JP2933495B2 - 携帯用パーソナルコンピュータ - Google Patents

携帯用パーソナルコンピュータ

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JP2933495B2
JP2933495B2 JP6289739A JP28973994A JP2933495B2 JP 2933495 B2 JP2933495 B2 JP 2933495B2 JP 6289739 A JP6289739 A JP 6289739A JP 28973994 A JP28973994 A JP 28973994A JP 2933495 B2 JP2933495 B2 JP 2933495B2
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克己 阪田
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Denso Ten Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、携帯用パーソナルコン
ピュータに関するものであり、更に詳しくは、パソコン
通信網を利用して、情報の送受信を行うに際し、移動体
を構成するパーソナルコンピュータに自動的に電話のダ
イヤリングを行わせる携帯用パーソナルコンピュータに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、パーソナルコンピュータによりパ
ソコン通信を行う事は、一般的になってきており、特
に、当該パーソナルコンピュータが、携帯用パーソナル
コンピュータで、移動通信体を構成している場合も最近
では、実用化されて来ている。係る携帯用パーソナルコ
ンピュータを利用したパソコン通信に於いては、所定の
区分けされた領域のそれぞれに設けられた基地局に対し
て、各携帯用パーソナルコンピュータがアクセスする必
要があり、その為に当該基地局の電話番号は、予めユー
ザが、当該携帯用パーソナルコンピュータに入力してい
た。
【0003】然しながら、係る携帯用パーソナルコンピ
ュータが、通常使用される領域外に移動した場合には、
新たな領域に存在する基地局の電話番号を別途入力操作
をする必要がある。例えば、或る携帯用パーソナルコン
ピュータを大阪の特定の地区領域内で使用していたもの
が、東京のある地区に移動した場合には、当該携帯用パ
ーソナルコンピュータりよりパソコン通信を行う場合に
は、新たに、東京に於ける当該地区領域にある基地局の
アクセスポイントである電話番号を入力する必要があ
り、操作が煩雑となると同時に、一方、その操作を実行
しない場合には、電話代として割高の遠距離料金がかか
ってくる事になる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
した従来技術の欠点を改良し、携帯用パーソナルコンピ
ュータを含む移動体を使用してパソコン通信を行うに当
たり、当該携帯用パーソナルコンピュータの所在地が、
変更された場合でも、自動的に当該所在地に於ける基地
局の電話番号にアクセスして、低料金で効率的にパソコ
ン通信を行うことが出来る携帯用パーソナルコンピュー
タを提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記した目的を
達成するため、基本的には、以下に記載されたような技
術構成を採用するものである。即ち、パーソナルコンピ
ュータによる通信システムを利用して、情報を送受信す
るに際し、当該パーソナルコンピュータが、移動可能な
状態におかれている場合に於いて、当該移動可能な携帯
用パーソナルコンピュータで構成されたものであり、当
該携帯用パーソナルコンピュータには、モデムを介して
電話と接続する電話接続手段、当該携帯用パーソナルコ
ンピュータの現在位置検出しその位置データを出力する
現在位置検出手段、当該携帯用パーソナルコンピュータ
の位置データに対応して、当該位置データからアクセス
しえる最短距離に存在する基地局の電話番号を選択する
アクセスポイント選択手段、及びパーソナルコンピュー
タに設けられた適宜の操作キーを操作して、該現在位置
検出手段が検出した位置データに基づいて、該アクセス
ポイント選択手段から、所定の基地局を選択して、該電
話接続手段を駆動させる処理手段とが設けられている携
帯用パーソナルコンピュータである。
【0006】
【作用】本発明に係る携帯用パーソナルコンピュータに
於いては、上記した様な技術構成を有しているので、当
該携帯用パーソナルコンピュータが、通常使用される地
域から、他の地域に移動した場合でも、当該地域に於け
る該携帯用パーソナルコンピュータの存在位置に最も近
