JP3275108B2 - 電解水の生成装置 - Google Patents

電解水の生成装置

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JP3275108B2 JP03197293A JP3197293A JP3275108B2 JP 3275108 B2 JP3275108 B2 JP 3275108B2 JP 03197293 A JP03197293 A JP 03197293A JP 3197293 A JP3197293 A JP 3197293A JP 3275108 B2 JP3275108 B2 JP 3275108B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水の電気分解によって
洗浄水,殺菌水等として有用な酸性水及び飲料水となる
アルカリ水を生成する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】食品とか医療の分野において、電解水を
洗浄用水とか消毒,殺菌用の水として使用することは、
一般には知られているが、pH値の低い水を安定して多
量に得ることは容易でない。従来の電解糟に供給する原
水中に塩素系電解質水溶液を供給添加する供給手段を設
けた電解水生成装置は、電解槽内を隔膜によって陰極室
と陽極室とに分け、各々の室内に電極を挿入し、室内に
供給した電解質を含む原水を電極間の通電によって電気
分解することにより、陰極室にアルカリ水,陽極室に酸
性水を電解生成する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような電解水生成
装置によって、pH値の低い水は陽極室から吐出する酸
性水によって得られるが、連続的に安定して大量に作り
だすことは困難である。通常東京近郊における水道水の
電気伝導率(EC)は100〜200μS/cm前後、
pHは6.5〜8程度と、季節や時間の経過と共に絶え
ず変動している。この原水の値が定まらないと電解後の
吐水のpHが高い場合や不安定な場合が生じ、pH値が
所望値にならない場合があり、所望する洗浄殺菌効果が
得られない。
【0004】そこで本発明は、原水の変動や塩素系電解
質の添加量の変動に拘らず常時、殺菌効果の高いpH3
以下、好ましくは1.5〜2.6程度の酸性水が、低電
力で、大量に安定して得られる、また同時にアルカリ水
の生成ができる電解水の生成装置の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】電解槽内を隔膜によって
陰極室と陽極室とに分割して陰陽極電極を設け、前記電
解槽内に供給される原水中に塩素系電解質水溶液を供給
添加する供給手段を設け、陰陽極電極間への通電によっ
て陰極室にアルカリ水,陽極室に酸性水を連続的に電解
生成する装置において、前記電解槽の陰極室と陽極室と
の容積比を変更制御する制御手段を設け、該陽極室もし
くは陰極室から調整された電解水を得るようにしたもの
である。
【0006】
【作用】本発明は、電解槽内に水道水等の原水を供給
し、陰陽極電極間への通電によって電気分解し、電解槽
内陰極室にアルカリ水,陽極室に酸性水を連続的に生成
し吐出利用する。前記電解槽に供給する原水中に塩素系
電解質水溶液を供給添加して原水の電気伝導度を高め、
低電圧で大電流通電を可能とし、原水に対して強い電解
作用を与える。強い電解によってpH値を下げ、生成す
る酸性水中には塩素,次亜塩素酸とか殺菌性の高い酸素
を多量に発生含有させる。さらに、電解槽の陰極室と陽
極室の容積比の変更により流れる水の流量制御によっ
て、電解負荷の電気量を制御し、電解強度を制御するの
で、原水の性状が変動したり、塩素系電解質の添加量が
多少変動しても所定のpH値にすることが容易にでき
る。被処理水に流量制御部材が直接触れないので、流量
制御部材の腐食はなく長期の使用においても安定した動
作をすることができる。
【0007】
【実施例】以下図面の一実施例により本発明を説明す
る。図1において、電解槽1は密閉構造になり、室内を
隔膜2によって分割し、一方に陰極電極3を挿入した陰
極室31と、他方に陽極電極4を挿入して陽極室41と
する。陰極電極3及び陽極電極4間には図示しない通電
電源から電解電流の通電が行なわれる。また、電解槽1
には底部に陰極室31に通じる供給口1a,陽極室41
に通じる供給口1bが設けられ、この各々の供給口から
原水が供給される。また電解水の吐出のために電解槽1
上部には陰極室31に連通して吐出口1c,陽極室41
