JP3278300B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP3278300B2
JP3278300B2 JP21334394A JP21334394A JP3278300B2 JP 3278300 B2 JP3278300 B2 JP 3278300B2 JP 21334394 A JP21334394 A JP 21334394A JP 21334394 A JP21334394 A JP 21334394A JP 3278300 B2 JP3278300 B2 JP 3278300B2
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forming apparatus
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intruder monitoring
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隆 花野井
義一 井上
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は複写機等の画像形成装
置に関し、特に銀行や会社等のオフィス等への侵入者を
監視するための技術に関する。
【0002】
【従来の技術】銀行や会社等のオフィスには、一般に外
部からの侵入者を監視するために出入口等の個所に個別
に人体の存在を検知する人体検知センサを設け、その各
センサを結ぶ伝送配線を行ない、これらによる検知信号
を監視する端末制御装置等の警備システムを備えてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな警備システムでは、装置が大掛かりとなり、経費が
かかりすぎるという問題があった。また、人体検知セン
サは非常に目に付きやすく、不法侵入を目論む者によっ
て検知されないようにする意図で破壊されることもあ
る。
【0004】さらに、各人体検知センサが正常に動作す
るか否かを確認するため、定期的に点検を行ない、警備
システム全体のチェックを行なう必要があった。この発
明は上記の点に鑑みてなされたものであり、銀行や会社
等のオフィスに一般に設置されている複写機等の画像形
成装置を利用して簡素な警備システムを実現できるよう
にすることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、複写機等の
画像形成装置において、上記の目的を達成するため、そ
れぞれ次の各手段を設けたことを特徴とする。
【0006】請求項1の発明は、図1の機能ブロック図
に示すように、人体の存在を検知する人体検知手段A
と、外部からの侵入者を監視する侵入者監視モードを設
定する侵入者監視モード設定手段Bと、それによって侵
入者監視モードが設定されている時に人体検知手段Aに
よって人体の存在が検知されたか否かをチェックするこ
とにより外部から侵入者を監視する侵入者監視手段Cと
を設け、該侵入者監視手段Cに、侵入者監視モードが設
定されている時に人体検知手段Aによって人体の存在が
検知された場合には、何者かが侵入した旨を通信回線を
介して警備会社等に設置されている外部装置へ通報する
通報手段を備え、侵入者監視モード設定手段Bによって
侵入者監視モードが設定されている時には、送信に伴う
表示を禁止する手段を設けたものである。
【0007】
【0008】
【0009】請求項の発明は、請求項の画像形成装
置において、侵入者監視手段Cに、侵入者監視モードが
設定されている時に人体検知手段Aによって人体の存在
が検知された場合には、所定時間の経過後に通報手段に
よる通報を行なう手段と、該所定時間が経過するまでの
間に操作部上で所定の解除操作が行なわれたか否かを判
断し、行なわれた場合には侵入者監視モードの設定を解
除すると共に、通報手段による通報を中止する手段とを
備えたものである。
【0010】請求項の発明は、請求項1又は2の画像
形成装置において、通信回線をファクシミリ回線とした
ものである。請求項の発明は、請求項1又は2の画像
形成装置において、通信回線を遠隔診断手段等の電話回
線としたものである。
【0011】請求項の発明は、請求項1〜のいずれ
かの画像形成装置において、侵入者監視モード設定手段
Bによる侵入者監視モードの設定時刻又は解除時刻を入
力する手段と、該手段によって入力された設定時刻にな
った時には侵入者監視モード設定手段Bによる侵入者監
視モードの設定を、解除時刻になった時にはその侵入者
監視モードの解除をそれぞれ自動的に行なうモード自動
切替手段とを設けたものである。
【0012】請求項の発明は、請求項1〜のいずれ
かの画像形成装置において、照明灯等の外光を検知する
光検知手段と、該手段による外光検知の有無によって侵
入者監視モードの設定及び解除を切り替えるモード自動
切替手段とを設けたものである。
【0013】請求項の発明は、請求項の画像形成装
