JP3286347B2 - 移動端末位置情報表示システム - Google Patents

移動端末位置情報表示システム

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JP3286347B2
JP3286347B2 JP19419692A JP19419692A JP3286347B2 JP 3286347 B2 JP3286347 B2 JP 3286347B2 JP 19419692 A JP19419692 A JP 19419692A JP 19419692 A JP19419692 A JP 19419692A JP 3286347 B2 JP3286347 B2 JP 3286347B2
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    • H04W64/00Locating users or terminals or network equipment for network management purposes, e.g. mobility management

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、親機と子機が1対1の
関係にしばられず移動が自由な無線端末と、親機を管理
する制御端末と、交換機とのそれぞれの機能を組み合わ
せたシステムおよび各装置間で制御信号の送受信が可能
なシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の移動端末において、移動体通信制
御装置(親機)と移動無線機(子機)との関係について
は、特開平2−94827号公報に記述されている。該
従来技術は、移動体通信制御装置の固定無線機が無線ゾ
ーンの一部が重複するように配置されている場合の移動
無線機の位置情報の登録処理について示している。該従
来技術は、送信または受信相互変調による通話品質を劣
化を防ぐために、登録した固定無線機からの位置報知信
号の受信レベルと他の固定無線機からの位置報知信号の
受信レベルとを比較し、比較結果より、後者が前者より
所定値以上大きい場合に、後者の固定無線機に更新する
ようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来技術で
は、親機に子機の位置登録をして、子機が無線ゾーン内
にいるかいないかの情報あるが、親機と子機の間の距離
や方角がわからず、子機の位置がどこにあるのかは検知
していない。さらに、子機の正確な位置情報を検知して
いないので、子機の移動状況を把握することはできな
い。
【0004】また、従来技術では、移動無線機の位置を
視覚的に表示するような表示装置を備えるようにはなっ
ていない。このため、移動体通信制御装置と交換機と表
示装置とのそれぞれの装置間の信号の送受について考慮
されてはいない。
【0005】本発明の目的は、親機と子機の間の正確な
位置情報を検知し、子機の位置を表示する移動端末位置
情報表示システムを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、無線で通信し、位置に関する信号を出力
する1または2以上の移動端末と、該移動端末と送受信
する1または2以上の移動端末制御装置と、移動端末制
御装置を接続する少なくとも1の交換機とを有する移動
端末位置情報表示システムにおいて、移動端末の位置情
報を解析出力する出力処理装置を有し、前記移動端末制
御装置は、移動端末の位置に関する信号を検出する検出
手段を備え、前記交換機は、前記検出手段において検出
した位置に関する信号を前記出力処理装置に通知する通
知手段を備え、前記出力処理装置は、前記交換機の通知
手段からの位置に関する信号を解析し、位置情報を求め
る解析処理手段を備える。また、位置情報を表示出力す
る表示手段をさらに備える。
【0007】前記出力処理装置は、前記交換機に対し
て、位置に関する信号を送信するように要求する送信要
求手段をさらに備え、前記通知手段は、該送信要求手段
からの送信要求に対して、位置に関する信号を前記出力
処理装置に送信する。
【0008】前記位置情報は、前記移動端末制御装置と
前記移動端末との距離と、移動端末制御装置と前記移動
端末との方向関係とのうち少なくとも1つとすることが
できる。
【0009】前記検出手段は、前記位置に関する信号と
して、前記移動端末の電波の強度を検出し、前記出力処
理装置の解析処理手段は、前記移動端末の電波の強度か
ら該移動端末の距離を求める。
【0010】また、前記検出手段は、指向性アンテナ
