JP3288555B2 - トランスファ装置 - Google Patents

トランスファ装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ワークを加工ステー
ション間において搬送するためのトランスファ装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のトランスファ装置として
は、例えば特開昭61−257747号公報に示すよう
な構成のものが知られている。
【0003】この従来装置では、複数の加工ステーショ
ンを所定間隔おきに設置してなる加工ラインにおいて、
1本のトランスファバーが加工ステーションに沿って延
長配置されている。そして、このトランスファバーがト
ランスファストロークだけ往復動されることにより、ワ
ークが各加工ステーションへ順に搬送されて、それらの
加工ステーションにおいて、ワークが治具に固定された
状態で同ワークに加工が施されるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この従来の
トランスファ装置においては、複数の加工ステーション
に沿ってトランスファバーが1本で延長配置されている
だけであるため、次のような問題があった。
【0005】(1) 各加工ステーションにおいて、ト
ランスファ装置とは別にワークを加工位置に位置決め固
定するためのワーク固定機構を装設する必要があった。
しかも、この固定機構によってワークの固定を行うに
は、ワークを一旦トランスファバーから仮の所定箇所に
置いた後、固定機構による固定を行うという必要があ
り、加工ステーションの構造が複雑であった。
【0006】(2) トランスファバーの長手方向に配
置される加工ステーションの増減やレイアウト変更をす
る際は、トランスファバーを伸縮することが困難で、加
工ラインのレイアウトの自在性が乏しかった。
【0007】(3) 一般に、加工ステーションに対す
るワークの搬入及び搬出の際は、各加工ステーションの
加工領域を避けて、トランスファバーを延長配置しなけ
ればならず、加工ステーションのレイアウトの変更が困
難であった。このため、時にはトランスファバーによる
搬送位置から加工ステーションの加工位置にワークを移
動させるための移動機構を別設する必要もあった。
【0008】この発明は、このような従来の技術に存在
する問題点に着目してなされたものである。その主たる
目的は、トランスファ装置と別にワーク固定機構を装設
する必要がなく、加工ステーションの構造を簡素化する
ことができるトランスファ装置を提供することにある。
【0009】この発明のその他の目的は、加工ステーシ
ョンの増減やレイアウト変更が容易で、加工ラインのレ
イアウトを自在に行うことができるトランスファ装置を
提供することにある。
【0010】この発明のその他の目的は、各加工ステー
ションのレイアウトに応じて、搬送機構を加工ステーシ
ョンの加工領域と干渉することなく容易に配置すること
ができるトランスファ装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に記載のトランスファ装置の発明におい
ては、複数の加工ステーションの間に個別に配置され、
ワークを前記複数の加工ステーション間で搬送する、
降及び往復移動するトランスファバーを含む搬送機構を
備え、前記加工ステーションの下方にはワークを保持す
る保持体と、その上方には位置決めピンが下向きに設置
された治具を備え、前記トランスファバーにはワークを
支持して搬送する支持部材とワークを下から押し付けて
前記治具に固定する固定手段を設け、前記トランスファ
バーの上昇移動及び下降でワークを前記支持部材で支
持して前記加工ステーションの保持体に搬送した後、
らに前記トランスファバーの移動で同トランスファバー
の固定手段を前記保持体に保持されたワークの下方位置
まで移動させ、引続き前記トランスファバーの上昇で前
記固定手段を上昇させて前記治具の位置決めピンに前記
ワークを押し付けて固定することを特徴としたものであ
る。
【0012】
【0013】請求項に記載の発明では、請求項1に
載のトランスファ装置において、前記固定手段を弾性部
材を介して搬送機構に揺動可能に取り付けたものであ