置において、モード自動切替手段を、光検知手段によっ
て外光の有無の変化が検知されてからの時間を計測する
手段と、該手段による計測時間が所定時間を経過したと
きに侵入者監視モードを設定又は解除する手段とによっ
て構成したものである。請求項の発明は、請求項1〜
のいずれかの画像形成装置において、侵入者監視モー
ドが設定または解除されたとき、その旨を音声アナウン
スする音声アナウンス手段を設けたものである。
【0014】請求項の発明は、請求項の画像形成装
置において、侵入者監視モードの設定が解除され、音声
アナウンス手段によってその旨の音声アナウンスをした
後、侵入者監視モード中に起こった異常状況をアナウン
スする手段を設けたものである。請求項10の発明は、
請求項1〜のいずれかの画像形成装置において、侵入
者監視モードの設定が解除されたとき、侵入者監視モー
ド中に起こった異常状況を用紙にプリントして出力する
手段を設けたものである。
【0015】請求項11の発明は、請求項1〜10のい
ずれかの画像形成装置において、侵入者監視モードが設
定された時に、人体検知手段Aによる検知時間を切り替
える手段を設けたものである。請求項12の発明は、請
求項1〜10のいずれかの画像形成装置において、侵入
者監視モードが設定された時に、人体検知手段Aによる
検知範囲を切り替える手段を設けたものである。
【0016】請求項13の発明は、請求項1〜10のい
ずれかの画像形成装置において、侵入者監視モードが設
定された時に、人体検知手段Aによる検知方式を切り替
える手段を設けたものである。請求項14の発明は、請
求項1〜10のいずれかの画像形成装置において、人体
検知手段Aによる侵入者監視モード設定時における検知
時間又は検知範囲を調整するための試行モードを設定す
る手段を設けたものである。
【0017】
【作用】この発明による画像形成装置を銀行や会社等の
オフィスに設置することにより、その画像形成装置にお
ける図1に示した侵入者監視手段Cが、侵入者監視モー
ド設定手段Bによって侵入者監視モードが設定されてい
る時に人体検知手段Aによって人体の存在が検知された
か否かをチェックすることにより外部から侵入者を監視
、人体検知手段Aによって人体の存在が検知された場
合には、何者かが侵入した旨を通信回線を介して警備会
社等に設置されている外部装置へ通報することにより、
警備員等が直ちにやってきて侵入者を捕らえることが可
能になる。このとき、送信に伴う表示を禁止するので、
外部装置への通報が侵入者に悟られる可能性が少なくな
るため、侵入者を捕らえる可能性が大きくなる。
【0018】
【0019】
【0020】また、人体検知手段Aによって人体の存在
が検知されて所定時間の経過後に通報手段による通報を
行なうが、その所定時間が経過するまでの間に操作部上
で所定の解除操作が行なわれた場合には侵入者監視モー
ドの設定を解除すると共に、通報手段による通報を中止
するようにすれば、就業者等の人体の存在が誤って検知
された場合には、外部装置への上記通報(誤報)がなさ
れることを防ぐことができる。
【0021】さらに、通信回線としてファクシミリ回線
を使用することにより、何者かが侵入した旨を文面にて
直接警備会社等に設置されている外部装置へ通報できる
ため、その警備会社等の人間にその異常状況をより確実
に知らせることができる。あるいは、通信回線としてフ
ァクシミリ回線より安価な遠隔診断手段等の電話回線を
使用することにより、何者かが侵入した旨を遠隔の監視
局等に設置されている外部装置へ通報できるため、経費
節減を実現できる。
【0022】さらに、侵入者監視モード設定手段Bによ
る侵入者監視モードの設定時刻又は解除時刻を入力する
手段を設け、それによって入力された設定時刻になった
時には侵入者監視モード設定手段Bによる侵入者監視モ
ードの設定を、解除時刻になった時にはその侵入者監視
モードの解除をそれぞれ自動的に行なうようにすれば、
侵入者監視モードの設定と解除を利用者がマニュアルで
行なわずに済むため作業性が向上し、しかも侵入者監視
モードを設定し忘れることによる被害やそのモードを解
除し忘れて就業者等の人体が検知されることによる上述
のような不具合も防止できる。
【0023】あるいは、照明灯等の外光を検知する光検
知手段を設け、それによる外光検知の有無によって侵入
者監視モードの設定及び解除を切り替えるようにして
も、上述と同じ作業性の向上と不具合の防止を実現でき
る。この場合、光検知手段によって外光の有無の変化が
検知されてからの時間を計測し、その計測時間が所定時
間を経過したときに侵入者監視モードを設定又は解除す
るようにすれば、就業者が照明灯を消した後人体の存在
が検知される画像形成装置近傍を通って外出するような
場合でも、人体の存在が検知されてしまう不具合を有効
に防止できる。
【0024】さらにまた、侵入者監視モードが設定また
は解除されたとき、その旨を音声アナウンスするように
すれば、侵入者監視モードの設定または解除をより確実
に行なえる。しかも、そのアナウンスを周囲の就業者に
