JP3273834B2 - グラビア印刷装置 - Google Patents

グラビア印刷装置

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JP3273834B2
JP3273834B2 JP21583793A JP21583793A JP3273834B2 JP 3273834 B2 JP3273834 B2 JP 3273834B2 JP 21583793 A JP21583793 A JP 21583793A JP 21583793 A JP21583793 A JP 21583793A JP 3273834 B2 JP3273834 B2 JP 3273834B2
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修 眞島
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Sony Corp
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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Rotary Presses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、多色刷りグラビア印
刷装置に関するものであり、特に、その胴配列に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の多色刷りグラビア印刷装置71に
ついて、図8を用いて説明する。グラビア印刷装置71
は、次の様にして、第1ユニット10および第2ユニッ
ト20によって、印刷を行なう。
【0003】まず、印刷紙34は、給紙部73によっ
て、圧胴72に送られる。第1ユニット10において
は、版胴14には、金属製のグラビア版13が巻かれて
おり、インキパン18内に溜められたインキがインキロ
ーラ16の回転により、グラビア版13の表面に付着す
る。これにより、グラビア版13に形成された凹状パタ
ーン内にインキが充填される。なお、グラビア版13の
表面に付着した余分なインキは、ドクタブレード17に
よって掻き落とされる。
【0004】グラビア版5の凹状パターンに充填された
インキによって、圧胴72と第1版胴14の最近接点に
おいて、圧胴72へ送られてきた印刷紙34は、1枚毎
に印刷される。
【0005】第2ユニットにおいても、同様にして、別
の色の印刷が行なわれる。なお、第1ユニットと第2ユ
ニットの印刷面の位相のズレを解消する為、版胴の位相
を前記位相のズレ分だけズラして、巻きつける様にして
いる。
【0006】第2ユニットにおける印刷が終了すると、
印刷済の用紙37は圧胴72から外されて、排紙ローラ
41、排紙チェーン39および排紙ローラ42を通して
排紙部に積み重ねられる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ようなグラビア印刷装置71においては、次のような問
題があった。
【0008】今日、グラビア版の材質として合成樹脂を
用いたものが提案されている。このような材質の版を用
いた場合、機械を停止させると、いずれかのグラビア版
の印刷面の位置にドクターブレード17または27が停
止するおそれがある。これにより、合成樹脂性のグラビ
ア版の印刷面に傷が発生する。
【0009】また、各ユニットによって、ドクターブレ
ードとグラビア版とが接している位置と、版胴と圧胴と
の最近接点との距離が異なる為、インキの乾燥状態が異
なり、同じ品質の印刷物を得にくくなる。特に、前記距
離が長いとグラビア版の凹状パターン内に充填されたイ
ンキの状態が変化しやすい為、印刷が安定せず、印刷物
の品質がばらつく。
【0010】この発明は、上記のような問題点を解決
し、合成樹脂性のグラビア版への傷の防止および品質ば
らつきの少ないグラビア印刷装置を提供することを目的
とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1のグラビア印刷
装置においては、 A)複数のユニットから構成されており、各ユニット
は、以下のa1)〜a4)を備えたユニット群、 a1)合成樹脂性のグラビア版が巻かれる版胴、 a2)印刷紙の受渡しを行なう受渡し爪装置を有し、前記