る。
【0014】
【作用】請求項1に記載のトランスファ装置では、搬送
機構によりワークが複数の加工ステーションへ順に搬送
されて、各加工ステーションにおいて、ワークに加工が
施される。このとき、必要に応じて搬送機構に設けられ
トランスファバーの上昇により、ワークが加工ステー
ションにおける所定の加工位置に位置決め固定される。
このため、トランスファ装置と別にワーク固定機構を装
設する必要がなく、加工ステーションの構造を簡素化す
ることができる。
【0015】また、各加工ステーション間において、搬
送機構によりワークの搬送が独立して行われる。このた
め、加工ステーションの増減やレイアウト変更が容易
で、加工ラインのレイアウトを自在に行うことができ
る。また、加工ステーションのレイアウトに応じて、搬
送機構を加工ステーションの加工領域と干渉することな
く容易に配置することができる。
【0016】さらに、トランスファバーの上昇によりワ
ークが押し上げられることにより、そのワークが加工ス
テーションにおける治具に下方から押し付けられて、治
具の位置決めピンに係合することにより、容易かつ確実
に位置決め固定される。
【0017】
【0018】
【実施例】以下、この発明の一実施例を、図面に基づい
て詳細に説明する。図2に示すように、複数の加工ステ
ーション11a,11b,11c,11dは加工ライン
上に適宜の間隔をおいて配置されている。各加工ステー
ション11a〜11dは切削や穿孔等を施すための各種
の加工装置により構成されている。中間ステーション1
2a,12b,12cは隣接する加工ステーション11
a〜11dの中間に配置され、各加工ステーション11
a〜11dで加工されたワーク13が、隣接する加工ス
テーション11a〜11dに搬入されるのに先立って、
この中間ステーション12a〜12cに仮置きされる。
【0019】複数の搬送機構14a〜14dは前記各加
工ステーション11a〜11dに対応して個別に配置さ
れている。そして、これらの搬送機構14a〜14dが
独立して作動されることにより、図示しないローディン
グ装置により搬入されたワーク13が各加工ステーショ
ン11a〜11dから後方の中間ステーション12a〜
12cに連続的に搬出される。
【0020】そこで、前記搬送機構14a〜14dにつ
いて詳述すると、図1及び図3に示すように、フレーム
17は各加工ステーション11a〜11dに配設され、
その一側にはブラケット18が取り付けられている。第
1リンク19は回動軸20を介してブラケット18上に
回動可能に支持され、その回動軸20の端部には回動レ
バー21が取り付けられている。第2リンク22は第1
リンク19と所定間隔をおいて対応するように、フレー
ム17の他側に取付板23を介して回動可能に支持され
ている。
【0021】昇降バー24は前記第1リンク19及び第
2リンク22の先端部間に回動自在に架設支持され、そ
の側面にはガイド溝25が形成されている。トランスフ
ァバー26は昇降バー24上に配設され、その側部には
昇降バー24の上面に接触可能な一対のコロ27が支持
板28を介して回転可能に支持されている。一対のガイ
ドローラ29は各支持板28に回転可能に支持され、こ
のガイドローラ29がガイド溝25に係合することによ
り、トランスファバー26が昇降バー24上に長手方向
へ相対移動可能に支持されている。
【0022】第1移動体30はガイドバー31を介して
前記ブラケット18上に移動可能に支持され、その上部
には回動レバー21の先端の係合突起21aに係合可能
な二叉部30aが形成されている。ボールネジ32はガ
イドバー31と平行に延びるように、ブラケット18に
回転可能に支持され、このボールネジ32には第1移動
体30が螺合されている。
【0023】昇降用モータ33は前記ブラケット18上
に配設され、ボールネジ32に連結されている。そし
て、この昇降用モータ33によりボールネジ32が回転
されるとき、第1移動体30がガイドバー31に沿って
移動されて、回動レバー21が図1に実線及び鎖線で示
す2位置に回動される。この回動レバー21の回動によ
り、両リンク19,22を介して、昇降バー24及びト
ランスファバー26が、図6に示す上方位置と図1に示
す下方位置との間で昇降される。
