JPH02167166A - 介護装置 - Google Patents

介護装置

Info

Publication number
JPH02167166A
JPH02167166A JP63320450A JP32045088A JPH02167166A JP H02167166 A JPH02167166 A JP H02167166A JP 63320450 A JP63320450 A JP 63320450A JP 32045088 A JP32045088 A JP 32045088A JP H02167166 A JPH02167166 A JP H02167166A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
patient
mat
support piece
bed
main body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63320450A
Other languages
English (en)
Inventor
Goro Asao
朝尾 五郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
Priority to JP63320450A priority Critical patent/JPH02167166A/ja
Publication of JPH02167166A publication Critical patent/JPH02167166A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Invalid Beds And Related Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) (従来の技術) この種の介護装置は開発が遅れており、一般に自刃で起
き上がれない患者の介護は殆ど人力に依存しているのが
実情である。
大病院をはじめとする医療施設では、成る程度人手が確
保されており、患者の車椅子や台車への移乗、体位交換
等は2〜3人の看護婦が協力することにより介助してい
る。
一般家庭では、主婦が一人で介助するケースが多い。い
ずれの場合も介護者は非力の女性であり、主婦の高齢化
も進み、かかる作業は一日当たりの回数も多く、例えば
下の世話だけでも10回近くにもなり重労働となってい
る。このため、老若を問わず介護者に腰痛を患う者が多
く、質量共行き届いた充分な介護が出来兼ねているのが
現状である。
このような状況を打開するために、最近、この種介護装
置として患者を数本のベルトで吊り上げるようにしたリ
フトが開発されている(例えば特公昭61−59736
公報参照)。
また、患者をベツドから引き寄せて移乗させるベルト装
置付き車椅子が試作されている(例えば特開昭63−2
03157号公報参照)。
(発明が解決しようとする課題) 上述のリフトにあっては、バンドの着脱に時間がかかり
、また吊り上げられる時、患者を不自然な体形にさせる
ため不快感を与える等の難点があり、またベルト装置付
き車椅子にあっては、リフトと同様に車椅子に移乗させ
るまでに時間がかかり、その上シーツや寝間着がベルト
に巻き込まれるこ・ともあって、危険性もある。
したがって、本発明の課題とするところは、介護者が非
力な女性でも患者をベツドから他所に容易に移送でき、
しかも従来のリフトやベルト装置付車椅子に比し、これ
ら装置の使用に伴う不快感や危険性を無くし、且つ移乗
時間を短縮するにある。
(課題を解決するための手段) ベツドに仰臥した患者を全く動かすことなく、また外部
からバンドやベルト等を無理して体とベツドの隙間に挿
入したすせず、そのまま患者を車椅子や台車に移乗させ
る最良の手段は患者の仰臥するマット自体を移送するこ
とである。
この場合、マット全体を移送する必要はなく、患者を支
持するに必要な最小面積のマット部分を全体のマットに
嵌め込み自在として移送可能に構成することである。
また、移送時、あるいは処置の際に患者に最も楽な体位
を取らせることができるように、前記マット部分を複数
のサポート片で構成し、該サポート片を相互に傾斜させ
て椅子状に形成できるようにすることである。
さらに、患者の移送を容易にするために前記マット部分
を接続支持して移送できる昇降、移動車を利用すること
である。
(作  用) 一人の介護者により仰臥した患者を支持するに必要な最
小面積のマット部分を患者と共にベツドから持ち上げて
他所に移送し、また前記マット部分に乗せた患者をベツ
ド上に戻すことが容易に出来る。
(実施例) 本発明の実施例につき、図面を参照して以下、詳述する
第1図〜第4図において、上はベツド、IAはマット2
を支承するために金網や板体を張った支持枠を示す゛。
マット2はベース3付きで、そのベース3は硬質の、例
えばアルミニューム合金製である。2八〜2Gはいずれ
もマット2の一部分を構成するサポート片で嵌め込み式
になっており、2Aは頭部サポート片、2Bは腹背部サ
ポート片、2Cは臀部サポート片、2Dは上半足部サポ
ート片、2Eは下半足部サポート片、2Fは前記各号ポ
ート片からなるマット部分を後述する第17図及び第1
8図で示す昇降、移動車に接′続支持させるために第2
