JPH0714485A - 赤外線センサ - Google Patents
赤外線センサInfo
- Publication number
- JPH0714485A JPH0714485A JP5156630A JP15663093A JPH0714485A JP H0714485 A JPH0714485 A JP H0714485A JP 5156630 A JP5156630 A JP 5156630A JP 15663093 A JP15663093 A JP 15663093A JP H0714485 A JPH0714485 A JP H0714485A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- relay
- welded
- contact
- heat ray
- ray sensor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H47/00—Circuit arrangements not adapted to a particular application of the relay and designed to obtain desired operating characteristics or to provide energising current
- H01H47/002—Monitoring or fail-safe circuits
Landscapes
- Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
- Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)
- Relay Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 熱線センサにおいてリレー接点が溶着してい
るか否かを診断できるようにする。 【構成】 制御部5は所定の周期でTr23のベースに
自己診断信号を供給し、同時にリレーには接点Rを開放
させる信号を与え、PT21のコレクタの電位を取り込
む。このとき、接点Rが開放されると、Tr23は導通
し、PD22は発光し、その結果PT21は導通し、コ
レクタは接地電位になる。これを検知すると制御部5は
接点Rは溶着していないと判断する。接点Rが溶着して
いる場合にはTr23は導通せず、PD22は発光しな
いので、PT21は導通せず、コレクタは電源電圧VC
になる。この場合には制御部5はリレー接点Rは溶着し
ているものと判断して表示素子4により接点Rが溶着し
ていることを示す表示を行う。
るか否かを診断できるようにする。 【構成】 制御部5は所定の周期でTr23のベースに
自己診断信号を供給し、同時にリレーには接点Rを開放
させる信号を与え、PT21のコレクタの電位を取り込
む。このとき、接点Rが開放されると、Tr23は導通
し、PD22は発光し、その結果PT21は導通し、コ
レクタは接地電位になる。これを検知すると制御部5は
接点Rは溶着していないと判断する。接点Rが溶着して
いる場合にはTr23は導通せず、PD22は発光しな
いので、PT21は導通せず、コレクタは電源電圧VC
になる。この場合には制御部5はリレー接点Rは溶着し
ているものと判断して表示素子4により接点Rが溶着し
ていることを示す表示を行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、熱線センサ、ビームセ
ンサ等の赤外線センサに関する。
ンサ等の赤外線センサに関する。
【0002】
【従来の技術】侵入者等の検知を行う防犯警報システム
あるいは自動ドアの開閉を行うためのいわゆる自動ドア
スイッチ等において、人間あるいはその他の物体を検知
するためのものとして赤外線センサが広く用いられてい
る。
あるいは自動ドアの開閉を行うためのいわゆる自動ドア
スイッチ等において、人間あるいはその他の物体を検知
するためのものとして赤外線センサが広く用いられてい
る。
【0003】ところで、赤外線センサには熱線センサ、
ビームセンサの2種類がある。熱線センサは、人間や動
物が輻射する遠赤外線を検知するものであり、ビームセ
ンサは、投光部から投光した赤外線を直接、あるいは投
光部からの赤外線が壁や床から反射してくる反射光を検
知するものである。
ビームセンサの2種類がある。熱線センサは、人間や動
物が輻射する遠赤外線を検知するものであり、ビームセ
ンサは、投光部から投光した赤外線を直接、あるいは投
光部からの赤外線が壁や床から反射してくる反射光を検
知するものである。
【0004】しかし、いずれのセンサにおいても、最終
出力はリレー接点により行われているのが通常である。
その例を図3に示す。
出力はリレー接点により行われているのが通常である。
その例を図3に示す。
【0005】図3は、熱線センサの概略構成及びこの熱
線センサを用いた防犯警報システムの構成例を示す図で
あり、図中、1は熱線センサ、2は焦電素子、3は信号
