JP3276226B2 - Rom装置 - Google Patents

Rom装置

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JP3276226B2
JP3276226B2 JP28765393A JP28765393A JP3276226B2 JP 3276226 B2 JP3276226 B2 JP 3276226B2 JP 28765393 A JP28765393 A JP 28765393A JP 28765393 A JP28765393 A JP 28765393A JP 3276226 B2 JP3276226 B2 JP 3276226B2
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【発明の詳細な説明】
【0001】(目次) 産業上の利用分野 従来の技術(図4乃至図5) 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段(図1) 作用 実施例 (a)一実施例の説明(図2乃至図3) (b)他の実施例の説明 発明の効果
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は、アドレスバスに接続さ
れ、アクセスされるROMに複数のメモリ空間を設定し
たROM装置に関する。
【0003】プリンタ装置等の画像形成装置や文字表示
装置では、文字パターンを生成するためのフォントメモ
リを有している。近年の多書体収容の要請に伴い、この
フォントメモリの容量は、益々増加しつつある。このよ
なフォントメモリは、マスクROM等のROM(リード
・オンリー・メモリ)で構成されている。
【0004】一方、プロセッサを動作させるためのプロ
グラムもROMに格納される。従って、これらROMを
一体に構成する技術が求められている。
【0005】
【従来の技術】図4は従来技術の構成図、図5は従来技
術の説明図である。図4に示すように、ホスト3に接続
されたプリンタ装置では、主制御回路としてマイクロプ
ロセッサ(MPU)10を有する。このマイクロプロセ
ッサ10のアドレス/データバス27には、ホスト3と
の接続のためのインターフェース制御回路11、オペレ
ーションパネル12、各種のセンサ13と、タイマ14
と、プログラムROM21と、フォントROM22と、
RAM(ランダム・アクセス・メモリ)15と、印刷機
構(ヘッド)17を制御する印刷制御回路16と、モー
タ20のドライバ回路19を制御するモータ制御回路1
8とが接続される。
【0006】図5(A)に示すように、このプログラム
領域は、プログラムROM21に格納されており、フォ
ント領域は、フォントROM22に格納されている。近
年32ビット幅のMPUを使用すると、各ROM21、
22は、各々4個必要とする。即ち、ROMは、ビット
幅の少ないものの方が安価であるため、例えば、8ビッ
ト幅の小さいROMを使用すると、各々4個必要とな
る。
【0007】このように、プログラムとフォントに別々
のROMを割当てた理由としては、図5(B)に示すよ
うに、プログラム領域21は、アドレスが16進表示
で、「00000000」〜「000FFFFF」の範
囲であり、フォント領域22は「01000000」〜
「010FFFFF」の範囲であり、連続していないた
めである。このような連続しないアドレス空間を設定し
た理由は、プログラムの開発において、プログラムの修
正、追加等を考慮して、プログラム領域に拡張性を持た
せるためである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術では、次の問題があった。 アドレス空間を離して設定した領域を格納するために
は、各々別のROMを用いる必要があるため、前述のよ
うに、ROMの個数が多くなり、装置価格が高価とな
る。
【0009】プリント板設計時においても、ROMの
個数が多いため、ROMの実装面積が大きくなり、RO
Mの実装が困難となる。
【0010】従って、本発明は、アドレス空間を離して
設定した複数のメモリ空間を共通のROMに格納するた
めのROM装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理図で
ある。本発明の請求項1は、アドレスバス27に接続さ
れ、前記アドレスバス27のアドレスによりアクセスさ
れて、対応する格納データを出力するROM装置におい
て、アドレス空間で離れて設定された第1のメモリ空間
