JP2001069234A - コードレス電話装置の子機及びコードレス電話装置の子機の機能の設定方法並びに記録媒体 - Google Patents

コードレス電話装置の子機及びコードレス電話装置の子機の機能の設定方法並びに記録媒体

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JP2001069234A
JP2001069234A JP23933499A JP23933499A JP2001069234A JP 2001069234 A JP2001069234 A JP 2001069234A JP 23933499 A JP23933499 A JP 23933499A JP 23933499 A JP23933499 A JP 23933499A JP 2001069234 A JP2001069234 A JP 2001069234A
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JP
Japan
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function
unit
slave unit
functions
cordless telephone
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JP23933499A
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English (en)
Inventor
Koji Matsuno
浩二 松野
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • H04M1/72Mobile telephones; Cordless telephones, i.e. devices for establishing wireless links to base stations without route selection
    • H04M1/725Cordless telephones
    • H04M1/72502Cordless telephones with one base station connected to a single line

Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の機種の親機の機能に対応できるコード
レス電話装置の子機を提供することを目的とする。 【解決手段】 親機と子機2間でコードレス通信可能な
コードレス電話装置の子機2であって、親機の持つ機能
を識別する機能識別手段15と、識別した親機の機能に
基づき子機2の機能を設定する機能設定手段18とを備
え、親機の持つ機能を子機2側で把握することで子機2
の機能の範囲を設定し、親機と子機2間で機能の調和を
図る構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コードレス電話装
置の子機及びコードレス電話装置の子機の機能の設定方
法並びに記録媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】以下、「コードレス電話装置の子機」の
説明を以て、「コードレス電話装置の子機の機能の設定
方法」や「記録媒体」の説明をも兼ねることとする。
【0003】従来より、コードレス電話装置の子機は、
親機と子機とがセットになっている関係上、子機の機能
が親機の機能と調和するように設計されている。つま
り、親機の機能が設計されたならば、この親機の機能を
踏まえて子機の諸々の機能が設計されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上の
ような従来のコードレス電話装置の子機では、親機の機
種が変更になると、子機もその都度親機の機種に合わせ
て機能を設計し直さなければならない。特に、子機の機
能をプログラムしたROMを入れ替えるだけで親機の機
種の変更に対応できる場合にも、外観上は別段差異が認
められないのに別のROMを搭載する必要性から子機も
機種を変更しなければならず、子機のコストの削減が難
しいという課題を有していた。
【0005】本発明は以上の課題を解決し、複数の機種
の親機の機能に対応できるコードレス電話装置の子機及
びコードレス電話装置の機能の設定方法並びに記録媒体
を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明は、親機と子機間でコードレス通信可能なコー
ドレス電話装置の子機であって、親機の持つ機能を識別
する機能識別手段と、識別した親機の機能に基づき子機
の機能を設定する機能設定手段とを備え、親機の持つ機
能を子機側で把握することで子機の機能の範囲を設定
し、親機と子機間で機能の調和を図る構成としたもので
ある。
【0007】この発明によれば、複数の機種の親機の機
能に対応できるコードレス電話装置の子機を提供するこ
とができる。
【0008】また本発明は、親機と子機間でコードレス
通信可能なコードレス電話装置の子機の機能の設定方法
であって、親機の持つ機能を識別する機能識別手段と、
