JP2759574B2 - データ伝送処理方法およびデータ伝送処理装置 - Google Patents

データ伝送処理方法およびデータ伝送処理装置

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JP2759574B2
JP2759574B2 JP4023885A JP2388592A JP2759574B2 JP 2759574 B2 JP2759574 B2 JP 2759574B2 JP 4023885 A JP4023885 A JP 4023885A JP 2388592 A JP2388592 A JP 2388592A JP 2759574 B2 JP2759574 B2 JP 2759574B2
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transmission
data transmission
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transmission processing
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、任意のビットパターン
を例えばフレーム方式で伝送するデータ伝送処理方法
よびデータ伝送処理装置に係り、特に、多量のユーザデ
ータを複数のブロックに分割して送受信するに好適なデ
ータ伝送処理方法およびデータ伝送処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のデータ伝送処理方法は、例えば特
開昭61−214829号公報または特開昭63−25
4554号公報等に記載のように、ユーザデータをブロ
ックに分割し、それぞれの分割データに伝送順序を示す
通番を付加し、障害発生時にその通番の有無によりデー
タの欠損を検出し、欠損したデータブロックを再送し、
ユーザデータの信頼性を保障していた。
【0003】また、特開平1−305742号公報に記
載のように、データ受信側では、受信データを蓄積ファ
イルに格納するときにリトライ可能な障害を検出すると
そのトランザクションをキャンセルして再送要求を出
し、また、格納が正常に完了すると送達確認を行ない、
データ送信側では、前記送達確認を受信するまで送信デ
ータを保持しておき、また、再送要求を受けると保持し
ている送信データをリトライのためにデータ受信側に再
送する通信リトライ方法が知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記データブロックに
通番を付加する方法では、ユーザデータをブロック分割
する際に、本来ユーザのみが使用すべき情報フィールド
に対して通信プログラムがその領域に介入し、通番デー
タを付加しなければならなかった。これは、情報フィー
ルドをフルに使いたいユーザにとっては、大きな制約と
なる。また、情報フィールド内の通番を確認しながら伝
送制御しなければらず、処理が複雑になってしまうとい
う問題があった。
【0005】一方、上記通信リトライ方法では、データ
をすべて送信完了し、その後に受信側で、受信データを
蓄積ファイルに格納するときにリトライ可能な障害を検
出したか否かにより、送達確認/再送要求が出される。
したがって、受信側のリトライ回数や時間によっては、
特に送信側の効率が低下することがあった。また、障害
は、受信側装置内だけでなく、いろいろな段階で発生す
る可能性があるから、送達確認も再送要求も受信されな
い不定状態に陥るおそれもある。上記通信リトライ方法
では、このような場合の解決手段をなにも示していな
い。さらに、データの単位をブロックとして見た場合、
障害が発生した途中の段階で再送要求を出すことはでき
なかった。
【0006】本発明の目的は、ユーザデータをブロック
に分割して伝送する際に、各ブロックに通番を埋め込む
必要が無く、また、障害が発生した場合に伝送途中の段
階で迅速に再送要求を出すことが可能なデータ伝送処理
方法およびデータ伝送処理装置を提案することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、送信側装置と受信側装置とが通信制御装
置を介してデータを伝送するデータ伝送処理方法におい
て、受信側装置が、データ受信に失敗した場合に動作モ
ード設定コマンドを出力して受信機能を再立ち上げし、
通信制御装置が、データ受信失敗時の動作モード設定コ
マンドの出力を検出したとき、送信側装置に送信キャン
セル報告を出力し、送信側装値が、送信キャンセル報告
があったデータおよび関連データを最初から再送するデ
ータ伝送処理方法を提案するものである。
【0008】本発明は、また、上記目的を達成するため
に、送信側装置と受信側装置とが通信制御装置を介して
データを伝送するデータ伝送処理方法において、送信側
装置が、データ送信に失敗した場合に動作モード設定コ
マンドを出力して送信機能を再立ち上げし、送信失敗の
データを最初から再送し、通信制御装置が、データ送信
