JP3279563B2 - 火災消防のための方法と装置 - Google Patents

火災消防のための方法と装置

Info

Publication number
JP3279563B2
JP3279563B2 JP51106492A JP51106492A JP3279563B2 JP 3279563 B2 JP3279563 B2 JP 3279563B2 JP 51106492 A JP51106492 A JP 51106492A JP 51106492 A JP51106492 A JP 51106492A JP 3279563 B2 JP3279563 B2 JP 3279563B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure
fire
spray head
accumulator
spray
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP51106492A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH06511160A (ja
Inventor
スンドホルム,ゲラン
Original Assignee
マリオフ・コーポレーシヨン・オー・ワイ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=27241466&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP3279563(B2) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Priority claimed from FI913018A external-priority patent/FI913018A/fi
Priority claimed from FI922020A external-priority patent/FI922020A0/fi
Priority claimed from FI922355A external-priority patent/FI922355A/fi
Application filed by マリオフ・コーポレーシヨン・オー・ワイ filed Critical マリオフ・コーポレーシヨン・オー・ワイ
Publication of JPH06511160A publication Critical patent/JPH06511160A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3279563B2 publication Critical patent/JP3279563B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A62LIFE-SAVING; FIRE-FIGHTING
    • A62CFIRE-FIGHTING
    • A62C99/00Subject matter not provided for in other groups of this subclass
    • A62C99/0009Methods of extinguishing or preventing the spread of fire by cooling down or suffocating the flames
    • A62C99/0072Methods of extinguishing or preventing the spread of fire by cooling down or suffocating the flames using sprayed or atomised water
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A62LIFE-SAVING; FIRE-FIGHTING
    • A62CFIRE-FIGHTING
    • A62C3/00Fire prevention, containment or extinguishing specially adapted for particular objects or places
    • A62C3/07Fire prevention, containment or extinguishing specially adapted for particular objects or places in vehicles, e.g. in road vehicles
    • A62C3/10Fire prevention, containment or extinguishing specially adapted for particular objects or places in vehicles, e.g. in road vehicles in ships
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A62LIFE-SAVING; FIRE-FIGHTING
    • A62CFIRE-FIGHTING
    • A62C31/00Delivery of fire-extinguishing material
    • A62C31/02Nozzles specially adapted for fire-extinguishing
    • A62C31/05Nozzles specially adapted for fire-extinguishing with two or more outlets
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A62LIFE-SAVING; FIRE-FIGHTING
    • A62CFIRE-FIGHTING
    • A62C35/00Permanently-installed equipment
    • A62C35/58Pipe-line systems
    • A62C35/64Pipe-line systems pressurised

