JP3284823B2 - データ通信装置 - Google Patents
データ通信装置Info
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- JP3284823B2 JP3284823B2 JP12085495A JP12085495A JP3284823B2 JP 3284823 B2 JP3284823 B2 JP 3284823B2 JP 12085495 A JP12085495 A JP 12085495A JP 12085495 A JP12085495 A JP 12085495A JP 3284823 B2 JP3284823 B2 JP 3284823B2
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- Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データ通信装置に係
り、詳しくはデータの二重処理やデータ抜けを防止する
ため、送信データに他のデータと区別するための識別コ
ードを付加するデータ通信装置に関する。
り、詳しくはデータの二重処理やデータ抜けを防止する
ため、送信データに他のデータと区別するための識別コ
ードを付加するデータ通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の通信装置間のデータ伝送において
は、送信側と受信側で互いに応答確認を取りながらデー
タの送受信を行なうのが一般的である。つまり、送信側
ではデータを送信後、受信側がそのデータを正常に受信
したかどうかを、受信側からの応答情報により確認して
いる。送信側では、受信側からの応答情報が受信に失敗
したことを示す情報の場合、あるいは一定時間何の応答
も返って来なかった場合(無応答)、再度同じデータを
送信し(再送)、確実にデータが受信側に受け取られる
ようにしている。
は、送信側と受信側で互いに応答確認を取りながらデー
タの送受信を行なうのが一般的である。つまり、送信側
ではデータを送信後、受信側がそのデータを正常に受信
したかどうかを、受信側からの応答情報により確認して
いる。送信側では、受信側からの応答情報が受信に失敗
したことを示す情報の場合、あるいは一定時間何の応答
も返って来なかった場合(無応答)、再度同じデータを
送信し(再送)、確実にデータが受信側に受け取られる
ようにしている。
【0003】無応答のケースとして、送信側からのデー
タが何らかの原因で受信側に届かなかった場合と、受信
側は正常にデータを受信しそのことを示す応答情報を送
信側に返したもののその応答情報が何らかの原因で送信
側に届かなかった場合が考えられる。後者の場合、受信
側が正常にデータを受信したにもかかわらず、送信側が
無応答と判断し同じデータを再送し、受信側でも同じデ
ータを二重に処理することになる。
タが何らかの原因で受信側に届かなかった場合と、受信
側は正常にデータを受信しそのことを示す応答情報を送
信側に返したもののその応答情報が何らかの原因で送信
側に届かなかった場合が考えられる。後者の場合、受信
側が正常にデータを受信したにもかかわらず、送信側が
無応答と判断し同じデータを再送し、受信側でも同じデ
ータを二重に処理することになる。
【0004】そこで本出願人は、この問題点を解決する
ために特公平3−29215号公報に記載のデータ通信
装置を提案した。この装置は、送信側から、送信データ
に他のデータと区別する番号情報を付加して送信する。
それにより、受信側では受信したデータの番号情報と前
回に受信したデータの番号情報とを比較し、同一ならば
そのデータは処理済みであるとして破棄し、二重処理を
防止する。ここでデータに付加される番号情報として
は、順次値が変わる一定長のコードを周期的に使用す
る。例えば、初期値を1とし、次に2、3、4、・・
・、n(最大値)とし、最大値nに達したら、初期値の
次の値の2に戻り、以後は2、3、4、・・・、nの値
を繰り返し使用する。
ために特公平3−29215号公報に記載のデータ通信
装置を提案した。この装置は、送信側から、送信データ
に他のデータと区別する番号情報を付加して送信する。
それにより、受信側では受信したデータの番号情報と前
回に受信したデータの番号情報とを比較し、同一ならば
そのデータは処理済みであるとして破棄し、二重処理を
防止する。ここでデータに付加される番号情報として
は、順次値が変わる一定長のコードを周期的に使用す
る。例えば、初期値を1とし、次に2、3、4、・・
・、n(最大値)とし、最大値nに達したら、初期値の
次の値の2に戻り、以後は2、3、4、・・・、nの値
を繰り返し使用する。
【0005】すなわち、番号情報記憶用メモリが零クリ
ア(起動および再起動時)される毎に第1回目に送出す
べき所定の番号を形成すると共に、第2回目以降に送出
する番号情報を第1回目のそれと一致しないように番号
情報を形成することにより、送信装置が停止し再起動し
た時に、停止前に送信した番号情報と同じにならないよ
うにするためである。また、通信装置を常用・予備とし
て二重化(デュープレックス)した場合に、常用側がダ
ウンして予備側が常用側に替わってデータを送信すると
