JP3293649B2 - 楽音発生装置 - Google Patents

楽音発生装置

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JP3293649B2 JP06550792A JP6550792A JP3293649B2 JP 3293649 B2 JP3293649 B2 JP 3293649B2 JP 06550792 A JP06550792 A JP 06550792A JP 6550792 A JP6550792 A JP 6550792A JP 3293649 B2 JP3293649 B2 JP 3293649B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は電子楽器の分野に利用
することができる楽音発生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子楽器の分野では各種の音色別(楽器
音別)に波形メモリを具備し、この波形メモリから所望
の音色を持つ波形データを読出し、この波形データの読
出速度を変更する等して音高(高名)を決定し、DA変
換してアナログの楽音信号を得て拡声装置で音として放
音させる方法が採られている。
【0003】このような構成を採る場合、音色の種類を
多くするには波形メモリの容量を音色の種類数に比例し
て増さなくてはならない不都合がある。このため例えば
「特開昭63−155097号公報」に示されるように波形メモ
リから読出した波形データを非線形変換器に与え、波形
データに非線形歪みを与えることにより音色を変化させ
る方法(図2参照)が考えられている。このように非線
形変換器を利用することにより、音色メモリに設けた音
色の数をP,非線形変換器の非線形特性の数をQとした
場合、再現できる音色の数UはU=P・Qとなり、比較
的コストを掛けることなく音色の数を増すことができ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】先に提案された非線形
変換器は非線形特性をメモリに書込んで構成した変換テ
ーブルによって構成している。このため音色の数UをU
=P・Qで増すことができるとは言っても非線形特性の
数Qに対応した数のメモリが必要となる。また非線形特
性を改善するために変換テーブルを書換えることは容易
でなく、然もリアルタイムに改善結果を確認できない不
都合がある。また変換テーブルは外部に増設したメモリ
が必要となるため、装置の規模が大きくなる等の欠点が
ある。更に変換テーブルを構成するメモリの容量を縮小
するためにメモリに格納する変換テーブルのデータ数を
間引きする等の操作を加えるのが一般的であるが、この
場合、何等かの補間装置が非線形変換器の後に必要とな
る。
【0005】この発明の目的は小さい回路規模にも係わ
らず多種の音色を再現することができる楽音発生装置を
提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明では非線形変換
器を複数のパラメータの設定により任意に然も必要に応
じてリアルタイムに非線形特性を変更することができる
演算手段によって構成した点を特徴とするものである。
この発明の構成によれば極く少量のパラメータ用メモリ
と演算回路及びこの演算回路を動作させるプログラム用
メモリを付加するだけで非線形変換手段を構成すること
ができる。よって回路規模は小さくなり、コストダウン
が期待できる。然もリアルタイムにパラメータを変更す
ることにより、非線形特性をリアルタイムに変更するこ
とができる。よって例えば打鍵強度に対応させて高周波
成分の含有率を制御するようなことができるため、打鍵
の強弱に応じて音色を変化させるような操作ができる利
点が得られる。
【0007】
【実施例】図1はこの発明による楽音発生装置の一実施
例を示す。図中11はキィーボードを示す。このキィー
ボード11は波形メモリ13に読出アドレスを与えるキ
ィースイッチ群を具備している。12は設定器を示す。
この設定器12は波形メモリ13に音色別に設けた記憶
領域を規定する音色選択スイッチ12Aと、パラメータ
設定器12Bとによって構成することができる。音色選
択スイッチ12Aは波形メモリ13に記憶した波形の種
類を規定し、規定された記憶領域内のアドレスをキィー
ボード11に設けたキィースイッチ群によってアクセス
し音高を規定する。波形メモリ13から読出された波形
データはピッチ変換器14でピッチ変換されて目的の音
高(繰返し周波数)を持つ波形データに変換され、更に
可変利得制御器15Aでエンベロープ発生器15Bから
出力されるエンベロープ制御信号によりエンベロープを
制御し、このエンベロープ制御によって非線形特性の影
響を与えるべき信号の部分を規定する。つまり例えば弦
で発音する本来のピアノの場合、音の立上がり部分(ア
