JP2952268B2 - 電話番号受信システム - Google Patents

電話番号受信システム

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JP2952268B2
JP2952268B2 JP23086689A JP23086689A JP2952268B2 JP 2952268 B2 JP2952268 B2 JP 2952268B2 JP 23086689 A JP23086689 A JP 23086689A JP 23086689 A JP23086689 A JP 23086689A JP 2952268 B2 JP2952268 B2 JP 2952268B2
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telephone
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【発明の詳細な説明】 近年、ダイアル104番等を通じ、電話局に知りたい相
手の電話番号を問い合わせた場合、交換手がコンピュー
ターのキーボードを操作し、その番号を検索し、ディス
プレイに表示された番号を肉声で読み上げるか、合成音
声により、電話の使用者が伝える事が行なわれている。
この場合、使用者は声で知らされた番号を頭に記憶す
るか、手書きでメモし、その数字を見てダイアルし、相
手に通話しなければならず、かなりの努力を要するの
で、電話機本体に、そのディジタル符号化等された電話
番号を記憶させ、かつ、ワンタッチで、その番号に自動
ダイアルするキーを設けた回路を用いた装置が知られて
いる。
その際、以後、あまり通話する可能性の少ないもの
や、うるおぼえの番号を再確認するような場合には、耳
で聞いただけでもよく、本発明では、電話機に記憶させ
る事をオン・オフする番号受信準備キーを設けて選択し
うるようにする。
また、電話局から送られてきて、電話機のメモリーに
一旦記憶させた番号も、すべて残して行くと、多くなり
すぎ、さがす際に不便になるので、あまりかけない番号
は削除し、二桁程度の短縮番号を付して、記憶させてお
く事が便利である。
電話局から送られてきて、メモリーに一旦記憶させた
番号も、ぜひ短縮番号を付して残したものは、名前・短
縮番号・電話番号等と共に電話機に付属するメモリー
に、ただちに登録すればよいが、登録すべきか、いなか
を決めるのに、ある程度、考慮する必要のある場合もあ
り、忙がしくて、その判断を後回しにしなければならな
い事もある。
本発明では、そのような場合に対処するため、メモリ
ーに一旦記憶する際、仮の短縮ナンバーを自動的に付し
ておき、後になって、仮ナンバー呼び出しキーを押せ
ば、また正式の短縮番号を付して登録していない仮ナン
バーのみの付いた電話番号がディスプレイに表示され、
改めて登録するか、いなかを判断した上、適当な短縮番
号を付して登録しうるようにする。
以下実施例に従い本発明の説明を進める。
第1図は本発明を実施した電話番号受信システムの構
成図で、(1)は使用者の手元に置かれる電話機。
(2)はそれに取り付けた送受話器。(3)は両者をつ
なぐコード。(4)はダイアル用数字キー。(5)は番
号受信準備キー。(6)はダイアル実行キー。(7)は
短縮番号入力操作キー。(8)は仮ナンバー呼び出しキ
ー。(9)はリセットキー。(10)は液晶ディスプレ
イ。(11)は電話機と電話局をつなぐケーブル。(12)
は電話局の交換機。(13)はそれに連なるコンピュータ
ー内蔵の交換台。(14)はその上のキーボード。(15)
はキーボード中の検索キー。(16)は全番号情報出力キ
ー。(17)は半番号情報出力キー。(18)はディスプレ
イ。(19)は電話局外に置かれた番号検索用大型コンピ
ューター。(20)(21)はそれらをつなぐケーブルであ
る。第2図はこれらの電気回路のブロック図で、(22)
は電話機(1)中の従来の電話機と同様の制御回路。
(23)は電話機(1)中に設けたコンピューターのCP