と、該アンテナを駆動する駆動手段と、前記移動端末制
御装置と前記移動端末との方向関係を検出する方位検出
手段とを備え、前記出力処理装置の解析処理手段は、方
向関係から該移動端末の方位を求めることができる。
【0011】前記出力処理装置は、前記移動端末が移動
可能なエリア情報の入力を受け付ける入力手段をさらに
備え、前記表示手段は、前記入力手段において予め受け
付けたエリア情報を図示し、前記移動端末の位置情報を
該エリアに図示する。
【0012】前記出力処理手段は、前記移動端末の位置
情報を順次記憶する記憶手段をさらに有し、前記解析処
理手段は、前記記憶手段の位置情報から前記移動端末の
移動軌跡を求め、前記表示手段は、前記入力手段におい
て予め受け付けたエリア情報を図示し、前記移動端末の
移動軌跡を該エリアに図示する。
【0013】この場合、前記解析処理手段は、前記移動
軌跡から移動方向を判断し、前記移動端末が該エリア外
に外れるおそれがあるかないかを予測し、該エリア外に
外れるおそれがある場合には、前記移動端末に前記移動
端末制御装置を介してエリア外に外れるおそれがあるこ
とを通知するようにしてもよい。
【0014】また、前記入力手段は、指定された移動端
末の表示指示を受け付けて、前記解析処理手段は、指定
された移動端末に対応する位置情報を解析し、前記表示
手段は、該解析処理手段において解析した移動端末の位
置を表示出力する。
【0015】前記入力手段は、前記移動端末の予定移動
位置を予め受け付けて、前記記憶手段は、前記移動端末
の予定移動位置を記憶し、前記表示手段は、前記移動端
末の予定移動位置と実際の移動端末の移動位置とを該エ
リアに図示する。
【0016】前記解析処理手段は、前記移動端末に対応
する予定移動位置と実際の移動位置とを比較し、不一致
の場合には、不一致であることを出力することができ
る。
【0017】また、交換機に接続され、特定の位置の通
過の是非を判断するビル管理システムをさらに有し、前
記解析処理手段は、予め定めた移動端末制御装置におい
て移動端末の位置情報の検出があったときに検出したこ
とを指示し、前記ビル管理システムは、指示があると、
対応する移動端末に接続して通過の是非を判断すること
ができる。
【0018】
【作用】移動端末制御装置の検出手段は、移動端末から
の位置に関する信号を検出する。前記検出手段は、前記
位置に関する信号として、前記移動端末の電波の強度を
検出する。また、検出手段は、位置に関する信号とし
て、前記移動端末制御装置と前記移動端末との方向関係
を検出するための情報を検出する。この場合、指向性が
あるアンテナを駆動手段により駆動させて、方位検出手
段が指向性アンテナの向きから移動端末制御装置と移動
端末との方向関係を検出する。指向性のあるアンテナを
回転させることで前方位をカバーできる。検出手段は、
これらの検出した位置に関する信号を交換機に送出す
る。
【0019】交換機の通知手段は、検出手段において検
出した位置に関する信号を前記出力処理装置に通知す
る。交換機と出力処理装置との接続は、RS−232C
等により接続でき、OSIによるレイヤ7の規則を決め
て通知手段と出力処理装置とで送受信することができ
る。また、交換機を複数有する場合には、共通線信号方
式により、他の交換機で管理する移動端末の位置に関す
る信号も収集することができる。
【0020】出力処理装置の解析処理手段は、交換機の
通知手段からの位置に関する信号を解析する。解析処理
手段は、前記移動端末の電波の強度から該移動端末の距
離を求め、また、方向関係から該移動端末の方位を求め
る。記憶手段は、これらの移動端末の位置情報を記憶し
ておく。距離も求める方法としては、受信した電波の誘
起電圧により距離が求まる数値表をあらかじめ記憶して
おき、稼働時の受信電波により距離を求めることができ
る。
【0021】入力手段は、移動端末が移動可能なエリア
情報の入力を受け付けておき、表示手段は、前記入力手
段において予め受け付けたエリア情報を図示し、前記移
動端末の位置情報を該エリアに図示する。例えば、移動
端末制御装置の設置しているビル、フロア、ゴルフ場等
の全体図を表示する。全体図における移動端末制御装置
をポイントとして表示し、マウス等による座標位置決定
可能端末により、座標を決定すると全体図から一部分表
示画面に切り換えることで可能となる。全体図と一部分
の切り換え段階は、システムに合わせて複数段階持た
せ、移動端末制御装置のポイントを指定して行き、拡大
図を示して細部の表現をする。
【0022】また、表示手段は、移動端末の移動軌跡を
該エリアに図示するようにしてもよい。さらに、入力手
