JP3295808B2 - ケーブル用コネクタ - Google Patents

ケーブル用コネクタ

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JP3295808B2
JP3295808B2 JP28549599A JP28549599A JP3295808B2 JP 3295808 B2 JP3295808 B2 JP 3295808B2 JP 28549599 A JP28549599 A JP 28549599A JP 28549599 A JP28549599 A JP 28549599A JP 3295808 B2 JP3295808 B2 JP 3295808B2
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  • Multi-Conductor Connections (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、FPC(Flexible
Printed Circuit)等のシート状ケーブルを基板に接続
するのに適したアクチュエータを開閉する回転式のケー
ブル用コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】この種のFPC(Flexible Printed Cir
cuit)すなわちケーブル用コネクタは、アクチュエータ
を開いてから、ケーブルを基板と共にハウジングの開口
部分に挿入し、アクチュエータを閉じながら、ケーブル
をハウジングに圧接して嵌合させるものである。
【0003】従来例として、実開平6−77186号公
報や特開平1−315976号公報がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、実開平
6−77186号公報の図3を参照して、回動支持部5
および加圧部材(アクチュエータ)7の凹部11の係合
手段では、凹部11は回動支持部5に対してケーブルF
を抜く方向に移動し易い。
【0005】大芯数で長手方向に延びたケーブル用コネ
クタの場合、ケーブルを挿入して嵌合させる時に、凹部
11が回動支持部5の下に潜り込めず、ケーブルの挿入
操作がしづらいという欠点がある。
【0006】また、特開平1−315976号公報の構
造では、FIG.2およびFIG.5に示されているカ
ム(アクチュエータ)100は、ハウジング4の両側の
穴84だけで支持されているので、外れて抜け易いとい
う欠点がある。
【0007】その上、コネクタの狭ピッチ化による小型
化の要請も多々ある。
【0008】それ故に、本発明の課題は、ケーブルの挿
入操作性が優れていて、アクチュエータの外れを防止で
きる小型のケーブル用コネクタを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の課題を解決する
ために、以下の手段を採用する。
【0010】(1) 一面および反対面を持つケーブル
を受けるためのケーブル用コネクタであって、前記一面
に対向する接点部と前記反対面に対向する係合枢支部と
を持つコンタクトと、前記コンタクトを予め定められた
方向に挿入し保持するハウジングと、前記係合枢支部に
係合するカム部を持ち、前記ケーブルを前記接点部に圧
接させるためのアクチュエータとを有するケーブル用コ
ネクタにおいて、前記コンタクトは、第1および第2接
点部と第1および第2係合枢支部とを持つ第1および第
2コンタクトから成り、前記カム部は、前記第1および
第2係合枢支部に係合する第1および第2カム部から成
り、該第1カム部は、前記ケーブルの反対面を押し付け
る第1カム押付面と、前記第1コンタクトの第1係合枢
支部と係合する係合カム面とを有し、前記アクチュエー
タは、前記第1カム押付面と前記係合カム面とで周回す
るように、前記第1係合カム面に隣接する貫通穴を備
え、それにより、前記第1コンタクトの第1係合枢支部
によって回転可能に支持され、前記第2カム部は、前記
ケーブルの反対面を押し付ける第2カム押付部と、前記
第2コンタクトの第2係合枢支部と受容し係合する係合
カム部とを備えることを特徴とするケーブル用コネク
タ。
【0011】(2) (1)に記載のケーブル用コネク
タにおいて、前記第1および第2係合枢支部は、前記ケ
ーブルの厚さ方向に弾性変形可能なばね部を備えること
を特徴とするケーブル用コネクタ。
【0012】(3) (1)に記載のケーブル用コネク
タにおいて、前記ケーブル未接続状態で、前記係合カム
部は、前記第2係合枢支部と当接し、前記アクチュエー
タを前記ケーブルの厚さ方向に案内することを特徴とす
るケーブル用コネクタ。
【0013】(4) (1)に記載のケーブル用コネク
タにおいて、前記係合カム部は、前記第2係合枢支部と
受容し係合する係合カムノッチであるため、前記第2カ
ム押付部は、縮小した押付部として形成され、それによ
り、前記アクチュエータが閉じた状態のときには、前記
第2枢支部は、前記係合カムノッチに隣接している前記
縮小した押付部の近傍部分に当接することにより、前記
第2コンタクトは前記アクチュエータを係止することを
特徴とするケーブル用コネクタ。
【0014】