【0024】第2移動体34はガイドバー35を介して
前記ブラケット18上に移動可能に支持され、その側面
には上下方向に延びる係合溝34aが形成されている。
連結板36はトランスファバー26の端部に固定され、
その先端には係合溝34aに摺動可能に係合する係合突
起36aが形成されている。ボールネジ37はガイドバ
ー35と平行に延びるように、ブラケット18に回転可
能に支持され、このボールネジ37には第2移動体34
が螺合されている。
【0025】移動用モータ38はブラケット18上に配
設され、歯付きプーリ39,40及び歯付きベルト41
を介してボールネジ37に連結されている。そして、こ
の移動用モータ38によりボールネジ37が回転される
とき、第2移動体34がガイドバー35に沿って移動さ
れる。この第2移動体34の移動により連結板36を介
して、トランスファバー26が昇降バー24上で相対移
動され、図1に実線で示す第1位置P1と、図1に鎖線
で示す第2位置P2と、図1に鎖線で示すとともに図6
に実線で示す第3位置P3とに配置される。
【0026】なお、この実施例においては、図1及び図
2に示すように、各中間ステーション12a〜12cの
配置位置が、隣接する加工ステーション11a〜11d
の配置間隔S1の半分の位置となるように設定されてい
る。また、トランスファバー26の第1位置P1から第
2位置P2までの移動距離S2が、加工ステーション1
1a〜11dとそれぞれ隣接する中間ステーション12
a〜12cとの間隔、すなわち加工ステーション11a
〜11dの配置間隔S1の半分の間隔と一致するように
設定されている。さらに、トランスファバー26の第3
位置P3が、第1位置P1と第2位置P2との中間位
置、すなわち第1位置P1から第2位置P2までの移動
距離S2の半分の位置となるように設定されている。
【0027】第1及び第2の支持部材42,43は前記
トランスファバー26上に、加工ステーション11a〜
11dの配置間隔S1の半分の間隔(S2)をおいて配
設され、それらの上面には複数のロケート44が突設さ
れている。そして、図1に示すように、ワーク13が加
工ステーション11a〜11d及びその前方の中間ステ
ーション12a〜12cにおいて、一対の保持体45上
に保持された状態で、トランスファバー26が第1位置
P1に移動されたとき、各支持部材42,43がワーク
13の下方に対向配置される。この状態で、トランスフ
ァバー26が下方位置から上方位置に上昇されることに
より、加工ステーション11a〜11dの加工後のワー
ク13が第1支持部材42上に支持されるとともに、中
間ステーション12a〜12cの加工前のワーク13が
第2支持部材43上に支持される。
【0028】その後、図1に鎖線で示すように、トラン
スファバー26が第1位置P1から第2位置P2に移動
されることにより、第1支持部材42上の加工後のワー
ク13が後方の中間ステーション12a〜12cまで搬
出される。それと同時に、第2支持部材43上の加工前
のワーク13が加工ステーション11a〜11dに搬入
される。そして、トランスファバー26が第2位置P2
において上方位置から下方位置に下降されることによ
り、各ワーク13が中間ステーション12a〜12c及
び加工ステーション11a〜11dの保持体45上に受
け渡される。
【0029】固定手段を構成する固定部材46は前記両
支持部材42,43の中間に位置するように、トランス
ファバー26上に配設され、その上面には複数の押上突
起47が形成されている。図5に示すように、固定部材
46は支持ロッド46aを備え、その支持ロッド46a
がトランスファバー26の支持孔26aに所定の隙間を
もった状態で遊挿されている。又、支持ロッド46aの
周囲において、固定部材46とトランスファバー26と
の間には弾性部材としての皿ばね52が介装されてい
る。つまり、固定部材46は、皿ばね52を介してトラ
ンスファバー26上に揺動可能に取り付けられている。
【0030】そして、図4及び図6に示すように、トラ
ンスファバー26が第2位置P2から第3位置P3に後
退されたとき、前記固定部材46が加工ステーション1
1a〜11dのワーク13の下方に対向配置される。こ
の状態で、トランスファバー26が下方位置から上方位