に通じて吐出口1dが形成してある。
【0008】電解槽1に供給される原水は水道水等が利
用され、水道の蛇口から加圧供給される原水を図示しな
い減圧弁で所定の水圧にし、また流量制御バルブにより
所要の流量に制御する。このようにして水圧,流量を所
定に調整した原水を電解槽1に供給するが、その途中で
電気伝導度を調整する。
【0009】電気伝導度の調整は塩素系電解質水溶液の
添加混合によって行なう。電解質に例えば食塩が用いら
れ、食塩水がタンク5に貯水される。これを定量ポンプ
6によって食塩水注入装置7に供給さる。供給された食
塩水は注入装置7によって通過する原水中に定量注入さ
れる。注入食塩水は更に混合装置8によって攪拌混合さ
れ、充分に混合した状態で電解槽1に供給される。原水
の電気伝導度はECセンサ12で検出され、検出信号に
よりEC値を所定にするようポンプ6の制御を行なう。
【0010】供給原水は三方弁9により分流され、配管
10を通り供給口1aから陰極室31に、他方は配管1
1を通って供給口1bから陽極室41に供給される。陰
極室31のアルカリ水は吐出口1cから吐出し、陽極室
41の酸性水は吐出口1dから吐出する。酸性水の流出
管路13には電気伝導度を測定するECセンサ14、及
び酸化還元電位を測定するORPセンサ15が設けてあ
る。
【0011】また隔膜2は上端が左右に移動自在に支持
され、ゴム或いは蛇腹状物16で電解槽1内を密閉す
る。隔膜上端を駆動するバー17が設けられ、支点71
を中心に回動自在に支持され、回動上端72が円弧状の
磁気ヘッド18に対向する。磁気ヘッド18は分割磁極
81,82,83,…が並設され、各々を励磁するコイ
ル91,92,93…より構成され、各コイル91,9
2,93…を切換励磁することによって回動上端72を
吸引回動させる。
【0012】以上の装置における作動を説明すると、電
解槽1に供給される原水は、所定の水圧及び流量に制御
され、且つ食塩水注入装置7によって電気伝導度の調整
制御が行なわれる。タンク5内の食塩水は約10%程度
の水溶液を貯水し、これをポンプ6によって定量供給す
る。食塩水注入装置7は、定量制御されて流れる水道水
に食塩水をパルス的に点滴注入するとか、水道水の流路
にベンチュリー部を形成して負圧によって所定量の塩水
注入をする。注入塩水は混合装置8で攪拌混合され、E
Cセンサ12よる検出により所定の電気伝導度を有する
原水に調整される。
【0013】このようにしてEC値が調整された原水
が、三方弁9により分流され、各々配管10,11を経
て供給口1a,1bから電解槽1内に供給され、電極
3,4間の通電によって電気分解処理される。電気分解
は食塩水添加により電気伝導度を増大させてあるから、
低電圧で大電流を流すことが容易で、電源のワット数を
少なくして強い電解作用を与えることができる。電解に
よる陽イオンは隔膜2を通して陰極室31に、また陰イ
オンは陽極室41に集まる電気浸透作用を受け、陽極室
41には、Cl- 等の陰イオンを多量に含んだpH値の低
い酸性水が得られる。この酸性水は陽極室41を流れる
水の流量当りの電気量による電解作用を受けることによ
り電気伝導度が高まりpH値の低い酸性水となる。一方
の陰極室31にはアルカリ水が生成され、吐出口1cか
ら外に排水される。
【0014】電解槽1内の陰極室31及び陽極室41は
隔膜2によって仕切られ、隔膜2の位置を移動すること
によって両室31,41の容積比を変更し、それに比例
した水の流量比を変更制御することができる。隔膜2の
移動は、励磁コイルを92から91へと切換えることに
よって磁気ヘッドの82から81へと回動上端72を吸
引移動させ、支点71を中心にバー17を回動させるこ
とにより、その下端で隔膜2の上端を右側に移動し傾動
させる。この隔膜2の移動制御によって陰極室31の容
積を増加すると共に陽極室41の容積を低減する。この
ようにして両室31,41の容積比の変更制御すること
により陰極室31側の流量を増加して陽極室41の流量
を減少させれば、陽極室41を流れる水の流量当りの電
気量が増大でき、この電気量の増大によって電気分解の
強度を高め、電気伝導度を高めると共にpH値を低下さ
せる制御ができる。
【0015】酸性水の導出管路13にはECセンサ14
及びORPセンサ15が設けてあり、これらの検出信号
により、食塩水の供給ポンプ6及び隔膜2の移動等の制
御を行なう。図2はその制御を自動制御する場合の制御
回路の一例ブロック図で、信号の演算制御回路19に各
センサの検出信号を供給して処理し、制御信号を発生し
て各部の制御を行なう。
【0016】電解槽1により電解する前の原水の電気伝
