JP3299452B2 - 低温焼き付けで製造でき、歪取り焼鈍が可能で沸騰水蒸気暴露性、耐溶剤性が良好な絶縁被膜付き電磁鋼板 - Google Patents
低温焼き付けで製造でき、歪取り焼鈍が可能で沸騰水蒸気暴露性、耐溶剤性が良好な絶縁被膜付き電磁鋼板Info
- Publication number
- JP3299452B2 JP3299452B2 JP28532696A JP28532696A JP3299452B2 JP 3299452 B2 JP3299452 B2 JP 3299452B2 JP 28532696 A JP28532696 A JP 28532696A JP 28532696 A JP28532696 A JP 28532696A JP 3299452 B2 JP3299452 B2 JP 3299452B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steel sheet
- insulating coating
- solvent resistance
- resin
- strain relief
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Chemical Treatment Of Metals (AREA)
Description
有害な化合物を含まず、また、低温焼き付けで製造で
き、歪取り焼鈍が可能で沸騰水蒸気暴露性、耐溶剤性が
良好な絶縁被膜付き電磁鋼板およびその製造方法に関す
る。
の絶縁被膜は層間抵抗だけでなく、加工成形時および保
管時の利便さの観点から種々の特性が要求される。ま
た、打抜加工後に磁気特性を向上させるため750〜8
50℃程度で歪取り焼鈍を行う場合が多く、歪取り焼鈍
に耐える必要がある。このように、電磁鋼板は多様に使
用されるため、用途に応じて種々の絶縁被膜の開発が行
われている。
歪取り焼鈍に耐える無機質被膜、打抜性、溶接性の両
立を目指し歪取り焼鈍に耐える、樹脂含有の半有機質被
膜、特殊用途で歪取り焼鈍不可の有機質被膜の3種に
大別されるが、汎用品として歪取り焼鈍に耐えるのは
、の無機質を含む被膜であり、特に、有機樹脂を含
有したクロム酸塩系絶縁被膜は、1コート1ベークの製
造で無機系絶縁被膜に比較して打抜性を格段に向上させ
ることができるので広く利用されている。
は、少なくとも1種の2価金属を含む重クロム酸塩系水
溶液に、該水溶液中のCrO3 :100重量部に対し有
機樹脂として酢酸ビニル/ベオバ比が90/10〜40
/60の比率になる樹脂エマルジョンを樹脂固形分で5
〜120重量部および有機還元剤を10〜60重量部の
割合で配合した処理液を生地鉄板の表面に塗布し、常法
による焼き付け工程を経て得られる電磁鋼板の絶縁被膜
形成法が開示されている。
ロムを三価に還元して不溶化するために比較的高温で焼
き付ける必要がある。また、六価クロムは毒性が高いた
め、環境汚染の問題が懸念され、また、廃液処理にコス
トがかかる問題がある。クロム酸以外を主剤とする技術
として、リン酸塩を主剤とする半有機質絶縁被膜も検討
されている。しかしながら、リン酸塩は脱水反応を進行
させて不溶化するために塗装後に高温で焼き付けること
が必要である。比較的低温で焼き付け可能な絶縁被膜と
して、連続焼鈍時の熱を利用して調質圧延前に被膜を形
成して歪取り焼鈍時の焼き付き防止被膜を施す方法が知
られている。例えば、特公昭59−21927号では無
機コロイド状物質を主成分とし、水溶性またはエマルジ
ョンタイプの樹脂を加えた水溶液を塗布しそのまま調質
圧延する方法が開示されている。
7号公報に記載の方法によれば、無機コロイド状物質は
確かにクロム酸塩系、リン酸塩系被膜と比較して低温で
焼き付けることが可能である。すなわち、クロム酸塩
系、リン酸塩系はベトツキを防止するため、水溶性物質
を水不溶性にするための造膜反応を進行させる必要があ
るが、無機コロイド状物質はその必要がない。しかしな
がら、無機コロイドと樹脂の混合物を塗布するという特
公昭59−21927号公報を実施しても調質圧延およ