【作用】(1)第1コンタクトの第1係合枢支部は、ア
クチュエータの貫通穴に配される。ケーブルの一面すな
わち下面は、第1コンタクトの第1接点部に対向して接
触する。一方、ケーブルの反対面すなわち上面は、アク
チュエータの貫通穴に隣接する第1カム部の第1カム押
付面によって押し付けられる。このようにして、アクチ
ュエータの貫通穴において、第1コンタクトは、第1カ
ム部を第1係合枢支部で包み込むように作用する。
【0015】一方、第2コンタクトもまた、同様に、第
2接点部と第2係合枢支部とを持つ。この第2係合枢支
部は、係合カム部に配される。係合カム部は、1方向に
開口(解放)する小さな溝である。
【0016】第2コンタクトに関して、ケーブルの一面
すなわち下面は、第2接点部に対向して接触する。一
方、ケーブルの反対面すなわち上面は、第2カム部の第
2カム押付部によって押し付けられる。このようにし
て、アクチュエータの係合カム部に第2コンタクトの第
2係合枢支部が嵌まる。それにより、第2係合枢支部は
係合カム部を形成する曲面を支えるように作用する。
【0017】ところで、長手方向に延びた大芯数のコン
タクトを持つコネクタであれば、二種類のコンタクトを
交互に配列する方が良い。全て第1コンタクトから成る
コネクタに比べて、第1コンタクトに対応する位置だけ
貫通穴を形成すれば良いので、本発明のケーブル用コネ
クタは、狭ピッチ化が可能となるように作用する。
【0018】(2)各コンタクトのそれぞれのばね部
が、互いに近接する方向に協働して作用する。これによ
り、ケーブルの厚み方向において各コンタクトを小さく
でき、コネクタの小型化が可能になる。
【0019】(3)ケーブルの挿入前でアクチュエータ
を解放状態にしたとき、第2係合枢支部は、係合カム部
に嵌まるように作用する。その結果、係合カム部は、ケ
ーブルの厚さ方向に第2コンタクトが一定の距離以上移
動するのを規制する。
【0020】繰り返して述べると、第2係合枢支部は、
係合カム部に係合し嵌合する。そのため、ケーブルの挿
入前で、ケーブルの厚さ方向に位置出し(位置決め)が
できる。その結果、ケーブルの挿入性が良くなるように
作用する。
【0021】(4)1方向に開口(解放)する係合カム
部の代わりに、係合カムノッチであっても良い。係合カ
ムノッチは、2方向に解放する略L形状を呈する。
【0022】アクチュエータを閉じた状態では、第2枢
支部は、係合カムノッチにおける縮小した押付部の近傍
部分(内側縁部)に当接するように作用する。それよ
り、第2コンタクトは、アクチュエータを係止する。
【0023】
【発明の実施の形態】図1〜図14を参照して、本発明
の第1実施の形態例に係るケーブル用コネクタ9につい
て説明する。
【0024】特に、図1および図2を参照して、ケーブ
ル用コネクタ9に使用されるコンタクトは、ケーブル5
0の一面(下面)に対向する第1接点部21と反対面
(上面)に対向する係合枢支部23とばね部24とを持
つ第1コンタクト20(図1)と、ケーブル50の一面
(下面)に対向する第2接点部11と反対面(上面)に
対向する係合枢支部13とばね部14とを持つ第2コン
タクト10(図2)とを備えている。尚、第1接点部2
1は、係合枢支部23に対応する位置に配される方が、
より一層安定性が良い。
【0025】このケーブル用コネクタ9は、第1・第2
コンタクトを予め定められた方向に挿入し保持するハウ
ジング30と、係合枢支部23、13に係合する第1・
第2カム部41、43を持ち、ケーブル50を第1・第
2接点部21、11に圧接させるためのアクチュエータ
40とを有する。好ましくは、2種類のコンタクトをハ
ウジング30に長手方向に沿って交互に配列するのが良
い。
【0026】詳しく述べると、第1カム部41は、ケー
ブル50の反対面を押し付ける第1カム押付平面と、第
1コンタクト20の第1係合枢支部23と係合する係合
カム半周面とを有する。
【0027】アクチュエータ40は、第1カム押付平面
と係合カム半周面とで周回するように、第1係合カム半
周面に隣接する貫通穴42を備える。そのため、アクチ
ュエータ40は、第1コンタクト20の第1係合枢支部
23によって回転可能に支持されている。
【0028】また、第2カム部43は、ケーブル50の
反対面を押し付ける第2カム押付部と、第2コンタクト
10の第2係合枢支部13と受容し係合する係合カム部
(係合カム溝)44とを備える。尚、図6、図7に示す
ように、第2カム部43のa、bの寸法は、a<bであ
る。
【0029】本発明のFPC用コネクタの使用に際して
は、アクチュエータ40を図1、図2、図6および図8
の開いた状態(解放状態)に回転させてから、ケーブル
(FPC)50を第1接点21および第2接点11に押
し付け、挿入することにより、接続を行う。
【0030】図11〜図14も参照して、ケーブル用コ
ネクタ9の開口部には、FPC(Flexible Printed Cir
cuit)等のシート状ケーブル50を接続すると共に、第
1コンタクト20の外部端子20−1を介して基板60
のパターンと接続する。
【0031】次に、図15〜図25を参照して、本発明
の第2実施の形態例に係るFPC用コネクタ90を説明
する。