段は、前記移動端末の予定移動位置を予め受け付けて、
前記記憶手段は、前記移動端末の予定移動位置を記憶
し、前記表示手段は、前記移動端末の予定移動位置と実
際の移動端末の移動位置とを該エリアに図示する。この
場合、解析処理手段は、前記移動端末に対応する予定移
動位置と実際の移動位置とを比較し、不一致の場合に
は、不一致であることを出力し、表示手段で不一致を出
力する。または、位置に対する予定時刻を入力しておく
事で実軌跡が合わない場合、表示手段にアラ−ム表示
し、自動呼出しをする。
【0023】また、入力手段は、指定された移動端末の
表示指示を受け付けて、前記解析処理手段は、前記移動
端末に対応する位置情報を検出し、前記表示手段は、該
解析処理手段において検出した移動端末の位置を表示出
力する。この場合、入力手段は、移動端末の電話番号を
指定されて、電話番号により移動端末制御装置対応にあ
る移動端末情報を検索し、一致した移動端末を表示す
る。
【0024】また、解析処理手段は、前記移動軌跡から
移動方向を判断し、前記移動端末が該エリア外に外れる
おそれがあるかないかを予測し、該エリア外に外れるお
それがある場合には、前記移動端末に前記移動端末制御
装置を介してエリア外に外れるおそれがあることを通知
する。予測軌跡については、進行方向が移動端末制御装
置の圏外に向かっているならば圏外注意を移動端末に対
し通知する。または、最圏外に位置する移動端末制御装
置に到達した移動端末に対し通知する。移動端末呼出し
時、話中/不応答の場合には、解析処理手段に通知す
る。通知された解析処理手段は、移動端末を制御してい
る移動端末制御装置が設置されているフロアの有線電話
機をあらかじめ登録しておき、通知を受けたときに近辺
の有線電話機を交換機に通知する。通知された交換機
は、有線電話機を元に呼出しを実行する。
【0025】さらに、交換機に接続され、特定の位置の
通過の是非を判断するビル管理システムを有する場合に
は、前記解析処理手段は、予め定めた移動端末制御装置
において移動端末の位置情報の検出があったときに、対
応する移動端末に接続して通過の是非を判断するように
指示し、ビル管理システムは、指示があると、対応する
移動端末に接続して通過の是非を判断する。例えば、音
声認識装置を接続し、音声認識装置より数種類の質問を
移動端末に伝え、PB信号または音声にて回答を得て照
合する。照合の結果、適当と判断すれば、ビル管理シス
テム等に通知し扉の開口要求を行う。本一連の動作によ
り特定オフィス等への進入防止に利用できる。
【0026】また、解析処理手段は、移動端末の距離か
ら指定された距離以上離れたときには、移動端末の登録
を消去してもよい。さらに、一定時間以上、位置情報が
検出されない場合にも、移動端末の登録を消去してもよ
い。
【0027】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1により説明す
る。図1は、移動端末位置情報表示システムの全体構成
図を示す。
【0028】PBX1(1)およびPBX2(4)は、
構内交換機であり、内線電話の交換や外線電話を内線に
接続する。PBX1およびPBX2は、共通線(6)に
て接続されておりPBX網を構築し、共通線(6)を介
して交換機間で相互に転送する。移動端末である事業所
用コードレス電話機のうちタイプとして、PBX内蔵コ
ードレス電話機システム(3)および外付コードレス電
話機システム(5)をそれぞれPBXに接続できる。P
BX内蔵コードレス電話機システム(3)は、親機回路
RIFをPBXのパッケージ回路として取付け可能なも
のである。親機20は、移動端末制御装置であり、通常
の移動端末の制御機能に加えて、移動端末の位置情報を
検出する検出手段を備える。検出手段における検出は、
予め定めた期間で定期的に位置情報を検出したり、指示
されたときに検出することができる。移動端末の子機
は、識別情報を付加して親機に位置情報を定期的に送出
することができる。検出手段については後述する。外付
コードレス電話機システム(5)は、PBXのISDN
−PKG(ISDN用回路)とコードレスの親機を収容
する主装置RIMを接続し、情報をISDN−Dチャネ
ルを利用しPBXに通知するものである。親機(20)
には、親機が受信可能なエリア内にいる子機の管理をす
るための子機管理テーブルを有し、PBX1(1)内に
は、親機と子機の関係を管理するための親機および子機
管理テーブル有する。指向性コードレス電話機システム
(8)は、子機の方位を含めて電波を受信する事が可能
なものである。図1においては、内蔵型として図示して
いるが外付型でも可能である。
【0029】パーソナルコンピュータ(以下PCと略
