JPH0850094A - 光電煙検出器用感度試験システム - Google Patents
光電煙検出器用感度試験システムInfo
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- JPH0850094A JPH0850094A JP7005533A JP553395A JPH0850094A JP H0850094 A JPH0850094 A JP H0850094A JP 7005533 A JP7005533 A JP 7005533A JP 553395 A JP553395 A JP 553395A JP H0850094 A JPH0850094 A JP H0850094A
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- alarm
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-
- G—PHYSICS
- G08—SIGNALLING
- G08B—SIGNALLING OR CALLING SYSTEMS; ORDER TELEGRAPHS; ALARM SYSTEMS
- G08B29/00—Checking or monitoring of signalling or alarm systems; Prevention or correction of operating errors, e.g. preventing unauthorised operation
- G08B29/12—Checking intermittently signalling or alarm systems
- G08B29/14—Checking intermittently signalling or alarm systems checking the detection circuits
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Security & Cryptography (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Fire-Detection Mechanisms (AREA)
- Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)
- Emergency Alarm Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 試験条件において光電検出器の光源の放射エ
ネルギー出力を増大させない方法及び光電検出器を提供
する。 【構成】 本発明の光電煙検出器は、その感度を増大す
ることによって検出器を試験する試験回路を有する。感
度は、光センサのバイアス条件を変更することまたは検
出器の利得パラメータを変更することのいずれかによっ
て増大される。検出器は、センサがその最初のバイアス
条件に戻るときまたは利得パラメータがそのゼロ値に戻
るときに、ゼロ状態に戻る。
ネルギー出力を増大させない方法及び光電検出器を提供
する。 【構成】 本発明の光電煙検出器は、その感度を増大す
ることによって検出器を試験する試験回路を有する。感
度は、光センサのバイアス条件を変更することまたは検
出器の利得パラメータを変更することのいずれかによっ
て増大される。検出器は、センサがその最初のバイアス
条件に戻るときまたは利得パラメータがそのゼロ値に戻
るときに、ゼロ状態に戻る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、煙検出器に関する。よ
り特定的には、本発明は、試験機構を包含する光電型煙
検出器に関する。
り特定的には、本発明は、試験機構を包含する光電型煙
検出器に関する。
【0002】
【従来の技術】煙検出器は、周囲の空気中の煙のレベル
が所定のしきい値を越える事象において早期警報表示を
供給するために用いられる重要な安全装置として認識さ
れている。電離型及び光電型検出器が知られており、家
庭用及び商業用に用いられている。煙検出器型製品の一
つの観点は、それらが警報条件に通常ならないで、周囲
の空気の煙のレベルが所定の値を越えるまで静かである
ということである。結果として、大部分の時間、検出器
は、非警報状態でありかつ警報表示を放出していない。
試験回路は、結果として、装置が正しく機能するかどう
かを確立すべく検出器を警報された状態に一時的に設置
する目的のために開発された。一つのそのような回路
は、マロリー等(Mallory et al.)による米国特許第
4,321,466号公報に開示されている。