きに、これまで常用側が送信していた番号情報と同じに
ならないようにするためである。
ア(起動および再起動時)される毎に第1回目に送出す
べき所定の番号を形成すると共に、第2回目以降に送出
する番号情報を第1回目のそれと一致しないように番号
情報を形成することにより、送信装置が停止し再起動し
た時に、停止前に送信した番号情報と同じにならないよ
うにするためである。また、通信装置を常用・予備とし
て二重化(デュープレックス)した場合に、常用側がダ
ウンして予備側が常用側に替わってデータを送信すると
きに、これまで常用側が送信していた番号情報と同じに
ならないようにするためである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記方
法においては極めて少ないケースではあるが、第1回目
の番号情報を付加してデータを送信後、第2回目以降の
番号情報を付加したデータを送信する前に、送信装置が
電源断等により停止した場合、再起動時に再び第1回目
の番号情報を付加したデータを送信することになる。こ
の場合、受信装置は、前回受信した番号情報と今回受信
した番号情報が同じと判断し、前回の受信データと内容
が異なるにもかかわらずデータを破棄し、結果的にデー
タ抜けという現象を発生する可能性がある。本発明は上
記問題点を解決するためになされたもので、その目的と
するところは、停止後の再起動時であっても常にデータ
抜けを防止することができるデータ通信装置を提供する
ことにある。
法においては極めて少ないケースではあるが、第1回目
の番号情報を付加してデータを送信後、第2回目以降の
番号情報を付加したデータを送信する前に、送信装置が
電源断等により停止した場合、再起動時に再び第1回目
の番号情報を付加したデータを送信することになる。こ
の場合、受信装置は、前回受信した番号情報と今回受信
した番号情報が同じと判断し、前回の受信データと内容
が異なるにもかかわらずデータを破棄し、結果的にデー
タ抜けという現象を発生する可能性がある。本発明は上
記問題点を解決するためになされたもので、その目的と
するところは、停止後の再起動時であっても常にデータ
抜けを防止することができるデータ通信装置を提供する
ことにある。
【0007】
【解決を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第1の発明は、送信機能および受信機能を共に有す
るデータ通信装置を、送信側に配置して送信装置とし、
また、受信側に配置して受信装置とし、これら送信装置
と受信装置との間で送信データを応答確認しつつ送受信
するデータ通信装置であって、データ通信方式として、
送信装置は、自装置が動作中であることを通知する動作
情報に係るデータを、および、サイクリックに変化して
登場する識別コードを付加した送信データを、それぞれ
送信し、受信装置は、動作情報に係るデータを受信した
ならば送信装置は動作正常と判断して正常時処理を行
い、また、動作情報に係るデータを受信しないならば送
信装置は動作異常と判断して異常時処理を行うことと
し、正常時処理として、受信装置は、送信データに付加
された識別コードがメモリに記憶されている識別コード
と一致するか否かを判別し、一致しないならばその送信
データを受信して送信データに付加された識別コードを
メモリに上書きした上で送信装置に対して受信完了した
旨応答し、また、一致するならばその送信データは受信
済みであるとしてキャンセルの上で送信装置に対して受
信完了した旨応答し、送信装置は、受信完了を受けて次
の識別コードを付加した新たな送信データを送信し、以
後送信装置側と受信装置側とで応答確認しつつ順次送信
データを送受信する処理を行い、異常時処理として、受
信装置は、送信装置の再起動後の最初に登場する識別コ
ードと異なる識別コードをメモリに記憶するように初期
化して待機し、送信装置は、再起動後の最初に登場する
識別コードを付加した新たな送信データを送信し、受信
装置は、識別コードが一致しない送信データを受信して
送信データに付加された識別コードをメモリに上書きし
た上で送信装置に対して受信完了した旨応答し、送信装
置は、受信完了を受けて次の識別コードを付加した新た
な送信データを送信し、以後送信装置側と受信装置側と
で応答確認しつつ順次データを送受信する処理を行う処
理を行い、このような正常時処理と異常時処理を別途行
って、受信装置が、送信装置の再起動後最初に送信され
る送信データを誤って破棄することなく受信するデータ
通信方式を採用することを特徴とする。
に、第1の発明は、送信機能および受信機能を共に有す
るデータ通信装置を、送信側に配置して送信装置とし、
また、受信側に配置して受信装置とし、これら送信装置
と受信装置との間で送信データを応答確認しつつ送受信
するデータ通信装置であって、データ通信方式として、
送信装置は、自装置が動作中であることを通知する動作
情報に係るデータを、および、サイクリックに変化して
登場する識別コードを付加した送信データを、それぞれ
送信し、受信装置は、動作情報に係るデータを受信した
ならば送信装置は動作正常と判断して正常時処理を行
い、また、動作情報に係るデータを受信しないならば送
信装置は動作異常と判断して異常時処理を行うことと
し、正常時処理として、受信装置は、送信データに付加