版胴と同じ直径の圧胴、 a3)前記版胴に巻かれたグラビア版にインキを供給する
インキ供給手段、 a4)前記グラビア版に接するように設けられ、前記グラ
ビア版に付着した余分なインキを除去するブレード、 B)前記各ユニットの圧胴との間に設けられた前記圧胴
の整数倍の直径の渡し胴であって、印刷紙の受渡しを行
なう受渡し爪装置が設けられた渡し胴、を備えたグラビ
ア印刷装置であって、 C)複数のユニットのうち任意のユニットを特定ユニッ
トとし、当該特定ユニットの版胴の軸中心と圧胴の軸中
心を結ぶ線分と、当該特定ユニットの上方に隣接して配
置された上方ユニットの版胴の軸中心と圧胴の軸中心を
結ぶ線分とは、平行になるように、各ユニットの版胴お
よび圧胴が配置されているとともに、 D)前記特定ユニットの圧胴と前記上方ユニットの圧胴
との間の渡し胴においては、前記特定ユニットの圧胴と
当該渡し胴との最近接点において受け渡された印刷紙
は、当該渡し胴が回転することにより、前記上方ユニッ
トの圧胴と当該渡し胴との最近接点において受け渡され
るように、前記特定ユニットの圧胴、前記上方ユニット
の圧胴および当該渡し胴が配置されていること、を特徴
とする。
【0012】請求項2のグラビア印刷装置においては、
さらに、前記各渡し胴の直径は、前記圧胴の直径の整数
N倍であり、かつ前記受渡し爪装置が当該渡し胴の円周
上に均等に前記N個設けられており、前記特定ユニット
の圧胴、前記上方ユニットの圧胴およびこれらの間の渡
し胴とは、以下の関係が成立つように配置されているこ
と:前記特定ユニットにおける圧胴の軸中心と版胴の軸
中心を結ぶ線上に受渡し爪装置がある場合には、前記上
方ユニットにおける圧胴の軸中心と版胴の軸中心を結ぶ
線上に受渡し爪装置があるように、各ユニットの圧胴の
受渡し爪装置が配置されているとともに、前記特定ユニ
ットの圧胴と前記渡し胴との最近接点を第1の最近接点
1とし、 前記上方ユニットの圧胴と前記渡し胴との
最近接点を第2の最近接点P2とし、 前記渡し胴の軸
中心Oとし、前記最近接点P1、軸中心O、最近接点P2
の3点で形成される角P1OP2を角度θとした場合に、 θ=2π/(N+1) で表されること、を特徴とする。
【0013】請求項3のグラビア印刷装置においては、
さらに、前記インキ供給手段は前記版胴の下部に設けら
れており、前記ブレードは、前記版胴と圧胴との最近接
点側に、近接しかつ前記版胴の下部に設けられていると
ともに、各ユニットごとに同じ位置に設けられているこ
とを特徴とする。
【0014】請求項4のグラビア印刷装置においては、
さらに、所望の印刷が行なわれていない未印刷の紙を載
置する未印刷紙載置手段、所望の印刷が行なわれた印刷
済みの紙を載置する印刷済紙載置手段であって、前記未
印刷紙載置手段と同じ側に設けられた印刷済紙載置手
段、前記未印刷紙載置手段に載置された未印刷の紙を、
前記複数のユニットのうちの一番下のユニットに供給す
る供給手段、前記複数のユニットのうち、一番上のユニ
ットから前記印刷済紙載置手段に前記印刷済の紙を搬送
する印刷済紙搬送手段、を備えたこと、を特徴とする。
【0015】
【作用】請求項1のグラビア印刷装置においては、前記
版胴と圧胴とは同じ直径であり、前記特定ユニットの版
胴の軸中心と圧胴の軸中心を結ぶ線分と、当該特定ユニ
ットの上方に隣接して配置された上方ユニットの版胴の
軸中心と圧胴の軸中心を結ぶ線分とは、平行になるよう
に、各ユニットの版胴および圧胴が配置されている。し
たがって、各ユニットの位相が合う。また、前記特定ユ
ニットの圧胴と前記上方ユニットの圧胴との間の渡し胴
においては、前記特定ユニットの圧胴と当該渡し胴との
最近接点において受け渡された印刷紙は、当該渡し胴が
回転することにより、前記上方ユニットの圧胴と当該渡
し胴との最近接点において受け渡されるように、前記特
定ユニットの圧胴、前記上方ユニットの圧胴および当該
渡し胴が配置されている。したがって、特定ユニットの
圧胴から、上方ユニットの圧胴に確実に印刷紙を受け渡
すことができる。
【0016】請求項2のグラビア印刷装置においては、
前記各渡し胴の直径は、前記圧胴の直径の整数N倍であ
り、かつ前記受渡し爪装置が当該渡し胴の円周上に均等
に前記N個設けられており、前記特定ユニットにおける
