JP3296849B2 - 数式を入出力する装置 - Google Patents
数式を入出力する装置Info
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Description
おいて教育用数式を簡単に入出力できるようにした数式
を入出力する装置に関する。
く,計算機で処理する場合,入出力が煩雑であるので,
それを改善することのできる技術が必要とされている。
えば,図53の(イ)に示すような分数などを含む数式
を入力する場合,従来,文書のテキスト形式で入力する
方法や図形処理的に入力する方法が用いられていた。
図53の(ロ)に示すように,分数などの数式を上段,
中段,下段に分割して各行毎に入力しなければならず,
入力操作が非常に煩雑であった。また,カーソルなどに
より,入力位置を決めて,図形処理的に入力する場合,
同様に入力操作が煩雑であり,また,入力データをその
ままテキストデータとして扱うことができないというよ
うな問題があった。
うに,通常の計算機言語で使用されているような記号に
より,数式を1行で表すことも行われていたが,普通に
用いられている形式でないため,小学生の教育用などに
は適していなかった。
の入出力に関する規格をできるだけ統一しようという動
きがあり,例えば,学校向けパーソナルコンピュータ
(以下,パソコンという)のハード/ソフトのガイドラ
インである「CEC仕様 '90」において,その基本シ
ステム仕様として教育用キーの必要性が説かれ,それを
実施したシステムが出てきた。なお,この「CEC仕様
'90」は,文部省と通産省共管の財団法人コンピュー
タ教育開発センター(CEC)が1990年に提唱した
教育用コンピュータに関する仕様である。
表示にかなり凝ったものが出てきているが,キー入力か
らのコード(制御コードも含む)の列であるデータコー
ドを持ち,これを一括解釈処理して数式表示を行う方式
が大体一般的に考えられている方式である。
は,様々な技術的制約から図53の(ハ)に示すよう
に,1行で納める形で表示するものが一般的であった
が,近年では,かなり凝った表示を可能とするものが出
てきた。これらは各々,全く別のシステムとして開発さ
れ,1行表示と多行表示とを同じシステム内において,
切り換えることはできなかった。
式に関するデータはグラフィックデータとして管理され
ている。例えば,数式入力機能を備えたワープロなどで
は,数式と文字の混在した文書を,数式はグラフィック
データとして,文字はテキスト(文書)データとして,
別々に管理しており,表示の際は,双方を合成している
のが普通であった。
の基本システム仕様での教育用キーにおいて,数式入力
に関連するものとして,小学校程度の算数に対応するた
めの,帯分数や分数の入力が定められている。また,1
991年には「CEC仕様 '90」の追加として,交換
用数式データ仕様が新たに提唱された。
育用キーに加え,交換用数式データ仕様も考慮する必要
が出てきた。ただし,現在市販され流通しているパソコ
ンでは「CEC仕様 '90」に対応していないものが殆
どである。したがって,既存のパソコンにおいて,ユー
ザが「CEC仕様 '90」の環境下でアプリケーション
プログラムを作成もしくは利用できるための,以下のよ
うな,汎用的な手段の提供が必要である。
仕様の入力をサポートできないので,それを補助するた
めの汎用的な手段。 ユーザが自由にカスタマイズできるように,数式出
力のための機能をキー毎に細分化して管理し,それらの
キーに対して細分化された機能を設定するための汎用的
な手段。
児童を配慮したものであるが,そうしたパソコンを,中
学・高校・大学生や教師を含めた成人も使用する可能性
がある。特に成人では,1行表示程度の簡略化・簡素化
した数式表示でも十分に間に合う場合があり,かつ,逆
にこの方を望む場合もあると考えられる。
の手段を有するキーボードから,1行表示および正式な
数式表示である多行表示の双方をサポートするための手
段の提供が必要である。
ロ等で作成した文書のやりとりを行う場面が増えてきて
いる。しかしながら,相手が自分と全く同じ機種および
ソフトウェアを有しているとは限らないので,一般にグ
ラフィックデータに関しては互換の可能性が低い(テキ
スト文書は互換の可能性が高い)ため,数式を含む文書
のやりとりでは制約が多かった。
する文字だけで表すと,美しいとは言いがたく,制約も
多い。しかしながら,テキスト文書だけの方が一般に,
表示や印刷などの際,高速に処理できる。
ら,数式をテキスト文書のデータ形式に書き込むための
手段の提供が必要である。
ロック図である。入力装置60は,操作指示やテキスト
を入力するためのキーボードなどの入力装置である。処
理装置70は,CPUおよびメモリ130からなる装置
であり,CPUの命令実行機構による各種処理手段を持
つ。
晶ディスプレイなどのテキストやグラフィックデータを
表示する装置である。印刷装置90は,ラインプリンタ
やページプリンタなどのテキストやグラフィックデータ
を印刷する装置である。通信装置95は,他の装置との
データ通信を行うための装置である。
11,補助用キー設定データ12,テーブルデータ3
1,各種出力機能のプログラム群41を記憶する領域を
持つ。教育用キー設定データ11は,「CEC仕様 '9
0」などの所定の仕様によって定められた教育用キー
と,その教育用キーを表すコードとの対応を示すデータ
である。補助用キー設定データ12は,「CEC仕様 '
90」などの仕様に係る数式データコードの入力を補助
する補助用キーと,その補助用キーを表すコードとの対
応を示すデータである。テーブルデータ31は,所定の
各コードとそれに対応した出力処理を行う1または複数
の出力機能との対応情報を持つテーブル化されたデータ