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、特に船舶等のエンジン室における火災消防
のための方法と装置に関する。
多量の水に拘わらず、先行技術のスプリンクラー設備
は、エンジン室における火災を消火するために有効でな
いことが立証された。
先行技術の泡消火器設備はまた、泡が火災を十分に抑
えることができず、火災の初期に発生した煙道ガスによ
って破壊されるために有効でないことが立証された。
発明の目的は、船舶等のエンジン室において消しがた
い火災を効果的に消火することができる新方法と新装置
を設けることである。
発明は、消火液が、高動作圧力下で強い浸透力を有す
る濃縮霧スプレーを生成することができるスプレーヘッ
ドを介して噴霧され、そして突発した火災を少なくとも
抑えるために、該濃縮霧スプレーを生成するために十分
に高い動作圧力が初期的に使用され、動作圧力は、その
後縮小され、その結果、散布された霧状液体噴霧が、効
果的な熱吸収のために設けられることを主に特徴とす
る。
例えば、フィンランド特許出願911028、912434、9130
59、914704、914823と915078において記載されたが、高
圧力において少量の水で動作し、これにより、消火液の
効果的な霧状噴霧を生じさせる火災消防装置を用いて、
例えば、10MWの火災に対して10リットルの水の如く少量
の水により船舶のエンジン室における火災を抑えること
ができる。
しかし、そのような少量の水は、再発火の危険性がな
いように、火災が通常突発するディーゼルエンジン、ボ
イラー又は別のいわゆる危険部位を十分に冷却すること
ができない。
高圧力水の必要性は、例えば、10秒の短時間中に大き
い。電気駆動は、負荷の不釣合いな増大につながる。
発明の好ましい実施態様により、蓄積エネルギーは、
窒素又は空気が圧縮ガスとして適切に使用される、耐圧
びん、いわゆる液圧蓄圧器の形式において使用される。
蓄圧器を満たす際に、ガスは圧縮され、これにより、水
と圧力エネルギーが蓄積される。液圧蓄圧器の充填圧力
は、好ましくは、約250〜300バールであり、蓄積水量
は、約200lである。
火災が、熱空気の蓄積に浸透することができる濃縮霧
スプレーと火災地点上に発生された熱煙道ガスを用いて
消火又は少なくとも抑えられた後、冷却の必要性が、一
般に、まず最初に発生する。濃縮霧スプレーは、この関
連において、限定量の利用水の一部分を含意する。さら
に均等に散布された霧状液体噴霧は、熱吸収能力を改良
する。スプレーヘッドの個々のノズルの流体抵抗は、好
ましくは、散布霧形成が、液圧蓄圧器の圧力が放出中、
例えば、約110バールまで下降した時行われ、これによ
り、蓄圧器の初期逆圧は約70バールであるように調整さ
れる。散布霧形成はまた、可能な電気設備に対して穏や
かである。
液圧蓄圧器が、通常1分間で空にされた後、蓄圧器
は、再充填される。充填中、液体は、例えば、5〜10バ
ールの送り管路圧力により、スプレーヘッドを通して噴
霧される。冷却の必要性が再発火の防止のために残って
いるならば、蓄圧器の再充填は、約110バールの圧力に
おいて中断され、その後、散布霧形成のために空にする
ことを許容される。液体噴霧と組み合わせて、泡の噴霧
も、再発火の防止のために適用され、これは以後さらに
詳細に記載する。
発明の好ましい実施態様において、各スプレーヘッド
は、液体入口と、入口からスプレーヘッドの囲いにおい
て続いていて、中央位置ノズルにつながる中央導管と、
中央導管から延びていて、好ましくは側部に斜めに向け
られたノズルにつながる分岐とを具備し、ノズルは、好
ましくは、高圧発生霧スプレーで動作するように配置さ
れ、液体入口と関連して、液体供給管路における休止圧
力の弁体がスプレーヘッドの中央導管への連結部を閉鎖
する如く、バネによる負荷を受けた弁体が位置付けら
れ、弁体は、消火のために使用された正規作動圧力によ
って、バネに抗して中央導管内に駆動され、そして弁体
は、弁体と中央導管の壁の間の細い流路において、弁体
を中央導管の反対端部に駆動するために十分に大きな圧
力降下が発生するような次元にされ、これにより、弁体
は、中央導管から中央位置ノズルへの連結部を閉鎖す
る。
発明の様々な好ましい実施態様は、以後に提示される
請求の範囲において詳細に記載されている。
次に、発明は、添付の図面に示された例示の実施態様
を参照してさらに正確に記載される。
第1図は、まず第一に比較的小空間における火災消防
のために適切な実施態様を示す。
第2図は、第1図の実施態様の代替態様を示す。
第3図は、船舶又は同様の空間のエンジン室における
火災消防のために使用されることを特に意図された装置
の連結図を示す。
第4図は、第3図の実施態様の代替態様を示す。
第5図は、第4図による実施態様の代替応用を示す。
第6図は、ノズルの出口側からのスプレーヘッドを示
す。
第7図は、不活動状態において、スプレーヘッドの縦
断面を示す。
第8図は、第7図に類似する活動化状態の第1段階に
おけるスプレーヘッドを示す。
第9図は、対応する方法における活動化状態の第2段
階を示す。
第10図と第11図は、時間と圧力の関数として、第4図
の実施態様の消火手順を示す。
第1図において、参照番号1と1aは、個々のスプレー
ヘッドを示し、スプレーヘッド1は、船室に位置する
が、スプレーヘッド1aは、船室通路に位置する。
4つが並列に連結された高圧液圧蓄圧器は、2によっ
て示され、蓄圧器から延びている管路が、3によって示
され、これらのスプレーヘッドへの分岐は、4で示され
る。管路3と4は、好ましくは、たわみ耐火ホースであ
る。
各蓄圧器2の出口において、好ましくは、弁5が位置
付けられ、休止位置において、スプレーヘッドを非活動
にして、管路3と4において例えば10バールの比較的低
い圧力を維持するように配置される。この圧力が降下す
る、すなわち、あるスプレーヘッドが動作し始めるなら
ば、弁5は、開放され、約100〜200バールの全作動圧力
が問題のスプレーヘッドに侵入する。
液圧蓄圧器2は、膜8によって分離した液体空間6と
ガス空間7を具備する。蓄圧器の容積が20リットル、初
期圧力が45バール、そして充填圧力が約200バールであ
るならば、蓄圧器は、約14リットルの液体流量を約1.3
分で送り出すことができる。
ガス空間と膜の代わりに、蓄圧器はまた、駆動力とし
て水と窒素の混合物を使用するか、又は多分駆動バネを
設けたピストン形式である。