圧胴の軸中心と版胴の軸中心を結ぶ線上に受渡し爪装置
がある場合には、前記上方ユニットにおける圧胴の軸中
心と版胴の軸中心を結ぶ線上に受渡し爪装置があるよう
に、各ユニットの圧胴の受渡し爪装置が配置されている
とともに、前記角度θが、θ=2π/(N+1)で表さ
れるように、前記特定ユニットの圧胴、前記上方ユニッ
トの圧胴およびこれらの間の渡し胴が配置されている。
【0017】したがって、直径が、前記圧胴の直径の整
数N倍であり、かつ前記受渡し爪装置が当該渡し胴の円
周上に均等に前記N個設けられた渡し胴を用いても、特
定ユニットの圧胴から、上方ユニットの圧胴に確実に印
刷紙を受け渡すことができる。
【0018】請求項3のグラビア印刷装置においては、
さらに、前記インキ供給手段が前記版胴の下部に設けら
れており、前記ブレードは、前記版胴と圧胴との最近接
点側に、近接しかつ前記版胴の下部に設けられていると
ともに、各ユニットごとに同じ位置に設けられている。
これにより、前記版胴と圧胴との最近接点と前記ブレー
ドとは、近距離に配置される。したがって、凹状パター
ン内に充填されたインキの状態が変化しにくくなり、印
刷が安定する。また、当該距離は各ユニットごとに等し
い。したがって、インキの乾燥状態を等しくすることが
でき、同じ品質の印刷物を得ることができる。
【0019】請求項4のグラビア印刷装置においては、
さらに、前記未印刷紙載置手段と印刷済紙載置手段とは
同じ側に設けられている。したがって、未印刷紙と印刷
済紙がグラビア印刷機の同じ側におかれる。
【0020】
【実施例】
[グラビア印刷装置1の構成]図1に本発明の一実施例
によるグラビア印刷装置1の構成図を示す。グラビア印
刷装置1は、渡し胴2、ユニットである第1ユニット1
0、第2ユニット20、未印刷紙載置手段である給紙台
33、印刷済紙載置手段である印刷済紙台35、供給手
段である紙送りユニット、および印刷済紙搬送手段であ
る排紙ユニットを備えている。本実施例においては、第
1ユニットおよび第2ユニットとで、ユニット群を構成
している。
【0021】第1ユニットは、版胴14、圧胴11、イ
ンキ供給手段であるインキ供給装置16、ブレードであ
るドクターブレード17、案内部19を有している。版
胴14の円周には、合成樹脂性のグラビア版が巻かれ
る。グラビア版およびその取付け方法については、後述
する。
【0022】圧胴11は、印刷紙の受渡しを行なう受渡
し爪装置であるくわえ爪12を有する。版胴14と圧胴
11は、同じ直径である。
【0023】インキ供給装置16は、版胴14の下部に
設けられている。インキ供給装置16は、インキパン1
8およびインキローラ15を備えている。インキパン1
8にはインキが貯められており、インキローラ15が回
転すると、版胴14に巻かれたグラビア版の表面にイン
キが付着する。これにより、インキがグラビア版に供給
される。
【0024】ドクターブレード17は、版胴14に巻か
れたグラビア版に接するように設けられ、前記グラビア
版に付着した余分なインキを除去する。なお、インキ供
給装置16を版胴14の下部に設け、ドクターブレード
17を、最近接点P11に近接して設けることにより、凹
状パターン内に充填されたインキの状態が変化しにくく
なり、印刷が安定し、印刷物の品質のばらつきがより少
なくなる。
【0025】なお、案内部19は、後述するように、版
胴14に合成樹脂性のグラビア版13を自動装着するガ
イドとして機能する。
【0026】第2ユニット20も第1ユニット10と同
様の構造を成している。第1ユニットの圧胴11と第2
ユニットの圧胴21との間には、渡し胴2が設けられて
いる。渡し胴2の直径は、圧胴11、12の直径と等し
く、その表面には印刷紙の受渡しを行なう受渡し爪装置
であるくわえ爪4が設けられている。
【0027】また、第1ユニットの版胴14の軸中心と
圧胴11の軸中心を結ぶ線分L1と、第1ユニットの上
方に隣接して配置された上方ユニットである第2ユニッ
トの版胴24の軸中心と圧胴21の軸中心を結ぶ線分L
2とは、平行になるように、各ユニットの版胴14、2
4、および圧胴11、21が配置されている。これによ
り、版胴14と版胴24は位相があった状態となる。
【0028】位相があった状態とは、版胴14に巻かれ
たグラビア版の印刷開始位置が第1ユニットの最近接点
