JPS62127794A - 電子楽器 - Google Patents

電子楽器

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JPS62127794A
JPS62127794A JP60267863A JP26786385A JPS62127794A JP S62127794 A JPS62127794 A JP S62127794A JP 60267863 A JP60267863 A JP 60267863A JP 26786385 A JP26786385 A JP 26786385A JP S62127794 A JPS62127794 A JP S62127794A
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JP
Japan
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output
waveform
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touch
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Pending
Application number
JP60267863A
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English (en)
Inventor
正彦 畠中
大輔 森
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分升 本発明は、押鍵の速度、あるいは押鍵を検出し、その情
報に基づいて音色、音量を制御する、いわゆるタッチレ
スポンス制御に特徴を有する電子楽器に関する。
従来の技術 近年、電子楽器の市場への参入は目ざましいものがあり
、とりわけ鍵盤タッチに応じて音色、音量の変化するも
のが重要視されている。
以下、図面を参照しながら上述した様な従来の電子楽器
について説明する。
第4図は従来の電子楽器のタッチレスポンス制御部周辺
を示したブロック図である。第4図において、1は楽音
の波形データを出力する波形データ出力部、2は鍵盤の
押鍵速度、あるいは抑圧により得られた音色あるいは音
量に関する鍵盤のタッチ情報を出力するタッチ情報出力
部、3は波形データ出力部1より出力された前記波形デ
ータの周波数特性をタッチ情報出力部2の前記タッチ情
報に基づき制御するデジタル制御型フィルタ(以下DC
Fと呼ぶ〕、4は周波数特性を制御された前記波形デー
タの振幅をタッチ情報出力部2の前記タッチ情報に基づ
き制御するデジタル制御型増幅器(以下DCAと呼ぶ)
、6は得られる出力波形データである。
以上のように構成された従来の電子楽器について、以下
その動作について説明する。まず、鍵盤が押下されると
各種の合成方式によって得られた楽音の波形データが押
鍵された位置に応じた音程で波形データ出力部1から出
力されると共に押鍵速度あるいは抑圧によって音色、音
量に関するタッチ情報が検出され、前記タッチ情報がタ
ッチ情報出力部2から出力される。次に、DCF3は前
記タッチ情報に基づいて前記出力された波形データの周
波数特性を制御する。この時、例えば鍵盤を遅くあるい
は強く押下した時にはDCF3の遮断周波数を低く、つ
まり高調波成分の少ない波形データになるよう制御し、
逆に速くあるいは強く押下した時にはDCF3の遮断周
波数を高く、つまり高調波成分の多い波形データになる
よう制御することにより、ピアノ等の楽音に近い音色を
得ることができ、更にDCA4は前記タッチ情報に基づ
いて前記制御された波形データの振幅特性を制御するこ
とにより、押下された鍵盤のタッチ情報に応じた音色、
音量の出力波形データ6を得ることができる。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記の様な構成では、音色、音量の制御を
それぞれ独立した手段で行うために回路が複雑になるば
かりか、演算時間を多く要するという問題を有していた
。又、タッチ情報に基づいてDCF3の遮断周波数は変
えることが出来るが所望の音色を得るには不十分であっ
た。
本発明は上記問題点に鑑み、2種類の制御回路を用いる
ことなくタッチ情報に応じた音色、音量の波形データを
任意に得ることができ、かつ短時間に音色、音量の制御
が可能な電子楽器を提供するものである。
問題点を解決するだめの手段 本発明の電子楽器は、出力すべき楽音のタッチに関する
タッチ情報を出力するタッチ情報出力部と、音色、音量
を制御する波形制御部と、音色。
音量を制御するだめの制御情報を任意に設定するだめの
波形制御情報指示部とを備えたものである。