が所定のしきい値を越える事象において早期警報表示を
供給するために用いられる重要な安全装置として認識さ
れている。電離型及び光電型検出器が知られており、家
庭用及び商業用に用いられている。煙検出器型製品の一
つの観点は、それらが警報条件に通常ならないで、周囲
の空気の煙のレベルが所定の値を越えるまで静かである
ということである。結果として、大部分の時間、検出器
は、非警報状態でありかつ警報表示を放出していない。
試験回路は、結果として、装置が正しく機能するかどう
かを確立すべく検出器を警報された状態に一時的に設置
する目的のために開発された。一つのそのような回路
は、マロリー等(Mallory et al.)による米国特許第
4,321,466号公報に開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】試験回路素子が光源の
放射エネルギー出力を増大する電池動力型光電検出器で
は、試験間隔中に電池を増大電流ドレイニング(increa
sed current draining)に当てる。長期電池寿命を最大
にするように、電流ドレイニングを最小にすることは、
電池動力型検出器において特に重要である。従って、試
験条件において電流ドロー(current draw)を最小にす
ることによって電池寿命を向上しかつ伸長するように、
光電検出器の光源の放射エネルギー出力を増大しない試
験回路素子を提供することが望ましい。本発明の目的
は、上記従来の技術における問題点に鑑み、試験条件に
おいて光電検出器の光源の放射エネルギー出力を増大さ
せない方法及び光電検出器を提供する。
放射エネルギー出力を増大する電池動力型光電検出器で
は、試験間隔中に電池を増大電流ドレイニング(increa
sed current draining)に当てる。長期電池寿命を最大
にするように、電流ドレイニングを最小にすることは、
電池動力型検出器において特に重要である。従って、試
験条件において電流ドロー(current draw)を最小にす
ることによって電池寿命を向上しかつ伸長するように、
光電検出器の光源の放射エネルギー出力を増大しない試
験回路素子を提供することが望ましい。本発明の目的
は、上記従来の技術における問題点に鑑み、試験条件に
おいて光電検出器の光源の放射エネルギー出力を増大さ
せない方法及び光電検出器を提供する。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、放
射エネルギーのソースと、放射エネルギーのセンサと、
センサに結合されており、ゼロ状態及び警報状態を有
し、いつセンサからの出力が警報条件を示すかを決定す
る制御回路素子と、検出器の感度パラメータを増大する
試験回路とを備え、試験回路は、利得変更回路またはバ
イアス変更回路の一つと共に通常状態及び試験状態を有
する手動操作可能スイッチを含んでおり、試験状態に設
置されているスイッチに応じてゼロ状態から警報状態に
入りかつ通常状態に設置されているスイッチに応じて警
報状態からゼロ状態に入るように構成された光電煙検出
器によって達成される。本発明において、バイアス変更
回路素子は、ゼロ・バイアス条件を、少なくとも一部
分、確立する抵抗器に結合可能な抵抗器を含むように構
成してもよい。本発明において、利得変更回路素子は、
少なくとも一部分、ゼロ利得条件を確立するコンデンサ
に結合可能なコンデンサを含むように構成してもよい。
本発明において、バイアス変更回路は、装置の感度パラ
メータを増大し、それによってスイッチが通常状態であ
るときに警報条件を生成すべく十分なレベルの燃焼の産
物がないときに試験目的のために警報条件を生成するよ
うに構成してもよい。
射エネルギーのソースと、放射エネルギーのセンサと、
センサに結合されており、ゼロ状態及び警報状態を有
し、いつセンサからの出力が警報条件を示すかを決定す
る制御回路素子と、検出器の感度パラメータを増大する
試験回路とを備え、試験回路は、利得変更回路またはバ
イアス変更回路の一つと共に通常状態及び試験状態を有
する手動操作可能スイッチを含んでおり、試験状態に設
置されているスイッチに応じてゼロ状態から警報状態に
入りかつ通常状態に設置されているスイッチに応じて警
報状態からゼロ状態に入るように構成された光電煙検出
器によって達成される。本発明において、バイアス変更
回路素子は、ゼロ・バイアス条件を、少なくとも一部
分、確立する抵抗器に結合可能な抵抗器を含むように構
成してもよい。本発明において、利得変更回路素子は、
少なくとも一部分、ゼロ利得条件を確立するコンデンサ
に結合可能なコンデンサを含むように構成してもよい。
本発明において、バイアス変更回路は、装置の感度パラ
