JPH05204811A - 管理情報通信システム - Google Patents
管理情報通信システムInfo
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- JPH05204811A JPH05204811A JP4032687A JP3268792A JPH05204811A JP H05204811 A JPH05204811 A JP H05204811A JP 4032687 A JP4032687 A JP 4032687A JP 3268792 A JP3268792 A JP 3268792A JP H05204811 A JPH05204811 A JP H05204811A
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- management device
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 被管理装置数が増加しても障害情報および状
態変化情報の収集を容易とする。 【構成】 ネットワーク管理装置1はコネクションオリ
エンテッド型通信インタフェース14によって指定の被
管理装置2−0のコネクションオリエンテッド型通信イ
ンタフェース24−0との間で管理情報転送ネットワー
ク3を通してコネクションを確立し、被管理装置2−0
へ管理情報を送信する。被管理装置2−0は装置内管理
アプリケーション部21−0が検出した障害などの状態
変化に自動報告処理部23−0で自装置の識別情報およ
び該状態変化のシーケンス番号を付加し、コネクション
レス型通信インタフェース25−0を使用して管理情報
転送ネットワーク3経由でネットワーク管理装置1のコ
ネクションレス型通信インタフェース15に送信する。
態変化情報の収集を容易とする。 【構成】 ネットワーク管理装置1はコネクションオリ
エンテッド型通信インタフェース14によって指定の被
管理装置2−0のコネクションオリエンテッド型通信イ
ンタフェース24−0との間で管理情報転送ネットワー
ク3を通してコネクションを確立し、被管理装置2−0
へ管理情報を送信する。被管理装置2−0は装置内管理
アプリケーション部21−0が検出した障害などの状態
変化に自動報告処理部23−0で自装置の識別情報およ
び該状態変化のシーケンス番号を付加し、コネクション
レス型通信インタフェース25−0を使用して管理情報
転送ネットワーク3経由でネットワーク管理装置1のコ
ネクションレス型通信インタフェース15に送信する。
Description
【0001】
【技術分野】本発明は管理情報通信システムに関し、特
にネットワーク管理システムを構成するネットワーク管
理装置と被管理装置との間で通信される管理情報の転送
方式に関する。
にネットワーク管理システムを構成するネットワーク管
理装置と被管理装置との間で通信される管理情報の転送
方式に関する。
【0002】
【従来技術】従来、この種の管理情報の転送方式におい
ては、ネットワーク管理装置から被管理装置に対してポ
ーリングやセレクティングを行うことによって、管理情
報の送信や障害情報および状態変化情報の収集を行って
いる。
ては、ネットワーク管理装置から被管理装置に対してポ
ーリングやセレクティングを行うことによって、管理情
報の送信や障害情報および状態変化情報の収集を行って
いる。
【0003】このような従来の管理情報の転送方式で
は、管理対象のネットワーク規模が大型化してネットワ
ーク内に存在する被管理装置数が増加した場合、ポーリ
ングによる障害情報および状態変化情報の収集に時間が
かかるという問題がある。例えば、被管理装置で障害が
発生した場合には、その障害情報をただちにネットワー
ク管理装置で検出することが困難になる。
は、管理対象のネットワーク規模が大型化してネットワ
ーク内に存在する被管理装置数が増加した場合、ポーリ
ングによる障害情報および状態変化情報の収集に時間が
かかるという問題がある。例えば、被管理装置で障害が
発生した場合には、その障害情報をただちにネットワー
ク管理装置で検出することが困難になる。
【0004】
【発明の目的】本発明は上記のような従来のものの問題
点を除去すべくなされたもので、被管理装置数が増加し
ても障害情報および状態変化情報の収集を容易に行うこ
とができる管理情報通信システムの提供を目的とする。
点を除去すべくなされたもので、被管理装置数が増加し
ても障害情報および状態変化情報の収集を容易に行うこ
とができる管理情報通信システムの提供を目的とする。
【0005】
【発明の構成】本発明による管理情報通信システムは、
複数の被管理装置からなるネットワークと、前記被管理
