JP3277554B2 - スイッチング電源 - Google Patents

スイッチング電源

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JP3277554B2 JP15431292A JP15431292A JP3277554B2 JP 3277554 B2 JP3277554 B2 JP 3277554B2 JP 15431292 A JP15431292 A JP 15431292A JP 15431292 A JP15431292 A JP 15431292A JP 3277554 B2 JP3277554 B2 JP 3277554B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フライバック型スイッ
チング電源に用いて好適なスイッチング電源に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のフライバック型スイッチング電源
においては、交流電源の出力が、例えばダイオードブリ
ッジ回路などにより全波整流され、コンデンサなどによ
り平滑化され、トランジスタなどのスイッチング素子を
介してトランスの1次コイルに供給される。このような
装置では、トランジスタがONしている時間、またはト
ランジスタがON/OFFする周期に対応して、トラン
スの1次コイルに電流が流れる時間、またはトランスの
1次コイルに電流が流れる周期が、それぞれ変化する
と、トランスの2次コイルに電流が流れるので、この電
流が、例えばダイオードやコンデンサにより平滑整流さ
れ、トランスの2次コイルに接続される負荷に供給され
るようになっている。
【0003】この場合、従来の装置では、トランスの2
次コイルに接続される負荷にかかる電圧を所定値VC1
するために、例えばトランスに、2次コイルと同極に設
けた3次コイルにかかる、2次コイルにおける電圧に対
応した電圧が所定値VC2になるように、トランジスタの
ON/OFFが制御されるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
装置においては、例えば2次コイルに重い負荷が接続さ
れると、大電流が流れ、2次コイルにおける電圧が低下
するが、3次コイルにおける負荷は一定であるから、そ
の電圧は変化しない。従って、この場合、低下した2次
コイルにおける電圧を上昇させるように、トランジスタ
がON/OFF制御されなかった。
【0005】そこで、2次コイルに流れる電流に対応し
て増減する、1次コイルにおける電流(図5(a))を
検出し、この電流のピークホールド値(図5(b))に
基づいて3次コイルにおける電圧を補正する方法があ
る。即ち、2次コイルに重い負荷が接続され、大電流が
流れた場合に低下する、2次コイルにおける電圧に対応
する電圧になるように、3次コイルにおける電圧を補正
する方法がある。
【0006】 しかしながら、この方法では、例えば装
置の力率を向上させるために、交流電源の出力が全波整
流された後の平滑化を行うコンデンサを取り除いた場
合、1次コイルに流れる電流は、全波整流された交流電
源の出力(図6)がトランジスタでスイッチングされた
ものになり、図7に示すように、交流電源の有する周波
数(商用周波数)の2倍の周波数で変化する。このた
め、この電流のピークホールド値は、図8に示すよう
に、スイッチング周波数の影響はなくなるが、商用周波
数の2倍の周波数で変化するので、3次コイルにおける
電圧が適正に補正されず、2次コイルにおける電圧が安
定しない課題があった。
【0007】本発明は、このような状況に鑑みてなされ
たものであり、出力電圧の安定度を向上させるものであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のスイッチング電
源は、交流電源の出力を全波整流する整流手段と、整流
手段により全波整流された電流を直接スイッチングする
スイッチング手段と、それぞれが相互誘導するよう配置
された、スイッチング手段と整流手段に接続される1次