知らせることにもなるため、就業者の人体が侵入者の人
体として検知される確率がより低くなる。また、侵入者
監視モードの設定が解除され、上記の音声アナウンスを
した後、侵入者監視モード中に起こった異常状況を音声
やLCD表示等でアナウンスするようにすれば、就業者
に異常状況を知らせて、侵入者があったことによる対処
を行なうか否かを決断させることができる。
【0025】また、侵入者監視モードの設定が解除され
たとき、侵入者監視モード中に起こった異常状況を用紙
にプリントして出力するようにすれば、侵入者の人体が
検知された時刻等の詳細な情報も合わせて記録に残すこ
とができる。さらに、侵入者監視モードが設定された時
に、人体検知手段Aによる検知時間を切り替え可能にす
れば、その検知時間を就業時にはこの画像形成装置の近
傍を通行する人間を検知しないようにその歩行速度等を
考慮して長く取ってあるのを、就業時外には瞬時に検知
できるように短くして、侵入者の人体を確実に検知でき
るようにすることができる。
【0026】あるいは、侵入者監視モードが設定された
時に、人体検知手段Aによる検知範囲を切り替え可能に
すれば、その検知範囲を就業時にはこの画像形成装置の
操作可能範囲外の人間を検知しないように狭く取ってあ
るのをその人間も検知できるように広くして、侵入者の
人体を確実に検知できるようにすることもできる。ある
いはまた、侵入者監視モードが設定された時に、人体検
知手段Aによる検知方式を切り替え可能にすれば、その
検知方式を就業時には静止物を人体として検知する方式
から移動体を検知する方式に変更して、侵入者の人体を
確実に検知できるようにすることもできる。
【0027】さらにまた、人体検知手段Aによる侵入者
監視モード設定時における検知時間又は検知範囲を調整
するための試行モードを設定する手段を設け、侵入者監
視モード時における検知時間又は検知範囲を調整可能に
すれば、誤検知による誤報を防止することができる。
【0028】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面を参照して具
体的に説明する。図2はこの発明の参考となるデジタル
複写機の制御系を示すブロック図であり、スキャナ1,
プリンタ2の他に、人体検知センサ3,操作部4,警告
部5,及びメイン制御部10を備えている。
【0029】スキャナ1は、図示しないコンタクトガラ
スにセットされた原稿の画像を読み取り、その画像デー
タを出力する。プリンタ2は、スキャナ1によって読み
取られた画像データ等によりその画像を用紙上にプリン
トして出力する。人体検知センサ3は、侵入者の人体の
存在を検知して検知信号を出力する。
【0030】人体検知センサ3としては、人体から放射
される微弱な赤外線を検知する焦電型赤外線センサ,そ
の微弱な赤外線を熱に変換してサーミスタの抵抗を変化
させて検知する高感度サーミスタによる熱型赤外線セン
サ,超音波投射による超音波センサ,あるいは赤外線投
射による反射型赤外線センサ等があるが、この例では反
射型赤外線センサを使用するものとする。
【0031】操作部4は、各種情報を入力するためのキ
ー入力部と各種情報を表示するための表示器とを備えて
いる。警告部5は、警告を発する警告ブザー5aとそれ
を駆動するドライバ5bとからなり、所定の駆動信号が
入力された時にドライバ5bによってブザー5aを鳴ら
す。
【0032】メイン制御部10は、CPU11,ROM
12,RAM13,タイマ14,及びインタフェース部
(以下「I/F部」という)15等によって構成されてい
る。CPU11は汎用の中央処理装置であり、ROM1
2内の制御プログラムに従ってメイン制御部10全体を
統括的に制御する。ROM12は、CPU11を動作さ
せるための制御プログラムを格納した読み出し専用のメ
モリである。
【0033】RAM13は、CPU11がデータ処理を
行なう際に使用するワークメモリ,スキャナ1で読み取
った画像データを一時記憶する画像メモリ等として使用
する読み書き可能なメモリである。タイマ14は、各種
時間の計測を行なう。I/F部15はゲートアレー等か
らなり、接続されているスキャナ1,プリンタ2,人体
検知センサ3,操作部4,及び警告部5の入出力を制御
する。
【0034】ここで、例えば図3に示すように、このデ
ジタル複写機の正面(操作部4側)に人体検知センサ3
が設置されている場合、このデジタル複写機は侵入者監
視モードが設定された後、外部からの侵入者等の人間7
が正面を通ると、人体検知センサ3によってその人体の
存在を検知し、後述する処理を行なう。なお、6はプリ
ンタ2の排紙口である。また、Aは人体検知センサ3の
調整可能な最大検知範囲を示している。
【0035】図4は人体検知センサ3の構成例を示すブ
ロック図であり、制御部21,LED駆動部22,投光
部23,受光部24,増幅部25,比較部26,カウン
タ部27,及び出力部28等によって構成されている。
制御部21は、人体検知センサ3全体を統括的に制御す