接した基地局の電話番号を自動的に選択し、当該電話番
号に自動的にアクセスして、パソコン通信を開始する様
に構成されたものである。
【0007】
【実施例】以下に、本発明に係る携帯用パーソナルコン
ピュータの具体例を図面を参照しながら詳細に説明す
る。即ち、図1は、本発明に於けるパソコン通信に使用
される移動体としての携帯用パーソナルコンピュータの
構成の一例を示すブロックダイアグラムであり、図中、
パーソナルコンピュータによる通信システムを利用し
て、情報を送受信するに際し、パーソナルコンピュータ
1が、移動可能な状態におかれている場合に於いて、当
該移動可能な携帯用パーソナルコンピュータ1で構成さ
れたものであり、当該携帯用パーソナルコンピュータ1
には、モデム2を介して適宜の一般的な電話3と接続す
る電話接続手段4、当該携帯用パーソナルコンピュータ
1の現在位置検出しその位置データを出力する現在位置
検出手段5、当該携帯用パーソナルコンピュータ1の位
置データに対応して、当該位置データの位置からアクセ
スしえる最短距離に存在する基地局の電話番号を選択す
るアクセスポイント選択手段6、及びパーソナルコンピ
ュータ1に設けられた適宜の操作キー7を操作して、該
現在位置検出手段5が検出した位置データに基づいて、
該アクセスポイント選択手段6から、所定の基地局を選
択して、該電話接続手段4を駆動させる処理手段8とが
設けられているパーソナルコンピュータ1が示されてい
る。
【0008】つまり、本発明に係る携帯用パーソナルコ
ンピュータ1は、移動先の地域に於いて他のパーソナル
コンピュータとの間でパソコン通信を行う場合に、当該
携帯用パーソナルコンピュータ1で所定の入力操作を行
う事により、当該携帯用パーソナルコンピュータの現在
位置から、公衆電話料金における基本料金で電話がかけ
られる基地局を自動的に選択して、当該基地局に自動的
にアクセスし、パソコン通信を自動的に開始する事がで
きる様に構成されたものである。
【0009】上記本発明に係る携帯用パーソナルコンピ
ュータ1に於いて使用される現在位置検出手段5は、例
えば、自動車等で実用化されているナビゲーションシス
テムを利用する事が可能であり、又は、既に活用されて
いる人工衛星を利用したグローバルポジショニングシス
テム(GPS)等を使用する事も可能である。従って、
本発明に於ける携帯用パーソナルコンピュータに於いて
は、如何なる地域に移動した場合でも、当該地域の位置
データを瞬時に或いは自動的に出力する事ができる。
【0010】一方、本発明に於いて使用されるアクセス
ポイント選択手段6は、例えば、複数の位置データと当
該位置データのそれぞれに対応して、当該位置データで
表される地域に於ける最適な基地局の電話番号を記憶し
たルックアップテーブルを構成したもので有っても良
く、或いは、複数の基地局の電話番号を記憶しておくと
共に、入力された位置データに基づいて、最適な基地局
の電話番号を選択する様なソフトウェアを内蔵する様に
したものであっても良い。
【0011】上記に於ける選択されるべき、当該地域に
於ける最適な基地局とは、当該地域に於いて、公衆電話
の市内料金或いは基本料金内で電話する事が可能な基地
局を意味するものである。又、本発明に於ける該処理手
段8は、パーソナルコンピュータ1に設けられたキーボ
ードに配置された適宜の操作キー7を操作して、該現在
位置検出手段5が検出した位置データに基づいて、該ア
クセスポイント選択手段6から、所定の適切な基地局の
電話番号を選択して、該電話接続手段4を駆動させる機
能を有するものであれば如何なる構成のもので有っても
良い。
【0012】本発明に於いては、上記の様な構成を採用
する事によって、当該携帯用パーソナルコンピュータの
現在位置を示す位置データに基づいて、該アクセスポイ
ント選択手段6から、最適な基地局の電話番号を選択し
て、当該電話番号を用いて、所定の基地局にアクセスし
て、自動的にパソコン通信を開始する事が出来るのであ
り、更に当該携帯用パーソナルコンピュータのスイッチ
手段を操作するのみで、割安な公衆電話回線を使用した
パソコン通信が可能となる。
【0013】図2は、本発明に係る携帯用パーソナルコ
ンピュータを移動通信体として使用しながらパソコン通
信を実行する場合の操作手順の一例を説明するフローチ
ャートである。即ち、スタート後、ステップ(1)に於
いて、当該携帯用パーソナルコンピュータ1の入力手段
7に設けた所定の操作キーを押圧されたか否かが判断さ
れ、NOであれば、ステップ(1)が繰り返されるが、
YESであれば、ステップ(2)に進んで、現在位置検
出手段5から、当該携帯用パーソナルコンピュータ1が
現在所在する場所に関する位置データが読みだされ、ス