置に再び上昇されることにより、固定部材46の押上突
起47がワーク13の下面に当接して、ワーク13が治
具48の下方から同治具48に押し付けられる。この治
具48は各加工ステーション11a〜11dにおける加
工位置に対応して下向きに設置されているものであり、
下面に位置決めピン49を備えている。そして、この治
具48の位置決めピン49がワーク13のロケート穴に
係合して、ワーク13が所定の加工位置に位置決め固定
され、この状態で加工装置によりワーク13に所定の加
工が施される。
【0031】加工終了後、トランスファバー26が第3
位置P3において上方位置から下方位置に下降されるこ
とにより、加工後のワーク13が加工ステーション11
a〜11dの保持体45上に受け渡される。その後、ト
ランスファバー26は第1位置P1へ移動される。
【0032】図1に示すように、第1センサ50は前記
中間ステーション12a〜12cに対向して配置され、
中間ステーション12a〜12cにワーク13が搬入さ
れたときに検出信号を出力する。
【0033】次に、前記のように構成されたトランスフ
ァ装置について動作を説明する。さて、このトランスフ
ァ装置では、図1に示すように、各搬送機構14a〜1
4dにおいて、昇降用モータ33によりトランスファバ
ー26が昇降バー24と一体的に昇降される。それとと
もに、図3に示す移動用モータ38によりトランスファ
バー26が昇降バー24上において、第1位置P1と第
2位置P2との間で相対的に往復移動される。
【0034】これにより、加工ステーション11a〜1
1dに位置する加工後のワーク13がトランスファバー
26上の第1支持部材42に支持されて、後方の中間ス
テーション12a〜12cに搬出される。それと同時
に、前方の中間ステーション12a〜12cに位置する
加工前のワーク13がトランスファバー26上の第2支
持部材43に支持されて、加工ステーション11a〜1
1dに搬入される。
【0035】このワーク13の搬送過程において、トラ
ンスファバー26が第2位置P2から第3位置P3まで
後退されたとき、図6に示すように、固定部材46によ
りワーク13が治具48の下方から同治具48に押し付
けられて、所定の加工位置に位置決め固定される。この
ため、各加工ステーション11a〜11dにおいて、ト
ランスファ装置とは別にワーク13を位置決め固定する
ためのワーク固定機構を装設する必要がなく、加工ステ
ーションの構造を簡素化することができる。
【0036】特に、本実施例では、各加工ステーション
11a〜11dにおいて治具48の位置決めピン49が
下向きに設置されている。そして、ワーク13はトラン
スファバー26上の固定部材46により単に押し上げら
れるだけで、治具48の下方から同治具48に押し付け
られて、位置決めピン49に係合することにより、位置
決め固定される。このため、ワーク13の位置決め固定
を、特別な専用のワーク固定機構を設けることなく、簡
単な構成で容易かつ確実に行うことができる。
【0037】しかも、本実施例では、固定部材46が皿
ばね52を介してトランスファバー26上に揺動可能に
取り付けられている。このため、ワーク13が加工位置
に位置決め固定されたとき、治具48とトランスファバ
ー26との間の若干の位置ずれ等により、ワーク13及
びそのワーク13を固定する治具48や固定部材46等
に無理な力がかかるような場合でも、その力が逃がされ
る。従って、ワーク13を所定の加工位置に適正に位置
決め固定することができ、ワーク13、治具48及び固
定部材46等に負荷がかかって、それらが損傷したりす
るというおそれはない。
【0038】また、この実施例のトランスファ装置にお
いては、各加工ステーション11a〜11d間に搬送機
構14a〜14dが個別に配置され、それらの搬送機構
14a〜14dによりワーク13の搬送が独立して行わ
れるようになっている。このため、加工ステーション1
1a〜11dを増減したり、加工ステーション11a〜
11dのレイアウトを変更したりする必要がある場合、
それらの変更を容易に行うことができて、加工ラインの
レイアウトを自在に行うことができる。
【0039】さらに、各搬送機構14a〜14dが独立
して駆動されるため、各加工ステーション11a〜11
