JP3791652B2 - 半導体メモリのアクセス制御装置 - Google Patents

半導体メモリのアクセス制御装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、IC単体の容量が相異なる複数種類の半導体メモリICで構成する半導体メモリをメモリマップとして使用するメモリアクセス制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
パソコン,デジタル複写機,プリンタ等のOA機器で、CPUのメインメモリ,画像メモリとしてDRAM,SDRAM等に代表される半導体メモリが多く使用されているが、近年、IC製造工程の微細化により、IC単体でのメモリ容量の増大化が進んでいる。
【0003】
それによって、メモリ基板であるプリント基板(PCB)へのメモリ装備の高密度化,メモリ1ビット当たりの単価の低下によるコストダウン等、様々なメリットがあげられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
その反面、IC単体での容量が大きくなったことにより、システムに必要なメモリ量に対し、実際に用いるメモリ量が過剰になる。すなわち余分なメモリを持つことになり、その分コストが上がってしまう問題点がある。逆に、容量の小さいICメモリだけで構成すると、所要最低減のメモリ量を効率的に用いることはできるが、ICの数が多くなることで、PCBへの実装上、不利になってしまう。
【0005】
本発明は、メモリ装備の経済性を高くすることを第1の目的とし、経済性が高い増設を可能とすることを第2の目的とし、既設メモリと増設メモリの間のアドレスの連続性を簡易に確保することを第3の目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
(1)メモリマップ上の最下位から配置された常設メモリICと、最上位から配置された1以上の増設メモリICを含み、IC単体の容量が相異なる複数種類の半導体メモリICで構成される半導体メモリ(20)のアクセス制御装置であって
メモリアクセスの開始領域を前記増設メモリICの最下位に配設された増設メモリICに指定する開始領域指定手段と、
前記メモリマップ上の、メモリIC単体容量対応の領域を指定する手段(19)と、
前記メモリマップ上のアドレスを生成するアドレスカウンタ(12)と、
該アドレスカウンタ(12)が生成するアドレスに従って、容量が異なる各IC単体のメモリアクセス用の各アドレスを生成する手段(14,15)と、
前記領域指定手段(19)が指定した領域に前記アドレスカウンタ(12)が生成するアドレスがあるとき、該領域に対応するIC単体容量のメモリICのメモリアクセス用のアドレス制御信号を、前記各アドレス生成手段が生成するアドレスに基づいて出力する手段(18)と、
を有する半導体メモリ(20)のアクセス制御装置(10)。
【0007】
なお、理解を容易にするためにカッコ内には、図面に示し後述する実施例の対応要素又は対応事項の記号を、参考までに付記した。
【0008】
これによれば、半導体メモリ(20)を複数種の容量のメモリIC単体で構成できるため、半導体メモリ(20)を、所要メモリ量に対し過不足が少ない容量とすることができ、容量の大きいICのみで構成した場合と比べ余分なメモリを持つことなく、その分コストダウンが可能で、また、逆に容量の小さいものだけで構成した場合と比べICの数を少なくできるので、PCBへの実装上も実用的である。
【0009】
最初に増設メモリ(XRAS8)がアクセスされて該増設メモリ(XRAS8)の最後のアドレスが、半導体メモリ(20)全体のメモリマップの最後のアドレスとなり、次にメモリマップの最初のアドレスすなわち常設メモリ(XRAS1)の最初のアドレスにアクセスが進み、増設メモリ(XRAS8)と常設メモリ(XRAS1)のメモリアドレスが連続し、メモリの増設が容易でありしかも増設に伴なうアクセスアドレスの変更又は調整が容易である。
【0010】
【発明の実施の形態】