び歪取り焼鈍時の焼き付き防止には効果があるものの、
沸騰水蒸気暴露性および耐溶剤性が劣る問題があった。
電磁鋼板は、船積みして高温多湿条件の場所を運搬する
場合があり、また、モーターが加熱して高温多湿条件に
なる場合も考えられるなど、高温多湿の環境に曝される
危険性があり、沸騰水蒸気暴露性が要求される場合も多
い。また、電磁鋼板の加工工程で溶剤洗浄する場合も多
く、耐溶剤性も要求される。本発明は上述した問題点を
解決すべくなされたもので、低温焼き付けで製造でき、
歪取り焼鈍が可能で、かつ、沸騰水蒸気暴露性、耐溶剤
性にも優れる汎用コートを提供するものである。
を解決するべく鋭意検討を進めた結果、第一に樹脂自体
の沸騰水蒸気暴露性、耐溶剤性をあげることが必要と考
え検討した結果、ガラス転移点が30〜150℃の樹脂
であれば樹脂自体の沸騰水蒸気暴露性、耐溶剤性を確保
できることをつきとめた。また、樹脂/シリカ被膜のと
き沸騰水蒸気暴露性が劣る問題があり、検討した結果、
アルミナ含有シリカを併用することで格段の沸騰水蒸気
暴露性を得ることができることを知見し、両者を組み合
わせることで沸騰水蒸気暴露性を改善できることを見い
だした。
縁被膜として、ガラス転移点が30〜150℃の樹脂と
アルミナ含有シリカを含むことを特徴とする低温焼き付
けで製造でき、歪取り焼鈍が可能で沸騰水蒸気暴露性、
耐溶剤性及び焼鈍後耐食性が良好な絶縁被膜付き電磁鋼
板を提供する。
を含有するのが好ましく、樹脂固形分100重量部に対
するアルミナ含有シリカがAl2 O3 +SiO2 換算で
3〜300重量部であるのが好ましい。また、シリカ量
がSiO2 換算で100重量部に対してアルミナ量がA
l2 O 3 換算で0.01〜500重量部であり、また
は、前記絶縁被膜の付着量が0.05〜4g/m2 であ
るのが好ましい。
の出発素材としては、電磁鋼板を用いる。処理液中に配
合する樹脂は、水性樹脂(エマルジョン、ディスパージ
ョン、水溶性)で、ガラス転移点が30〜150℃の樹
脂を用いる。樹脂ガラス転移点が30℃未満であると、
沸騰水蒸気暴露性および耐溶剤性が不足し、150℃超
であると低温焼き付け時の造膜性が劣るため、樹脂ガラ
ス転移点は30〜150、好ましくは40〜150℃と
する。
なく歪取り焼鈍を可能にするためにアルミナ含有シリカ
を配合する。本発明で用いるアルミナ含有シリカは、所
定量のアルミナとシリカとの混合物であるが、絶縁被膜
中でシリカ表面を必要最小限のアルミナが覆う構成とな
るものが好ましい。アルミナの安定化剤としては有機酸
が好ましい。安定化剤として硝酸または塩酸を用いた場
合、防錆剤未添加であると点錆が発生する場合があるた
め好ましくない。有機酸としては、ぎ酸、酢酸、プロパ
ン酸等のカルボン酸が好適に適用でき、−COOH基を
1個以上有しており水溶性であればその他の官能基を有
していても使用可能である。安定化剤の使用量はアルミ
ナ表面の電荷を中和して液が安定な範囲であればよい。
中和率で70〜130%の量が好ましい。樹脂100重
量部に対するアルミナ含有シリカ量はAl2 O3 +Si
O2 換算で3〜300、好ましくは10〜300重量部
であることが好ましい。アルミナ含有シリカが3重量部
未満であると樹脂分は歪取り焼鈍時には熱分解してしま
うため、被膜残分が少なくなりスティキング性が低下す
る。また、アルミナ含有シリカが300重量部超である
と、打抜性が低下する。
対してアルミナ量がAl2 O3 換算で0.01〜500
重量部であることが好ましい。アルミナ量が0.01重
量部未満であると沸騰水蒸気暴露性が低下し、500重
量部超であると焼鈍後耐食性が低下するためアルミナ量
は0.01〜500、好ましくは1〜300、より好ま
しくは1〜100重量部とする。
燥量で、0.05〜4、好ましくは0.1〜2g/m2
であることが好ましい。付着量が0.05g/m2 未満
であると被膜が不均一になり地鉄が露出することにより
スティキング性が不足するし、付着量が4g/m2 超で
あると密着性が低下するため、絶縁被膜の付着量は0.