装置各々の監視制御を行うネットワーク管理装置とから
なるネットワークシステムの管理情報通信システムであ
って、前記ネットワーク管理装置および前記複数の被管
理装置各々に設けられ、コネクションが設定された装置
間で双方向の通信を行う双方向通信手段と、前記ネット
ワーク管理装置および前記複数の被管理装置各々に設け
られ、前記複数の被管理装置各々および前記ネットワー
ク管理装置に対して一方向の通信を行う一方向通信手段
とを有し、前記ネットワーク管理装置から前記複数の被
管理装置各々への管理情報および該管理情報に対する前
記複数の被管理装置各々から前記ネットワーク管理装置
への確認応答を前記双方向通信手段を用いて行い、前記
複数の被管理装置各々から前記ネットワーク管理装置へ
の状態変化情報および該状態変化情報に対する前記ネッ
トワーク管理装置から前記複数の被管理装置各々への確
認応答を前記一方向通信手段を用いて行うようにしたこ
とを特徴とする。
複数の被管理装置からなるネットワークと、前記被管理
装置各々の監視制御を行うネットワーク管理装置とから
なるネットワークシステムの管理情報通信システムであ
って、前記ネットワーク管理装置および前記複数の被管
理装置各々に設けられ、コネクションが設定された装置
間で双方向の通信を行う双方向通信手段と、前記ネット
ワーク管理装置および前記複数の被管理装置各々に設け
られ、前記複数の被管理装置各々および前記ネットワー
ク管理装置に対して一方向の通信を行う一方向通信手段
とを有し、前記ネットワーク管理装置から前記複数の被
管理装置各々への管理情報および該管理情報に対する前
記複数の被管理装置各々から前記ネットワーク管理装置
への確認応答を前記双方向通信手段を用いて行い、前記
複数の被管理装置各々から前記ネットワーク管理装置へ
の状態変化情報および該状態変化情報に対する前記ネッ
トワーク管理装置から前記複数の被管理装置各々への確
認応答を前記一方向通信手段を用いて行うようにしたこ
とを特徴とする。
【0006】
【実施例】次に、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。
して説明する。
【0007】図1は本発明の一実施例の構成を示すブロ
ック図である。図において、ネットワーク管理装置1は
管理情報転送ネットワーク3を介して被管理装置2−i
(i=0,1,2,……,n)に夫々接続されている。
ック図である。図において、ネットワーク管理装置1は
管理情報転送ネットワーク3を介して被管理装置2−i
(i=0,1,2,……,n)に夫々接続されている。
【0008】ネットワーク管理装置1はネットワーク管
理アプリケーション部11と、コマンド/レスポンス処
理部12と、自動報告処理部13と、コネクションオリ
エンテッド型通信インタフェース14と、コネクション
レス型通信インタフェース15とから構成されている。
理アプリケーション部11と、コマンド/レスポンス処
理部12と、自動報告処理部13と、コネクションオリ
エンテッド型通信インタフェース14と、コネクション
レス型通信インタフェース15とから構成されている。
【0009】ここで、コネクションオリエンテッド型通
信とは送受信を行う装置間でコネクションを設定して順
序制御と送達確認とを行いながらデータの送受信を行う
ものである。本実施例ではコネクションオリエンテッド
型通信を、ネットワーク管理装置1から個々の被管理装
置2−iを指定して双方向の通信を行うポイントツウポ
イント(point-to-point)型通信として使用している。
信とは送受信を行う装置間でコネクションを設定して順
序制御と送達確認とを行いながらデータの送受信を行う
ものである。本実施例ではコネクションオリエンテッド
型通信を、ネットワーク管理装置1から個々の被管理装
置2−iを指定して双方向の通信を行うポイントツウポ
イント(point-to-point)型通信として使用している。
【0010】また、コネクションレス型通信とは送受信
を行う装置間でコネクションを設定することなくデータ
の送受信を行うものである。本実施例ではコネクション
レス型通信を、個々の被管理装置2−iからネットワー
ク管理装置1に自動的に報告を行う一方向の通信として
使用している。
を行う装置間でコネクションを設定することなくデータ
の送受信を行うものである。本実施例ではコネクション
レス型通信を、個々の被管理装置2−iからネットワー
ク管理装置1に自動的に報告を行う一方向の通信として
使用している。
【0011】被管理装置2−0の装置内制御部20−0
は装置内管理アプリケーション部21−0と、コマンド
/レスポンス処理部22−0と、自動報告処理部23−
0と、コネクションオリエンテッド型通信インタフェー
ス24−0と、コネクションレス型通信インタフェース
25−0とから構成されている。尚、他の被管理装置2
−1〜2−nにも上記の被管理装置2−0の装置内制御
部20−0と同様の構成の装置内制御部が設けられてい
る。
は装置内管理アプリケーション部21−0と、コマンド
/レスポンス処理部22−0と、自動報告処理部23−
0と、コネクションオリエンテッド型通信インタフェー
ス24−0と、コネクションレス型通信インタフェース
25−0とから構成されている。尚、他の被管理装置2
−1〜2−nにも上記の被管理装置2−0の装置内制御
部20−0と同様の構成の装置内制御部が設けられてい
る。
【0012】ネットワーク管理装置1のネットワーク管
理アプリケーション部11からの指定によって被管理装
置2−0へ管理情報の送信を行う場合、コマンド/レス
ポンス処理部12が起動するコネクションオリエンテッ
ド型通信インタフェース14が指定の被管理装置2−0
のコネクションオリエンテッド型通信インタフェース2
4−0との間で管理情報転送ネットワーク3を通してコ
ネクションの確立を行う。
理アプリケーション部11からの指定によって被管理装
置2−0へ管理情報の送信を行う場合、コマンド/レス
ポンス処理部12が起動するコネクションオリエンテッ
ド型通信インタフェース14が指定の被管理装置2−0
のコネクションオリエンテッド型通信インタフェース2
4−0との間で管理情報転送ネットワーク3を通してコ
ネクションの確立を行う。
【0013】この後に、コネクションオリエンテッド型
通信インタフェース24−0が受信したネットワーク管
理装置1からの管理情報がコマンド/レスポンス処理部
22−0を介して装置内管理アプリケーション部21−
0に渡される。その管理情報による被管理装置2−0の
処理動作の結果は上記と同一のコネクションを通してネ
ットワーク管理装置1に送信される。
通信インタフェース24−0が受信したネットワーク管
理装置1からの管理情報がコマンド/レスポンス処理部
22−0を介して装置内管理アプリケーション部21−
0に渡される。その管理情報による被管理装置2−0の
処理動作の結果は上記と同一のコネクションを通してネ
ットワーク管理装置1に送信される。
【0014】一方、被管理装置2−0からネットワーク
管理装置1に自動報告通知を行う場合、装置内管理アプ
リケーション部21−0が検出した障害などの状態変化
が自動報告処理部23−0に通知される。自動報告処理
部23−0では自装置の識別情報および該状態変化のシ
ーケンス番号を自動報告通知に付加し、その自動報告通
知をコネクションレス型通信インタフェース25−0を
使用して管理情報転送ネットワーク3経由でネットワー
ク管理装置1のコネクションレス型通信インタフェース
15に送信する。
管理装置1に自動報告通知を行う場合、装置内管理アプ
リケーション部21−0が検出した障害などの状態変化
が自動報告処理部23−0に通知される。自動報告処理
部23−0では自装置の識別情報および該状態変化のシ
ーケンス番号を自動報告通知に付加し、その自動報告通
知をコネクションレス型通信インタフェース25−0を
使用して管理情報転送ネットワーク3経由でネットワー
ク管理装置1のコネクションレス型通信インタフェース
15に送信する。
【0015】自動報告処理部13はコネクションレス型
通信インタフェース15が受信した自動報告通知の識別
情報およびシーケンス番号の確認を行う。その結果、自
動報告処理部13は正常受信したと判定すると、該自動
報告通知と同一の識別情報およびシーケンス番号を付加
した確認応答をコネクションレス型通信インタフェース
15を使用して管理情報転送ネットワーク3経由で被管
理装置2−0のコネクションレス型通信インタフェース
25−0に送信する。自動報告処理部23−0はネット
ワーク管理装置1からの確認応答を受信すると、次の自
動報告通知の送信を行う。
通信インタフェース15が受信した自動報告通知の識別
情報およびシーケンス番号の確認を行う。その結果、自
動報告処理部13は正常受信したと判定すると、該自動
報告通知と同一の識別情報およびシーケンス番号を付加
した確認応答をコネクションレス型通信インタフェース
15を使用して管理情報転送ネットワーク3経由で被管
理装置2−0のコネクションレス型通信インタフェース
25−0に送信する。自動報告処理部23−0はネット
ワーク管理装置1からの確認応答を受信すると、次の自
動報告通知の送信を行う。
【0016】図2は本発明の一実施例による自動報告通
知の通信手順の一例を示す図である。これら図1および
図2を用いてネットワーク管理装置1と被管理装置2−
0との間でコネクションレス型通信を使用する初期化通
知と、スライディングウィンドウ制御を行う自動報告通
知の通信手順について説明する。尚、スライディングウ
ィンドウ制御とは送受信するデータをバッファなどに蓄
積しておき、バッファ内のデータが処理される毎に新た
なデータをバッファ内に蓄積していく制御である。
知の通信手順の一例を示す図である。これら図1および
図2を用いてネットワーク管理装置1と被管理装置2−
0との間でコネクションレス型通信を使用する初期化通
知と、スライディングウィンドウ制御を行う自動報告通
知の通信手順について説明する。尚、スライディングウ
ィンドウ制御とは送受信するデータをバッファなどに蓄
積しておき、バッファ内のデータが処理される毎に新た
なデータをバッファ内に蓄積していく制御である。
【0017】この場合、ネットワーク管理装置1では被
管理装置2−0からの自動報告通知を図示せぬメモリ内
のワークエリアに順次蓄積していき、確認応答を行う毎
に新たな被管理装置2−0からの自動報告通知をワーク
エリアに蓄積する。一方、被管理装置2−0ではコネク
ションレス型通信インタフェース25−0から送信する
自動報告通知を図示せぬメモリ内のワークエリアに順次
蓄積していき、ネットワーク管理装置1からの確認応答
が送られてくる毎に新たな自動報告通知をワークエリア
に蓄積する。
管理装置2−0からの自動報告通知を図示せぬメモリ内
のワークエリアに順次蓄積していき、確認応答を行う毎
に新たな被管理装置2−0からの自動報告通知をワーク
エリアに蓄積する。一方、被管理装置2−0ではコネク
ションレス型通信インタフェース25−0から送信する
自動報告通知を図示せぬメモリ内のワークエリアに順次
蓄積していき、ネットワーク管理装置1からの確認応答
が送られてくる毎に新たな自動報告通知をワークエリア
に蓄積する。
【0018】被管理装置2−0は起動された後にネット
ワーク管理装置1に対してシーケンス番号1の初期化通
知(No.=1)をコネクションレス型通信インタフェ
ース25−0から送信し、この初期化通知に対するネッ
トワーク管理装置1からの確認応答を待つ。被管理装置
2−0は初期化通知再送インターバル(t1 )内にネッ
トワーク管理装置1からの確認応答を受信しなかった場
合、上記と同一の初期化通知(No.=1)をコネクシ
ョンレス型通信インタフェース25−0から再送する。
ワーク管理装置1に対してシーケンス番号1の初期化通
知(No.=1)をコネクションレス型通信インタフェ
ース25−0から送信し、この初期化通知に対するネッ
トワーク管理装置1からの確認応答を待つ。被管理装置
2−0は初期化通知再送インターバル(t1 )内にネッ
トワーク管理装置1からの確認応答を受信しなかった場
合、上記と同一の初期化通知(No.=1)をコネクシ
ョンレス型通信インタフェース25−0から再送する。
【0019】ネットワーク管理装置1で被管理装置2−
0からの初期化通知を正常受信した場合、受信通知の持
つ識別情報およびシーケンス番号と同一の識別情報およ
びシーケンス番号を付加した確認応答(No.=1)を
コネクションレス型通信インタフェース15から送信す
る。
0からの初期化通知を正常受信した場合、受信通知の持
つ識別情報およびシーケンス番号と同一の識別情報およ
びシーケンス番号を付加した確認応答(No.=1)を
コネクションレス型通信インタフェース15から送信す
る。
【0020】この確認応答を受信した被管理装置2−0
では自動報告通知で送信すべきメッセージに対して自装
置の識別情報と一連のシーケンス番号とを付加して送信
を開始可能とする。ここで、予め設定されたウィンドウ
サイズ、つまり自動報告通知を蓄積するワークエリアの
サイズがN−1であった場合、最大N−1個の自動報告
通知まではネットワーク管理装置1からの確認応答が未
受信であっても送信可能である。よって、シーケンス番
号2の自動報告通知(No.=2)からシーケンス番号
Nの自動報告通知(No.=N)までコネクションレス
型通信インタフェース25−0から連続的に送信が行う
ことができる。
では自動報告通知で送信すべきメッセージに対して自装
置の識別情報と一連のシーケンス番号とを付加して送信
を開始可能とする。ここで、予め設定されたウィンドウ
サイズ、つまり自動報告通知を蓄積するワークエリアの
サイズがN−1であった場合、最大N−1個の自動報告
通知まではネットワーク管理装置1からの確認応答が未
受信であっても送信可能である。よって、シーケンス番
号2の自動報告通知(No.=2)からシーケンス番号
Nの自動報告通知(No.=N)までコネクションレス
型通信インタフェース25−0から連続的に送信が行う
ことができる。
【0021】シーケンス番号Nの自動報告通知(No.
=N)を送信した後にさらにシーケンス番号N+1の自
動報告通知(No.=N+1)を送信する場合、シーケ
ンス番号2の自動報告通知(No.=2)に対するネッ
トワーク管理装置1からの確認応答(No.=2)を受
信した後に、シーケンス番号N+1の自動報告通知(N
o.=N+1)が送信される。
=N)を送信した後にさらにシーケンス番号N+1の自
動報告通知(No.=N+1)を送信する場合、シーケ
ンス番号2の自動報告通知(No.=2)に対するネッ
トワーク管理装置1からの確認応答(No.=2)を受
信した後に、シーケンス番号N+1の自動報告通知(N
o.=N+1)が送信される。
【0022】上記の自動報告通知の連続的な送信におい
て、自動報告通知(No.=3)に対する確認応答が自
動報告通知再送インターバル(t2 )内に受信されなか
った場合、自動報告通知再送インターバル(t2 )後に
自動報告通知(No.=3)の再送が行われる。
て、自動報告通知(No.=3)に対する確認応答が自
動報告通知再送インターバル(t2 )内に受信されなか
った場合、自動報告通知再送インターバル(t2 )後に
自動報告通知(No.=3)の再送が行われる。
【0023】さらに、例えば自動報告通知(No.=
N)に対する確認応答が規定再送回数Mの再送実施後
(t2 ×M)であっても受信されない場合、ネットワー
ク管理装置1との間の通信障害が発生したものと考えら
れるため、自動報告通知の再送処理を終了する。その後
に、初期化通知(No.=N+3)を送信する。これ以
降、上述した初期化通知送信処理後の処理と同様の手順
で処理を継続する。
N)に対する確認応答が規定再送回数Mの再送実施後
(t2 ×M)であっても受信されない場合、ネットワー
ク管理装置1との間の通信障害が発生したものと考えら
れるため、自動報告通知の再送処理を終了する。その後
に、初期化通知(No.=N+3)を送信する。これ以
降、上述した初期化通知送信処理後の処理と同様の手順
で処理を継続する。
【0024】尚、被管理装置2−1〜2−nも上述した
被管理装置2−0の処理と同一の手順で処理が行われ
る。この場合、ネットワーク管理装置1のワークエリア
内には被管理装置2−iからの自動報告通知が混在する
が、ネットワーク管理装置1では被管理装置2−i各々
の識別情報によってそれら自動報告通知の識別が行われ
る。
被管理装置2−0の処理と同一の手順で処理が行われ
る。この場合、ネットワーク管理装置1のワークエリア
内には被管理装置2−iからの自動報告通知が混在する
が、ネットワーク管理装置1では被管理装置2−i各々
の識別情報によってそれら自動報告通知の識別が行われ
る。
【0025】このように、コマンド/レスポンス処理の
ようにネットワーク管理装置1がトリガを与える通信に
コネクションオリエンテッド型通信を使用し、自動報告
のように被管理装置2−iがトリガを与える通信にコネ
クションレス型通信を使用することによって、被管理装
置2−iの数が増大した場合に総ての被管理装置2−i
とネットワーク管理装置1との間でコネクションを確立
しておくことによるネットワーク管理装置1のメモリな
どのハードウェア資源の増大を回避することができる。
ようにネットワーク管理装置1がトリガを与える通信に
コネクションオリエンテッド型通信を使用し、自動報告
のように被管理装置2−iがトリガを与える通信にコネ
クションレス型通信を使用することによって、被管理装
置2−iの数が増大した場合に総ての被管理装置2−i
とネットワーク管理装置1との間でコネクションを確立
しておくことによるネットワーク管理装置1のメモリな
どのハードウェア資源の増大を回避することができる。
【0026】また、被管理装置2−iがトリガを与える
通信にコネクションレス型通信を使用することによっ
て、障害検出などの緊急度を要する通信を事象発生によ
ってただちに被管理装置2−iからネットワーク管理装
置1に通知することが可能となる。したがって、被管理
装置2−iの数が増加しても障害情報および状態変化情
報の収集を容易に行うことができる。
通信にコネクションレス型通信を使用することによっ
て、障害検出などの緊急度を要する通信を事象発生によ
ってただちに被管理装置2−iからネットワーク管理装
置1に通知することが可能となる。したがって、被管理
装置2−iの数が増加しても障害情報および状態変化情
報の収集を容易に行うことができる。
【0027】さらに、コネクションレス型通信の信頼度
の低さを、被管理装置2−iからの自動報告通知に対し
てネットワーク管理装置1から確認応答を返すことによ
って回避し、確認応答を行うことによって連続的に発生
する自動報告通知の送信性能の低下を、スライディング
ウィンドウ制御を使用することよって回避することがで
きる。このスライディングウィンドウ制御によって規定
数内での自動報告通知の連続送信が可能となる。
の低さを、被管理装置2−iからの自動報告通知に対し
てネットワーク管理装置1から確認応答を返すことによ
って回避し、確認応答を行うことによって連続的に発生
する自動報告通知の送信性能の低下を、スライディング
ウィンドウ制御を使用することよって回避することがで
きる。このスライディングウィンドウ制御によって規定
数内での自動報告通知の連続送信が可能となる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ネ
ットワーク管理装置から複数の被管理装置各々への管理
情報および該管理情報に対する複数の被管理装置各々か
らネットワーク管理装置への確認応答をコネクションが
設定された装置間で双方向の通信を行う双方向通信手段
によって行い、複数の被管理装置各々からネットワーク
管理装置への状態変化情報および該状態変化情報に対す
るネットワーク管理装置から複数の被管理装置各々への
確認応答を複数の被管理装置各々およびネットワーク管
理装置に対して一方向の通信を行う一方向通信手段によ
って行うようにすることによって、被管理装置数が増加
しても障害情報および状態変化情報の収集を容易に行う
ことができるという効果がある。
ットワーク管理装置から複数の被管理装置各々への管理
情報および該管理情報に対する複数の被管理装置各々か
らネットワーク管理装置への確認応答をコネクションが
設定された装置間で双方向の通信を行う双方向通信手段
によって行い、複数の被管理装置各々からネットワーク
管理装置への状態変化情報および該状態変化情報に対す
るネットワーク管理装置から複数の被管理装置各々への
確認応答を複数の被管理装置各々およびネットワーク管
理装置に対して一方向の通信を行う一方向通信手段によ
って行うようにすることによって、被管理装置数が増加
しても障害情報および状態変化情報の収集を容易に行う
ことができるという効果がある。
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図2】本発明の一実施例による自動報告通知の通信手
順の一例を示す図である。
順の一例を示す図である。
1 ネットワーク管理装置 2−0〜2−n 被管理装置 3 管理情報転送ネットワーク 11 ネットワーク管理アプリケーション部 12,22−0 コマンド/レスポンス処理部 13,23−0 自動報告処理部 14,24−0 コネクションオリエンテッド型通信イ
ンタフェース 15,25−0 コネクションレス型通信インタフェー
ス 20−0 装置内制御部 21−0 装置内管理アプリケーション部
ンタフェース 15,25−0 コネクションレス型通信インタフェー
ス 20−0 装置内制御部 21−0 装置内管理アプリケーション部
Claims (3)
- 【請求項1】 複数の被管理装置からなるネットワーク
と、前記被管理装置各々の監視制御を行うネットワーク
管理装置とからなるネットワークシステムの管理情報通
信システムであって、前記ネットワーク管理装置および
前記複数の被管理装置各々に設けられ、コネクションが
設定された装置間で双方向の通信を行う双方向通信手段
と、前記ネットワーク管理装置および前記複数の被管理
装置各々に設けられ、前記複数の被管理装置各々および
前記ネットワーク管理装置に対して一方向の通信を行う
一方向通信手段とを有し、前記ネットワーク管理装置か
ら前記複数の被管理装置各々への管理情報および該管理
情報に対する前記複数の被管理装置各々から前記ネット
ワーク管理装置への確認応答を前記双方向通信手段を用
いて行い、前記複数の被管理装置各々から前記ネットワ
ーク管理装置への状態変化情報および該状態変化情報に
対する前記ネットワーク管理装置から前記複数の被管理
装置各々への確認応答を前記一方向通信手段を用いて行
うようにしたことを特徴とする管理情報通信システム。 - 【請求項2】 前記ネットワーク管理装置への前記状態
変化情報を順次格納する格納手段と、前記格納手段に格
納された前記状態変化情報に自装置の識別情報およびシ
ーケンス番号を付与して前記ネットワーク管理装置に前
記一方向通信手段を介して送信する状態変化情報送信手
段とを前記複数の被管理装置各々に設け、 前記状態変化情報送信手段からの前記状態変化情報を順
次蓄積する蓄積手段と、前記蓄積手段に蓄積された前記
状態変化情報に対する確認応答を前記一方向通信手段を
介して順次送信する確認応答送信手段とを前記ネットワ
ーク管理装置に設けたことを特徴とする請求項1記載の
管理情報通信システム。 - 【請求項3】 前記格納手段に予め設定された所定数の
前記状態変化情報が格納されているとき、前記確認応答
送信手段から前記確認応答が送信される毎に前記格納手
段に前記状態変化情報を格納するよう制御する格納制御
手段と、前記格納手段に格納された前記状態変化情報の
うち前記確認応答送信手段から前記確認応答が送信され
ない状態変化情報を所定間隔で再送するよう制御する再
送制御手段とを前記複数の被管理装置各々に設けたこと
を特徴とする請求項2記載の管理情報通信システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4032687A JPH05204811A (ja) | 1992-01-23 | 1992-01-23 | 管理情報通信システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4032687A JPH05204811A (ja) | 1992-01-23 | 1992-01-23 | 管理情報通信システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05204811A true JPH05204811A (ja) | 1993-08-13 |