(2)前記半導体メモリ(20)の最大メモリ容量は、IC単体の容量が大きい第1種の半導体メモリIC(XRAS1,XRAS8)のメモリ容量のm倍であり、前記半導体メモリは、該第1種の半導体メモリICと、その容量の2のn乗分の1の小容量の第2種の半導体メモリIC(XRASD1)を含み、かつ、最大で、a個の第1種の半導体メモリICと、(m−a)×2のn乗個の第2種の半導体メモリICで構成しうるものである、上記(1)に記載の半導体メモリのアクセス制御装置。
【0011】
(2a)n=2、a=8、m=8である上記(2)に記載の半導体メモリのアクセス制御装置。
【0012】
(3)第1種の常設の半導体メモリIC(XRAS1)は、前記半導体メモリ(20)が請求項2の最大メモリ容量に構成される場合のメモリマップ上の最下位から配置され、その次に第2種の常設の半導体メモリIC(XRASD1)が配置され、第1種の増設の半導体メモリIC(XRAS8)は、該メモリマップ上の最上位から順次下位に配置される、上記(2)又は(2a)に記載の半導体メモリのアクセス制御装置。
【0013】
(4)第2種の増設の半導体メモリICは、第2種の常設の半導体メモリIC(XRASD1)の次から順次上位に配置される、上記(3)に記載の半導体メモリのアクセス制御装置。
【0014】
(5)開始領域指定手段(19)は、メモリアクセスの開始領域を、第1種の増設メモリの、最下位に配置されたものの最初のアドレスに指定する、上記(3)又は(4)。
【0015】
本発明の他の目的および特徴は、図面を参照した以下の実施例の説明より明らかになろう。
【0016】
【実施例】
図1は、本発明の一実施例であるメモリ制御装置10を、デジタル複写機30の画像メモリ装置である半導体メモリ20に用いた構成図である。デジタル複写機30のスキャナーからの画像データを、図中のメモリ制御装置10が受け半導体メモリ20に書き込む。またメモリ制御装置10は、半導体メモリ20から画像データを読み出しデジタル複写機30のプロッタ(プリンタ)へ送る。
【0017】
ここで、複写機30からメモリ制御装置10へ出力される画像同期信号の様子を図2に示し説明する。フレームゲート信号「/FGATE」は、副走査方向の画像エリアに対しての画像有効範囲を表す信号で、この信号がローレベル(L)の間の画像データが有効とされる(ローアクティブ)。また、この「/FGATE」は、ライン同期信号「/LSYNC」の立ち上がりエッジでアサート、あるいはネゲートされる。「/LSYNC」は、画素同期信号「PCLK」の立ち上がりエッジで所定クロック数だけアサートされ、この信号の立ち上がり後、所定数クロック後に主走査方向の画像データが有効とされる。送られてくる画像データは、PCLKの1周期に対して1つであり、原画像を600DPI相当に分割されたもので、ラスタ形式のデータである。
【0018】
図3に、本発明の一実施例であるメモリ制御装置10の構成を示す。メモリ制御装置10は、CPU19,ロジック回路および入出力インタ−フェ−スで構成され、複写機30本体と通信を行ってコマンドを受信し、そのコマンドに応じた動作設定を行い、また、メモリ制御装置10の状態を知らせるためステータス情報を複写機30に送信する。複写機30からの動作コマンドには、画像入力(メモリ20への画像デ−タの書込み),画像出力(メモリ20からの画像デ−タの読出し)等がある。
【0019】
画像デ−タ入出力ロジック11は、CPU19により動作設定が行われる。画像入力時は、入力画像データを入力画像同期信号に従って8画素単位のメモリデータとして画像データバスにメモリアクセス信号と共に随時出力する。画像出力時は、画像データバスからの画像データを出力画像同期信号に同期させて出力する。
【0020】
アドレスカウンタ12は、メモリアクセス許可信号に応じて、デ−タ入出力同期信号をカウントアップするアドレスカウンタで、画像データを書込む場所又は読出す場所を示す26ビットのメモリアドレスを出力する。アドレス空間は、64Mバイトで、メモリアクセス開始時にアドレスは初期化される。このアドレス初期値は、メモリ増設に簡易に適応しうるように、CPU19により設定できる様になっている。
【0021】