導度をECセンサ12で測定し、検出信号により食塩水
を供給ポンプ6を制御して原水の電気伝導度を所定に制
御する。また電解槽1を通過して電解された酸性水の電
気伝導度をECセンサ14で測定し、これを前記ECセ
ンサ12の測定値との差を比較回路20で求め、この電
気伝導度の増加分を増幅器21で増幅して演算制御回路
19に入力する。演算制御回路19は、前記両センサ1
2,14の検出測定した電気伝導度の差が設定値に適合
しているかどうかの判別処理をすると共に制御信号を発
生して、励磁コイル91,92,93…の切換制御によ
り隔膜2の移動制御及び食塩水供給ポンプ6等の単独も
しくは複合した制御をする。またEC値の差の状態等は
表示回路23に表示される。
【0017】一方ORPセンサ15によって電解酸性水
の酸化還元電位が検出される。検出信号は増幅器22で
増幅されて後、演算制御回路19に入力して、基準値と
の比較判別等により所定の設定値に適合しているかどう
か判定処理され、その差異に応じた制御信号を出力し
て、食塩水供給ポンプ6,隔膜2の移動制御等を単独も
しくは複合した制御が行なわれる。また同時に表示回路
24に表示される。
【0018】演算制御回路19は、前記のようにECセ
ンサ12,14からの信号と、他のORPセンサ15か
らの信号のいずれかを選択し、或いは各信号を別々に演
算処理して制御信号を出力してもよく、また各センサの
信号の和,積等により演算処理して制御信号を出力し、
各部制御をすることができる。例えばECセンサ12,
14のEC値の差が設定値より大であれば、現状を維持
し、設定値より小であれば、バー17の駆動制御により
隔膜2を右側に移動させることにより陽極室41の容積
を減少させ、陽極室41への原水の流入量を減少させる
ことによって、陽極室41での電解作用を流量に対する
電気量を増加させて強い電解を行ない、これによって陽
極室41で生成する酸性水の電気伝導度を高める。また
ORPセンサ15の測定信号が設定値より小さい場合も
隔膜2の移動制御により陰極室31の容積を大きく陽極
室41の容積を小さくする容積比の制御により流量比を
制御し、陽極室41側の原水流量を相対的に減少させ、
また食塩水供給ポンプ6を制御して食塩水注入量を増加
させることによって電解作用を高める。またこれにより
次亜塩素酸等の殺菌性剤の生成を高める。
【0019】以上のようにして水を電解槽1に流して電
解処理するとき、原水に食塩水を加えて電解することに
より電解電流が流れ易く、低電圧で大電流による強い電
解作用を働かせることができ、電解吐出水の電気伝導度
を高めることができる。また陰極室31及び陽極室41
への原水の流量を、隔膜2の移動制御により両室31,
41の容積比を正逆変更制御し、原水流量比の制御によ
って陽極室41側の流量を減少させれば酸性水の電解度
を高め電気伝導度を高めることができる。この電気伝導
度の増加はpH値の低下に相関関係し、容易に目的とす
るpH値の酸性水を生成することができる。かつまた、
強い電解作用によって水の酸化還元電位が増加して強い
殺菌効果が付与される。
【0020】次に実験例を説明すると、原水100lに
対して10%食塩水1lの混合率で混合し、この食塩混
合した原水を電解槽に供給して電解した。電解槽への通
電条件は16V,30Aとし、陰極室及び陽極室の容積
比の変更制御により原水の流量比を制御してPH2.6
の酸性水が毎分約3.6l得られた。なお比較のために
電解槽の電圧制御により酸性水の生成を行なったとき
は、1lの酸性水を生成するのに約1KWの電力を消費し
た。
【0021】このように所要の低pH値の酸性水が容易
に多量に連続して生成でき、また、生成酸性水のpH値
を前記2.6より高めてpH3程度にする場合は食塩水
の混合量は更に少なくてよく、流量制御しながら同一電
気エネルギで酸性水の生成量を更に増加させることがで
きる。
【0022】また、以上は酸性水の生成について説明し
たが、アルカリ水を利用する場合は、バー17の上端を
コイル93,94励磁によって磁気ヘッド83,84に
吸引して右に傾かせ、隔膜2を左側に移動させて陰極室
31の容積を狭めると共に陽極室41の容積を広げ、陰
極室31の流量を減少制御してアルカリ水のpH制御を
することがきでる。この場合も多量のアルカリ水を低電
気量で容易に得られる。また、アルカリ水と酸性水の吐
出流量及びpH制御は原水流量によって、その原水流量
は陰極室及び陽極室の容積比を変更制御することによっ
て流量比の制御ができる。隔膜2の移動制御は他のモー
タ、電磁石等による駆動手段を利用することができ、隔
