の締め付け作業は、フラ
ンジ26を指で掴んで行うことができる。
【0022】なお、本実施例に係る写真処理組成物用容
器10は自立性を有しており、キャップ22を外した状
態でも、変形して内容物が流出することがない。
【0023】次に、注液時にキャップ22を外した後、
誤って口部12を押え付けても、リブ20がその押圧力
を軸力として支持するので、蛇腹部16が収縮して充填
された液体が口部12から飛び出すことがない。
【0024】さらに、写真処理組成物用容器10が空に
なったとき、所定以上の力を口部12に加えれば、図5
に示すように、リブ20が破断して、大枠部30同士が
重なり、また、小枠部32同士が重なって大枠部30内
に保持された状態で、減容化が図られる。このように、
蛇腹部16を押し潰して処理する方が、折り畳んで破棄
するタイプの容器と比べると、減容率が大きくなる。
【0025】また、リブ20が口部12及び容器体18
と同質材で成形されているので、再処理しても異材料が
混入することがない。このため、再利用が可能となり資
源を有効に利用することができる。
【0026】なお、本実施例に係る写真処理組成物用容
器10の最適充填率は、蛇腹部を最大限に拡大した状態
で、好ましくは95%以下、より好ましくは95%〜8
5%とするのがよい。
【0027】また、写真処理組成物用容器10を押し潰
す圧力としては、好ましくは20kg/cm2 以下、よ
り好ましくは10kg/cm2 以下とするのがよい。さ
らに、下限としては、好ましくは1kg/cm2 以上、
より好ましくは5kg/cm 2 以上とするのがよい。
【0028】また、減容率は、容積率(ここで、容積と
は容器を水に埋没させたとき、嵩上された水の体積をい
う)を50%以下、より好ましくは40%以下、特に好
ましくは30%以下となるように設計するとよい。
【0029】なお、本実施例に係る写真処理組成物用容
器10で現像処理に用いる現像液を収納する場合のよう
に、ガスバリア性が必要な場合、LDPE/EVOH/
LDPEや、LDPE/NYのような多層構成とし、O
2 透過量を20ml/m2 ・day・atm(20℃
65%)以下とし、好ましくは10ml/m2 ・day
・atm(20℃ 65%)とするのがよい。
【0030】また、定着液のようにガスバリア性を必要
としない場合は、密度が0.940g/cc以下、好ま
しくは0.925g/ccの低密度ポリエチレン単体、
エチレン・酢酸ビニル共重合樹脂、あるいは直鎮状低密
度ポリエチレン樹脂(LLDPE)を用いるのが最適で
ある。
【0031】なお、写真処理組成物用容器10の製造方
法は、ブロー成形に限られるものではなく、射出ブロー
成形等でも可能である。
【0032】また、写真処理組成物用容器10の形状
は、上記説明した平面視にて矩形状のものに限定される
のではなく、図6〜図7に示すように、平面視にて円形
の写真処理組成物用容器50でもよい。
【0033】さらに、リブ20を4隅に配設するのでは
なく、図8に示す写真処理組成物用容器60のように、
大枠部30と小枠部32の中央部に連設するようにして
もよい。また、フランジ部14にもリブ20を配設する
ことで、フランジ部14の薄肉化を図ることができる。
さらに、リブ20は、本実施例のように外部へ突設させ
も、内側へ凹設させてもよい。
【0034】また、本実施例では、ハロゲン化銀写真感
光材料の現像処理に用いる写真処理組成物用の容器とし
て説明したが、粒状、液体状組成物、流体状組成物、及
び粉末状組成物等を入れる容器にも適用できる。
【0035】さらに、本発明において、同質材とは、具
体的に、同一の化学組成の高分子からなっていることで
あり、より好ましくは、略同一のグレードの高分子から
なっていることである。特に、好ましくは、全く同一の
材料である。
【0036】ここで、略同一のグレードとは、高分子の
密度、メルトインデックスなどで評価することができ
る。密度としては、±10%以内であることが好まし
