JP3307611B2 - 身体移動用挿入装置 - Google Patents

身体移動用挿入装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、高齢者や
病人の身体の下方に挿入して、この身体を支持し、移動
するのに好適な身体移動用挿入装置に関する。
【0002】
【従来の技術】寝たきりの病人や高齢者を、寝具交換、
診療、入浴等のために移動させる場合には、病人や高齢
者の身体を抱き上げてベッドと車椅子との間、あるいは
ベッドとストレッチャの間を搬送しなければならず、介
護者にとって非常に重い負担となっていた。そこで、比
較的摩擦係数の低い金属板やシーツを高齢者や病人の身
体の下にあてがい、その上に身体をずらして載せ、この
金属板やシーツを持ち上げて高齢者や病人を移動させる
ことが行われている。しかし、シーツや金属板の上に載
せるためには、高齢者や病人の身体を持ち上げなければ
ならなず、介護の負担を十分に軽減するものとはいえな
かった。また、身体を持ち上げる際に、高齢者や病人に
苦痛を与えることもあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、寝たきり
の高齢者や病人の身体の下に簡単に挿入して、これを移
動させることができ、しかも苦痛や不快感を与えること
がない身体移動用挿入装置を提供することを課題とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の身体移動用挿入
装置は、身体の下へ抜挿される金属板より成るパネル状
挿入体の内部に、該挿入体を振動させる超音波振動子
を設けて成る。挿入体を振動させる構成により、高齢者
や病人の身体及びベッド等の身体支持部との摩擦を無く
して、身体の下方への抜挿を容易とする。振動手段を超
音波振動子とした構成により、挿入体の振動を、医療で
も使用されている安全性の高い、騒音のない高周波,微
少振幅のきめ細やかな振動とし、高齢者や病人に振動を
体感させない。
【0005】次の各構成を採用することができる。挿入
体を、フレームの両面に薄板を取り付けた中空パネルと
し、該中空パネルの内部に振動方向の異なる複数の超音
波振動子を取り付けると共に、該超音波振動子によって
薄板を振動させる構成。これによって、中空パネルの進
入方向や角度によらず、摩擦を低減することができる。
【0006】フレームの両側を、それぞれ先端に向かっ
て薄く屈曲した薄板で取り巻いて中空パネルを構成し、
フレームの両側にそれぞれ超音波振動子を取り付けると
共に、該超音波振動子を各薄板の内面に対して斜めに接
触するよう配設した構成。この構成により、1個の超音
波振動子で中空パネルを面内方向及び面外方向に振動さ
せる。この時、フレームの両側にそれぞれ複数の超音波
振動子を取り付けると共に、各列の超音波振動子を交互
に上下逆向きに配置した構成。これにより、中空パネル
の振動を均一化させる。
【0007】フレームと薄板との間に間隙を形成した構
成。この構成によって、薄板の振動がフレームで抑制さ
れるのを防ぐ。フレームと薄板との間隙を水密材で密封
した構成。これにより、浴槽等に水没させて使用するこ
とが可能となる。水平移送手段及び昇降手段を有する移
送装置により、上下及び水平方向に搬送される構成。こ
の構成によって、中空パネル上に載置した身体を、人力
によらず昇降或いは水平移動させることができる。下端
に回動輪を有する架台に取り付けた構成。架台を移動す
ることにより、中空パネル上に載置した身体を搬送でき
る。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は本発明の第1の実施形態を
示す。本発明の身体移動用挿入装置1は、フレーム2の
両面に薄板3を取り付けた中空パネル4からなる挿入体
の内部に、薄板3を振動させるランジュバン振動子等の
超音波振動子5を設けて構成される。フレーム2は、不
錆性の金属を素材とするパイプで形成され、長手方向に
沿って配置される縦枠6と、縦枠6の両端に幅方向に沿
って配置され、幅方向両端を先端に向かって薄くした側
枠7とから成る。側枠7の両端にはそれぞれループ状の
吊り具8が装着されている。なお、吊り具8は、別体の