処理部、4は表示素子、5は制御部、10は受信機、1
1は検出部、Rはリレー接点、TS は受信機10の信号
端子、TG は受信機10の接地端子、T1 ,T2 は監視
ループの端子を示す。なお、図3においては熱線センサ
1の回路構成は代表して一つだけ示す。また、集光光学
系、カバー等は省略している。
線センサを用いた防犯警報システムの構成例を示す図で
あり、図中、1は熱線センサ、2は焦電素子、3は信号
処理部、4は表示素子、5は制御部、10は受信機、1
1は検出部、Rはリレー接点、TS は受信機10の信号
端子、TG は受信機10の接地端子、T1 ,T2 は監視
ループの端子を示す。なお、図3においては熱線センサ
1の回路構成は代表して一つだけ示す。また、集光光学
系、カバー等は省略している。
【0006】図3において、受信機10は警備室等に配
置されているものであり、複数個の熱線センサ1が直列
に接続されて一つの監視ループが形成されている。な
お、図3には監視ループは一つしか示していないが、複
数の監視ループを設けることができることは当然であ
る。
置されているものであり、複数個の熱線センサ1が直列
に接続されて一つの監視ループが形成されている。な
お、図3には監視ループは一つしか示していないが、複
数の監視ループを設けることができることは当然であ
る。
【0007】焦電素子2の出力信号は信号処理部3に入
力され、増幅、所定の閾値とのレベル比較等の所定の処
理が施される。そして、信号処理部3は入力される信号
のレベルが閾値以上であった場合には、人間を検知した
ことを示す警報信号を制御部5に出力する。
力され、増幅、所定の閾値とのレベル比較等の所定の処
理が施される。そして、信号処理部3は入力される信号
のレベルが閾値以上であった場合には、人間を検知した
ことを示す警報信号を制御部5に出力する。
【0008】制御部5は、マイクロプロセッサ及びその
周辺回路で構成されるものであり、リレー接点Rを通常
は短絡状態にしているが、信号処理部3からの警報信号
によって人間が移動していると判断した場合には、リレ
ー接点Rを開放状態にすると共に、表示素子4を所定時
間点灯させる処理を行う。
周辺回路で構成されるものであり、リレー接点Rを通常
は短絡状態にしているが、信号処理部3からの警報信号
によって人間が移動していると判断した場合には、リレ
ー接点Rを開放状態にすると共に、表示素子4を所定時
間点灯させる処理を行う。
【0009】ところで、受信機10の信号端子TS は、
全ての熱線センサ1のリレー接点Rが短絡状態にある場
合、即ち人間が検知されない場合には接地された状態に
あるが、熱線センサ1のリレー接点Rが一つでも開放さ
れた場合、即ち人間が検知された場合には略電源電圧V
B になる。
全ての熱線センサ1のリレー接点Rが短絡状態にある場
合、即ち人間が検知されない場合には接地された状態に
あるが、熱線センサ1のリレー接点Rが一つでも開放さ
れた場合、即ち人間が検知された場合には略電源電圧V
B になる。
【0010】そこで、受信機10の検出部11は信号端
子TS の電圧を監視しており、信号端子TS の電圧が所
定の閾値未満である場合には異常なしと判断し、信号端
子TS の電圧が閾値を越えた場合には異常ありとして警
報ランプ(図示せず)を点灯させたり、ブザーやベルで
警報音を発したり、図示しない通報装置を介して警備会
社に通報する等の処理を行う。なお、電源電圧VB は12
Vが一般的であり、閾値は 6V程度に設定されることが
多い。
子TS の電圧を監視しており、信号端子TS の電圧が所
定の閾値未満である場合には異常なしと判断し、信号端
子TS の電圧が閾値を越えた場合には異常ありとして警
報ランプ(図示せず)を点灯させたり、ブザーやベルで
警報音を発したり、図示しない通報装置を介して警備会
社に通報する等の処理を行う。なお、電源電圧VB は12
Vが一般的であり、閾値は 6V程度に設定されることが
多い。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、リレー
接点Rは雷が発生した場合等には溶着してしまう場合が
あり、リレー接点Rが溶着した場合には制御部5がリレ
ー接点Rを開放しようとしても開放されないので、侵入
者があるにも拘らず受信機10側では検知できないとい
う問題があった。
接点Rは雷が発生した場合等には溶着してしまう場合が
あり、リレー接点Rが溶着した場合には制御部5がリレ
ー接点Rを開放しようとしても開放されないので、侵入
者があるにも拘らず受信機10側では検知できないとい
う問題があった。
【0012】以上、熱線センサに関する問題点を述べた
が、以上の議論はビームセンサに関しても同様である。
が、以上の議論はビームセンサに関しても同様である。
【0013】本発明は、上記の課題を解決するものであ
って、リレー接点が溶着しているか否かを確認すること
ができる赤外線センサを提供することを目的とするもの
である。
って、リレー接点が溶着しているか否かを確認すること
ができる赤外線センサを提供することを目的とするもの