コイル、負荷に接続される2次コイル、および3次コイ
ルから構成される結合手段と、結合手段に設けた3次コ
イルから、結合手段の2次コイルにおける電圧に対応す
る電圧を検出する電圧検出手段と、結合手段の1次コイ
ルに流れる電流を検出する電流検出手段と、電流検出手
段により検出された電流をコンデンサに供給して、電流
のピーク電流を供給したときの電圧に、コンデンサの電
圧を保持する電圧保持手段とコンデンサの電圧に対応
して、電圧検出手段により検出された電圧を、負荷にか
かる電圧に対応するように補正する補正手段と、補正手
段からの出力に基づき、スイッチング手段に供給するド
ライブパルスの幅を制御する制御手段とを備えることを
特徴とする。
【0009】
【作用】本発明のスイッチング電源においては、交流電
源の出力が全波整流され、全波整流された電流がスイッ
チングされ、それぞれが相互誘導するよう配置された、
1次コイル、負荷に接続される2次コイル、および3次
コイルから結合手段が構成され、3次コイルから、2次
コイルにおける電圧に対応する電圧が検出され、1次コ
イルに流れる電流が検出され、検出された電流をコンデ
ンサに供給して、電流のピーク電流を供給したときの電
圧に、コンデンサの電圧が保持され、コンデンサの電圧
に対応して、検出された電圧が、負荷にかかる電圧に対
応するように補正され、補正された電圧に基づき、スイ
ッチング手段に供給するドライブパルスの幅が制御され
る。
【0010】
【実施例】図1は、本発明のスイッチング電源を応用し
たフライバック型スイッチング電源の一実施例の構成を
示す回路図である。交流電源1は、例えば50Hzまた
は60Hzなどの商用周波数を有する電圧(電流)をラ
インノイズフィルタ2に供給する。ラインノイズフィル
タ2は、交流電源1より供給される電圧(電流)にのっ
ているノイズを除去し、全波整流回路3に出力する。全
波整流回路3は、例えばダイオードブリッジ回路(図示
せず)より構成され、交流電源1よりラインノイズフィ
ルタ2を介して供給される電圧(電流)を全波整流す
る。
【0011】トランス4の1次コイルL1は、電界効果
トランジスタ(FET)8のドレインおよびソースを介
して全波整流回路3に接続されている。FET8は、そ
のドレインがトランス4の1次コイルL1の一端に、そ
のソースが全波整流回路3の一端にそれぞれ接続されて
おり、そのゲートはPWM制御回路7に接続されてい
る。FET8は、PWM制御回路7よりそのゲートに供
給されるドライブパルスに対応してON/OFFし、1
次コイルL1に流れる電流を制御する。
【0012】トランス4の2次コイルL2は、ダイオー
ドD3を介して電流平滑用のコンデンサC2に接続されて
いる。ダイオードD3は、トランス4の2次コイルL2
流れる電流を整流するためのダイオードで、そのアノー
ドがトランス4の2次コイルL2の一端に接続され、そ
のカソードがコンデンサC2の一端に接続されている。
コンデンサC2の両端は、それぞれ、例えばテレビジョ
ン受像機などの負荷9に接続されている。
【0013】カレントトランスL4は、その一端がダイ
オードD1のアノードに、その他端が抵抗R1に接続され
ており、そこには、全波整流回路3より出力される電流
がFET8によりスイッチングされた電流に対応する電
流が流れる。ダイオードD1のカソードは、抵抗R1の、
カレントトランスL4と接続されていない方の一端に接
続されており、ダイオードD1と抵抗R1との接続点は、
PWM制御回路7に接続されている。
【0014】検出回路5は、カレントトランスL4とダ
イオードD1との接続点を流れる電流を整流平滑化した
電流に対応する電圧、即ちカレントトランスL4とダイ
オードD1との接続点を流れる電流のピーク値に対応す
る電圧を検出し、補正回路6に供給する。
【0015】トランス4の3次コイルL3は、その一端
がダイオードD2のアノードに接続され、その他端が接
地されており、2次コイルL2と同じ極性の電圧を発生
するようになっている。即ち、3次コイルL3は、2次
コイルL2に接続された負荷9にかかる電圧、即ちコン
デンサC2にかかる電圧に対応した電圧を発生する。コ