金具ではなく、側枠7に穿設した孔であっても良い。薄
板3はステンレス等の金属板よりなり、フレーム2の側
枠7を除く部分を取り囲むと共に、その両端が側枠7の
上下面にビス等を介して固着され、これにより側枠7と
同幅で、幅方向両端を側枠7の先端に合わせて先端に向
かって薄くした箱形の中空パネル4を形成するようにな
っている。また、薄板3の振動を阻害しないように、薄
板3とフレーム2の側枠7との間には隙間が形成され、
この隙間に弾性リング等の水密材11が装着されて密封
されている。
【0009】超音波振動子5は、縦枠6の両側面の両端
寄りにそれぞれ幅方向に張り出して取り付けられ、その
軸線方向に伸び縮みを繰り返して振動するようになって
いる。また、両端寄りの超音波振動子5の先端には長手
方向に沿う振動片10が架設され、これらの振動片10
が薄板3の内面に接触している。さらに、超音波振動子
5は、中空パネル4の外部に設けられた制御盤に電気的
に接続されている。そして、制御盤を操作して超音波振
動子5を励振させると、薄板3は中空パネル4の幅方向
に、超音波領域の振動数(20,000Hz以上)で振
動することになる。
【0010】図2は本発明の第2の実施形態を示す。フ
レーム2の長手方向中間部には幅方向に沿う中間枠12
が設けられ、この中間枠12の両側面からそれぞれ2個
づつの超音波振動子5が長手方向両端に向けて張り出さ
れる。各超音波振動子5の先端には、長手方向に沿う振
動片10が装着されると共に、これらの振動片10が中
空パネル4からなる挿入体の薄板3に接触している。従
って、超音波振動子5を励振させると、薄板3は中空パ
ネル4の長手方向に振動する。その他の構成は、第1の
実施形態とほぼ同様なので、同一部分に同一符号を付し
て説明を省略する。
【0011】図3は本発明の第3の実施形態を示す。中
空パネル4からなる挿入体の上下面を構成する上方の薄
板3と下方の薄板3との間に超音波振動子5を介在し、
その上下両端を連絡片13を介して上下の薄板3の内面
に接触させる。この身体移動用挿入装置1では、超音波
振動子5を励振させると、薄板3は中空パネル4の厚み
方向に振動する。その他の構成は、第1の実施形態とほ
ぼ同様なので、同一部分に同一符号を付して説明を省略
する。
【0012】図4は本発明の第4の実施形態を示す。フ
レーム2の側枠7の内側に、側枠7と平行な2個の内側
枠15をそれぞれ配置し、縦枠6の両側面の長手方向中
間部にそれぞれ幅方向に突出する超音波振動子5を設け
ると共に、その先端に長手方向に沿う振動片10を装着
し、この振動片10を薄板3の内面に接触させる。ま
た、内側枠15の両端から外枠7に向けて超音波振動子
5を突出すると共に、その先端に振動片10を装着し、
この振動片10を薄板3の内面に接触させる。
【0013】さらに、側枠7と内側枠15との間及び両
内側枠15の間において、他の超音波振動子5が配設さ
れていない部分に、上下方向の軸線を有する超音波振動
子5を配置し、この超音波振動子5の上下端部をそれぞ
れ上下の薄板3の内面に接触させる。従って、全ての超
音波振動子5を励振させると、薄板3は中空パネル4の
長手方向、幅方向及び厚み方向に振動する。その他の構
成は第1の実施形態とほぼ同様である。なお、薄板3は
必ずしも3方向に振動する必要は無く、異なる2方向、
例えば幅方向と厚み方向のみに振動させることもでき、
この場合は、幅方向に突出する超音波振動5と上下方向
の軸線を有する超音波振動子5のみを設ければよい。
【0014】図5及び図6は本発明の第5の実施形態を
示す。フレーム2の縦枠6を挟んで両側を、上面平板3
aの外側端を下方に折り返して下面平板3bを形成して
成る断面U状の薄板3でそれぞれ取り囲むと共に、薄板
3の上面平板3a及び下面平板3bの内側端部を、フレ
ーム2の縦枠6の上下面にビス14等により固定して中
空パネル4からなる挿入体を形成する。なお、フレーム
2の縦枠6と薄板3との間には、薄板3の振動を邪魔し
ないように間隙が形成され、この間隙が弾力性の水密材
11で密封されている。
【0015】また、縦枠6の一側の長手方向中間部から
は、斜め上方に向けて超音波振動子5が突出され、その
先端が連絡片13を溶接13aで取付けることによって
一方の薄板の上面平板3aの内面に接触している。縦枠