図5に、半導体メモリ20の、最大メモリ容量のアドレス空間を、メモリIC単位で示す。略正方形の矩形が、第1種のメモリICを意味し、このメモリICは、64Mビットの大容量である。この第1種のメモリICを最大で8個(0〜7)装備できるので、上述のようにアドレス空間は64Mバイトである。小さい長方形が第2種のメモリICを意味し、このメモリICは、64÷4=16、16Mビットの小容量である。この第2種のメモリICのみで最大メモリ容量を構成するには、8×4=32個のメモリICが必要である。最大メモリ容量64Mバイトを第1種と第2種のメモリICで実現する場合、第1種のメモリICの個数をaとすると、第2種のメモリICは、(8−a)×4個となる。
【0022】
この実施例では、半導体メモリ20の最初のメモリ容量すなわち常設メモリ容量は、64+16=80Mビット、すなわち10Mバイトとし、第1種の、64MビットのメモリICを1個、第2種の、16MビットのメモリIC1個をPCBに装着(常設)している。最大メモリ容量64Mバイトのメモリマップ(最大メモリマップ)の最下位アドレスに常設の第1種の64MビットのメモリICを宛て、このメモリICの最終アドレスの次のアドレスに常設の第2種の16MビットのメモリICを宛てている。そして、常設のメモリICのみが半導体メモリ20にある間は、CPU19に、最大メモリマップの最下位アドレスを開始アドレスとして設定している。
【0023】
第1種の64MビットのメモリICの1個を増設するときには、図5に示すように、最大メモリマップの最上位アドレス(64MビットメモリIC No.0〜7のみを備えた場合、最後のメモリIC No.7の開始アドレス)を、最大メモリマップのアクセス(読み/書き)開始端としてCPU19に設定する。増設前は開始アドレスはカウンタ出力値の0であるが、上述のように64MビットDRAMを1個増設した場合、No.2の領域に配置するとメモリ実装領域の連続性が失われてしまう。そのため、増設メモリをNo.7の領域に配置し、メモリアクセスの開始アドレスをNo.7の領域から開始することで、7→0→1(2 1)という具合にメモリアドレスの連続性を確保することができる。
【0024】
更に第1種の64MビットのメモリICの1個を増設するときには、これをNo.6の位置に配置し、メモリアクセスの開始アドレスをNo.6の領域から開始することで、6→7→0→1(2 1)という具合にメモリアドレスの連続性を確保することができる。更に第1種の64MビットのメモリICを増設するときにはNo.5,・・・と順次に下位アドレス位置に配置し、これに合せてメモリアクセスの開始アドレスをNo.5,・・・と変更する。第2種の16MビットのメモリICを増設するときには、常設の第2種の16MビットのメモリICの次から、順次上位アドレスに配置する。
【0025】
アドレスカウンタ12から入力される、最大メモリマップ上のアドレスを表わす26ビットのアドレスデ−タの上位3ビットは、最大メモリマップの、No.0〜No.7(各64Mビット)の8分割のどこの領域であるかを示す。CPU19には、第2種の16Mビットの常設メモリICが宛てられている領域No.1が設定されており、領域判定ロジック13は、CPU19が与える領域デ−タ(No.1)に、26ビットのアドレスデ−タの上位3ビットが表わす値が合致するかをチェックし、合致すると、合致している間、16MビットIC領域である信号(16M選択信号)を、制御信号発生ロジック18に出力する。
【0026】
本実施例では、図5中のメモリマップ中の番号1で示される領域No.1を16MビットDRAMの領域としたいため、CPU19に異種サイズ領域No.1(設定可能範囲はNo.0〜7)を設定して、このデ−タを領域判定ロジック13に与えるようにしている。これによって、26ビットのアドレスデ−タの上位3ビットが1(領域No.1)となる場合は、制御信号発生ロジック18に、16M選択信号が与えられ(16M選択信号がアクティブとなり)、制御信号発生ロジック18が、16MビットIC用のアクセス制御信号を、16Mアドレスゼネレ−タ15が発生する16MビットIC用のアドレスデ−タに基づいて16MビットIC用のアクセス制御信号を生成し、半導体メモリ20に出力する。26ビットのアドレスデ−タの上位3ビットが1でない、0,2〜7の間は、制御信号発生ロジック18は、64Mアドレスゼネレ−タ14が発生する64MビットIC用のアドレスデ−タに基づいて、デフォルトの64MビットIC用のアクセス制御信号を生成し、半導体メモリ20に出力する。
