JP3278619B2 - 公衆電話機 - Google Patents

公衆電話機

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JP3278619B2 JP36353098A JP36353098A JP3278619B2 JP 3278619 B2 JP3278619 B2 JP 3278619B2 JP 36353098 A JP36353098 A JP 36353098A JP 36353098 A JP36353098 A JP 36353098A JP 3278619 B2 JP3278619 B2 JP 3278619B2
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近藤  誠
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、相手先の電話番
号などの情報を検索可能な情報検索機能を備えた公衆電
話機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在、公衆電話機は、単に相手先に電話
をかけるだけでなく、利用者の利便性を向上させるため
に、様々な機能を付加することが考えられている。例え
ば、公衆電話機に電話帳情報を記憶させておき、利用者
の所定の操作によって、電話帳情報から目的の相手先の
電話番号情報を検索し、その検索した電話番号情報を表
示する情報検索機能などである。利用者が、このような
公衆電話機の情報検索機能を利用した場合には、公衆電
話機は、それに見合った料金を徴収する必要がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の情報検
索機能付き公衆電話機において、利用者が電話帳情報を
検索した場合に、その検索に対して一律に料金を徴収す
ると、却って情報検索機能の利用性が低下してしまう。
即ち、電話帳情報のうち、広域性のある個人的な電話番
号情報については、有料としても構わないが、地域性の
ある広告情報などの電話番号情報については、無料とし
た方が利用者が利用しやすく(有料とすると却って利用
者が利用しなくなり)、広告情報の情報提供者にとって
も有利である。
【0004】また、利用者が電話帳情報を検索する際
に、有料の情報と無料の情報が混在していると、利用者
には、検索する情報が有料であるか無料であるかわから
ないので、情報検索機能の利用性が低下してしまう。
【0005】この発明は、上記のような課題を解決する
ためになされたものであり、情報の種類に応じて、料金
を徴収することができる公衆電話機を得ることを目的と
する。
【0006】また、この発明は、無料の情報を優先的に
案内することができる公衆電話機を得ることを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明に係
る公衆電話機は、電話帳情報と課金除外情報を照合する
情報照合手段と、この情報照合手段による照合の結果、
電話帳情報と課金除外情報が一致した場合、この一致し
た情報の検索については料金を徴収しない課金手段とを
備えたものである。
【0008】請求項2記載の発明に係る公衆電話機は、
電話帳情報と課金除外情報を照合する情報照合手段と、
この情報照合手段による照合の結果、電話帳情報と課金
除外情報が一致した場合、この一致した情報を優先して
表示パネルに表示させる表示手段と、一致した情報の検
索については料金を徴収しない課金手段とを備えたもの
である。
【0009】請求項3記載の発明に係る公衆電話機は、
記憶手段を、DVDで構成したものである。
【0010】請求項4記載の発明に係る公衆電話機は、
記憶手段を、CDROMで構成したものである。
【0011】請求項5記載の発明に係る公衆電話機は、
電話帳情報と課金除外情報を照合する第1の情報照合手
段と、電話帳情報と地域情報を照合する第2の情報照合
手段と、第1および第2の情報照合手段による照合の結
果、電話帳情報と課金除外情報および地域情報が一致し
た場合、この一致した情報の検索については料金を徴収
しない課金手段とを備えたものである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。 実施の形態1.図1は、情報検索機能付き公衆電話機の