第2図において、参照番号10は、並列に連結された4
つの液圧蓄圧器を示し、その共通出口管路11は、自動逃
がし弁12につながり、そこから、多数のスプレーヘッド
13への分岐が延びている。モーター駆動ポンプ14は、液
圧蓄圧器を充填するために使用される。
第3図において、参照番号21は、例えば、エンジン室
におけるディーゼルエンジン上の多数のスプレーヘッド
を示し、22は、例えば、床の格子において、エンジンに
よって位置付けられたスプレーヘッドを示し、そして23
は、ビルジ上の床板におけるスプレーヘッドを示す。ス
プレーヘッド21、22と23は、好ましくは、例えば、フィ
ンランド特許出願911028、912434、913059、914704、91
4823と915078において記載された、高作動圧力下で水霧
を生成することができる形式である。図面に現れないモ
ーターの上のスプレーヘッド21は、下方に向けられる
が、床板においてモーターによるスプレーヘッド22と23
は、それぞれ、好ましくは、上方に向けられたノズルと
下方に向けられたノズルを設けられる。
スプレーヘッド21、22と23の前方に、装置を用いた消
火を開始する前にパイプ系25を水を満たして維持するた
めの逃止弁24が位置付けてある。
水のための3つの最初の液圧蓄圧器は、26によって示
され、そして泡含有量が例えば3〜12%の被膜形成泡の
ための3つの第2の液圧蓄圧器は、27によって示され
る。蓄圧器26の充填圧力は、例えば、250〜300バールで
あり、そして火災防火装置の作動圧力が約100バールで
あると規定される時、水蓄圧器26は、約140バールの有
効作動超過圧力を有し、そして泡蓄圧器27は、相応し
て、約70バールの有効作動超過圧力を有する。
28、29と30によって示された圧縮空気駆動液体ポンプ
は、好ましくは、蓄圧器26と27を充填するために使用さ
れる。これらのポンプは、設定圧力に達した時自動的に
停止するように配置される。泡濃縮物を正しい割合で分
配するために、ポンプ28には、バイパス流量弁31ととも
に、タンク33から所望のパーセントの泡濃縮物を分配す
るための逃止弁32を設けてある。
システムは、次の如く充填される。
一般に34によって示された、ポンプ28、29と30の空気
動作システムが起動され、このため、ポンプ28、29と30
がポンピングを始める。図面におけるポンプ28の左端部
は、泡濃縮物をポンピングし、図面におけるポンプ28の
右端部とポンプ29と30は水をポンピングする。蓄圧器27
の圧力は、蓄圧器26の圧力よりも低いために、すべての
ポンプは、最初、蓄圧器27にポンピングする。弁は、例
えば、圧力が140バール(超過圧力)よりも低い限り、
タンク33からの泡濃縮物がポンプ組合せの約6%である
ように調整される。
圧力が140バールを超過する時、水ポンプ28、29と30
は、すべての蓄圧器を充填するが、さらに増大する圧力
により、泡濃縮物の益々多くの部分が、弁31を介して流
れ、これにより、分配パーセントが、比較的一定に保持
される。弁35と36は、泡が水蓄圧器26に行くのを防止す
る。圧力が所定値まで上昇した後、ポンプは、自動的に
停止する。
火災消防手順は、次の如く記述される。
火災がスプレーヘッド21、22と23の影響範囲内に突発
する時、蓄圧器回路へのパイプ系25の連結弁37が、作動
され、パイプ系25への連結部を開く。充填エネルギーが
パイプ系25を満たすために浪費されるのを防止するため
に、スプレーヘッド21、22と23には、逃止弁24を設けて
あり、パイプ系25が空にされるのを防止する。
水蓄圧器26が支配的な第1消火段階中、泡の付加は非
常にわずかである。泡の部分は、圧力が系において下降
する時次第に増大し、そのため、泡の割合は、例えば、
6%の所定値に達する。
上記の如く、発明による消火の方法は、少量の泡を扱
い、それ自体、費用を節約し、さらに環境に優しい。例
として、約500リットルの泡濃縮物が、低圧泡噴霧によ
る対応する先行技術のシステムにおいて消費されるが、
発明のシステムは、5〜10リットルの泡を扱う。圧力
が、蓄圧器26と27の放出の結果として十分に降下した
後、弁37は、閉鎖され、ポンプ28、29と30は、自動的に
始動し、蓄圧器26と27を再充填し始める。この点におい
て、火災は、多くの場合、消火される。
装置は、もちろん、幾つかの様々なディーゼルエンジ
ン、ボイラー等に役立ち、図面において、弁37の左側に
3つの弁を用いて示される。
泡濃縮物からの均等な分配の確実にするために、少な
くともポンプ28は、好ましくは、水と泡濃縮物のための
双対ポンプであり、このため、分配用ポンプは、水ポン
プが停止する時、同様に停止する。泡分配用ポンプは、
そうでなければ、常時動いている。
参照番号38は、ポンプ28、29と30に延びている水パイ
プを示す。
逃止弁40を設けたバイパス分岐39は、パイプ38から延
びており、この分岐は、継続した冷却のための液体を送
り出すために使用される。
第4図において、並列に連結した4つの液圧蓄圧器
が、41、41aにより示され、それらの共通出口管路は、4
2で示され、多数のスプレーヘッドは、第3図のスプレ
ーヘッド21、22と23に類似して、43、44と45により示さ
れる。液圧蓄圧器41、41aは、初期圧力約70バール、容
積約50リットルである。46は、圧力200バール、容積20
リットルの耐圧びんを示し、圧縮空気供給管路47の外乱
の場合に、蓄圧器41、41aを充填するためのポンプ49を
駆動する空気モーター48を駆動するために使用される。
例えば、10〜15バールの作動圧力のモーター駆動ポン
プ50は、代替的に、圧力約5バールの新水のための供給
管路5か、又は圧力5〜10バールの湖又は海水のための
管路52に連結される。ポンプ50は、蓄圧器41が空にされ
た後に再充填される時間中、第一に冷却目的のために、
スプレーヘッド43、44と45に水を送り出すために使用さ
れる。
蓄圧器41、41aの放出の少なくとも幾らか前に、ポン
プ50は、好ましくは、高動作圧力に切り換える前に、こ
れらを冷却するためにスプレーヘッド43、44と45を通し
て低圧水を噴霧するように配置され、この高動作圧力に
より、スプレーヘッドとノズルは、全充填蓄圧器の突然
の起動により生ずる機械的応力により良く耐えることが
できる。ポンプ50は、好ましくは、火災が検出された直
後、火災がより厳密に突き止められるまで、大領域内の
スプレーヘッドへ液体を送り出す。
