JP3430719B2 - 楽音合成装置のパラメータ設定装置及び方法 - Google Patents

楽音合成装置のパラメータ設定装置及び方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子楽器、ゲーム
マシン、コンピュータとその応用機器に用いられる楽音
合成装置に関し、特に楽音信号を遅延させてもとの信号
に加算するループ部を有する楽音合成装置のパラメータ
設定装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】遅延回路を含むループ回路を用い、所定
の処理を施した遅延信号ともとの信号とを加算すること
により、所望の楽音信号を発生させる楽音合成装置は従
来より知られている(例えば特公昭58−48109号
公報)。このような楽音合成装置では、楽音パラメータ
を適宜変更することにより、時間的に複雑に変化する楽
音信号を容易に得ることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の楽音合成装置では、音色を決定するパラメータを変
更しても音量のばらつきを生じ、遅延信号ともとの信号
との加算演算でオーバーフローが発生することがあっ
た。このようなオーバーフローが大きくなると音質に悪
影響を及ぼすが、入力信号の周波数特性やループ回路の
パラメータが複雑に影響し合うため、オーバーフローの
発生を予測することは困難である。
【0004】一方、オーバーフローが絶対に発生しない
ように楽音合成装置のゲインを設定すると、最終的に得
られる楽音のS/Nが悪化するという問題が発生する。
【0005】本発明は上述した点に着目してなされたも
のであり、音色を決定するパラメータを変更したときに
オーバーフローが発生しない範囲で最大の出力を得るこ
とができる楽音合成装置のパラメータ設定装置及び方法
を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、音色を決定する複数の楽音パラメータを設定
するパラメータ設定手段と、入力波形信号の加工を行う
加工手段と入力波形信号を遅延させる遅延手段とを閉ル
ープ接続して成り、前記パラメータ設定手段により設定
された複数の楽音パラメータと供給されるゲインパラメ
ータとに基づいて所定の演算処理を行い、楽音信号を発
生させる楽音信号発生手段と、前記ゲインパラメータ
値を順次変更して前記楽音信号発生手段に供給するとと
もに楽音信号の発生を指示する制御手段と、前記楽音信
号発生手段における演算処理においてオーバーフローが
発生したことを検出する検出手段と、前記オーバーフロ
ーが検出されたときに、該検出の直前に前記楽音信号発
生手段に供給されていた前記ゲインパラメータの値を決
定値として記憶する記憶手段とを備えるようにしたもの
である。
【0007】更に本発明は、音色を決定する複数の楽音
パラメータを設定するパラメータ設定手段と、入力波形
信号の加工を行う加工手段と入力波形信号を遅延させる
遅延手段とを閉ループ接続して成り、前記パラメータ設
定手段により設定された複数の楽音パラメータと供給さ
れるゲインパラメータとに基づいて所定の演算処理を行
い、楽音信号を発生させる楽音信号発生手段とを備えた
楽音合成装置のパラメータ設定方法において、前記ゲイ
ンパラメータの値を順次変更して前記楽音信号発生手段
に供給するとともに楽音信号の発生を指示し、前記楽音
信号発生手段における演算処理においてオーバーフロー
が発生したことを検出し、前記オーバーフローが検出さ
れたときに、該検出の直前に前記楽音信号発生手段に供
給されていた前記ゲインパラメータの値を決定値として
記憶するようにしたものである。
【0008】本発明によれば、ゲインパラメータの値が
順次変更されて楽音信号の発生が行われ、オーバーフロ
ーが検出されたときに、その検出の直前のゲインパラメ
ータ値が決定値として記憶される。
【0009】
【実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面を参照し
て説明する。
【0010】図1は本発明の実施の一形態にかかる楽音
合成装置の構成を示すブロック図であり、この装置は、
演奏者が演奏操作を行う、例えば鍵盤のような演奏操作
子1と、音色設定、楽音パラメータの編集操作、後述す
るオーバーフローチェックの実行指示等を行うための設
定操作子2と、本装置全体の制御を行うCPU3と、C
PU3で実行されるプログラムやプログラムの実行に必
要なテーブル等が記憶されるROM4と、音色、音色パ
ラメータ、後述するオーバーフローチェック結果等を表
示する表示部5と、CPU3のワーキングエリアや音色
パラメータの編集に用いるエディットバッファとして使
用されるとともに、音色パラメータを記憶するRAM6
と、マイクロプログラムメモリを有し、CPU3又はR