ンデンサC1は、その一端がダイオードD2のカソードに
接続され、その他端が接地されている。抵抗R2および
3は直列に接続されており、抵抗R2の、抵抗R3と接
続されていない方の一端は、ダイオードD2とコンデン
サC1との接続点に接続され、抵抗R3の、抵抗R2と接
続されていない方の一端は接地されている。抵抗R2
抵抗R3との接続点は、補正回路6に接続されている。
従って、抵抗R2およびR3からなる直列回路は、ダイオ
ードD2とコンデンサC1との接続点における電圧を分圧
して補正回路6に供給する。
【0016】補正回路6は、検出回路5から、カレント
トランスL4とダイオードD1との接続点を流れる電流の
ピーク値に対応する電圧、即ちトランス4の1次コイル
を流れる電流のピーク値に対応する電圧の入力を受け
る。そして、この電圧に基づいて、3次コイルL3に発
生した電圧が、ダイオードD2およびコンデンサC1でピ
ークホールドされ、抵抗R2およびR3で分圧された電圧
を、ダイオードD3を介して2次コイルL2に接続された
コンデンサC2(負荷9)にかかる電圧に対応した電圧
に補正してPWM制御回路7に出力する。
【0017】抵抗R4は、その一端が全波整流回路3と
1次コイルL1との接続点に接続され、その他端がPW
M制御回路7に接続されており、全波整流回路3の出力
電圧をPWM制御回路7に供給する。
【0018】 PWM制御回路7は、抵抗R 4 を介して
全波整流回路3より供給される電圧(1次コイルL 1
かかる電圧)、およびダイオードD 1 と抵抗R 1 との接続
点における電圧(1次コイルL 1 に流れる電流に対応す
る電圧)から、装置の力率を最も良くするように、1次
コイルL1に流れる電流をON/OFFするためのドラ
イブパルスをFET8のゲートに出力する。さらに、P
WM制御回路7は、補正回路6より供給される電圧を所
定値にするように、即ちダイオードD3を介して2次コ
イルL2と並列に接続されたコンデンサC2にかかる電圧
を、負荷9の定格電圧値にするように、1次コイルL1
に流れる電流をON/OFFするためのドライブパルス
をFET8のゲートに出力する。
【0019】次に、その動作について説明する。装置が
起動されると、PWM制御回路7より、起動用のドライ
ブパルスがFET8のゲートに印加されるとともに、例
えば50Hzまたは60Hzなどの商用周波数を有する
交流電源1の出力が、ラインノイズフィルタ2を介して
全波整流回路3に供給され、全波整流回路3において全
波整流される。
【0020】FET8において、PWM制御回路7よ
り、そのゲートに印加される起動用のドライブパルスの
周期およびパルス幅にしたがって、そのドレインとソー
ス間がON/OFFされると(スイッチングされる
と)、全波整流回路3で全波整流された電流(図2)
が、FET8のスイッチングに対応してトランス4の1
次コイルL1を流れる(図3)。
【0021】同時に、全波整流回路3からの出力電圧
は、抵抗R4を介してPWM制御回路7に供給されると
ともに、全波整流回路3からの出力電流(図3)、即ち
1次コイルL1を流れる電流は、カレントトランスL4
より検出され、ダイオードD1および抵抗R1を流れ、抵
抗R1で電圧に変換されてPWM制御回路7に供給され
る。即ち、全波整流回路3からの出力電圧と、全波整流
回路3からの出力電流に対応する電圧がPWM制御回路
7に供給される。
【0022】PWM制御回路7において、全波整流回路
3からの出力電圧、および出力電流に対応する電圧とか
ら、装置の力率を最も良くするように1次コイルL1
電流を流すためのドライブパルスが、FET8のゲート
に印加される。
【0023】FET8がON状態のとき、全波整流回路
3で全波整流された電流が1次コイルL1を流れ、トラ
ンス4内に磁束が発生する。FET8がOFF状態にな
ると、1次コイルL1には電流が流れなくなり、トラン
ス4内に発生した磁束が減少し始めるが、この磁束の変
化(減少)に逆らうように、2次コイルL2および3次
コイルL3に電圧(逆起電力)が発生する。
【0024】2次コイルL2で発生した電圧(逆起電