図に示すように適宜留め金を使用して起立可能にするか
、分離することができるマット部片である。また、2G
は適宜留め金を使用して起立可能なマット部片で、患者
が移送時、側方より落ちることがないように、また患者
が後述する座位の姿勢をとる際にアームレストとしても
役立つものである。
第5図〜第8図は取り外されたサポート片を示すもので
、頭部サポート片2Aと腹背部サポート片2Bはそれら
のベース3A、3Bにおいて長片4により離隔して結合
されており、前記腹背部サポート片2B、w部サポート
片2C及び上半足部サポート片2Dは結合されておらず
、上半足部サポート片2Dと下半足部サポート片2Eは
それらのベース3D、3E間で蝶番5により連結されて
いる。
また、腹背部サポート片2Bと上半足部サポート片iD
には、いずれも臀部サポート片2C側に接する側部に沿
ってそれぞれのベース3B、3Dに長孔6,7が穿設さ
れており、そして該長孔67には、後述する第17図及
び18図に示す昇降、移動車との接続部となる一側に突
設するパイプ89が遊嵌している。勿論、パイプ8.9
には両端を拡径するなど適宜抜は止め手段が施されてい
る。
サポートアーム10は腹背部サポート片2Bのベース3
Bに設けたパイプ8が嵌合する孔10Aと、上半足部サ
ポート片2Dのベース3Dに設けたパイプ9に嵌合する
孔LOBと、下半足部サポート片2Eのベース3Eに設
けた突子11に嵌合摺動する案内溝10Cとを有する。
第1傾斜用アーム12は前記長片4に固着され、その先
端12Aは第2傾斜用アーム13の案内溝13Aに嵌合
摺動するようになっている。前記第2傾斜用アーム13
は上半足部サポート片2Dのベース3Dに固着され、そ
の先端側には前記案内溝13Aが設けられている。14
は臀部サポート片2Cのベース3Cに突設した楕円形状
のパイプで、前記パイプ8.9と同様に後述の第17図
及び第18図に示す昇降、移動車に対する接続部を構成
している。■は係止機構で、前記長片4側に設けたレバ
ー15Aと係止棒15BとサポートアームlOの拡大端
部に設けた係止棒の嵌入孔10Dとからなっている。
第9図〜第11図はサポート片全部を使用した場合の三
様の傾斜と患者pの関係を示しているが、傾斜は成る範
囲内で自由に設定できる。そして特定の傾斜にセットす
るには、前記係止機構■によりサポートアーム10と長
片4との相対角度を所定の角度に保つようにしてやれば
よい。
第12図はサポート片全部を使用した第11図に相当す
る場合の傾斜状態を示す斜視図である。
第13図〜第15図は臀部サポート片2C以外のサポー
ト片を使用した場合で、患者の下の処理を容易にしたり
、あるいは移送先での患者の着地をし易すくすることが
できる。
第16図は臀部サポート片2C以外のサポート片を使用
した第15図に相当する場合の傾斜状態を示す斜視図で
ある。
なお、本発明のヘッドでは、シーツが使用できないため
、マット並びに各サポート片の形状に合わせたシーツ、
もしくは同等の材質の布等を表面に張り、洗濯のため着
説可能とする。また特殊なマットを採用しているため、
患者の体格に合わせ、数種類のマットを用意する必要が
ある。それから各サポート片については、入浴に適する
ような形状、材質のものとし、入浴用アクンチメントと
して利用することができる。
第17図は患者を乗せたマット部分を接続上昇させて移
送するための昇降、移動車16の斜視図である。17は
昇降、移動車16のフレームで、その四隅にキャスター
1Bが取りつけられている。フレーム17上には、支柱
19が立設され、さらに前記支柱19に嵌合し、上下動
可能な外筒20が設けられている。
前記外筒20の上部には、昇降駆動用モータ、ギヤ及び
バッテリ等を内装したボックス21が一体的に設けられ
ている。22.22はパンタグラフで、前記ボックス2
1の両側に配設されている。パンタグラフ22.22の
一端は前記ボックス21の上端部に、その他端は昇降用
接続部本体上の両側にそれぞれ枢支されている。そして
前記昇降用接続部本体上はマット部分側の前記接続パイ
プ8.9.14にそれぞれ嵌り込む突起体23A、23
B、23C(第18図)を備えている。なお、中央の前
記突起体23Cは手で持ち上げてマット部分側の接続パ
イプ14に接続しないようにすることもできる。24は
水平移動用ハンドルで、そのハンドル軸の先端を一方の
パンタグラフ22に連結している。従って、前記ハンド
ル24の操作でパンタグラフ22を揺動させることがで
きるから、接続部本体益をほぼ水平に移動させることが
できる。なお、25は昇降用ボタンで、前記支柱19に
沿って前記ボックス21を任意の上下位置に止めること
ができる。なお、起立させたマット部片2Gの対向側に
位置するよう昇降、移動車にアームレストを適宜取付け
るようにしてもよい。
次に、上述した昇降、移動車の機能につき、第19図〜
第23図を参照して説明する。
先づ、ベット−側のマ・ノド部片2Fを取り外し、それ
から昇降、移動車4「の昇降用ボタン25を押して支柱
19に沿い外筒20と共にボックス21を上下動せしめ
て、昇降用接続部本体上をマット部分側の接続部である
パイプ8,9.14の高さ位置に合わせた後、水平移動
用ハンドル24を回動して前記昇降用接続部本体上を移
動させれば、マット部分側の接続用パイプ8,9.14
に昇降、移動車側の前記接続部本体益の突起体23A、