AM6から供給される楽音パラメータに応じた楽音信号
を生成するDSP(Digital Signal Processor)7と、
DSP7に接続され、信号の遅延用に使用されるDSP
−RAM8と、DSP7から出力されるデジタルの楽音
信号をアナログの楽音信号に変換するDA変換器9と、
DA変換器9の出力信号にCPU3から供給される音量
パラメータVOLを乗算して出力する乗算器10と、上
記構成要素1〜7及び10を相互に接続するバス21と
を備えている。
【0011】RAM6は、図2に示すように、CPUワ
ーキングエリア6aと、音色データの編集に用いるエデ
ィットバッファ6bと、音色データVOICEDATA
1,VOICEDATA2,…を記憶する領域6cとを
有する。CPUワーキングエリア6aには、例えば後述
する制御パラメータGAINCOMP,TESTKC等
が記憶される。
【0012】図3は、DSP7及びDSP−RAM8の
機能ブロック図であり、同図において励振波形発生部1
1には、音高を表す音高パラメータPITCH、タッチ
(例えば鍵盤の押鍵速度)を表すタッチパラメータTO
UCH及び励振波形を指定する波形パラメータWAVE
が入力されている。励振波形発生部11は、これらのパ
ラメータに応じて波形信号を生成し、第1乗算器12に
入力する。第1乗算器12は、励振波形発生部11から
入力される波形信号に第1ゲインパラメータODGAI
Nを乗算して、励振波形加工部13に入力する。
【0013】励振波形加工部13には、音高パラメータ
PITCH、タッチパラメータTOUCH及びその他の
楽音パラメータ(例えば図示したような非線形入出力特
性を表すパラメータや、フィルタ係数など)PARAM
ETER1が入力されており、励振波形加工部13はこ
れらの楽音パラメータに応じて入力波形信号の加工を行
い、第2乗算器14に入力する。第2乗算器14は、励
振波形加工部13から入力される波形信号に第2ゲイン
パラメータINGAINを乗算して、加算器15に入力
する。
【0014】加算器15には第3乗算器18から遅延信
号が入力されており、加算器15は第2乗算器14及び
第3乗算器18からの信号の加算処理を行い、ループ巡
回信号加工部16に入力する。なお、後述するオーバー
フローチェックは、この加算器15でオーバーフローが
発生したか否かをチェックするものであり、例えば加算
器15の最上位の桁の桁上がり(OVRFLW)の有無
で判定される。
【0015】ループ巡回信号加工部16には、音高パラ
メータPITCH、タッチパラメータTOUCH及びそ
の他の楽音パラメータ(例えば非線形入出力特性を表す
パラメータや、フィルタ係数など)PARAMETER
2が入力されており、ループ巡回信号加工部16はこれ
らの楽音パラメータに応じて入力波形信号の加工を行
い、加工した波形信号をDSP7の出力波形信号として
出力するとともに、遅延部17に入力する。
【0016】遅延部17には、音高パラメータPITC
H及び遅延時間に変調をかけるための変調パラメータM
ODULATIONが入力されており、遅延部17はこ
れらのパラメータに応じて入力信号の遅延処理を行い、
第3乗算器18に入力する。第3乗算器18は、遅延信
号のゲインを表すループゲインパラメータLPGAIN
を入力信号に乗算し、前記加算器15に入力する。
【0017】上述した楽音パラメータのうち、演奏者の
演奏操作によって変化する演奏パラメータである音高パ
ラメータPITCH及びタッチパラメータTOUCH以
外は、CPU3から直接、あるいはCPU3の指示に応
じてRAM6のエディットバッファ6bから供給され
る。
【0018】上述した機能ブロックで構成されるDSP
7及びDSP−RAM8によれば、ループ部の前段階で
波形信号の発生、ゲイン調整及び一次加工が行われ、ル
ープ部で二次加工及び楽音の音高の決定が行われる。こ
こで、音高の決定は遅延部17の遅延時間を変化させる
ことにより行う。
【0019】図4はCPU3で実行されるメインプログ
ラムフローチャートである。
【0020】先ず電源がオンされると、各種パラメータ
の初期設定を行い(ステップS1)、次いで演奏操作子
1又は設定操作子2に対する演奏又は設定操作イベント
の検出を行う(ステップS2)。そして、設定されたモ
ードが通常モードであるかエディットモードであるかの
確認を行い(ステップS3)、エディットモードである
か否かを判別する(ステップS4)。その結果通常モー
ドであるときは、設定操作子2の設定状態に応じた音色
選択処理を行い、選択した音色データVOICEDAT
Axをエディットバッファ6bに転送して(ステップS
6)、ステップS7に進む。
【0021】一方編集モードであるときは、後述する図
5及び6に示すパラメータ編集処理を行い(ステップS
5)、ステップS7に進む。
【0022】ステップS7では、エディットバッファ6