である。
コードの連なりであるデータコード21を格納する外部
記憶装置上のファイルである。テキスト文書ファイル5
0は,既存のワードプロセッサ等で扱うような文書形式
のテキストデータからなる文書51を格納するファイル
である。
力を制御する処理手段であって,入力装置60から教育
用キーを入力し,教育用キー設定データ11を参照して
該当するコードを生成する教育用キー対応手段111
と,入力装置60から補助用キーを入力し,補助用キー
設定データ12を参照して該当するコードを生成する補
助用キー対応手段112とを有する。
力キーに対応するコードを受け取り,メモリ130のコ
ード136aの領域に退避するキー受取手段151と,
その退避したコードを,数式を含むコードの連なりとし
てデータコード21の領域に書き出すコード入力手段1
52と,テーブルデータ31を参照し,メモリに書き出
したコードに対応する1または複数の出力機能を選択
し,その選択した出力機能の実行を制御する出力機能選
択手段154を持つ。
する数式を含む出力用の文字列を1行で組み立てる処理
手段である。多行表示手段156は,入力コードに対応
する数式を含む出力用の文字列を,その数式に合った複
数行で組み立てる処理手段である。1行または多行で組
み立てた数式を含む文字列は,文書51の領域に展開さ
れる。
内のデータコード21をデータコードファイル20に,
メモリ130内の文書51をテキスト文書ファイル50
に各々保存する処理手段である。テキスト文書通信処理
部162は,メモリ130またはテキスト文書ファイル
50内の文書51を,通信装置95を介して通信で送信
する処理手段である。
130またはテキスト文書ファイル50内の文書51
を,印刷装置90によって印刷する処理手段である。出
力手段120は,制御手段110が生成した出力用の文
字列を,表示装置出力部121によって,表示装置80
に表示する処理手段である。
ることにより,教育用キー対応手段111によって教育
用キーとそれを表すコードとを対応づけ,補助用キー設
定データ12を用いることにより,補助用キー対応手段
112によって補助用キーとそれを表すコードとを対応
づける。したがって,例えば「CEC仕様 '90」で定
められた教育用キーだけではサポートすることのできな
い交換用数式データ仕様の入力を,補助用キーとの組合
せによって入力し,容易にサポートすることができるよ
うになる。
分化して管理し,テーブルデータ31によって,それら
のキーに対して細分化された機能を設定することができ
るので,補助用キーの設定と相まって,ユーザが容易に
アプリケーションプログラムを作成したり,利用したり
する環境を実現できるようになる。
またはそのための手段を有するキーボードから,1行表
示および正式な数式表示である多行表示の双方をサポー
トした入力を同一の操作で実現することができ,またデ
ータ入力後も,表示や出力形式を任意に変更することが
できるようになる。
ら,数式をテキスト文書のデータ形式に書き込むための
手段が提供されるので,グラフィックデータなどを用い
ずに,数式を含むデータを印刷,通信および保存するこ
とが可能になり,数式で表現されたデータの汎用的な利
用が可能になる。
図2において,図1と同符号のものは図1に示すものに
対応する。キー設定ファイル10は,あらかじめ定めら
れた教育用キー設定データ11,補助用キー設定データ
12,更新用キー設定データ13が格納されているファ
イルである。更新用キー設定データ13は,入力した数
式を修正するための更新用キーと,そのコードとの対応
を示すデータである。更新用キー対応部113は,更新
用キー設定データ13を参照し,更新用キーの入力があ
った場合にそのコードを生成する。
人コンピュータ教育開発センター(CEC)が定めた特
殊記号に関するフォントデータを記憶しているファイル
である。CEC特殊記号ファイル170のフォントデー
タは,出力手段120が表示装置80への表示または印
刷装置90への印刷を行う際に参照される。
の前準備を行う前処理部140と,数式の入出力処理を
行う主処理部150と,入力したデータを保存したり,
印刷したり,通信で送信したりするための後処理部16
0からなる。
は,制御手段110からの要求により,表示装置80へ
の表示制御を行う手段である。印刷装置出力部122
は,制御手段110からの要求により,印刷装置90へ
の印刷制御を行う手段である。ファイル出力部123
は,制御手段140からの要求により,各種ファイルへ
の出力制御を行う手段である。通信装置出力部124
は,制御手段110からの要求により,通信装置95へ
の通信制御を行う手段である。
に対応する文字の出力に関する処理を行う出力機能のプ
ログラム群41を格納するファイルで,各々の出力機能
は,入力コードに対応する数式を含む出力用の文字列を
1行で組み立てる1行出力機能42と,入力コードに対
応する数式を含む出力用の文字列を,その数式に合った
複数行で組み立てる多行出力機能43を含んでいる。こ
れらの出力機能のプログラム群41は,オブジェクト指
向プログラミングにおけるオブジェクトによって構成す
ることもできる。
例を示す。制御手段110における前処理部140に
は,データ読出処理部141とキー設定処理部142と
がある。データ読出処理部141は,図2に示すデータ
コードファイル20からデータコード21を読み出し
て,メモリ130に置き,また,テキスト文書ファイル
50から文書51を読み出して,メモリ130に置く処
理を行う。
設定ファイル10から,教育用キー設定データ11,補
助用キー設定データ12,更新用キー設定データ13を
読み出して,メモリ130に設定する処理を行う。
51’,コード入力処理部152’,出力機能選択処理