【0032】この第2実施の形態例に係るFPC用コネ
クタ90では、アクチュエータ400を約100度も解
放できる。
【0033】図15〜図17、図21、及び図22に示
されているアクチュエータ400の第1カム部410
は、断面がレーストラックの楕円形状を呈する。係合枢
支部230は、このような楕円形状の第1カム部410
を係合するように形成されている。
【0034】一方、図18〜図20及び図23〜図25
に示されているアクチュエータ400の第2カム部に
は、第2カム押付部430−1と、第2カム部の縁を抉
り取るように2方向に解放する略L形状を呈する係合カ
ムノッチ(切欠)440とが、形成されている。係合カ
ムノッチ(切欠)440が形成されているため、第2カ
ム押付部430−1は、縮小した押付部として作用す
る。
【0035】図18に示すようにアクチュエータ400
を開いた状態では、第2枢支部130は、係合カムノッ
チ440における穴底部430−2に係止されている。
図19および図20のアクチュエータ400を閉じた状
態では、第2枢支部130は、第2カム押付部430−
1の近傍部分(内側縁部)430−1Aに当接する(特
に、図20及び図24)。それより、第2コンタクト1
00は、アクチュエータ400を係止する。
【0036】第1カム部と第2カム部のFPCと当接す
る側は、第1コンタクトの第1接点部を押し付ける位置
にあるので、FPCとコンタクトとの接触が安定し、確
実になる。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のFPC用
コネクタによれば、二種類のコンタクトと、各コンタク
トに対応する二種類のカム部を設けるようにしたので、
長手方向に延びる大芯数のコンタクトを備える場合であ
っても、ケーブルの挿入操作性が優れていて、アクチュ
エータの外れを防止できる小型のFPC用コネクタが得
られるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施の形態例に係るFPC用コネ
クタ9のIV−IV線(図3)に沿って切断した断面図
で、アクチュエータ40を開いた状態に回転してから、
ケーブル50を挿入したときを示す。
【図2】図1のFPC用コネクタ9に係り、VI−VI
線(図3)に沿って切断した断面図で、アクチュエータ
40を開いた状態に回転してから、ケーブル50を挿入
したときを示す。
【図3】図1のFPC用コネクタ9の斜視図で、アクチ
ュエータ40を開いた状態を示す図である。
【図4】図3のFPC用コネクタ9に係り、第1コンタ
クト20が見える位置でIV−IV線(図3)に沿って
切断した断面を持つ一部斜視図で、アクチュエータ40
を開いた状態を示す図である。
【図5】図4のアクチュエータ40を閉じた状態を示す
図である。
【図6】図3のFPC用コネクタ9に係り、第2コンタ
クト10が見える位置でVI−VI線(図3)に沿って
切断した断面を持つ一部斜視図で、アクチュエータ40
を開いた状態を示す図である。
【図7】図6のアクチュエータ40を閉じた状態を示す
図である。
【図8】図7のFPC用コネクタ9を後方から見た斜視
図である。
【図9】図3のFPC用コネクタ9の底面図である。
【図10】図3のFPC用コネクタ9の正面図である。
【図11】図3のFPC用コネクタ9にシート状ケーブ
ル50(簡略のため図示せず)と共に基板60を接続し
たときの右側面図である。
【図12】図3のFPC用コネクタ9の上面図である。
【図13】ケーブル(FPC)50の平面図である。
【図14】基板60のパターンのみを表す図である。
【図15】本発明の第2実施の形態例に係るFPC用コ
ネクタ90に関して、第1コンタクト200が見える位
置で切断した断面図で、アクチュエータ400を開いた
状態を示す図である。この解放状態では、ケーブル(F
PC)50を挿入してもしなくても同じ図となる。
【図16】図15のFPC用コネクタ90にケーブル
(FPC)50を挿入しないで、アクチュエータ400
を閉じたときの状態を示す断面図である。
【図17】図15のFPC用コネクタ90にケーブル
(FPC)50を挿入しアクチュエータ400を閉じた
ときの状態を示す断面図である。
【図18】FPC用コネクタ90に関して、第2コンタ
クト100が見える位置で切断した断面図で、アクチュ
エータ400を開いた状態を示す図である。この解放状
態では、ケーブル(FPC)50を挿入してもしなくて
も同じ図となる。
【図19】図18のFPC用コネクタ90にケーブル
(FPC)50を挿入しないで、アクチュエータ400
を閉じたときの状態を示す断面図である。
【図20】図18のFPC用コネクタ90にケーブル
(FPC)50を挿入しアクチュエータ400を閉じた
ときの状態を示す断面図である。
【図21】FPC用コネクタ90の第1コンタクト20
0が見える位置で切断した断面を持つ一部斜視図で、ア
クチュエータ400を開いた状態を示す図である。
【図22】図21のアクチュエータ400を閉じた状態
を示す図である。
【図23】FPC用コネクタ90の第2コンタクト10
0が見える位置で切断した断面を持つ一部斜視図で、ア
クチュエータ400を開いた状態を示す図である。
【図24】図23のアクチュエータ400を閉じた状態