識別した親機の機能に基づき子機の機能を設定する機能
設定手段とにより、親機の持つ機能を子機側で把握する
ことで子機の機能の範囲を設定し、親機と子機間で機能
の調和を図る構成としたものである。
【0009】この発明によれば、複数の機種の親機の機
能に対応できるコードレス電話装置の子機の機能の設定
方法を提供することができる。
【0010】また本発明は、親機の持つ機能を識別する
機能識別手段と、識別した親機の機能に基づき子機の機
能を設定する機能設定手段とにより、親機の持つ機能を
子機側で把握することで子機の機能の範囲を設定し、親
機と子機間で機能の調和を図るコードレス電話装置の子
機の機能の設定方法を格納した構成としたものである。
【0011】この発明によれば、複数の機種の親機の機
能に対応できる記録媒体を提供することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、親機と子機間でコードレス通信可能なコードレス電
話装置の子機であって、親機の持つ機能を識別する機能
識別手段と、識別した親機の機能に基づき子機の機能を
設定する機能設定手段とを備え、親機の持つ機能を子機
側で把握することで子機の機能の範囲を設定し、親機と
子機間で機能の調和を図る構成としたものであり、1台
の子機で複数の機種の親機の機能に対応できるという作
用を有する。
【0013】本発明の請求項2に記載の発明は、請求項
1記載の発明において、機能識別手段は、親機側からの
送信により自動的に親機の持つ機能を識別する構成とし
たものであり、1台の子機で複数の機種の親機の機能に
対応できるという作用を有する。
【0014】本発明の請求項3に記載の発明は、請求項
2記載の発明において、機能識別手段は、親機での子機
の充電中に自動的に親機の持つ機能を識別する構成とし
たものであり、1台の子機で複数の機種の親機の機能に
対応できるという作用を有する。
【0015】本発明の請求項4に記載の発明は、請求項
1記載の発明において、手動で子機の機能識別手段を操
作し、親機の持つ機能を子機に識別させる構成としたも
のであり、1台の子機で複数の機種の親機の機能に対応
できるという作用を有する。
【0016】本発明の請求項5に記載の発明は、請求項
1,2,3,4の内のいずれか1記載の発明において、
機能識別手段は、親機の持つ機能を情報化したデータテ
ーブルを読み取り親機の持つ機能を識別する構成とした
ものであり、1台の子機で複数の機種の親機の機能に対
応できるという作用を有する。
【0017】本発明の請求項6に記載の発明は、請求項
1,2,3,4,5の内のいずれか1記載の発明におい
て、機能設定手段は、子機側の機能と親機側の機能との
共通部分を子機の機能として設定するか、子機側の機能
の内で親機側の機能に依存しない部分は子機の固有の機
能として設定するか、の内の少なくとも1つを設定する
構成としたものであり、1台の子機で複数の機種の親機
の機能に対応できるという作用を有する。
【0018】本発明の請求項7に記載の発明は、請求項
6記載の発明において、機能設定手段は、機能識別手段
が読み取った親機側のデータテーブルの内容と、子機の
持つ機能を情報化したデータテーブルの内容との共通部
分を子機の機能として設定するか、子機側のデータテー
ブルの内で親機側のデータテーブルに依存しない部分は
子機の固有の機能として設定するか、の内の少なくとも
1つを設定する構成としたものであり、1台の子機で複
数の機種の親機の機能に対応できるという作用を有す
る。
【0019】本発明の請求項8に記載の発明は、請求項
7記載の発明において、機能設定手段は、エリアコード
の設定を行う構成としたものであり、1台の子機で複数
の機種の親機の機能に対応できるという作用を有する。
【0020】本発明の請求項9に記載の発明は、請求項
7,8の内のいずれか1記載の発明において、機能設定
手段は、言語切り替えの設定を行う構成としたものであ
り、1台の子機で複数の機種の親機の機能に対応できる
という作用を有する。
【0021】本発明の請求項10に記載の発明は、請求
項7,8,9の内のいずれか1記載の発明において、機
能設定手段は、留守番電話の設定を行う構成としたもの
であり、1台の子機で複数の機種の親機の機能に対応で
きるという作用を有する。
【0022】本発明の請求項11に記載の発明は、請求
項7,8,9,10の内のいずれか1記載の発明におい
て、機能設定手段は、起動からのダイヤリング動作開始
時間を自動選択する構成としたものであり、1台の子機
で複数の機種の親機の機能に対応できるという作用を有
する。
【0023】本発明の請求項12に記載の発明は、請求
項11記載の発明において、機能設定手段は、キー押下
による機能を区別する構成としたものであり、1台の子
機で複数の機種の親機の機能に対応できるという作用を
有する。
【0024】本発明の請求項13に記載の発明は、請求
項12記載の発明において、機能設定手段は、ナビゲー
ションキー押下では、スタンバイ中は着信検索キーある
いは電話帳検索キーとして機能させ、ベル着信中のみベ
ル音量切り替えキーとして機能させる構成としたもので
あり、1台の子機で複数の機種の親機の機能に対応でき
るという作用を有する。
【0025】本発明の請求項14に記載の発明は、親機