【0027】
実装したいメモリ量が20Mバイトの場合は64MビットDRAM2個と16MビットDRAM2個で構成できるので、既設メモリが、常設メモリが64MビットDRAM1個と16MビットDRAM1個だけであるときには、64MビットDRAM1個と16MビットDRAM1個を増設し、増設の64MビットDRAM1個は図5の領域No.7に配置し、増設の16MビットDRAM1個は、常設の16MビットDRAM(XRASD1)の次のアドレスXRASD2に配置し、CPU19には、開始アドレスとしてNo.7領域の始端アドレスを、また16M領域デ−タにNo.1を設定すればよい。
【0028】
なお、64Mアドレスゼネレ−タ14は、アドレスカウンタ12から入力される26ビットのアドレスデ−タの下位23ビットを、半導体メモリ20上の64MビットDRAM ICに対応したローアドレスとカラムアドレスに分割して制御信号発生ロジック18へ出力する。該23ビットは、図4の64MビットDRAMアドレッシングの0〜22ビット目に相当する。
【0029】
16Mアドレスゼネレ−タ15は、アドレスカウンタ12から入力される26ビットのアドレスデ−タの下位21ビットを、半導体メモリ20上の16MビットDRAM ICに対応したローアドレスとカラムアドレスに分割し制御信号発生ロジック18へ出力する。該21ビットは、図4の16MビットDRAMアドレッシングの0〜20ビット目に相当する。
【0030】
アドレスカウンタ12が発生する26ビットのアドレスデ−タの21,22ビットを、4個の16MビットDRAMに対応する64MビットDRAM領域No.(0〜7)内の各16MビットDRAMを特定するデ−タに割り当てて、このデ−タを、16MビットDRAM用のRAS選択信号として制御信号発生ロジック18に与える。
【0031】
アービタ16は、画像データ入出力ロジック11のアクセスのためのメモリアクセス許可信号を出力する。リフレッシュ要求との調停を行う。リフレッシュ17はカウンタロジックで構成され、一定時間毎にアービタ16にリフレッシュ要求信号を出力する。
【0032】
制御信号発生ロジック18は、アービタ16からのアクセス許可信号に従い、DRAM制御信号(RAS,CAS,WE)の出力タイミングを生成し出力する。その場合、RAS信号出力タイミングとともにローアドレスを、CAS信号出力タイミングとともにカラムアドレスを、画像アドレスバス12ビットに選択して出力する。選択されるアドレスは、デフォルトが64Mアドレスゼネレ−タ14が発生するローアドレス,カラムアドレスであり、領域判定ロジック13からの16M選択信号がアクティブ時のみ、16Mアドレスゼネレ−タが発生するローアドレス,カラムアドレスとなる。
【0033】
制御信号発生ロジック18は、16M選択信号がアクティブ時、図4の16MビットDRAMアドレッシングの21,22ビット目の2本の信号をデコードして16MビットDRAM用の4本のRAS制御信号(XRASD1〜4)の中の1本をアクティブに制御する。16M選択信号が非アクティブ時は、アドレスカウンタ12からの26ビットのアドレスデ−タの最上位3ビットをデコードし、64MビットDRAM用の8本のRAS制御信号(XRAS1〜8)の中の1本をアクティブに制御する。
【0034】
以上が、メモリ制御装置10の構成および機能の説明である。半導体メモリ20は、画像データを記憶するところで、すでに言及したが、16Mビット,64Mビットの各1個計2個のDRAMを常設メモリとして、最初から装備しているものである。図5の、No.0〜No.7の領域の中の、No.0およびNo.1のドット塗り領域が、これらの常設メモリを示す。この常設メモリのメモリ量の合計は600DPI、2値画像データのA3サイズ分の、10Mバイト(80Mビット)である。半導体メモリ20のメモリ空間は、64MビットDRAM用のRASが8本あるため最大8個接続でき、最大容量が64Mバイト(64M×8ビット)である。
【0035】
