JP3273192B2 - 送信機能付きカメラ、受信機能付き記録装置、及び通信ネットワーク上のデータベース、並びに、これらを用いた画像送受信システム及びその画像送受信方法 - Google Patents

送信機能付きカメラ、受信機能付き記録装置、及び通信ネットワーク上のデータベース、並びに、これらを用いた画像送受信システム及びその画像送受信方法

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JP3273192B2
JP3273192B2 JP33338491A JP33338491A JP3273192B2 JP 3273192 B2 JP3273192 B2 JP 3273192B2 JP 33338491 A JP33338491 A JP 33338491A JP 33338491 A JP33338491 A JP 33338491A JP 3273192 B2 JP3273192 B2 JP 3273192B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は送信機能付きカメラ、
信機能付き記録装置、及び通信ネットワーク上のデータ
ベース、並びに、これらを用いた画像送受信システム及
びその画像送受信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、電話回線を利用して画像を伝
送する装置として例えばTV電話、TV会議用機器等が
利用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
装置は大型であり携帯性がない。またカメラとしても撮
影した画像等を、カメラとは離れた別の場所にある記録
装置に電波等を利用して送信し、画像信号等を記録及び
保存するようなシステムは今まで無かった。本発明では
このような従来の課題に鑑みてなされたもので、静止画
等を撮影し、画像信号等を電波等によりカメラと別の場
所にある記録装置に送信することにより、記録及び保存
することが可能な小型の送信機能付きカメラ、受信機能
記録装置、及び通信ネットワーク上のデータベー
ス、並びに、これらを用いた画像送受信システム及びそ
の画像送受信方法を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】このため本発明の送信機
能付きカメラは、撮影した画像を画像信号に光電変換す
る撮像素子を備えたカメラにおいて、送信可能に処理さ
れた前記画像信号を含む送信データを形成する送信デー
タ形成手段と、前記カメラとは離れた位置に配設された
記録装置が接続される通信ネットワークのデータベー
スに前記送信データ形成手段で形成された送信データを
一時記録させるべく、前記通信ネットワーク上の無線局
に前記送信データを無線送信する送信手段と、を有する
ようにした。ここで、前記送信手段は、携帯電話又はト
ランシーバとして単体で使用可能である。 また、前記送
信データは、前記画像信号の他に、前記画像信号と同時
に記録した音声信号、前記記録装置を制御する制御信
号、前記送信データが前記データベースに送信されたこ
とを示す検知信号の少なくともいずれか1つを含んでい
ることとする。 そして、手動で回線接続するか、又は、
予め登録された送信先に撮影後に自動的に回線接続し
て、前記無線局に前記送信データを無線送信するもので
ある。
【0005】また、本発明の受信機能付き記録装置は、
カメラで撮影した画像に基づく画像信号を記録媒体に記
録する記録装置において、前記カメラと前記記録装置と
分離構成され、前記カメラから無線送信されて通信ネ
ットワークのデータベースに一時記録された前記画像
信号を含む送信データを受信する受信手段と、前記受信
手段で受信した前記送信データから前記画像信号を分離
して前記記録媒体に記録する記録手段と、を有するよう
にした。また、前記カメラから無線送信される送信デー
タは、該送信データが前記データベースに送信されたこ
とを示す検知信号を含んでおり、該検知信号に基づいて
前記通信ネットワークに接続するか否かを判定すること
とする。 また、前記データベース上に一時記録された前
記送信データには識別信号が付加されており、該識別信
号に基づいて前記データベースから自分宛に送信された
送信データであるか否かを識別することとする。 さら
に、前記送信データを受信した後に、前記データベース
に対して前記送信データを消去するためのコマンドを出
力することとする。 また、本発明の通信ネットワーク上