失敗時の動作モード設定コマンドの出力を検出したとき
に動作モード設定があったことを記憶し、その後の最初
のブロック受信時に受信側装置に最初のブロック受信報
告を出力し、受信側装値が、最初のブロック受信報告が
あったデータに関連する受信途中のデータを廃棄し最初
から再送されてくるデータの再受信に備えるデータ伝送
処理方法を提案するものである。
【0009】これらのデータ伝送処理方法において、送
側装置または受信側装置の少なくとも一方が、多重化
されていてもよい。また、送信側装置と受信側装置とが
一体化し、複数の双方向通信装置を形成しているシステ
ムにも有効である。
【0010】本発明は、さらに、上記目的を達成するた
めに、データ受信に失敗した場合に動作モード設定コマ
ンドを出力して受信機能を再立ち上げする手段を備えた
受信側装置と、受信側装置と送信側装置との間のデータ
伝送を仲介し、データ受信失敗時の動作モード設定コマ
ンドの出力を検出したときに、送信側装置に送信キャン
セル報告を出力する手段を備えた通信制御装置と、送信
キャンセル報告があったデータおよび関連データを受信
側装置に最初から再送する手段を備えた送信側装値とか
らなるデータ伝送処理装置を提案するものである。
【0011】本発明は、上記目的を達成するために、デ
ータ送信に失敗した場合に動作モード設定コマンドを出
力して送信機能を再立ち上げし、送信失敗のデータを最
初から再送する手段を備えた送信側装置と、送信側装置
と受信側装置との間のデータ伝送を仲介し、データ送信
失敗時の動作モード設定コマンドの出力を検出したとき
に動作モード設定があったことを記憶し、その後の最初
のブロック受信時に受信側装置に最初のブロック受信報
告を出力する手段を備えた通信制御装置と、最初のブロ
ック受信報告があったデータに関連する受信途中のデー
タを廃棄し最初から再送されてくるデータの再受信を待
つ手段を備えた受信側装値とからなるデータ伝送処理装
置を提案するものである。
【0012】これらのデータ伝送処理装置において、送
側装置または受信側装置の少なくとも一方が、多重化
されていてもよい。また、送信側装置と受信側装置とを
一体化し、複数の双方向通信装置を形成させることもで
きる。
【0013】
【作用】本発明は、データ受信に失敗した場合、受信側
が、必ずデータ受信機能を再立ち上げし、その際に動作
モード設定コマンドを出力することに注目してなされた
ものである。データ送信に失敗した場合、送信側が、必
ずデータ送信機能を再立ち上げし、その際に動作モード
設定コマンドを出力することについても同様である。
【0014】本発明の送信側装置では、送信途中で受信
側装置や伝送路に障害が発生し、受信側装置の再立ち上
げによる動作モード設定コマンドを受信した場合、上位
プログラムに対して、送信キャンセル報告を出力する。
この送信キャンセル報告を受けた送信側の上位プログラ
ムは、ユーザデータを最初から再送する。この方法によ
り、送信側装置は、ユーザデータを最初から正しく送信
するので、途中からの不完全なデータを受信側装置に伝
送するようなことは、全く無くなる。
【0015】本発明の受信側装置では、例えば複数ブロ
ックの受信途中で送信側装置や伝送路に障害が発生し、
送信側装置の再立上げによる動作モード設定コマンドを
受信した場合、動作モード設定があったことを記憶して
おく。その後、最初のブロック受信報告に、動作モード
設定後の最初のブロック受信であるというメッセージを
付加し上位プログラムに報告する。この報告を受けた受
信側装置の上位プログラムは、障害の直前に受信された
関連するデータをすべて廃棄する。この方法によれば、
受信側装置の上位プログラムは、ユーザデータを最初か
ら正しく受信できるので、2つのデータが誤って1つの
連続するデータとして受信側装置の上位プログラムに取
り込まれるようなことは、全く無くなる。
【0016】しかも、受信側装置は、相手装置や伝送路
に障害が発生した場合、伝送の段階や伝送途中のデータ
の長さにかかわりなく、ただちに再立ち上げし、動作モ
ード設定コマンドを発信できるから、単純な処理なが
ら、従来のように各ブロックに通番を埋め込む必要が無
く、また従来のように送達確認も再送要求も受信されな
い不定状態に陥る事態も生じない。
【0017】
【実施例】次に、図面を参照して、本発明によるデータ
伝送処理方法の一実施例を説明する。図6は、本発明の
データ通信処理方法を適用すべき通信システムの構成の
一例を示す図である。通信制御装置1は、CPUA2の
上位プログラム6による命令に応じて、相手装置である
CPUB3またはCPUC4との通信を制御する。相手
装置は、CPUB3とCPUC4との2重系となってお
り、いずれかの伝送路を選択できる回線切換装置5によ
り、CPUA2に接続されている。
【0018】図1は、本発明によるデータ伝送処理方法
の一実施例におけるCPUA2側の送信動作、すなわ
ち、図6のCPUA2から相手装置へのデータ送信の伝
送制御処理を示している。CPUA2の上位プログラム
6は、ユーザデータ7をブロック分割し、通信制御装置