く、±5%以内であることがより好ましい。メルトイン
デックスとしては、±20%以内であることが好まし
く、±10%以内であることがより好ましく、±5%以
内であることが特に好ましい。
【0037】なお、本発明に係る写真処理組成物用容器
に充填される(以下、単に「本発明が適用される」と略
述する)写真用処理剤としては、公知のものを用いるこ
とができる。例えば、発色現像液,黒白現像液,漂白
液,定着液,漂白定着液,調整液,安定液などを挙げる
ことができ、さらには、粉体、顆粒、及び流体であって
もよい。なかでも、流体、特に、嵩張り易い液体の組成
物に対して、本発明の写真処理組成物用容器は適してい
る。
【0038】本発明が適用される発色現像液は、好まし
くは芳香族第一級アミン系発色現像主薬を主成分とする
アルカリ性水溶液である。この発色現像主薬としては、
アミノフェノール系化合物も有用であるが、p−フェニ
レンジアミン系化合物が好ましく使用され、その代表例
としては3−メチル−4−アミノ−N,N−ジエチルア
ニリン、3−メチル−4−アミノ−N−エチル−N−β
−ヒドロキシエチルアニリン、3−メチル−4−アミノ
−N−エチル−N−β−メタンスルホンアミドエチルア
ニリン、3−メチル−4−アミノ−N−エチル−N−β
−メトキシエチルアニリン及びこれらの硫酸塩,塩酸塩
若しくはp−トルエンスルホン酸塩が挙げられる。これ
らの化合物は目的に応じ2種以上併用することもでき
る。
【0039】発色現像液は、アルカリ金属の炭酸塩,ホ
ウ酸塩若しくはリン酸塩のようなpH緩衝剤、臭化物
塩、沃化物塩、ベンズイミダゾール類、ベンゾチアゾー
ル類若しくはメルカプト化合物のような現像抑制剤また
はカブリ防止剤などを含むのが一般的である。また、必
要に応じて、ヒドロキシルアミン、ジエチルヒドロキシ
ルアミン、亜硫酸塩ヒドラジン類、フェニルセミカルバ
ジド類、トリエタノールアミン、カテコールスルホン酸
類、トリエチレンジアミン(1,4−ジアザビシクロ
〔2,2,2〕オクタン)類の如き各種保恒剤、エチレ
ングリコール、ジエチレングリコールのような有機溶
剤、四級アンモニウム塩、アミン類のような現像促進
剤、色素形成カプラー、競争カプラー、ナトリウムボロ
ンハイドライドのようなカブラセ剤、1−フェニル−3
−ピラゾリドンのような補助現像主薬、粘性付与剤、ア
ミノポリカルボン酸、アミノポリホスホン酸、アルキル
ホスホン酸、ホスホノカルボン酸に代表されるような各
種キレート剤、例えば、エチレンジアミン四酢酸、ニト
リロ三酢酸、ジエチレントリアミン五酢酸、シクロヘキ
サンジアミン四酢酸、ヒドロキシエチルイミノジ酢酸、
1−ヒドロキシエチリデン−1、1−ジホスホン酸、ニ
トリロ−N,N,N−トリメチレンホスホン酸、エチレ
ンジアミン−N,N,N’,N’−テトラメチレンホス
ホン酸、エチレンジアミン−ジ(o−ヒドロキシフェニ
ル酢酸)及びそれらの塩を用いることができる。
【0040】また、反転処理に用いられる黒白現像液に
は、ハイドロキノンなどのジヒドロキシベンゼン類、1
−フェニル−3−ピラゾリドンなどの3−ピラゾリドン
類またはN−メチル−p−アミノフェノ−ルなどのアミ
ノフェノ−ル類など公知の黒白現像主薬を単独であるい
は組み合わせて用いることができる。
【0041】漂白剤としては、例えば鉄(III)などの多
価金属の化合物、過酸類、等が用いられる。代表的漂白
剤としては鉄(III)の有機錯塩、例えばエチレンジアミ
ン四酢酸、ジエチレントリアミン五酢酸、シクロヘキサ
ンジアミン四酢酸、メチルイミノ二酢酸、1,3ージア
ミノプロパン四酢酸、グリコールエーテルジアミン四酢
酸、などのアミノポリカルボン酸類の錯塩,過硫酸塩な
どを用いることができる。さらにアミノポリカルボン酸
鉄(III)錯塩は、漂白液においても、漂白定着液におい
ても特に有用である。
【0042】定着剤としては、チオ硫酸塩、チオシアン
酸塩、チオエーテル系化合物、チオ尿素類、多量の沃化