メータを増大し、それによってスイッチが通常状態であ
るときに警報条件を生成すべく十分なレベルの燃焼の産
物がないときに試験目的のために警報条件を生成するよ
うに構成してもよい。
【0005】また、本発明の上述した目的は、放射エネ
ルギーのビームを発生し、ビームの散乱した部分を検出
し、第1のレベルの検出した散乱エネルギーに基づいて
非警報条件を確立し、所定レベルの燃焼を示している第
2のレベルの検出した散乱エネルギーに基づいて警報条
件を確立し、バイアス条件または利得条件の一つを、検
出段階で、手動的に変更することによって検出器を試験
する段階を具備し、検出器は、放射エネルギービームを
変更しないで試験条件に応じて警報状態に入るように光
電煙検出器を試験する方法によって達成される。
ルギーのビームを発生し、ビームの散乱した部分を検出
し、第1のレベルの検出した散乱エネルギーに基づいて
非警報条件を確立し、所定レベルの燃焼を示している第
2のレベルの検出した散乱エネルギーに基づいて警報条
件を確立し、バイアス条件または利得条件の一つを、検
出段階で、手動的に変更することによって検出器を試験
する段階を具備し、検出器は、放射エネルギービームを
変更しないで試験条件に応じて警報状態に入るように光
電煙検出器を試験する方法によって達成される。
【0006】
【作用】光電煙検出器は、放射エネルギーのソースと放
射エネルギーのセンサを含む。ソース及びセンサは、煙
チャンバに配置される。制御回路素子は、いつセンサか
らの出力が煙条件を表示するかを決定するためにセンサ
に結合される。センサは、最初、非警報状態における感
度のゼロ・レベル(quiescent level )を供給すべくバ
イアスされる。試験回路は、バイアス変更回路と共に手
動操作可能スイッチを含む。スイッチが閉じられるとき
に、試験回路は、センサのバイアス条件を変更して検出
器の感度を増大する。制御回路素子は、増大した感度に
応じて警報状態に入る。代替的に、検出器の利得パラメ
ータは、試験条件で増大されうる。本発明の上記及び他
の観点及び特性は、添付した図面を参照して以下に説明
する。
射エネルギーのセンサを含む。ソース及びセンサは、煙
チャンバに配置される。制御回路素子は、いつセンサか
らの出力が煙条件を表示するかを決定するためにセンサ
に結合される。センサは、最初、非警報状態における感
度のゼロ・レベル(quiescent level )を供給すべくバ
イアスされる。試験回路は、バイアス変更回路と共に手
動操作可能スイッチを含む。スイッチが閉じられるとき
に、試験回路は、センサのバイアス条件を変更して検出
器の感度を増大する。制御回路素子は、増大した感度に
応じて警報状態に入る。代替的に、検出器の利得パラメ
ータは、試験条件で増大されうる。本発明の上記及び他
の観点及び特性は、添付した図面を参照して以下に説明
する。
【0007】
【実施例】この発明は、多くの異なる形の実施例が可能
であるが、この開示は、本発明の原理の具体例(例示)
として考慮されるべきであり、示された特定の実施例に
本発明を限定することを企図するものではないという理
解で本発明の特定の実施例が図面に示されかつ以下詳細
に説明される。図1は、本発明を具体的に表現する検出
器10のブロック図を示す。検出器10は、制御機能を
供給する集積回路12を含む。集積回路12は、例え
ば、公共的に利用可能でありかつ光電型煙検出器に用い
られるモトローラの形式MC145011でありうる。
他の集積回路が使用可能でありうるということが理解さ
れであろう。選ばれた特定の集積回路は、本発明の限定
ではない。集積回路12は、光源14に断続的に電流を
流すための出力駆動ポート12aを含む。ソース14の
出力は、感度調整回路16によって製造中に最初に調整
されうる。ソース14は、放射エネルギーRを煙チャン
バ(図示省略)の中に放出する。
であるが、この開示は、本発明の原理の具体例(例示)
として考慮されるべきであり、示された特定の実施例に
本発明を限定することを企図するものではないという理
解で本発明の特定の実施例が図面に示されかつ以下詳細
に説明される。図1は、本発明を具体的に表現する検出
器10のブロック図を示す。検出器10は、制御機能を
供給する集積回路12を含む。集積回路12は、例え
ば、公共的に利用可能でありかつ光電型煙検出器に用い
られるモトローラの形式MC145011でありうる。
他の集積回路が使用可能でありうるということが理解さ
れであろう。選ばれた特定の集積回路は、本発明の限定
ではない。集積回路12は、光源14に断続的に電流を
流すための出力駆動ポート12aを含む。ソース14の
出力は、感度調整回路16によって製造中に最初に調整
されうる。ソース14は、放射エネルギーRを煙チャン