dのレイアウトに応じて、搬送機構14a〜14dを加
工ステーション11a〜11dの加工領域と干渉しない
ように動作させるとともに、容易に配置することができ
る。
【0040】なお、この発明は、次のように変更して具
体化することも可能である。 (1) 搬送機構14a〜14dの構成を適宜に変更す
ること。 (2) 固定手段の構成を適宜に変更すること。
【0041】(3) 第1及び第2の移動体30,34
をシリンダにより駆動するように構成すること。
【0042】
【発明の効果】この発明は、以上のように構成されてい
るため、次のような効果を奏する。請求項1に記載の発
明によれば、加工ステーションにおいてワークを所定の
加工位置に位置決め固定する場合、トランスファ装置と
別にワーク固定機構を装設する必要がなく、加工ステー
ションの構造を簡素化することができる。
【0043】また、加工ステーションの増減やレイアウ
ト変更が容易で、加工ラインのレイアウトを自在に行う
ことができる。また、各加工ステーションのレイアウト
に応じて、搬送機構を加工ステーションの加工領域と干
渉することなく容易に配置することができる。
【0044】さらに、トランスファバーの上昇によって
ワークを治具に下方から押し付けて位置決め固定を行う
ため、その位置決め固定を、特別な専用のワーク固定機
構を設けることなく、簡単な構成で容易かつ確実に行う
ことができる。
【0045】請求項に記載の発明によれば、ワークを
加工位置に位置決め固定したとき、ワーク及びそのワー
クを固定する固定手段等に無理な力がかかるような場合
でも、その力が逃がされるので、ワークを適正に位置決
め固定でき、ワークや固定手段等に負荷がかかってそれ
らが損傷したりするというおそれはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明のトランスファ装置の一実施例を示
す要部正面図。
【図2】 複数の加工装置間にトランスファ装置を配置
した状態の正面図。
【図3】 図1に示すトランスファ装置の要部平面図。
【図4】 加工装置におけるワークの保持状態を示す拡
大正面図。
【図5】 固定部材の取付構造を示す部分拡大正面図。
【図6】 図1の動作状態を示す要部正面図。
【符号の説明】
11a〜11d…加工ステーション、13…ワーク、1
4a〜14d…搬送機構、19…第1リンク、22…第
2リンク、24…昇降バー、26…トランスファバー、
33…昇降用モータ、38…移動用モータ、42…第1
支持部材、43…第2支持部材、46…固定手段として
の固定部材、48…治具、49…位置決めピン、52…
弾性部材としての皿ばね。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B23Q 7/00 B23Q 39/04 B23Q 41/02

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の加工ステーションの間に個別に配
    置され、ワークを前記複数の加工ステーション間で搬送
    する、昇降及び往復移動するトランスファバーを含む搬
    送機構を備え、前記加工ステーションの下方にはワーク
    を保持する保持体と、その上方には位置決めピンが下向
    きに設置された治具を備え、前記トランスファバーには
    ワークを支持して搬送する支持部材とワークを下から押
    し付けて前記治具に固定する固定手段を設け、前記トラ
    ンスファバーの上昇移動及び下降でワークを前記支持
    部材で支持して前記加工ステーションの保持体に搬送し
    た後、さらに前記トランスファバーの移動で同トランス
    ファバーの固定手段を前記保持体に保持されたワークの
    下方位置まで移動させ、引続き前記トランスファバーの
    上昇で前記固定手段を上昇させて前記治具の位置決めピ
    ンに前記ワークを押し付けて固定することを特徴とした
    トランスファ装置。
  2. 【請求項2】 前記固定手段を弾性部材を介してトラン
    スファバーに揺動可能に取り付けた請求項1に記載のト
    ランスファ装置。
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