11にある状態で、版胴24に巻かれたグラビア版の印
刷開始位置が第2ユニットの最近接点P21にある状態を
いう。
【0029】また、第1ユニットの圧胴11と第2ユニ
ットの圧胴21との間の渡し胴2においては、第1ユニ
ットの圧胴11と渡し胴2との最近接点P1において受
け渡された印刷紙は、渡し胴2が回転することにより、
第2ユニットの圧胴21と渡し胴2との最近接点P2
おいて受け渡されるように、圧胴11、21、渡し胴2
の配置および、くわえ爪4の配置が決定されている。
【0030】本実施例においては、渡し胴2、圧胴1
1、12の直径が等しいので、前記最近接点P1、渡し
胴2の軸中心O、最近接点P2の3点で形成される角P1
OP2を角度θとした場合に、θ=180°となるよう
に構成した。
【0031】このように構成することにより、最近接点
1、P2にて、印刷紙の受渡しが行なわれるとともに、
版胴14、24の位相があう。これにより、いずれかの
グラビア版の印刷面にドクターブレードが停止しないよ
うに位相を合せて機械を停止にすれば、すべてのグラビ
ア版について、印刷面の位置でドクターブレードが停止
することがなく、合成樹脂の印刷面に傷が発生すること
がない。
【0032】また、各ユニットの版胴の位相があってい
るので、各ユニットごとにドクターブレード17を同位
置に設けるだけで、インキの乾燥状態を等しくすること
ができ、同じ品質の印刷物を得ることができる。
【0033】給紙台33は、所望の印刷が行なわれてい
ない未印刷の紙を載置する台であり、印刷済紙台35
は、所望の印刷が行なわれた印刷済みの紙を載置する台
である。給紙台33と印刷済紙台35は、グラビア印刷
装置1の同じ側に設けられている。すなわち、未印刷紙
を載置した方向と同じ側に印刷済紙が載置される。
【0034】紙送りユニット32は、給紙胴31、給紙
ローラ32a、紙送りベルト32bおよび給紙ローラ3
2cを備えており、給紙台33に載置された未印刷の紙
を、前記複数のユニットのうちの一番下のユニットであ
る第1ユニット10に供給する。
【0035】排紙ユニット39は、排紙スプロケット3
9a、排紙チェーン39bを備えており、前記複数のユ
ニットのうち一番上のユニットである第2ユニットか
ら、排紙スプロケット39aに装着されたグリッパー
(図示せず)によって、印刷済紙台35に印刷済の紙を
搬送する。
【0036】[グラビア印刷装置1の動作]つぎに、グ
ラビア印刷装置1の動作について説明する。給紙台33
の印刷紙34は紙送りユニット32を介して、圧胴11
に送られる。第1ユニット10においては、圧胴11の
くわえ爪12は送られてきた印刷紙をくわえる。版胴1
4のグラビア版は、インキ供給装置16からインキを供
給され、ドクターブレード17により、余分なインキが
除去されている。
【0037】圧胴11、版胴14が回転することによ
り、圧胴11と版胴14の最近接点P11にて、第1ユニ
ットにおける印刷が行なわれる。さらに、回転が進み圧
胴11のくわえ爪12が、渡し胴2のくわえ爪4と対向
すると、くわえ爪12にくわえられた印刷紙は、最近接
点P1にて、渡し胴2のくわえ爪4にくわえられる。こ
れにより、印刷紙の受渡しが行なわれる。
【0038】この受渡し動作について、図7を用いて説
明する。
【0039】図7Aに示す様に、圧胴11のくわえ爪1
2に印刷紙34がくわえられた状態で、圧胴11を矢印
α方向に、渡し胴2を矢印β方向に回転させる。これに
より、図7Bに示すように、渡し胴2のくわえ爪4が圧
胴11の切り欠け6に入り込む。さらに、双方の回転が
進むと、図7Cに示すように、印刷紙34の裏側にくわ
え爪4が位置する。さらに、双方の回転が進み、図7D
に示すように、くわえ爪4とくわえ爪12が対向して位
置すると、くわえ爪4は、印刷紙34をその裏側からく
わえる。さらに双方の回転が進むと、図7Eに示すよう
に、くわえ爪12からくわえ爪4に印刷紙34が受け渡
される。さらに双方の回転が進むことにより、くわえ爪
12は完全に印刷紙34を離した状態となる。このよう
にして、圧胴11から渡し胴2に印刷紙が受け渡され
る。
【0040】図1に戻って、渡し胴2がさらに矢印β方
向に回転すると、渡し胴2と第2ユニットの圧胴21と
の間で、同様にして、印刷紙が受け渡される。圧胴21