6の他側の長手方向中間部からは、斜め下方に向けて超
音波振動子5が突出され、その先端が連絡片13を溶接
13aで取付けることによって他方の薄板の下面平板3
bの内面に接触している。従って、両側の超音波振動子
5を励振させると、各薄板3はそれぞれ中空パネル4の
幅方向及び厚み方向に対して斜めに振動する。その他の
構成は第1の実施形態とほぼ同様である。
【0016】図7及び図8は本発明の第6の実施形態を
示す。フレーム2の縦枠6の両側に、それぞれ複数(図
に示す例では3個)の超音波振動子5が適宜間隔毎に、
薄板3の平面に対して斜めに突出している。長手方向に
並列した各列の超音波振動子5は、交互に上下逆向きに
配置されている。そして、超音波振動子5は長手方向一
端側から順次励振されるようになっている。その他の構
成は第5の実施形態とほぼ同様なので、詳細な説明は省
略する。
【0017】本発明の身体移動用挿入装置1は次のよう
に使用される。例えば寝具交換の際には、図9の(a)
に示すように、ベッド16上に寝具34を敷き、その上
に横臥している高齢者や病人の身体17の下に中空パネ
ル4の幅方向一端部をあてがう。次いで、制御盤9を操
作して超音波振動子5を励振させ、これにより中空パネ
ル4の薄板3を振動させながら、中空パネル4を軽く身
体17側に押圧する。すると、薄板3の振動により、中
空パネル4と身体17及び寝具34との摩擦がほとんど
無くなるので、図9の(b)に示すように、身体移動用
挿入装置1は簡単に身体17と寝具34との間に挿入さ
れる。
【0018】身体17が完全に中空パネル4の上に載っ
たら、超音波振動子5を停止させて中空パネル4の薄板
3の振動を止め、その後、身体移動用挿入装置1と共に
身体17を持ち上げる。さらに、寝具34を交換してか
身体移動用挿入装置1を降ろし、再び超音波振動子5
を駆動して薄板3を振動させ、身体移動用挿入装置1を
身体17の下から引き抜く。また、高齢者や病人をスト
レッチャ等に移す場合には、身体移動用挿入装置1をス
トレッチャ等の上に降ろしてから、同様にして挿入装置
1を引き抜けばよい。なお、中空パネル4の幅方向に沿
って、身体17を固定する複数のベルトを装着すれば、
担架として使用できる。また、横臥状態の身体17を載
せる場合は、中空パネル4は人体を載置できる大きさと
するのが望ましいが、車椅子等に座った状態の身体を移
動させるには、それほどの面積は必要でない。
【0019】図10に示すように、身体移動用挿入装置
1を水平移送手段及び昇降手段を有する移送装置18に
取り付けることにより、人力によらず機械的に身体移動
挿入装置1を上下及び水平方向に搬送できる。移送装
置18は、平行な1対のレール19と、レール19間に
摺動自在に架設された門形フレーム20と、両端が門形
フレーム20の左右の支柱に昇降可能に、且つ、回動可
能に支持された支持枠21とを備え、門形フレーム20
及び支持枠21は図示しないモータによって駆動される
ようになっている。そして、支持枠21の四隅に装着さ
れた鎖22の下端を身体移動用挿入装置1の吊り具8に
連結して、身体移動用挿入装置1を昇降、水平移動及び
幅方向に回動可能に吊持してある。
【0020】この移送装置18によれば、門形フレーム
20をレール19に沿って移動させると共に、支持枠2
1を門形フレーム20の左右の支柱に沿って上下動させ
て、挿入装置1を高齢者や病人に接近させ、上記と同様
にして身体移動用挿入装置1を人体の下に挿入し、その
後、モータを駆動して門形フレーム20及び支持枠21
を移動させることにより、身体移動用挿入装置1の上に
載せた人体を適宜場所に移送する。また、移送装置18
における身体移動用挿入装置1の可動範囲内に浴槽を設
置し、人体を載せたままで身体移動用挿入装置1を浴槽
内に沈めることにより、高齢者や病人を入浴させること
ができる。そして、水中で中空パネル4を振動させて水
の分子に加速度を与えると、身体移動用挿入装置1の上
に載置された高齢者や病人の身体がきれいに洗浄され
る。
【0021】なお、身体移動用挿入装置1が昇降、水平
移動及び回動できるものであれば、移送装置18の門形
フレーム20及び支持枠21の形状、駆動手段等は適宜
変更しても良い。また、入浴に使用する身体移動用挿入