部154’,1行表示処理部155’,多行表示処理部
156’は,それぞれ図1に示すキー受取手段151,
コード入力手段152,出力機能選択手段154,1行
表示手段155,多行表示手段156に対応する処理手
段である。コード削除処理部153は,更新用キーの入
力により,既に入力したコードを削除する処理手段であ
る。
161,テキスト文書印刷処理部162,テキスト文書
通信処理部163は,それぞれ図1に示すものに対応す
る。図4は,図2に示すメモリ130の領域使用に関す
る構成例を示す。
育用キー設定データ11,補助用キー設定データ12,
更新用キー設定データ13が設定されるキー情報参照領
域131と,データコード21が設定されるデータコー
ド編集領域132と,テーブルデータ31が設定される
テーブルデータ参照領域133と,出力機能のプログラ
ム群41が設定される出力機能常駐領域134と,文書
51が設定されるテキスト文書生成領域135と,入力
したコード136aが設定される入力コード参照領域1
36が設けられる。
られた交換用数式データは,図5に示すような構造をと
るようになっている。数式用の開始コードと終了コード
が定められ,その開始コードから終了コードまでが,1
つの構造体を作る。さらに,複数の構造体の前後に開始
コードと終了コードを付加することにより,構造体はネ
スト構造をとることができるようになっている。
列形式規則は,図6の(イ)に示すように定められてい
る。この規則における記述形式の意味は,図6の(ロ)
に示すようなっており,以下の通りである。
されることを意味する。「|」は,左右の項目のいずれ
かであることを意味する。「{X}」は,Xの項目を0
個以上並べることを示す。
味する。「[X]」は,Xが選択的事項であり,Xまた
は“空”を表す。「(X$Y)」は,“空”,X,Y,
XY,YXのいずれかであることを意味する。
ードと数式ブロックと数式終了コードによって定義され
る。数式ブロックは,分数ブロックまたは文字列のいく
つかの並びである。分数ブロックは,分数開始コードと
終了コードとに挟まれた分子ブロックおよび分母ブロッ
クの組み合わせからなる。
ロックと終了コードとからなる。分母ブロックは,分母
開始コードと数式ブロックと終了コードとからなる。文
字列は,文字を続けたものである。文字は,JISX0
201のコード,JISX20208のコードまたはC
EC特殊記号からなる。CEC特殊記号は,CEC仕様
で定められた177種の特殊記号コードである。
(ハ)に示すように,数式開始コード,数式終了コー
ド,分数開始コード,分母開始コード,分子開始コー
ド,終了コードを,それぞれ<数始>,<数終>,<分
始>,<母始>,<子始>,<終>と略記する。
発明の実施例に係る教育用キーは,図7に示すような種
類がある。図面におけるスミ付き括弧は,キーを表す。
以降の図も同様である。
の入力により,画面には“×”の記号が表示されること
になっている。「÷」キーは,除算記号の入力を示し,
この入力により,画面には“÷”の記号が表示されるこ
とになっている。「と」キーは,分数入力の開始かつ分
母入力の開始を示すもので,帯分数の入力に用いられる
キーである。「分の」キーは,分数入力に使用され,分
母入力の終了で分子入力の開始を示す。「記号」キー
は,177種のCEC特殊記号の記号入力モードに入る
ことを示すキーである。
備されるが,これらのキーが装備されていないキーボー
ドの場合には,予備キーまたはファンクションキー等の
代替手段により実現してもよいことになっている。
ド列形式に従った数式を簡易に入力できるようにするた
めに,図7に示す教育用キーの他に,図8に示すような
補助用キーが設けられている。
ーで,このキーの入力により,数式開始コードが発生す
る。「補2」キーは,分数入力の開始かつ分母入力の開
始を示す。「補3」キーは,分子入力の終了かつ分数入
力の終了を示す。「補4」キーは,数式入力の終了を示
す。
と発生するコード列は同じであるが,ここではキー操作
上,帯分数の入力開始とそれ以外の分数の開始を区別す
ることにより,分かりやすい入力操作を可能とするため
に用意している。
育用キーと同様なキーに割り当てるか,ファンクション
キーなどのキーに割り当てることができる。または,所
定のコントロールキーやシフトキーとの組合せ入力によ
り,実現してもよい。
前に入力したコードを取り消すための「更新」用キーが
設けられている。この更新用キーは,1回の押下で,前
に入力された分数開始コードと分母開始コード,終了コ
ードと分子開始コード,終了コードと終了コード,また
は文字を削除することを指示する。
されるキー設定データは,図10に示すようなデータで
ある。教育用キー(×,÷,分の,記号)は,本実施例
では,図10の(イ)に示す教育用キー設定データのよ
うに,各ファンクションキーPF13〜PF17に割り
当てられている。これらのキーの押下により,右辺で定
義されたコードが生成される。コード列の代わりに「記
号」が指定されたならば,CEC特殊記号の入力用のプ
ログラムが起動される。
す補助用キー設定データのように,「補1」キーがファ
ンクションキーPF11に,「補2」〜「補4」がそれ
ぞれファンクションキーPF18〜PF20に割り当て
られている。これらのキーの押下により,右辺で定義さ
れたコードが生成される。
ように,ファンクションキーPF12が割り当てられて
いる。この設定データでは,1回のキー押下で削除対象
となるコード列が定義される。
を行っているが,もちろんこれに限らず,他の任意のキ
ーに対して,教育用キー,補助用キー,更新用キーの設
定が可能である。
データの設定例説明図である。本発明では,入力コード
(入力キャンセルコードを含む)と,コードに対応した