された識別コードがメモリに記憶されている識別コード
と一致するか否かを判別し、一致しないならばその送信
データを受信して送信データに付加された識別コードを
メモリに上書きした上で送信装置に対して受信完了した
旨応答し、また、一致するならばその送信データは受信
済みであるとしてキャンセルの上で送信装置に対して受
信完了した旨応答し、送信装置は、受信完了を受けて次
の識別コードを付加した新たな送信データを送信し、以
後送信装置側と受信装置側とで応答確認しつつ順次送信
データを送受信する処理を行い、異常時処理として、受
信装置は、送信装置の再起動後の最初に登場する識別コ
ードと異なる識別コードをメモリに記憶するように初期
化して待機し、送信装置は、再起動後の最初に登場する
識別コードを付加した新たな送信データを送信し、受信
装置は、識別コードが一致しない送信データを受信して
送信データに付加された識別コードをメモリに上書きし
た上で送信装置に対して受信完了した旨応答し、送信装
置は、受信完了を受けて次の識別コードを付加した新た
な送信データを送信し、以後送信装置側と受信装置側と
で応答確認しつつ順次データを送受信する処理を行う処
理を行い、このような正常時処理と異常時処理を別途行
って、受信装置が、送信装置の再起動後最初に送信され
る送信データを誤って破棄することなく受信するデータ
通信方式を採用することを特徴とする。
【0008】第2の発明は、送信機能および受信機能を
共に有するデータ通信装置を、送信側に配置して送信装
置とし、また、受信側に配置して受信装置とし、これら
送信装置と受信装置との間で送信データを応答確認しつ
つ送受信するデータ通信装置であって、 データ通信方
式として、送信装置は、通常はサイクリックに変化して
登場する識別コードを付加した送信データを送信し、ま
た、受信装置からの応答がない場合の再送信時には同じ
識別コードに加えて再送信コードを付加した送信データ
を再送信し、受信装置は、送信データに付加された識別
コードがメモリに記憶されている識別コードと一致する
か否かを判別し、一致しないならば新しい送信データで
あると判断して通常時処理を行い、また、一致するなら
ばさらに送信データを検査する検査時処理を行うことと
し、通常時処理として、受信装置は、送信データを受信
して送信データに付加された識別コードをメモリに上書
きした上で送信装置に対して受信完了した旨応答し、送
信装置は、受信完了を受けて次の識別コードを付加した
新たな送信データを送信し、以後送信装置側と受信装置
側とで応答確認しつつ順次送信データを送受信する処理
を行い、検査時処理として、受信装置は、再送信コード
が付加されているか否かを判別し、付加されているなら
ばその送信データは受信済みであるとしてキャンセルの
上で送信装置に対して受信完了した旨応答し、付加され
ていないならばその送信データを受信して送信データに
付加された識別コードをメモリに上書きした上で送信装
置に対して受信完了した旨応答し、送信装置は、受信完
了を受けて次の識別コードを付加した新たな送信データ
を送信し、以後送信装置側と受信装置側とで応答確認し
つつ順次データを送受信する処理を行う処理を行い、こ
のような通常時と検査時の処理を別途行って、受信装置
が、識別コードが同じであって再送信コードが付加され
ていない送信データを、送信装置の再起動後最初に送信
される送信データとして、誤って破棄することなく受信
するデータ通信方式を採用することを特徴とする。
共に有するデータ通信装置を、送信側に配置して送信装
置とし、また、受信側に配置して受信装置とし、これら
送信装置と受信装置との間で送信データを応答確認しつ
つ送受信するデータ通信装置であって、 データ通信方
式として、送信装置は、通常はサイクリックに変化して
登場する識別コードを付加した送信データを送信し、ま
た、受信装置からの応答がない場合の再送信時には同じ
識別コードに加えて再送信コードを付加した送信データ
を再送信し、受信装置は、送信データに付加された識別
コードがメモリに記憶されている識別コードと一致する
か否かを判別し、一致しないならば新しい送信データで
あると判断して通常時処理を行い、また、一致するなら
ばさらに送信データを検査する検査時処理を行うことと
し、通常時処理として、受信装置は、送信データを受信
して送信データに付加された識別コードをメモリに上書
きした上で送信装置に対して受信完了した旨応答し、送
信装置は、受信完了を受けて次の識別コードを付加した
新たな送信データを送信し、以後送信装置側と受信装置
側とで応答確認しつつ順次送信データを送受信する処理
を行い、検査時処理として、受信装置は、再送信コード
が付加されているか否かを判別し、付加されているなら
ばその送信データは受信済みであるとしてキャンセルの
上で送信装置に対して受信完了した旨応答し、付加され
ていないならばその送信データを受信して送信データに
付加された識別コードをメモリに上書きした上で送信装
置に対して受信完了した旨応答し、送信装置は、受信完
了を受けて次の識別コードを付加した新たな送信データ
を送信し、以後送信装置側と受信装置側とで応答確認し
つつ順次データを送受信する処理を行う処理を行い、こ
のような通常時と検査時の処理を別途行って、受信装置