装置1の場合は、振動数の異なる複数の超音波振動子5
を組み合わせると、高齢者や病人に負担をかけることな
く、様々な種類の汚れを落とすことが可能である。さら
に、水中で使用しない身体移動用挿入装置1であれば、
フレーム2と薄板3との間隙に水密材11を充填する必
要はない。
【0022】本発明の身体移動用挿入装置1は、図11
に示すように、下端にキャスター等の回動輪23を設け
た移動可能な架台24に取り付けて、ストレッチャとし
ても利用できる。架台24は、四隅下面に回動輪23を
有するコ字状の下部枠25と、下部枠25の両端部上面
に立設された油圧ジャッキ26と、油圧ジャッキ26の
上端間に架設された横架材35とを有し、横架材35に
身体移動用挿入装置1の一方の長辺が固着されて、身体
移動用挿入装置1が水平に張りだしている。
【0023】また、図12及び図13に示すように、下
端に車輪等の回動輪23’を設けた移動可能な架台2
4’に、身体移動用挿入装置1を引き出し可能に取り付
けて車椅子として使用できる。架台24’は、四隅下面
に支柱29を有する座枠30と、座枠30の両側部に装
着された引き出し装置27と、支柱29から前方に折り
畳み自在に張り出されるアウトリガー28とを備え、支
柱29の下端にそれぞれ回動輪23’が装着されてい
る。
【0024】引き出し装置27は、座枠30の両側部に
前後方向に沿って配設されたガイドレール31と、ガイ
ドレール31に沿って摺動し、その前端よりも手前に引
き出すことができるスライドレール32と、スライドレ
ール32に沿って摺動するスライダ33とから成り、ス
ライダ33に身体移動用挿入装置1が取り付けられてい
る。従って、身体移動用挿入装置1は、前方に引くと座
枠30から引き出すことができ、後方に押し込むと、図
の破線で示すように座枠30の上方に設置される。身体
移動用挿入装置1を引き出して高齢者や病人を載せる場
合は、アウトリガー28を前方に張り出して、架台2
4’の転倒を防止する。
【0025】また、この時、図13に示すように、それ
ぞれ超音波振動子5を内蔵した3枚の中空パネル4を折
り畳み可能に連結して身体移動用挿入装置1を構成し、
中央の中空パネル4をスライダ33に固着すると良い。
このようにすると、横臥状態の高齢者や病人を身体移動
挿入装置1の上に載せて座枠30の上方に移送してか
ら、中央の中空パネル4の上に座らせ、両側の不要とな
った中空パネル4を下方に折り畳むことができる。な
お、高齢者等の体重が大で超音波振動子5のみでは不十
分の場合は、他の振動子を追加取り付けることもでき
る。
【0026】
【発明の効果】請求項1に記載の構成によれば、挿入体
が振動してこれと接触するものとの間に摩擦力がほとん
ど生じないので、ベッド上の高齢者や病人の身体を持ち
上げることなく、その間に簡単に抜挿することができ、
このため高齢者や病人を移送する際の介護者の負担を大
きく軽減することができる。また、挿入体はほとんど人
体に感じられない超音波領域の振動数で振動するので、
高齢者や病人に不快感や苦痛を与えることもない。
【0027】請求項4に記載の構成によれば、薄板が複
数の異なる方向に振動するため、中空パネルをどの方向
に差し入れても簡単に挿入できる。請求項5に記載の構
成によれば、1個の超音波振動子によって薄板をその面
に対して斜め方向に振動させることができるため、超音
波振動子の数及び組み込みの手間を省くことが可能で、
コストを低く抑えることができる。請求項6に記載の構
成によれば、中空パネルの各部分が比較的均一に振動す
るので、大型の中空パネルであっても傾き等を起こすこ
となく挿入できる。
【0028】請求項7に記載の構成によれば、薄板の振
動がフレームによって抑制されることがない。請求項8
に記載の構成によれば、浴槽等に水没させて使用するこ
とができるので、高齢者や病人を載せたまま水中に沈め
て入浴させることができると共に、水中の中空パネルを
振動させて水分子に加速度を与え、高齢者や病人の身体
を洗浄することができる。請求項9に記載の構成によれ
ば、中空パネルで支持した身体を、人手を用いずに上下
及び水平方向に移送することができる。請求項10に記
載の構成によれば、架台を移動するだけで、中空パネル