05〜4g/m2 が好ましい。
して前述の公知事実である水性樹脂/無機コロイドブレ
ンド系を検討し、樹脂/シリカ系では沸騰水蒸気暴露
性、耐溶剤性が大きく劣ることを確認した。沸騰水蒸気
暴露性向上のためには樹脂自身の沸騰水蒸気暴露性をあ
げ、かつ、無機成分に起因する沸騰水蒸気性の低下を極
力抑える必要があると考え試行錯誤を繰り返した。樹脂
自身の沸騰水蒸気暴露性、耐溶剤性を向上するためには
樹脂のガラス転移点を30℃以上にあげることが必要で
あることを見いだした。また、無機コロイドの中でもア
ルミナは沸騰水蒸気暴露性の優れることをつきとめ、シ
リカにアルミナを含有することで沸騰水蒸気暴露性の改
善に成功した。さらに焼鈍後耐食性を良好にするため、
アルミナの安定化剤に有機酸を用いることを見出した。
騰水蒸気暴露性が良好であり、シリカ量100重量部に
対するアルミナ量が0.01重量部以上とすることによ
り所望の沸騰水蒸気暴露性および焼鈍後耐食性を得られ
ることを見いだした。シリカ量に対するアルミナ量が増
量するほど焼鈍板耐食性が低下する傾向がみられるた
め、アルミナ量は500重量部以下とする。好ましくは
シリカ量100重量部に対して、1〜300、より好ま
しくは1〜100重量部とする。アルミナが沸騰水蒸気
暴露性が優れる理由は明らかではないが、アルミナとシ
リカの粒子電荷の差または被膜の緻密さの違いとも考え
られる。
量は少なくてもよいが、アルミナは150℃以下の低温
焼き付けでは脱水反応がまだ完了していないため、低温
焼き付け時にTIG溶接性を損なう場合がある。従っ
て、150℃以下の低温焼き付けでかつ、TIG溶接性
を重視する場合はアルミナ含有シリカ中のシリカ量を増
量することが有効である。
付け時の沸騰水蒸気暴露性、耐溶剤性を詳細に検討した
結果、沸騰水蒸気暴露性は樹脂単独の性能と無機コロイ
ドの性能両方が影響し、耐溶剤性は特に樹脂単体の影響
が強いことがわかった。すなわち、50〜200℃程度
の低温焼き付けの場合、架橋剤ブレンドによる樹脂の架
橋反応は進行しにくいことがわかった。このため、樹脂
単体の沸騰水蒸気暴露性、耐溶剤性をあげることが重要
と考え検討を重ねた結果、樹脂のガラス転移点が30℃
以上の場合に沸騰水蒸気暴露性、耐溶剤性が優れること
を知見した。また、樹脂ガラス転移点を150℃以下と
することにより低温焼き付け時の造膜性が確保できるよ
うになった。
るものではないが、例えば、アクリル樹脂、アルキッド
樹脂、ポリオレフィン樹脂、スチレン樹脂、酢酸ビニル
樹脂、エポキシ樹脂、フェノール樹脂、ウレタン樹脂、
メラミン樹脂等の1種または2種以上の樹脂が好適に適
用できる。樹脂のガラス転移点が30〜150℃になる
ようなモノマー組成をとることが必要である。ガラス転
移点とは、それを境に例えばガラス状のかたい状態から
ゴム状態にかわるというふうに不連続に相状態が変化す
る温度である。樹脂のガラス転移点はモノマー組成によ
って一定で樹脂固有の特性である。ガラス転移点の測定
には種々の方法が利用できるが、例えばDSC(示差走
査熱量計)、TMA(熱機械分析)、熱膨張等がある
が、特に定めるものではなく、物理的性質が大幅にかわ
ることを利用する方法で確認可能である。また、共重合
体のガラス転移点は計算も可能であるため、測定困難な
時は組成から計算すればよい。
0〜150℃となるならどのような樹脂組成でも適用可
能である。ガラス転移点が明確でない樹脂の場合では軟
化点が30〜150℃であればよい。処理液中に配合す
るアルミナ含有シリカは水に分散するものならどのよう
な製法のものでもよく、コロイド状、粉末等種々の形状
のものが適用可能である。
けることにより被膜を形成させる。絶縁被膜形成方法は
工業的に一般に用いられるロールコーター法、フローコ
ーター、スプレー塗装、ナイフコーター等種々の方法が
適用可能である。焼き付け方法についても通常実施され
るような熱風式、赤外式、誘導加熱式等特に規制するも