す)(2)は、出力処理装置であり、交換機とRS23
2Cで接続され、移動端末の位置情報を出力する。PB
X1(1)およびPBX2(4)には、親機20の検出
手段において検出した位置情報をPC(2)に通知する
通知手段を備える。PC(2)は、前記交換機の通知手
段からの位置情報を解析する解析処理手段(CPU)
と、位置情報を表示出力する表示手段とを備える。表示
手段としては、ディスプレイ(CRT)やプリンタなど
を備えることができる。PC(2)は、移動端末が移動
可能なエリア情報の入力を受け付ける、キーボードなど
の入力手段と、移動端末の位置情報を順次記憶する記憶
手段とをさらに備える。PC(2)は、交換機に対し
て、位置情報を送信するように要求する送信要求手段を
さらに備えてもよい。通常は、各コードレスシステムに
おける子機位置確認用の電波を上記検出手段において定
期的に受信し、検出した結果をPC(2)に通知する。
PC(2)は、通知した情報とPCにて登録されたエリ
ア情報などのデータとを組み合わせ、PCの画面に子機
情報を表示する。子機情報の表示は、時々刻々の子機位
置、蓄積された子機情報の軌跡情報、実際の軌跡情報と
予定の軌跡情報との照合結果、照合結果による不一致に
対する警告メッセージ等を表示する。また、PCは、通
知されたデータを監視し、一定時間データが通知されな
い場合には時間オーバーをトリガーとして、同一子機に
対し位置不明として積極的にデータ削除を通知すること
ができる。これにより、PBXに対し無意味な電波発信
による呼接続不良を防止することができる。また、通知
された誘起電圧により親機と子機との距離値を求め、一
定の距離以上の親機の子機データ削除を通知する事で不
明瞭な通話を防止する。PC(2)内には、誘起電圧→
距離変換数値表の記憶手段を有しており、この表を参照
することにより距離を求めることができる。もしくは、
予め誘起電圧から距離を求める変換式を定義しておくこ
とにより、誘起電圧から親機と子機との距離を演算する
ようにしてもよい。
【0030】また、PBX1(1)およびPBX2
(4)には、音声認識装置(7)(以下VMSと略す)
やビル管理システム(10)(以下BAと略す)を接続
することができる。音声認識装置にアクセスがあると、
音声認識することができ、ビル内のセキュリティのため
のビル管理システムと接続することで、予め定めた者の
みビル内に入室することを許可するようにできる。例え
ば、特定の親機での受信の際は、VMS(7)より通話
を試みる命令を通知し、VMSと子機とが通話し、VM
Sよりいくつかの質問を行い正常と認められれば、該当
親機の近くのドアを開く要求をビル管理システムに通知
することができる。また、PC(2)にて子機の異常を
検出し、PC設置付近の一般電話機(9)より自動発信
させる通知をPBXに送信し、通話にて確認することも
できる。VMS(7)、PC(2)およびBA(10)
の接続は、本実施例においては、RS232Cで接続さ
れているが、信号の送受ができるような別の接続形態に
してもよい。
【0031】つぎに、本実施例における交換機とパーソ
ナルコンピュータとの処理動作を図2および図3に示す
フローチャートと、図4に示すテーブルと、図10およ
び図11に示すシーケンス図とを用いて説明する。図2
は、PBX−PC間通信メインフロー図を示し、図2の
左側がPBXの処理を示し、図2の右側にPCの処理を
示し、相互にやり取りする信号を鎖線で示す。図3は、
PBX−PC間通信サブフロー図を示す。また、図4
は、PC内に有するデータテーブルを示す。図4におい
ては、親機←→子機変換テーブルと、子機軌跡データテ
ーブルと、親機−固定電話変換テーブルとを示し、各テ
ーブルはPC内に有する記憶手段に記憶する。親機←→
子機変換テーブルは、親機20が管理する子機の識別番
号を示すID番号、電話番号、該子機が位置する方位、
距離および更新時刻を、子機毎に記憶する。子機軌跡デ
ータテーブルは、子機毎に、予定と実績とについてそれ
ぞれ通過位置および時刻を記憶する。子機軌跡データの
予定は、PC(2)の入力手段から予め設定しておくこ
とができる。親機−固定電話変換テーブルは、親機20
の近隣に位置する一般電話の電話番号を記憶しておくこ
とができる。図10は、PBX−PC間のシーケンス図
を示し、図11は、該シーケンスにおけるテキストの内
容を示す。
【0032】図2において、PBX1(1)が、コード
レス電話器システムの親機の検出手段で、子機の位置検
出を受信した時を起点として説明する。
【0033】まず、検出手段において位置検出をする
と、受信位置更新が起動される(S20)。PBX1