外観構成図である。図1に示すように、公衆電話機1に
は、一般的な公衆電話機と同様、送受話器2およびダイ
ヤルボタン3が設けられている。また、公衆電話機1に
は、通話料金、情報検索機能などの操作を案内する情
報、または検索結果の情報などを表示する表示パネル4
が設けられている。尚、この表示パネル4には、TFT
カラーLCD(表示器が用いられる。また、この表示パ
ネル4上には、利用者が触れると切り替わるタッチパネ
ル構成の操作ボタン(図2参照)が配置されている。
【0013】図2は、この発明の実施の形態1による情
報検索機能付き公衆電話機の構成を示すブロック図であ
る。図2において、公衆電話機10は、ISDNなどの
ディジタル公衆回線20を介して、電話通信会社30と
接続されている。この公衆電話機10は、上記したよう
に、相手側に電話をかける通話機能の他に、情報検索機
能などの種々の機能を備えている。尚、上記図2では、
公衆電話機10がディジタル公衆回線20と接続されて
いるが、これに限るものではなく、アナログ公衆回線で
あっても構わない。
【0014】公衆電話機10において、情報処理検索部
11は、公衆電話機10の種々の機能の実行を制御する
ものであり、CPU11A、ROM(Read Only Memor
y;読み出し専用メモリ)11BおよびRAM11Cか
ら構成されている。
【0015】CPU11Aは、プログラムに従って、入
出力機器を制御してデータを受け取り、そのデータを使
って演算し、その結果を記憶したり出力するものであ
る。ROM11Bは、CPU11Aが実行するプログラ
ムを格納しておくものである。RAM11Cは、CPU
11Aが演算するデータやCPU11Aの演算結果のデ
ータなどを随時書き替え・読み出し可能に記憶しておく
ものである。尚、この公衆電話機10の機体個別の電話
番号である電話機個別番号11B1は、ROM11Bに
データとして保存されている。
【0016】尚、情報処理検索部11には、上記構成の
他に、メモリアクセス制御部や入出力制御部を含むもの
であるが、本願発明と直接関連しないので、図示および
説明を省略する。
【0017】サービス情報記憶部12は、公衆電話機1
0がサービスとして利用者に提供する電話帳情報を記憶
蓄積しておくものである。このサービス情報記憶部12
に記憶されている電話帳情報は、広域性のある個人的な
電話番号情報であり、職業別電話帳と個人加入者電話帳
からなる。このサービス情報記憶部12には、電話帳情
報を記憶しているDVD(Digital Versatile Disc)
(図示せず)を駆動読み取りするDVDデータ読取装置
12Aが設けられている。
【0018】尚、DVDは、4GB程度の情報記憶容量
があり、特定地域の電話帳情報だけでなく、電話帳の全
国版、JRの時刻表、携帯電話加入者電話帳、またはP
HS加入者電話帳を掲載することも可能である。また、
DVDは、防犯のために開鍵可能に構成され、公衆電話
機10の保守時に交換することができる。また、DVD
は、安価に大きな記憶情報容量を提供できるので、電話
帳情報の陳腐化した場合でも、容易に交換可能である。
【0019】地域情報蓄積部13は、市町村などの地域
に対応した電話番号の局番の情報(図8(D)参照)で
ある地域情報を記憶する書き替え可能なメモリである。
この地域情報蓄積部13に記憶される地域情報は、情報
通信によって送信されて記憶される。尚、この地域情報
蓄積部13には、電源が遮断されてもデータを保持する
フラッシュROMを使用する場合を想定しているが、こ
れに限るものではなく、ハードディスク装置などであっ
ても構わない。
【0020】課金除外情報蓄積部14は、無料で提供す
る、フリーダイヤル(登録商標、以下同じ)情報(01
20で始まる電話番号情報)および検索料先払い済み情
報(広告情報)である課金除外情報(図8(B)参照)
を記憶する書き替え可能なメモリである。この課金除外
情報蓄積部14に記憶される課金除外情報は、情報通信
によって送信されて記憶される。尚、この課金除外情報
蓄積部1にも、電源が遮断されてもデータを保持するフ
ラッシュROMを使用する場合を想定しているが、上記
地域情報蓄積部13と同様、ハードディスク装置などで
あっても構わない。
【0021】尚、課金除外情報は、公衆電話機10の利
用者の情報検索料を支払う代わりに、課金除外情報の登