と子機間でコードレス通信可能なコードレス電話装置の
子機の機能の設定方法であって、親機の持つ機能を識別
する機能識別手段と、識別した親機の機能に基づき子機
の機能を設定する機能設定手段とにより、親機の持つ機
能を子機側で把握することで子機の機能の範囲を設定
し、親機と子機間で機能の調和を図る構成としたもので
あり、1台の子機で複数の機種の親機の機能に対応でき
るという作用を有する。
【0026】本発明の請求項15に記載の発明は、請求
項14記載の発明において、機能識別手段は、親機側か
らの送信により自動的に親機の持つ機能を識別する構成
としたものであり、1台の子機で複数の機種の親機の機
能に対応できるという作用を有する。
【0027】本発明の請求項16に記載の発明は、請求
項15記載の発明において、機能識別手段は、親機での
子機の充電中に自動的に親機の持つ機能を識別する構成
としたものであり、1台の子機で複数の機種の親機の機
能に対応できるという作用を有する。
【0028】本発明の請求項17に記載の発明は、請求
項14記載の発明において、手動で子機の機能識別手段
を操作し、親機の持つ機能を子機に識別させる構成とし
たものであり、1台の子機で複数の機種の親機の機能に
対応できるという作用を有する。
【0029】本発明の請求項18に記載の発明は、請求
項14,15,16,17の内のいずれか1記載の発明
において、機能識別手段は、親機の持つ機能を情報化し
たデータテーブルを読み取り親機の持つ機能を識別する
構成としたものであり、1台の子機で複数の機種の親機
の機能に対応できるという作用を有する。
【0030】本発明の請求項19に記載の発明は、請求
項14,15,16,17,18の内のいずれか1記載
の発明において、機能設定手段は、子機側の機能と親機
側の機能との共通部分を子機の機能として設定するか、
子機側の機能の内で親機側の機能に依存しない部分は子
機の固有の機能として設定するか、の内の少なくとも1
つを設定する構成としたものであり、1台の子機で複数
の機種の親機の機能に対応できるという作用を有する。
【0031】本発明の請求項20に記載の発明は、請求
項19記載の発明において、機能設定手段は、機能識別
手段が読み取った親機側のデータテーブルの内容と、子
機の持つ機能を情報化したデータテーブルの内容との共
通部分を子機の機能として設定するか、子機側のデータ
テーブルの内で親機側のデータテーブルに依存しない部
分は子機の固有の機能として設定するか、の内の少なく
とも1つを設定する構成としたものであり、1台の子機
で複数の機種の親機の機能に対応できるという作用を有
する。
【0032】本発明の請求項21に記載の発明は、請求
項20記載の発明において、機能設定手段は、エリアコ
ードの設定を行う構成としたものであり、1台の子機で
複数の機種の親機の機能に対応できるという作用を有す
る。
【0033】本発明の請求項22に記載の発明は、請求
項20,21の内のいずれか1記載の発明において、機
能設定手段は、言語切り替えの設定を行う構成としたも
のであり、1台の子機で複数の機種の親機の機能に対応
できるという作用を有する。
【0034】本発明の請求項23に記載の発明は、請求
項20,21,22の内のいずれか1記載の発明におい
て、機能設定手段は、留守番電話の設定を行う構成とし
たものであり、1台の子機で複数の機種の親機の機能に
対応できるという作用を有する。
【0035】本発明の請求項24に記載の発明は、請求
項20,21,22,23の内のいずれか1記載の発明
において、機能設定手段は、起動からのダイヤリング動
作開始時間を自動選択する構成としたものであり、1台
の子機で複数の機種の親機の機能に対応できるという作
用を有する。
【0036】本発明の請求項25に記載の発明は、請求
項24記載の発明において、機能設定手段は、キー押下
による機能を区別する構成としたものであり、1台の子
機で複数の機種の親機の機能に対応できるという作用を
有する。
【0037】本発明の請求項26に記載の発明は、請求
項25記載の発明において、機能設定手段は、ナビゲー
ションキー押下では、スタンバイ中は着信検索キーある
いは電話帳検索キーとして機能させ、ベル着信中のみベ
ル音量切り替えキーとして機能させる構成としたもので
あり、1台の子機で複数の機種の親機の機能に対応でき
るという作用を有する。
【0038】本発明の請求項27に記載の発明は、請求
項14,15,16,17,18,19,20,21,
22,23,24,25,26の内のいずれか1記載の
発明におけるコードレス電話装置の子機の機能の設定方
法を格納した構成としたものであり、本発明の記録媒体
を搭載した子機は複数の機種の親機の機能に対応できる
という作用を有する。
【0039】以下、本発明の実施の形態について説明す
る。
【0040】(実施の形態1)本発明の一実施の形態の
大要は、子機の機能の内でソフトウエアに依存する部分
は予め親機の機能を上回る広範囲な機能を持たせてお
き、セットで使用する親機の機能に応じて子機の広範囲
な機能に制約を加えて親機と子機との間での機能の調和
を図れるようにし、複数の機種の親機で共通の子機を使
用できるようにすることで子機のコストを削減するよう
に工夫したことである。