作用 本発明の電子楽器は、各種合成方式によって得られた楽
音の波形データをタッチ情報に応じて音色、音量を制御
し、出力波形データとして出力する。つまり、音色、音
量を制御するだめの制御情報をあらかじめ任意に設定し
ておき、タッチ情報に応じた制御情報によって、波形デ
ータの音色及び音量を制御する事ができ、従って音色と
音量の制御を1つの手段で行えるというものである。
実施例 以下、本発明の一実施例について図面を参照しながら説
明する。
第1図は、本発明の一実施例における電子楽器のタッチ
レスポンス制御部周辺を示したブロック図である。第1
図において、波形データ出力部1、タッチ情報出力部2
、及び出力波形データ5は従来の構成と同様である。6
は非線形歪みを持った複数の伝達関数を一時記憶するメ
モリを持ち、かつタッチ情報出力部2から出力されるタ
ッチ情報に基づいて前記伝達関数を選択し、前記選択し
た伝達関数によって波形データ出力部1から出力された
波形データの音色および音量を制御する波形制御部、7
は波形制御部6へ任意の伝達関数を与える波形制御情報
指示部である。
以上のように構成された電子楽器について、以下その動
作を説明する。
まず、鍵盤が押下されると各種の合成方式によって得ら
れた楽音の波形データが押鍵された位置に応じた音程で
波形データ出力部1から出力されると共に、押鍵速度、
あるいは押圧によって出力すべき楽音のタッチに関する
情報が検出され前記検出されたタッチ情報がタッチ情報
出力部2から出力される。
波形制御部6のメモリは、第2図ム、B、C・・・・・
・のような複数の伝達関数を一時記憶しており、このメ
モリの内容、即ち前記伝達関数は、例えばライト・ペン
あるいはキーボード等の入力方法を用いた波形制御情報
指示部7によって任意に変更することができる。
伺、ここで呼ぶ伝達関数としては、J、Beaucha
mp氏の他、多くの人びとによって研究されている一般
に非線形合成方式と呼ばれている方法を用いる形プロセ
ッサーによって処理された場合に、波形歪みを生じ、高
調波成分を得ることができるというものである。(例え
ば、「ジャーナル オブザ オーディオ エンジニアリ
ング ササイエテ4  J  (Journal   
of、the  Audio  Engineerin
gSocietyの、 ” Analysis and
 5ynthas1sof cornet tones
 using nonlinearinterharm
onic relationships n 1976
年、TOl、23.p778〜p795)記載されてい
る)。
又、メモリに一時記憶する伝達関数としては、デジタル
的に短時間で処理するために入出力特性を演算した結果
を表として一時記憶しておき、波形データ出力部1から
出力された波形データの値に対応してその表を参照する
だけで出力波形データの値が決定できる、いわゆるテー
ブル・ルックアップ方式を用いて説明する。
次に波形制御部6は、前記出力されたタッチ情報に基づ
いて前記メモリに一時記憶された前記複数の伝達関数を
示す表のうちの1つを選択し、かつ波形データ出力部1
から順次送出される波形データ毎に、その値に対応する
出力波形データの値を前記選択した表から読み取ること
により、出力波形データ6を得ることができる。波形制
御部6の制御方法について、より詳細に説明すると、例
えば鍵盤の押下が遅い又は弱い、つまりタッチ情報の値
が小さい時は第2図Aの伝達関数を波形制御部6は選択
し、第3図(a)のように前記出力された波形データ(
入力)よりも出力波形データ(出力)6の方が振幅が小
さくなる。逆に押下が速い又は強い、つまりタッチ情報
の値が大きい時は第2図Bの伝達関数を波形制御部6は
選択し、第3図(b)のように波形データ(入力)に対
して出力波形データ(出力)5の方が振幅が大きくなる
又、ピアノ等の楽音の立ち上がり時では波形の持つ高調
波成分が多く、減衰と共に高調波成分が減少し、楽器の
鍵盤を強く押した場合、音量(即ち振幅)が大きくなる
と共に楽音の立ち上が9時では波形の持つ高調波成分が
更に多くなることは一般に知られている。従って、波形
データ出力部1から、例えばピアノの楽音波形データが
出力された時、タッチに応じてよυ自然に音色、音量が
変化する出力波形データ5を得ようとすると、例えば、
押下が速い又は強い、つまりタッチ情報の値が大きい時
は、第2図Cのような伝達関数を波形制御部6によって
選択すると、第3図Co)のように波形データ(入力)
が比較的小さな振幅の範囲では波形データ(入力)に対
して出力波形データ(出力)5の方が大きな振幅となり
、比較的大きな振幅の範囲、例えば、ピアノ等の楽音の
立ち上がり時のピークなどでは波形データ(入力)がい
くら大きくなっても出力波形データ(出力)6の振幅は
変わらない。つまシ、波形データ(入力)に歪みを生じ