バ(図示省略)の中に放出する。
【0008】集積回路12は、ホーン駆動回路20に接
続される警報表示出力ポート12bも含む。使用されう
る一形式のホーンは、煙検出器で用いられる圧電ホーン
である。集積回路12に対するタイミングは、タイミン
グ回路素子22から入力ポート12cで供給される。9
ボルト電池でありうる、DC(直流)電源24は、検出
器10に対する電気的エネルギーのソースを供給する。
集積回路12は、利得回路26で、入力ポート12dを
介して、利得が設定されうる増幅器を包含する。放射エ
ネルギー受信機またはセンサ30は、集積回路12の入
力ポート12eに結合される。光源14から放出された
放射エネルギーRは、煙チャンバの周囲の空気の粒状物
質によって散乱され、散乱した周囲放射エネルギーの部
分RS は、受信機30に入射する。空気中の粒状物質が
増大すると、散乱した放射エネルギーRS の大きさが増
大し、それによって、集積回路12内で増幅されたとき
に、燃焼の存在の徴候を供給する。放射エネルギー受信
機またはセンサ30は、バイアス回路32によって通常
条件の下でバイアスされる。この条件で、検出器は、バ
イアス条件によって一部分かつ検出器の利得によって一
部分、感度レベル設定を有する。
続される警報表示出力ポート12bも含む。使用されう
る一形式のホーンは、煙検出器で用いられる圧電ホーン
である。集積回路12に対するタイミングは、タイミン
グ回路素子22から入力ポート12cで供給される。9
ボルト電池でありうる、DC(直流)電源24は、検出
器10に対する電気的エネルギーのソースを供給する。
集積回路12は、利得回路26で、入力ポート12dを
介して、利得が設定されうる増幅器を包含する。放射エ
ネルギー受信機またはセンサ30は、集積回路12の入
力ポート12eに結合される。光源14から放出された
放射エネルギーRは、煙チャンバの周囲の空気の粒状物
質によって散乱され、散乱した周囲放射エネルギーの部
分RS は、受信機30に入射する。空気中の粒状物質が
増大すると、散乱した放射エネルギーRS の大きさが増
大し、それによって、集積回路12内で増幅されたとき
に、燃焼の存在の徴候を供給する。放射エネルギー受信
機またはセンサ30は、バイアス回路32によって通常
条件の下でバイアスされる。この条件で、検出器は、バ
イアス条件によって一部分かつ検出器の利得によって一
部分、感度レベル設定を有する。
【0009】バイアス変更、感度試験回路34は、手動
操作可能試験スイッチ36により受信機30に結合され
うる。試験スイッチ36が閉じられるときに、バイアス
変更回路34は、センサまたは受信機30のバイアスを
変更しかつ検出器の感度を増大する。このバイアス変更
は、入射する放射RS のゼロ、非警報レベルに応じて出
力が生成されるのである。この出力は、集積回路12を
警報状態に入らせかつスイッチ36の閉に応じて可聴試
験出力を生成するホーン回路20に電流を流させるのに
十分である。それゆえに、スイッチ36が閉じるとき
に、煙表示信号が集積回路12に供給されてそれを警報
状態に設置するように受信機またはセンサ30の感動が
増大される。代替的に、センサまたは受信機30のバイ
アスを変更する代わりに、集積回路12の増大した利得
を供給すべく利得回路26が変更されて、煙条件を発生
しかつ集積回路を警報状態に設置する。図2は、より詳
細に検出器10の部分を示す。図1に関して上述された
回路素子の識別番号と同じ識別番号が図2の対応してい
る回路素子に用いられる。
操作可能試験スイッチ36により受信機30に結合され
うる。試験スイッチ36が閉じられるときに、バイアス
変更回路34は、センサまたは受信機30のバイアスを
変更しかつ検出器の感度を増大する。このバイアス変更
は、入射する放射RS のゼロ、非警報レベルに応じて出
力が生成されるのである。この出力は、集積回路12を
警報状態に入らせかつスイッチ36の閉に応じて可聴試
験出力を生成するホーン回路20に電流を流させるのに
十分である。それゆえに、スイッチ36が閉じるとき
に、煙表示信号が集積回路12に供給されてそれを警報
状態に設置するように受信機またはセンサ30の感動が
増大される。代替的に、センサまたは受信機30のバイ
アスを変更する代わりに、集積回路12の増大した利得
を供給すべく利得回路26が変更されて、煙条件を発生
しかつ集積回路を警報状態に設置する。図2は、より詳
細に検出器10の部分を示す。図1に関して上述された
回路素子の識別番号と同じ識別番号が図2の対応してい
る回路素子に用いられる。
【0010】図2に示した実施例では、通常受信機また
はセンサバイアス回路素子が32で一般に示される。バ
イアス変更回路素子34は、手動操作可能試験スイッチ