【0041】詳しくは、子機側の機能と親機側の機能と
の共通部分を子機の機能として設定すると共に、子機側
の機能の内で親機側の機能に依存しない部分は子機の固
有の機能として設定することで、複数の機種の親機で共
通の子機が使用できるように工夫したことである。
【0042】以下、本発明の一実施の形態の詳細を図1
〜図6を参照しながら説明する。
【0043】図1は本発明の一実施の形態によるコード
レス電話装置の子機とセットで使用する親機の構成を示
すブロック図であり、図2は本発明の一実施の形態によ
るコードレス電話装置の子機の構成を示すブロック図で
ある。図3は本発明の一実施の形態によるコードレス電
話装置の子機とセットで使用する親機の充電部の概略図
であり、図4〜図5は本発明の一実施の形態によるコー
ドレス電話装置の子機とセットで使用する親機の機能を
示すデータテーブルの模式図である。図6は本発明の一
実施の形態によるコードレス電話装置の子機及び子機と
セットで使用する親機のそれぞれの機能を示すデータテ
ーブルの模式図である。そして図7は本発明の一実施の
形態によるコードレス電話装置の子機の機能の設定方法
を示すフローチャートである。
【0044】図1において、コードレス電話装置は回線
に接続された親機1と少なくとも1台の子機2とで構成
されており、親機1と子機2とはそれぞれ一定の距離内
(100〜150m)で双方向にコードレス通信可能で
ある。
【0045】親機1は制御部3の制御の下に発呼側と音
声信号の送受信を行うと共に、コードレス通信部4の無
線送信部及び無線受信部を通じて子機2側と双方向にコ
ードレス通信を行う。この親機1にはスピーカーホン通
話部5や留守番電話部6も備わっているので、スピーカ
ーホン通話部5のスイッチを押してオフフックすると手
放しでの通話を行うことができるし、利用者が不在の時
には留守番電話部6が作動して入来したメッセージの録
音ができるようになっている。表示部7は液晶ディスプ
レイ等で構成されており、電話番号の表示や時刻や各種
のモードの表示等を行う。
【0046】図2において、子機2側も制御部8の制御
の下に、コードレス通信部9の無線送信部及び無線受信
部を通じて親機1側と双方向にコードレス通信を行う。
親機1からの呼び出しを受けると通話部10で通話を行
うのであるが、都合が悪くて電話にでられない場合は留
守番電話部11を作動させて入来したメッセージを録音
することもできる。そして、表示部12は親機1と同様
に液晶ディスプレイ等で構成されており、電話番号の表
示や時刻や各種のモードの表示等を行う。
【0047】親機1側には子機2を載せて充電するため
の充電部13が設けてあり、図3に示すように、充電部
13には充電端子13aとデータ端子13bが設けてあ
る。親機1の機種によっては充電部13には充電端子1
3aだけを設けて、データ端子13bを設けていないも
のもある。子機2を親機1の充電部13に載せると充電
部13の充電端子13aから子機2へ充電が行われると
共に、親機1の親機機能伝達手段14が作動し、充電部
13のデータ端子13bから子機2へ親機1の機能デー
タが自動的に送信される。親機1にデータ端子13bが
備わっていれば、通常はデータ端子13bから子機2へ
機能データを送信するのであるが、親機1の充電部13
にデータ端子13bが備わっていなければ、コードレス
通信により親機1から子機2へ親機1の機能データを送
信することになる。
【0048】この親機1から子機2へと自動送信された
機能データは、親機1の持つ機能を子機2側に把握させ
るためのものである。そのため、機能データとしては親
機1の機能を示すそのもののデータでも良いが、図4に
示すように、予め子機2側で親機1のモデル(型式)と
親機1の機能を示すデータテーブルとを関連付けたデー
タを備えていれば、親機1から子機2へと送信する機能
データは親機1のモデルを示すデータでも良い。親機1
から機能データを受信した子機2側では、機能識別手段
15が作動して機能データを解析し、子機2を充電中の
親機1の持つ機能を識別する。
【0049】ところで、コードレス電話装置の親機1に
は、上述したように子機2を載せて充電するための充電
部13が設けてある機種もあれば、カールコード付きの
受話器が備わっているために充電部13を設けていない
機種もある。後者のような充電部13のない親機1には
当然ながらデータ端子13bが備わっていないのである
が、前者のように充電部13がある親機1の中にもデー
タ端子13bが設けてない機種もある。このように親機
1にデータ端子13bが備わっていない機種の場合に
は、図1に示すように、親機1の所定のボタンを操作し
て親機1の親機機能伝達手段14を作動させることによ
りコードレス通信で親機1の機能データを子機2へと送
信する。
【0050】また、機種により親機1側に親機機能伝達
手段14が備わっていない場合は、図2に示すように、
子機2側の所定のボタンを操作して子機2の親機機能伝
達手段16を作動させると、これに連動して子機2の機
能識別手段15が作動して親機1の持つ機能を識別す
る。
【0051】図5に示すように、子機2の機能識別手段
15が作動すると、機能識別手段15は親機1の持つ機
能を情報化したデータテーブルを読み取り、親機1の持