1に対して、ブロック毎の送信を要求する。送信処理の
途中で、相手装置CPUB3または伝送路に障害が発生
すると、2重系であるから、回線切換装置5により、今
度は相手装置CPUC4に伝送路が切換えられる。相手
装置CPUC4は、先ずCPUA2とのリンクを確立す
るために、動作モード設定コマンドを送信する。CPU
A2の通信制御装置1は、相手装置CPUC4からの動
作モード設定コマンドを検出すると、CPUA2の上位
プログラム6に対して送信キャンセル報告8を行なうと
ともに、未送信のブロック送信要求をすべてエラーとし
てCPUA2の上位プログラム6に報告する。CPUA
2の上位プログラム6は、送信キャンセル報告8によ
り、相手装置CPUB3に障害が発生したことを認識で
きる。CPUA2の上位プログラム6は、送信しようと
したユーザデータ7を再び最初から通信制御装置1に送
信要求し、ユーザデータ7を完全な形で相手装置CPU
C4に送る。
【0019】図2は、図1の送信動作におけるCPUA
2の上位プログラム6の作業手順の一例を示すフローチ
ャートである。ステップ201において、送信データの
有無をチェックする。送信データがある場合は、ステッ
プ202において、通信制御装置1に対して、送信デー
タの1ブロック分の送信を要求する。その後、ステップ
203において、先頭アドレスを次に送るべきデータの
先頭アドレスに更新する。また、ステップ204におい
て、送信データの残りデータ語数を更新する。一方、ス
テップ201において、送信すべきデータが無い場合
は、ステップ205において、ブロック送信終了報告の
有無をチェックする。
【0020】ある場合は、ステップ206において、送
信キャンセル報告8の有無すなわち送信エラーが生じて
受信側で動作モード設定コマンドが出されたか否かをチ
ェックする。送信キャンセル報告8がある場合は、ステ
ップ207において、送信キャンセル報告8を記憶し、
再送の必要があることを記録しておく。一方、ステップ
206において、送信キャンセル報告8が無い場合すな
わちそのデータブロックが正常に送信された場合は、ス
テップ208において、すべてのブロック送信が終了し
たか否かをチェックする。終了していない場合は、ステ
ップ205に戻る。すべてのブロック送信が終了した場
合は、ステップ209において、送信キャンセル8報告
の有無を再確認する。送信キャンセル報告8が無い場合
は、すべてのデータが正常に送信されたので、処理を終
わるが、送信キャンセル報告8がある場合は、ステップ
210において、送信データの再送を要求する情報を設
定する。
【0021】ここでは、データを各ブロックに分割して
送信する例を示したが、本発明は、1つのフレームで送
信する場合にも適用可能であり、数ブロック毎に再送す
るような方法を採用してもよい。
【0022】図3は、本発明によるデータ伝送処理方法
の一実施例におけるにおけるCPUA2側の受信動作、
すなわち、図1の場合とは逆に、図6のCPUA2が相
手装置からのデータを受信する場合の伝送制御処理を示
すものである。相手装置CPUB3は、CPUA2と伝
送路で接続されており、ユーザデータをブロック分割
し、通信制御装置1に送信する。通信制御装置1は、1
ブロック毎に受信したデータをCPUA2の上位プログ
ラム6に報告する。相手装置CPUB3がユーザデータ
9を途中まで送信している時に、相手装置CPUB3ま
たは伝送路に障害が発生すると、伝送路は、回線切換装
置5により、相手装置CPUC4に切り換えられる。相
手装置CPUC4は、CPUA2とのリンクを確立する
ために、動作モード設定コマンドを送信する。CPUA
2の通信制御装置1は、動作モード設定コマンドを検出
すると、これをメモリ11に記憶する。この後、相手装
置CPUC4から送信されてくるブロック分割されたユ
ーザデータ10の最初の1ブロック目を検出すると、通
信制御装置1は、受信ブロックデータをCPUA2の上
位プログラム6に報告するとともに、最初のブロック受
信報告12をCPUA2の上位プログラム6に行なう。
CPUA2の上位プログラム6は、最初のブロック受信
報告12により、その直前まで受信していた関連するデ
ータを廃棄する。この処理により、上位プログラム6
は、相手装置CPUC4からの正常なユーザデータのみ
を完全な形で受信できる。
【0023】図4は、図3の受信動作におけるCPUA
2上位プログラムの作業手順の一例を示すフローチャー
トである。ステップ401において、受信ブロックデー
タの有無をチェックする。受信ブロックデータがある場
合は、ステップ402において、最初のブロック受信報
告12か否かをチェックする。最初でない場合は、ステ
ップ403において、受信ブロックデータを取り込む。
ステップ404において、受信データの最終アドレスを
更新する。ステップ405において、受信データのデー
タ語数を更新する。ステップ406において、すべての
データを受信したか否かをチェックする。受信が完了し
ていない場合は、ステップ401に戻るが、すべてのデ
ータを受信した場合は、終了する。
【0024】一方、ステップ402において、最初のブ