逃止弁と組合せた絞り弁53は、液圧蓄圧器41aと他の
蓄圧器41の間に連結してあり、蓄圧器41aは、他の蓄圧
器よりもより急速に充填され、すべての蓄圧器が並列に
充填された時可能なかなりの短時間の後に、必要なら
ば、再び空にされる。
第5図において、番号60は、液圧蓄圧器を示し、61
は、ポンプ62を駆動するための空気モーターを示し、蓄
圧器60を充填するための作動圧力は、例えば、280バー
ルである。番号63は、好ましくは定比減圧弁(例えば、
7バール)を示し、通常の場合、すなわち、管路64から
の圧力空気供給が乱されない時、閉鎖される。ポンプ62
の液体供給は、65により示され、そして蓄圧器60の出口
管路は66により示される。
蓄圧器60の初期圧力は、好ましくは、比較的高く、例
えば、約150バールである。このため、正規圧力空気供
給64における中断において、空にした後、弁63を介して
蓄圧器60を再充填するために蓄圧器60に存在するガスを
使用することができる。蓄圧器60を再充填するこの可能
性は、もちろん、蓄圧器60における初期圧力がガス量の
減少により下降するという事実によって制限されるが、
散布された霧状液体噴霧による一反復放出又は数反復放
出を可能にする充填度を達成することが、少なくとも可
能である。
第6〜9図において、参照番号81は、一般にスプレー
ヘッドを示し、その本体又は囲いは、82によって示され
る。側部に対して斜め下方に向けけられた4つのノズル
は、83によって示され、そして中央位置ノズルは、84に
より示される。ノズル83は、例えば、100バール以上の
高圧力で作動することを意図され、好ましくは、相互協
同して、霧状液体噴霧により、高浸透力を有する共通方
向霧スプレーを形成させる。ノズル83の構造と相互配置
は、好ましくは、フィンランド特許出願912434、91305
9、914704と915078において記述されたものに対応す
る。
スプレーヘッド81の液体入口は、85により示され、入
口85から、中央ノズル84に直接につながる中央導管86が
延びており、そこから、ノズル83への導管87が延びてい
る。
導管86において、弁体88が位置付けられ、バネ89の影
響下で導管86の入口端部に対して支えられ、スプレーヘ
ッドが、第7図の非活動状態にある時、液体入口85と導
管86の間の連結部90を閉鎖する。この目的のために、弁
体88は、囲い82の同様な円錐状密封表面92に対して支え
られる、例えば、コーン61を具備する。
火災が突発した後、火災消防装置が作動され、そして
入口85において、例えば、100バールの高圧力がある。
高圧力は、バネ89をしのぎ、弁体88を押下して表面92か
ら離れさせ、液体は、コーン91の基部と導管86の壁の間
の割れ目93を介してコーン91を通って流れる。割れ目93
は、非常に狭く、割れ目の圧力降下は、十分に大きくな
り、バネ89の力を連続的にしのぎ、これにより、弁体88
は、導管86の底部を直接に打ち、好ましくは、第8図の
91、92の如く円錐状接触密封を用いて、これから中央ノ
ズル84への連結部を閉鎖する。
消火液が液圧蓄圧器によって送り出されるならば、こ
れらの圧力は、バネ89が弁体88を押下して第8図の位置
から、導管86のほぼ中央部分における第9図による位置
まで離れさせ、これにより、液体は、ノズル83よりも低
い流体抵抗を有する中央ノズル84まで弁体88を通って流
れる。大多数の割合に、火災は、第7図に示された、第
1消火段階中、ノズル83を通して霧スプレーによりこの
段階においてすでに消火され、そして中央ノズル84によ
る継続した液体噴霧は、再発火を防止するために、第一
に冷却のために役立つ。第9図に位置における中央ノズ
ル84による液体の継続噴霧は、液圧蓄圧器が完全に空に
され、多分再充填された後も、約7バールの圧力の従来
の水管を使用することにより、必要ならば、可能であ
る。
第3図に単独に引かれた逃止弁24は、第6〜9図によ
るスプレーヘッドに含められる。しかし、同一機能は、
例えば、中央ノズルと弁体及びバネのみを備え、側部ノ
ズル83のないスプレーヘッドが、弁体88とバネ89のない
2つのいわゆる共通スプレーヘッドの間のパイプ部分に
連結されるようにして、第6〜9図に示された原理を使
用することにより設けられる。パイプ部分における低又
は無圧力において、連結部は閉鎖され、高圧力に切り換
わる時開放される。
バネ89の弁体88が第8図の位置から第9図の位置まで
緩く押下される前に、強い浸透力を有する濃縮霧スプレ
ーは、最初に、ノズル83を介して噴霧され、その後、動
作圧力が降下した後、散布霧状液体が噴霧される。
第10図と第11図は、時間と圧力の関数として、第4図
による実施態様の消火手順を示す。手順はまた、他の実
施態様においても類似する。
各図において、I、II、III、IV、V、...は、一つ又
は複数の液圧蓄圧器41、41の第1、第2、第3、第4、
第5、...放出を示す。
第10図の曲線区分100は、濃縮霧スプレーと散布霧状
スプレーの両噴霧を含む。曲線区分101は、散布霧状噴
霧を言及し、ポンプ50からの直接の液体供給は、約20〜
25バールの圧力を有する。曲線区分102は、少なくとも
液圧蓄圧器41aの部分充填を言及し、区分103は、反復散
布霧状噴霧、等を言及する。
第11図において、曲線区分は、火災地点がより厳密に
突き止められるまで、ポンプ50を用いて一散散布された
霧状噴霧を言及し、区分111は、第10図における区分100
に対応し、区分112は、区分101に対応し、区分113は、
区分102に対応し、そして区分114は、第10図の区分103
に対応する。再充填区分102と103は、当然、必要に応じ
て変化される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 922355 (32)優先日 平成4年5月22日(1992.5.22) (33)優先権主張国 フィンランド(FI) (56)参考文献 特開 昭63−125268(JP,A) 特開 昭63−84571(JP,A) 特開 昭56−112261(JP,A) 特開 平3−33599(JP,A) 特開 昭52−74903(JP,A) 実開 昭59−177454(JP,U) 実開 昭63−201556(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A62C 35/00 - 39/00 A62C 3/10