以上説明したメモリ制御装置10および半導体メモリ20によれば、所要メモリ量(例えば10Mバイト:80Mビット)に対し、実際に用いるメモリが、64MビットのメモリICと16MビットのメモリICで構成できるため、所要メモリ量に対する過,不足量が少い。仮に、容量の大きい64MビットのメモリICのみで構成すると2個が必要で、64M×2−80M=48Mビットの過剰となって余分なメモリを持つことになり不経済となる。仮に容量の小さい16MビットのメモリICのみで構成すると、80M/16M=5個が必要で、PCB上の実装密度が低く、またメモリがコスト高となる。以上に説明したメモリ制御装置10を用いれば、半導体メモリ20を、所要メモリ量を、過剰を生ずることなく少数個のメモリICで実現することができ、メモリICのPCBへの実装の経済性が高い半導体メモリ20を使用しうる。
【0036】
メモリ容量のアップが必要なときには、64Mビットおよび16MビットのメモリICのいずれも、任意数(ただし、アドレッシング回路の最大アドレス空間による上限値はある)増設可であり、増設の場合も簡易な設定でメモリが存在するメモリアドレスの連続性を保つことが可能であり、半導体メモリ20の実用性が高くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例であるメモリ制御装置10をデジタル複写機30の画像メモリ20に適用したシステムブロック図である。
【図2】 図1に示す複写機30からメモリ制御装置10へ出力される画像同期信号を示すタイムチャ−トである。
【図3】 図1に示すメモリ制御装置10の構成を示すブロック図である。
【図4】 図3に示すアドレスカウンタ12が発生するアドレスデ−タのビット構成(64MビットDRAMアドレッシング)と、それに基づいて16Mアドレスゼネレ−タ15が生成するアドレスデ−タのビット構成(16MビットDRAMアドレッシング)を示す平面図である。
【図5】 図1に示す半導体メモリ20の、最大メモリ容量分のメモリICのアドレス対応の分布を示す平面図であり、実線は既設のものを、2点鎖線は、未装備の位置を示す。

Claims (4)

  1. メモリマップ上の最下位から配置された常設メモリICと、最上位から配置された1以上の増設メモリICを含み、IC単体の容量が相異なる複数種類の半導体メモリICで構成される半導体メモリのアクセス制御装置であって
    メモリアクセスの開始領域を前記増設メモリICの最下位に配設された増設メモリICに指定する開始領域指定手段と、
    前記メモリマップ上の、メモリIC単体容量対応の領域を指定する手段と、
    前記メモリマップ上のアドレスを生成するアドレスカウンタと、
    該アドレスカウンタが生成するアドレスに従って、容量が異なる各IC単体のメモリアクセス用の各アドレスを生成する手段と、
    前記領域指定手段が指定した領域に前記アドレスカウンタが生成するアドレスがあるとき、該領域に対応するIC単体容量のメモリICのメモリアクセス用のアドレス制御信号を、前記各アドレス生成手段が生成するアドレスに基づいて出力する手段と、
    を有する半導体メモリのアクセス制御装置。
  2. 前記半導体メモリの最大メモリ容量は、IC単体のメモリ容量が大きい第1種の半導体メモリICのメモリ容量のm倍であり、前記半導体メモリは、該第1種の半導体メモリICと、その容量の2のn乗分の1の小容量の第2種の半導体メモリICを含み、かつ、最大で、a個の第1種の半導体メモリICと、(m−a)×2のn乗個の第2種の半導体メモリICで構成しうるものである、請求項1に記載の半導体メモリのアクセス制御装置。
  3. 第1種の常設の半導体メモリICは、前記半導体メモリが請求項2の最大メモリ容量に構成される場合のメモリマップ上の最下位から配置され、その次に第2種の常設の半導体メモリICが配置され、第1種の増設の半導体メモリICは、該メモリマップ上の最上位から順次下位に配置される、請求項2に記載の半導体メモリのアクセス制御装置。
  4. 第2種の増設の半導体メモリICは、第2種の常設の半導体メモリICの次から順次上位に配置される、請求項3に記載の半導体メモリのアクセス制御装置。
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