ロック受信報告12である場合は、ステップ407にお
いて、受信データ取り込み先頭アドレスに初期値を再設
定する。また、ステップ408において、受信データ語
数に初期値を再設定する。その結果、もし受信途中のブ
ロックデータがあった場合は、そのブロックデータに関
連するデータは、一旦すべて廃棄されることになる。最
初のブロック受信報告12は、基本的には実際に最初の
ブロック受信である場合に設定されるが、動作モード設
定コマンド11が記憶された際にも設定される。したが
って、上位プログラム6は、相手装置CPUC4からの
正常なユーザデータのみを完全な形で受信できる。
【0025】なお、上記実施例においては、通信相手装
置が2重系のデータ伝送システムに本発明を適用してあ
るが、通信相手装置を多重化していない場合にも、本発
明が有効であることは明らかであろう。
【0026】図5は、本発明によるデータ伝送処理方法
の一実施例におけるCPUA2とCPUB3およびCP
UC4との間の双方向通信(送受信)動作を説明する図
である。CPUA2がCPUB3とデータを双方向通信
しているときに、エラーが生じた場合、2重系のバック
アップCPUC4が新たな送受信先となり、CPUC4
は、再立ち上げ時に動作モード設定コマンド11を出力
する。そのコマンドは、通信制御装置1に検出され記憶
される。通信制御装置1では、この記憶に基づいて、送
信キャンセル報告8と最初のフレーム受信報告12とが
作成され、CPUA2に送られる。その後の動作は、図
1〜図4の例と同様なので、ここでは繰り返さない。
【0027】このように、本発明は、双方向のデータ伝
送システムにも適用可能である。
【0028】また、上記の各実施例では、すべてCPU
A2側の上位プログラム6が、送信の場合はデータの再
送を制御し、受信の場合はデータの廃棄を制御してい
る。特に、図3の実施例においては、送信側のCPUC
4が再立ち上げ時に設定した動作モード設定コマンド1
1により、受信側のCPUA2側の上位プログラム6が
直前の関連するデータを廃棄するようになっている。本
発明の適用範囲は、このような主従関係にある装置のみ
に限定されない。すなわち、送信側装置と受信側装置が
全く対等な関係であっても、必ず受信側装置から送信側
装置に動作モード設定コマンドを出力するシステムであ
れば、受信側装置に障害が生じた場合はもちろん送信側
装置や途中の伝送路に障害が生じた場合も、本発明は有
効である。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、データ受信に失敗した
場合、受信側がデータ受信機能を再立ち上げする際に必
ず出力される動作モード設定コマンドの有無により、通
信制御装置が上位プログラムに対して送信キャンセル報
告を出力し、この送信キャンセル報告を受けた送信側の
上位プログラムがユーザデータを最初から再送するよう
になっているので、途中からの不完全なデータを受信側
装置に伝送するようなことは、全く無くなる。
【0030】しかも、受信側装置は、相手装置や伝送路
に障害が発生した場合、伝送の段階や伝送途中のデータ
の長さにかかわりなく、ただちに再立ち上げし、動作モ
ード設定コマンドを発信できるから、単純な処理なが
ら、従来のように各ブロックに通番を埋め込む必要が無
く、また従来のように送達確認も再送要求も受信されな
い不定状態に陥る事態もなくなり、送信側の上位プログ
ラムの負担が軽減され、障害発生時における伝送効率の
低下が防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるデータ伝送処理方法の一実施例に
おけるCPUA2側の送信動作を説明する図である。
【図2】図1の送信動作における上位プログラムの作業
手順を示すフローチャートである。
【図3】本発明によるデータ伝送処理方法の一実施例に
おけるCPUA2側の受信動作を説明する図である。
【図4】図3の受信動作における上位プログラムの作業
手順を示すフローチャートである。
【図5】本発明によるデータ伝送処理方法の一実施例に
おけるCPUA2とCPUB3およびCPUC4との間
の双方向通信(送受信)動作を説明する図である。
【図6】本発明のデータ通信処理方法を適用すべき通信
システムの構成の一例を示す図である。
【符号の説明】
1 通信制御装置 2 CPUA 3 CPUB 4 CPUC 5 伝送路および回線切換装置 6 上位プログラム 7 CPUAユーザデータ 8 送信キャンセル報告 9 CPUBユーザデータ 10 CPUCユーザデータ 11 動作モード設定コマンド 12 最初のコマンド受信報告
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大貫 健 茨城県日立市大みか町5丁目2番1号 株式会社 日立製作所 大みか工場内 (72)発明者 佐藤 秀也 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 日立プロセスコンピュータエンジニアリ ング株式会社内 (56)参考文献 特開 昭50−33704(JP,A) 特開 昭63−229555(JP,A) 特開 昭53−116703(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06F 13/00 G06F 13/36 G06F 15/16 H04L 13/00