る。LED駆動部22は、制御部21から所定の駆動信
号が入力されている間、投光部23を構成するLEDを
駆動し続ける。
【0036】投光部23はLED等からなり、LED駆
動部22によってLEDが駆動されると、そのLEDの
発光によって赤外線を投射する。受光部24はフォトト
ランジスタ等からなり、侵入者等の人間7の体で反射さ
れた赤外線を検知して所定の検知信号を出力する。増幅
部25は、受光部24からの検知信号を増幅して出力す
る。
【0037】比較部26は、増幅部25によって増幅さ
れた検知信号の電圧レベルを制御部21からの入力信号
の電圧レベル(比較レベル)と比較し、その入力信号の
電圧レベルを越えた時に所定の検知信号を出力する。カ
ウンタ部27は、比較部26からの検知信号を制御部2
1からの制御信号によってある一定時間カウントした
後、トランジスタ等からなる出力部28に所定の検知信
号を出力させる。
【0038】図5は、図2に示したメイン制御部10に
よる侵入者監視処理の一例を示すフローチャートであ
る。このルーチンは図示しないメインルーチンによって
コールされるとスタートし、まず操作部4の図示しない
侵入者監視モード設定キーが押下されたか否かを判断し
て、押下されなければ直ちにメインルーチンへリターン
する。
【0039】また、侵入者監視モード設定キーが押下さ
れた場合には侵入者監視モードを設定し、人体検知セン
サ3がONになったか(人体検知センサ3によって侵入
者等の人体の存在が検知されたか)否かを判断して、O
Nになれば侵入者を威嚇撃退するために警告部5のドラ
イバ5bに駆動信号を出力して警告ブザー5aを鳴らす
(ONにする)。
【0040】その後、図示しない侵入者監視モード解除
キーが押下されたか否かを判断して、押下されない場合
には人体検知センサ3がONになったか否かの判断に戻
るが、押下された場合には侵入者監視モードを解除し、
さらに警告部5のドライバ5bへの駆動信号の出力を停
止して警告ブザー5aをOFFにした後、メインルーチ
ンへリターンする。
【0041】なお、この例においては、侵入者監視モー
ドが設定されている時に人体検知センサ3によって人体
の存在が検知された場合には、警告ブザー5aを鳴らし
て警告を発し、外部からの侵入者を威嚇撃退するように
したが、例えば何者かが侵入した旨をファクシミリ回線
等の外部との通信回線を介して警備会社等に設置されて
いる外部装置に報知したり、通信ネットワークを介して
他の端末装置に報知することもできる。
【0042】図6はこの発明の一実施例であるデジタル
複写機の制御系を示すブロック図であり、図2の各部の
他に、回線網制御部31,ハイブリット回路32,モデ
ム部33,音声スピーカ34,及び光検知センサ35を
備えている。
【0043】回線網制御部31は、ファクシミリ回線あ
るいは遠隔診断手段等の電話回線等の通信回線36に接
続され、発呼や着呼制御を行なって回線を捕捉したり、
解放したりする。ハイブリット回路32は、回線網制御
部31とモデム部33との間の信号の入出力等を制御す
る。
【0044】モデム部33は、通信用の画像データを変
復調する。これらによって、スキャナ1によって読み取
られた画像データを図示しない外部装置、例えば警備会
社あるいは遠隔の監視局等に設置されている画像処理装
置(ファクシミリ装置等の画像処理装置)へ送信するこ
とができる。また、外部装置から送られてくる画像デー
タを受信することができる。
【0045】音声スピーカ34は、音声アナウンスを行
なう。光検知センサ35は、周囲の照明灯等の外光を常
時検知し、その外光の明暗に対応する検知信号を出力す
る。
【0046】図7は、光検知センサ35の構成例を示す
回路図である。この光検知センサ35において、分圧抵
抗R1と光電変換素子37と可変抵抗VRとを直流電源
Eとアース間に直列に接続して光電変換回路を形成して
おり、周囲の照明灯等の外光を光電変換素子37によっ
て常時検知してその光量(明暗)に応じた電圧に変換
し、接続点aからその検知電圧信号Vsを比較器(コン
パレータ)38の一方の入力端子に入力する。
【0047】なお、可変抵抗VRを調整することによ
り、光電変換素子37で検知される光量と接続点aから
発生される検知電圧信号Vsの電圧値との関係を異なら
せることができる。一方、分圧抵抗R2とR3とを直流
電源Eとアース間に直列に接続して基準電圧発生回路を
形成しており、接続点bから基準電圧信号Vrを比較器
38の他方の入力端子に入力する。
【0048】比較器38は、光電変換回路による検知電
圧信号Vsと基準電圧発生回路による基準電圧信号Vr
とを比較して、Vs>Vrになったときに出力をローレ
ベルからハイレベルに反転してオフィスが所定の明るさ
になったことを知らせ、Vs≦Vrになったときに出力
をハイレベルからローレベルに反転してオフィスが所定
の暗さになったことを知らせる。
【0049】図8及び図9は、図6に示したメイン制御
部10による侵入者監視処理の一例を示すフローチャー