上に載せた高齢者や病人を移送することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る身体移動用挿入
装置の分解斜視図
【図2】本発明の第2の実施形態に係る身体移動用挿入
装置の分解斜視図
【図3】本発明の第3の実施形態に係る身体移動用挿入
装置の断面図
【図4】本発明の第4の実施形態に係る身体移動用挿入
装置の分解斜視図
【図5】本発明の第5の実施形態に係る身体移動用挿入
装置の分解斜視図
【図6】同上の断面図
【図7】本発明の第6の実施形態に係る身体移動用挿入
装置の分解斜視図
【図8】同上の断面図
【図9】本発明の身体移動用挿入装置の使用方法を示す
斜視図
【図10】移送装置に取り付けた身体移動用挿入装置の
斜視図
【図11】架台に取り付けた身体移動用挿入装置の斜視
【図12】他の架台に取り付けた身体移動用挿入装置の
側面図
【図13】同上の正面図
【符号の説明】
身体移動用挿入装置 2 フレーム 3 薄板 3a 上面平板 3b 下面平板 4 中空パネル(挿入体) 5 超音波振動子 6 縦枠 7 側枠 8 吊り具 10 振動片 11 水密材 12 中間枠 13 連結片 13a 溶接 14 ビス 15 内側枠 16 ベッド 17 身体 18 移送装置 19 レール 20 門形フレーム 21 支持枠 22 鎖 23,23’ 回動輪 24,24’ 架台 25 下部枠 26 油圧ジャッキ 27 引き出し装置 28 アウトリガー 29 支柱 30 座枠 31 ガイドレール 32 スライドレール 33 スライダ 34 寝具 35 横架材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−8755(JP,A) 特開 平8−47513(JP,A) 特開 平8−215248(JP,A) 特開 平8−280756(JP,A) 特開 平10−179642(JP,A) 特開 平11−89894(JP,A) 特公 平3−65984(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61G 7/053 A47C 21/00 A61G 1/003

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 身体の下へ抜挿される金属板より成るパ
    ネル状の挿入体の内部に、該挿入体を振動させる超音波
    振動子を設けたことを特徴とする身体移動用挿入装置。
  2. 【請求項2】 挿入体が中空パネルよりなる請求項1に
    記載の身体移動用挿入装置。
  3. 【請求項3】 超音波振動子が中空パネルの内部に設け
    られた請求項2に記載の身体移動用挿入装置。
  4. 【請求項4】 フレームの両面に薄板を取り付けて中空
    パネルを構成し、該中空パネルの内部において前記薄板
    に、振動方向の異なる複数の超音波振動子を取り付けた
    請求項3に記載の身体移動用挿入装置。
  5. 【請求項5】 フレームの両側をそれぞれ屈曲した薄板
    で取り巻いて前記中空パネルを構成し、前記フレームの
    両側にそれぞれ超音波振動子を設けると共に、該超音波
    振動子を各薄板の内面に対して斜めに接触するよう配設
    した請求項3に記載の身体移動用挿入装置。
  6. 【請求項6】 前記フレームの両側にそれぞれ複数の超
    音波振動子を取り付けると共に、各列の超音波振動子を
    交互に上下逆向きに配置した請求項5に記載の身体移動
    挿入装置。
  7. 【請求項7】 前記フレームと薄板との間に間隙を形成
    した請求項4乃至6のいずれかに記載の身体移動用挿入
    装置。
  8. 【請求項8】 前記間隙が水密材で密封された請求項7
    に記載の身体移動用挿入装置。
  9. 【請求項9】 挿入体が水平移送手段及び昇降手段を有
    する移送装置により支持された請求項1乃至8のいずれ
    かに記載の身体移動用挿入装置。
  10. 【請求項10】 挿入体が下端に回動輪を有する架台に
    取り付けられた請求項1乃至8のいずれかに記載の身体
    移動用挿入装置。
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