のデータベースは、撮影した画像に基づく画像信号を出
力するカメラと、前記カメラからの前記送信データのう
ちの画像信号を記録媒体に記録する記録装置とが接続可
能な通信ネットワーク上のデータベースにおいて、前記
通信ネットワーク上の無線局に対して前記カメラから無
線送信された前記画像信号を含む送信データを受信して
一時記録すると共に、前記記録装置が前記通信ネットワ
ークを介してアクセスした時に前記一時記録した送信デ
ータを前記記録装置に送信するようにした。 また、本発
明の画像送受信システムは、撮影した画像に基づく画像
信号を送信データとして無線送信する機能を備えたカメ
ラと、前記カメラとは離れた位置に配設され、前記カメ
ラで撮影した画像に基づく画像信号を記録媒体に記録す
る記録装置と、前記カメラ及び前記記録装置が接続可能
な通信ネットワーク上のデータベースと、を備え、前記
データベースは、前記カメラが前記通信ネットワーク上
の無線局に対して無線送信した前記画像信号を含む送信
データを一時記録すると共に、前記記録装置が前記通信
ネットワークを介してアクセスした時に前記一 時記録し
た送信データを前記記録装置に送信するようにした。
た、本発明の画像送受信方法は、カメラで撮影した画像
に基づく画像信号を含む送信データを無線送信する工程
と、前記無線送信された送信データを通信ネットワーク
上の無線局で受信し、前記通信ネットワーク上のデータ
ベースに一時記録する工程と、前記カメラとは離れた位
置に配設された記録装置から前記通信ネットワーク上の
データベースにアクセスする工程と、前記データベース
に一時記録した前記送信データを前記記録装置に送信す
る工程と、からなることとした。
【0006】
【作用】上記の構成によれば、送信機能付きカメラにお
いて、撮影した画像は画像信号に光電変換される。そし
て、画像信号は送信可能な信号に変換されて、送信デー
タ形成手段により送信データが形成される。この送信デ
ータは送信手段により、前記カメラとは離れた位置に
配設された記録装置が接続される通信ネットワーク
データベースに一時記録させるべく、前記通信ネットワ
ーク上の無線局に無線送信される。ここで、前記送信手
段は、携帯電話又はトランシーバとして単体で使用可能
である。 そして、前記送信データは、前記画像信号の他
に、前記画像信号と同時に記録した音声信号、前記記録
装置を制御する制御信号、前記送信データが前記データ
ベースに送信されたことを示す検知信号の少なくともい
ずれか1つを含んだものであり、手動で回線接続する
か、又は、予め登録された送信先に撮影後に自動的に回
線接続して、前記無線局に無線送信される。
【0007】また受信機能付き記録装置において、
記録装置とは分離構成されたカメラから通信ネットワー
のデータベースに無線送信されて一時記録された送
信データが受信手段により受信される。そして、記録
手段により、前記送信データから画像信号分離され
、画像信号は記録媒体に記録される。このように
メラと記録装置とが分離構成されるので、両装置の小型
化及び軽量化が可能となる。ここで、前記カメラから無
線送信される送信データは、該送信データが前記データ
ベースに送信されたことを示す検知信号を含んでおり、
該検知信号に基づいて前記通信ネットワークに接続する
か否かを判定する。 また、前記データベース上に一時記
録された前記送信データには識別信号が付加されてお
り、該識別信号に基づいて前記データベースから自分宛
に送信された送信データであるか否かを識別する。 さら
に、前記送信データを受信した後に、前記データベース
に対して前記送信データを消去するためのコマンドを出
力する。 また、通信ネットワーク上のデータベースは、
撮影した画像に基づく画像信号を出力するカメラと、前
記カメラからの前記送信データのうちの画像信号を記録
媒体に記録する記録装置とに接続されて、前記通信ネッ
トワーク上の無線局に対して前記カメラから無線送信さ
れた前記画像信号を含む送信データを受信して一時記録
すると共に、前記記録装置が前記通信ネットワークを介
してアクセスした時に前記一時記録した送信データを前
記記録装置に送信する。 また、撮影した画像に基づく画
像信号を送信データとして無線送信する機能を備えたカ
メラと、前記カメラとは離れた位置に配設され、前記カ
メラで撮影した画像に基づく画像信号を記録媒体に記録
する記録装置と、前記カメラ及び前記記録装置が接続可
能な通信ネットワーク上のデータベースと、を備えた画
像送受信システムとし、前記カメラから前記通信ネット
ワーク上の無線局に対して無線送信した前記画像信号を