トである。このルーチンは図示しないメインルーチンに
よってコールされるとスタートし、まずステップ1で操
作部4の図示しない試行モード設定キーが押下されたか
否かを判断する。
【0050】そして、試行モード設定キーが押下されな
ければステップ5へ移るが、押下された場合にはステッ
プ2へ進み、人体検知センサ3による侵入者監視モード
設定時における検知時間又は検知範囲等を調整するため
の試行モードを設定した後、ステップ3で人体検知セン
サ3がONになったか(人体検知センサ3によって侵入
者等の人体の存在が検知されたか)否かを判断する。
【0051】そして、人体検知センサ3がONにならな
ければそのまま、ONになればステップ4で音声スピー
カ34によって「人体の存在を検知しました。」等の情
報を周囲に音声アナウンスしたり、あるいは操作部4の
表示器によってその旨を表示したりして異常状況をアナ
ウンスした後、ステップ5で試行モード解除キーが押下
されたか否かを判断して、押下されなければステップ3
に戻って以後上述と同様の処理を繰り返す。
【0052】ステップ5において試行モード解除キーが
押下された場合には、ステップ6で試行モードを解除
し、ステップ7で侵入者監視モード設定キーが押下され
たか否かを判断して、押下された場合には直ちにステッ
プ8で侵入者監視モードを設定し、押下されなければス
テップ21へ移り、タイマ14から得た現在の時刻が予
め定めた侵入者監視モードの設定時刻に達したか否かを
判断して、その設定時刻に達した場合にはステップ8に
進んで侵入者監視モードを設定する。
【0053】なお、人体検知センサ3による通常の使用
モード時(日常の使用時)における検知範囲としては、
例えば図10に示すように就業者等の人間7がデジタル
複写機の正面を歩行する場合におけるその歩行位置に届
かない範囲Bが設定されているものとする。また、侵入
者監視モードの設定時刻,解除時刻(後述する)は、操
作部4上のキー操作により入力してRAM13に記憶さ
せることができる。
【0054】また、現在の時刻が予め定めた侵入者監視
モードの設定時刻に達していなければ、ステップ22で
光検知センサ35がOFFになったか否かを判断し、O
FFにならなければメインルーチンにリターンし、OF
Fになれば(業務が終了してオフィスの照明灯等が消灯
すれば)ステップ23でタイマ設定がなされているか否
かを判断して、タイマ設定がなされていなければステッ
プ8へ進むが、タイマ設定がなされていればステップ2
4で図示しないカウンタのカウント値が予め定めた設定
値Xに達したか否かを判断する。
【0055】そして、カウンタのカウント値が設定値X
に達しなければステップ26へ進んで、そのカウンタを
インクリメント(+1)した後、ステップ22に戻って
以後上述と同様の処理を行ない、カウンタのカウント値
が設定値Xに達した時にステップ25でそのカウンタを
「0」にリセットし、ステップ8で侵入者監視モードを
設定する。
【0056】このとき、人体検知センサ3による検知時
間,検知範囲,あるいは検知方式を切り替える処理も行
なう。すなわち、メイン制御部10がその切り替え処理
用の制御信号を人体検知センサ3の制御部21(図4参
照)に出力する。人体検知センサ3の制御部21は、そ
の制御信号に基づいて(1)〜(3)の各処理うちのい
ずれかを行なう。
【0057】(1)カウンタ部27のカウント値を通常
の使用モード時に使用する値からそれより少ない値に切
り替えて検知時間を短くする。 (2)比較部26における比較レベルを通常の使用モー
ド時のレベルからそれより低いレベルに切り替えたり、
LED駆動部22のLED駆動電流の値を通常の使用モ
ード時の値からそれより大きい値に切り替えて投光距離
を広げるなどして検知範囲を広くする。 (3)比較部26を検知レベルの差を抽出してその相差
により検知信号を出力する方式に切り替え、移動体を検
知する方式とする。
【0058】なお、設定値X,Y(後述する)は、操作
部4上のキー操作によって入力してRAM13に記憶さ
せることができる。また、上述したカウンタのインクリ
メントの時間間隔はタイマ14によって決定され、その
カウンタとしてRAM13の記憶エリアが使用される。
【0059】侵入者監視モードの設定が完了すると、ス
テップ9で音声スピーカ34によって侵入者監視モード
が設定された旨を周囲に音声アナウンスした後、ステッ
プ10で人体検知センサ3がONになったか否かを判断
し、ONになっていなければステップ27で侵入者監視
モード解除キーが押下されたか否かを判断して、押下さ
れた場合にはメインルーチンにリターンするが、押下さ
れなければステップ10に戻る。
【0060】ステップ10で人体検知センサ3がONに
なったと判断した場合には、図9のステップ11で警告
ブザー5aを鳴らすか(警告ブザー5aによって警告を
発するか)どうかを判断して、鳴らさない場合にはその
まま、鳴らす場合にはステップ12で警告ブザー5aを
鳴らした(ONにした)後、ステップ13でタイマ設定