である。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の赤外線センサは、リレーと、制御手段
と、スイッチ手段とを備える赤外線センサであって、前
記制御手段は所定のタイミングでスイッチ手段には自己
診断信号を、リレーには接点を開放させる信号をそれぞ
れ供給すると共に、そのときのスイッチ手段からの出力
電圧を検出することによってリレーの接点が正常に動作
するか否かを判断し、前記スイッチ手段は、リレーの接
点と並列に接続されてなり、制御手段から自己診断信号
が与えられたとき、リレーの接点が開放された場合には
第1の電圧を、リレーの接点が短絡されている場合には
第2の電圧をそれぞれ出力することを特徴とする。
めに、本発明の赤外線センサは、リレーと、制御手段
と、スイッチ手段とを備える赤外線センサであって、前
記制御手段は所定のタイミングでスイッチ手段には自己
診断信号を、リレーには接点を開放させる信号をそれぞ
れ供給すると共に、そのときのスイッチ手段からの出力
電圧を検出することによってリレーの接点が正常に動作
するか否かを判断し、前記スイッチ手段は、リレーの接
点と並列に接続されてなり、制御手段から自己診断信号
が与えられたとき、リレーの接点が開放された場合には
第1の電圧を、リレーの接点が短絡されている場合には
第2の電圧をそれぞれ出力することを特徴とする。
【0015】
【作用及び発明の効果】スイッチ手段はリレー接点に並
列に接続されている。制御手段は予め定められた所定の
タイミングで自己診断信号をスイッチ手段に与えると同
時に、リレーに対して接点を開放する信号を与える。こ
のとき、リレー接点が溶着していなければ接点は開放状
態となり、スイッチ手段からは第1の電圧が出力され
る。また、リレーの接点が溶着している場合には制御手
段から自己診断信号が与えられたときにも短絡状態にな
ったままであり、この場合にはスイッチ手段は第2の電
圧を出力する。
列に接続されている。制御手段は予め定められた所定の
タイミングで自己診断信号をスイッチ手段に与えると同
時に、リレーに対して接点を開放する信号を与える。こ
のとき、リレー接点が溶着していなければ接点は開放状
態となり、スイッチ手段からは第1の電圧が出力され
る。また、リレーの接点が溶着している場合には制御手
段から自己診断信号が与えられたときにも短絡状態にな
ったままであり、この場合にはスイッチ手段は第2の電
圧を出力する。
【0016】そして、制御手段はスイッチ手段の出力電
圧を取り込み、第1の電圧である場合には接点は溶着し
ていないと判断し、第2の電圧の場合には接点が溶着し
ていると判断する。
圧を取り込み、第1の電圧である場合には接点は溶着し
ていないと判断し、第2の電圧の場合には接点が溶着し
ていると判断する。
【0017】以上のようであるから、本発明によって赤
外線センサのリレーの接点が溶着しているか否かを診断
することができる。
外線センサのリレーの接点が溶着しているか否かを診断
することができる。
【0018】
【実施例】以下、図面を参照しつつ実施例を説明する。
なお、以下の実施例では熱線センサについて説明する
が、本発明はビームセンサについても適用できるもので
あることは当然である。
なお、以下の実施例では熱線センサについて説明する
が、本発明はビームセンサについても適用できるもので
あることは当然である。
【0019】図1は、本発明の第1の実施例を適用した
熱線センサの構成例及びその熱線センサを用いた防犯警
報システムの構成例を示す図であり、図中、20はスイ
ッチ部、21はフォトトランジスタ(以下、PTと記
す)、22はフォトダイオード(以下、PDと記す)、
23はトランジスタ(以下、Trと記す)を示す。な
お、図3に示す構成要件と同等なものについては同一の
符号を付し、重複する説明を省略する。
熱線センサの構成例及びその熱線センサを用いた防犯警
報システムの構成例を示す図であり、図中、20はスイ
ッチ部、21はフォトトランジスタ(以下、PTと記
す)、22はフォトダイオード(以下、PDと記す)、
23はトランジスタ(以下、Trと記す)を示す。な
お、図3に示す構成要件と同等なものについては同一の
符号を付し、重複する説明を省略する。
【0020】各熱線センサ1のスイッチ部20は、Tr
23、PD22、PT21を備えている。PD22とT
r23は直列に接続され、この直列回路はリレー接点R
に並列に接続されている。PD22とPT21はフォト
カプラを構成しており、PT21はPD22が発光する
と導通して、そのコレクタは接地電位になるが、PD2
2が発光しない場合にはPT21は導通せず、そのコレ
クタは略電源電圧VCにある。なお、電源電圧VC は熱
線センサ1に供給される電源電圧であり、通常5V程度
である。
23、PD22、PT21を備えている。PD22とT
r23は直列に接続され、この直列回路はリレー接点R
に並列に接続されている。PD22とPT21はフォト
カプラを構成しており、PT21はPD22が発光する
と導通して、そのコレクタは接地電位になるが、PD2
2が発光しない場合にはPT21は導通せず、そのコレ
クタは略電源電圧VCにある。なお、電源電圧VC は熱
線センサ1に供給される電源電圧であり、通常5V程度
である。
【0021】熱線センサ1の制御部5は、所定の周期で
定期的にリレーの接点Rが溶着しているか否かを診断す
るための自己診断の処理を実行する。この処理において
は制御部5は、Tr23のベースに自己診断信号を供給
し、同時にリレーには接点Rを開放させる信号を与える
と共に、PT21のコレクタの電位を取り込み、その電
位から接点Rが溶着しているか否かを判断する。
定期的にリレーの接点Rが溶着しているか否かを診断す
るための自己診断の処理を実行する。この処理において
は制御部5は、Tr23のベースに自己診断信号を供給
し、同時にリレーには接点Rを開放させる信号を与える
と共に、PT21のコレクタの電位を取り込み、その電
位から接点Rが溶着しているか否かを判断する。
【0022】このとき、接点Rが開放されると、PD2
2のコレクタは受信機10の信号端子TS を介して電源
電圧VB になされ、Tr23のエミッタは受信機10の
接地端子TG を介して接地電位になされるから、Tr2
3は導通し、PD22は発光する。これによってPT2
1は導通し、そのコレクタは接地電位になる。
2のコレクタは受信機10の信号端子TS を介して電源
電圧VB になされ、Tr23のエミッタは受信機10の
接地端子TG を介して接地電位になされるから、Tr2
3は導通し、PD22は発光する。これによってPT2
1は導通し、そのコレクタは接地電位になる。
【0023】このことを検知すると、制御部5は、接点
Rは溶着していないと判断して自己診断の処理を終了す
る。
Rは溶着していないと判断して自己診断の処理を終了す
る。
【0024】しかし、接点Rが何等かの原因により溶着
している場合には短絡状態にあり、開放することはない
から、PD22とTr23の直列回路は短絡されてお
り、Tr23は自己診断信号が入力されても導通せず、
PD22は発光しない。このため、PT21は導通せ
ず、そのコレクタは略電源電圧VC になる。
している場合には短絡状態にあり、開放することはない
から、PD22とTr23の直列回路は短絡されてお
り、Tr23は自己診断信号が入力されても導通せず、
PD22は発光しない。このため、PT21は導通せ
ず、そのコレクタは略電源電圧VC になる。
【0025】制御部5は、自己診断処理においてスイッ
チ部20に自己診断信号を与えたときにPT21のコレ
クタから取り込んだ電位が略電源電圧VC である場合に
は、リレーの接点Rは溶着しているものと判断して表示
素子4により接点Rが溶着していることを示す表示を行
う。この表示は、例えば表示素子4を点灯させ続けるこ
とによって行うこともできるし、あるいは表示素子4を
所定の周期で点滅させ続けるようにしてもよい。
チ部20に自己診断信号を与えたときにPT21のコレ
クタから取り込んだ電位が略電源電圧VC である場合に
は、リレーの接点Rは溶着しているものと判断して表示
素子4により接点Rが溶着していることを示す表示を行
う。この表示は、例えば表示素子4を点灯させ続けるこ
とによって行うこともできるし、あるいは表示素子4を
所定の周期で点滅させ続けるようにしてもよい。
【0026】従って、受信機10側では接点Rが溶着し
ていることを検知することはできないが、当該熱線セン
サ1が設置されている現場で表示素子4の状態を観察す
れば当該熱線センサ1の接点が溶着していることを明確
に確認することができる。
ていることを検知することはできないが、当該熱線セン
サ1が設置されている現場で表示素子4の状態を観察す
れば当該熱線センサ1の接点が溶着していることを明確
に確認することができる。
【0027】なお、制御部5が実行する自己診断の処理
において、接点Rが開放した場合には上述したようにP
D22が発光するが、このときPD22には 1〜 2V程
度の電圧降下が生じる。従って、PD22が発光したと
きの電圧降下をPVとし、監視ループにN個の熱線セン
サが接続されているとして、これらの全ての熱線センサ
が同時に自己診断を行って接点が開放されたとすると、
当該監視ループの端子T1 ,T2 間にはP×NVの電圧
が生じることになるが、この電圧P×NVが受信機10
の検出部11の閾値を越えると検出部11は侵入者あり
と判断してしまうので、NVは検出部11の閾値未満で
ある必要がある。従って、検出部11の閾値をVTHとす
ると、Nは N<VTH/P …(1) を満足する必要がある。つまり、一つの監視ループに設
けられる熱線センサの台数Nは上記の式による制限があ
るのである。
において、接点Rが開放した場合には上述したようにP
D22が発光するが、このときPD22には 1〜 2V程
度の電圧降下が生じる。従って、PD22が発光したと
きの電圧降下をPVとし、監視ループにN個の熱線セン
サが接続されているとして、これらの全ての熱線センサ
が同時に自己診断を行って接点が開放されたとすると、
当該監視ループの端子T1 ,T2 間にはP×NVの電圧
が生じることになるが、この電圧P×NVが受信機10
の検出部11の閾値を越えると検出部11は侵入者あり
と判断してしまうので、NVは検出部11の閾値未満で
ある必要がある。従って、検出部11の閾値をVTHとす
ると、Nは N<VTH/P …(1) を満足する必要がある。つまり、一つの監視ループに設
けられる熱線センサの台数Nは上記の式による制限があ
るのである。
【0028】また、一つの監視ループに設けられる熱線
センサの台数には次のような制限も加わる。いま、PD
22が発光したときの電圧降下をPVとし、監視ループ
にN個の熱線センサが接続されているとして、これらの
全ての熱線センサが自己診断を行って同時に接点が開放
されたとする。このとき、当該監視ループにおいて受信
機10の最も接地端子TG 側に接続されている熱線セン
サに注目すると、当該熱線センサのPD22の両端には VB −(N−1)×P …(2) の電圧が印加されることになるが、この電圧は、少なく
ともPT21が導通する強度の光をPD22から発光さ
せるものでなければならない。
センサの台数には次のような制限も加わる。いま、PD
22が発光したときの電圧降下をPVとし、監視ループ
にN個の熱線センサが接続されているとして、これらの
全ての熱線センサが自己診断を行って同時に接点が開放
されたとする。このとき、当該監視ループにおいて受信
機10の最も接地端子TG 側に接続されている熱線セン
サに注目すると、当該熱線センサのPD22の両端には VB −(N−1)×P …(2) の電圧が印加されることになるが、この電圧は、少なく
ともPT21が導通する強度の光をPD22から発光さ
せるものでなければならない。
【0029】従って、PT21が導通する強度の光を発
光させるためにPD22に印加すべき最低電圧をVP と
すると、Nは N≦1+(VB −VP )/P …(3) を満足する必要がある。
光させるためにPD22に印加すべき最低電圧をVP と
すると、Nは N≦1+(VB −VP )/P …(3) を満足する必要がある。
【0030】以上、第1の実施例について説明したが、
次に、第2の実施例について説明する。上述した第1の
実施例で本発明の目的は達成できるのであるが、図1の
構成においては、スイッチ部20の動作上、Tr23の
エミッタは受信機10の接地端子TG 側に接続される必
要があり、熱線センサ1の相互の接続及び監視ループの
端子T1 ,T2 と受信機10の端子TS ,TG との接続
を行うに際しては十分な注意を払うが必要がある。
次に、第2の実施例について説明する。上述した第1の
実施例で本発明の目的は達成できるのであるが、図1の
構成においては、スイッチ部20の動作上、Tr23の
エミッタは受信機10の接地端子TG 側に接続される必
要があり、熱線センサ1の相互の接続及び監視ループの
端子T1 ,T2 と受信機10の端子TS ,TG との接続
を行うに際しては十分な注意を払うが必要がある。
【0031】そこで、第2の実施例においては、どのよ
うに接続されてもリレーの接点が溶着しているか否かを
診断する自己診断を行うことができるようにすることを
目的とする。
うに接続されてもリレーの接点が溶着しているか否かを
診断する自己診断を行うことができるようにすることを
目的とする。
【0032】図2は、本発明の第2の実施例を適用した
熱線センサの構成例及びその熱線センサを用いた防犯警
報システムの監視ループの構成例を示す図であり、図
中、29はPD、30はスイッチ部、31はPT、32
はTr、33はPD、34はPT、40はスイッチ部、
41はPT、42はTr、43はPD、44はPTを示
す。なお、図1及び図3に示す構成要件と同等なものに
ついては同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
熱線センサの構成例及びその熱線センサを用いた防犯警
報システムの監視ループの構成例を示す図であり、図
中、29はPD、30はスイッチ部、31はPT、32
はTr、33はPD、34はPT、40はスイッチ部、
41はPT、42はTr、43はPD、44はPTを示
す。なお、図1及び図3に示す構成要件と同等なものに
ついては同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
【0033】各熱線センサ1は二つのスイッチ部30、
40を備えている。スイッチ部30は、PT31、Tr
32、PD33、PT34を備えており、スイッチ部4
0は、PT41、Tr42、PD43、PT44を備え
ている。
40を備えている。スイッチ部30は、PT31、Tr
32、PD33、PT34を備えており、スイッチ部4
0は、PT41、Tr42、PD43、PT44を備え
ている。
【0034】スイッチ部30において、PT31はPD
29とフォトカプラを構成しており、PD29が発光す
るとPT31は導通する。また、PD33とTr32は
直列に接続され、この直列回路はリレー接点Rに並列に
接続されている。PD33とPT34はフォトカプラを
構成しており、PT34はPD33が発光すると導通し
て、そのコレクタは接地電位になるが、PD33が発光
しない場合にはPT34は導通せず、そのコレクタは略
電源電圧VC にある。
29とフォトカプラを構成しており、PD29が発光す
るとPT31は導通する。また、PD33とTr32は
直列に接続され、この直列回路はリレー接点Rに並列に
接続されている。PD33とPT34はフォトカプラを
構成しており、PT34はPD33が発光すると導通し
て、そのコレクタは接地電位になるが、PD33が発光
しない場合にはPT34は導通せず、そのコレクタは略
電源電圧VC にある。
【0035】同様に、スイッチ部40において、PT4
1はPD29とフォトカプラを構成しており、PD29
が発光するとPT41は導通する。また、PD43とT
r42は直列に接続され、この直列回路はリレー接点R
に並列に接続されている。PD43とPT44はフォト
カプラを構成しており、PT44はPD43が発光する
と導通して、そのコレクタは接地電位になるが、PD4
3が発光しない場合にはPT44は導通せず、そのコレ
クタは略電源電圧VC にある。
1はPD29とフォトカプラを構成しており、PD29
が発光するとPT41は導通する。また、PD43とT
r42は直列に接続され、この直列回路はリレー接点R
に並列に接続されている。PD43とPT44はフォト
カプラを構成しており、PT44はPD43が発光する
と導通して、そのコレクタは接地電位になるが、PD4
3が発光しない場合にはPT44は導通せず、そのコレ
クタは略電源電圧VC にある。
【0036】熱線センサ1の制御部5は、所定の周期で
定期的にリレーの接点Rが溶着しているか否かを診断す
るための自己診断の処理を実行する。この処理において
は制御部5は、PD29に自己診断信号を供給し、同時
にリレーには接点Rを開放させる信号を与えると共に、
PT34及びPT44のコレクタの電位を取り込み、何
れか一方の電位が略接地電位になった場合にはリレー接
点Rは溶着していないと判断して自己診断の処理を終了
するが、両方とも略電源電圧VC にある場合にはリレー
接点Rが溶着していると判断する。
定期的にリレーの接点Rが溶着しているか否かを診断す
るための自己診断の処理を実行する。この処理において
は制御部5は、PD29に自己診断信号を供給し、同時
にリレーには接点Rを開放させる信号を与えると共に、
PT34及びPT44のコレクタの電位を取り込み、何
れか一方の電位が略接地電位になった場合にはリレー接
点Rは溶着していないと判断して自己診断の処理を終了
するが、両方とも略電源電圧VC にある場合にはリレー
接点Rが溶着していると判断する。
【0037】図2に示す熱線センサ1においては、図中
Aで示す側が受信機(図2には図示せず)の接地端子T
G 側に接続されてもよく、信号端子TS 側に接続されて
もよいが、まずAで示す側が受信機の接地端子TG 側に
接続された場合の動作について説明する。
Aで示す側が受信機(図2には図示せず)の接地端子T
G 側に接続されてもよく、信号端子TS 側に接続されて
もよいが、まずAで示す側が受信機の接地端子TG 側に
接続された場合の動作について説明する。
【0038】制御部5から自己診断信号が与えられると
PD29は発光する。このとき接点Rが制御部5からの
信号によって開放されると、図中Bで示す点には受信機
の電源電圧が供給されるから、PT31が導通し、更に
はTr32が導通してPD33が発光する。この結果、
PT34は導通し、そのコレクタは接地電位になる。
PD29は発光する。このとき接点Rが制御部5からの
信号によって開放されると、図中Bで示す点には受信機
の電源電圧が供給されるから、PT31が導通し、更に
はTr32が導通してPD33が発光する。この結果、
PT34は導通し、そのコレクタは接地電位になる。
【0039】このことを検知すると、制御部5は、接点
Rは溶着していないと判断して自己診断の処理を終了す
る。
Rは溶着していないと判断して自己診断の処理を終了す
る。
【0040】しかし、接点Rが何等かの原因により溶着
している場合には短絡状態にあり、開放することはない
から、PD33とTr32の直列回路は短絡されてお
り、自己診断信号が入力されてもPT31及びTr32
は導通せず、PD33は発光しない。このため、PT3
4は導通せず、そのコレクタは略電源電圧VC になる。
している場合には短絡状態にあり、開放することはない
から、PD33とTr32の直列回路は短絡されてお
り、自己診断信号が入力されてもPT31及びTr32
は導通せず、PD33は発光しない。このため、PT3
4は導通せず、そのコレクタは略電源電圧VC になる。
【0041】制御部5は、自己診断処理においてPD2
9に自己診断信号を与えたときにPT34のコレクタ及
びPT44のコレクタからそれぞれの電位を取り込み、
取り込んだ電位が共に略電源電圧VC である場合には、
表示素子4により接点Rが溶着していることを示す表示
を行う。この表示は、例えば表示素子4を点灯させ続け
ることによって行うこともできるし、あるいは表示素子
4を所定の周期で点滅させ続けるようにしてもよい。