のではなく、被膜中の水分が蒸発する程度の低温加熱で
十分であり、例えば、50〜250℃程度の低い到達板
温で1分以内の短時間焼き付けをすることが可能であ
る。なお、被膜の性能を一層向上させるために、防錆剤
等添加剤を配合してもよい。この場合、歪取り焼鈍後の
性能を確保するために有機物質100重量部に対する無
機物質の合計量は3〜300、好ましくは10〜300
重量部の範囲とすることが好ましい。
的に説明する。
面に表1に記載の被膜を形成した。塗布は、ロールコー
ターで行い、到達板温150℃で焼き付け放冷した後、
試験に供した。なお、各性能評価法の詳細は以下の通り
である。表1から明らかなように、本発明例はいずれも
沸騰水蒸気暴露性、耐溶剤性に優れており、また、打抜
性が優れ、歪取り焼鈍にも耐え、さらに好ましい態様で
は焼鈍後耐食性が優れる絶縁被膜付き電磁鋼板である。
ル)を脱脂綿にしみこませ、鋼板を5往復後の外観変化
を調査した。 ◎:変化なし ○:変化ほとんどなし △:若干変色 ×:変化大
2 )をかけながら窒素雰囲気下で750℃×2時間焼鈍
した後、鋼板上に分銅500gを落下させ、5分割する
時の落下高さを調査した。 ◎:10cm未満 ○:10〜15cm未満 △:15〜30cm ×:30cm超
湿試験(50℃、相対湿度80%)14日後の赤錆面積
率で評価した。 製品板 焼鈍板 ◎:0〜5%未満 ◎:0〜20%未満 ○:5〜15%未満 ○:20〜40%未満 △:15〜30%未満 △:40〜60%未満 ×:30〜100% ×:60〜100%
μmに達するまでの打ち抜き数で評価した。 ◎:50万回超 ○:30万〜50万回 △:10万〜30万回未満 ×:10万回未満
鈍)で評価した。20mmφでの180°曲げ戻し試験
後の被膜剥離率で評価した。 ◎:剥離なし ○:〜剥離20%未満 △:剥離20%〜剥離40%未満 ×:剥離40%〜全面剥離
いるので、低温焼き付けで製造でき、沸騰水蒸気暴露
性、耐溶剤性が良好であり、歪取り焼鈍に耐え、焼鈍後
耐食性も優れており、その他、電磁鋼板の絶縁被膜とし
て必要な性能を兼ね備えているので、モーター、トラン
ス等の用途をはじめ広く利用することができる。
Claims (6)
- 【請求項1】電磁鋼板用絶縁被膜として、ガラス転移点
が30〜150℃の樹脂とアルミナ含有シリカを含むこ
とを特徴とする低温焼き付けで製造でき、歪取り焼鈍が
可能で沸騰水蒸気暴露性、耐溶剤性が良好な絶縁被膜付
き電磁鋼板。 - 【請求項2】アルミナの安定化剤として有機酸を含有す
る請求項1記載の低温焼き付けで製造でき、歪取り焼鈍
が可能で沸騰水蒸気暴露性、耐溶剤性が良好な絶縁被膜
付き電磁鋼板。 - 【請求項3】樹脂固形分100重量部に対するアルミナ
含有シリカがAl2 O3 +SiO2換算で3〜300重
量部である請求項1または2記載の低温焼き付けで製造
でき、歪取り焼鈍が可能で沸騰水蒸気暴露性、耐溶剤性
が良好な絶縁被膜付き電磁鋼板。 - 【請求項4】シリカ量がSiO2 換算で100重量部に
対してアルミナ量がAl2 O3 換算で0.01〜500
重量部である請求項1〜3のいずれかに記載の低温焼き
付けで製造でき、歪取り焼鈍が可能で沸騰水蒸気暴露
性、耐溶剤性が良好な絶縁被膜付き電磁鋼板。 - 【請求項5】前記絶縁被膜の付着量が0.05〜4g/
m2 である請求項1〜4のいずれかに記載の低温焼き付
けで製造でき、歪取り焼鈍が可能で沸騰水蒸気暴露性、
耐溶剤性が良好な絶縁被膜付き電磁鋼板。 - 【請求項6】電磁鋼板上にガラス転移点が30〜150
℃の樹脂とアルミナ含有シリカを含む塗布液を塗布し、
50〜250℃の到達板温で焼き付けることを特徴とす
る歪取り焼鈍が可能で沸騰水蒸気暴露性、耐溶剤性が良