各出力機能とをテーブルデータ31によって対応づける
ことにより,各コードに関する処理を容易にカスタマイ
ズすることができるようにしている。
は,入力コードに対する出力機能の実行順序を示す。こ
の例では,入力コードと出力機能とが1対1に対応して
いるため,数字は“1”だけであるが,1つの入力コー
ドに対して,複数の出力機能を起動する場合には,最初
に起動する出力機能に“1”,次に起動する出力機能に
“2”の番号というように,実行順序を示す番号を設定
する。
データを参照することにより,例えば<終><終>の入
力コードに対して,数式入力終了処理のプログラムを選
択して起動する。なお,この<終><終>のコードは,
図8で説明した「補3」の補助用キーの押下によって発
生するコードである。
>のコードがキャンセルされると,テーブルデータの参
照によって分数入力開始および分母入力開始キャンセル
処理のプログラムが起動される。他のコードについても
同様に,あらかじめ設定されたテーブルデータによって
出力機能を実現するプログラムが選択される。
よる数式の入力および出力の例を説明する。例えば,キ
ーボードから入力したデータコードが,図12の(イ)
に示すようなコード列であったとする。このデータコー
ドについて,1行表示モードが選択されている場合,表
示装置80の画面上には,図12の(ロ)に示すような
表示形態で数式が表示される。多行表示モードが選択さ
れている場合には,図11の(ハ)に示すような表示形
態で数式が表示される。
は,図13に示すような押下順によるキー入力によって
行われる。すなわち,「補1」キーが押下されると,図
1に示す入力手段100における補助用キー対応手段1
12は,メモリ130に展開された補助用キー設定デー
タ12を参照することにより,<数始>のコードに変換
し,制御手段110に渡す。制御手段110では,キー
受取手段151によりこの入力コードを受け取り,コー
ド136aの領域に一時的に退避するとともに,コード
入力手段152によってメモリ130内のデータコード
21の領域に展開する。出力機能選択手段154は,図
11に示すような内容のテーブルデータ31を参照する
ことにより,数式入力開始処理の出力機能を選択し,そ
のプログラムを起動する。
力コード<2>が展開され,「と」のキー入力により,
<分始><母始>の入力コードがデータコード列に付加
される。以降の入力によっても同様に,データコードの
展開と出力機能の選択とが行われ,第15番目の「補
4」キーの入力により,数式の入力が終了する。
る状態において,図13に示すキー入力が行われた場合
の表示の変遷を示している。「補1」キーの押下によっ
て,数式入力用のカーソルが表示される。次の入力(1)
〜(7) により,順次,各キー入力に対応する入力状態が
表示される。数式が不確定の状態では,下線が付加され
て表示され,「補3」キーの入力によって,それまでの
入力が確定すると,正しい状態で入力結果が表示され
る。同様に,教育用キー,数字キー,補助用キーの組み
合わせによって,(15)までの入力が繰り返され,最終的
に数式が1行表示の形態で表示される。
態では,同じ図13に示すキー入力に対して,図15に
示すような表示が行われる。「補1」キーの押下によっ
て,数式入力用のカーソルが表示される。(3) 番目の
「と」キーが入力されると,分母入力処理が開始される
ため,カーソルは1段下の行に移る。(6) 番目の「分
の」のキー入力によって,分子入力処理が開始される。
(8) 番目の「補3」キーが入力されると,分子入力の終
了および分数入力の終了となる。同様の処理が続けら
れ,「補4」キーの入力により,数式の入力が終了す
る。
図である。例えば,三角形の面積を計算する式を入力す
るものとする。本来であれば,図16の(ロ)に示す入
力を行うべきところ,図16の(イ)に示すように入力
してしまった場合,次のような操作により,修正する。
る。図17に示す(1) の「補1」キーの入力から(17)の
「補3」のキー入力が終えた状態で,誤りに気付いたと
する。そこで,「更新」の更新用キーを(18)〜(25)に示
すように押下すると,順次,1つ前の入力コードがデー
タコードから削除される。そこで,(27)〜(34)に示すよ
うに再入力し,図16の(ロ)に示すような正しい数式
を入力する。
る状態において,図17に示すキー入力が行われた場合
の表示の変遷を示している。図18に示す(18)〜(25)の
ように,更新用キーの入力に対して,表示状態が前の状
態に戻され,(26)〜(34)の入力によって, 正しい式が入
力される。
合には,図17に示すキー入力に対して,図19に示す
ような表示が順次行われる。図20は,他の入力と表示
の例を示す図である。
示すようなものであった場合,1行表示モードが選択さ
れている状態では,図20の(ロ)に示すような表示形
態で数式が表示される。多行表示モードが選択されてい
る状態では,図20の(ハ)に示すような表示形態で数
式が表示される。
は,図21に示すような押下順によるキー入力によって
行われる。図21に示す(1) から(4) までの入力は,通
常の文字列の入力として扱われる。(5) 番目の「補1」
キーの押下により,数式入力の開始が認識され,(12)の
「補4」キーの入力によって数式入力が終了する。(13)
〜(16)のキー入力は,通常の文字列入力として扱われ
る。
示の場合には,順次,図22に示すような表示が行わ
れ,多行表示の場合には,図23に示すような表示が行
われる。
110のメイン処理のフローを示している。図2および
図3に示す前処理部140,主処理部150,後処理部
160によって,それぞれ前処理,主処理,後処理が行
われる。
示している。前処理は,データ読出処理とキー設定処理
と表示切換フラグを設定する処理からなる。本実施例で
