JP3945756B2 - 火災感知器 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、火災感知器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、火災感知器の感度測定は、専用の感度測定器を用い、火災感知器個々を感度測定器に取り付けて、感知器本体内に形成された感度測定端子にテスタを当てて、検出部の出力を測定していた。
【0003】
また、火災感知器が設置状態においても感度測定が可能なように、感知器筐体の上記の感度測定端子に該当する位置に挿入孔を形成し、そこへ端子棒をインサートして接続し測定器によって検出部の出力を測定することも行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
これらのような火災感知器の感度測定は、火災感知器が現場で設置状態において測定することができず、また、設置状態で測定できても、火災感知器内部の端子にアクセスするのは面倒であり、さらに端子を利用するのに火災感知器が設置されている天井付近まで行かなければならず、作業を行うのは足場等を必要とすることもあり面倒であった。
【0005】
したがって、本発明は、天井面等に設置されていても、感度測定を容易に行える火災感知器を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、検出部のノイズレベルを取り込み感度情報とする感度情報取込手段と、該感度情報を外部に向けてパルス発光により発信する感度情報発光手段と、を備え、前記感度情報発光手段は、赤外線を発光させる発光素子を用い、該発光素子から外部に向けて所定間隔ごとに発信することを特徴とするものである。
【0009】
また、感度情報発光手段は、常時供給される電源電圧が充電される充電回路、例えば、検出部として光電式煙検出部を用いるときの煙検出部の発光素子を発光させるための充電回路を電源として発光素子から発信する、あるいは、電源兼信号線の端子間に接続されるスイッチング回路を動作させた残り電圧を電源として発光素子から発信するものである。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態について図面を用いて説明する。図1は、本発明を利用する第1の実施形態である火災感知器の回路構成を概略的に示すブロック回路図である。
【0012】
図において、11は発光素子、12は発光素子11を発光させるトリガとなるスイッチング素子としてのトランジスタ、13は図示しない電源兼信号線の監視電流を充電して発光素子11に強度の有るパルス発光を行わせるためのコンデンサ、14はコンデンサ13とともに充電回路を構成するための抵抗、15は赤外領域での発光を行うIR素子、16はIR素子41を発光させるスイッチング素子としてのトランジスタ、である。
【0013】
また、21は受光素子、22は発光素子11のパルス発光から煙による散乱光を受光素子21により受光出力を得るための受光回路、23は受光回路からの出力を増幅する増幅回路、24は増幅回路23からの出力をAD変換して取り込み演算処理を行う演算装置としてのCPU、25はCPU24の演算処理に必要な各種データを格納しておくための記憶装置としてのEEPROM、26はCPU24が正常に動作するように所定の電圧を供給するCPU用の定電圧回路、である。
【0014】
そして、31は図示しない電源兼信号線の電源電圧を所定の電圧にしてコンデンサ13に供給する定電圧回路、32は図示しない電源兼信号線が接続される端子C、L間を無極性化するためのダイオードブリッジ、33は端子C、L間に火災信号を出力させるスイッチング回路として制御されるトランジスタ、34は火災確認灯、35は確認灯34を点灯制御するトランジスタ、36はトランジスタ33のオン状態で端子C、L間の残り電圧を発生させるツェナーダイオード、38はトランジスタ33のオンとともにオンされて端子C、L間に火災信号としての電流を流すトランジスタ、である。
【0015】
このような回路構成による第1の実施形態の動作について、以下に説明する。
【0016】
まず、常時は感知器本体に形成された煙検出部を構成する図示しない暗箱内に発光素子11を発光させて暗箱内での散乱光を受光素子21によって受光し、その出力をAD変換してCPU24に取り込む煙検出動作を行っている。そして、CPU24は設定されている所定の判別レベルと取り込んだ出力値を比較して、判別レベルを越えるかどうかを判別している。
【0017】
この発光素子11の発光は、コンデンサ13を電源として発光する。すなわち、コンデンサ13には充電抵抗14を介して充電が行われ、CPU24の制御により、所定間隔、例えば3秒ごとにトランジスタ12がオンされ、それに伴いコンデンサ13の電荷が発光素子11に向けて放電され、所定の強度でパルス発光される。