が、識別コードが同じであって再送信コードが付加され
ていない送信データを、送信装置の再起動後最初に送信
される送信データとして、誤って破棄することなく受信
するデータ通信方式を採用することを特徴とする。
【0009】
【作用】第1の発明においては、送信データを受信して
いる間に、データを自装置に送信中の他装置を監視す
る。ここで他装置の停止が検知されると、自装置内のメ
モリに記憶されている識別コードを消去する。すると、
他装置が停止した後に再起動した場合、次に送信される
データに付加された識別コードがたまたま前回送信した
データのものと同じであっても、それを受信した自装置
は前回の識別コードが消去されているため、同一コード
であると判別されることはなく、受信データは破棄され
ない。
いる間に、データを自装置に送信中の他装置を監視す
る。ここで他装置の停止が検知されると、自装置内のメ
モリに記憶されている識別コードを消去する。すると、
他装置が停止した後に再起動した場合、次に送信される
データに付加された識別コードがたまたま前回送信した
データのものと同じであっても、それを受信した自装置
は前回の識別コードが消去されているため、同一コード
であると判別されることはなく、受信データは破棄され
ない。
【0010】第2の発明においては、データの受信に失
敗して再送信要求が送信元に返送されてデータを再送信
する場合に、再送信データに再送信コードが付加され
る。再送信データが受信されて、その識別コードが前回
の受信データと一致した場合は、さらに、再送信コード
が付加されているか否かが判別され、付加されていれば
そのデータは前回受信データと重複しているものとみな
されて破棄される。
敗して再送信要求が送信元に返送されてデータを再送信
する場合に、再送信データに再送信コードが付加され
る。再送信データが受信されて、その識別コードが前回
の受信データと一致した場合は、さらに、再送信コード
が付加されているか否かが判別され、付加されていれば
そのデータは前回受信データと重複しているものとみな
されて破棄される。
【0011】
【実施例】以下、図に沿って本発明の実施例を説明す
る。図1、図2は第1の発明の実施例を示すであり、図
1が送信動作を、図2が受信動作を示すフローチャート
である。同様に、図3、図4は第2の発明の実施例を示
すであり、図3が送信動作の要部を、図4が受信動作を
示すフローチャートである。これらの実施例のデータ通
信装置は、同一の送受信機能を備えた1対のデータ通信
装置間において、一方の装置から他方の装置でデータ転
送する場合の処理動作を送信側、受信側としてそれぞれ
示したものである。
る。図1、図2は第1の発明の実施例を示すであり、図
1が送信動作を、図2が受信動作を示すフローチャート
である。同様に、図3、図4は第2の発明の実施例を示
すであり、図3が送信動作の要部を、図4が受信動作を
示すフローチャートである。これらの実施例のデータ通
信装置は、同一の送受信機能を備えた1対のデータ通信
装置間において、一方の装置から他方の装置でデータ転
送する場合の処理動作を送信側、受信側としてそれぞれ
示したものである。
【0012】すなわち、ここで用いられる送信装置は、
少なくとも識別コードであるところの番号情報を内部メ
モリの所定領域に記憶し、該情報および再送時に再送信
コードであるところの再送情報を送信データに付加して
送出する機能を有するものである。また、受信装置は、
少なくとも送信されてくる番号情報の前回値を記憶し、
これを今回値と比較してチェックを行ない、一致したと
きに今回データを破棄する機能と、送信装置が停止した
場合に前回値を零クリアする機能を有するものである。
ここではこれらの機能についての図示を省略した。図
1、図3のフローチャート中のデータ送信処理では、デ
ータ送信後、受信装置からの応答情報を確認し、正常応
答の場合は送信要求および再送要求をリセットし、無応
答あるいは異常応答の場合は、送信要求をリセットし再
送要求をセットする処理が含まれている。
少なくとも識別コードであるところの番号情報を内部メ
モリの所定領域に記憶し、該情報および再送時に再送信
コードであるところの再送情報を送信データに付加して
送出する機能を有するものである。また、受信装置は、
少なくとも送信されてくる番号情報の前回値を記憶し、
これを今回値と比較してチェックを行ない、一致したと
きに今回データを破棄する機能と、送信装置が停止した
場合に前回値を零クリアする機能を有するものである。
ここではこれらの機能についての図示を省略した。図
1、図3のフローチャート中のデータ送信処理では、デ
ータ送信後、受信装置からの応答情報を確認し、正常応
答の場合は送信要求および再送要求をリセットし、無応
答あるいは異常応答の場合は、送信要求をリセットし再
送要求をセットする処理が含まれている。
【0013】最初に、第1の発明の実施例について説明
する。この実施例は、受信装置において送信装置の停止
を検出すると、装置内の番号情報格納メモリを零クリア
することとした。まず、図1を参照してその送信動作に
ついて説明する。起動または再起動時には、内部メモリ
の零クリアが行なわれる(S11)。次いで、送信要求
の有無を判断し(S12)、要求有りならば番号情報格