bに格納されている音色データVOICEDATAxに
基づいて発音処理がなされる。より具体的には、CPU
3の指示によりエディットバッファ6b内の楽音パラメ
ータがDSP7に転送され、演奏イベントに合わせて発
音される。次いで、その他の処理を行って(ステップS
8)ステップS2に戻り、以後ステップS2〜S8を繰
り返し実行する。
【0023】図5は図4のステップS5におけるパラメ
ータ編集処理の手順を詳細に示すフローチャートであ
る。同図において先ずステップS11では、パラメータ
変更操作イベントが発生したか否かをチェックし、次い
でそのチェックの結果、変更イベントがあったか否かを
判別する(ステップS12)。そして、変更イベントが
なければ直ちに本処理を終了して、図4の処理に戻る一
方、変更イベントがあったときは、編集操作に応じて図
3に示した各部のパラメータを変更し、変更したパラメ
ータをエディットバッファ6bの該当アドレスに記憶す
るパラメータ変更処理を行う(ステップS13)。
【0024】続くステップS14では、変更したパラメ
ータ設定で図3の加算器15においてオーバーフローが
発生するか否かをチェックするオーバーフローチェック
モードがオンされているか否かを判別し、オンされてい
なければ直ちに本処理を終了して図4の処理に戻る。
【0025】オーバーフローチェックモードがオンされ
ているときは、第1ゲインパラメータODGAINの補
正量GAINCOMPを「0」に設定し、第1ゲインパ
ラメータODGAINを所定量βだけ減少させるととも
に、図1の乗算器10に供給する音量パラメータVOL
を所定量βだけ増加させる(ステップS15)。これに
より、第1ゲインパラメータODGAINは他のパラメ
ータ設定に拘わらずオーバーフローが発生しないような
小さな値に設定され、その減少分を補償すべく音量パラ
メータVOLが増加される。
【0026】続くステップS16では、オーバーフロー
チェックモードの確認を行い、次いでオーバーフローチ
ェックモードが依然としてオンされているか否かを判別
する。これは、後述するステップS24実行後、ステッ
プS16に戻って処理が繰り返されるためである。ここ
で、オーバーフローチェックモードがオフされたとき
は、直ちに本処理を終了して図4の処理に戻り、オフさ
れていなければ、テストキーコードTESTKCを
「0」に設定して(ステップS18)、図6のステップ
S19に進む。
【0027】ステップS19では、テストキーコードT
ESTKCの音高で、タッチパラメータTOUCHを最
大値として、エディットバッファ6bに記憶された変更
後の音色パラメータに基づいて、所定時間発音する。次
いで、加算器15でオーバーフローが発生したか否かの
チェックを行い、そのチェック結果をRAM6に記憶し
ておく(ステップS20)。そして、テストキーコード
TESTKCを「1」だけインクリメントして(ステッ
プS21)、TESTKC値が「127」を越えたか否
かを判別する(ステップS22)。TESTKC≦12
7であればステップS19に戻り、TESTKC=12
8となるとステップS23に進んで、すべてのテストキ
ーコードTESTKCについて、オーバーフローが検出
されなかったか否かを判別する。
【0028】ステップS23の答が肯定(YES)、す
なわちオーバーフローが検出されていないときは、第1
ゲインパラメータODGAIN及び補正量GAINCO
MPを所定量αだけ増加させるとともに音量パラメータ
VOLを所定量αだけ減少させて(ステップS24)
ステップS16に戻る。
【0029】このようにして、第1ゲインパラメータO
DGAINをオーバーフローが発生しない小さな値から
徐々に増加させてその都度オーバーフローチェックを行
うと、いずれかの時点でオーバーフローが発生しステッ
プS23の答が否定(NO)となる。そのときはステッ
プS25に進み、第1ゲインパラメータODGAIN、
補正量GAINCOMP及び音量パラメータVOLをい
ずれもオーバーフローが発生する直前の値に戻して、こ
れらをパラメータ決定値として記憶する。このようにし
て得られたパラメータ決定値は、当該変更後のパラメー
タ設定に対してオーバーフローが発生しない範囲でDS
の出力を最大にすることができ、最適なゲイン設定
を達成することができる。
【0030】続くステップS26では、オーバーフロー
が発生したこと及びオーバーフローチェックモードが終
了したことを表示部5に表示して、図4の処理戻る。
【0031】以上のように図5、6の処理によれば、図
3の乗算器12に入力されるゲインパラメータODGA
INを小さな値から徐々に増加させ、増加させる毎に発
音すべき音高範囲の全体に亘ってオーバーフローチェッ
クが行われる。そして、いずれかの音高でオーバーフロ
ーが発生したとき、その直前のODGAIN値、GAI
NCOMP値及びVOL値が決定値として記憶される。