させることにより高調波成分を多く持った出力波形デー
タ(出力)6を得ることができる。
この様に、音量に関するタッチ情報に基づいて波形制御
部6が伝達関数を選択し、かつ波形データを変換するこ
とにより、音色、及び音量を制御することができる。
又、メモリに一時記憶する伝達関数としては、波形デー
タの入出力特性を算出するためのパラメータを一時記憶
しておき、波形データ出力部1から出力された波形デー
タの値に応じた出力波形データ6を前記パラメータに対
応する演算を施すことにより得る方法も考えられる。
問、本実施例では波形制御部6に複数の伝達関数を一時
記憶するメモリを持たせたが、このメモリは波形制御情
報指示部7に持たせても構わず、この場合、タッチ情報
出力部2のタッチ情報に基づいて波形制御部6が波形制
御情報指示部7のメモリから伝達関数を選択し、読み出
すことによって実現できる。
発明の効果 以上のように本発明は、波形制御部がタッチ情報出力部
から出力されるタッチ情報に基づいて選択した伝達関数
を用いて、波形データ出力部から送出される波形データ
を制御した後に出力波形データを出力するようにしたの
で、予め音色および音量の制御を同時に行うような複数
の伝達関数を波形制御情報指示部によって外部から任意
に設定しておくことにより、これらの制御を同時に実現
できることとなる。さらに、音色、音量を1つの制御手
段で任意に変化させることができるので、短時間で音色
、音量を制御できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における電子楽器のタッチレ
スポンス制御部周辺を示したブロック図、第2図は本発
明の一実施例における波形制御部のメモリに一時記憶し
た伝達関数を示した特性図、第3図は同本実施例におけ
る波形制御部のメモリに一時記憶した伝達関数の入出力
特性図、第4図は従来の電子楽器のタッチレスポンス制
御部周辺を示したブロック図である。 1・・・・・・波形データ出力部、2・・・・・・タッ
チ情報出力部、3・・・・・・デジタル制御型フィルタ
(DCF)、4・・・・・・デジタル制御型増幅器(D
Oム)、6・・・・・・出力波形データ、6・・・・・
・波形制御部、7・・・・・・波形制御情報指示部。 いモ 第2図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 楽音の波形データを出力する波形データ出力部と、出力
    すべき楽音のタッチに関する情報を出力するタッチ情報
    出力部と、前記出力されたタッチ情報に基づいて前記出
    力された波形データの音色、音量を制御する波形制御器
    と、前記波形制御部へ波形制御に関する情報を指示する
    波形制御情報指示とを備えた電子楽器。
JP60267863A 1985-11-28 1985-11-28 電子楽器 Pending JPS62127794A (ja)

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JP60267863A JPS62127794A (ja) 1985-11-28 1985-11-28 電子楽器

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JP60267863A JPS62127794A (ja) 1985-11-28 1985-11-28 電子楽器

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JP60267863A Pending JPS62127794A (ja) 1985-11-28 1985-11-28 電子楽器

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05313660A (ja) * 1992-01-24 1993-11-26 Eiji Kaneko 電子ピアノ類の音量・音色制御システム
US8191504B2 (en) 2006-11-27 2012-06-05 United Technologies Corporation Coating apparatus and methods

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5950498A (ja) * 1982-09-16 1984-03-23 ヤマハ株式会社 電子楽器
JPS6052895A (ja) * 1983-09-02 1985-03-26 ヤマハ株式会社 楽音信号発生装置
JPS6055398A (ja) * 1983-09-07 1985-03-30 ヤマハ株式会社 電子楽器における波形形成方法

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