(1)は、子機の電波を受信した親機に対し管理対象子
機として親機が有する子機管理テーブルと、PBX1
(1)内に有する親機および子機管理テーブルとに登録
し(S21)、通知手段は、子機の位置を検出したこと
をPC(2)に通知する(S22)。通知内容は、図1
1に示すように、位置更新通知テキストDRF(T1)
として、親機ID番号、子機ID番号、方角情報および
誘起電圧値を送出する。PC(2)の解析処理手段にお
いて、該テキストを受信するとデータ受信として処理フ
ローを起動する(S100)。PC(2)は、PC
(2)内に作成した誘起電圧→距離変換数値表より距離
を求め(S101)、親機と子機との距離が所定の距離
以上であるかないかを判定する(S102)。この判定
は、不明瞭な通話を防止するためのもので、所定の距離
以上の場合には、通話が不明瞭となるために登録を削除
するように処理しているが、判定処理(S102)を行
わなくてもよい。誘起電圧→距離変換数値表は、コード
レス設置の外部条件である屋外晴天、雨天、屋内等のい
くつかのパターンを持ち、所定の距離は、データで任意
の距離を設定しておくことができる。PC(2)は、所
定の距離以上である場合には、データ削除の要求を図1
1に示すようにデータ削除要求テキストDCLとしてP
BXに送信し(S103)、PC(2)における図4に
示す親機←→子機変換テーブルにより子機を非対象とす
る処理を行う(S105)。PCより、親機と子機間の
通話レベルが著しく低下する親機を排除、または、通話
不可となった子機の交換機の排除など、データを変更す
ることにより、即時規制する効果がある。
【0034】PC(2)から通知されたことにより、P
BXでは、データ削除を実施し(S23)、該当子機を
該当親機の管理対象より削除する(S24)。本処理に
おいて、親機−子機間の通話不明瞭となる可能性の端末
を積極的に除いていく。
【0035】(S102)において、所定の距離以内の
場合には、PC(2)内の図4に示す親機←→子機変換
テーブルに子機を対象とするために受信したデータの最
新位置情報および時間を設定する(S104)(S10
6)。さらに、図4に示す子機軌跡データの実績データ
として通過親機IDおよび時刻を設定する(S10
7)。子機軌跡データには、さらに、親機からの距離お
よび方位を示すようにしてもよい。親機←→子機変換テ
ーブルおよび子機軌跡データに基づいて、PC(2)
は、子機位置を表示することがでる。これについては図
5等を用いて後述する。PC(2)は、子機の位置を分
析する(S108)。分析としては、例えば、子機の位
置が、位置検出した親機の電波圏内の許容範囲の最も外
円に位置していたり、ビル内の出口に位置したりした場
合などを分析する。分析する内容は予めPC(2)に定
めておくことができる。分析の結果、親機の電波圏内の
許容範囲の最も外円に位置している場合には、PBXに
対してトーキ接続テキストTKCとして、該当する親機
識別番号、子機識別番号、子機電話番号およびトーキN
o.を送出してトーキの接続を通知する(S110)。
トーキ接続を通知されたPBXは、該当子機に対しトー
キを接続するべく(S27)、子機を呼出し応答時にト
ーキを聞かせる(S28)。トーキは、例えば、圏外に
近い事を知らせるアナウンスを予め設定しておく。(S
108)における分析において、PC(2)は、特定場
所等の入口に設置された親機が位置検出した場合は、探
知システムを利用するように分析する。特定場所等の入
口に設置された親機には、予め探知システムに連動する
ように登録しておく。この場合、VMS接続要求テキス
トとして、親機識別番号、子機識別番号、子機電話番号
およびVMS番号を送信し(S109)、受けたPBX
は、VMSに接続する処理フローを起動し(S25)、
VMS(7)に対して子機識別番号および子機電話番号
を通知し、照合要求を出す(S26)。受けたVMS
(7)は、VMS−PBX間のVMS−LINEを介し
て発呼して子機を呼出す。通話後、VMSより予め定め
たn個の質問を行い、PB−KEYまたは音声にて回答
し、照合した結果が正しければBA(10)に対して特
定場所の自動ドアを開けるよう通知するが、不正な場合
は、異常侵入者としてBAに通知する。
【0036】以上のように、子機の位置を検出すること
ができ、さらに、位置を分析することで他のサービスを
利用することができる。
【0037】上記実施例においては、PBXより随時情
報を送信する場合を記述したが、PCは、PBXに対し
て、位置情報を送信するように要求する送信要求手段を
さらに備え、PBXの通知手段は、該送信要求手段から