タックタイム)に多くの高周波を含んでいる。従って電
子式ピアノの場合でも信号の立上がり部分に高周波成分
を加えるべきであるので、信号の立上がり部分の振幅を
非線形変換演算器16の非線形特性の最も影響を受ける
レベルに指定して入力するようにエンベロープ制御を行
う。
【0008】可変利得制御器15Aで所望のエンベロー
プが付された楽音波形データは非線形変換演算器16に
入力され、パラメータ設定器12Bに設定されたパラメ
ータによって決まる非線形特性に従って波形に歪みが与
えられ、音色に変化が付される。つまり例えば図2に示
すような非線形特性NONLINに正弦波形を持つ入力
信号INを与えた場合は、出力信号OUTに非線形特性
NONLINに対応した歪みSが与えられ、高い周波数
成分が付加された音色に変化する。
【0009】この発明では非線形変換器16の非線形特
性NONLINを、パラメータ設定器12Bに設定した
複数のパラメータにより任意に変更できるように構成し
たことを特徴とするものである。パラメータ設定器12
Bには非線形特性NONLINとY=m・xとの交点P
1 〜P4 …(図2参照)の数を規定するパラメータk
と、非線形特性NONLINの振幅値を規定するパラメ
ータLと、非線形特性NONLINの傾むきを規定する
パラメータmと、非線形特性NONLINのエンベロー
プを規定するパラメータnとを設定する。
【0010】パラメータkはこの例では1≦k<256
の範囲で設定可能とし、パラメータLは0≦L≦1の範
囲、パラメータmは−1≦m≦1の範囲、パラメータn
はn=0,1,2,3,4…の中の任意の数を選定する
ことができる。非線形変換演算器16における演算処理
のアルゴリズムの一例を図3に示す。ステップ(A)に
おいて可変利得制御器15Aから順次1ディジタルデー
タずつ入力されることにより、各ディジタルデータIN
(波形の瞬時値)にステップ(B)でパラメータkを乗
算しAを求める。Aはステップ(C)でA=1−(1−
|A|)2 に書き替えられる。ステップ(D)ではB=
0.5・k・INが求められる。ステップ(E)でBが
正か負かを判定する。Bが負ならばAをA=−Aに書替
え、更にステップ(G)でAをA=L・Aに書替える。
【0011】ステップ(H)で設定したパラメータnが
0か否かを判定する。n=0であればそのままステップ
(I)で出力信号OUTにAを代入し、ステップ(T)
で出力信号OUT=Aを出力する。パラメータnがn=
0のとき、ステップ(H)から(I)を通って出力
(T)にジャンプする。この結果ステップ(S)に設け
た傾きmを規定する処理がされないまま出力される。n
=0のときの非線形特性NONLINを図4に示す。図
4に示す非線形特性NONLINはk=60,L=0.
5,n=0に設定した場合である。この設定条件ではm
は無視されるため、仮に何等かの数値が設定されていて
も何等影響はない。
【0012】n=1に設定した場合にはステップ(J)
でステップ(K)に分岐し、ステップ(K)でC=(1
−|IN|)2 を演算し、この演算結果Cを使ってステ
ップ(R)でD=C・Aを算出し、ステップ(S)で出
力信号OUT=m・IN+Dを求める。k=60,L=
0.5,m=1,n=1の設定条件で得られる非線形特
性を図5に示す。
【0013】n=2に設定した場合には、ステップ
(L)からステップ(M)に分岐し、ステップ(M)に
おいてC=(1−|IN|)を演算し、その演算結果を
使ってステップ(R)でD=C・Aを演算し、更にステ
ップ(S)で出力信号OUT=m・IN+Dを算出す
る。n=2に設定した場合の非線形特性を図6に示す。
n=3に設定した場合は、ステップ(N)からステップ
(O)に分岐し、ステップ(O)においてC=(1−I
2 2 を演算する。ステップ(O)の演算結果を使っ
てステップ(R)でD=C・Aを算出し、ステップ
(S)で出力信号OUT=m・IN+Dを算出する。n
=3に設定した場合の非線形特性を図7に示す。
【0014】n=4に設定した場合は、ステップ(P)
からステップ(Q)に分岐し、ステップ(Q)において
C=(1−IN2 )を演算し、その演算結果を使ってス
テップ(R)でD=C・Aを演算し、更にステップ
(S)で出力信号OUT=m・IN+Dを算出する。n
=4に設定した場合の非線形特性を図8に示す。図4乃
至図8から明らかなように、nの値によって非線形特性
NONLINのエンベロープが変化する。非線形特性N
ONLINのエンベロープを変化させることにより入力
信号の低レベル側と高レベル側で受ける非直線特性の影
響の比率を変えることができる。
【0015】ここでステップ(K)〜(Q)で求めた関
数Cと、ステップ(R)で求めた関数Dについて説明す
る。ステップ(G)で求めた関数Aは図9に示す非線形
特性を持つ。この非線形特性にステップ(S)で図10
に示すように傾むきを与えたいのであるが、単に傾むき
を与えただけでは図10に示すように、特性の一部が枠