36に結合して示される。スイッチ36が閉じられると
きには、抵抗(器)34は、抵抗(器)34aの両端に
並列に結合され、それによって検出器10の感度を増大
しかつ集積回路12を警報状態に駆動する。スイッチが
開放されるときには、受信機またはセンサ30は、その
通常レベルの感度に戻りかつ警報状態から出る。代替的
に、集積回路12の利得は、一つの利得設定コンデンサ
26bの両端に破線で示されたコンデンサ26aを結合
することによって増大されうる。静電容量の増大は、集
積回路12で増大した利得を結果として生じ、それによ
って検出器10を警報状態に行かせる。センサまたは受
信機30のバイアス点は、それと直列に、破線で示され
た追加の抵抗34cを切り換えることによるように抵抗
器34bの抵抗(値)を増大することによっても移動さ
れうる。これも受信機またはセンサ30の感度を増大す
る。
はセンサバイアス回路素子が32で一般に示される。バ
イアス変更回路素子34は、手動操作可能試験スイッチ
36に結合して示される。スイッチ36が閉じられると
きには、抵抗(器)34は、抵抗(器)34aの両端に
並列に結合され、それによって検出器10の感度を増大
しかつ集積回路12を警報状態に駆動する。スイッチが
開放されるときには、受信機またはセンサ30は、その
通常レベルの感度に戻りかつ警報状態から出る。代替的
に、集積回路12の利得は、一つの利得設定コンデンサ
26bの両端に破線で示されたコンデンサ26aを結合
することによって増大されうる。静電容量の増大は、集
積回路12で増大した利得を結果として生じ、それによ
って検出器10を警報状態に行かせる。センサまたは受
信機30のバイアス点は、それと直列に、破線で示され
た追加の抵抗34cを切り換えることによるように抵抗
器34bの抵抗(値)を増大することによっても移動さ
れうる。これも受信機またはセンサ30の感度を増大す
る。
【0011】それゆえに、本発明によれば、光電煙検出
器のセンサまたは受信機構成要素の感度を増大すること
ができ、それによって、試験目的のために、検出器を警
報状態に設置する。試験スイッチが開放されるときに
は、装置は、その通常レベルの感度に戻る。感度は、検
出器の増幅器回路素子の利得を増大することによって増
大することができる。代替的に、集積回路制御回路素子
に結合される煙条件信号を生成してそれによってその回
路素子を警報状態に設置するようにセンサまたは受信機
のバイアス点を変更することができる。上述から、本発
明の精神及び範疇から逸脱しないで多数の変形及び変更
が効果的になされる。ここに示された特定の装置に関す
るいかなる限定も企図されておらずまたは意味しない。
勿論、特許請求の範囲の範疇内に入る全ての変更が添付
した特許請求の範囲によって網羅されることを企図して
いる。
器のセンサまたは受信機構成要素の感度を増大すること
ができ、それによって、試験目的のために、検出器を警
報状態に設置する。試験スイッチが開放されるときに
は、装置は、その通常レベルの感度に戻る。感度は、検
出器の増幅器回路素子の利得を増大することによって増
大することができる。代替的に、集積回路制御回路素子
に結合される煙条件信号を生成してそれによってその回
路素子を警報状態に設置するようにセンサまたは受信機
のバイアス点を変更することができる。上述から、本発
明の精神及び範疇から逸脱しないで多数の変形及び変更
が効果的になされる。ここに示された特定の装置に関す
るいかなる限定も企図されておらずまたは意味しない。
勿論、特許請求の範囲の範疇内に入る全ての変更が添付
した特許請求の範囲によって網羅されることを企図して
いる。
【0012】
【発明の効果】本発明の光電煙検出器は、放射エネルギ
ーのソースと、放射エネルギーのセンサと、センサに結
合されており、ゼロ状態及び警報状態を有し、いつセン
サからの出力が警報条件を示すかを決定する制御回路素
子と、検出器の感度パラメータを増大する試験回路とを
備え、試験回路は、利得変更回路またはバイアス変更回
路の一つと共に通常状態及び試験状態を有する手動操作
可能スイッチを含んでおり、試験状態に設置されている
スイッチに応じてゼロ状態から警報状態に入りかつ通常
状態に設置されているスイッチに応じて警報状態からゼ
ロ状態に入るように構成されるので、試験条件において
光電検出器の光源の放射エネルギー出力を増大させない
という効果を奏する。本発明の光電煙検出器を試験する
方法は、放射エネルギーのビームを発生し、ビームの散
乱した部分を検出し、第1のレベルの検出した散乱エネ
ルギーに基づいて非警報条件を確立し、所定レベルの燃
焼を示している第2のレベルの検出した散乱エネルギー
に基づいて警報条件を確立し、バイアス条件または利得