は,1行表示モードと多行表示モードとを表示切換フラ
グにより切り換えるようにしており,表示切換フラグが
ONのとき,多行表示モード,OFFのとき,1行表示
モードが選択されていることを示す。初期状態は,多行
表示モードである。この表示モードは,メニュー・コマ
ンドまたは特定のキー入力によって切り換えられるよう
になっている。
示している。主処理では,キー受取処理を実行し,終了
キーの押下を認識したならば,処理を終了する。「更
新」の更新用キーが押下されたならば,コード削除処理
を実行し,その他の場合,コード入力処理を実行する。
その後,テーブルデータの参照による出力機能選択処理
を行う。そして,表示切換フラグがONであれば,多行
表示処理,OFFであれば1行表示処理を実行し,その
次のキー受取処理へ移る。
示している。後処理では,メニューやコマンド入力によ
り,指定に従ってデータ書出処理,テキスト文書印刷処
理,またはテキスト文書通信処理を起動する。処理終了
の指示があったならば,処理を終了する。
フローを示している。この処理は,図3に示すデータ読
出処理部141が実行する処理である。まず,データコ
ードファイル20から図4に示すデータコード編集領域
132に,データコード21を読み出す。また,テーブ
ルデータファイル30から図4に示すテーブルデータ参
照領域133に,テーブルデータ31を読み出す。
機能のプログラム群41を,図4に示す出力機能常駐領
域134に読み出す。さらに,テキスト文書ファイル5
0から図4に示すテキスト文書生成領域135に,文書
51を読み出す。
ローを示している。この処理は,図3に示すキー設定処
理部142が実行する処理である。キー設定処理部14
2は,キー設定ファイル10から,教育用キー設定デー
タ11,補助用キー設定データ12,そして更新用キー
設定データ13を,図4に示すキー情報参照領域131
に読み出す。これ以降,図2に示す入力手段100にお
ける教育用キー対応部111,補助用キー対応部11
2,そして更新用キー対応部113は,各々図4に示す
キー情報参照領域131における教育用キー設定データ
11,補助用キー設定データ12,更新用キー設定デー
タ13とリンクして働くようになる。すなわち,教育用
キー対応部111,補助用キー対応部112,更新用キ
ー対応部113は,キー情報参照領域131を参照し
て,キー入力に対応するコードを発生するようになる。
ローを示している。この処理は,図3に示すキー受取処
理部151’が実行する処理である。キー受取処理部1
51’は,入力手段100からキーに対応したコードを
受け取る。受け取ったコードが表示切換を指示する表示
切換コードでない場合には,そのコードを図4に示す入
力コード参照領域136に退避し,処理を終了する。受
け取ったコードが表示切換コードである場合,表示切換
フラグがONであるかOFFであるかによって,そのO
N/OFFを切り換える。すなわち,多行表示モードと
1行表示モードとを切り換える。
フローを示している。この処理は,図3に示すコード入
力処理部152’が実行する処理である。コード入力処
理部152’は,キー入力時におけるカーソル位置に対
応したデータコード編集領域132のデータコード21
の位置を求める。そして,その位置で,先の入力された
コードを,データコード21に付加する。
フローを示している。この処理は,図3に示すコード削
除処理部153が実行する処理である。コード削除処理
部153は,キー入力時におけるカーソル位置に対応し
たデータコード編集領域132のデータコード21の位
置を求める。そして,その位置にある削除対象のコード
を,データコード21から削除する。
のフローを示している。この処理は,図3に示す出力機
能選択処理部154’が実行する処理である。先の入力
されたコードと,メモリ130のテーブルデータ参照領
域133のテーブルデータ31とを参照する。このテー
ブルデータ31から,実行順序を示す番号を抽出し,そ
れに対応する出力機能を,メモリ130における出力機
能常駐領域134の中から検索する。
ローを示している。この処理は,図3に示す1行表示処
理部155’が実行する処理である。最初に,実行順序
を示すカウンタnを1に初期化する。次に実行順序n番
目の出力機能に関する1行表示機能を実行し,nに1を
加算して,実行順序n番目の出力機能がなくなるまで処
理を繰り返す。なお,本実施例では,図11に示すよう
なテーブルデータを用いているので,実行順序nはどの
コードの場合にも,“1”だけで終了する。
ローを示している。この処理は,図3に示す多行表示処
理部156’が実行する処理である。最初に,実行順序
を示すカウンタnを1に初期化する。次に実行順序n番
目の出力機能に関する多行表示機能を実行し,nに1を
加算して,実行順序n番目の出力機能がなくなるまで処
理を繰り返す。
フローを示している。この処理は,図3に示すデータ書
出処理部161が実行する処理である。データ書出処理
部161は,図4に示すデータコード編集領域132の
データコード21を,外部記憶装置上のデータコードフ
ァイル20に格納する。また,テキスト文書生成領域1
35の文書51を,外部記憶装置上のテキスト文書ファ
イル50に格納する。
処理のフローを示している。この処理は,図3に示すテ
キスト文書印刷処理部162が実行する処理である。テ
キスト文書印刷処理部162は,作成途中の文書印刷を
行うかどうかを判定する。作成途中の文書がメモリ上に
ない場合には,テキスト文書ファイル50からテキスト
文書生成領域135に,文書51を読み出す。
51を,図2に示す印刷装置出力部122を介して印刷
装置90に転送し,文書51を印刷する。図38は,図
27に示すテキスト文書通信処理のフローを示してい