U。(24)はそのメモリー。(25)は交換台(13)中の
コンピューターのCPU。(26)はそのメモリーである。
次にこの動作を説明する。
使用者は送受話器(2)を手に持ち、分かっている電
話番号を数字キー(4)で打ち込めば、電話機中のCPU
(23)を経てメモリ(24)に記憶させた上、制御回路
(22)にも送られ、電話局の交換機(12)ヲ経て、相手
の電話機につながり、通常の通話が行なえる。
分からない電話番号を問い合わせたい場合、番号受信
準備キー(5)を押し、CPU(23)に電話局から送られ
て来る情報をキャッチし得るモードに切り替えておき、
104番にダイアルすれば、交換台(13)につながり、交
換手がキーボード(14)に名前を打ち込めば、その信号
はCPU(25)を経て、メモリー(26)に記憶され、更に
検索キー(15)を押せば、番号検索用コンピューター
(19)に送られ、検索された番号が交換台のCPU(25)
を経て、メモリー(26)に記録される。
メモリー(26)の記憶内容はディスプレイ(18)に表
示され、交換手は表示された全内容、すなわち、名前と
その電話番号を使用者に伝えてもよいと判断すれば、全
番号情報出力キー(16)を押し、電話機(1)にその情
報を送り込む。
一人の名前に二つ以上の電話番号がある場合等、半番
号情報出力キー(17)を押せば、名前と、始めの電話番
号のみが送られる。
その際、CPU(25)等の働きにより、まず合成音によ
り、ディスプレイ(18)に表示されている名前と電話番
号が読み上げられ、使用者の聞いている送受話器(2)
に送られる。
次の1・2秒間に次の動作が行なわれる。
CPU(25)から次に送る信号が名前と番号である事を
示し、電話機(1)中のCPU(23)を制御し、それにア
クセスするためのアクセス制御ディジタル信号が出で、
引き続いてメモリー(26)に記憶されている名前と番号
のディジタル情報が送られる。(コンピューター(19)
からCPU(25)に送られたアクセス制御信号をCPU(23)
に転送してもよい)電話機のCPU(23)はこの情報を受
け、仮ナンバー等を付加し、メモリー(24)に記憶さ
せ、かつディスプレイ(10)に表示する。
この表示を例示すれば次のようになる。
上記のカリは、ある時点以後に問い合わせた何回目の
電話番号であるかを示し、ニチとジは電話機内蔵の時計
により示された電話局からの解答時刻、ナマエは電話局
から送られて来た名前、バンゴウは送られて来た番号、
タンはこれから付ける短縮番号、オナジバンゴウ=ナシ
はすでにメモリー(24)に記憶されている内容の中に、
同じ短縮番号が現時点ではない事を意味する。
ここで、電話局から送られて来た番号にすぐに電話し
たい場合には、ダイアル実行キー(6)を押せば、周知
の自動ダイヤル機能を持つ電話機のように、ただちにそ
の番号でダイアルされ、通話が可能となる。
しかし、すぐにダイアルせず、短縮番号として記憶さ
せる場合には、短縮番号入力操作キー(7)を押し、そ
のモードに切り替え、指定したい二桁の短縮番号を数字
キー(4)から打ち込めば、ディスプレイのタンの下に
その数字が現われる。
もし、同じ短縮番号がすでに登録されておれば、ディ
スプレイの表示が=アリとなり、なければ=ナシのまま
であり、なしであれば、再び同じキー(7)を押し、メ
モリー(24)に短縮番号と名前と電話番号を記憶させ、
登録する。=アリであれば、リセットキー(9)を押
し、指定した番号を消し、謁の短縮番号を指定する。
電話局に問い合わせた後、忙しくなったり、判断に迷
ったりして、解答を短縮番号登録出来なかった場合、送
受話器(2)をおいて局との通話を終えても、メモリー
(24)内の記憶内容は消えず、リセットキー(9)を押
し、ディスプレイ(10)の表示を消し、後になって、仮
ナンバー呼び出しキー(8)を押し、そのモードにし、
数字キー(4)を操作し、1と打てば、仮ナンバー1が
打たれている日時、名前、番号がディスプレイに表示さ
れ、そこでキー(7)を押し、指定したい短縮番号を数
字キー(4)から打ち込み、再びキー(7)を押して登