Claims (32)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】空間における火災消防のための方法におい
    て、 以下の段階 消化液が圧力充填エネルギーを使用することにより送り
    出されること;突発した火事を少なくとも抑えるか又は
    抑止するために高い動作圧力を使用して、強い浸透力を
    有するスプレーヘッド(1;13;21,22,23;43,44,45;81)
    を介して濃縮霧スプレーの形態で消化液を噴霧するこ
    と;及び 続いて効果的な熱吸収及び火災の制御を得るために該高
    い動作圧力より低い動作圧力を使用して該スプレーヘッ
    ド(1;13;21,22,23;43,44,45;81)を介して散布された
    霧状スプレーの形態で液体を噴霧すること の組み合わせにより特徴づけられる方法。
  2. 【請求項2】空間がエンジン室であることを特徴とする
    請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】該高い動作圧力が約100〜300バールである
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】濃縮霧スプレーの形態の消化液を噴霧する
    該段階の前に、 該方法が、 該スプレーヘッド(1;13;21,22,23;43,44,45;81)を冷
    却するために該高い動作圧力よりも低い動作圧力を少な
    くとも短い間使用して、液体を該スプレーヘッド(1;1
    3;21,22,23;43,44,45;81)を通して噴霧する 段階を含むことを特徴とする、請求項1又は3に記載の
    方法。
  5. 【請求項5】少なくとも1つのスプレーヘッド(1;13;2
    1,22,23;43,44,45;81)及び消化液を出口管路(3;11;2
    5;42)を介して該少なくとも1つのスプレーヘッド(1;
    13;21,22,23;43,44,45;81)へ供給するための少なくと
    も1つの液圧蓄圧器(2;10;26,27;41,41a;60)を備える
    火災消防装置であって、 該少なくとも1つの液圧蓄圧器(2;10,26;27;41,41a;6
    0)が、高圧充填される高圧液圧蓄圧器であり、液圧蓄
    圧器(2;10;26,27;41,41a;60)の圧力が放出により徐々
    に減少し、そして該少なくとも1つのスプレーヘッド
    (1;13;21,22,23;43,44,45;81)が高い動作圧力で濃縮
    された霧パターンを、そして該高い動作圧力より低い圧
    力でより広く散布された霧状液体スプレーを供する型で
    ある ことを特徴とする装置。
  6. 【請求項6】該少なくとも1つの蓄圧器(2)が、少な
    くとも1つの不活性化されたスプレーヘッド(1)を備
    えた該出口管路(3)で第一の低い休止圧力を維持する
    ために そして、該高い動作圧力を該少なくとも1つのスプレー
    ヘッド(1)へ提供するために、該高圧又は該少なくと
    も1つの蓄圧器(2)を活性化後の該出口管路(3)又
    は該少なくとも1つのスプレーヘッド(1)と連結する
    ために、該蓄圧器の出口で弁(5)を具備する ことを特徴とする請求項5に記載の火災消防装置。
  7. 【請求項7】該休止圧力が約5〜20バールであり、該高
    い動作圧力が約100〜300バールであることを特徴とする
    請求項6に記載の火災消防装置。
  8. 【請求項8】装置が並列に連結した幾つかの高圧液圧蓄
    圧器(10;26,27;41,41a)を具備することを特徴とする
    請求項5に記載の火災消防装置。
  9. 【請求項9】複数のスプレーヘッド(21,22,23)及び該
    複数のスプレーヘッド(21,22,23)へ消化媒体を供給す
    るためのパイプ系(25) を具備する、空間での使用のためであり、液圧蓄圧器
    (26,27)の2つのグループが消化媒体を送り出すため
    に具備され、それらは液体を送り出す該第一のグループ
    (26)及び火の再発火を妨げる泡状混合物を送り出す該
    第二のグループ(27)である ことを特徴とする請求項5に記載の火災消防装置。
  10. 【請求項10】該液体が水であることを特徴とする請求
    項9に記載の火災消防装置。
  11. 【請求項11】低い圧力、20〜25バールの液体を該少な
    くとも1つのスプレーヘッド(21,22,23)へ送り出すポ
    ンプ(50)をさらに備えることを特徴とする請求項5に
    記載の火災消防装置。
  12. 【請求項12】パイプ系(25)の液体がなくならないこ
    と確実にするために該複数のスプレーヘッド(21,22,2
    3)と連結して配列された逃止弁(24)をさらに具備す
    ることを特徴とする請求項9に記載の火災消防装置。
  13. 【請求項13】該複数のスプレーヘッド(21,22,23)が
    異なったレベルで配置されることを特徴とする請求項8
    に記載の火災消防装置。
  14. 【請求項14】スプレーヘッドが、火災危険物体の各々
    の上、側部、及び下に配置されることを特徴とする請求
    項11に記載の火災消防装置。
  15. 【請求項15】火災危険物体の各々の側部及び下に配置
    される該複数のスプレーヘッド(22,23)が、それぞれ
    上向き及び下向きの両方に噴霧するためにノズルを具備
    することを特徴とする請求項13に記載の火災消防装置。
  16. 【請求項16】該蓄圧器(26,27)へ圧力エネルギーを
    充填するための空気駆動ポンプ(28,29,30)をさらに具