納メモリ(送信順序番号格納メモリ)の内容を読み出す
(S13)。要求なしの場合は、S12の判断を繰り返
す。ここで、メモリの内容はS1の処理によって“0”
であるから、第1回目に送信するデータに付加する番号
情報は、S14の処理により“1”加算され“1”とな
る。
する。この実施例は、受信装置において送信装置の停止
を検出すると、装置内の番号情報格納メモリを零クリア
することとした。まず、図1を参照してその送信動作に
ついて説明する。起動または再起動時には、内部メモリ
の零クリアが行なわれる(S11)。次いで、送信要求
の有無を判断し(S12)、要求有りならば番号情報格
納メモリ(送信順序番号格納メモリ)の内容を読み出す
(S13)。要求なしの場合は、S12の判断を繰り返
す。ここで、メモリの内容はS1の処理によって“0”
であるから、第1回目に送信するデータに付加する番号
情報は、S14の処理により“1”加算され“1”とな
る。
【0014】その結果はAとして示されている。この結
果Aが使用すべき最大値(ここでは、15が選ばれてい
る)を越えるか否かを判断し(S15)、越えていない
ときは上記番号情報メモリにAを書込むと共に、この番
号情報を送信データに付加した後(S17)、データの
送信を行なう(S18)。以下同様にしてメモリの更新
が行なわれ、S15において、A>15が成立すると、
Aは“2”となり(S16)、以下は同様にしてデータ
の送信が行なわれる。つまり、第1回目だけが“1”と
なり、第2回目以降は“2”〜“15”をサイクリック
に送信することになる。
果Aが使用すべき最大値(ここでは、15が選ばれてい
る)を越えるか否かを判断し(S15)、越えていない
ときは上記番号情報メモリにAを書込むと共に、この番
号情報を送信データに付加した後(S17)、データの
送信を行なう(S18)。以下同様にしてメモリの更新
が行なわれ、S15において、A>15が成立すると、
Aは“2”となり(S16)、以下は同様にしてデータ
の送信が行なわれる。つまり、第1回目だけが“1”と
なり、第2回目以降は“2”〜“15”をサイクリック
に送信することになる。
【0015】次に図2を参照してその受信動作を説明す
る。受信装置は、常に送信装置が停止状態にあるかどう
か監視している(S21)。ここで、送信装置が起動状
態にあるときは、動作情報を一定周期で送信しているも
のとする。受信装置は、送信装置が停止状態にあると判
断した場合、装置内の番号情報メモリ(前回送信順序番
号格納メモリ)を零クリアする(S27)。送信装置が
起動状態の場合(S21N)、次に、データを受信した
か否かを判別し(S22)、データを受信しているとき
は受信メモリから前回受信した番号情報の読出しを行な
う(S23)。今回受信した番号情報は、この受信メモ
リから読み出される前回の番号情報と比較され(S2
4)、両者が一致したときはその旨を送信装置に返送す
るが(S28)、一致しないときは今回の番号情報によ
ってメモリの更新を行ない(S25)、受信データに基
づいて所定の処理を実行した後(S26)、送信装置に
応答を返送する(S28)。
る。受信装置は、常に送信装置が停止状態にあるかどう
か監視している(S21)。ここで、送信装置が起動状
態にあるときは、動作情報を一定周期で送信しているも
のとする。受信装置は、送信装置が停止状態にあると判
断した場合、装置内の番号情報メモリ(前回送信順序番
号格納メモリ)を零クリアする(S27)。送信装置が
起動状態の場合(S21N)、次に、データを受信した
か否かを判別し(S22)、データを受信しているとき
は受信メモリから前回受信した番号情報の読出しを行な
う(S23)。今回受信した番号情報は、この受信メモ
リから読み出される前回の番号情報と比較され(S2
4)、両者が一致したときはその旨を送信装置に返送す
るが(S28)、一致しないときは今回の番号情報によ
ってメモリの更新を行ない(S25)、受信データに基
づいて所定の処理を実行した後(S26)、送信装置に
応答を返送する(S28)。
【0016】その結果、受信装置からの応答が何らかの
原因で消失して送信装置に届かなかった場合、送信装置
は再度同じ番号を付して送信データを送信することにな
るが、このデータは上述のようにして破棄されるため、
二重処理されることはない。また送信装置が起動状態か
ら停止状態となり、その後再起動した場合、停止中は受
信装置内の番号情報メモリが零クリアされており、たと
え送信装置が送信順序番号“1”を付加したデータを送
信した後停止し、再起動時、再び送信順序番号“1”を
付加しても、前回値と一致することはなく誤ってデータ
が破棄されることはない。なお、この実施例では、起動
時のみに初期値として1をセットして、以後は2から繰
り返されているが、1から繰り返してもこの実施例では
支障なく動作することができる。
原因で消失して送信装置に届かなかった場合、送信装置
は再度同じ番号を付して送信データを送信することにな
るが、このデータは上述のようにして破棄されるため、
二重処理されることはない。また送信装置が起動状態か
ら停止状態となり、その後再起動した場合、停止中は受
信装置内の番号情報メモリが零クリアされており、たと
え送信装置が送信順序番号“1”を付加したデータを送