に受け渡された印刷紙は、版胴24との最近接点P21
において、第2ユニットにおける印刷が第1ユニットと
同様になされる。複数のユニットのうち、一番上のユニ
ットである第2ユニットにおける印刷が終ると、排紙ユ
ニット39によって、印刷済紙台35に搬送される。給
紙台33と印刷済紙台35とは同じ側にあるので、給紙
台33への紙載せ作業と印刷済紙台35での検品が一箇
所でできる。
【0041】とくに、図1に示す2色印刷装置で4色以
上の印刷する場合には、グラビア版およびインキを変更
した後、印刷済紙台35から給紙台33に紙載せする作
業が必要となる。しかし、給紙台33と印刷済紙台35
とは同じ側にあるので、その作業が容易になる。
【0042】[グラビア版の装着方法]つぎに、グラビ
ア版を版胴14に装着する方法について、図2A,Bを
用いて説明する。
【0043】まず、本実施例において用いたグラビア版
について説明する。合成樹脂性のグラビア版13の裏面
に塗布した接着剤層46と、この接着剤層46上にラミ
ネートされた剥離フィルム47とから構成された剥離フ
ィルム付版50を準備する。剥離フィルム付版50の剥
離フィルム47の版先端部分は、剥がされると、図2A
に示す様にV字状に折り曲げられたV字状折り曲げ部4
8が構成される。
【0044】なお、版胴14を構成するシリンダ44の
軸45L、45R方向に沿って切溝49が形成されてお
り、その深さdは、ほぼグラビア版13の厚みに構成さ
れている。
【0045】次に、図2Aによって、剥離フィルム付版
50を版胴4のシリンダ44に自動的に装着させる方法
について説明する。
【0046】図2Aで、案内部19に乗せられた剥離フ
ィルム付版50の剥離フィルム47の先端をわずかに剥
がす。グラビア版13の先端を切溝49の端部に係合さ
せ、グラビア版13の位置決めを行い、剥離フィルム4
7の剥がされた版部分に版胴14のシリンダ44の反対
側からゴム等の版抑えローラ51で押圧する。グラビア
版13とシリンダ44との間にエアが入らない様に抑え
ながら、版押えローラ51をフリー回転させる。
【0047】一方、剥離されたV字状折り曲げ部48の
形成された剥離フィルム47は図2Aに示す様に、版胴
14のシリンダ44の反対側からゴム等の剥離ローラ5
2で押圧される。この剥離ローラ52は版胴14のシリ
ンダ44の回転に同期して回転方向が同一となる様に回
転させる。その際、剥離ローラ52の周速度は版胴14
のシリンダ44の周速度とほぼ同一か、またはやや速め
にする。これにより、版胴14のシリンダ44が回転す
ると剥離フィルム47と剥離ローラ52間には滑りがな
く、剥離フィルム47とシリンダ44の間は滑るため
に、剥離フィルム47が剥がされながら、グラビア版1
3が版胴14のシリンダ44に自動的に巻かれる。そし
て、最終的には図2Bに示す様にシリンダ44上にグラ
ビア版13が巻かれる。
【0048】とくに、本実施例においては、図1に示す
ように、複数のユニットの各版胴の位相があっているの
で、このような自動装着も容易となる。
【0049】なお、本実施例においては、グラビア版1
3を合成樹脂とする場合の材料として、ポリエチレン樹
脂を用いた。しかしこれに限られることなく、比較的融
点の分布範囲が狭く、硬化時には硬さがあり、融解時に
は樹脂が飛散又は昇華しない熱可塑性樹脂であればどの
ようなものであってもよく、例えば、アクリル樹脂等を
用いてもよい。なお、本実施例において用いた合成樹脂
性のグラビア版の厚みtは200ミクロン程度である。
【0050】[圧胴と渡し胴との構成について]次に、
図6を参照にしつつ、前記角度θの求め方について、説
明する。以下の条件1〜条件5であるとする。
【0051】(条件1):渡し胴65の直径Rが、圧胴
61、63の半径rの整数N倍、 (条件2):前記くわえ爪4が渡し胴65の円周上に均
等にN個設けられている、 (条件3):特定ユニットの圧胴61と渡し胴65との
最近接点を点P1、渡し胴65の軸中心を点O、特定ユ
ニットに隣接して上方に設けられた上方ユニットの圧胴
63と渡し胴65との最近接点を点P2の3点で形成さ
れる角P1OP2を角度θとする、 (条件4):前記点P2、点O、渡し胴65のくわえ爪
のうち渡し胴65が回転した場合に、最も早く最近接点
を通過するくわえ爪Cnの3点で形成される角CnOP