膜全体を平行移動するようにも構成できる。また、電解
吐出水の電解度合を検知するセンサは、他のpH計、イ
オン濃度、ガス濃度等の検知センサが任意に利用でき
る。また、電解度合の検出には、電解槽内における電解
中の電解電圧、電解電流、インピーダンス等の検出によ
って行うことができる。また、原水に添加する塩素系電
解質はNaCl以外にKCl,HCl,HClO,HClO3,KClO3,NaClO3
を利用できる。
【0023】図3は、他の実施例で、電解槽1の陽極室
41に可動板24を摺動自在に嵌合し、嵌合端部には水
密パッキン25を介装する。この可動板24をシリンダ
26の駆動によって出入移動制御する。可動板24を押
入れれば、陽極室41の容積が減少し、引出せば広が
り、陰極室31との容積比の変更制御をすることができ
る。この制御により陰極室31と陽極室41の電解水の
流量比の変更制御ができ、目的の電解水生成をすること
ができる。なお、陰極室31にも同様の可動板を設けて
室内容積の変更制御ができ、両室の可動板を可逆変更制
御することができる。
【0024】また、電解室の容積変化制御は、可撓性の
外壁によって構成し、外壁を加圧制御して容積変化させ
るようにすることもできる。また、可動体とか可撓性体
の駆動にはネジを出入移動させて制御することができ、
レバ−、バネ等の組合せ装置、その他が任意に利用でき
る。さらに他の任意の容積変化手段を利用して制御をす
ることができる。
【0025】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、水の電解
が電解質の混合により容易で、電気量ワット数を低下さ
せて多量の電解水を安価に連続的に得られる。また、電
解水の電気伝導度、pH調整が電解槽の陰極室及び陽極
室の容積比の変更制御による流量比の制御によって容易
にでき、pH3以下の酸性水が安定して容易に生成でき
る。また、食塩の混入により水中に塩素,次亜塩素酸と
か殺菌性の高い酸素を多量に含む洗浄用,殺菌効果の高
い酸性水の生成が容易にできる。また、原水の性状が変
動したり、塩素系電解質の添加量が多少変動しても所定
のpH値にすることが容易にできる。被処理水に流量制
御部材が直接触れないので、流量制御部材の腐食はなく
長期の使用においても安定した動作をすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例構成図。
【図2】図1の検出制御回路の構成図。
【図3】本発明の他の実施例の一部構成図。
【符号の説明】
1 電解槽 2 隔膜 3,4 電極 5 食塩水貯水タンク 6 定量ポンプ 7 食塩水注入装置 9 三方分流弁 10,11 分流路 12,14 ECセンサ 15 ORPセンサ 17 駆動バー 18 磁気ヘッド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 有坂 政員 埼玉県川越市今福中台2779番地1 日本 インテック株式会社内 (56)参考文献 特開 平6−71258(JP,A) 特開 平3−98690(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C02F 1/46

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電解槽内を隔膜によって陰極室と陽極室と
    に分割して各々に電極を設け、前記電解槽内に供給され
    る原水中に塩素系電解質水溶液を供給添加する供給手段
    を設け、陰陽極電極間への通電によって陰極室にアルカ
    リ水、陽極室に酸性水を連続的に電解生成する装置にお
    いて、前記電解槽の陰極室と陽極室との容量比を変更制
    御する制御手段を設けたことを特徴とする電解水の生成
    装置。
  2. 【請求項2】電解槽内を隔膜によって陰極室と陽極室と
    に分割して各々に電極を設け、前記電解槽内に供給され
    る原水中に塩素系電解質水溶液を供給添加する供給手段
    を設け、陰陽極電極間への通電によって陰極室にアルカ
    リ水、陽極室に酸性水を連続的に電解生成する装置にお
    いて、前記電解槽の陰極室と陽極室との容量比を変更制
    御する制御手段を設け、且つ電解槽における電解度合も
    しくは電解吐出水の電解度合を検知する検知センサを設
    け、該検知センサの信号によって前記制御手段を制御す
    るようにしたことを特徴とする電解水の生成装置。
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