る。この処理は,図3に示すテキスト文書通信処理部1
63が実行する処理である。テキスト文書通信処理部1
63は,作成途中の文書の通信を行うかどうかを判定す
る。作成途中の文書がメモリ上にない場合には,テキス
ト文書ファイル50からテキスト文書生成領域135
に,文書51を読み出す。
51を,図2に示す通信装置出力部124を介して通信
装置95に転送する。図39は,出力機能選択処理によ
り呼び出される数式入力開始処理のフローを示してい
る。この処理は,「補1」キーの入力による数式開始コ
ードによって呼び出される処理である。
指示されている場合には,数式に関連する「と」,「分
の」,「補2」,「補3」,「補4」のキーを有効とす
る。「補1」キーは無効にする。また,多行表示が指示
されている場合にも同様に,数式に関連する「と」,
「分の」,「補2」,「補3」,「補4」のキーを有効
にし,「補1」キーを無効にする。
される分数入力開始および分母入力開始の処理のフロー
を示している。この処理は,「と」キーまたは「補2」
キーの入力による分数開始コード・分母開始コードによ
って呼び出される処理である。
コードが数字かどうかにより,帯分数入力かどうかを判
定する。帯分数入力の場合,入力コードを前のコード列
と共に,後で分数入力終了時に変換されるまで,不確定
のまま保存する。その不確定の文字列(“と”)を表示
する。帯分数入力でない場合,前のコード列を確定し,
その対応した文字列をテキスト文書生成領域135の文
書51に出力する。
ソルを次の分母入力開始位置に進める。図41は,出力
機能選択処理により呼び出される分母入力処理のフロー
を示している。この処理は,「と」キーまたは「補2」
キーの入力後の文字キーの入力によって呼び出される処
理である。
ドを前のコード列と共に,後で分数入力終了時に変換さ
れるまで保存する。その不確定の文字列を表示する。多
行表示が指示されている場合,コードに対応した文字
を,その上に線を伴うように,テキスト文書生成領域1
35の文書51における該当する位置に出力する。そし
て,コードに対応した文字を,その上に線が伴う状態で
表示する。
される分母入力終了および分子入力開始処理のフローを
示している。この処理は,「分の」キーの入力による終
了コード・分子開始コードによって呼び出される処理で
ある。
示が指示されている場合には,入力コードを前のコード
列と共に,分数入力終了時に変換されるまで,不確定の
まま保存する。その不確定の文字列(“分の”)を表示
する。
ソルを次の分子入力開始位置に進める。図43は,出力
機能選択処理により呼び出される分子入力処理のフロー
を示している。この処理は,「分の」キーの入力後にお
ける文字キーの入力によって呼び出される処理である。
ドを前のコード列と共に,後で分数入力終了時に変換さ
れるまで保存する。その不確定の文字列を表示する。多
行表示が指示されている場合,コードに対応した文字
を,その下に線を伴う態様で,テキスト文書生成領域1
35の文書51における該当する位置に出力する。そし
て,コードに対応した文字を,その下に線が伴う状態で
表示する。
される分子入力終了および分数入力終了処理のフローを
示している。この処理は,「補3」キーの入力による2
つの終了コードによって呼び出される処理である。
示が指示されている場合には,まず,それまで保有して
いた不確定のコード列を分数形式に変換する。この処理
は,例えば[AとB分のC]というように数式の内容が
帯分数の場合,(A+C/B)という形式に変換する処
理である。単に[B分のC]というような分数の場合,
(C/B)に変換する。変換に成功した場合,変換後の
コード列に対応した文字列を,テキスト文書生成領域1
35の文書51に出力し,その文字列を表示する。変換
に成功しなかった場合,その不確定のコード列に対応し
た文字列を,テキスト文書生成領域135の文書51に
出力し,その文字列を表示する。
ソル位置を次の通常の入力位置に直す。図45は,出力
機能選択処理により呼び出される数式入力終了処理のフ
ローを示している。この処理は,「補4」キーの入力に
よる数式終了コードによって呼び出される処理である。
連する「と」,「分の」,「補2」,「補3」,「補
4」のキーを無効にする。そして,数式入力の開始を示
す「補1」キーを有効にし,受け付け可能にする。多行
表示が指示されている場合にも,同様に有効/無効キー
の設定を行う。
される文字列入力処理のフローを示している。この処理
は,通常の文字キーの入力によって呼び出される処理で
ある。
ドを前のコード列と共に,後で確定するまで保存する。
そして,その不確定の文字列を表示する。多行表示が指
示されている場合,コードに対応した文字を,テキスト
文書生成領域135の文書51における該当する位置に
出力する。そして,コードに対応した文字を表示する。
される分数入力開始および分母入力開始キャンセル処理
のフローを示している。この処理は,更新用キーの入力
により,分数開始処理コードと分母開始コードを削除す
るときに呼び出される処理である。
ドが数字かどうかにより,帯分数入力かどうかを判定す
る。帯分数入力の場合,不確定のまま保存されている,
それ以前のコード列から,そのカーソル位置のコード
(“と”)を削除する。そして,その不確定の文字列
(“と”)を消去表示する。帯分数でない場合,前のコ
ード列を不確定に戻し,その対応した文字列を,テキス
ト文書生成領域135の文書51から削除する。その不
確定に戻した文字列を同じ位置で再表示する。
位置を元の状態に直す。図48は,出力機能選択処理に
より呼び出される分母入力キャンセル処理のフローを示
している。この処理は,更新用キーの入力により,分母
の文字を削除するときに呼び出される処理である。