録者が予め登録設定料金(宣伝広告料金)を支払う仕組
みとなっている。電話通信会社30は、利用者の情報検
索料と登録者の登録設定料金を適切なバランスの額に調
整する。この課金除外情報は、電話通信会社30の情報
サービス部門のサーバーコンピュータによって、情報検
索機能付き公衆電話機10に送信される。
【0022】情報通信部15は、ディジタル公衆回線2
0を介してデータの送受信を行うものである。ディジタ
ル公衆回線20がISDN回線の場合、データ構成が2
B+D(2つのBチャネルと1つのDチャネル)である
ので、情報通信部15は、データの情報量に応じて、D
チャネルまたはBチャネルを選択し、電話通信会社の交
換機を介して、情報サービス部門のサーバーコンピュー
タと接続し、情報(課金情報、課金除外情報、課金結
果、地域情報、サービス情報、情報要求信号、ダイヤル
情報など)の送受信を行う。
【0023】尚、図示していないが、この情報通信部1
5には、DSU(回線終端装置)やディジタルモデム
(ターミナルアダプタ)を含むものである。また、ディ
ジタル公衆回線20でなくアナログ公衆回線であれば、
アナログモデムによる通信手段となる。
【0024】課金部16は、公衆電話機10の利用料金
を徴収するものであり、この課金部16は、投入された
貨幣を集金し、必要に応じて御釣を返却する集金装置1
6Aと、情報処理検索部11の処理結果の課金情報に応
じて、プリペイドカード(テレフォンカード)の残高を
減らすようにプリペイドカードの情報を書き替える磁気
カード課金装置16Bから構成されている。
【0025】利用者操作部17は、情報処理検索部11
の制御によって、利用者に情報検索機能の案内情報や情
報検索結果の情報を表示するとともに、情報処理検索部
11のボタンスキャン操作によって、利用者の操作状態
を読み込んでその操作状態の情報を情報処理検索部11
に送るものである。この利用者操作部17は、視認性の
よいTFTカラー表示のLCD表示器17A(図1の表
示パネル4に相当)、このLCD表示器17Aの表示面
に重ねて配置された、タッチパネル構成の操作ボタン1
7B、およびダイヤルボタン17C(図1のダイヤルボ
タン3に相当)から構成されている。
【0026】通話部18は、一般の公衆電話機と同様、
音声の送受話を行って通話をおこなうものであり、この
通話部18は、送受話器18A(図1の送受話器2に相
当)、およびデータのアナログ/ディジタル変換するA
/D変換部18Bから構成されている。外部電源部19
は、商用電源を安定化電源に変換し、公衆電話機10に
電源を供給するものである。尚、図示していないが、こ
の外部電源19は、停電時に電源を補償する蓄電池によ
るバックアップ電源を含むものである。
【0027】次に、動作について説明する。 (1)まず、情報検索機能付き公衆電話機の全体動作の
概略について説明する。図3は、情報検索機能付き公衆
電話機の全体動作の概略を説明するためのフローチャー
トである。図3に示すように、処理が開始されると、情
報処理検索部11は、機能自己診断処理を行う(ステッ
プST1)。この機能自己診断処理は、公衆電話機10
の種々の機能が正常に動作するか否か診断するものであ
る。尚、この機能自己診断処理は、本願発明と直接関連
しないため、詳細な説明は省略する。
【0028】次に、情報処理検索部11は、操作制御処
理を行う(ステップST2)。この操作制御処理では、
情報処理検索部11のCPU11Aの制御によって、利
用者操作部17の操作ボタン17B、ダイヤルボタン1
7C、および通話部18の送受話器18Aのフックスイ
ッチ(図示せず)をスキャンして、利用者の操作状況を
読み取り、その結果を情報処理検索部11のRAM11
Cの操作状態変数に書き込む。
【0029】次に、情報処理検索部11は、通信制御処
理を行う(ステップST3)。この通信制御処理では、
情報処理検索部11のCPU11Aの制御によって、情
報通信部15のディジタルモデム(図示せず)の受信デ
ータバッファのデータを読み込み、そのデータを情報処
理検索部11のRAM11Cの受信データ変数に書き込
む。さらに、RAM11Cの送信データ変数のデータ
を、ディジタルモデムの送信データバッファに書き込
む。尚、この通信制御処理が行われた際には、上記機能
自己診断処理(ステップST1)が行われる。
【0030】次に、情報処理検索部11は、データ処理