テップ(3)に於いて、当該検出された位置データに基
づいて、当該位置データの示す地区に於ける最適な基地
局、或いは当該携帯用パーソナルコンピュータ1が現在
存在する位置から最も近い位置にある基地局の電話番号
を検索して選択する。
【0014】次いでステップ(4)に進んで、該処理手
段8により、ステップ(3)で選択された基地局の電話
番号を使用して、電話接続手段4を作動して、当該所定
の電話番号にアクセスし、次いでステップ(5)に於い
て、パソコン通信が開始される。
【0015】
【発明の効果】本発明に係る携帯用パーソナルコンピュ
ータは、移動体を使用してパソコン通信を行うに当た
り、当該携帯用パーソナルコンピュータの所在地が、変
更された場合でも、単に入力装置を操作するのみで、自
動的に当該所在地に於ける最適な基地局の電話番号にア
クセスして、低料金で効率的にパソコン通信を行うこと
が出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明に係る携帯用パーソナルコンピ
ュータの一具体例の構成の概略を説明するブロックダイ
アグラムである。
【図2】図2は、本発明に係る携帯用パーソナルコンピ
ュータを用いてパソコン通信を実行する場合の操作手順
の一例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1…携帯用パーソナルコンピュータ 2…モデム 3…電話 4…電話接続手段 5…現在位置検出手段 6…アクセスポイント選択手段 7…入力手段 8…処理手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04B 7/26 H04Q 7/00 - 7/38 H04M 3/42 H04L 12/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パーソナルコンピュータによる通信シス
    テムを利用して、情報を送受信するに際し、当該パーソ
    ナルコンピュータが、移動可能な携帯用パーソナルコン
    ピュータで構成されたものであり、当該携帯用パーソナ
    ルコンピュータには、モデムを介して電話と接続する電
    話接続手段、当該携帯用パーソナルコンピュータの現在
    位置検出しその位置データを出力する現在位置検出手
    段、当該携帯用パーソナルコンピュータの位置データに
    対応して、当該位置データからアクセスしえる最短距離
    に存在する基地局の電話番号を選択するアクセスポイン
    ト選択手段、及びパーソナルコンピュータに設けられた
    適宜の操作キーを操作して、該現在位置検出手段が検出
    した位置データに基づいて、該アクセスポイント選択手
    段から、所定の基地局を選択して、該電話接続手段を駆
    動させる処理手段とが設けられている事を特徴とする
    帯用パーソナルコンピュータ。
  2. 【請求項2】 該アクセスポイント選択手段は、複数の
    基地局の電話番号情報を記憶しておき、該現在位置検出
    手段から入力された位置データに基づいて、当該位置デ
    ータの示す携帯用パーソナルコンピュータの現在位置か
    ら、電話料金に於ける基本料金以内でアクセスしうる基
    地局を選択する機能を持つ様に構成されている事を特徴
    とする請求項1記載の携帯用パーソナルコンピュータ。
  3. 【請求項3】 該アクセスポイント選択手段は、複数の
    基地局の電話番号情報を記憶しておくと共に、予め複数
    個の位置データと当該位置データから電話料金に於ける
    基本料金以内でアクセスしえる最短距離に存在する基地
    局の電話番号とを対比させて構成したテーブルを有する
    ものである事を特徴とする請求項1記載の携帯用パーソ
    ナルコンピュータ。
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JPH1141643A (ja) 1997-07-04 1999-02-12 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 無線情報処理端末及びその制御方法
JP3779465B2 (ja) * 1998-02-27 2006-05-31 アルパイン株式会社 車載用情報収集システム
FI107859B (fi) 1998-03-23 2001-10-15 Nokia Networks Oy Tilauspalvelut matkaviestinjärjestelmässä

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