LIMの範囲から外にはみ出(オーバーフロー)してし
まうことになる。枠LIMは演算処理装置で取扱うこと
ができる数値範囲を表わしている。このオーバーフロー
を抑制するためにエンベロープに規制を掛ける操作が必
要となる。ステップ(K)〜(Q)で求めた関数Cはこ
のエンベロープを規制するための関数である。
【0016】ステップ(K)〜(Q)で求めた関数Cを
図11〜図14に示す。図11に示すエンベロープ特性
によれば、入力信号の低レベル側の信号に対して非線形
特性NONLINの影響をより大きく与えることができ
る。図12,図13,図14の順に順次高レベル側の入
力信号に対して非線形特性NONLINの影響を与える
特性となる。
【0017】図15乃至図21に各パラメータk,L,
m,nの違いによって得られる非線形特性NONLIN
の例を示す。各図にパラメータk,L,m,nの値を付
して示す。どの非線形特性を選択するか、及びどのエン
ベロープ特性を選択するかは利用者が音を聴いた結果か
ら任意に再設定し、選択すればよい。非線形変換演算器
16の出力信号OUTは図1に示すように可変利得増幅
器15Cでエンベロープ制御し、DA変換器17でDA
変換して出力端子18にアナログ信号として出力する。
【0018】可変利得増幅器15Cで行うエンベロープ
制御は楽器の響きを再現するためのエンベロープ制御で
ある。つまり例えばピアノの音のエンベロープ特性、ギ
ターの音のエンベロープ特性、吹奏楽器の音のエンベロ
ープ特性等をエンベロープ発生器15Dから与えて各楽
器音の音色に整える。このように非線形変換演算器16
の前段側で非線形歪みを与えるべき信号部分を規定する
ためのエンベロープ制御を行ない、非線形変換演算器1
6の後段側で楽器の音色を与えるエンベロープ制御を行
う構成とすることにより、非線形変換演算器16で非線
形歪みを与える波形位置を前段側に設けた可変利得増幅
器15Cのエンベロープ制御によって楽器音の音色を与
えるエンベロープ制御とは別に自由に設定することがで
きるから、非線形歪みによる音色付加効果を有効に利用
することができる利点がえられる。
【0019】図1の実施例では音源を波形メモリ13と
した場合を説明したが、必ずしもその必要はない。例え
ば図22に示すようにアナログ入力端子19に電子楽器
等から出力されるアナログ信号を入力し、このアナログ
信号をAD変換器21でAD変換して非線形変換演算器
16に与え、非線形変換演算器16で非線形歪みを与
え、この非線形歪みが与えられたディジタル楽音信号を
DA変換器22でDA変換し、ローパスフィルタで濾波
して出力端子24にアナログ楽音信号を出力するように
構成することもできる。
【0020】この図では非線形変換演算器16の構成例
を具体的に示している。この例では非線形演算を行なう
演算器としてDSPと呼ばれる演算器16Aを用いた場
合を示す。この演算器16Aはマイクロコンピュータ1
6Bによって制御されて非線形演算動作を実行する。マ
イクロコンピュータ16BにはマイクロコードRAM1
6C及びマイクロコードROM16Dが接続され、マイ
クロコードRAM16Cに記憶された非線形演算アルゴ
リズムを読出すことにより非線形演算を実行する。尚パ
ラメータk,L,m,nを一部固定する仕様の場合には
マイクロコードROM16Dにそのパラメータを書込
み、必要に応じて読出すように構成すればよい。この場
合、ハード量を追加せずにDSP内部の処理を増やすだ
けで機能の拡張を実現することができる。
【0021】図23に非線形変換器16の他の実施例を
示す。この実施例では演算器16Aの前段にディジタル
ローパスフィルタ16E,16Fを設け、前段側に設け
たディジタルローパスフィルタ16Eによって入力信号
の高調波に含まれる多くの雑音成分を除去し、この雑音
成分を除去した信号を演算器16Aと、エンベロープ検
出器16Gに送り込む。演算器16Aで非線形変換され
た信号は再び多くの高調波を含むが、この高調波を後段
に設けたディジタルローパスフィルタで除去する。
【0022】演算器16Aは信号のエンベロープ情報の
一部を壊すことになるが、この例では演算器16Aの前
段から取出した信号からエンベロープ検出器16Gで元
のエンベロープを検出し、このエンベロープ検出出力を
エンベロープ補償器16Hで補償することによってエン
ベロープを修復するように構成した場合を示す。図24
はこの発明の他の実施例を示す。この実施例ではキィボ
ード11の各キィーに例えば圧電素子を利用した打鍵強
度検出器を設け、この打鍵強度検出器の検出信号をパラ
メータ設定器12Bに与え、非線形変換演算器16に与
えるパラメータを打鍵強度に応じてリアルタイムに変更
させるように構成した場合を示す。
【0023】パラメータの変更例としては、例えば打鍵
強度に応じてパラメータkの値と、パラメータLの値を
変化させるように構成することができる。つまり打鍵強
度に比例させてパラメータkの値とLの値を変化させる