したがってこのようにして得られたゲインパラメータO
DGAINは、オーバーフローが発生しない範囲でDS
P7の出力を最大にする値となり、オーバーフローによ
る悪影響を防止しつつ、良好なS/Nの楽音信号を得る
ことができる。
【0032】なお、上述した処理のステップS19で
は、演奏者の便宜を考慮して実際に発音を行うようにし
たが、もちろん実際に発音しなくてもオーバーフローチ
ェックは可能であり、必ずしも発音する必要はない。
【0033】また、ステップS23の判別では、例えば
オーバーフローが発生したキーコードが所定数(例えば
5)以内のときは、オーバーフローなしとして、更に第
1ゲインパラメータODGAINを増加させ、オーバー
フローが発生したキーコードが前記所定数を越えたと
き、ステップS25に進むようにしてもよい。
【0034】また、ステップS20におけるチェックの
結果、オーバーフローが発生したときは直ちにステップ
S25に進んで、ゲインパラメータを決定するようにし
てもよい。
【0035】また、ステップS26において第1ゲイン
パラメータODGAINの補正量GAINCOMPを表
示するようにしてもよく、またGAINCOMP値を他
のパラメータ設定値に対応させて記憶しておき、同一又
は類似のパラメータ設定に対してはその記憶値を用いて
第1ゲインパラメータODGAIN及び音量パラメータ
VOLを決定するようにしてもよい。ここで、類似のパ
ラメータ設定とは、パラメータ設定値が記憶した設定値
を中心とした所定範囲内にある場合とする。
【0036】さらに、上述した実施の形態では、制御と
楽音合成とをCPUとDSPに分けた構成としたが、1
つのプロセッサで全ての処理を行うようにしてもよい。
【0037】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、音
色を決定するパラメータを変更してもオーバーフローが
発生しない範囲で出力が最大となるゲインパラメータを
得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態にかかる電子楽器の構成
を示すブロック図である。
【図2】図1のRAMの使用状態を示す図である。
【図3】図1のDSP及びDSP−RAMの機能ブロッ
ク図である。
【図4】図1のCPUで実行されるメインプログラムの
フローチャートである。
【図5】図4のパラメータ編集処理の手順を示すフロー
チャートである。
【図6】図4のパラメータ編集処理の手順を示すフロー
チャートである。
【符号の説明】
1 演奏操作子 2 設定操作子 3 CPU 4 ROM 6 RAM 7 DSP 8 DSP−RAM

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音色を決定する複数の楽音パラメータを
    設定するパラメータ設定手段と、 入力波形信号の加工を行う加工手段と入力波形信号を遅
    延させる遅延手段とを閉ループ接続して成り、前記パラ
    メータ設定手段により設定された複数の楽音パラメータ
    と供給されるゲインパラメータとに基づいて所定の演算
    処理を行い、楽音信号を発生させる楽音信号発生手段
    と、前記ゲインパラメータ の値を順次変更して前記楽音信号
    発生手段に供給するとともに楽音信号の発生を指示する
    制御手段と、 前記楽音信号発生手段における演算処理においてオーバ
    ーフローが発生したことを検出する検出手段と、 前記オーバーフローが検出されたときに、該検出の直前
    に前記楽音信号発生手段に供給されていた前記ゲインパ
    ラメータの値を決定値として記憶する記憶手段とを備え
    ることを特徴とする楽音合成装置のパラメータ設定装
    置。
  2. 【請求項2】 音色を決定する複数の楽音パラメータを
    設定するパラメータ設定手段と、入力波形信号の加工を
    行う加工手段と入力波形信号を遅延させる遅延手段とを
    閉ループ接続して成り、前記パラメータ設定手段により
    設定された複数の楽音パラメータと供給されるゲインパ
    ラメータとに基づいて所定の演算処理を行い、楽音信号
    を発生させる楽音信号発生手段とを備えた楽音合成装置
    のパラメータ設定方法において、前記ゲインパラメータ の値を順次変更して前記楽音信号
    発生手段に供給するとともに楽音信号の発生を指示し、 前記楽音信号発生手段における演算処理においてオーバ
    ーフローが発生したことを検出し、 前記オーバーフローが検出されたときに、該検出の直前
    に前記楽音信号発生手段に供給されていた前記ゲインパ
    ラメータの値を決定値として記憶することを特徴とする
    楽音合成装置のパラメータ設定方法。
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