の送信要求に対して、位置情報を送信するようにしても
よい。図3に示すように、入力手段から指示されたとき
などにデータ更新として(S121)、送信要求テキス
トDTQに要求テキスト番号を付加してPBXに通知す
る(S122)。PBXは、送信要求があると、親機の
検出手段より子機の位置を検出して、PC通知をする
(図2に示すS22)。送信要求としては、特定の子機
の識別番号を付加して特定の子機の位置情報の検出を要
求したり、全ての子機の位置情報の検出を要求するよう
にしてもよい。PCにてデータを受信し(S100)、
後は図2に示す処理フローに従って処理する。
【0038】その他のアプリケーションを図3に示す処
理フローを用いて説明する。
【0039】トーキ接続やVMS接続で子機を呼出した
際、話中、不応答に遭遇した場合の対応アプリケーショ
ンを説明する。PBXは、話中/不応答に遭遇した場合
(S31)、固定電話要求テキストFTQを親機識別番
号を付加してPCに通知する(S32)。もしくは、子
機識別番号を付加するようにしてもよい。固定電話要求
を受信したPCは、話中/不応答処理をする(S11
4)。PC(2)は、図4における親機−固定電話変換
テーブルを参照し、呼出した子機から距離が一番近い管
理親機IDの近隣電話番号を抽出し(S115)、PB
Xに固定電話番号通知テキストFTAを送出する(S1
16)。受信したPBXは、固定電話番号に従い固定電
話を呼び出すことで、近隣に存在する子機の携帯者が該
固定電話を受信すれば、移動電話であっても一般の転送
サービスを受けられやすくなる。また、移動子機から固
定された有線の電話機への転送が可能となるため、電話
呼出しする発呼者のブロック率を軽減できる効果がある
と共に、移動端末と固定端末間のサービスができる効果
がある。
【0040】また、子機が使用不可になった場合の対応
アプリケーション(S111)を説明する。まず、PC
(2)は、子機の位置再登録が一定時間なかった場合を
検出する(S112)。図4における親機−子機変換テ
ーブル内の更新時刻と現状時刻の差分が所定の時間を超
えたとき、子機の位置再登録が一定時間ないので使用不
可と判断し、図2に示す(S105)の処理と同様に、
PC内のデータを消去し、PBXに対しデータ削除要求
テキストDCLを送出する(S113)。データ削除要
求を受けたPBXは、図2に示す(S23)のフローを
起動する。本処理にて親と子との関係を早期に解除でき
る為、データ上残しておくと呼び出して呼び出し不可と
なるのを防止できる。
【0041】つぎに、子機の位置情報を検出して蓄積す
ることで可能となったアプリケーション(S117)を
説明する。図4に示す子機軌跡データを図2における
(S107)で最新データを記録した際に、本処理を起
動しておくことができる。この場合、予め設定した子機
の予定軌跡データと実際の軌跡データとを照合し(S1
18)、不一致の場合PC(2)の表示画面に警告表示
を出力する(S119)。それと共に、PBXに対し自
動呼出し要求テキストACLを出す(S120)。受信
したPBXは、自動呼出しを起動し(S29)、PC
(2)設置付近の一般固定電話(9)より自動発信し
(S30)、所定のルートを外れたり、行動の遅延を問
う事で不測の異常事態に即応することができるため、異
常の早期検出に役に立つ。
【0042】つぎに、図4に示す記録されたデータに基
づいてPC(2)の画面に表示する際の画面例を図5〜
図9にて説明する。
【0043】図5において、表示画面G1〜G4を示
す。図6および図7は、コードレス電話(子機)を使用
している全体がビル等の場合の初期画面例である。図8
および図9は、子機の軌跡情報をもとに表示した例であ
る。
【0044】図5において、初期画面G1は、より多く
の親機の配置図を示すようにした画面である。各親機を
□で示し、親機の電波範囲を点線の円で示す。親機の横
に記入しているi、jおよびkは管理対象子機数を表
す。入力手段のキーボードで指示を受け付けて表示画面
G1→G2に移り、各親機の管理している子機の電話番
号と電話番号に対してあらかじめ登録している持主名
(テキストと称す)を表示する。G2の表示画面は、G
1に対する4分割の一部拡大等の手法により表示でき
る。さらに、詳細な表示に移行させたい場合には、G2
→G3に移る指示をキーボードにて受け付けて、一親機
に対する子機の方角と距離とを情報に含め表示する。こ
れにより、子機の正確な位置を表示することができ、親
機に対する子機の情報を交換機情報とPCにて設定した
情報とを組み合わせて表示する為、子機の認識向上の効
果がある。本例では、G1→G2→G3の遷移画面とし