がなされているか否かを判断し、タイマ設定がなされて
いなければ直ちにステップ14へ移る。
【0061】また、タイマ設定がなされていればステッ
プ28へ進んで、カウンタのカウント値が予め定めた設
定値Yに達したか否かを判断し、設定値Yに達しなけれ
ばステップ30でそのカウンタをインクリメント(+
1)した後、ステップ31で侵入者監視モード解除キー
が押下されたか否かを判断して、押下されなければステ
ップ13に戻って以後上述と同様の処理を行なうが、押
下されると後述する異常通報を行なわないで(中止し
て)そのままステップ17へ移行する。
【0062】また、カウンタのカウント値が設定値Yに
達した場合には、ステップ29でそのカウンタを「0」
にリセットし、ステップ14で送信に伴う表示を行なう
かどうかを判断して、行なう場合にはそのまま、行なわ
ない場合にはステップ32で送信に伴う表示(例えば
「送信中」の表示や宛先を示す表示)を禁止した後、ス
テップ15で外部から何者かが侵入した旨を通信回線3
6を介して警備会社等に設置されている外部装置へ通報
する異常通報処理を行なう。
【0063】ここで、通信回線36がファクシミリ回線
であれば、何者かが侵入した旨をこのデジタル複写機が
設置されている住所,階数等の詳しい設置場所や警備担
当者への連絡先など警備に必要な情報とともに文面にて
警備会社等に設置されている外部装置(予め記憶した電
話番号のファクシミリ装置)へ直接通報する。また、通
信回線36が遠隔診断手段等の電話回線であれば、何者
かが侵入した旨を遠隔の監視局等に設置されている外部
装置へ通報する。
【0064】次いで、ステップ16で侵入者監視モード
解除キーが押下されたか否かを判断し、押下された場合
には直ちにステップ17へ進むが、押下されなければス
テップ33で現在の時刻が予め定めた侵入者監視モード
の解除時刻に達したか否かを判断して、その時刻に達し
た場合にはステップ17へ進み、その時刻に達していな
ければステップ34で光検知センサ35がONになった
か否かを判断して、ONにならなければステップ16へ
戻って上述と同様の処理を繰り返し、ONになった(業
務が始まってオフィスの照明灯等が点灯した)時にステ
ップ17へ進む。
【0065】このステップ17では侵入者監視モードを
解除し(このとき警告ブザー5aもOFFになる)、ス
テップ18でその旨を音声スピーカ34によって周囲に
音声アナウンスした後、ステップ19で侵入者監視モー
ド中に起こった異常状況をアナウンス、すなわち音声ス
ピーカ34によって周囲に音声アナウンスしたり操作部
4の表示器によって表示したりする。このとき、侵入者
検知時刻等も合わせてアナウンスするとよい。
【0066】その後、ステップ20でプリントを行なう
か否かを判断して、プリントを行なわない場合にはその
まま、行なう場合にはステップ35で侵入者監視モード
中に起こった異常状況をプリンタ2によって用紙上にプ
リントして出力した後、メインルーチンへリターンす
る。そのプリント出力の際には、侵入者検知時刻,通報
時刻,解除時刻等の詳細な情報も合わせて用紙上にプリ
ントするとよい。
【0067】なお、警告ブザー5aを鳴らすかどうか、
送信に伴う表示を行なうか、あるいはプリントを行なう
かどうかは、いずれも操作部4上のキー操作によって任
意に設定可能である。以上、この発明をデジタル複写機
に適用した実施例について説明したが、この発明はこれ
に限らず、他の複写機やプリンタ等の各種画像形成装置
に適用し得るものである。
【0068】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明によ
る画像形成装置によれば、簡素な警備システムを実現で
きる。
【0069】すなわち、画像形成装置という一般に銀行
や会社等のオフィスに設置にされている装置が、外部か
らの侵入者を人体検知手段(人体検知センサ)によって
検知した時に、警備会社等の外部装置へ通報して警備員
等によって捕らえてもらうことができる。この場合、そ
の通報が侵入者に悟られる可能性が少なくなるため、侵
入者を捕らえる可能性が大きくなる。また、配線工事を
行なう必要がないため、経費を節減できる。さらに、こ
の画像形成装置によって警備システムを実現したので、
不法侵入を目論む者に悟られないようにすることができ
る。さらにまた、この画像形成装置に備えた人体検知手
段は日常使用されるものであるため、点検作業を不要に
することができる。
【0070】
【0071】請求項の発明によれば、就業者等が誤っ
て検知された場合には、外部装置への通報(誤報)がな
されることを防ぐことができる。請求項の発明によれ
ば、何者かが侵入した旨を文面にて直接警備会社等に設
置されている外部装置へ通報できるため、その警備会社
等の人間にその異常状況をより確実に知らせることがで
きる。
【0072】請求項の発明によれば、何者かが侵入し
た旨を遠隔の監視局等に設置されている外部装置へ通報
できるため、経費節減を実現できる。請求項又は
発明によれば、侵入者監視モードの設定と解除を利用者