2を角度θ2とする、 (条件5):圧胴61の軸中心と版胴62の軸中心を結
ぶ線上にくわえ爪aがある場合には、圧胴63の軸中心
と版胴64の軸中心を結ぶ線上にくわえ爪bがあるよう
に、各ユニットの圧胴のくわえ爪が配置されている。
【0052】このような条件のもと以下の様にして、前
記角度θが求められる。
【0053】条件5より、圧胴61のくわえ爪aとその
軸中心O61を結ぶ線分L61が、軸中心Oと重なった
場合、線分L61と線分L63とが平行になる。圧胴6
3のくわえ爪b、その軸中心O63、点P2の3点で形
成される角度θ3は、以下の式で表される。なぜなら、
角度θ3と角度θとは錯角となるからである。
【0054】θ3=θ・・・(2) ここで、渡し胴65が矢印α方向に回転し、圧胴63が
矢印β方向に回転した場合、くわえ爪Cnとくわえ爪b
が点P2で印刷紙を受け渡す為には、角度θ3で決定され
る周囲長x63と、角度θ2で決定される周囲長x65は、
以下の式で表される。
【0055】x63=x65・・・・(3) ここで、渡し胴65の半径R、圧胴63の半径rとする
と、前記(3)式は、 r×θ3/2=R×θ2/2・・・(4) ここで、条件(1)より、R=Nrであるので、(4)
式は、 θ2=θ3/N・・・(5) となる。
【0056】(2)式、(5)式より、 θ2=θ/N・・・(6) ここで、条件(2)より、 θ2+θ=2π/N・・・(7) (6)式、(7)式より、 θ=2π/(N+1)・・・(8) となる。
【0057】[他のグラビア印刷装置について]図3に
他の実施例であるグラビア印刷装置55の構成簡略図を
示す。グラビア印刷装置55は、渡し胴2が2倍胴で構
成されている為、圧胴11、圧胴21、渡し胴2が以下
の関係で構成されている。
【0058】まず、渡し胴2については、くわえ爪4、
5が渡し胴2の円周上に均等に2個設けられている。そ
して、最近接点P1、渡し胴2の軸中心O、最近接点P2
の3点で形成される角P1OP2を角度θとした場合に、
前記(1)式より、θ=120°となるように構成して
いる。
【0059】図4に、他の実施例であるグラビア印刷装
置61の構成簡略図を示す。グラビア印刷装置61は、
図3に示すグラビア印刷装置を4色刷りとするため、第
1〜第4のユニットを設けたものである。他の構造につ
いては、特に異なる点はないので説明は省略する。
【0060】図5に、他の実施例であるグラビア印刷装
置66の構成簡略図を示す。グラビア印刷装置66は、
図1に示すグラビア印刷装置を4色刷りとするため、第
1ユニット10〜第4ユニット40を設けたものであ
る。他の構造については、特に異なる点はないので説明
は省略する。
【0061】[他の応用例]上記実施例においては、第
1ユニットの版胴14の軸中心と圧胴11の軸中心を結
ぶ線分L1と、第1ユニットの上方に隣接して配置され
た上方ユニットである第2ユニットの版胴24の軸中心
と圧胴21の軸中心を結ぶ線分L2は、ともに水平線と
平行になるように、各ユニットの版胴14、24、およ
び圧胴11、21を配置した。しかしこれに限られるこ
となく、線分L1と線分L2とが平行であれば、水平線
と平行でなくてもよい。
【0062】本実施例においては、2色刷り、4色刷り
について説明したが、それ以上の他色刷り装置について
も同様に応用することができる。
【0063】なお、本実施例においては、渡し胴2を単
胴または2倍胴を用いて構成した場合について説明した
が、渡し胴の直径を圧胴の整数N倍で構成してもよい。
その際、渡し胴には、くわえ爪をN個設けるのが一般的
であるが、これに限られることなく、第1ユニットの圧
胴11と渡し胴2との最近接点P1において受け渡され
た印刷紙が、渡し胴2が回転することにより、第2ユニ
ットの圧胴21と渡し胴2との最近接点P2において受
け渡されるような圧胴11、21、渡し胴2の配置およ
び、くわえ爪4の配置であればどのようなものであって
もよい。
【0064】
【発明の効果】請求項1のグラビア印刷装置において
は、前記版胴と圧胴とは同じ直径であり、前記特定ユニ
ットの版胴の軸中心と圧胴の軸中心を結ぶ線分と、当該
特定ユニットの上方に隣接して配置された上方ユニット
の版胴の軸中心と圧胴の軸中心を結ぶ線分とは、平行に
なるように、各ユニットの版胴および圧胴が配置されて