信した後停止し、再起動時、再び送信順序番号“1”を
付加しても、前回値と一致することはなく誤ってデータ
が破棄されることはない。なお、この実施例では、起動
時のみに初期値として1をセットして、以後は2から繰
り返されているが、1から繰り返してもこの実施例では
支障なく動作することができる。
【0017】次に、第2の発明の実施例について説明す
る。この実施例は、送信装置が受信装置から無応答ある
いは受信失敗の応答情報を受信し、同じ番号情報を付加
したデータを続けて送信(再送)する場合、再送信コー
ドであるところの再送情報を付加する。それにより、受
信装置が同じ番号情報を続けて受信したとき、再送情報
が付加されていればそのデータを破棄し、付加されてい
なければ、破棄しないようにしたものである。具体的な
動作について、図3を参照して説明する。なお、送信動
作は、図1と同様であるので説明は省略する。まず、送
信装置は前回のデータ送信の結果、再送が必要であるか
否かを判断する(S31)。再送が必要な場合、前回送
信時に格納した番号情報を番号情報メモリから読出す
(S32)。この番号情報と再送データであることを示
す再送情報を送信データに付加した後(S33)、デー
タの送信を行なう(S34)。
る。この実施例は、送信装置が受信装置から無応答ある
いは受信失敗の応答情報を受信し、同じ番号情報を付加
したデータを続けて送信(再送)する場合、再送信コー
ドであるところの再送情報を付加する。それにより、受
信装置が同じ番号情報を続けて受信したとき、再送情報
が付加されていればそのデータを破棄し、付加されてい
なければ、破棄しないようにしたものである。具体的な
動作について、図3を参照して説明する。なお、送信動
作は、図1と同様であるので説明は省略する。まず、送
信装置は前回のデータ送信の結果、再送が必要であるか
否かを判断する(S31)。再送が必要な場合、前回送
信時に格納した番号情報を番号情報メモリから読出す
(S32)。この番号情報と再送データであることを示
す再送情報を送信データに付加した後(S33)、デー
タの送信を行なう(S34)。
【0018】次に、図4を参照してその受信動作を説明
する。まず、データを受信したか否かを判別し(S4
1)、データを受信しているときは受信メモリから前回
受信した番号情報の読出しを行なう(S42)。今回受
信した番号情報は、この受信メモリから読み出される前
回の番号情報と比較され(S43)、両者が一致したと
きは受信データに再送情報が付加されているかどうかを
判別する(S45)。再送情報が付加されているとき
は、その旨を送信装置に返送する(S47)。付加され
ていないときは、受信データに基づいて所定の処理を実
行した後(S46)、送信装置に応答を返送する(S4
7)。今回の番号情報と前回の番号情報が一致しないと
きは(S43N)、今回の番号情報によってメモリの更
新を行ない(S44)、受信データに基づいて所定の処
理を実行した後(S46)、送信装置に応答を返送する
(S47)。
する。まず、データを受信したか否かを判別し(S4
1)、データを受信しているときは受信メモリから前回
受信した番号情報の読出しを行なう(S42)。今回受
信した番号情報は、この受信メモリから読み出される前
回の番号情報と比較され(S43)、両者が一致したと
きは受信データに再送情報が付加されているかどうかを
判別する(S45)。再送情報が付加されているとき
は、その旨を送信装置に返送する(S47)。付加され
ていないときは、受信データに基づいて所定の処理を実
行した後(S46)、送信装置に応答を返送する(S4
7)。今回の番号情報と前回の番号情報が一致しないと
きは(S43N)、今回の番号情報によってメモリの更
新を行ない(S44)、受信データに基づいて所定の処
理を実行した後(S46)、送信装置に応答を返送する
(S47)。
【0019】その結果、受信装置からの応答が何らかの
原因で消失して送信装置に届かなかった場合は、送信装
置は再度同じ番号と再送情報を付して送信データを送信
することになるが、このデータは上述のようにして破棄
されるため、二重処理されることはない。また、送信装
置が起動状態から停止状態となり、その後、再起動した
ときの最初のデータには、番号情報のみ付加し再送情報
は付加せずに送信することになる。したがって、たとえ
送信装置が送信順序番号“1”を付加したデータを送信
した後停止し、再起動時、再び送信順序番号“1”のデ
ータを送信しても、再送情報が付加されていないため、
誤ってデータが破棄されることはない。
原因で消失して送信装置に届かなかった場合は、送信装
置は再度同じ番号と再送情報を付して送信データを送信
することになるが、このデータは上述のようにして破棄
されるため、二重処理されることはない。また、送信装
置が起動状態から停止状態となり、その後、再起動した
ときの最初のデータには、番号情報のみ付加し再送情報
は付加せずに送信することになる。したがって、たとえ
送信装置が送信順序番号“1”を付加したデータを送信
した後停止し、再起動時、再び送信順序番号“1”のデ
ータを送信しても、再送情報が付加されていないため、
誤ってデータが破棄されることはない。
【0020】
【発明の効果】以上述べたように第1の発明によれば、