がマニュアルで行なわずに済むため作業性が向上し、さ
らに侵入者監視モードを設定し忘れることによる被害や
そのモードを解除し忘れて就業者等の人体が検知される
ことによる上述のような不具合も防止できる。
【0073】請求項の発明によれば、就業者が照明灯
を消した後人体の存在が検知される画像形成装置近傍を
通って外出するような場合でも、人体の存在が検知され
てしまう不具合を有効に防止できる。請求項の発明に
よれば、侵入者監視モードの設定または解除をより確実
に行なえる。しかも、そのアナウンスを周囲の就業者に
知らせることにもなるため、就業者の人体が侵入者の人
体として検知される確率がより低くなる。
【0074】請求項の発明によれば、就業者に異常状
況を知らせて、侵入者があったことによる対処を行なう
か否かを決断させることができる。請求項10の発明に
よれば、侵入者の人体が検知された時刻等の詳細な情報
も合わせて記録に残すことができる。
【0075】請求項11の発明によれば、人体検知手段
による検知時間を就業時にはこの画像形成装置の近傍を
通行する人間を検知しないようにその歩行速度等を考慮
して長く取ってあるのを、就業時外には瞬時に検知でき
るように短くして、侵入者の人体を確実に検知できるよ
うにすることができる。
【0076】請求項12の発明によれば、人体検知手段
による検知範囲を就業時にはこの画像形成装置の操作可
能範囲外の人間を検知しないように狭く取ってあるの
を、就業時外にはその人間も検知できるように広くし
て、侵入者の人体を確実に検知できるようにすることが
できる。
【0077】請求項13の発明によれば、人体検知手段
による検知方式を就業時には静止物を人体として検知す
る方式であったものを就業時外には移動体を検知する方
式に変更して、侵入者の人体を確実に検知できるように
することができる。請求項14の発明によれば、人体検
知手段による侵入者監視モード時における検知時間又は
検知範囲を調整できるため、誤検知による誤報を防止す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の基本構成を示す機能ブロック図であ
る。
【図2】この発明の参考となるデジタル複写機の制御系
を示すブロック図である。
【図3】図2のデジタル複写機の正面を歩行する人間と
その人体検知センサの出力との関係を説明するための説
明図である。
【図4】図2の人体検知センサ3の構成例を示すブロッ
ク図である。
【図5】図2のメイン制御部による侵入者監視処理を示
すフロー図である。
【図6】この発明の一実施例であるデジタル複写機の制
御系を示すブロック図である。
【図7】図6の光検知センサ35の構成例を示す回路図
である。
【図8】図6のメイン制御部による侵入者監視処理の一
部を示すフロー図である。
【図9】その続きを示すフロー図である。
【図10】図6のデジタル複写機の正面を歩行する人間
とその人体検知センサの出力との関係を説明するための
説明図である。
【符号の説明】
1:スキャナ 2:プリンタ 3:人体検知センサ 4:操作部 5:警告部 5a:警告ブザー 5b:ドライバ 10:メイン制御部 11:CPU 12:ROM 13:RAM 14:タイマ 15:インタフェース部 21:制御部 22:LED駆動部 23:投光部 24:受光部 25:増幅部 26:比較部 27:カウンタ部 28:出力部 31:回線網制御部 32:ハイブリット回路 33:モデム部 34:音声スピーカ 35:光検知センサ 36:通信回線 37:光電変換素子 38:比較器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−222157(JP,A) 特開 平4−324597(JP,A) 特開 昭54−109399(JP,A) 実開 平1−135588(JP,U) 実開 平2−92591(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G08B 13/00 - 15/02 G08B 23/00 - 31/00 H04N 1/00 B41J 29/00 G03G 15/00 G03G 21/00

Claims (14)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 人体の存在を検知する人体検知手段と、
    外部からの侵入者を監視する侵入者監視モードを設定す
    る侵入者監視モード設定手段と、該手段によって侵入者
    監視モードが設定されている時に前記人体検知手段によ
    って人体の存在が検知されたか否かをチェックすること
    により外部からの侵入者を監視する侵入者監視手段とを
    設け 前記侵入者監視手段が、前記侵入者監視モードが設定さ
    れている時に前記人体検知手段によって人体の存在が検
    知された場合には、外部から何者かが侵入した旨を通信
    回線を介して警備会社等に設置されている外部装置へ通
    報する通報手段を有し、 前記侵入者監視モード設定手段によって前記侵入者監視
    モードが設定されている時には、送信に伴う表示を禁止
    する手段を設け たことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記侵入者監視手段が、前記侵入者監視
    モードが設定されている時に前記人体検知手段によって
    人体の存在が検知された場合には、所定時間の経過後に
    前記通報手段による通報を行なう手段と、該所定時間が
    経過するまでの間に操作部上で所定の解除操作が行なわ
    れたか否かを判断し、行なわれた場合には侵入者監視モ
    ードの設定を解除すると共に、前記通報手段による通報
    を中止する手段とを有することを特徴とする請求項1
    載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記通信回線が、ファクシミリ回線であ
    ることを特徴とする請求項1又は2記載の画像形成装
    置。
  4. 【請求項4】 前記通信回線が、遠隔診断手段等の電話
    回線であることを特徴とする請求項1又は2記載の画像
    形成装置。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至のいずれか一項に記載の
    画像形成装置において、前記侵入者監視モード設定手段
    による侵入者監視モードの設定時刻又は解除時刻を入力
    する手段と、該手段によって入力された設定時刻になっ
    た時には前記侵入者監視モード設定手段による侵入者監
    視モードの設定を、解除時刻になった時には該侵入者監
    視モードの解除をそれぞれ自動的に行なうモード自動切
    替手段とを設けたことを特徴とする画像形成装置。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至のいずれか一項に記載の
    画像形成装置において、照明灯等の外光を検知する光検
    知手段と、該手段による外光検知の有無によって前記侵
    入者監視モードの設定及び解除を切り替えるモード自動
    切替手段とを設けたことを特徴とする画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記モード自動切替手段が、前記光検知
    手段によって外光の有無の変化が検知されてからの時間
    を計測する手段と、該手段による計測時間が所定時間を
    経過したときに前記侵入者監視モードを設定又は解除す
    る手段とからなることを特徴とする請求項記載の画像
    形成装置。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至のいずれか一項に記載の
    画像形成装置において、前記侵入者監視モードが設定ま
    たは解除されたとき、その旨を音声アナウンスする音声
    アナウンス手段を設けたことを特徴とする画像形成装
    置。
  9. 【請求項9】 請求項記載の画像形成装置において、
    前記侵入者監視モードの設定が解除され、前記音声アナ
    ウンス手段によってその旨の音声アナウンスをした後、
    侵入者監視モード中に起こった異常状況をアナウンスす
    る手段を設けたことを特徴とする画像形成装置。
  10. 【請求項10】 請求項1乃至のいずれか一項に記載
    の画像形成装置において、前記侵入者監視モードの設定
    が解除されたとき、侵入者監視モード中に起こった異常
    状況を用紙にプリントして出力する手段を設けたことを
    特徴とする画像形成装置。
  11. 【請求項11】 請求項1乃至10のいずれか一項に記
    載の画像形成装置において、前記侵入者監視モードが設
    定された時に、前記人体検知手段による検知時間を切り
    替える手段を設けたことを特徴とする画像形成装置。
  12. 【請求項12】 請求項1乃至10のいずれか一項に記
    載の画像形成装置において、前記侵入者監視モードが設
    定された時に、前記人体検知手段による検知範囲を切り
    替える手段を設けたことを特徴とする画像形成装置。
  13. 【請求項13】 請求項1乃至10のいずれか一項に記
    載の画像形成装置において、前記侵入者監視モードが設
    定された時に、前記人体検知手段による検知方式を切り
    替える手段を設けたことを特徴とする画像形成装置。
  14. 【請求項14】 請求項1乃至10のいずれか一項に記
    載の画像形成装置において、前記人体検知手段による前
    記侵入者監視モード設定時における検知時間又は検知範
    囲を調整するための試行モードを設定する手段を設けた
    ことを特徴とする画像形成装置。
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