を行う(ステップST4)。このデータ処理では、上記
通信制御処理(ステップST3)によって、RAM11
Cの受信データ変数に書き込まれたデータに地域情報が
ある場合は、CPU11Aの制御によって、その地域情
報を地域情報蓄積部13に書き込む。また、データ処理
では、上記通信制御処理(ステップST3)によって、
RAM11Cの受信データ変数に書き込まれたデータに
課金除外情報がある場合は、CPU11Aの制御によっ
て、その課金除外情報を課金除外情報蓄積部14に書き
込む。
【0031】また、データ処理では、利用者の操作によ
るデータ検索要求により、検索処理(ステップST6)
が開始される場合、DVD制御処理(ステップST5)
で、CPU11Aがサービス情報記憶部12のDVDデ
ータ読取装置12Aを制御して、DVDから必要な電話
帳情報のファイルを読み出し、その電話帳情報のファイ
ルをRAM11CのDVDサービス情報(図8(A)参
照)に一時保管する。そして、検索処理(ステップST
6)で、上記操作制御処理(ステップST2)によって
RAM11Cに書き込まれた操作状態変数の検索条件
(操作状況)に照らして、地域情報蓄積部13に記憶さ
れた地域情報および課金除外情報蓄積部14に記憶され
た課金除外情報と、RAM11CのDVDサービス情報
に一時保管されている電話番号情報のファイルとを照合
し、この電話帳情報のファイルから必要な電話番号情報
を抽出し、その抽出した電話番号情報をRAM11Cの
表示データ変数に書き込む。
【0032】さらに、データ処理では、その検索処理
(ステップST6)の結果、RAM11CのDVDサー
ビス情報に保管されている電話帳情報のうち、利用者操
作部17のLCD表示器17Aに表示する必要のない電
話番号情報を、RAM11Cのマスク情報変数に書き込
む。
【0033】次に、情報処理検索部11は、表示制御処
理を行う(ステップST7)。この表示制御処理では、
情報処理検索部11のCPU11Aの制御によって、上
記検索処理(ステップST6)でRAM11Cの表示デ
ータ変数に書き込まれた電話番号情報を読み出して、そ
の電話番号情報を利用者操作部17のLCD表示器17
Aに表示する。
【0034】次に、情報処理検索部11は、課金処理を
行う(ステップST8)。この課金処理では、情報処理
検索部11のCPU11Aの制御によって、課金部16
の集金装置16Aの入金情報を読み取り、その入金情報
をRAM11Cの入金処理変数に書き込む。また、課金
処理では、情報処理検索部11のCPU11Aの制御に
よって、磁気カード課金装置16Bがプリペイドカード
などの磁気情報から残金情報を読み取り、その残金情報
をRAM11Cの残金処理変数に書き込む。さらに、課
金処理では、情報処理検索部11のCPU11Aの制御
によって、RAM11Cの課金処理変数に書き込まれて
いる課金情報を読み出して、その課金情報に応じて、集
金装置16Aによる集金処理を行い、または磁気カード
課金装置16Bによるプリペイドカードなどの磁気情報
から残金情報を減額して書き替える。
【0035】(2)次に、本願発明の特徴点である情報
検索機能および課金機能の詳細な動作について説明す
る。図4および図5は、公衆電話機における情報検索機
能および課金機能の動作を説明するためのフローチャー
トである。
【0036】利用者が公衆電話機の操作を開始すると、
図6(A)に示すような操作メニュー画面がLCD表示
器17A(即ち、図1の表示パネル4)に表示される。
この操作メニュー画面は、公衆電話機10に設けられた
種々の機能に応じて変わるものであるが、図6(A)の
操作メニュー画面では、例えば「電話帳を開く」「イン
ターネットに接続する」「留守番電話を聞く」「留守番
電話を設定する」「電話をかける」としている。ここ
で、利用者が操作ボタン17Bによって「電話帳を開
く」を選択すると、情報検索処理が開始される。
【0037】利用者が、図6(A)の操作メニュー画面
上の操作ボタン17Bを操作して「電話帳を開く」を選
択すると、情報処理検索部11は、上記操作制御処理
(ステップST2)によってこの操作を認識し、上記デ
ータ処理(ステップST4)によって、表示データ変数
を設定し、上記表示制御処理(ステップST7)によっ
て、表示データ変数を利用者操作部17のLCD表示器
17Aに出力し、図6(B)に示すような操作メニュー