23B、23Cをしっかりと嵌め込むことができる(第
19図)。しかる後、昇降用押ボタン25を押して接続
部本体益をボックス21と共に上昇させれば、各サポー
ト片2A。
2B、2C,2D、2E及びマット部片2Gからなるマ
ット部分に患者pを乗せたまま全体のベツドから上昇さ
せることができる(第20図)。その後は水平移動用ハ
ンドル24を回動してマット部分を患者pと共にボック
ス21側に移動させ、バランスのとれた状態にした後、
他所に移送する(第21図)。なお、各サポート片を昇
降、移動車坏に接続してから、各サポート片を第12図
や第16図に示すように患者を乗せたままで傾斜させる
ようにしてもよい(第22図、第23図)。
また、患者のオムツ交換等特殊な作業のみに限定する場
合、昇降、移動車はベツドに常設の昇降装置に代えるこ
とができる。
(発明の効果) 以上の説明から理解できるように、本発明によれば、下
記の諸効果を発揮することができる。
■、従来のリフトやベルト装置付き車椅子に比し、これ
ら機器の使用に伴う不快感や危険性がない。
また、従来のものより移乗時間が短縮される。
■、バンドやベルトを患者とベツドの間にさし込むこと
なくマットの一部を持ち上げるため、特に骨のもろくな
った老人の骨折等が防止できる。
■5患者の処置、オムツの交換等が簡単且つ迅速に行え
る。
■、昇昇降柱移動車リフトと車椅子が合体しているため
、限られた面積を有効に使え、軽量、コンパクトである
から、移動、操作、格納がし易い。
■、介護者の省力が可能となり、腰痛の発生等の問題が
解消され、質、量共に充実した介護が期待できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はベツドの斜視図、第2菌はマットの一部分を開
けた時のヘッドの斜視図、第3図は患者がベツドに仰臥
した時の平面図、第4図は患者がベツドに仰臥した時の
側面図、第5図はサポート片全体の平面図、第6図はサ
ポート片全体の側面図、第7図はサポート片全体の側面
に傾斜機構をとりつけた側面図、第8図Aはサポート片
の部分^ 斜視図、第8図Bは第8図のX部分拡大図、第9図は患
者を乗せたサポート片が水平時の側面図、第10図は患
者を乗せたサポート片がやや傾斜した時の側面図、第1
1図は患者を乗せたサポート片を椅子状に傾斜した時の
側面図、第12図は椅子状に傾斜した時のサポート片全
体の斜視図、第13図はサポート片(一部を除く)が水
平時の側面図、第14図はサポート片(一部を除く)が
やや傾斜した時の側面図、第15図はサポート片(一部
を除く)を椅子状に傾斜した時の側面図、第16図はサ
ポート片(一部を除く)を椅子状に傾斜した時の斜視図
、第17図は昇降、移動車の斜視図、第18図は昇降接
続部本体の斜視図、第19図は昇降、移動車がベツド上
のマット部分と合体した時の概略側面図、第20図は昇
降、移動車がマット部分を持ち上げた時の概略側面図、
第21図は昇降、移動車の移動時の側面図、第22図は
昇降、移動車にサポート片全部を椅子状にセットした時
の斜視図、第23図は昇降、移動車に一部のサポート片
を除いて椅子状にセットした時の斜視図である。 1−・・・・−ベット、2〜・・・−・・・マツ) 、
2 A−・−・・頭部サポート片、2 B−−−−一・
・−・−腹背部サポート片、2C−・・−・・−・臀部
サポート片、2D・−−−−−−・−上半足部サポート
片、2 E−・−・・−下半足部サポート片、6゜7・
・−・−・−−−−一長孔、8,9.14・−・・・・
・・−・バイブ、10−・サポートアーム、12−・−
−−−−−・・−第11頃斜用アーム、13−−−−−
−一部2傾斜用アーム、■・−・・−・−昇降、移動車
、22・−・−・−パンタグラフ、益・−−−一−−・
・−昇降用接続部本体、23A、23B、23C・−・
・−・−突起体、24・−・・・・−水平移動用ハンド
ル。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)仰臥した患者を支持するに必要なマット部分を全
    体のマットに嵌め込み自在にして移送できるようにした
    ことを特徴とする介護用ベッド。
  2. (2)前記マット部分を複数のサポート片で構成し、該
    サポート片を相互に傾斜させて椅子状に形成できること
    を特徴とするマット。
  3. (3)前記マット部分を接続支持して移送できることを
    特徴とする昇降、移動車。
JP63320450A 1988-12-21 1988-12-21 介護装置 Pending JPH02167166A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63320450A JPH02167166A (ja) 1988-12-21 1988-12-21 介護装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63320450A JPH02167166A (ja) 1988-12-21 1988-12-21 介護装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02167166A true JPH02167166A (ja) 1990-06-27

Family

ID=18121585

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63320450A Pending JPH02167166A (ja) 1988-12-21 1988-12-21 介護装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02167166A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100954780B1 (ko) * 2009-10-09 2010-04-28 한국생산기술연구원 탈부착 가능한 베드부가 구비된 이동용 리프트 장치
WO2011122896A3 (ko) * 2010-04-01 2012-01-26 한국생산기술연구원 전복방지 시스템이 구비된 이동용 리프트 장치
JP2019000534A (ja) * 2017-06-19 2019-01-10 敏光 酒井 姿勢変更用マット、及び避難用移動具

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100954780B1 (ko) * 2009-10-09 2010-04-28 한국생산기술연구원 탈부착 가능한 베드부가 구비된 이동용 리프트 장치
WO2011122896A3 (ko) * 2010-04-01 2012-01-26 한국생산기술연구원 전복방지 시스템이 구비된 이동용 리프트 장치
KR101156170B1 (ko) * 2010-04-01 2012-06-18 한국생산기술연구원 전복방지 시스템이 구비된 이동용 리프트 장치
JP2019000534A (ja) * 2017-06-19 2019-01-10 敏光 酒井 姿勢変更用マット、及び避難用移動具

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6430761B1 (en) Compact portable patient lift
US4737997A (en) Patient transfer device
JPS63500701A (ja) 改良された患者移送車
JPS62112551A (ja) ホイスト
AU2010339061B2 (en) Better electric person transfer, load and unload device
US6719094B2 (en) Limited mobility ladder
JP4051926B2 (ja) 車椅子
JPH06254123A (ja) 移動型介護リフト
JPH02167166A (ja) 介護装置
US6467102B1 (en) Transfer seat with extended transfer platform
JPH074019Y2 (ja) 多目的ベット
CN212090063U (zh) 一种兼具床椅功能的抱式侧移位车
JP3532513B2 (ja) 移動台車
JP3474094B2 (ja) 介護装置
CN111358627A (zh) 一种兼具床椅功能的抱式侧移位车
JP2002136549A (ja) 介護用キャリア
US20040148691A1 (en) Extended transfer platform
JP2506558Y2 (ja) ベッド等における立上り補助具
CN213190754U (zh) 一种护理移位车
JPH11299838A (ja) 寝たきり状態者の介護支援用機器
JPH034808A (ja) 寝台
JPH02280753A (ja) 障害者用車椅子
JP3188081U (ja) 移動介助椅子
JP2001258941A (ja) フレーム付シート吊り下げ式ハンドカート
JPH10179645A (ja) 介護用車椅子