を示す図である。
【図25】図24のFPC用コネクタ90を後方から見
た斜視図である。
【符号の説明】
9 FPC用コネクタ 10 第2コンタクト 11 第2接点部 12 ばね部 13 第2枢支部 14 ばね部 20 第1コンタクト 20−1 外部端子 21 第1接点部 22 ばね部 23 第1枢支部 24 ばね部 30 ハウジング 40 アクチュエータ(操作子) 41 第1カム部 42 貫通穴 43 第2カム部 44 係合カム部 50 ケーブル(FPC) 60 基板 90 FPC用コネクタ 100 第2コンタクト 110 第2接点部 120 ばね部 130 第2枢支部 140 ばね部 200 第1コンタクト 210 第1接点部 220 ばね部 230 第1枢支部 240 ばね部 300 ハウジング 400 アクチュエータ(操作子) 430−1 第2カム押付部(縮小した押付部) 430−1A 内側縁部(第2カム押付部430−1の
近傍部分) 430−2 穴底部 410 第1カム部 420 貫通穴 430 第2カム部 440 係合カムノッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平10−116662(JP,A) 特開 平9−17528(JP,A) 特開 平9−92411(JP,A) 特開2000−133392(JP,A) 特開 平11−307198(JP,A) 特開 平1−315976(JP,A) 実開 平6−77186(JP,U) 登録実用新案3035692(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 9/07 H01R 23/68

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一面および反対面を持つケーブルを受け
    るためのケーブル用コネクタであって、 前記一面に対向する接点部と前記反対面に対向する係合
    枢支部とを持つコンタクトと、前記コンタクトを予め定
    められた方向に挿入し保持するハウジングと、前記係合
    枢支部に係合するカム部を持ち、前記ケーブルを前記接
    点部に圧接させるためのアクチュエータとを有するケー
    ブル用コネクタにおいて、 前記コンタクトは、第1および第2接点部と第1および
    第2係合枢支部とを持つ第1および第2コンタクトから
    成り、 前記カム部は、前記第1および第2係合枢支部に係合す
    る第1および第2カム部から成り、 該第1カム部は、前記ケーブルの反対面を押し付ける第
    1カム押付面と、前記第1コンタクトの第1係合枢支部
    と係合する係合カム面とを有し、 前記アクチュエータは、前記第1カム押付面と前記係合
    カム面とで周回するように、前記第1係合カム面に隣接
    する貫通穴を備え、それにより、前記第1コンタクトの
    第1係合枢支部によって回転可能に支持され、 前記第2カム部は、前記ケーブルの反対面を押し付ける
    第2カム押付部と、前記第2コンタクトの第2係合枢支
    部と受容し係合する係合カム部とを備えることを特徴と
    するケーブル用コネクタ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のケーブル用コネクタに
    おいて、 前記第1および第2係合枢支部は、前記ケーブルの厚さ
    方向に弾性変形可能なばね部を備えることを特徴とする
    ケーブル用コネクタ。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のケーブル用コネクタに
    おいて、 前記ケーブル未接続状態で、前記係合カム部は、前記第
    2係合枢支部と当接し、前記アクチュエータを前記ケー
    ブルの厚さ方向に案内することを特徴とするケーブル用
    コネクタ。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載のケーブル用コネクタに
    おいて、 前記係合カム部は、前記第2係合枢支部と受容し係合す
    る係合カムノッチであるため、前記第2カム押付部は、
    縮小した押付部として形成され、それにより、前記アク
    チュエータが閉じた状態のときには、前記第2枢支部
    は、前記係合カムノッチに隣接している前記縮小した押
    付部の近傍部分に当接することにより、前記第2コンタ
    クトは前記アクチュエータを係止することを特徴とする
    ケーブル用コネクタ。
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DE10049361A DE10049361A1 (de) 1999-10-06 2000-10-05 Verbinder
KR10-2000-0058833A KR100373597B1 (ko) 1999-10-06 2000-10-06 커넥터에 접속되어 있는 박판형 물체와 평행한 방향의접촉편에 결합된 회전식 액추에이터를 가지는 커넥터
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