23aと第2のメモリ空間23aを格納するROM23
と、前記アドレスバス27の前記第2のメモリ空間23
bのアドレスの最上位有意アドレスビットを、前記第1
のメモリ空間23aと前記第2のメモリ空間23bを連
続したメモリ空間となるようなアドレスビット位置に変
更して、前記ROM23に入力する手段とを有すること
を特徴とする。
【0012】本発明の請求項2は、請求項1において、
前記入力手段は、前記アドレスバス27の前記最上位有
意アドレスビット線を、前記アドレスビット位置の入力
端子に接続する接続ラインであることを特徴とする。
【0013】本発明の請求項3は、請求項1又は2にお
いて、前記第1のメモリ空間23aがプログラム領域で
あり、前記第2のメモリ空間23bがフォント領域であ
ることを特徴とする。
【0014】本発明の請求項4は、請求項1又は2又は
3において、前記アドレスバス27に接続され、前記R
OM23をアクセスするプロセッサ10を設けたことを
特徴とする。
【0015】
【作用】本発明の請求項1では、アドレス空間で離れて
設定された第1のメモリ空間23aと第2のメモリ空間
23aをROM23に格納した。この時、両メモリ空間
がROM23上で連続したメモリ空間となるような工夫
が必要である。このため、アドレスバス27の第2のメ
モリ空間23bのアドレスの最上位有意アドレスビット
(図5(B)では、25ビット目の「1」)を、第1の
メモリ空間23aと第2のメモリ空間23bが連続した
メモリ空間となるようなアドレスビット位置(図1
(B)では、21ビット目)に変更して、ROM23に
入力する手段を設けた。これにより、アドレス空間で離
れて設定された第1のメモリ空間23aと第2のメモリ
空間23aがROM23上で連続したメモリ空間とな
る。このため、1個のROMを使用して、プログラムと
フォントの両方を格納できる。
【0016】本発明の請求項2では、前記アドレス位置
の変更のため、接続ラインを用いたので、容易に且つ簡
易に実現できる。
【0017】本発明の請求項3では、アドレス空間で離
れて設定されるプログラム領域とフォント領域を1つの
ROMに収容できる。本発明の請求項4では、プロセッ
サ10のアドレスの変更なしに実現できる。
【0018】
【実施例】
(a)一実施例の説明 図2は本発明の一実施例ブロック図、図3は図2のRO
Mの回路図である。図2において、図4で示したものと
同一のものは、同一の記号で示してある。図2に示すよ
うに、8メガビットの容量のROM23には、アドレス
バス27より21ビットのアドレスが入力されている。
この内、アドレスA00〜A19は、ROM23の入力
端子A00〜A19に入力されている。しかし、アドレ
スA24は、ROM23の入力端子A20に入力されて
いる。
【0019】図3に示すように、ROM23は、各々2
メガビットの容量を持つ4つのROM230〜233で
構成されている。各ROM230〜233は、A00か
らA20の21個の入力端子とチップイネーブル端子C
E、アウトプットイネーブル端子OEを有する。更に、
各ROM230〜233は、8本のデータ出力端子D0
〜D7を有する。。
【0020】このアドレスバス27のアドレス線A00
〜A19は、各ROM230〜233の入力端子A00
〜A19に接続されている。しかし、各ROM230〜
233の入力端子A20には、アドレス線A24が接続
されている。
【0021】従って、21ビットのアドレスに対し、各
ROM230〜233から8ビットのデータが読み出さ
れ、計32ビットのデータが出力される。
【0022】このROM23には、図1(B)に示した
ように、プログラム領域23aとフォント領域23bを
有する。そして、図5(B)に示したように、アドレス
空間上は、プログラム領域23aは、16進表示で、
「00000000」〜「000FFFFF」のアドレ
スに設定されている。一方、フォント領域23bは、1
6進表示で、「01000000」〜「010FFFF
F」のアドレスに設定されている。
【0023】このフォント領域23bのアドレスを、
「00100000」〜「001FFFFF」にする
と、図1(B)に示したように、プログラム領域23a
と連続する。
【0024】そこで、ROM23では、アドレス「00
000000」〜「000FFFFF」にプログラム領
域23aを設け、アドレス「00100000」〜「0
01FFFFF」にフォント領域23bを設ける。次
に、フォント領域23bのアドレスは、アドレスバス2
7上では、「01000000」〜「010FFFF