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信側装置と受信側装置とが通信制御装
    置を介してデータを伝送するデータ伝送処理方法におい
    て、 前記受信側装置が、データ受信に失敗した場合に動作モ
    ード設定コマンドを出力して受信機能を再立ち上げし、 前記通信制御装置が、前記データ受信失敗時の動作モー
    ド設定コマンドの出力を検出したとき、前記送信側装置
    に送信キャンセル報告を出力し、 前記送信側装値が、送信キャンセル報告があったデータ
    および関連データを最初から再送することを特徴とする
    データ伝送処理方法
  2. 【請求項2】 送信側装置と受信側装置とが通信制御装
    置を介してデータを伝送するデータ伝送処理方法におい
    て、 前記送信側装置が、データ送信に失敗した場合に動作モ
    ード設定コマンドを出力して送信機能を再立ち上げし、
    前記送信失敗のデータを最初から再送し、 前記通信制御装置が、前記データ送信失敗時の動作モー
    ド設定コマンドの出力を検出したときに前記動作モード
    設定があったことを記憶し、その後の最初のブロック受
    信時に前記受信側装置に最初のブロック受信報告を出力
    し、 前記受信側装値が、前記最初のブロック受信報告があっ
    たデータに関連する受信途中のデータを廃棄し最初から
    再送されてくるデータの再受信に備えることを特徴とす
    るデータ伝送処理方法
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載のデータ伝送処
    方法において、 前記送信側装置または受信側装置の少なくとも一方が、
    多重化された装置からなることを特徴とするデータ伝送
    処理方法
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれか一項に記載
    のデータ伝送処理方法において、 前記送信側装置と前記受信側装置とが一体化し、複数の
    双方向通信装置を形成していることを特徴とするデータ
    伝送処理方法
  5. 【請求項5】 データ受信に失敗した場合に動作モード
    設定コマンドを出力して受信機能を再立ち上げする手段
    を備えた受信側装置と、 前記受信側装置と送信側装置との間のデータ伝送を仲介
    し、前記データ受信失敗時の動作モード設定コマンドの
    出力を検出したときに、前記送信側装置に送信キャンセ
    ル報告を出力する手段を備えた通信制御装置と、 前記送信キャンセル報告があったデータおよび関連デー
    タを前記受信側装置に最初から再送する手段を備えた送
    信側装値とからなるデータ伝送処理装置。
  6. 【請求項6】 データ送信に失敗した場合に動作モード
    設定コマンドを出力して送信機能を再立ち上げし、前記
    送信失敗のデータを最初から再送する手段を備えた送信
    側装置と、 前記送信側装置と受信側装置との間のデータ伝送を仲介
    し、前記データ送信失敗時の動作モード設定コマンドの
    出力を検出したときに前記動作モード設定があったこと
    を記憶し、その後の最初のブロック受信時に前記受信側
    装置に最初のブロック受信報告を出力する手段を備えた
    通信制御装置と、 前記最初のブロック受信報告があったデータに関連する
    受信途中のデータを廃棄し最初から再送されてくるデー
    タの再受信を待つ手段を備えた受信側装値とからなるデ
    ータ伝送処理装置。
  7. 【請求項7】 請求項5または6に記載のデータ伝送処
    理装置において、 前記送信側装置または受信側装置の少なくとも一方が、
    多重化された装置からなることを特徴とするデータ伝送
    処理装置。
  8. 【請求項8】 請求項5ないし7のいずれか一項に記載
    のデータ伝送処理装置において、 前記送信側装置と前記受信側装置とが一体化し、複数の
    双方向通信装置を形成していることを特徴とするデータ
    伝送処理装置。
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JPS53116703A (en) * 1977-03-23 1978-10-12 Toshiba Corp Communication control unit
JPS63229555A (ja) * 1987-03-19 1988-09-26 Fujitsu Ltd 通信異常復旧方式

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