好な絶縁被膜付き電磁鋼板の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28532696A JP3299452B2 (ja) | 1996-10-28 | 1996-10-28 | 低温焼き付けで製造でき、歪取り焼鈍が可能で沸騰水蒸気暴露性、耐溶剤性が良好な絶縁被膜付き電磁鋼板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28532696A JP3299452B2 (ja) | 1996-10-28 | 1996-10-28 | 低温焼き付けで製造でき、歪取り焼鈍が可能で沸騰水蒸気暴露性、耐溶剤性が良好な絶縁被膜付き電磁鋼板 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10130858A JPH10130858A (ja) | 1998-05-19 |
JP3299452B2 true JP3299452B2 (ja) | 2002-07-08 |
Family
ID=17690105
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28532696A Expired - Fee Related JP3299452B2 (ja) | 1996-10-28 | 1996-10-28 | 低温焼き付けで製造でき、歪取り焼鈍が可能で沸騰水蒸気暴露性、耐溶剤性が良好な絶縁被膜付き電磁鋼板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3299452B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CA2411185A1 (en) * | 2001-04-06 | 2002-12-05 | Nippon Sheet Glass Co., Ltd. | Optical adhesive composition and optical device |
JP5589639B2 (ja) | 2010-07-22 | 2014-09-17 | Jfeスチール株式会社 | 半有機絶縁被膜付き電磁鋼板 |
CN105264115B (zh) | 2013-05-23 | 2018-01-09 | 杰富意钢铁株式会社 | 带有绝缘被膜的电磁钢板 |
KR101811249B1 (ko) | 2013-11-28 | 2017-12-21 | 제이에프이 스틸 가부시키가이샤 | 절연 피막 부착 전자 강판 |
US10526672B2 (en) | 2015-04-07 | 2020-01-07 | Jfe Steel Corporation | Electrical steel sheet with insulating coating |
-
1996
- 1996-10-28 JP JP28532696A patent/JP3299452B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH10130858A (ja) | 1998-05-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6638633B1 (en) | Solvent-resistant electrical steel sheet capable of stress relief annealing and process | |
JP3718638B2 (ja) | 絶縁皮膜付き電磁鋼板およびその製造方法。 | |
JP2002047576A (ja) | 電磁鋼板の絶縁皮膜形成用処理液と処理方法 | |
JP4474714B2 (ja) | 絶縁被膜付き電磁鋼板の製造方法 | |
JP2007197820A (ja) | 絶縁被膜を有する電磁鋼板およびその製造方法 | |
JP3408410B2 (ja) | 無方向性電磁鋼板用表面処理剤とそれを用いた皮膜形成方法 | |
JP3299452B2 (ja) | 低温焼き付けで製造でき、歪取り焼鈍が可能で沸騰水蒸気暴露性、耐溶剤性が良好な絶縁被膜付き電磁鋼板 | |