まま保存されている,それ以前のコード列から,そのカ
ーソル位置のコードを削除する。その不確定の文字を消
去表示する。
ソル位置のコードに対応した文字を,その上の線も含
め,テキスト文書生成領域135の文書51から削除す
る。そして,コードに対応した文字を,その上の線も含
め,消去表示する。
される分母入力終了および分子入力開始キャンセル処理
のフローを示している。この処理は,更新用キーの入力
により,終了コードと分子開始コードを削除するときに
呼び出される処理である。
まま保存されている,それ以前のコード列から,そのカ
ーソル位置の“分の”に相当するコードを削除する。そ
の不確定の文字列(“分の”)を消去表示する。
位置を先の分母入力位置の末尾に戻す。図50は,出力
機能選択処理により呼び出される分子入力キャンセル処
理のフローを示している。この処理は,更新用キーの入
力により,分子の文字を削除するときに呼び出される処
理である。
まま保存されている,それ以前のコード列から,そのカ
ーソル位置のコードを削除する。その不確定の文字を消
去表示する。
ソル位置のコードに対応した文字を,その下の線も含
め,テキスト文書生成領域135の文書51から削除す
る。そして,コードに対応した文字を,その下の線も含
め,消去表示する。
される分子入力終了および分数入力終了キャンセル処理
のフローを示している。この処理は,更新用キーの入力
により,2つの終了コードを削除するときに呼び出され
る処理である。
前の不確定のコード列の状態に戻す。例えば(A+C/
B)は「AとB分のC」,(C/B)は「B分のC」の
形に戻す。先に変換に成功していたかどうかにより,変
換に成功していれば,変換後のコード列に対応した文字
列を,テキスト文書生成領域135の文書51から削除
する。そして,その不確定の文字列を表示し直す。変換
に失敗していれば,その不確定の文字列に対応した文字
列を,テキスト文書生成領域135の文書51から削除
する。そして,その不確定の文字列を表示し直す。
を先の分子入力位置の末尾に戻す。図52は,出力機能
選択処理により呼び出される文字列入力キャンセル処理
のフローを示している。この処理は,更新用キーの入力
により,通常の文字を削除するときに呼び出される処理
である。
まま保存されている,それ以前のコード列から,そのカ
ーソル位置のコードを削除する。そして,その不確定の
文字を消去表示する。
ソル位置のコードに対応した文字を,テキスト文書生成
領域135の文書51から削除する。そして,コードに
対応した文字を消去表示する。
テーブルデータの参照により,入力または入力キャンセ
ルのコードに対応して,統一的に呼び出されるので,特
にユーザ・カスタマイズが必要であるような場合には,
テーブルデータ31の設定データを追加または修正する
とともに,対応する出力機能を実現するプログラムを付
加または改良するだけでよい。また,教育用キーだけで
なく,任意の補助用キーを,補助用キー設定データ12
の作成により,簡単に追加・修正することができる。
機構だけではなく,周知のオブジェクト指向プログラミ
ングによる手法によっても,容易にインプリメントする
ことが可能である。特に,オブジェクト指向プログラミ
ングによる場合には,コードに対応した出力機能の追加
・修正などを,他のオブジェクトに影響を与えずに容易
に実現することが可能である。
教育用キーだけでは交換用数式データ仕様の入力をサ
ポートできないので,それを補助するための汎用的な手
段,およびユーザが自由にカスタマイズできるよう
に,数式出力のための機能をキー毎に細分化して管理
し,それらのキーに対して細分化された機能を設定する
ための汎用的な手段,の提供が可能になり,既存のパー
ソナルコンピュータ等において,ユーザが,例えば「C
EC仕様 '90」の環境下で容易にアプリケーションを
作成もしくは利用できるようになる。
はそのための手段を有するキーボードから,1行表示お
よび正式な数式表示である多行表示の双方をサポートす
るための手段の提供が可能になる。
操作から,数式をテキスト文書のデータ形式に書き込む
ための手段の提供によって,数式を含む文書の印刷や通
信をテキスト文書のまま行うことができるようになり,
グラフィックデータなどを用いる必要がなくなるので,
データ互換性の高い数式の入力システムを構築すること
ができるようになる。
ある。
る。
る。
式規則説明図である。
明図である。
明図である。
明図である。
例説明図である。
例説明図である。
図である。
である。
す図である。
す図である。
明図である。
す図である。
を示す図である。
を示す図である。
示す図である。
対応図である。
を示す図である。
を示す図である。
のフローを示す図である。
る。
る。
る。
図である。
である。
である。
図である。
図である。
す図である。
である。
である。
図である。
を示す図である。
を示す図である。
ローを示す図である。
母入力開始の処理のフローを示す図である。
を示す図である。
子入力開始処理のフローを示す図である。
を示す図である。
数入力終了処理のフローを示す図である。
ローを示す図である。
ーを示す図である。
母入力開始キャンセル処理のフローを示す図である。
理のフローを示す図である。
子入力開始キャンセル処理のフローを示す図である。
理のフローを示す図である。
数入力終了キャンセル処理のフローを示す図である。
処理のフローを示す図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 CPUとメモリとを有する処理装置によ
り,入力装置から数式のコード情報を入力し,表示装置
に数式を出力する装置であって, コード化されてメモリに格納されている数式を1行で表
示する1行表示モードと,同じ数式を複数の行で表示す