データの受信中にデータを送信している送信元の装置を
監視することにより、送信元の電断等による停止を検出
した場合は自装置内のメモリに記憶されている受信デー
タの識別コードを消去する。その後に再起動して、停止
前に送信したデータと同一の識別コードを付加して新た
なデータを送信してきても、受信側はその最初に受信し
たデータを誤って破棄することがなくなり、データ抜け
の発生を防ぐことができる。
データの受信中にデータを送信している送信元の装置を
監視することにより、送信元の電断等による停止を検出
した場合は自装置内のメモリに記憶されている受信デー
タの識別コードを消去する。その後に再起動して、停止
前に送信したデータと同一の識別コードを付加して新た
なデータを送信してきても、受信側はその最初に受信し
たデータを誤って破棄することがなくなり、データ抜け
の発生を防ぐことができる。
【0021】第2の発明によれば、データの受信を失敗
して再送信が要求された場合に、送信元は、再送信デー
タに再送信コードを付加して再送信するため、そのデー
タを受信した送信先では、データの識別コードが前回の
ものと同一であっても、さらに再送信コードが付加され
ているか否かを判別し、再送信コードが付加されている
場合だけ、重複したデータとみなして受信データを破棄
する。その結果、送信側の再起動後に、最初に受信され
た通常データの識別コードが前回受信データとたまたま
同じであった場合でも、再送信データに間違われて破棄
されることが解消され、データ抜けの発生を防ぐことが
できる。
して再送信が要求された場合に、送信元は、再送信デー
タに再送信コードを付加して再送信するため、そのデー
タを受信した送信先では、データの識別コードが前回の
ものと同一であっても、さらに再送信コードが付加され
ているか否かを判別し、再送信コードが付加されている
場合だけ、重複したデータとみなして受信データを破棄
する。その結果、送信側の再起動後に、最初に受信され
た通常データの識別コードが前回受信データとたまたま
同じであった場合でも、再送信データに間違われて破棄
されることが解消され、データ抜けの発生を防ぐことが
できる。
【図1】第1の発明にかかる実施例の送信動作を示すフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図2】第1の発明にかかる実施例の受信動作を示すフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図3】第2の発明にかかる実施例の送信動作を示すフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図4】第2の発明にかかる実施例の受信動作を示すフ
ローチャートである。
ローチャートである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−139137(JP,A) 特開 平2−202151(JP,A) 特開 平1−282936(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 1/16 H04L 1/00 H04L 29/08 H04L 12/56
Claims (2)
- 【請求項1】送信機能および受信機能を共に有するデー
タ通信装置を、送信側に配置して送信装置とし、また、
受信側に配置して受信装置とし、これら送信装置と受信
装置との間で送信データを応答確認しつつ送受信するデ
ータ通信装置であって、 データ通信方式として、 送信装置は、自装置が動作中であることを通知する動作
情報に係るデータを、および、サイクリックに変化して
登場する識別コードを付加した送信データを、それぞれ
送信し、 受信装置は、動作情報に係るデータを受信したならば送
信装置は動作正常と判断して正常時処理を行い、また、
動作情報に係るデータを受信しないならば送信装置は動
作異常と判断して異常時処理を行うこととし、 正常時処理として、 受信装置は、送信データに付加された識別コードがメモ
リに記憶されている識別コードと一致するか否かを判別
し、一致しないならばその送信データを受信して送信デ
ータに付加された識別コードをメモリに上書きした上で
送信装置に対して受信完了した旨応答し、また、一致す
るならばその送信データは受信済みであるとしてキャン
セルの上で送信装置に対して受信完了した旨応答し、 送信装置は、受信完了を受けて次の識別コードを付加し
た新たな送信データを送信し、 以後送信装置側と受信装置側とで応答確認しつつ順次送
信データを送受信する処理を行い、 異常時処理として、 受信装置は、送信装置の再起動後の最初に登場する識別
コードと異なる識別コードをメモリに記憶するように初
期化して待機し、 送信装置は、再起動後の最初に登場する識別コードを付
加した新たな送信データを送信し、 受信装置は、識別コードが一致しない送信データを受信
して送信データに付加された識別コードをメモリに上書
きした上で送信装置に対して受信完了した旨応答し、 送信装置は、受信完了を受けて次の識別コードを付加し
た新たな送信データを送信し、 以後送信装置側と受信装置側とで応答確認しつつ順次デ
ータを送受信する処理を行う処理を行い、 このような正常時処理と異常時処理を別途行って、受信