録すればよい。
短縮番号登録をしていない問い合わせ番号が残ってい
る際、次の問い合わせをすれば、仮ナンバーが残りの中
の最大値より、1だけ増して付けられる。全部の登録が
終れば、次の問い合わせから、再び仮ナンバーが1で始
まる。
短縮番号登録をすませた場合、仮ナンバーや日時等の
付属情報は消される。ディスプレイ(10)に表示中の情
報を完全に消去するには、キー(8)と(9)を同時に
押す等する。
以上の実施例は種々の設計変更が可能である。以下そ
の概要を記す。
仮ナンバー呼び出しキー(8)を押せば、最初、仮ナ
ンバー最小の記憶内容が表示され、キー(8)を一回押
すごとに、仮ナンバーのより大きい記憶内容が表示され
るようにしてもよい。
キー(8)を押し、数字キー(4)で日時を打ち込
み、その日時に近い時に入力された記憶内容が現われる
ようにし、違っておれば、キー(8)を操作し、次の仮
ナンバーの情報を呼び出すようにする等してもよい。
電話機(1)にも文字キーボードを取り付け、使用者
が知りたい電話番号の所有者の名前を文字キー入力して
問い合わせるようにした場合には、電話局から送られて
来る情報の内、名前は除去し、番号だけメモリー(24)
に取り込み、自ら打ち込んだ名前信号を利用するように
してもよい。
使用者の手元にキーボードがある場合、メモリー(2
4)中の内容を短縮番号からも、名前からも、検索し得
るように出来る。
電話局のディスプレイ(18)には名前のほか、住所、
職業等も表示されるが、それらの情報も、電話機(1)
に送り込み、メモリー(24)に記録されるようにしても
よい。
番号受信準備キー(5)を省略し、常に準備状態にし
ておき、受信後、残す必要のない場合には、リセットキ
ーを押して消すようにしたり、短縮番号入力操作キー
(7)を押し、数字キー(4)から短縮番号を打ち込
み、該当ナンバーが登録ずみのものか、仮ナンバーであ
るかの表示をし、仮ナンバーなら正式登録するように
し、仮ナンバー呼び出しキー(8)を省略し得るように
してもよい。
その他種々の設形変更が可能である。
本発明を実施すれば、電話局に知りたい電話番号を問
い合わせる際、電話機に付属のディスプレーに表示する
か、いなかの選択ができ、問い合わせた結果、送られて
来た電話番号に、短縮番号を付して電話機内のコンピュ
ーターメモリーに登録する際、受信直後、忙しくても、
受信後、時間のある時に、適確な判断を加えながら、短
縮番号を付けて登録する事ができるようになる利点が生
ずる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施した電話番号受信システムの構成
図。第2図はその回路のブロック図である。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電話使用者からの問い合わせにより電話局
    の番号案内用コンピューターが出力した電話番号情報を
    内蔵のコンピューターのメモリーに書き込むようにした
    電話機(1)において、電話局より送られてくる電話番
    号を電話機(1)内のメモリーに書き込む事を指定する
    ための番号受信準備キー(5)、及び電話局から送られ
    てきたその番号に短縮番号を付す際、短縮番号の候補の
    仮ナンバーを付してメモリー(24)に記憶させ、かつ、
    液晶ディスプレー(10)に表示させるCPU(23)を有す
    るコンピューターを設け、電話局から電話番号を受信し
    た後になって押せば、前に付した仮ナンバーと、対応す
    る名前と、電話番号とを液晶ディスプレー(10)に表示
    するための仮ナンバー呼び出しキー(8)を設けた事を
    特徴とする、電話番号受信システム。
JP23086689A 1989-09-05 1989-09-05 電話番号受信システム Expired - Lifetime JP2952268B2 (ja)

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