画面(電話帳検索画面)をLCD表示器17Aに表示す
る(ステップST11)。
【0038】利用者が、図6(B)の操作メニュー画面
上の操作ボタン17Bを操作して電話帳選択操作を行う
(ステップST12)。利用者による電話帳選択操作で
「個人加入者電話帳」または「職業別電話帳」が選択さ
れると、情報処理検索部11は、上記操作制御処理(ス
テップST2)、上記データ処理(ステップST4)、
および上記表示制御処理(ステップST7)によって、
その操作に応じた操作メニュー画面がLCD表示器17
Aに表示される。尚、この実施の形態1では、「職業別
電話帳」が選択された場合について説明する。
【0039】一方、利用者による電話帳選択操作(ステ
ップST12)で、検索する相手側の文字が直接入力さ
れた場合、情報処理検索部11は、その直接入力された
文字の電話番号情報を、サービス情報記憶部12のDV
Dに記憶されている電話帳情報から検索して読み出すD
VD電話帳情報読出処理(ステップST14)を行う。
【0040】電話帳選択操作(ステップST12)によ
って「職業別電話帳」が選択された場合、情報処理検索
部11は、図6(C)に示す操作メニュー画面(検索入
力画面)をLCD表示器17Aに表示する(ステップS
T13)。ここで、利用者が、検索条件として「業種X
○」および「XX市」を入力したものとする。
【0041】利用者の操作により検索条件が入力される
と、情報処理検索部11は、DVD電話帳情報読出処理
を行う(ステップST14)。このDVD電話帳情報読
出処理では、上記DVD制御処理(ステップST5)に
よって、サービス情報記憶部12のDVDデータ読取装
置12Aが駆動制御され、予めDVDに記憶されている
電話帳情報から「業種X○」に適合するファイルを読み
出し、図8(A)に示す電話番号情報をRAM11Cの
DVDサービス情報に一時保管する。
【0042】次に、情報処理検索部11は、DVDサー
ビス情報に保管されている電話番号情報と地域情報蓄積
部13に記憶されている地域情報との比較処理を行う
(ステップST15)。この比較処理では、上記検索処
理(ステップST6)によって、図8(D)に示す地域
情報蓄積部13に記憶されている「XX市」に該当する
地域情報(電話番号の局番)を読み出し、この読み出し
た「XX市」の電話番号の局番と、DVDサービス情報
に保管されている電話番号情報の局番とを照合し、同じ
局番の電話番号情報のみ(あるいは隣接する局番の電話
番号情報まで)、RAM11CのDVDサービス情報に
残す。
【0043】引き続き、情報処理検索部11は、課金除
外情報蓄積部14に記憶されている課金除外情報の検索
処理を行う(ステップST16)。課金除外情報の検索
処理では、上記検索処理(ステップST6)によって、
図8(B)に示す課金除外情報の電話番号情報を読み出
し、この読み出した電話番号情報と、DVDサービス情
報に書き込まれている電話番号情報(図8(A)参照)
とを照合し、一致する電話番号情報をRAM11Cの表
示データ変数に書き込む。一方、情報処理検索部11
は、情報マスク処理(ステップST17)によって、一
致しない電話番号情報をRAM11Cのマスク情報変数
に書き込む。
【0044】次に情報処理検索部11は、上記表示制御
処理(ステップST7)によって、RAM11Cの表示
データ変数に書き込まれている電話番号情報を図7
(D)に示す電話番号情報例のようにLCD表示器17
Aに表示する(ステップST18)。図7(D)に示す
ように、検索対象として最初に表示される電話番号情報
は、課金除外情報として登録されたフリーダイヤル情報
と検索料先払い済み情報である。
【0045】利用者が、図7(D)に表示された相手先
(無料の電話番号情報)を選択した場合(ステップST
31)、次に、情報処理検索部11は、自動ダイヤルす
るプログラム処理を開始する(ステップST32〜ステ
ップST36)。
【0046】情報処理検索部11は、RAM11Cのマ
スク情報変数に電話番号情報が書き込まれているか否か
確認し(ステップST19)、マスク情報変数に電話番
号情報が書き込まれていない場合には、有料の(検索料
金の必要な)電話番号情報は存在しないので、図7
(D)に示す表示例の「検索料金が必要な情報を検索す
る」を削除する。尚、上記図7(D)の操作画面におい