9に自己診断信号を与えたときにPT34のコレクタ及
びPT44のコレクタからそれぞれの電位を取り込み、
取り込んだ電位が共に略電源電圧VC である場合には、
表示素子4により接点Rが溶着していることを示す表示
を行う。この表示は、例えば表示素子4を点灯させ続け
ることによって行うこともできるし、あるいは表示素子
4を所定の周期で点滅させ続けるようにしてもよい。
【0042】なおこのとき、PD29が発光してもPT
41の両端には逆極性の電圧が印加されているので導通
しない。即ち、この場合にはスイッチ部30が機能し、
スイッチ部40は機能しないのである。
41の両端には逆極性の電圧が印加されているので導通
しない。即ち、この場合にはスイッチ部30が機能し、
スイッチ部40は機能しないのである。
【0043】従って、受信機側においては接点Rが溶着
していることを検知することはできないが、当該熱線セ
ンサ1が設置されている現場で表示素子4の状態を観察
すれば当該熱線センサ1の接点が溶着していることを明
確に確認することができる。
していることを検知することはできないが、当該熱線セ
ンサ1が設置されている現場で表示素子4の状態を観察
すれば当該熱線センサ1の接点が溶着していることを明
確に確認することができる。
【0044】次に、Aで示す側が受信機の信号端子TS
側に接続された場合の動作について説明する。
側に接続された場合の動作について説明する。
【0045】制御部5から自己診断信号が与えられると
PD29は発光する。このとき接点Rが制御部5からの
信号によって開放されると、図中Bで示す点は接地され
るから、PT41が導通し、更にはTr42が導通して
PD43が発光する。この結果、PT44は導通し、そ
のコレクタは接地電位になる。
PD29は発光する。このとき接点Rが制御部5からの
信号によって開放されると、図中Bで示す点は接地され
るから、PT41が導通し、更にはTr42が導通して
PD43が発光する。この結果、PT44は導通し、そ
のコレクタは接地電位になる。
【0046】このことを検知すると、制御部5は、接点
Rは溶着していないと判断して自己診断の処理を終了す
る。
Rは溶着していないと判断して自己診断の処理を終了す
る。
【0047】しかし、接点Rが溶着している場合には、
PD43とTr42の直列回路は短絡されているので、
PT41及びTr42は導通せず、PD43は発光しな
い。このため、PT44は導通せず、そのコレクタは略
電源電圧VC になる。これを検知すると、制御部5は表
示素子4により接点Rが溶着していることを示す表示を
行う。
PD43とTr42の直列回路は短絡されているので、
PT41及びTr42は導通せず、PD43は発光しな
い。このため、PT44は導通せず、そのコレクタは略
電源電圧VC になる。これを検知すると、制御部5は表
示素子4により接点Rが溶着していることを示す表示を
行う。
【0048】このときには、PD29が発光してもPT
31の両端には逆極性の電圧が印加されているので導通
しない。即ち、この場合にはスイッチ部40が機能し、
スイッチ部30は機能しないのである。
31の両端には逆極性の電圧が印加されているので導通
しない。即ち、この場合にはスイッチ部40が機能し、
スイッチ部30は機能しないのである。
【0049】なお、図2に示す構成において、PD33
及びPD44は、発光すると 1〜 2V程度の電圧降下を
生じるので、一つの監視ループに接続できる熱線センサ
の台数には上記の(1) 式及び(2) 式による制限を受け
る。
及びPD44は、発光すると 1〜 2V程度の電圧降下を
生じるので、一つの監視ループに接続できる熱線センサ
の台数には上記の(1) 式及び(2) 式による制限を受け
る。
【0050】以上の第2の実施例によれば、どのように
接続されても自己診断の処理においては何れか一方のス
イッチ部が機能するので、熱線センサ1を相互に接続す
る場合にも、監視ループの端子T1 ,T2 と受信機の端
子TS ,TG との接続を行う場合にもスイッチ部の極性
を考慮する必要はないものである。
接続されても自己診断の処理においては何れか一方のス
イッチ部が機能するので、熱線センサ1を相互に接続す
る場合にも、監視ループの端子T1 ,T2 と受信機の端
子TS ,TG との接続を行う場合にもスイッチ部の極性
を考慮する必要はないものである。
【0051】以上、本発明の実施例について説明した
が、本発明は上記実施例に限定されるものではなく種々
の変形が可能である。例えばスイッチ部の回路構成は上
記の実施例に限定されるものではなく、要するに自己診
断を行うときにリレー接点が開放した場合と、短絡して
いる場合とで互いに異なる信号を出力できるものであれ
ばよいものである。
が、本発明は上記実施例に限定されるものではなく種々
の変形が可能である。例えばスイッチ部の回路構成は上
記の実施例に限定されるものではなく、要するに自己診
断を行うときにリレー接点が開放した場合と、短絡して
いる場合とで互いに異なる信号を出力できるものであれ
ばよいものである。