つ機能を識別する。図5では、親機1の機種によるデー
タテーブルの違いを示しており、候補を「モデルA」,
「モデルB」,「モデルC」として示し、この内のハッ
チングの入った「モデルA」の機種のデータテーブル1
7を読み取っている場合を表わしている。
【0052】そして、図6に示すように、子機2の機能
設定手段18は親機1のデータテーブル17と子機2の
データテーブル19とを照合して、親機1側の持つ機能
と子機2側の持つ機能との共通部分を子機2側の持つ機
能として設定する。図6では、子機2のデータテーブル
19の内で、実線のハッチングの入った部分の機能が親
機1と共有できる機能であることを示している。つま
り、親機1と子機2との間で機能の調和を図るために、
子機2の持つ広範な機能の内(ソフト,ハードを問わ
ず)、親機1の持つ機能を上回る部分については子機2
側の機能を凍結してしまうのである。
【0053】しかしながら、子機2のデータテーブル1
9の内で破線のハッチングの入った部分の機能は親機1
の持つ機能には依存しない機能である。例えば、エリア
コードの設定,言語切り替えの設定,留守番電話の設
定,起動からのダイヤリング動作開始時間の設定等、こ
のように親機1の機能に依存しない部分は、親機1に付
与されていない機能であっても子機2側で単独で使用で
きる。子機2の機能を少しでも高めるためには、このよ
うな部分の機能は子機2の固有の機能として親機1の機
種に関係なく使用できるように設定しておく方が便利で
ある。
【0054】そこで、必要に応じて、子機2の機能設定
手段18は、親機1の持つ機能と子機2の持つ機能との
共通部分と、子機2の持つ固有の機能との内の少なくと
も1つを子機2の機能として設定できるようになってい
る。
【0055】ところで、子機2のデータテーブル19の
ようにデータをテーブル化するとデータ量を削減できる
ので、同じ容量のROMに、より大きなデータ量を格納
することができる。このため、子機2の持つ諸機能の内
でソフトに依存する部分の機能は、ROMの容量の許す
限り大きなプログラムを組むことでより広範な機能とす
ることができる。また、データをテーブル化しておくと
データの変更も容易になる。
【0056】以下、子機2の機能設定手段18が、具体
的にどのような機能を設定するかを例を挙げて説明する
ことにする。
【0057】その1)発呼者情報サービスに対応した親
機1に対しては、機能設定手段18はエリアコードの設
定を行う。これは親機1が設定しているエリアコードを
子機2でも踏襲してエリアコードを親機1側と子機2側
とで共有するということである。ただし、エリアコード
は、親機1側が設定していなくても子機2側で単独で設
定することもできる。以下に、エリアコードの説明をし
ておく。
【0058】日本の場合は、利用者の電話番号が(09
2−477−1416)とすれば、利用者のエリアコー
ドは(092)である。利用者のエリアコードと同一の
エリアコードから着信すると、例えば、発呼者の電話番
号は(092−474−7299)と表示され、発呼者
のエリアコードまで全て表示される。また、利用者のエ
リアコード以外の地域からの着信の場合でも、例えば、
発呼者の電話番号は(095−201−0656)と表
示され、発呼者のエリアコードまで全て表示される。つ
まり、日本の場合は利用者のエリアコードからの着信で
あろうが、利用者のエリアコード外からの着信であろう
が、どちらの場合でも10桁でコールバックするように
なっている。
【0059】つまり、 同一エリアコード → 10桁でコールバック 域外エリアコード → 10桁でコールバック という訳である。
【0060】ところが、米国の場合は日本と多少事情が
異なっている。利用者の電話番号が(092−477−
1416)とすれば、利用者のエリアコードは(09
2)である。利用者は自己のエリアコード(092)を
コードレス電話装置に登録しておく。そして、利用者の
エリアコードと同一のエリアコードから着信すると、例
えば、発呼者の電話番号は(092−474−729
9)であるが、同一エリアコードであるので(474−
7299)と通常は7桁で表示され、エリアコードであ
る(092)は省略することができる。また、表示され
た7桁でコールバックすることができる。
【0061】ところが、米国の場合は地域によりコール
バックするパターンが異なっており、例えば、発呼者の
電話番号が(092−474−7299)であれば、 a)474−7299 b)1−474−7299 c)1−092−474−7299 d)092−474−7299 のように、コールバックする電話番号には4種類のパタ
ーンがあるので、利用者の地域の電話の事情に鑑み適切
なパターンを選択して、利用者のコードレス電話装置に
学習させておく。
【0062】例えば、(474−7299)を選択して
おけば、発呼者の電話番号(092−474−729
9)が桁数が編集された電話番号(474−7299)
としてコールバックされる。
【0063】利用者のエリアコード外のエリアコードか
ら着信すると、例えば、発呼者の電話番号は(095−
201−0656)であるが、エリアコード外であるの
で(1−095−201−0656)と11桁で表示さ
れる。