力)に対応した電流がダイオードD3を介してコンデン
サC2に流れ込み、コンデンサC2に電荷がチャージさ
れ、コンデンサC2にチャージされた電荷に対応した電
圧が負荷9に印加される。
【0025】一方、3次コイルL3で発生した電圧(逆
起電力)に対応した電流がダイオードD2を介してコン
デンサC1に流れ込み、コンデンサC2に電荷がチャージ
され、コンデンサC2にチャージされた電荷に対応した
電圧が抵抗R2の、抵抗R3と接続されていない方の一端
に印加される。
【0026】ここで、前述したように、3次コイルL3
は2次コイルL2と同じ極性になっているので、2次コ
イルL2が発生した電圧、即ち負荷9に印加される電圧
(コンデンサC2の両端の電圧)に対応する電圧が3次
コイルの両端に発生する。従って、コンデンサC1とダ
イオードD2との接続点、即ち抵抗R2の、抵抗R3と接
続されていない方の一端には、負荷9に印加される電圧
(コンデンサC2の両端の電圧)に対応する電圧が印加
される。
【0027】抵抗R2の、抵抗R3と接続されていない方
の一端に印加された、負荷9に印加される電圧(コンデ
ンサC2の両端の電圧)に対応する電圧は、抵抗R2およ
びR 3からなる直列回路で、補正回路6の定格入力電圧
に分圧され、補正回路6に供給される。
【0028】ここで、負荷9が、例えば重い負荷(負荷
の重い装置)である場合、負荷9に多くの電流が流れ、
コンデンサC2の両端の電圧(負荷9にかかる電圧)が
降下する。ところが、3次コイルL3における負荷(3
次コイルL3からみたインピーダンス)は一定であるた
め、負荷9に多くの電流が流れ込むことにより降下する
コンデンサC2の両端の電圧(負荷9にかかる電圧)に
対応した電圧よりも高い電圧が3次コイルL3に発生す
る。
【0029】そこで、カレントトランスL4により検出
された1次コイルL1に流れる電流(図3)から、2次
コイルL2に流れる電流に対応した電圧(図4)が、検
出回路5において検出される。即ち、2次コイルL
2(1次コイルL1)における電流は、1次コイルL
1(2次コイルL2)に流れる電流に比例するように流れ
るので、検出回路5において、カレントトランスL4
より検出された1次コイルL1に流れる電流(図3)
が、内蔵する容量の大きいコンデンサ(図示せず)によ
りピークホールドされ(図4)、補正回路6に供給され
る。
【0030】ここで、カレントトランスL4により検出
された1次コイルL1に流れる電流は、交流電源1の出
力が全波整流回路3で全波整流され(図2)、FET8
でスイッチングされるので、図3に示すように、交流電
源1の出力の有する商用周波数の2倍の周波数を有す
る。このため、上述したように、検出回路5では、内蔵
する容量の大きいコンデンサにより、カレントトランス
4により検出された1次コイルL1に流れる電流をピー
クホールド(平滑化)し(図4)、この電流における商
用周波数の2倍の周波数の影響を低減するようになって
いる。
【0031】補正回路6において、抵抗R2とR3により
分圧された電圧が、検出回路5より供給される電圧によ
り補正され、PWM制御回路7に供給される。即ち、補
正回路6において、負荷9に多くの電流が流れ込むこと
により降下するコンデンサC 2の両端の電圧(負荷9に
かかる電圧)に対応した電圧よりも高い、3次コイルL
3における電圧が、2次コイルL2における電流に比例し
た、1次コイルL1に流れる電流に対応する電圧によ
り、負荷9に多くの電流が流れ込むことにより降下する
コンデンサC2の両端の電圧(負荷9にかかる電圧)に
対応した電圧に補正され、PWM制御回路7に供給され
る。
【0032】PWM制御回路7において、補正回路6よ
り供給された電圧が、所定値になるように、即ちダイオ
ードD3を介して2次コイルL2に接続されたコンデンサ
2にかかる電圧を、負荷9の定格電圧値にするよう
に、1次コイルL1に流れる電流をON/OFFための
ドライブパルスがFET8のゲートに印加される。
【0033】FET8において、PWM制御回路7より
そのゲートに印加されたドライブパルスにしたがって、
1次コイルL1に流れる電流がON/OFFされる。