たが、画面のスペースが許されれば、G3の表示情報を
初期画面にて表示情報としても問題ない。また、マルチ
画面で表示してもよい。各画面にてG4に示す検索キー
入力を用意すれば、検索キー入力後、対象子機のみ輝度
を明るくして検索結果を表示することも可能である。全
体画面と細部画面の変換を容易にすることで、操作進行
がスムーズになる効果がある。また、多くの情報より所
定の情報のみをピックアップすることができ、情報表示
の選別を容易にする効果がある。なお、親機IDに対す
る座標位置、設置場所は、PC(2)にてあらかじめ登
録されている。
【0045】他の表示例として、図6に示すように、ビ
ルの一方向からの平面図に対する親機と電波状況を示し
てもよい。また、図7に示すように、ビルを立体的に表
現し電波範囲も円でなく球状に表現するようにしてもよ
い。図6および図7においても子機の情報を表示するこ
とができる。
【0046】また、他の表示例として、図8および図9
に示すように、子機の軌跡情報を通過位置および通過時
間とともに図に示すことができる。図8および図9にお
いて、××××は子機電話番号、△△△△はテキストを
意味する。図4に示すテーブルより予定ルートと実績ル
ートとを表示し、図2に示す(S118)の照合チェッ
ク処理において、不一致を検出したときには警告メッセ
ージを表示する。図8において、左側に示すように一点
鎖線で囲んで不一致点を強調するように表示し、右側に
異常点を検出した親機を設置しているフロア平面図を表
示し、親機の位置、電波範囲と子機の位置を表示して強
調表示する。カラー画面の場合には色を変えて表示する
ようにしてもよい。異常検出時、子機を呼び出すように
指示を受け付ける場合は、例えば、入力手段のファンク
ションキーF1にて受け付けて、図2に示す(S12
0)の処理に対応する。
【0047】図9においては、子機の実績ルートを表示
し、移動状況を右側に表示する。移動状況は、点線ルー
トを予定ルートとし、実線ルートを実績ルートとするこ
とで、操作する人の照合に利用できる。
【0048】このように、子機の移動をポイント表示か
ら連続表示にすることで、画面表示上、移動方向を推測
できる効果がある。また、実軌跡データと予定軌跡デー
タとの比較により、不一致した結果を利用することで、
移動の誤り検出、不測の事態発生の検出を可能とし、即
時対応を自動化でき、監視システムとして利用できる効
果がある。
【0049】つぎに、親機の検出手段における検出につ
いて図12および図13を参照して説明する。図12に
指向性アンテナ付親機のブロック図を示し、図13に指
向性アンテナ付親機の外観図を示す。
【0050】図12において、親機は、交換機に接続さ
れる回線インタフェース部200と、子機に対して信号
を送信する送信部201と、子機からの信号を受信する
受信部202と、送受信におけるクロックを生成するシ
ンセサイザ部204と、親機の全体を制御して検出手段
の機能を備える制御部203と、指向性のあるアンテナ
207と、アンテナを回転させるアンテナ回転駆動部2
06と、送信信号と受信信号とを切り分ける送受信切り
分け回路205とを有する。
【0051】制御部203から制御して、アンテナ回転
駆動部206によりアンテナ207を回転させ、定期的
に、子機からの位置を確認するための信号を受信する。
制御部203は、子機からの信号を受信部202にて受
信し、受信した指向性アンテナの向きにより子機の方角
を得て、受信信号から誘起電圧値を検出し、交換機に送
出する。情報は、ISDN−Dチャネルを利用しPBX
に通知することができる。通常の通話を行う場合、制御
部203は、通話の発呼を検出して指向性アンテナの駆
動を停止し、通話する子機の方角に固定しておく。この
ようにして、子機の位置を検出する。
【0052】以上のように、本発明によれば、PBX内
の時々刻々変化する子機の位置情報をPCにて蓄積し、
処理加工することでPCの画面に表示することができ
る。ユーザは、表示画面を見ることで子機の状況が一目
で把握できると共に、異常検出、監視端末としての利用
ができる。PCは、PBX側から受信したデータをもと
に分析し、適正なデータを保持することができる。
【0053】また、移動端末接続交換機が持つ時々刻々
のデータをPCにて処理し、移動端末接続交換機に反映
させることで、移動端末接続交換機内データの精度向上
がはかれると共に、PC側の表示機能を利用して各種ア
プリケーションサービスができる。
【0054】交換機が保持するデータの処理を外部情報
処理装置であるPCにて処理し、交換機は位置検出した
ときにPCに送信することで、PC側が常に最新情報で