【0064】 e)201−0656 f)1−201−0656 g)1−095−201−0656 h)095−201−0656 のように、コールバックする電話番号には4種類のパタ
ーンがあるので、利用者の地域の電話の事情に鑑み適切
なパターンを選択して、利用者のコードレス電話装置に
学習させておく。
【0065】例えば、(1−095−201−065
6)を選択しておけば、発呼者の電話番号(095−2
01−0656)が桁数が編集された電話番号(1−0
95−201−0656)としてコールバックされる。
【0066】つまり、 同一エリアコード → 7桁でコールバック 域外エリアコード → 11桁でコールバック という訳である。
【0067】このように、利用者が自己のコードレス電
話装置に学習させておけば、コールバック時には自動的
に発呼者の電話番号の桁数が編集され、地域に適した電
話番号として発呼される。つまり、日本仕様の場合は電
話番号の桁数の編集は必要ないが、米国仕様の場合は地
域に適合するように、コードレス電話装置に自動的に電
話番号の桁数の編集が行われてコールバックされるので
ある。
【0068】その2)機能設定手段18は言語切り替え
の設定を行う。これはカナダにおいて必要な設定であ
る。米国仕様の親機1や子機2は予め英語で表示される
ように初期設定が行われている。しかし、カナダは概ね
英語圏であるがケベック州では仏語が標準語である。こ
のため、親機1が仏語で表示されるように設定されてい
れば、子機2側でも親機1の設定を踏襲して仏語で表示
されるように設定するということである。この言語切り
替えの設定も、親機1側の設定とは関係なく子機2側で
単独で設定することができる。
【0069】その3)機能設定手段18は留守番電話の
設定を行う。これは親機1が設定している留守番電話機
能を子機2でも踏襲し、留守番電話機能を親機1側と子
機2側とで共有するということである。この留守番電話
の設定も、親機1側の設定とは関係なく子機2側で単独
で設定することができる。
【0070】その4)機能設定手段18は起動からのダ
イヤリング動作開始時間の設定を行う。ダイヤリング動
作開始時間は、米国は1.5秒,豪州は3.5秒という
ように国によって異なっている。このため、親機1で設
定しているダイヤリング動作開始時間を踏襲して子機2
のダイヤリング動作開始時間を設定し、親機1と子機2
間でのダイヤリング動作開始時間を同じにするというこ
とである。この起動からのダイヤリング動作開始時間の
設定も、親機1側の設定とは関係なく子機2側で単独で
設定することができる。
【0071】その5)機能設定手段18は子機2のキー
押下による機能の区別の設定を行う。これは一般のキー
の場合には、特定のキーが親機1の機種により、例えば
「ボイスメールキー」として機能するのか「内線キー」
として機能するのか、例えば「着信検索キー」として機
能するのか「電話帳検索キー」として機能するのか等、
特定のキーの機能の区別の設定を行うということであ
る。
【0072】特に、複数のキーの機能を持つナビゲーシ
ョンキーの場合には、コードレス通信をしていない待機
中であれば、例えばキー押下で「着信検索キー」として
機能するのか「電話帳検索キー」として機能するのかで
あるが、ベル着信中のみはキー押下で「ベル音量切り替
えキー」としてのみ機能する。
【0073】最後に、本発明のコードレス電話装置の子
機の機能の設定方法について、図7のフローチャートを
参照しながらまとめておく。
【0074】親機1の親機機能伝達手段14か子機2の
親機機能伝達手段16が作動すると(ステップ1)、親
機1の機能データが子機2に伝達される(ステップ
2)。機能データが伝達されると子機2の機能識別手段
15が作動し(ステップ3)、親機1の機能データを解
析して(ステップ4)、親機1の機能を識別する(ステ
ップ5)。親機1の機能を識別すると、子機2の機能設
定手段18が作動し(ステップ6)、親機1と子機2の
機能を照合する(ステップ7)。そして、親機1と子機
2との間で機能の調和を図り、子機2の機能を設定する
(ステップ8)。
【0075】まとめとして、本発明のコードレス電話装
置の子機は、子機の機能の内でソフトウエアに依存する
部分は予め親機の機能を上回る広範囲な機能を持たせて
おき、セットで使用する親機の機能に応じて子機の広範
囲な機能に制約を加えて親機と子機との間での機能の調
和を図れるようにした。その結果、複数の機種の親機で
共通の子機を使用できるようになり子機に汎用性を持た
せることができるので、子機の生産コストを削減するこ
とができる。
【0076】同様に、本発明のコードレス電話装置の子
機の機能の設定方法は、複数の機種の子機で共通のプロ
グラムを使用できるようになり、子機に汎用性を持たせ
ることができるので、子機の生産コストを削減すること
ができる。
【0077】同様に、本発明の記録媒体は、本発明のコ
ードレス電話装置の子機の機能の設定方法を格納するこ
とで、本発明の記録媒体を複数の機種の子機に搭載でき
るようになり、記録媒体に汎用性を持たせることができ
るので、記録媒体の生産コストを削減することができ
る。
【0078】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、親機と子
機間でコードレス通信可能なコードレス電話装置の子機
であって、親機の持つ機能を識別する機能識別手段と、
識別した親機の機能に基づき子機の機能を設定する機能
設定手段とを備え、親機の持つ機能を子機側で把握する
ことで子機の機能の範囲を設定し、親機と子機間で機能
の調和を図る構成としたことにより、複数の機種の親機
の機能に対応できるコードレス電話装置の子機を提供す
ることができる。
【0079】また本発明は、親機と子機間でコードレス
通信可能なコードレス電話装置の子機の機能の設定方法
であって、親機の持つ機能を識別する機能識別手段と、
識別した親機の機能に基づき子機の機能を設定する機能
設定手段とにより、親機の持つ機能を子機側で把握する
ことで子機の機能の範囲を設定し、親機と子機間で機能
の調和を図る構成としたことにより、複数の機種の親機
の機能に対応できるコードレス電話装置の子機の機能の
設定方法を提供することができる。
【0080】また本発明は、親機の持つ機能を識別する
機能識別手段と、識別した親機の機能に基づき子機の機
能を設定する機能設定手段とにより、親機の持つ機能を
子機側で把握することで子機の機能の範囲を設定し、親
機と子機間で機能の調和を図るコードレス電話装置の子
機の機能の設定方法を格納した構成としたことにより、
複数の機種の親機の機能に対応できる子機用の記録媒体
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態によるコードレス電話装
置の子機とセットで使用する親機の構成を示すブロック
【図2】本発明の一実施の形態によるコードレス電話装
置の子機の構成を示すブロック図
【図3】本発明の一実施の形態によるコードレス電話装
置の子機とセットで使用する親機の充電部の概略図
【図4】本発明の一実施の形態によるコードレス電話装
置の子機とセットで使用する親機の機能を示すデータテ
ーブルの模式図
【図5】本発明の一実施の形態によるコードレス電話装
置の子機とセットで使用する親機の機能を示すデータテ
ーブルの模式図
【図6】本発明の一実施の形態によるコードレス電話装
置の子機及び子機とセットで使用する親機のそれぞれの
機能を示すデータテーブルの模式図
【図7】本発明の一実施の形態によるコードレス電話装
置の子機の機能の設定方法を示すフローチャート
【符号の説明】
1 親機 2 子機 3 制御部 4 コードレス通信部 5 スピーカーホン通話部 6 留守番電話部 7 表示部 8 制御部 9 コードレス通信部 10 通話部 11 留守番電話部 12 表示部 13 充電部 13a 充電端子 13b データ端子 14 親機機能伝達手段 15 機能識別手段 16 親機機能伝達手段 17 データテーブル 18 機能設定手段 19 データテーブル

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】親機と子機間でコードレス通信可能なコー
    ドレス電話装置の子機であって、親機の持つ機能を識別
    する機能識別手段と、識別した親機の機能に基づき子機
    の機能を設定する機能設定手段とを備え、親機の持つ機
    能を子機側で把握することで子機の機能の範囲を設定
    し、親機と子機間で機能の調和を図ることを特徴とする
    コードレス電話装置の子機。
  2. 【請求項2】機能識別手段は、親機側からの送信により
    自動的に親機の持つ機能を識別することを特徴とする請
    求項1記載のコードレス電話装置の子機。
  3. 【請求項3】機能識別手段は、親機での子機の充電中に
    自動的に親機の持つ機能を識別することを特徴とする請
    求項2記載のコードレス電話装置の子機。
  4. 【請求項4】手動で子機の機能識別手段を操作し、親機
    の持つ機能を子機に識別させることを特徴とする請求項
    1記載のコードレス電話装置の子機。
  5. 【請求項5】機能識別手段は、親機の持つ機能を情報化
    したデータテーブルを読み取り親機の持つ機能を識別す
    ることを特徴とする請求項1,2,3,4の内のいずれ
    か1記載のコードレス電話装置の子機。
  6. 【請求項6】機能設定手段は、子機側の機能と親機側の
    機能との共通部分を子機の機能として設定するか、子機
    側の機能の内で親機側の機能に依存しない部分は子機の
    固有の機能として設定するか、の内の少なくとも1つを
    設定することを特徴とする請求項1,2,3,4,5の
    内のいずれか1記載のコードレス電話装置の子機。
  7. 【請求項7】機能設定手段は、機能識別手段が読み取っ
    た親機側のデータテーブルの内容と、子機の持つ機能を
    情報化したデータテーブルの内容との共通部分を子機の
    機能として設定するか、子機側のデータテーブルの内で
    親機側のデータテーブルに依存しない部分は子機の固有
    の機能として設定するか、の内の少なくとも1つを設定
    することを特徴とする請求項6記載のコードレス電話装
    置の子機。
  8. 【請求項8】機能設定手段は、エリアコードの設定を行
    うことを特徴とする請求項7記載のコードレス電話装置
    の子機。
  9. 【請求項9】機能設定手段は、言語切り替えの設定を行
    うことを特徴とする請求項7,8の内のいずれか1記載
    のコードレス電話装置の子機。
  10. 【請求項10】機能設定手段は、留守番電話の設定を行
    うことを特徴とする請求項7,8,9の内のいずれか1
    記載のコードレス電話装置の子機。
  11. 【請求項11】機能設定手段は、起動からのダイヤリン
    グ動作開始時間を自動選択することを特徴とする請求項
    7,8,9,10の内のいずれか1記載のコードレス電
    話装置の子機。
  12. 【請求項12】機能設定手段は、キー押下による機能を
    区別することを特徴とする請求項11記載のコードレス
    電話装置の子機。
  13. 【請求項13】機能設定手段は、ナビゲーションキー押
    下では、スタンバイ中は着信検索キーあるいは電話帳検
    索キーとして機能させ、ベル着信中のみベル音量切り替
    えキーとして機能させることを特徴とする請求項12記
    載のコードレス電話装置の子機。
  14. 【請求項14】親機と子機間でコードレス通信可能なコ
    ードレス電話装置の子機の機能の設定方法であって、親
    機の持つ機能を識別する機能識別手段と、識別した親機
    の機能に基づき子機の機能を設定する機能設定手段とに
    より、親機の持つ機能を子機側で把握することで子機の
    機能の範囲を設定し、親機と子機間で機能の調和を図る
    ことを特徴とするコードレス電話装置の子機の機能の設
    定方法。
  15. 【請求項15】機能識別手段は、親機側からの送信によ
    り自動的に親機の持つ機能を識別することを特徴とする
    請求項14記載のコードレス電話装置の子機の機能の設
    定方法。
  16. 【請求項16】機能識別手段は、親機での子機の充電中
    に自動的に親機の持つ機能を識別することを特徴とする
    請求項15記載のコードレス電話装置の子機の機能の設
    定方法。
  17. 【請求項17】手動で子機の機能識別手段を操作し、親
    機の持つ機能を子機に識別させることを特徴とする請求
    項14記載のコードレス電話装置の子機の機能の設定方
    法。
  18. 【請求項18】機能識別手段は、親機の持つ機能を情報
    化したデータテーブルを読み取り親機の持つ機能を識別
    することを特徴とする請求項14,15,16,17の
    内のいずれか1記載のコードレス電話装置の子機の機能
    の設定方法。
  19. 【請求項19】機能設定手段は、子機側の機能と親機側
    の機能との共通部分を子機の機能として設定するか、子
    機側の機能の内で親機側の機能に依存しない部分は子機
    の固有の機能として設定するか、の内の少なくとも1つ
    を設定することを特徴とする請求項14,15,16,
    17,18の内のいずれか1記載のコードレス電話装置
    の子機の機能の設定方法。
  20. 【請求項20】機能設定手段は、機能識別手段が読み取
    った親機側のデータテーブルの内容と、子機の持つ機能
    を情報化したデータテーブルの内容との共通部分を子機
    の機能として設定するか、子機側のデータテーブルの内
    で親機側のデータテーブルに依存しない部分は子機の固
    有の機能として設定するか、の内の少なくとも1つを設
    定することを特徴とする請求項19記載のコードレス電
    話装置の子機の機能の設定方法。
  21. 【請求項21】機能設定手段は、エリアコードの設定を
    行うことを特徴とする請求項20記載のコードレス電話
    装置の子機の機能の設定方法。
  22. 【請求項22】機能設定手段は、言語切り替えの設定を
    行うことを特徴とする請求項20,21の内のいずれか
    1記載のコードレス電話装置の子機の機能の設定方法。
  23. 【請求項23】機能設定手段は、留守番電話の設定を行
    うことを特徴とする請求項20,21,22の内のいず
    れか1記載のコードレス電話装置の子機の機能の設定方
    法。
  24. 【請求項24】機能設定手段は、起動からのダイヤリン
    グ動作開始時間を自動選択することを特徴とする請求項
    20,21,22,23の内のいずれか1記載のコード
    レス電話装置の子機の機能の設定方法。
  25. 【請求項25】機能設定手段は、キー押下による機能を
    区別することを特徴とする請求項24記載のコードレス
    電話装置の子機の機能の設定方法。
  26. 【請求項26】機能設定手段は、ナビゲーションキー押
    下では、スタンバイ中は着信検索キーあるいは電話帳検
    索キーとして機能させ、ベル着信中のみベル音量切り替
    えキーとして機能させることを特徴とする請求項25記
    載のコードレス電話装置の子機の機能の設定方法。
  27. 【請求項27】請求項14,15,16,17,18,
    19,20,21,22,23,24,25,26の内
    のいずれか1記載のコードレス電話装置の子機の機能の
    設定方法を格納したことを特徴とする記録媒体。
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