【0052】また、上記実施例では、リレー接点が溶着
していると判断される場合には表示素子を用いて表示す
るものとしたが、ブザー等を用いて音による表示を行っ
てもよいし、更には音声合成技術を用いてリレー接点が
溶着していることを示すアナウンスを行うようにしても
よい。
していると判断される場合には表示素子を用いて表示す
るものとしたが、ブザー等を用いて音による表示を行っ
てもよいし、更には音声合成技術を用いてリレー接点が
溶着していることを示すアナウンスを行うようにしても
よい。
【図1】 本発明に係る赤外線センサを熱線センサに適
用した場合における第1の実施例の構成及びその熱線セ
ンサを用いた防犯警報システムの構成例を示す図であ
る。
用した場合における第1の実施例の構成及びその熱線セ
ンサを用いた防犯警報システムの構成例を示す図であ
る。
【図2】 本発明に係る赤外線センサを熱線センサに適
用した場合における第2の実施例の構成及びその熱線セ
ンサを用いた防犯警報システムの監視ループの構成例を
示す図である。
用した場合における第2の実施例の構成及びその熱線セ
ンサを用いた防犯警報システムの監視ループの構成例を
示す図である。
【図3】 従来の熱線センサ及び熱線センサを用いた防
犯警報システムの構成例を示す図である。
犯警報システムの構成例を示す図である。
1…熱線センサ、2…焦電素子、3…信号処理部、4…
表示素子、5…制御部、10…受信機、11…検出部、
20…スイッチ部、21…フォトトランジスタ(P
T)、22…フォトダイオード(PD)、23…トラン
ジスタ(Tr)、29…PD、30…スイッチ部、31
…PT、32…Tr、33…PD、34…PT、40…
スイッチ部、41…PT、42…Tr、43…PD、4
4…PT、R…リレー接点、TS …受信機10の信号端
子、TG …受信機10の接地端子、T1 ,T2 …監視ル
ープの端子。
表示素子、5…制御部、10…受信機、11…検出部、
20…スイッチ部、21…フォトトランジスタ(P
T)、22…フォトダイオード(PD)、23…トラン
ジスタ(Tr)、29…PD、30…スイッチ部、31
…PT、32…Tr、33…PD、34…PT、40…
スイッチ部、41…PT、42…Tr、43…PD、4
4…PT、R…リレー接点、TS …受信機10の信号端
子、TG …受信機10の接地端子、T1 ,T2 …監視ル
ープの端子。
Claims (1)
- 【請求項1】 リレーと、制御手段と、スイッチ手段と
を備える赤外線センサであって、 前記制御手段は所定のタイミングでスイッチ手段には自
己診断信号を、リレーには接点を開放させる信号をそれ
ぞれ供給すると共に、そのときのスイッチ手段からの出
力電圧を検出することによってリレーの接点が正常に動
作するか否かを判断し、 前記スイッチ手段は、リレーの接点と並列に接続されて
なり、制御手段から自己診断信号が与えられたとき、リ
レーの接点が開放された場合には第1の電圧を、リレー
の接点が短絡されている場合には第2の電圧をそれぞれ
出力することを特徴とする赤外線センサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5156630A JPH0714485A (ja) | 1993-06-28 | 1993-06-28 | 赤外線センサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5156630A JPH0714485A (ja) | 1993-06-28 | 1993-06-28 | 赤外線センサ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0714485A true JPH0714485A (ja) | 1995-01-17 |
Family
ID=15631893
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5156630A Pending JPH0714485A (ja) | 1993-06-28 | 1993-06-28 | 赤外線センサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0714485A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20040013279A (ko) * | 2002-08-05 | 2004-02-14 | 엘지전자 주식회사 | 세탁기의 펄세이터 조립구조 |
-
1993
- 1993-06-28 JP JP5156630A patent/JPH0714485A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20040013279A (ko) * | 2002-08-05 | 2004-02-14 | 엘지전자 주식회사 | 세탁기의 펄세이터 조립구조 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040428 |