処理することができ、古い情報による認識誤りを回避で
きる効果がある。また、PCからの送信要求ができ、交
換機とPC間のデータ通信が適正化される効果がある。
さらに、PCに接続された交換機以外の交換機情報を共
通線を介して収集し、処理できることから、交換機網と
しての画面表示が可能であり、1交換機の性能に依存せ
ず複数交換機を有する広範囲な移動エリアを対象として
稼働できる。この場合も表示装置は一つであり一元管理
できる効果がある。また、PCに接続された交換機の位
置端末として接続された親機集線装置の情報をISDN
回線のDチャネルを利用して情報を収集するようにする
ことで、別信号線を接続することが不要となる効果があ
る。
【0055】また、親機からの距離や方角をより正確に
知ることができる為、位置情報表示の正確度を高める効
果がある。特定の親機による検出をセキュリティに利用
する事ができる為、子機を電話端末のみでなく、セキュ
リティシステム端末としても利用できる効果がある。
【0056】
【発明の効果】本発明によれば、親機と子機の間の正確
な位置情報を検知し、子機の位置や移動軌跡を表示する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】全体機器構成図。
【図2】PBX−PC間通信メインフロー図。
【図3】PBX−PC間通信サブフロー図。
【図4】PC内データテーブル。
【図5】子機位置表示動作画面図。
【図6】ビル等における平面型位置情報表示画面図。
【図7】ビル等における立体型位置情報表示画面図。
【図8】追跡異常検出画面図。
【図9】軌跡表示画面図。
【図10】PBX−PC間シーケンス図。
【図11】PBX−PC間シーケンスにおけるテキスト
の内容説明図。
【図12】指向性アンテナ付親機ブロック図。
【図13】指向性アンテナ付親機外観図。
【符号の説明】
1:構内交換機1(略してPBX1)、2:パーソナル
コンピュータ(略してPC)、3:PBX内蔵コードレ
ス電話機システム、4:PBX2、5:外付コードレス
電話機システム(ISDNインタフェース)、6:PB
X1−PBX2接続共通線、7:音声認識装置(略して
VMS)、8:指向性コードレス電話機、9:一般電話
機、10:ビル管理システム(略してBA)、S20〜
S32:PBX処理フロー、S100〜S122:PC
処理フロー、D1〜D3:PCデータ仕様、G1〜G
3:子機位置ズームアップ画面例、G4:画面メニュ
ー、T1:位置更新通知テキスト。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石渡 康正 神奈川県横浜市中区尾上町6丁目81番地 日立ソフトウェアエンジニアリング株 式会社内 (56)参考文献 特開 平5−249220(JP,U) 特開 昭58−223015(JP,A) 特開 平4−122873(JP,A) 特開 平3−139800(JP,A) 特開 昭60−244882(JP,A) 特開 平2−2497(JP,A) 特開 平1−156619(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04Q 7/00 - 7/38 H04B 7/24 - 7/26

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】無線で通信し、位置に関する信号を出力す
    る1または2以上の移動端末と、該移動端末と送受信す
    る1または2以上の移動端末制御装置と、移動端末制御
    装置を接続する少なくとも1の交換機とを有する移動端
    末位置情報表示システムにおいて、 移動端末の位置情報を解析出力する出力処理装置と、 交換機に接続され、特定の位置の通過の是非を判断する
    ビル管理システムと、を有し、 前記移動端末制御装置は、移動端末の位置に関する信号
    を検出する検出手段を備え、 前記交換機は、前記検出手段において検出した位置に関
    する信号を前記出力処理装置に通知する通知手段を備
    え、 前記出力処理装置は、前記交換機の通知手段からの位置
    に関する信号を解析し、位置情報を求める解析処理手段
    を備え、 前記解析処理手段は、予め定めた移動端末制御装置にお
    いて移動端末の位置情報の検出があったときに検出した
    ことを指示し、 前記ビル管理システムは、指示があると、対応する移動
    端末に接続して通過の是非を判断することを特徴とする
    移動端末位置情報表示システム。
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