【0018】
そして、受光素子21による受光は、図示しない暗箱内に煙が存在すると受光量が増加する。この暗箱は詳細に示さないが、いわゆるラビリンス構造によって外光を遮断しながら外気が流入する機構となっており、監視区域に火災により発生する煙が存在すると、暗箱内に煙が進入して散乱光を増加させることになる。これはいわゆる光電式(散乱光式)の煙検出機構である。
【0019】
つぎに、火災発生時には、CPU24が検出値の増大から火災と判別することとなり、スイッチング回路としてのトランジスタ33をオンして、それにともないオンするトランジスタ38によって図示しない電源兼信号線に火災信号を発生させるとともに、常時はトランジスタ35を介して点滅制御させている火災確認灯34を連続点灯させて、火災感知器が火災信号を出力していることを外観的に示す。
【0020】
この確認灯34は、常時にはCPU24の制御に基づきトランジスタ35によって点滅動作されていて、このいわゆるブリンキング動作によって火災感知器が正常動作中であることを示している。なお、このブリンキング動作は必ずしも必要でなく、確認灯34を火災検出時に点灯するだけであれば、トランジスタ33のオン動作とともに点灯するように回路構成すればよい。
【0021】
そして、感度情報の取込みについては、CPU24がAD変換して取り込む常時の受光出力を平均化して、感度情報としている。
【0022】
ここで、煙検出動作の感度について簡単に説明すると、光電式の煙検出動作の場合、煙の存在しない当初の受光出力を初期ノイズレベルN0とする。このノイズレベルとは、図示しない暗箱内での壁面反射等によるノイズ光を受光素子11が検出することによって発生するもので、感知器の設置状態で経年的に汚れが増えていくとノイズ光が増加するなど、状態によって変化する。
【0023】
感知器の製造時の感度設定においては、初期ノイズレベルN0に対して、煙が5%や10%という所定の判別レベルVsを設定するときに、Vs−N0が煙に基づく出力ということになる。そして、初期ノイズレベルN0に対して監視状態でのノイズレベルNnが大きくなると、所定の煙濃度よりも少ない煙によってレベルが判別レベルVsになることとなり、感度が高くなる方向で、誤報が発生しやすくなる。また、初期ノイズレベルN0に対して監視状態でのノイズレベルNnが小さくなると、所定の煙濃度よりも多くの煙がないとレベルが判別レベルVsにならないこととなり、感度が低くなる方向で、火災検出の遅報または失報という不具合が発生しやすくなる。
【0024】
したがって、感度として例えば煙濃度5%/mの場合は感度変動の許容範囲は2.5%/mから7.5%/mまで、また煙濃度10%/mの場合は5%/mから15%/mまでとすることができる。そして、煙濃度5%/mの場合、判別レベルVsから5%/m分を引いたレベルが初期ノイズレベルN0であり、2.5%/m分を引いたレベルがNsuであり、7.5%/mを引いたレベルがNslであり、監視中のノイズレベルNnの変動許容範囲は上限がNsuで下限がNslとなる。従来は、受光出力を直接テスタで測定する端子を設けて測定値が所定範囲内であるかどうかを確認する作業を行っていた。
【0025】
このような許容範囲の上限値および下限値について、上記の方式は、ノイズレベルN0から判別レベルVsまでの煙濃度および出力の関係が直線的であって、ノイズレベルN0の変化でその直線的関係が平行移動する前提で設定しているが、現実には直線的関係の傾きが変動することも考えられ、このような複数の要素を組み合わせた安全な範囲に許容範囲を設定することができる。
【0026】
なお、これらの数値は感知器製造時の感度設定の際に算出されて所定の記憶手段に格納されており、ここではEEPROM25に格納されている。
【0027】
このようなことから、感度情報としては、初期段階で例えば5%のときに、変動した感度として所定レベルVsまでの煙濃度でとしてもよいが、ノイズレベルNnで十分である。そして、このノイズレベルNnをEEPROM25内に格納されている許容範囲と比較して、感度異常の有無を判別する。
【0028】
また、受光出力の平均化について簡単に説明すると、受光出力は上記ノイズレベルとしての要因のみでなく、突発的な出力変化を生じたり、火災の発生時にも出力が上昇することとなる。したがって、単に現在の受光出力を許容範囲と比較すると、別の要因で範囲を外れることがあり適切でない。そのため、受光出力を所定時間分、1時間以上例えば6時間分を記憶手段に格納し、平均値を取ることによって突発的な変動は除去することが可能である。
【0029】
このようにして、ノイズレベルNnとして最新の受光出力を取込むごとに格納されている受光出力として平均値を算出している。
【0030】
そして、算出したノイズレベルNnを感度情報として、外部に向かってパルス発光で出力する動作を行う。このときに、ノイズレベルNnが許容範囲を外しているかどうかについても同時に発光出力してもよい。
【0031】
パルス発光にはIR素子15が用いられ、このIR素子15の発光は、発光素子11と同様に、コンデンサ13を電源とする。すなわち、CPU24の制御により、発光素子11を発光させるためのトランジスタ12の代わりとしてトランジスタ16がオンされ、それに伴いコンデンサ13の電荷がIR素子15に向けて放電される。そして、CPU24が感度情報としてのノイズレベルNnをコード化してそのコード信号に合わせてオンオフさせることによって、IR素子15が所定の強度でパルス発光する。
【0032】
このIR素子15のパルス発光は、電源となるコンデンサ13を受光出力を取り込むための発光素子11と共用することとなるので、発光素子11の所定発光回数ごとに1回、例えば3回に1回程度で発光される。このとき、発光素子11の発光タイミングが例えば約3秒とすると、IR素子15によるパルス発光の周期は約9秒ということになる。
【0033】
このように、感度情報をIR素子15を用いて外部にパルス発光させることにより、作業員が感度情報を赤外線通信と同様にノイズの影響を受けずに床面において図示しない受光器によって受光し、感度情報として取り込んでその場、あるいは集計してディスプレイ表示させることによって、感度の良否が判別でき、わざわざ天井面等の感知器の設置位置近傍まで行く必要はなく、また、長尺の着脱器を用いて着脱作業を行わなくても、感度情報を取得することができる。
【0034】
このような感度情報のパルス発光に対して、煙検出のための発光素子11の発光が当然優先されるので、感度情報のパルス発光は10秒以上で20秒程度であってもよい。ただ、長期のタイミングとなると、作業員が感度情報を受光するのが面倒になる。
【0035】
この実施形態では、IR素子15のパルス発光の電源として発光素子11のためのコンデンサ13を用いたが、別に充電回路を形成して電源とするコンデンサを設けてもよく、この実施形態のような光電式の煙感知器でなくとも、IR素子および電源となるコンデンサを設けることにより、感度情報をパルス発光させることが可能である。
【0036】
また、この実施形態では、パルス発光にIR素子15を用いたが、可視領域に近い波長で発光する発光素子であってもよく、動作確認灯34をパルス発光させてもよい。このときIR素子15に比べてノイズが載りやすいが、例えば複数回の受信によって正確な受信を行うことや多少天井面に近づけることや図示しない受光器に極端な指向性を持たせることによって解消すればよい。
【0037】
つぎに、本発明の第2の実施形態について図面を用いて説明する。図2は、本発明を利用する第2の実施形態である火災感知器の回路構成を概略的に示すブロック回路図である。
【0038】
図において、37はCPU24に感度情報発光制御入力を行うためのリミットスイッチであり、その他の第1の実施形態と同じ部材は同じ符号であり、その説明を省略する。
【0039】
このような回路構成による第2の実施形態の動作について、以下に説明する。
【0040】
まず、常時は第1の実施形態と同様で、感知器本体に形成された煙検出部を構成する図示しない暗箱内に発光素子11を発光させて暗箱内での散乱光を受光素子21によって受光し、その出力をAD変換してCPU24に取り込む煙検出動作を行っている。そして、CPU24は設定されている所定の判別レベルと取り込んだ出力値を比較して、判別レベルを越えるかどうかを判別している。
【0041】
つぎに、火災発生時には、第1の実施形態と同様に、CPU24が検出値の増大から火災と判別することとなり、スイッチング回路としてのトランジスタ33のオンに伴って図示しない電源兼信号線に火災信号を発生させるとともに、火災確認灯34を連続点灯させ、火災感知器が火災信号を出力していることを外観的に示す。
【0042】
そして、感度情報の取込みについては、第1の実施形態と同様に、CPU24がAD変換して取り込む常時の受光出力を平均化して、感度情報としている。
【0043】
このように、第1の実施形態と同様にして算出したノイズレベルNnを感度情報として、外部に向かってパルス発光で出力する動作は、次のように感度情報発光入力があるときに行う。
【0044】
すなわち、パルス発光には確認灯34が用いられ、確認灯34の発光に図示しない電源兼信号線からの常時の監視電流では十分な発光は行えない。したがって、CPU24の制御により、感度情報発光入力を検出する素子としてリミットスイッチ37がオンされたときに、パルス発光制御を行う。
【0045】
このときに、CPU24は、端子C、L間に流れる電流を増加させるために、本来火災検出時に動作させるトランジスタ33およびトランジスタ38を動作させ、火災検出を示すための信号としての電流を確認灯34に供給可能としている。そして、この状態において、確認灯34をパルス発光させるように、トランジスタ35をオンオフ制御する。