JP3386318B2 (ja) | 低温焼き付けで製造でき、歪取り焼鈍が可能で耐溶剤性が良好な絶縁被膜付き電磁鋼板 | |
JP4461837B2 (ja) | 絶縁被膜付き電磁鋼板 | |
JP3395820B2 (ja) | 低温焼き付けで製造でき、歪取り焼鈍が可能で耐溶剤性、塩水耐食性が良好な絶縁被膜付き電磁鋼板 | |
JP3364393B2 (ja) | 低温焼き付けで製造でき、歪取り焼鈍が可能で沸騰水蒸気暴露性、耐溶剤性が良好な絶縁被膜付き電磁鋼板 | |
JP3320983B2 (ja) | 低温焼き付けで製造でき、歪取り焼鈍が可能で耐食性、耐溶剤性が良好な絶縁被膜付き電磁鋼板 | |
JP2003193252A (ja) | 被膜外観に優れた絶縁被膜付き電磁鋼板の製造方法 | |
JP3389191B2 (ja) | 塗膜に非クロム化合物防錆顔料を使用した塗装鋼板 | |
JP3364384B2 (ja) | 低温焼き付けで製造でき、歪取り焼鈍が可能で耐溶剤性、塩水耐食性が良好な絶縁被膜付き電磁鋼板 | |
JP3555285B2 (ja) | 低温焼付で製造でき、歪取り焼鈍が可能で溶接性も良好な絶縁被膜付き電磁鋼板 | |
KR100554559B1 (ko) | 스트레스릴리프어닐링이가능하고내용제성이뛰어난전자강판및그의제조방법 | |
JP3093251B2 (ja) | 電磁鋼板絶縁被膜の形成方法 | |
JP3615781B2 (ja) | 3価クロム化合物ゾルの製造方法、並びに前記ゾルを含む金属材料用表面処理剤及び表面処理方法 | |
JP3299459B2 (ja) | 打抜き性と焼鈍後の耐焼付き性に優れた無方向性電磁鋼板およびその絶縁被膜形成方法 | |
JP3408748B2 (ja) | 窒化防止性、密着性および耐食性に優れた絶縁被膜付き電磁鋼板とその製造方法 | |
JPH04235287A (ja) | 電磁鋼板の絶縁被膜形成方法 | |
JP3335921B2 (ja) | 窒化防止性、密着性および耐食性に優れた絶縁被膜付き電磁鋼板とその製造方法 | |
JPH10128904A (ja) | 絶縁被膜付き電磁鋼板 | |
JP3606155B2 (ja) | 耐食性に優れるクロムフリー絶縁被膜を有する電磁鋼板 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20020402 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080419 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090419 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100419 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100419 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110419 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110419 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120419 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130419 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130419 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140419 Year of fee payment: 12 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |