JP3282705B2 - 電動機 - Google Patents

電動機

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JP3282705B2
JP3282705B2 JP25569394A JP25569394A JP3282705B2 JP 3282705 B2 JP3282705 B2 JP 3282705B2 JP 25569394 A JP25569394 A JP 25569394A JP 25569394 A JP25569394 A JP 25569394A JP 3282705 B2 JP3282705 B2 JP 3282705B2
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裕司 河合
孝史 鈴木
浩之 奥寺
幸司 森
裕治 相馬
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  • Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
  • Motor Or Generator Frames (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電動機に係り、詳しくは
固定子の巻線と回転数検出基板のリード線の端末処理に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電動機に用いる固定子の巻線の口
出線の接続は、図5及びそのBOB’断面図である図4
に示すように、固定子鉄心1に巻線2を巻装し、同巻線
の口出線2aをインシュレータ4に設けたピン端子4a
に巻き付けハンダ付けし、同ピン端子を固定子の一側に
設けた接続基板5に設けられた取付孔に挿入し、再度ハ
ンダ付けして巻線間の接続を行い、外部へのリード線7
cをリードブッシュ9により支持してコネクタ8と接続
していた。また、回転数検出素子6cは、樹脂モールド
時の高温を避け信頼性確保のため前記接続基板に装着出
来ず、回転数検出基板6を設けて搭載し、前記固定子の
他側にインシュレータ4により固定し、外部へのリード
線7aとコネクタ8aを別途設けていた。このため、電
動機の両側からリード線とコネクタを出さなければなら
ず、部品点数が多く作業効率が悪かった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来の
問題点に鑑みなされたもので、電動機に用いる固定子の
巻線の口出線の接続基板と回転数検出基板の装着を一回
で行え、且つコネクタ使用数を削減し、取付作業の効率
を向上させた電動機を提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、固定子鉄心の溝部に巻線を巻装し、同巻線の口出線
をインシュレータに設けたピン端子に巻き付け、同ピン
端子を接続基板の孔に挿入し、ハンダ付けして巻線間の
接続を行い、外部へのリード線と接続すると共に前記接
続基板を前記ピン端子により固定し、回転数検出素子を
搭載した回転数検出基板とブラケットを固定子の一側に
備えた電動機において、前記接続基板に前記回転数検出
基板と接続するパターンAを形成し、その一端にコネク
タAを接続する一方、前記回転数検出基板にコネクタB
と接続するパターンBを形成し、その一端にコネクタB
を装着し、前記コネクタAとコネクタBを接続し、前記
回転数検出基板を前記接続基板を介して、外部へのリー
ド線に接続してなることを特徴とする。また、前記固定
子の外側を樹脂モールドし、前記回転数検出基板の一端
を前記コネクタAとコネクタBにより前記接続基板に支
持する一方、他端を前記樹脂モールド部に設けた段部と
ブラケットとの間に挟持してなることを特徴とする。あ
るいは、前記コネクタAとコネクタBの嵌合部分の前記
段部を、その高さだけ深くしてなることを特徴とする。
もしくは、前記コネクタAとコネクタBを圧接接触端子
により構成し、ブラケットの嵌合により接続してなるこ
とを特徴とする。そして、前記外部へのリード線を同一
のリードブッシュを用いて外部に接続してなることを特
徴とする。また、前記外部へのリード線に同一のコネク
タを接続してなることを特徴とする。
【0005】
【作用】上記の構成によれば、固定子鉄心の溝部に巻線
を巻装し、同巻線の口出線をインシュレータに設けたピ
ン端子に巻き付け、同ピン端子を接続基板の孔に挿入
し、ハンダ付けして巻線間の接続を行い、外部へのリー
ド線と接続すると共に前記接続基板を前記ピン端子によ
り固定し、回転数検出素子を搭載した回転数検出基板と
ブラケットを固定子の一側に備えた電動機において、前
記接続基板に前記回転数検出基板と接続するパターンA
を形成し、その一端にコネクタAを接続する一方、前記
回転数検出基板にコネクタBと接続するパターンBを形
成し、その一端にコネクタBを装着し、前記コネクタA
とコネクタBを接続し、前記回転数検出基板を前記接続
基板を介して、外部へのリード線に接続し、また、前記
固定子の外側を樹脂モールドし、前記回転数検出基板の
一端を前記コネクタAとコネクタBにより前記接続基板
に支持する一方、他端を前記樹脂モールド部に設けた段
部とブラケットとの間に挟持し、あるいは、前記コネク
タAとコネクタBの嵌合部分の前記段部を、その高さだ
け深くし、もしくは、前記コネクタAとコネクタBを圧
接接触端子により構成し、ブラケットの嵌合により接続
し、また、前記回転数検出基板の一端を前記コネクタA
とコネクタBにより前記接続基板に支持する一方、他端
を前記樹脂モールド部に設けた段部とブラケットとの間
に挟持し、そして、前記外部へのリード線を同一のリー
ドブッシュを用いて外部に接続し、また、前記外部への
リード線に同一のコネクタを接続したので、部品点数の
削減と取付作業の効率を向上させることが可能となり、
またリードブッシュにより、水の侵入を防止することが
できる。
【0006】
【実施例】本発明の実施例を添付図面を参照して詳細に
説明する。ここで、符号は従来と同じ部分は同一とす
る。本発明による電動機の固定子は、図2のAOA’断
面図である図1に示すように固定子鉄心1、巻線2、同
巻線の口出線2a、段部3aを一側に有する樹脂モール
ド部3、前記固定子鉄心と巻線の絶縁のためのインシュ
レータ4、同インシュレータの一側に設けた複数のピン
端子4aと、図3に示すように回転数検出基板を接続す
るコネクタA5aとリード線の相互接続のパターンA5
bを設けた接続基板5、回転数検出素子6cと前記コネ
クタAと嵌合するコネクタB6aを搭載し、接続パター
ンB6bを設けた回転数検出基板6、リード線7、外部
コネクタ8、リードブッシュ9、ブラケット10などか
ら構成される。固定子鉄心1の歯部にインシュレータ4
を装着して巻線2を巻装し、同巻線から口出線を引き出
す。また、同インシュレータの上に同じく軸方向にピン
端子を設けている。ここで、同ピン端子の一端は、前記
インシュレータと一体樹脂成型されており、前記口出線
の端末を前記ピン端子の上部に巻き付けている。そし
て、同ピン端子を接続基板の孔に挿入し、ハンダ付けし
て巻線間の接続を行い、外部へのリード線7と接続する
と共に前記接続基板を前記ピン端子によりインシュレー
タに固定している。また、接続基板のパターンAは、コ
ネクタAに接続される。ここで、その外側を樹脂モール
ドしてもよい。一方、回転数検出基板のパターンBは、
コネクタBに接続される。
【0007】次に、接続基板と回転数検出基板の接続状
態について説明する。前記コネクタAとコネクタBを嵌
合することにより、前記回転数検出基板のリード線を前
記接続基板を介して、外部へのリード線7に接続してい
る。また、前記回転数検出基板の一端を前記コネクタA
とコネクタBにより前記接続基板に支持する一方、他端
を前記樹脂モールド部に設けた段部とブラケットとの間
に挟持している。あるいは、前記コネクタAとコネクタ
Bの嵌合部分の前記段部を、その高さだけ深くしてもよ
い。もしくは、前記コネクタAとコネクタBを圧接接触
端子により構成し、ブラケットの嵌合により接続するよ
うにしてもよい。一方、前記外部へのリード線を同一の
リードブッシュ9を用いて外部に接続している。また、
前記外部へのリード線に同一のコネクタ8を接続してい
る。
【0008】
【発明の効果】以上のように本発明においては、固定子
鉄心の溝部に巻線を巻装し、同巻線の口出線をインシュ
レータに設けたピン端子に巻き付け、同ピン端子を接続
基板の孔に挿入し、ハンダ付けして巻線間の接続を行
い、外部へのリード線と接続すると共に前記接続基板を
前記ピン端子により固定し、回転数検出素子を搭載した
回転数検出基板とブラケットを固定子の一側に備えた電
動機において、前記接続基板に前記回転数検出基板と接
続するパターンAを形成し、その一端にコネクタAを接
続する一方、前記回転数検出基板にコネクタBと接続す
るパターンBを形成し、その一端にコネクタBを装着
し、前記コネクタAとコネクタBを接続し、前記回転数