いる。したがって、各ユニットの位相が合う。これによ
り、いずれかのグラビア版の印刷面にドクターブレード
が停止しないようして機械を停止にすれば、すべてのグ
ラビア版について、その印刷面にドクターブレードが停
止することがなく、合成樹脂の印刷面に傷が発生するこ
とがない。
【0065】また、前記特定ユニットの圧胴と前記上方
ユニットの圧胴との間の渡し胴においては、前記特定ユ
ニットの圧胴と当該渡し胴との最近接点において受け渡
された印刷紙は、当該渡し胴が回転することにより、前
記上方ユニットの圧胴と当該渡し胴との最近接点におい
て受け渡されるように、前記特定ユニットの圧胴、前記
上方ユニットの圧胴および当該渡し胴が配置されてい
る。したがって、特定ユニットの圧胴から、上方ユニッ
トの圧胴に確実に印刷紙を受け渡すことができる。
【0066】すなわち、合成樹脂性のグラビア版への傷
を防止できるグラビア印刷装置を提供することができ
る。
【0067】請求項2のグラビア印刷装置においては、
前記各渡し胴の直径は、前記圧胴の直径の整数N倍であ
り、かつ前記受渡し爪装置が、当該渡し胴の円周上に均
等に前記N個設けられており、前記特定ユニットにおけ
る圧胴の軸中心と版胴の軸中心を結ぶ線上に前記受渡し
爪装置がある場合には、前記上方ユニットにおける圧胴
の軸中心と版胴の軸中心を結ぶ線上に受渡し爪装置があ
るように、各ユニットの圧胴の受渡し爪装置が配置され
ているとともに、前記角度θが、θ=2π/(N+1)
で表されるように、前記特定ユニットの圧胴、前記上方
ユニットの圧胴およびこれらの間の渡し胴が配置されて
いる。
【0068】したがって、直径が、前記圧胴の直径の整
数N倍であり、かつ前記受渡し爪装置が当該渡し胴の円
周上に均等に前記N個設けられた渡し胴を用いても、特
定ユニットの圧胴から、上方ユニットの圧胴に確実に印
刷紙を受け渡すことができる。
【0069】これにより、合成樹脂性のグラビア版への
傷を防止できるグラビア印刷装置を提供することができ
る。
【0070】請求項3のグラビア印刷装置においては、
さらに、前記ブレードは、前記版胴と圧胴との最近接点
側に、近接しかつ前記版胴の下部に設けられているとと
もに、各ユニットごとに同じ位置に設けられているの
で、凹状パターン内に充填されたインキの状態が変化し
にくくなり、印刷が安定する。また、当該距離は各ユニ
ットごとに等しい。したがって、インキの乾燥状態を等
しくすることができ、同じ品質の印刷物を得ることがで
きる。これにより、品質ばらつきの少ないグラビア印刷
装置を提供することができる。
【0071】請求項4のグラビア印刷装置においては、
さらに、前記未印刷紙載置手段と印刷済紙載置手段とは
同じ側に設けられているので、未印刷紙と印刷済紙がグ
ラビア印刷機の同じ側におかれる。これにより、紙の載
せ替え作業が容易なグラビア印刷装置を提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる一実施例であるグラビア印刷装
置1の構成図である。
【図2】図1の版装着部の詳細図である。
【図3】本発明にかかる他の実施例であるグラビア印刷
装置55の構成図である。
【図4】本発明にかかる他の実施例であるグラビア印刷
装置61の構成図である。
【図5】本発明にかかる他の実施例であるグラビア印刷
装置66の構成図である。
【図6】圧胴と渡し胴との関係を説明する為の図であ
る。
【図7】圧胴から渡し胴への印刷紙の受渡しを説明する
為の図である。
【図8】従来の多色刷りグラビア印刷装置71の構成図
である。
【符号の説明】
2・・・・・・・・渡し胴 4・・・・・・・・くわえ爪 10・・・・・・・第1ユニット 11、21・・・・圧胴 12、22・・・・くわえ爪 13・・・・・・・グラビア版 14、24・・・・版胴 16、26・・・・インキ供給装置 17・・・・・・・ドクターブレード 20・・・・・・・第2ユニット 32・・・・・・・給紙ユニット 33・・・・・・・給紙台 35・・・・・・・印刷済紙台 39・・・・・・・排紙ユニット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 平島 滋義 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソ ニー株式会社内 (56)参考文献 実開 昭61−173342(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41F 13/00 - 13/52