    備することを特徴とする請求項9から15のいずれか1つ
    に記載の火災消防装置。
  17. 【請求項17】少なくとも1つの該空気駆動ポンプ(2
    8)が泡タンク(33)及び水源に連結された双対ポンプ
    であることを特徴とする請求項16に記載の火災消防装
    置。
  18. 【請求項18】所定部分における蓄圧器の該第二のグル
    ープの各々の蓄圧器(27)へポンピングされる泡濃縮物
    の量を維持するために逃止弁と組み合わされたバイパス
    流量弁(31)をさらに具備することを特徴とする請求項
    17に記載の火災消防装置。
  19. 【請求項19】火災の消化のための放出を活性化するた
    めに同一空気システム(34)と組み合わされそしてそれ
    を利用する、該空気駆動ポンプ(28,29,30)の作動のた
    めに使用される、空気作動弁(37)をさらに具備するこ
    とを特徴とする請求項16に記載の火災消防装置。
  20. 【請求項20】該蓄圧器(26,27)の圧力が所定値まで
    下降した後に該作動弁(37)を閉鎖し、そして該蓄圧器
    (26,27)を再充填するために該空気駆動ポンプ(28,2
    9,30)の動作を自動的に開始するための手段をさらに具
    備することを特徴とする請求項19に記載の火災消防装
    置。
  21. 【請求項21】該液圧蓄圧器(41,41a)を充填するため
    の充填ポンプ(49)をさらに具備し、該充填ポンプ(4
    9)が圧力ガス(48)によって駆動されることを特徴と
    する請求項8に記載の火災消防装置。
  22. 【請求項22】低圧の液体を該スプレーヘッド(43,44,
    45)へ送り出すためのポンプ(50)をさらに具備するこ
    とを特徴とする請求項18に記載の火災消防装置。
  23. 【請求項23】低圧の液体が20〜25バールの圧力を有す
    ることを特徴とする請求項22に記載の火災消防装置。
  24. 【請求項24】緊急動作のために該液圧蓄圧器(41,41
    a)を充填するための分離連結可能な圧力ガスタンク(4
    6)をさらに具備することを特徴とする請求項21に記載
    の火災消防装置。
  25. 【請求項25】緊急の動作のために少なくとも1つの該
    液圧蓄圧器(60)のガス空間及び圧力ガス駆動ユニット
    (61)へ連結される圧力減少弁(63)をさらに具備する
    ことを特徴とする請求項18に記載の火災消防装置。
  26. 【請求項26】少なくとも1つの該液圧蓄圧器(41a)
    と連結した該スロットル(53)をさらに具備え、 該少なくとも1つの蓄圧器(41a)の迅速な充填のため
    に絞りユニット(53)により充填される間に該少なくと
    も1つの液圧蓄圧器(41a)が、他の液圧蓄圧器(41)
    と分離される ことを特徴とする請求項7に記載の火災消防装置。
  27. 【請求項27】該少なくとも1つのスプレーヘッド(8
    1)が、 液体入口(85)と、該液体入口(85)から該スプレーヘ
    ッド(81)の囲い(82)へと続き、中央配置ノズル(8
    4)につながる中央導管(86)と、該中央導管(86)か
    ら延びていて、高圧下で動作可能な霧噴霧ノズル(83)
    へとつながり、該スプレーヘッド(81)の側部へ向けら
    れた分岐(87)と、該中央導管(86)に配置され、第一
    の位置と第二の位置の間で移動可能なバネによって負荷
    された弁体(88)、ここで第一の位置では該弁体(88)
    は該液体入口(85)及び該中央導管(86)の連結を閉鎖
    し、第二の位置では該弁体(88)は該中央導管(86)と
    該反対に配置されたノズル(84)の連結を閉鎖するを具
    備し、それによって 該バルブ弁体(88)が該第一の位置及び該第二の位置の
    間の中間の位置にいる場合には、フロースプリット(9
    5)が該弁体(88)と該中央導管(86)の間に、すなわ
    ち液体供給ライン及び該液体入口(85)中の低い液圧
    (休止圧力)に対応する該第一の位置と該液体供給ライ
    ン及び該液体入口(85)中の高い液圧に対応する該第二
    の位置の間に供される ことを特徴とする請求項5に記載の火災消防装置。
  28. 【請求項28】該中央に配置されノズル(84)が該側部
    ノズル(83)よりも低い流体抵抗を有するように配置す
    ることを特徴とする請求項27に記載の火災消防装置。
  29. 【請求項29】該弁体(88)が、圧力が休止状態にある
    場合に、該液体入口(85)と導管(86)側における中央
    導管(86)の間の連結部(90)を閉めるように配置する
    ことを特徴とする請求項27に記載の火災消防装置。
  30. 【請求項30】該弁体(88)が、対応する円錐状密封表
    面(92)との協同のために液体入口(85)に面するコー
    ン(91)を具備することを特徴とする請求項29に記載の
    火災消防装置。
  31. 【請求項31】該中央導管(86)と該中央ノズル(84)
    の間の連接部が、正規水管圧力よりいくらか高い圧力で
    開くように適合されたことを特徴とする請求項29に記載
    の火災消防装置。
  32. 【請求項32】該液体入口(85)と該中央導管(86)の
    間の連接部(90)が正規水管圧力で開くように適合され
    たことを特徴とする請求項31に記載の火災消防装置。
JP51106492A 1991-06-19 1992-06-18 火災消防のための方法と装置 Expired - Lifetime JP3279563B2 (ja)