検出基板を前記接続基板を介して、外部へのリード線に
接続し、また、前記固定子の外側を樹脂モールドし、前
記回転数検出基板の一端を前記コネクタAとコネクタB
により前記接続基板に支持する一方、他端を前記樹脂モ
ールド部に設けた段部とブラケットとの間に挟持し、あ
るいは、前記コネクタAとコネクタBの嵌合部分の前記
段部を、その高さだけ深くし、もしくは、前記コネクタ
AとコネクタBを圧接接触端子により構成し、ブラケッ
トの嵌合により接続し、そして、前記外部へのリード線
を同一のリードブッシュを用いて外部に接続し、また、
前記外部へのリード線に同一のコネクタを接続したの
で、部品点数と取付作業の削減が可能となり、またリー
ドブッシュにより、水の侵入を防止することができる。
この結果、コスト削減と屋外での使用が可能となり、電
動機の信頼性を高め、製造工程の取付作業の効率を向上
させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による電動機の固定子に接続基板とその
上に回転数検出基板を取り付けた断面図であり、図2の
AOA’に対応する。
【図2】本発明による電動機の固定子の平面図である。
【図3】本発明による電動機の接続基板と回転数検出基
板の要部拡大平面図である。
【図4】従来の電動機の固定子に接続基板と回転数検出
基板を取り付けた断面図であり、図5のBOB’に対応
する。
【図5】従来の電動機の固定子の平面図である。
【符号の説明】
1 固定子鉄心 2 巻線 2a 口出線 3 樹脂モールド部 3a 段部 4 インシュレータ 4a ピン端子 5 接続基板 5a コネクタA 5b パターンA 6 回転数検出基板 6a コネクタB 6b パターンB 6c 回転数検出素子 7 リード線 8 コネクタ 9 リードブッシュ 10 ブラケット
フロントページの続き (72)発明者 相馬 裕治 川崎市高津区末長1116番地 株式会社富 士通ゼネラル内 審査官 藤本 信男 (56)参考文献 特開 平6−113520(JP,A) 実開 平2−49351(JP,U) 実開 平2−65061(JP,U) 実開 平1−166471(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02K 11/00 H02K 3/50 H02K 5/22

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定子鉄心の溝部に巻線を巻装し、同巻
    線の口出線をインシュレータに設けたピン端子に巻き付
    け、同ピン端子を接続基板の孔に挿入し、ハンダ付けし
    て巻線間の接続を行い、外部へのリード線と接続すると
    共に前記接続基板を前記ピン端子により固定し、回転数
    検出素子を搭載した回転数検出基板とブラケットを固定
    子の一側に備えた電動機において、 前記接続基板に前記回転数検出基板と接続するパターン
    Aを形成し、その一端にコネクタAを接続する一方、前
    記回転数検出基板にコネクタBと接続するパターンBを
    形成し、その一端にコネクタBを装着し、 前記コネクタAとコネクタBを接続し、前記回転数検出
    基板を前記接続基板を介して、外部へのリード線に接続
    してなることを特徴とする電動機。
  2. 【請求項2】 前記固定子の外側を樹脂モールドし、前
    記回転数検出基板の一端を前記コネクタAとコネクタB
    により前記接続基板に支持する一方、他端を前記樹脂モ
    ールド部に設けた段部とブラケットとの間に挟持してな
    ることを特徴とする請求項1記載の電動機。
  3. 【請求項3】 前記コネクタAとコネクタBの嵌合部分
    の前記段部を、その高さだけ深くしてなることを特徴と
    する請求項2記載の電動機。
  4. 【請求項4】 前記コネクタAとコネクタBを圧接接触
    端子により構成し、ブラケットの嵌合により接続してな
    ることを特徴とする請求項2記載の電動機。
  5. 【請求項5】 前記外部へのリード線を同一のリードブ
    ッシュを用いて外部に接続してなることを特徴とする請
    求項1、請求項2、請求項3、及び請求項4記載の電動
    機。
  6. 【請求項6】 前記外部へのリード線に同一のコネクタ
    を接続してなることを特徴とする請求項1、請求項2、
    請求項3、及び請求項4記載の電動機。
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