て、検索条件に該当する無料の電話番号情報および有料
の電話番号情報のいずれも存在しない場合には、図示し
ない省電力モードの画面(利用者が公衆電話機を利用す
る前の画面)に戻る。
【0047】一方、情報処理検索部11は、RAM11
Cのマスク情報変数に電話番号情報が書き込まれている
場合には、有料の(検索料金の必要な)電話番号情報は
存在するので、図7(D)に示す表示例の「検索料金が
必要な情報を検索する」を表示する(ステップST2
0)。
【0048】また、図7(D)に示す操作画面で利用者
が操作しない場合には、情報処理検索部11は、タイマ
ー機能によって、所定時間経過後、操作画面を初期化し
て、上記図6(A)に示す操作メニュー画面に戻す。さ
らに、利用者が操作しない場合には、情報処理検索部1
1は、所定時間経過後、図示しない省電力モードの画面
(利用者が公衆電話機を操作する前の画面)に戻す。
【0049】マスク情報変数に書き込んだ電話番号情報
が存在する場合に、利用者が、図7(D)の操作画面の
「検索料金が必要な情報を検索する」を選択したとき
(ステップST21)、情報処理検索部11は、上記課
金処理(ステップST4)によって、RAM11Cの入
金処理変数のデータと残金処理変数のデータを加算し、
その加算した値が検索料金に不足するときは、図7
(E)に示すような画面を表示して、利用者に対して入
金を促し、残金を確認し、検索操作の継続の意志を確認
する(ステップST22)。
【0050】情報処理検索部11は、入金処理変数のデ
ータと残金処理変数のデータを加算した結果、検索料金
の支払い可能な場合、または、新たに入金されて検索料
金を支払い可能な場合は、上記検索処理(ステップST
6)によって、RAM11Cのマスク情報変数を解除
し、図8(A)に示すようなDVDサービス情報の電話
番号情報をRAM11Cの表示データ変数に書き込み、
上記表示制御処理(ステップST7)によって、この表
示データ変数に書き込まれた電話番号情報をLCD表示
器17Aに出力し、図7(F)に示すような電話番号表
示例を表示する(ステップST23)。
【0051】情報処理検索部11は、上記課金処理(ス
テップST8)によって、RAM11Cの課金処理変数
に書き込まれた課金情報を読み出して、課金部16の集
金装置16Aを制御して集金処理を行い、または磁気カ
ード課金装置16Bを制御して、プリペイドカードの磁
気情報から残金を減額し書き替える。そして、情報処理
検索部11は、上記通信制御処理(ステップST3)に
よって、課金処理したときの検索情報、徴収した金額情
報、および電話機個別番号11B1を、ディジタル公衆
回線20を介して電話通信会社30の情報サービス部門
のホストコンピュータに送信するために、RAM11C
の送信データ変数に課金実績情報として書き込む(ステ
ップST24)。
【0052】上記の処理によって、情報検索処理および
その情報検索処理に対する課金処理が終了する。
【0053】上記ステップST18のフリーダイヤル情
報および検索料先払い情報表示(図7(D))、および
上記ステップST23の一般情報の検索結果の表示(図
7(F))によって、利用者が、表示画面中の相手先
(例えばXX会社)を選択した場合(ステップST3
1)、図7(G)に示すように、選択した相手先および
通話料金が表示される(ステップST32)。
【0054】次に、情報処理検索部11は、上記課金処
理(ステップST4)によって、RAM11Cの入金処
理変数のデータおよび残金処理変数のデータを読み出し
て、入金および残金が1度以上の通話が可能な金額に不
足しているか否か確認し(ステップST33)、入金お
よび残金が1度以上の通話が可能な金額に不足していれ
ば、入金を促す操作案内を表示し、入金等の操作を待
つ。
【0055】入金および残金が1度以上の通話が可能な
金額よりも多ければ、情報処理検索部11は、利用者が
選択した相手先にダイヤルする(ステップST34)。
相手先に接続されると、利用者は通話を開始する(ステ
ップST35)。通話時間および相手先の距離に応じて
設定された課金度数に従って、電話通信会社30から送
信される課金信号に応じて課金処理を行う(ステップS
T36)。
【0056】通話が終了すると、上記一連の処理は終了
し、最初の状態に戻る。尚、予め複数の相手先を選択し
たときは、自動的に次の相手先にダイヤルするために、