物塩等を挙げることができるが、チオ硫酸塩の使用が一
般的であり、特にチオ硫酸アンモニウムが最も広範に使
用できる。漂白定着液の保恒剤としては、亜硫酸塩,重
亜硫酸塩,スルフィン酸類あるいはカルボニル重亜硫酸
付加物が好ましい。
【0043】本発明が適用される発色現像液、漂白定着
液などの処理液の代表的な例は、「写真工業別冊、最新
写真処方便覧」笹井 明著(写真工業出版社、昭和58
年7月20日発行)に記載されている。
【0044】本発明が適用される代表的な具体的な処理
剤としては、次のものを挙げることができる。
【0045】カラーネガフィルム用発色現像液、漂白
液、定着液、安定液としては、特開平4−359,24
9号公報に記載されたもの、特に実施例1に記載された
発色現像補充液、漂白補充液、定着補充液、安定液No.
18を各々用いることができる。これらは、そのまま容
器に収納してもよいし、濃縮して収納してもよい。例え
ば、上記安定液No. 18は100倍に濃縮してもよい。
【0046】カラーペーパー用発色現像液、漂白定着液
としては、特開平4−195,037号公報に記載され
たもの、特に実施例、中でも実施例2に記載されたカラ
ー現像補充液、漂白定着補充液を各々用いることができ
る。
【0047】直接ポジカラー感光材料用発色現像液、漂
白定着液、水洗水としては、特開平1−93,739号
公報に記載された発色現像補充液(実施例のもの、特に
実施例2に記載の発色現像補充液)、特開平2−50,
157号公報に記載された発色現像補充液(実施例のも
の、特に実施例4の発色現像補充液、中でもCD−2
0)、特開平2−91,642号公報に記載された発色
現像補充液(実施例のもの、特に実施例1の発色現像補
充液、中でもNo. 6)、特開平3−13,941号公報
に記載された漂白定着液(実施例のもの、特に実施例1
の漂白定着液)、特開平3−13,941号公報に記載
された水洗水、特に実施例1に記載のもの、を各々用い
ることができる。これらの処理液は、そのまま容器に収
納してもよいし、濃縮して収納してもよい。
【0048】
【発明の効果】本発明は上記構成としたので、使用後の
容器の減容化が可能であり、剛性が向上するので、通常
の取扱いでは容積が変化することがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例に係る写真処理組成物用容器の全体斜
視図である。
【図2】本実施例に係る写真処理組成物用容器の立面図
である。
【図3】図2の3−3線断面図である。
【図4】図3の4−4線断面図である。
【図5】本実施例に係る写真処理組成物用容器が減容化
された状態を示した斜視図である。
【図6】変形例を示した写真処理組成物用容器の立面図
である。
【図7】図6の7−7線断面図である。
【図8】写真処理組成物用容器の他の変形例を示した斜
視図である。
【符号の説明】
16 蛇腹部 20 リブ(支柱体)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キャップが螺合される厚肉の口部と、前
    記口部と一体成形され口部から注がれた液体が貯留され
    る柔軟な容器体と、で構成される写真処理組成物用容器
    において、 前記容器体の立面に凹凸を設けて構成された蛇腹部と、
    前記蛇腹部の凹凸面に沿って前記容器体の高さ方向へ連
    続して設けられた支柱体と、を有することを特徴とする
    写真処理組成物用容器。
  2. 【請求項2】 前記支柱体が前記口部及び容器体と同質
    材で成形されていることを特徴とする請求項1に記載の
    写真処理組成物用容器。
JP14238993A 1993-06-14 1993-06-14 写真処理組成物用容器 Pending JPH075664A (ja)

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