【0046】
そして、CPU24が感度情報としてのノイズレベルNnをコード化してそのコード信号に合わせてオンオフさせることは第1の実施形態と同じであって、確認灯34が所定の強度でパルス発光する。
【0047】
したがって、第2の実施形態における感度情報発光制御は、作業員によってリミットスイッチ37がオンされている間のみ、確認灯34からパルス発光されることとなる。なお、このときのスイッチング回路33aの動作による火災信号については図示しない電源兼信号線を介して図示しない火災受信機が検出して火災報知動作を行うことになるが、この火災受信機を点検モードとして動作遮断状態としておくことで対応する必要がある。
【0048】
なお、確認灯34へ供給できる電流を増加させる手段について、第2の実施形態ではトランジスタ33、38およびツェナーダイオード36によってスイッチング回路を構成しているが、火災信号を発生させない程度に電流を増加させる回路を別途設けて、図示しない火災受信機に火災信号を検出させずに、電流増加を行うことも可能である。ただし、これらによるスイッチング回路を用いる場合よりも制限されることは勿論である。
【0049】
このように、感度情報を確認灯34を用いて外部にパルス発光させることにより、作業員が感度情報を光通信のように床面において図示しない受光器によって受光し、感度情報として取り込んでその場、あるいは集計してディスプレイ表示させることによって、感度の良否が判別できる。この確認灯34を利用することで、別途発光する部材を組み込む必要はないが、赤外線領域の信号伝送を行う場合には、第1の実施形態のようなIR素子を別途追加する必要がある。
【0050】
なお、第2の実施形態では、リミットスイッチ37をオンする必要があり、この制御は遠隔操作可能な入力器を火災感知器近傍に設置することで対応できるが、何らかの長尺部材を用いて作用させるのであれば、確認灯34の発光を検出する受光器を同一部材に構成することも可能であり、こういった部材を用いれば、外光に影響されないパルス発光の検出が可能となる。また、起動入力を検出する素子として、必ずしもリミットスイッチ37を用いる必要はなく、外部からの伝送信号の検出回路のような特定の信号を受信する手段を用いることができる。
【0051】
さらに、リミットスイッチ37を用いない形態として、火災検出時のトランジスタ33を動作させたときに、CPU24が確認灯34の連続点灯時にパルス発光制御を行ってもよい。この場合、いわゆる加煙試験器を用いて作動試験を行う際に、確認灯34の点灯を確認するとともに、感度情報を取り込むことができる。
【0052】
また、この第2の実施形態においても、第1の実施形態と同様に光電式の煙感知器でなくとも、熱感知器等の各種火災感知器に適用できることは勿論である。
【0053】
以上のように、本発明は、検出部のノイズレベルを取り込み感度情報とする感度情報取込手段と、該感度情報を外部に向けてパルス発光により発信する感度情報発光手段と、を備え、前記感度情報発光手段は、赤外線を発光させる発光素子を用い、該発光素子から外部に向けて所定間隔ごとに発信するものなので、作業員が床面において感度情報を図示しない受光器によって確実に受信できる。したがって、作業員がわざわざ感知器の設置位置近傍まで行く必要はなく、また、長尺の着脱器を用いて着脱作業を行わなくてもよい。
【0057】
また、感度情報発光手段は、常時供給される電源電圧が充電される充電回路を用いれば、電源よりも大きな電流で発光することが可能であり、例えば、検出部として光電式煙検出部を用いるときの煙検出部の発光素子を発光させるための充電回路を電源とすれば、別途電源に関する構成を組み込む必要はない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示す概略的なブロック回路図。
【図2】本発明の第2の実施形態を示す概略的なブロック回路図。
【符号の説明】
13 コンデンサ
15 IR素子
24 CPU
33 トランジスタ
34 確認灯
36 ツェナーダイオード
37 リミットスイッチ
Claims (2)
- 検出部のノイズレベルを取り込み感度情報とする感度情報取込手段と、
該感度情報を外部に向けてパルス発光により発信する感度情報発光手段と、を備え、
前記感度情報発光手段は、赤外線を発光させる発光素子を用い、該発光素子から外部に向けて所定間隔ごとに発信することを特徴とする火災感知器。 - 感度情報発光手段は、常時給電される電源電圧が充電される充電回路を電源として発光素子から発信する請求項1の火災感知器。
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