【0034】このように、補正回路6において、3次コ
イルL3に発生する、2次コイルL2における電圧に対応
する電圧が、1次コイルL1に流れる電流の有する商用
周波数の2倍の周波数の影響を低減した電圧により補正
され、PWM制御回路7において、この補正された2次
コイルL2における電圧に対応する電圧が所定値になる
ように、FET8が制御される。従って、2次コイルL
2における電圧を安定させることができる。
【0035】
【発明の効果】本発明のスイッチング電源によれば、交
流電源の出力を全波整流し、全波整流された電流を直接
スイッチングし、それぞれが相互誘導するよう配置され
た、1次コイル、負荷に接続される2次コイル、および
3次コイルから結合手段を構成し、3次コイルから、2
次コイルにおける電圧に対応する電圧を検出し、1次コ
イルに流れる電流を検出し、検出された電流をコンデン
サに供給して、電流のピーク電流を供給したときの電圧
に、コンデンサの電圧を保持し、コンデンサの電圧に対
応して、検出された電圧を、負荷にかかる電圧に対応す
るように補正し、補正された電圧に基づき、スイッチン
グ手段に供給するドライブパルスの幅を制御するように
したので、2次コイルの出力電圧を安定させて、整流さ
れた交流電源の出力をスイッチングすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のスイッチング電源を応用したフライバ
ック型スイッチング電源の一実施例の構成を示す回路図
である。
【図2】図1の実施例の全波整流回路3における出力電
圧を示す波形図である。
【図3】図1の実施例のFET8がON/OFFするこ
とにより1次コイルL1に流れる電流を示す波形図であ
る。
【図4】図1の実施例の検出回路5の出力電圧を示す波
形図である。
【図5】従来のフライバック型スイッチング電源におい
て、交流電源の出力が整流平滑化された電流を示す波形
図である。
【図6】 従来の、力率を改善したフライバック型スイ
ッチング電源において、交流電源の出力が全波整流され
た電流を示す波形図である。
【図7】 従来の、力率を改善したフライバック型スイ
ッチング電源において、交流電源の出力が全波整流さ
れ、トランスの1次コイルに供給される電流を示す波形
図である。
【図8】 従来の、力率を改善したフライバック型スイ
ッチング電源において、トランスの1次コイルに流れる
電流をカレントトランスにより検出し、ピークホールド
した電圧を示す波形図である。
【符号の説明】
1 交流電源 2 ラインノイズフィルタ 3 全波整流回路 4 トランス 5 検出回路 6 補正回路 7 PWM制御回路 8 FET(電界効果トランジスタ) 9 負荷

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交流電源の出力を全波整流する整流手段
    と、 前記整流手段により全波整流された電流を直接スイッチ
    ングするスイッチング手段と、 それぞれが相互誘導するよう配置された、前記スイッチ
    ング手段と前記整流手段に接続される1次コイル、負荷
    に接続される2次コイル、および3次コイルから構成さ
    れる結合手段と、 前記結合手段に設けた3次コイルから、前記結合手段の
    2次コイルにおける電圧に対応する電圧を検出する電圧
    検出手段と、 前記結合手段の1次コイルに流れる電流を検出する電流
    検出手段と、前記電流検出手段により検出された前記電流をコンデン
    サに供給して、前記電流のピーク電流を供給したときの
    電圧に、前記コンデンサの電圧を保持する電圧保持手段
    前記コンデンサの電圧に対応して、前記電圧検出手段に
    より検出された電圧を、前記負荷にかかる電圧に対応す
    るように 補正する補正手段と、 前記補正手段からの出力に基づき、前記スイッチング手
    段に供給するドライブパルスの幅を制御する制御手段と
    を備えることを特徴とするスイッチング電源。
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