条件の一つを、検出段階で、手動的に変更することによ
って検出器を試験する段階を具備し、検出器は、放射エ
ネルギービームを変更しないで試験条件に応じて警報状
態に入るので、試験条件において光電検出器の光源の放
射エネルギー出力を増大させないという効果を奏する。
ーのソースと、放射エネルギーのセンサと、センサに結
合されており、ゼロ状態及び警報状態を有し、いつセン
サからの出力が警報条件を示すかを決定する制御回路素
子と、検出器の感度パラメータを増大する試験回路とを
備え、試験回路は、利得変更回路またはバイアス変更回
路の一つと共に通常状態及び試験状態を有する手動操作
可能スイッチを含んでおり、試験状態に設置されている
スイッチに応じてゼロ状態から警報状態に入りかつ通常
状態に設置されているスイッチに応じて警報状態からゼ
ロ状態に入るように構成されるので、試験条件において
光電検出器の光源の放射エネルギー出力を増大させない
という効果を奏する。本発明の光電煙検出器を試験する
方法は、放射エネルギーのビームを発生し、ビームの散
乱した部分を検出し、第1のレベルの検出した散乱エネ
ルギーに基づいて非警報条件を確立し、所定レベルの燃
焼を示している第2のレベルの検出した散乱エネルギー
に基づいて警報条件を確立し、バイアス条件または利得
条件の一つを、検出段階で、手動的に変更することによ
って検出器を試験する段階を具備し、検出器は、放射エ
ネルギービームを変更しないで試験条件に応じて警報状
態に入るので、試験条件において光電検出器の光源の放
射エネルギー出力を増大させないという効果を奏する。
【図1】本発明による光電検出器のブロック図である。
【図2】本発明による検出器の概略図である。
10 検出器 12 集積回路 12a 出力駆動ポート 12b 警報表示出力ポート 12c、12d、12e 入力ポート 14 光源 16 装置感度調整回路 20 可聴ホーン回路 22 半導体タイミング回路 24 DC(直流)電源 26 半導体増幅器利得回路 30 光受信機 32 光受信機通常感度回路 34 光受信機装置試験感度回路 36 試験スイッチ R 放射エネルギー RS 散乱放射エネルギー
Claims (5)
- 【請求項1】 放射エネルギーのソースと、放射エネル
ギーのセンサと、前記センサに結合されており、ゼロ状
態及び警報状態を有し、いつ該センサからの出力が警報
条件を示すかを決定する制御回路素子と、検出器の感度
パラメータを増大する試験回路とを備え、前記試験回路
は、利得変更回路またはバイアス変更回路の一つと共に
通常状態及び試験状態を有する手動操作可能スイッチを
含んでおり、該試験状態に設置されている該スイッチに
応じて該ゼロ状態から該警報状態に入りかつ該通常状態
に設置されている該スイッチに応じて該警報状態から該
ゼロ状態に入ることを特徴とする光電煙検出器。 - 【請求項2】 前記バイアス変更回路素子は、ゼロ・バ
イアス条件を、少なくとも一部分、確立する抵抗器に結
合可能な抵抗器を含むことを特徴とする請求項1に記載
の光電煙検出器。 - 【請求項3】 前記利得変更回路素子は、少なくとも一
部分、ゼロ利得条件を確立するコンデンサに結合可能な
コンデンサを含むことを特徴とする請求項1に記載の光
電煙検出器。 - 【請求項4】 前記バイアス変更回路は、前記装置の前
記感度パラメータを増大し、それによって前記スイッチ
が前記通常状態であるときに警報条件を生成すべく十分
なレベルの燃焼の産物がないときに試験目的のために警
報条件を生成することを特徴とする請求項1に記載の光
電煙検出器。 - 【請求項5】 放射エネルギーのビームを発生し、前記
ビームの散乱した部分を検出し、第1のレベルの検出し
た散乱エネルギーに基づいて非警報条件を確立し、所定
レベルの燃焼を示している第2のレベルの検出した散乱
エネルギーに基づいて警報条件を確立し、バイアス条件
または利得条件の一つを、前記検出段階で、手動的に変
更することによって前記検出器を試験する段階を具備
し、前記検出器は、前記放射エネルギービームを変更し
ないで前記試験条件に応じて警報状態に入ることを特徴
とする請求項1に記載の光電煙検出器を試験する方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US08/184,208 US5473167A (en) | 1994-01-21 | 1994-01-21 | Sensitivity test system for photoelectric smoke detector |
US08/184208 | 1994-01-21 |
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