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】A)複数のユニットから構成されており、
    各ユニットは、以下のa1)〜a4)を備えたユニット群、 a1)合成樹脂性のグラビア版が巻かれる版胴、 a2)印刷紙の受渡しを行なう受渡し爪装置を有し、前記
    版胴と同じ直径の圧胴、 a3)前記版胴に巻かれたグラビア版にインキを供給する
    インキ供給手段、 a4)前記グラビア版に接するように設けられ、前記グラ
    ビア版に付着した余分なインキを除去するブレード、 B)前記各ユニットの圧胴との間に設けられた前記圧胴
    の整数倍の直径の渡し胴であって、印刷紙の受渡しを行
    なう受渡し爪装置が設けられた渡し胴、を備えたグラビ
    ア印刷装置であって、 C)複数のユニットのうち任意のユニットを特定ユニッ
    トとし、当該特定ユニットの版胴の軸中心と圧胴の軸中
    心を結ぶ線分と、当該特定ユニットの上方に隣接して配
    置された上方ユニットの版胴の軸中心と圧胴の軸中心を
    結ぶ線分とは、平行になるように、各ユニットの版胴お
    よび圧胴が配置されているとともに、 D)前記特定ユニットの圧胴と前記上方ユニットの圧胴
    との間の渡し胴においては、前記特定ユニットの圧胴と
    当該渡し胴との最近接点において受け渡された印刷紙
    は、当該渡し胴が回転することにより、前記上方ユニッ
    トの圧胴と当該渡し胴との最近接点において受け渡され
    るように、前記特定ユニットの圧胴、前記上方ユニット
    の圧胴および当該渡し胴が配置されていること、を特徴
    とするグラビア印刷装置。
  2. 【請求項2】請求項1のグラビア印刷装置において、 前記各渡し胴の直径は、前記圧胴の直径の整数N倍であ
    り、かつ前記受渡し爪装置が当該渡し胴の円周上に均等
    に前記N個設けられており、 前記特定ユニットの圧胴、前記上方ユニットの圧胴およ
    びこれらの間の渡し胴とは、以下の関係が成立つように
    配置されていること:前記特定ユニットにおける圧胴の
    軸中心と版胴の軸中心を結ぶ線上に受渡し爪装置がある
    場合には、前記上方ユニットにおける圧胴の軸中心と版
    胴の軸中心を結ぶ線上に受渡し爪装置があるように、各
    ユニットの圧胴の受渡し爪装置が配置されているととも
    に、 前記特定ユニットの圧胴と前記渡し胴との最近接点を第
    1の最近接点P1とし、 前記上方ユニットの圧胴と前
    記渡し胴との最近接点を第2の最近接点P2とし、 前
    記渡し胴の軸中心Oとし、 前記最近接点P1、軸中心O、最近接点P2の3点で形成
    される角P1OP2を角度θとした場合に、 θ=2π/(N+1) で表されること、 を特徴とするグラビア印刷装置。
  3. 【請求項3】請求項1または請求項2のグラビア印刷装
    置において、さらに、 前記インキ供給手段は前記版胴の下部に設けられてお
    り、 前記ブレードは、前記版胴と圧胴との最近接点側に、近
    接しかつ前記版胴の下部に設けられているとともに、各
    ユニットごとに同じ位置に設けられていること、 を特徴とするグラビア印刷装置。
  4. 【請求項4】請求項1ないし請求項3のグラビア印刷装
    置において、さらに、 所望の印刷が行なわれていない未印刷の紙を載置する未
    印刷紙載置手段、 所望の印刷が行なわれた印刷済みの紙を載置する印刷済
    紙載置手段であって、前記未印刷紙載置手段と同じ側に
    設けられた印刷済紙載置手段、 前記未印刷紙載置手段に載置された未印刷の紙を、前記
    複数のユニットのうちの一番下のユニットに供給する供
    給手段、 前記複数のユニットのうち、一番上のユニットから前記
    印刷済紙載置手段に前記印刷済の紙を搬送する印刷済紙
    搬送手段、 を備えたこと、 を特徴とするグラビア印刷装置。
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