ように構成することができる。このように打鍵強度に比
例させてパラメータkの値とLの値を変化させることに
より、非線形変換演算器16は打鍵強度に比例して高調
波を付加するように動作する。この結果打鍵強度に比例
させて高調波の含有率を高めることができ、自然楽器の
音に近づけることができる。つまり例えば本来のピアノ
の音は強く打鍵する程高調波を多く含む音になることか
ら明らかである。
【0024】
【発明の効果】以上に説明したように、この発明によれ
ば非線形変換演算器16を演算器で構成したから、パラ
メータの設定を変更することにより非線形特性を自由に
然も連続的に変更することができる。よって非線形特性
の数は多数となり、多数の音色変化を与えることができ
る。然も演算器は小さいハード量で構成することができ
るから、装置全体の回路規模を小さくすることができる
利点が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示すブロック図。
【図2】この発明の動作を説明するための波形図。
【図3】この発明の要部の動作を説明するためのフロー
チャート。
【図4】この発明の要部の動作を説明するための非線形
特性の一例を説明するための特性曲線図。
【図5】図4と同様の特性曲線図。
【図6】図4と同様の特性曲線図。
【図7】図4と同様の特性曲線図。
【図8】図4と同様の特性曲線図。
【図9】図4と同様の特性曲線図。
【図10】図4と同様の特性曲線図。
【図11】この発明の要部となる非線形変換器の変換動
作に用いるエンベロープ特性の一例を説明するための特
性曲線図。
【図12】図11と同様の特性曲線図。
【図13】図11と同様の特性曲線図。
【図14】図11と同様の特性曲線図。
【図15】この発明の要部となる非線形変換器で得られ
る非線形特性を説明するための特性曲線図。
【図16】図15と同様の特性曲線図。
【図17】図15と同様の特性曲線図。
【図18】図15と同様の特性曲線図。
【図19】図15と同様の特性曲線図。
【図20】図15と同様の特性曲線図。
【図21】図15と同様の特性曲線図。
【図22】この発明の他の実施例を説明するためのブロ
ック図。
【図23】非線形変換演算器の実施例を説明するための
ブロック図。
【図24】この発明の変形実施例を説明するためのブロ
ック図。
【符号の説明】
NONLIN 非線形特性 12B パラメータ設定器 15A,15C 可変利得制御器 15B,15D エンベロープ発生器 16 非線形変換演算器

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディジタルの波形データを非線形変換
    手段に与え、この非線形変換手段において上記波形デー
    タに非直線歪みを与え、音色変化を与えて出力Yを出力
    するように構成され、上記非線形変換手段は複数のパラ
    メータ設定手段を具備し、このパラメータ設定手段に設
    定した複数のパラメータにより上記波形データに与える
    非線形特性を自在に変更することができる非線形演算器
    によって構成した楽音発生装置において、 パラメータ設定器には非線形特性とY=m・xとの交点
    の数を規定するパラメータkと、非線形特性の振幅値を
    規定するパラメータLと、非線形特性の傾むきを規定す
    るパラメータmと、非線形特性のエンベロープを規定す
    るパラメータnとを設定し、 上記xに上記kと上記Lとを演算した値Aを求め、 上記nの値に応じてpとqを1又は2として、C=(1
    −x p q ×Aを演算し、 上記nの値に対応したY=m・x+Cを出力することを
    特徴とする 楽音発生装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の楽音発生装置において、 上記非線形変換手段の前段に非線形歪みを与えるべき信
    号レベルを規定するためのエンベロープ制御器を設ける
    と共に、上記非線形変換手段の後段に楽音の音色を規定
    するエンベロープ制御器を設けたことを特徴とする楽音
    発生装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の楽音発生装置にお
    いて、 上記非線形変換手段は複数のパラメータ設定手段を具備
    し、このパラメータ設定手段に設定した複数のパラメー
    タにより上記波形データに与える非線形特性を自在に変
    更することができる非線形演算器によって構成すると共
    に、上記キィボードの打鍵強度に連動して上記パラメー
    タ設定手段に設定したパラメータを変更させ、打鍵強度
    に応じて非線形特性を変更させるように構成した楽音発
    生装置。
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