F」のアドレスであるから、ROM23の入力上では、
これを、アドレス「00100000」〜「001FF
FFF」に変換する必要がある。
【0025】この両アドレスを比較すると、アドレスバ
ス27上のアドレスの25ビット目(最上位有意ビッ
ト)の「1」を、21ビット目と置き換えると、変換が
できる。これを実現するには、アドレス線A21に対応
したROM23の入力端子A21に、アドレス線A24
を接続すれば良い。
【0026】このように、結線を変えるだけで、離れた
アドレス空間に設定された2つの領域を連続領域として
取り扱うことができる。このため、前述の実施例では、
従来8個のROMを必要としたものに比し、4個のRO
Mで済む。これにより、必要なROMの数が減り、安価
な構成が可能となる。又、ROMの実装面積も減少する
ため、プリント基板への搭載が容易となる。
【0027】このROM23としては、マスクROM、
PROM、EPROM、EEPROMを用いることがで
きる。
【0028】(b)他の実施例の説明 上述の実施例の他に、本発明は、次のような変形が可能
である。 8ビット幅のROMで説明したが、16ビット幅のも
のや、4ビット幅のもの等他のビット幅のROMに適用
できる。
【0029】上述の実施例では、プリンタ装置で説明
したが、複写機、ファクシミリ等他の画像形成装置や文
字表示装置に適用しても良い。
【0030】32ビットのプロセッサで説明したが、
他のビット数のプロセッサにも適用できる。
【0031】以上、本発明を実施例により説明したが、
本発明の主旨の範囲内で種々の変形が可能であり、これ
らを本発明の範囲から排除するものではない。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
次の効果を奏する。 アドレスバス27の第2のメモリ空間23bのアドレ
スの最上位有意アドレスビットを、第1のメモリ空間2
3aと第2のメモリ空間23bが連続したメモリ空間と
なるようなアドレスビット位置に変更して、ROM23
に入力する手段を設けたので、アドレス空間で離れて設
定された第1のメモリ空間23aと第2のメモリ空間2
3aとがROM23上で連続したメモリ空間とでき、R
OMの個数を半減でき、コストダウンに寄与する。
【0033】又、ROMの実装面積も半減し、容易に
プリント基板に実装できる。 ROMの個数が減るため、信号パターンも減少し、発
生ノイズを低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理図である。
【図2】本発明の一実施例ブロック図である。
【図3】図2のROMの回路図である。
【図4】従来技術の構成図である。
【図5】従来技術の説明図である。
【符号の説明】
10 マイクロプロセッサ 21、22、23 ROM 27 アドレスバス

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アドレスバス(27)に接続され、前記
    アドレスバス(27)のアドレスによりアクセスされ
    て、対応する格納データを出力するROM装置におい
    て、 アドレス空間で離れて設定された第1のメモリ空間(2
    3a)と第2のメモリ空間(23b)を格納するROM
    (23)と、 前記アドレスバス(27)の前記第2のメモリ空間(2
    3b)のアドレスの最上位有意アドレスビットを、前記
    第1のメモリ空間(23a)と前記第2のメモリ空間
    (23b)とが連続したメモリ空間となるようなアドレ
    スビット位置に変更して、前記ROM(23)に入力す
    る手段とを有することを特徴とするROM装置。
  2. 【請求項2】 前記入力手段は、前記アドレスバス(2
    7)の前記最上位有意アドレスビット線を、前記アドレ
    スビット位置の入力端子に接続する接続ラインであるこ
    とを特徴とする請求項1のROM装置。
  3. 【請求項3】 前記第1のメモリ空間(23a)がプロ
    グラム領域であり、前記第2のメモリ空間(23b)が
    フォント領域であることを特徴とする請求項1又は2の
    ROM装置。
  4. 【請求項4】 前記複数のアドレスバス(27)に接続
    され、前記ROM(23)をアクセスするプロセッサ
    (10)を設けたことを特徴とする請求項1又は2又は
    3のROM装置。
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