上記ステップST31に戻る。
【0057】尚、上記図6(B)(C)および図7
(E)(G)に示した表示画面において、利用者が「戻
る」を選択した場合は、1つ前の表示画面に戻り、ま
た、利用者が「中止」を選択した場合は、処理が中止さ
れて、利用者が操作する前の最初の表示画面に戻る。
【0058】以上のように、この実施の形態1によれ
ば、電話帳情報のうち、課金除外情報の検索に対しては
料金を徴収しないように構成したので、有料の情報と無
料の情報を区別して(情報の種類に応じて)、料金を徴
収することができ、公衆電話機の情報検索機能の利用性
を向上させることができるとともに、無料の情報の宣伝
広告効果を向上させることができる。
【0059】また、課金除外情報を優先的に検索案内す
るように構成したので、利用者が無料の情報を優先的に
検索することができ、一層、公衆電話機の情報検索機能
の利用性を向上させることができるとともに、無料の情
報の宣伝広告効果を向上させることができる。
【0060】因みに、利用者に無料の情報を提供する場
合でも、利用者の情報検索料金に代えて、無料の情報の
提供者(課金除外情報登録者)に宣伝広告費に相当する
額の料金を徴収することができるので、公衆電話機の設
備の更新費用については補償される。
【0061】また、情報の種類に応じた課金を、公衆電
話機の内部処理によって行っているので、電話通信会社
の情報サービス部門のサーバーコンピュータに負担をか
けることもない。
【0062】実施の形態2.上記実施の形態1では、電
話帳情報は、公衆電話機10のサービス情報記憶部12
のDVDに記憶していたが、これに限るものではなく、
CDROM(コンパクトディスク)であっても構わな
い。図9は、そのようなこの発明の実施の形態2による
情報検索機能付き公衆電話機の構成を示すブロック図で
ある。図9において、上記図2と異なる点は、サービス
情報記憶部40を、サービスとして提供する電話帳情報
をCDROM(図示せず)に記憶させ、このCDROM
に記憶され得ている電話帳情報をCDデータ読取装置4
0Aで読み取るように構成したことである。その他の構
成については、上記図2に示したものと同様であるた
め、重複する説明を省略する。
【0063】このように、この実施の形態2では、電話
帳情報の記憶装置をDVDに代えてCDROMにした
が、CDROMも、情報蓄積容量が大きく、電話帳情報
の陳腐化した場合でも、容易に交換可能であり、電話帳
情報の記憶装置に適している。また、CDデータ読取装
置40Aに、複数枚のCDROMを自動差し替え可能な
オートチェンジャー機能付きCD駆動読取装置を適用す
ることにより、一層、大容量のデータを記憶させること
も可能となる。
【0064】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明によ
れば、電話帳情報と課金除外情報を照合する情報照合手
段と、この情報照合手段による照合の結果、電話帳情報
と課金除外情報が一致した場合、この一致した情報の検
索については料金を徴収しない課金手段とを備えたの
で、有料の情報と無料の情報を区別して、料金を徴収す
ることができ、公衆電話機の情報検索機能の利用性を向
上させることができるとともに、無料の情報の宣伝広告
効果を向上させることができるという効果を奏する。
【0065】請求項2記載の発明によれば、電話帳情報
と課金除外情報を照合する情報照合手段と、この情報照
合手段による照合の結果、電話帳情報と課金除外情報が
一致した場合、この一致した情報を優先して表示パネル
に表示させる表示手段と、一致した情報の検索について
は料金を徴収しない課金手段とを備えたので、請求項1
の効果に加え、利用者が無料の情報を優先的に検索する
ことができるため、一層、公衆電話機の情報検索機能の
利用性を向上させることができるとともに、無料の情報
の宣伝広告効果を向上させることができるという効果を
奏する。
【0066】請求項3記載の発明によれば、記憶手段
を、DVDで構成したので、情報蓄積容量が大きく、電
話帳情報の陳腐化した場合でも、容易に交換可能である
などの効果を奏する。
【0067】請求項4記載の発明によれば、記憶手段
を、CDROMで構成したので、請求項3と同様の効果
を奏する。
【0068】請求項5記載の発明によれば、電話帳情報
と課金除外情報を照合する第1の情報照合手段と、電話