装置が、送信装置の再起動後最初に送信される送信デー
タを誤って破棄することなく受信するデータ通信方式を
採用することを特徴とするデータ通信装置。 - 【請求項2】送信機能および受信機能を共に有するデー
タ通信装置を、送信側に配置して送信装置とし、また、
受信側に配置して受信装置とし、これら送信装置と受信
装置との間で送信データを応答確認しつつ送受信するデ
ータ通信装置であって、 データ通信方式として、 送信装置は、通常はサイクリックに変化して登場する識
別コードを付加した送信データを送信し、また、受信装
置からの応答がない場合の再送信時には同じ識別コード
に加えて再送信コードを付加した送信データを再送信
し、 受信装置は、送信データに付加された識別コードがメモ
リに記憶されている識別コードと一致するか否かを判別
し、一致しないならば新しい送信データであると判断し
て通常時処理を行い、また、一致するならばさらに送信
データを検査する検査時処理を行うこととし、 通常時処理として、 受信装置は、送信データを受信して送信データに付加さ
れた識別コードをメモリに上書きした上で送信装置に対
して受信完了した旨応答し、 送信装置は、受信完了を受けて次の識別コードを付加し
た新たな送信データを送信し、 以後送信装置側と受信装置側とで応答確認しつつ順次送
信データを送受信する処理を行い、 検査時処理として、 受信装置は、再送信コードが付加されているか否かを判
別し、付加されているならばその送信データは受信済み
であるとしてキャンセルの上で送信装置に対して受信完
了した旨応答し、付加されていないならばその送信デー
タを受信して送信データに付加された識別コードをメモ
リに上書きした上で送信装置に対して受信完了した旨応
答し、 送信装置は、受信完了を受けて次の識別コードを付加し
た新たな送信データを送信し、 以後送信装置側と受信装置側とで応答確認しつつ順次デ
ータを送受信する処理を行う処理を行い、 このような通常時と検査時の処理を別途行って、受信装
置が、識別コードが同じであって再送信コードが付加さ
れていない送信データを、送信装置の再起動後最初に送
信される送信データとして、誤って破棄することなく受
信するデータ通信方式を採用することを特徴とするデー
タ通信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12085495A JP3284823B2 (ja) | 1995-04-21 | 1995-04-21 | データ通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12085495A JP3284823B2 (ja) | 1995-04-21 | 1995-04-21 | データ通信装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08293857A JPH08293857A (ja) | 1996-11-05 |
JP3284823B2 true JP3284823B2 (ja) | 2002-05-20 |
Family
ID=14796598
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12085495A Expired - Fee Related JP3284823B2 (ja) | 1995-04-21 | 1995-04-21 | データ通信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3284823B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6807632B1 (en) | 1999-01-21 | 2004-10-19 | Emc Corporation | Content addressable information encapsulation, representation, and transfer |
JP2000201132A (ja) | 1998-11-06 | 2000-07-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 送受信装置 |
EP1018821A1 (en) * | 1999-01-08 | 2000-07-12 | TELEFONAKTIEBOLAGET L M ERICSSON (publ) | Communication device and method |
JP4721741B2 (ja) * | 2005-03-25 | 2011-07-13 | ルネサスエレクトロニクス株式会社 | データ処理モジュール及びそのメッセージ受信方法 |
-
1995
- 1995-04-21 JP JP12085495A patent/JP3284823B2/ja not_active Expired - Fee Related
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---|---|
JPH08293857A (ja) | 1996-11-05 |
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