Applications Claiming Priority (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FI913018A FI913018A (fi) 1991-02-28 1991-06-19 Sprinkleranordning.
FI913018 1991-06-19
FI922020A FI922020A0 (fi) 1992-05-05 1992-05-05 Eldslaeckingsanlaeggning.
FI922020 1992-05-05
FI922355A FI922355A (fi) 1992-05-05 1992-05-22 Eldslaeckningsanordning
FI922355 1992-05-22
PCT/FI1992/000193 WO1992022353A1 (en) 1991-06-19 1992-06-18 Method and equipment for fire fighting

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06511160A JPH06511160A (ja) 1994-12-15
JP3279563B2 true JP3279563B2 (ja) 2002-04-30

Family

ID=27241466

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP51106492A Expired - Lifetime JP3279563B2 (ja) 1991-06-19 1992-06-18 火災消防のための方法と装置

Country Status (15)

Country Link
US (1) US5713417A (ja)
EP (1) EP0589956B3 (ja)
JP (1) JP3279563B2 (ja)
KR (1) KR100251494B1 (ja)
AT (1) ATE142521T1 (ja)
AU (1) AU670534B2 (ja)
BR (1) BR9206163A (ja)
CA (1) CA2111232C (ja)
DE (1) DE69213735T3 (ja)
DK (1) DK0589956T5 (ja)
ES (1) ES2093834T7 (ja)
FI (1) FI96175C (ja)
NO (1) NO301051B1 (ja)
RU (1) RU2091101C1 (ja)
WO (1) WO1992022353A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102084325B1 (ko) * 2018-09-06 2020-03-03 한국수력원자력 주식회사 화재 진압을 위한 소화 시스템 및 소화 방법

Families Citing this family (39)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ES2110014T3 (es) * 1991-11-26 1998-02-01 Sundholm Goeran Equipo contra incendios.
MY121187A (en) * 1992-10-20 2006-01-28 Marioff Corp Oy Method and installation for fighting fire.
FI925836A (fi) * 1992-12-22 1994-06-23 Goeran Sundholm Tulensammutuslaite
FI930233A0 (fi) * 1993-01-21 1993-01-21 Goeran Sundholm System foer bekaempning av braender
FI930416A0 (fi) * 1993-01-29 1993-01-29 Goeran Sundholm Ventil foer eldslaeckningsanlaeggning
FI91038C (fi) * 1993-01-29 1994-05-10 Goeran Sundholm Suutinpää
SE501398C2 (sv) * 1993-04-30 1995-02-06 Htc Aamaal Ab Förfarande att driva en sprinkleranläggning och anordning för genomförande av förfarandet
FI932135A0 (fi) 1993-05-11 1993-05-11 Goeran Sundholm Foerfarande och anlaeggning foer brandbekaempning
FI96177C (sv) * 1993-09-10 1996-05-27 Goeran Sundholm Förfarande för eldsläckning
FI934617A0 (fi) * 1993-10-19 1993-10-19 Suomen Pelastuskoulutus Oy Sprinklersystem foer slaeckande av braend
SE501805C2 (sv) * 1993-10-25 1995-05-15 Svenska Skum Ab Förfarande vid släckning av brand i öppna eller slutna utrymmen samt anordning för utövande av förfarandet
CH689045A5 (de) * 1993-12-23 1998-08-31 Cerberus Ag Verfahren zur Optimierung des Loeschmittelverbrauch und/oder der Loeschzeit und Vorrichtung zur Durchfuehrung des Verfahrens
CN1070717C (zh) * 1994-01-31 2001-09-12 戈兰·桑德霍姆 喷头
SE514193C2 (sv) * 1995-05-18 2001-01-22 Teknikbolaget Ab Brandsläckare för slutna utrymmen
WO1997044095A1 (en) * 1996-05-20 1997-11-27 Ginge-Kerr Danmark A/S Method of fire fighting in the room
FI102464B (sv) * 1997-03-14 1998-12-15 Marioff Corp Oy Drivkälla för brandsläckningsanordning
FI102728B1 (fi) * 1997-09-15 1999-02-15 Goeran Sundholm Palonsammutuslaitteisto
FI103017B (sv) * 1998-02-02 1999-04-15 Marioff Corp Oy Drivkälla för att mata släckmedium till spruthuvud för brandsläckning
DE19948324C2 (de) 1999-10-07 2001-08-09 Fogtec Brandschutz Gmbh & Co Vorrichtung zum Löschen eines Feuers
ES2192422B1 (es) * 1999-11-23 2004-10-01 Maria Teresa Iturriaga Garcia Sistema de proteccion controlada contra fenomenos pirogenos y/o contaminantes producidos en grandes extensiones cubiertas, en horizontal o vertical.
FI111521B (fi) 2000-06-09 2003-08-15 Marioff Corp Oy Palonsammutuslaitteisto
US20050257938A1 (en) * 2004-05-05 2005-11-24 Elsey Stephen J Sprinkler system
DE102004037627A1 (de) * 2004-08-02 2006-03-16 Pas-Herzog Engineering & Fireprotection Gmbh & Co. Kg Löschsystem und Verfahren zur Verminderung und/oder Vermeidung der Ausbreitung von Rauch und/oder Brand
EP1902757B1 (fr) * 2006-09-21 2010-04-21 Siemens S.A.S. Dispositif de propulsion d'un agent contenu dans une cavité
US20090056960A1 (en) * 2007-02-20 2009-03-05 Jack Canady Warehouse Zoned Sprinkler System
DE102007036902A1 (de) * 2007-08-06 2009-02-12 BLüCHER GMBH Löschvorrichtung, Löschsystem und Verfahren zur lokalen Brandbekämpfung
JP5221429B2 (ja) * 2009-03-24 2013-06-26 能美防災株式会社 消火設備
DE102010011763B4 (de) * 2010-03-17 2020-08-13 Fogtec Brandschutz Gmbh Verfahren zur Brandbekämpfung von Fahrzeugen
US10532237B2 (en) * 2010-08-05 2020-01-14 Victaulic Company Dual mode agent discharge system with multiple agent discharge capability
EP2658614B1 (en) * 2010-12-30 2020-06-03 UTC Fire & Security Corporation Method of operating a fire suppression system with dual use of gas source
US9849318B2 (en) * 2010-12-30 2017-12-26 Utc Fire & Security Corporation Fire suppression system with variable dual use of gas source
DE102012012943B4 (de) * 2012-06-29 2018-05-30 ABEX-Feuerlöschgerätebau GmbH Löschvorrichtung für die maritime Brandbekämpfung zur Anwendung für Wasserfahrzeuge, Schwimmkörper oder Offshoreanlagen
KR101549769B1 (ko) 2014-01-06 2015-09-03 대우조선해양 주식회사 선박의 칠러 시스템 및 이를 구비한 선박
RU170306U1 (ru) * 2016-11-29 2017-04-20 Общество с ограниченной ответственностью "ВостЭКО", ООО "ВостЭКО" Клапанная форсунка для создания газожидкостного тумана
ES2736900A1 (es) * 2018-06-29 2020-01-08 Bayon Javier Seijas Sistema liquidador de incendios
RU2696637C1 (ru) * 2019-03-04 2019-08-05 Российская Федерация, от имени которой выступает Министерство обороны Российской Федерации Устройство пожаротушения
AU2020396451A1 (en) * 2019-12-05 2022-06-09 Tyco Fire Products Lp Fire suppression system including nozzle with multiple spray angles
RU198448U1 (ru) * 2020-03-17 2020-07-09 Федеральное государственное бюджетное учреждение "Национальный исследовательский центр "Курчатовский институт" Устройство для импульсного создания высокодисперсного газокапельного потока воды в атмосфере
CN112245853B (zh) * 2020-11-03 2021-11-23 胡海明 防火自动喷淋保压装置