Family
ID=12365788
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4032687A Pending JPH05204811A (ja) | 1992-01-23 | 1992-01-23 | 管理情報通信システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05204811A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0764931A (ja) * | 1993-08-26 | 1995-03-10 | Nec Corp | コンピュータ使用状況把握装置 |
US6006019A (en) * | 1995-08-10 | 1999-12-21 | Nec Corporation | Network system capable of managing a network unit from an agent |
US6968359B1 (en) | 2000-08-14 | 2005-11-22 | International Business Machines Corporation | Merge protocol for clustered computer system |
US7185099B1 (en) | 2000-11-22 | 2007-02-27 | International Business Machines Corporation | Apparatus and method for communicating between computer systems using a sliding send window for ordered messages in a clustered computing environment |
US7231461B2 (en) | 2001-09-14 | 2007-06-12 | International Business Machines Corporation | Synchronization of group state data when rejoining a member to a primary-backup group in a clustered computer system |
US7769844B2 (en) | 2000-12-07 | 2010-08-03 | International Business Machines Corporation | Peer protocol status query in clustered computer system |
-
1992
- 1992-01-23 JP JP4032687A patent/JPH05204811A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0764931A (ja) * | 1993-08-26 | 1995-03-10 | Nec Corp | コンピュータ使用状況把握装置 |
US6006019A (en) * | 1995-08-10 | 1999-12-21 | Nec Corporation | Network system capable of managing a network unit from an agent |
US6968359B1 (en) | 2000-08-14 | 2005-11-22 | International Business Machines Corporation | Merge protocol for clustered computer system |
US7185099B1 (en) | 2000-11-22 | 2007-02-27 | International Business Machines Corporation | Apparatus and method for communicating between computer systems using a sliding send window for ordered messages in a clustered computing environment |
US7769844B2 (en) | 2000-12-07 | 2010-08-03 | International Business Machines Corporation | Peer protocol status query in clustered computer system |
US7231461B2 (en) | 2001-09-14 | 2007-06-12 | International Business Machines Corporation | Synchronization of group state data when rejoining a member to a primary-backup group in a clustered computer system |
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