帳情報と地域情報を照合する第2の情報照合手段と、第
1および第2の情報照合手段による照合の結果、電話帳
情報と課金除外情報および地域情報が一致した場合、こ
の一致した情報の検索については料金を徴収しない課金
手段とを備えたので、検索結果として表示する電話番号
情報の数を少なくする(抑える)ことができ、利用者に
とる情報検索機能の利便性を向上させることができると
いう効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 情報検索機能付き公衆電話機の外観構成図で
ある。
【図2】 この発明の実施の形態1による情報検索機能
付き公衆電話機の構成を示すブロック図である。
【図3】 情報検索機能付き公衆電話機の全体動作の概
略を説明するためのフローチャートである。
【図4】 公衆電話機における情報検索機能および課金
機能の動作を説明するためのフローチャートである。
【図5】 公衆電話機における情報検索機能および課金
機能の動作を説明するためのフローチャートである。
【図6】 表示パネルに表示される操作メニュー画面例
を示す図である。
【図7】 表示パネルに表示される電話番号情報例を示
す図である。
【図8】 RAMに書き込まれるデータ例を示す図であ
る。
【図9】 この発明の実施の形態2による情報検索機能
付き公衆電話機の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
4 表示パネル 10,10A 公衆電話機 11 情報処理検索部(情報照合手段、第1の情報照合
手段、第2の情報照合手段) 12,40 サービス情報記憶部(記憶手段) 16 課金部(課金手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 15/00 - 17/02 H04M 3/42 - 3/58 H04M 1/00 H04M 1/24 - 1/62 H04M 1/66 - 1/82 H04M 11/00 - 11/10

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 利用者の所定の操作によって、記憶手段
    に記憶した電話帳情報から相手先の情報を検索し、その
    検索した情報を表示する情報検索機能を備えた公衆電話
    機において、 上記電話帳情報と課金除外情報を照合する情報照合手段
    と、 該情報照合手段による照合の結果、上記電話帳情報と上
    記課金除外情報が一致した場合、該一致した情報の検索
    については料金を徴収しない課金手段とを備えたことを
    特徴とする公衆電話機。
  2. 【請求項2】 利用者の所定の操作によって、記憶手段
    に記憶した電話帳情報から相手先の情報を検索し、その
    検索した情報を表示する情報検索機能を備えた公衆電話
    機において、 上記電話帳情報と課金除外情報を照合する情報照合手段
    と、 該情報照合手段による照合の結果、上記電話帳情報と上
    記課金除外情報が一致した場合、該一致した情報を優先
    して表示パネルに表示させる表示手段と、 上記一致した情報の検索については料金を徴収しない課
    金手段とを備えたことを特徴とする公衆電話機。
  3. 【請求項3】 記憶手段は、DVDであることを特徴と
    する請求項1または請求項2記載の公衆電話機。
  4. 【請求項4】 記憶手段は、CDROMであることを特
    徴とする請求項1または請求項2記載の公衆電話機。
  5. 【請求項5】 利用者の所定の操作によって、記憶手段
    に記憶した電話帳情報から相手先の情報を検索し、その
    検索した情報を表示する情報検索機能を備えた公衆電話
    機において、 上記電話帳情報と課金除外情報を照合する第1の情報照
    合手段と、 上記電話帳情報と地域情報を照合する第2の情報照合手
    段と、 上記第1および第2の情報照合手段による照合の結果、
    上記電話帳情報と上記課金除外情報および上記地域情報
    が一致した場合、該一致した情報の検索については料金
    を徴収しない課金手段とを備えたことを特徴とする公衆
    電話機。
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