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR694490A (fr) * 1929-07-30 1930-12-04 Dispositif d'extincteur pour aéronefs
US2537009A (en) * 1947-06-07 1951-01-09 C O Two Fire Equipment Co Delayed action fire-extinguishing system
GB893446A (en) * 1960-06-28 1962-04-11 Specialties Dev Corp Fire preventing system
US3889756A (en) * 1971-04-05 1975-06-17 Byron G Dunn Marine vessel fire extinguisher
US3684019A (en) * 1971-05-07 1972-08-15 Howard W Emmons Method for fighting a fire
DD148858A3 (de) 1980-02-26 1981-06-17 Helmut Kwiatkowski Feuerloescher mit fluessigem loeschmittel
EP0129629A1 (fr) * 1983-06-28 1985-01-02 SMAC ACIEROID Société dite: Dispositif d'alimentation pour système d'extinction automatique destiné à la protection contre les petits risques
DE3825078C3 (de) * 1988-07-23 1996-11-14 Hardt Hans Joachim Feuerlöschvorrichtung
GB8926086D0 (en) * 1989-11-17 1990-01-10 Graviner Ltd Kidde Improvements relating to water spray systems
KR100210033B1 (ko) * 1991-05-20 1999-07-15 괴란 순트홀름 소화장치
MY121187A (en) * 1992-10-20 2006-01-28 Marioff Corp Oy Method and installation for fighting fire.

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102084325B1 (ko) * 2018-09-06 2020-03-03 한국수력원자력 주식회사 화재 진압을 위한 소화 시스템 및 소화 방법

Also Published As

Publication number Publication date
NO301051B1 (no) 1997-09-08
DK0589956T5 (da) 2010-08-16
EP0589956A1 (en) 1994-04-06
CA2111232C (en) 2005-08-16
EP0589956B1 (en) 1996-09-11
DE69213735T3 (de) 2011-09-29
ES2093834T5 (es) 2001-02-01
DK0589956T3 (da) 1996-09-30
RU2091101C1 (ru) 1997-09-27
CA2111232A1 (en) 1992-12-23
JPH06511160A (ja) 1994-12-15
EP0589956B2 (en) 2000-11-29
BR9206163A (pt) 1994-11-22
DK0589956T4 (da) 2001-02-26
ES2093834T3 (es) 1997-01-01
AU1971492A (en) 1993-01-12
EP0589956B3 (en) 2010-04-28
ES2093834T7 (es) 2011-08-01
NO934651D0 (no) 1993-12-16
NO934651L (no) 1994-02-09
FI96175B (fi) 1996-02-15
FI935717A (fi) 1994-02-14
KR100251494B1 (ko) 2000-04-15
US5713417A (en) 1998-02-03
FI935717A0 (fi) 1993-12-17
FI96175C (fi) 1996-05-27
WO1992022353A1 (en) 1992-12-23
DE69213735T2 (de) 1997-01-23
DE69213735D1 (de) 1996-10-17
AU670534B2 (en) 1996-07-25
ATE142521T1 (de) 1996-09-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3279563B2 (ja) 火災消防のための方法と装置
EP0665760B1 (en) Method and installation for fighting fire
JP3639305B2 (ja) 液体ガス霧を放出するための消火設備
JP3745366B2 (ja) 液体霧と不燃性ガスの混合物を使用する消火のための方法と設備
JP4109549B2 (ja) 消防設備及び消防設備の駆動源
US5810090A (en) Method for fire fighting
JP3553947B2 (ja) 消防方法
JPH09502114A (ja) 消火方法
EP0614389B1 (en) Fire-fighting equipment
RU2370292C2 (ru) Способ пожаротушения в помещениях и устройство для его осуществления
JP3513555B2 (ja) 消防用圧力タンクの充填
EP2658615B1 (en) Fire suppression system with variable dual use of gas source
JPH1157055A (ja) 微噴霧消火システム
JP2001346899A (ja) 泡消火設備および泡消火方法

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080222

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090222

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090222

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100222

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100222

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110222

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120222

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120222

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130222

Year of fee payment: 11

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130222

Year of fee payment: 11