る多行表示モードとの切り換えを行う表示モード切換手
段と, 入力装置から数式に係るキーを入力し,該当するコード
を生成する入力手段と, 前記入力手段によってコード化されてメモリに格納され
ている数式を出力するための出力用の文字列を組み立て
る処理を行う制御手段と, 前記制御手段が生成した出力用の文字列を表示装置に出
力する出力手段とを備え, 前記制御手段は, 前記数式を出力するための出力用の文字列を組み立てる
にあたって,1行表示モードであるか多行表示モードで
あるかを判定する手段と, 同一のコード列によって表される数式について,前記判
定結果が1行表示モードである場合に,前記出力用の文
字列を1行で組み立て,前記判定結果が多行表示モード
である場合に,前記出力用の文字列を複数の行で組み立
てる処理を行う手段とを備えた ことを特徴とする数式を入出力する装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の数式を入出力する装置に
おいて, 前記メモリ内に,所定の仕様によって定められた教育用
キーとその教育用キーを表すコードとの対応を示す教育
用キー設定データの記憶領域と, 前記仕様に係る数式データコードの入力を補助する補助
用キーとその補助用キーを表すコードとの対応を示す補
助用キー設定データの記憶領域と, 所定の各コードとそれに対応した出力処理を行う1また
は複数の出力機能との対応情報を持つテーブルデータの
記憶領域と, 前記出力機能を実現するプログラム群の記憶領域とを備
えるとともに, 前記入力手段は, 入力装置から教育用キーを入力し,前記教育用キー設定
データを参照して該当するコードを生成する教育用キー
対応手段と, 入力装置から補助用キーを入力し,前記補助用キー設定
データを参照して該当するコードを生成する補助用キー
対応手段とを備え, 前記制御手段は, 前記入力手段から入力キーに対応するコードを受け取っ
て,そのコードをメモリに書き出すとともに,前記テー
ブルデータを参照し,受け取ったコードに対応する前記
1または複数の出力機能を選択して,その選択した出力
機能の実行によりコードに対応する数式を含む出力用の
文字列を組み立てる処理を行う手段を備えた ことを特徴とする数式を入出力する装置。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2記載の数式を入
出力する装置において, 数式を含むコードの連なりであるデータコードを記憶す
る記憶領域と, 文書形式のテキストデータからなる文書を記憶する記憶
領域とを備えるとともに, 前記データコードを格納する外部記憶装置上のデータコ
ードファイルと, 前記文書を格納する外部記憶装置上のテキスト文書ファ
イルと, 前記制御手段は,前記入力手段から入力キーに対応する
コードを受け取って,そのコードを前記データコードの
記憶領域に書き出すとともに,そのコードに対応する所
定の出力機能を選択し,その選択した出力機能の実行に
よりコードに対応する数式を含む出力用の文字列を組み
立て,前記文書の記憶領域に展開する処理を行う手段を
備え, かつ,前記制御手段は,前記メモリ内のデータコードを
前記データコードファイルに,前記メモリ内の文書を前
記テキスト文書ファイルに各々保存するデータ書出処理
部と, 前記メモリまたはテキスト文書ファイル内の文書を印刷
するテキスト文書印刷処理部と, 前記メモリまたはテキスト文書ファイル内の文書を通信
で送信するテキスト文書通信処理部とを備えた ことを特徴とする数式を入出力する装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19957492A JP3296849B2 (ja) | 1992-07-27 | 1992-07-27 | 数式を入出力する装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19957492A JP3296849B2 (ja) | 1992-07-27 | 1992-07-27 | 数式を入出力する装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0644229A JPH0644229A (ja) | 1994-02-18 |
JP3296849B2 true JP3296849B2 (ja) | 2002-07-02 |
Family
ID=16410100
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19957492A Expired - Fee Related JP3296849B2 (ja) | 1992-07-27 | 1992-07-27 | 数式を入出力する装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3296849B2 (ja) |
-
1992
- 1992-07-27 JP JP19957492A patent/JP3296849B2/ja not_active Expired - Fee Related
Non-Patent Citations (1)
Title |
---|
平賀正樹,「CEC仕様’90」基本システム仕様に対応したシステムの開発,電子情報通信学会技術研究報告,日本,電子情報通信学会,1992年 6月20日,第92巻第105号,p.43−50 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0644229A (ja) | 1994-02-18 |
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