JP3299646B2 - 眼内観察装置 - Google Patents

眼内観察装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、眼球内の水晶体の混濁
の位置やその状態を観察計測検査し、特に徹照像を良好
に観察計測し得る眼内観察装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の眼内観察装置において、撮影位置
を記録することができるものが知られており、例えば特
開平4−96730号公報に開示されているように、ア
ライメント用光源からの光束をアライメント光学系によ
り平行光束にして被検眼の角膜へ投影し、この角膜反射
像とレチクル像とをモニタ上で目視しながら撮影光路に
垂直な平面内でのアライメントを行い、更に角膜反射像
が最小になるように前後方向のアライメントを行う。
【0003】徹照像の観察に際して、リセットスイッチ
を押して原点位置を記憶し、アライメント用光源を消灯
して徹照観察用光源を点灯し、所望の徹照像が得られる
ような位置に装置を更に移動する。撮影スイッチが押さ
れると徹照像が記録されると同時に、撮影位置として装
置の原点からの変位量が記憶され、この変位量は例えば
「26」のように数値で表記されている。
【0004】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら上述
の従来例はアライメント光学系が必要なため、装置が複
雑になり、これに伴って装置が高価になってしまう。ま
た、アライメント切換操作、リセット操作、徹照像観察
操作というように操作が複雑であるので、誤操作が生じ
易くなると共に、検査時間が長時間になり被検者に余分
な負担を掛けている。更に、アライメント操作と徹照像
観察操作とが別操作であるため、装置の変位量に誤差が
発生し易いのみでなく、徹照像観察中に原点を再確認す
ることが困難である。
【0005】また、観察している徹照像の位置を原点か
らの変位量として数値で表記しているので、被検眼のど
の部位を観察しているのかを直感的に判断できず、徹照
画像を使用して患者やその家族に病状を説明し難いとい
う問題が生ずる。
【0006】本発明の目的は、上述した問題点を解消
し、簡単な操作で徹照観察を可能にし、被検眼の観察位
置を正確に、容易に把握することを可能した眼内観察装
置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに本発明に係る眼内観察装置は、被検眼に照明光を照
射する照明手段と、前記照明光による眼底での反射光に
より照明された水晶体を含む被検眼の前眼部を撮像する
撮像手段と、被検眼に対して前記撮像手段の前後方向の
移動量を検出する移動量検出手段と、該移動量検出手段
の出力を計数する計数手段と、前記撮像手段からの映像
信号を表示する表示手段と、眼軸を含む平面での眼模式
図形を発生し前記表示手段に前記映像信号と共に表示す
る眼模式図形発生手段と、前記表示手段上に観察位置指
示マークを発生する指示マーク発生手段と、前記眼模式
図形に表示した複数の撮影部位の中からピントを合わせ
るべき部位を原点として選択する原点位置設定手段と、
該原点位置設定手段により設定した原点位置に前記観察
位置指示マークを表示し、前記計数手段からの移動量情
報に基づいて前記眼模式図形の撮像位置に対応した位置
に移動する制御手段とを有することを特徴とする。
【0008】
【作用】上述の構成を有する眼内観察装置は、眼模式図
形上での観察部位を指示するように観察位置指示マーク
を表示し、装置の前後方向の移動量に応じて観察位置指
示マークを移動し、その指示位置を眼内像の観察部位に
対応させる。
【0009】
【実施例】本発明を図示の実施例に基づいて詳細に説明
する。図1は実施例の構成図であり、眼屈折力測定用光
源1から被検眼Eに至る光路上には、コンデンサレンズ
2、眼屈折測定用視標3、リレーレンズ4、被検眼Eの
瞳孔Epと共役な中心開口絞り5、孔あきミラー6、光分
割ミラー7、8、対物レンズ9が順次に配列され、対物
レンズ9の外周近傍に被検眼Eに向けて前眼部照明光源
10a、10bが配置されている。なお、眼屈折力測定
用光源1は赤外波長を含む光束を発し、徹照像観察用光
源として兼用される。また、光分割ミラー7は測定光源
1からの波長を透過して可視光線を反射する波長分割特
性を有し、光分割ミラー8は測定光源1からの波長を或
る比率で反射透過し、可視光を透過する波長分割特性を
有している。
【0010】孔あきミラー6の反射方向の光路上には、
被検眼Eの瞳孔Epと共役な複数の開口を備えた多孔絞り
11、リレーレンズ12、多孔絞り11の開口部に対応
して光束を分離、偏向する分離プリズム13、撮像素子
14が配列されている。光分割ミラー7の入射方向の光
路上には、駆動モータ15により光路に沿って移動自在
なリレーレンズ16、内部固視標17、固視標照明光源
18が配列され、光分割ミラー8の反射方向の光路上に
は、レンズ19、撮像素子20が配列されている。
【0011】図2は装置の外観図であり、被検者Sの顔
を固定する顔受け21が設けられた固定基台22には、
図1に示す光学系等を収納する測定部23が摺動機構2
4を介して載置され、スイッチ25を備えた操作桿26
を操作することにより、測定部23は摺動機構24によ
って固定基台22に対して前後左右に移動可能とされて
いる。更に、固定基台22には図3に示すような白黒の
縞模様が印刷された反射板27が上面に取り付けられ、
この反射板27に対向するようにセンサ28が底部に、
テレビモニタ29が前方に設けられている。なお、セン
サ28は反射板27の縞模様のピッチの1/4毎に配置
された2組の受光部と赤外光を発する光源とを備えてい
る。
【0012】更に、固定基台22には図4に示すような
制御回路が内蔵されており、装置全体を制御するための
制御手段31には、図2に示す操作桿26の先端に設け
られたスイッチ25、眼屈折測定用の左右眼検出部3
2、テレビモニタ29に出力するためのデータを記憶し
ている眼模式図形データ記憶部33、マークデータ記憶
部34のそれぞれの出力と、センサ28の2つの受光部
28a、28bの出力が接続されている移動量計数手段
35の入出力がそれぞれ接続されている。一方、制御手
段31の出力はビデオRAM36に接続され、このビデ
オRAM36の出力と、図1に示す撮像素子20の出力
とは合成回路37を介して、テレビモニタ29、記録手
段38にそれぞれ接続されている。
【0013】測定部23の位置合わせに際して、前眼部
照明光源10a、10bを点灯する。前眼部照明光源1
0a、10bからの光束はそれぞれ被検眼Eの前眼部を
広く照明し、前眼部での反射光は対物レンズ9を通り、
光分割ミラー8により下方へ反射され、レンズ14によ
り前眼部像として撮像素子20に撮像され、所定の倍率
で拡大されてテレビモニタ29に映出される。検者はこ
のテレビモニタ29を観察しながら操作桿26を操作し
て測定部23を移動し、被検眼Eと眼屈折力測定光学系
との位置合わせを行う。
【0014】眼屈折力測定に際しては、図示しないモー
ド選択スイッチを押して眼屈折力測定モードにする。眼
屈折力測定用光源1、固視標照明光源18は所定の明る
さで点灯する。固視標照明光源18からの光束は内部固
視標17を背後から照明し、リレーレンズ16を経て光
分割ミラー7で左方に反射されて光分割ミラー8、対物
レンズ9を通って被検眼Eの眼底Erに投影され、被検眼
Eに内部固視標17が呈示される。検者は被検者に内部
固視標17の像を固視させながら、駆動モータ15によ
りリレーレンズ16を光路に沿って移動し、内部固視標
17の視度を被検眼Eの屈折力に応じて変化し、被検眼
Eの調節力を除去する。
【0015】一方、眼屈折力測定用光源1から射出した
光束はコンデンサレンズ2により眼屈折測定用視標3を
照明し、リレーレンズ4、中心開口絞り5、孔あきミラ
ー6、光分割ミラー7、8、対物レンズ9を通って被検
眼Eの眼底Erに投影される。眼底Erでの反射光は同じ光
路を戻り、孔あきミラー6の反射面で下方へ反射され、
多孔絞り11により複数の光束に分割されてリレーレン
ズ12を通り、分離プリズム13により分離、偏向され
て撮像素子14に受光される。操作桿26のスイッチ2
5を押すと、撮像素子14の受信信号は図示しないコン
ピュータに取り込まれ、測定光束の受光位置が解析さ
れ、被検眼Eの屈折力が算出される。
【0016】徹照像観察を行うには、図示しないモード
選択スイッチを押して徹照像観察モードに切換える。眼
屈折力測定用光源1は所定の明るさで点灯し、前眼部照
明光源10a、10b、固視標照明光源18は所定の明
るさまで減光される。なお、前眼部照明光源10a、1
0b、固視標照明光源18の明るさは、図示しないジョ
グダイヤルにより任意に調節することが可能であり、徹
照像観察時には完全に消灯してもよい。
【0017】徹照像観察モードでは、眼屈折力測定用光
源1による眼底Erでの反射光束は被検眼Eの水晶体内を
照明した後に、瞳孔Epから出射し、対物レンズ9を通っ
て光分割ミラー8で反射され、レンズ19により徹照像
として撮像手段20に撮像され、テレビモニタ29に映
出される。
【0018】図5、図6、図8、図9はテレビモニタ2
9の画面を観察の手順に沿って順次に図示している。先
ず、検者はテレビモニタ29を観察しながら、図示しな
いジョグダイアルで眼屈折力測定用光源1の光量を調節
し、白内障や混濁による影Kが明瞭に観察できるように
し、また操作桿26を操作して測定部23を前後に移動
して徹照像のピントを合わせる。前眼部照明光源10
a、10bが減光されているため、図5に示すように被
検眼Eの虹彩Es、強膜部、眼の周囲部は薄暗く見え、瞳
孔Epにおいては、眼屈折力測定用光源1の眼底反射光に
より全体的に明るく光っている領域Ptと、この領域Pt内
の影のように暗い白内障等の疾病部位Kとが確認され
る。
【0019】更に、テレビモニタ29の画面の左上に
は、被検眼Eの左右を区別するための被検眼表示マーク
MEが表示され、「RIGHT 」は被検眼Eが右眼である旨を
表している。更に、テレビモニタ29の右上には眼軸を
含む平面での模式的な断面図である眼模式図形Fが表示
される。眼模式図形Fのf1〜f4はそれぞれ被検眼Eの角
膜Ec、虹彩Es、水晶体、眼底Erに対応している。これら
の被検眼表示マークME、眼模式図形Fは図4に示す制御
手段31において制御し発生されている。
【0020】左右眼検出部32は測定部23の左右方向
の位置を検出し、被検眼Eが左眼、右眼の何れかである
かを判断する。制御手段31は左右眼検出部32からの
検出結果に基づいてマークデータ記憶部34から被検眼
表示マークMEのデータを選択して取り込み、更に、眼模
式図形データ記憶部34からの眼模式図形Fのデータを
取り込み、それぞれビデオRAM36に出力する。ビデ
オRAM36は制御手段31の出力信号からビットマッ
プ信号を作成し、合成回路37に出力する。合成回路3
7において、このビットマップ信号と撮像素子20から
の映像信号とが重合され、テレビモニタ29に出力され
て、図5に示すように徹照像が被検眼表示マークME、眼
模式図形Fと共に映出され、更に合成回路37の出力信
号は記録手段38にも出力されて記憶される。
【0021】ここで、テレビモニタ29の横方向のドッ
ト数は640とされ、眼模式図形Fのf1〜f4までのドッ
ト数は96とされている。人眼の眼軸長は約24mmで
あるので、眼模式図形Fは1ドット当たり0.25mm
の分解能がある。なお、人眼の水晶体の厚さは4.5〜
5.0mm程度であり、前房深度は3.2〜3.6mm
であり、それぞれ0.5mm程度の個人差がある。眼模
式図形Fにおいて0.5mmは2ドットに相当するた
め、テレビモニタ29の画面上では上記したような眼の
個人差は識別できない程度となり、実用上問題にはなら
ない。
【0022】なお、ピント合わせに際しては、予め図示
しない原点位置設定手段によりピントを合わせる部位、
「虹彩Es」、「角膜Ec」、「水晶体前面」、「水晶体後
面」等を選択する。例えば、原点設定手段において虹彩
Esを選択した場合には、検者が虹彩Esにピントを合わせ
た後にスイッチ25を押すと、図6に示すように制御手
段31は眼模式図形Fのf2を指示するように観察位置指
示マークMOを発生すると同時に、移動量計数手段35の
計数値をリセットする。移動量計数手段35はこの時点
での測定部23の位置を原点として、センサ28の受光
部28a、28bからの信号に基づき測定部23の移動
量及び移動方向を検出している。
【0023】センサ28の光源から赤外光束が反射板2
7に投影されており、その反射光束はセンサ28の受光
部28a、28bにそれぞれ受光され、受光部28a、
28bは図7に示すような互いに1/2だけ位相のずれ
た矩形状のパルス信号A、Bを移動量計数手段35に出
力する。移動量計数手段35において、パルス信号A、
Bの位相の進遅に基づいて測定部23の移動方向が検出
され、またパルス数に基づいてその移動量が検出され、
この検出結果は制御手段31に出力される。制御手段3
1において、測定部23の移動量は眼模式図形Fの分解
能に基づいてビット数に換算され、このビット数だけ測
定部23の移動方向に観察位置指示マークMOが移動され
る。例えば、図8に示すように徹照像のピントを水晶体
後側に合わせると、観察位置指示マークMOは眼模式図形
Fのf3の後側を指示するようになる。
【0024】また、測定部23を横方向に移動して被検
眼Eを左眼から右眼に切換えると、制御手段31におい
てこの旨が検知され、図9に示すように被検眼表示マー
クMEの表示が「LEFT」に変更され、原点位置が異なるた
め観察位置指示マークMOが消去される。左眼についても
右眼と同様に虹彩Esにピントを合わせ、スイッチ25を
押すと、図7に示すように観察位置指示マークMOがf2を
指示するように再び表示される。かくすることにより、
不正確な観察位置指示マークMOを表示しないようにでき
る。
【0025】なお、テレビモニタ29の画面は動画、及
び静止画として記録手段38に記録されており、記録手
段38に外部端子によりビデオプリンタ、ビデオレコー
ダ、スチルビデオレコーダ等を接続してテレビモニタ2
9の画面を記録することや、図示しないリモート端子を
接続し、操作桿26のスイッチ25と連動してテレビモ
ニタ29の画面のハードコピーやスチルビデオによる静
止画を記録することもできるようになっている。従っ
て、記録手段38には眼模式図形Fと観察位置指示マー
クMOが徹照像と共に記録されているため、徹照像の観察
位置を容易に理解することができる。
【0026】また、観察位置指示マークMOは矢印で示し
たが、縦棒状のようなカーソル線でもよい。或いは、原
点位置を実線で指示するようにし、新たに測定部23に
伴って移動するような破線を発生するようにすると、基
準位置と観察位置双方を同時に確認することが可能にな
る。
【0027】本実施例では、1つの光源により眼屈折測
定と徹照像観察とを行うことが可能であり、操作桿26
のスイッチ25を、眼屈折力を測定するための測定スイ
ッチと、徹照像の観察位置の原点を入力するためのリセ
ットスイッチとして使用しているため、操作の手間が軽
減して操作性が向上し、徹照像観察に要する時間を短縮
することが可能になる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように本発明における眼内
観察装置は、観察位置を眼模式図形上で観察位置指示マ
ークにより指示するようにしたので、実際の観察位置を
正確に表示し記録できるため、眼内観察が容易に行うこ
とができる。
【0029】また、眼模式図形により眼内像の観察位置
を観察位置指示マークにより表記したため、観察位置を
患者やその家族等の専門家でなくとも、この観察位置を
容易に理解することが可能である。
【0030】更には、計数手段による計数値を任意にリ
セットする手段を設ければ、原点位置を決定した後に観
察位置を眼模式図上で観察位置指示マークにより指示で
き、原点位置を設定するためのアライメント系が不要に
なると共に、そのようなアライメント操作も不要となる
ため眼内観察がより容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の構成図である。
【図2】外観図である。
【図3】制御回路のブロック回路構成図である。
【図4】反射板の正面図である。
【図5】徹照観察時のテレビモニタの画面の説明図であ
る。
【図6】徹照観察時のテレビモニタの画面の説明図であ
る。
【図7】センサの受光部からのパルス信号の説明図であ
る。
【図8】徹照観察時のテレビモニタの画面の説明図であ
る。
【図9】徹照観察時のテレビモニタの画面の説明図であ
る。
【符号の説明】
1 眼屈折力測定用光源 10a、10b 前眼部照明光源 14、20 撮像素子 17 内部固視標 25 スイッチ 27 反射板 28 センサ 29 テレビモニタ 35 移動量計数部 38 記憶手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−96730(JP,A) 特開 昭60−60831(JP,A) 特開 平4−244133(JP,A) 特開 平3−195537(JP,A) 特開 平6−46998(JP,A) 特開 平4−327829(JP,A) 特許2580464(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61B 3/00 - 3/16

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被検眼に照明光を照射する照明手段と、
    前記照明光による眼底での反射光により照明された水晶
    体を含む被検眼の前眼部を撮像する撮像手段と、被検眼
    に対して前記撮像手段の前後方向の移動量を検出する移
    動量検出手段と、該移動量検出手段の出力を計数する計
    数手段と、前記撮像手段からの映像信号を表示する表示
    手段と、眼軸を含む平面での眼模式図形を発生し前記表
    示手段に前記映像信号と共に表示する眼模式図形発生手
    段と、前記表示手段上に観察位置指示マークを発生する
    指示マーク発生手段と、前記眼模式図形に表示した複数
    の撮影部位の中からピントを合わせるべき部位を原点と
    して選択する原点位置設定手段と、該原点位置設定手段
    により設定した原点位置に前記観察位置指示マークを表
    示し、前記計数手段からの移動量情報に基づいて前記眼
    模式図形の撮像位置に対応した位置に移動する制御手段
    とを有することを特徴とする眼内観察装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は左右眼検出手段の切換え
    に連動して前記観察位置指示マークを消去するようにし
    た請求項1に記載の眼内観察装置。
  3. 【請求項3】 前記計数手段による計数値を任意にリセ
    ットするリセット手段を有し、前記制御手段は前記リセ
    ット手段の出力に応じて前記観察位置指示マークを前記
    眼模式図形の所定位置に表示する請求項1に記載の眼内
    観察装置。
  4. 【請求項4】 前記照明手段、撮像手段は眼屈折力測定
    機能を備えた請求項1に記載の眼内観察装置。
  5. 【請求項5】 前記リセット手段は被検眼と前記撮像手
    段とを位置合わせ時に操作する操作桿に設けたスイッチ
    手段とした請求項3に記載の眼内観察装置。
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