含む送信データを前記データベースに一時記録すると共
に、前記記録装置が前記通信ネットワークを介してアク
セスした時に前記一時記録した送信データを前記記録装
置に送信する。 具体的には、カメラは、撮影した画像に
基づく画像信号を含む送信データを無線送信する。この
後、前記無線送信された送信データは通信ネットワーク
上の無線局で受信されて、前記通信ネットワーク上のデ
ータベースに一時記録される。そして、前記カメラとは
離れた位置に配設された記録装置から前記通信ネットワ
ーク上のデータベースにアクセスした時には、前記デー
タベースに一時記録した前記送信データが前記記録装置
に対して送信される。 このように、通信ネットワークの
データベースを利用することにより、送信機能付きカメ
側では、受信機能付き記録装置側の使用状況に拘わら
ずに送信データを送信することが出来、受信機能付き記
録装置側では、都合のよいタイミングで通信ネットワー
のデータベースから送信データを受信することが出
来る。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1〜図10に基づ
いて説明する。図1は本実施例の第1のシステム図であ
る。図1において、送信機能付きカメラであるトランシ
ーバ付きカメラ(以後、カメラと記す)51と受信機能付
き記録装置(以後、記録装置と記す)52とは分離構成さ
れている。51aはレンズであり、51bは無線アンテナで
ある。カメラ51で撮影された画像及び録音された音声
は、画像信号及び音声信号として無線局53に送信され
る。記録装置52は、無線局53と、例えばパソコン通信等
の通信ネットワーク54を介して接続されている。無線局
53で受信した送信データ通信ネットワーク54上のデー
タベース55に記録され、通信ネットワーク54を介して記
録装置52に送信される。
【0009】次にカメラ51の構成をブロック図である図
に基づいて説明する。図において、光学レンズ1は
映像を入力して焦点を調節するための光学系であり、例
えばメカニカル絞り、液晶絞り等の絞り2は露光量を調
節するためのものである。固体撮像素子3は、光電変換
を行うフォトセンサ部、フォトセンサに蓄積された電荷
を垂直転送路(VCCD)へ転送するゲート部(フォト
センサとVCCDの間にある)、ゲート部を通って転送
された電荷を垂直方向に転送する垂直転送路(VCC
D)、垂直転送路から転送されてきた電荷を水平に転送
する水平転送路(HCCD)、及び水平転送路から転送
されてきた電荷を電圧に変換し外部に出力する出力アン
プ部よりなる。そして図示しない例えばメカニカルシャ
ッタ、電子シャッタ等が備えられ、メカニカルシャッ
タ、電子シャッタ等を制御することにより測光素子、あ
るいは固体撮像素子3からの信号に基づいて露光時間が
設定される。
【0010】撮像素子駆動回路(TG)4は、固体撮像
素子のフォトセンサ部、ゲート部、垂直転送路、水平転
送路を駆動し電荷転送を制御する。音声入力器5は、音
声を入力して電気信号である音声信号に変換する。信号
処理回路6は、信号処理を行う回路であってアナログ信
号で処理する場合とデジタル信号で処理する場合とがあ
る。音声信号は音声入力器5から入力される。また画像
信号については、アナログ信号で入力する場合には、固
体撮像素子3から直接入力し、デジタル信号で入力する
場合には、固体撮像素子3からA/D変換器7、固体メ
モリであるバッファメモリ8を介して入力する。バッフ
ァメモリ8には画像信号がストアされる場合とスルーで
出力される場合とがある。そして入力した画像信号及び
音声信号を利用しやすいように加工し、記録用信号に変
換する。即ち、信号処理回路6は、画像が文字であれば
文字情報に変換し、画像信号が例えば白黒画像信号でか
つ濃度分布に偏りがある時、2値化し、画像信号及び音
声信号がデジタル信号である場合には、例えば時間軸圧
縮する。そして送信する画像信号が2値画像・階調画像
・文字情報のいずれであるかを判別可能にする為の判別
信号も付加する。
【0011】バッファメモリ9は、記録媒体駆動回路14
によって駆動され、信号処理回路6の出力信号、あるい
は変復調回路10により復調された情報を記憶する。アナ
ログ情報を記憶する場合とデジタル情報を記憶する場合
とがあり、デジタル情報を記憶する場合、バッファメモ
リ9には例えばメモリカード等の固体メモリ等が使用さ
れる。信号処理回路6の出力信号をアナログ信号で処理
する場合にはバッファメモリ9を経由しないで信号処理
回路6から直接変復調回路10に入力する。またアナログ
信号である変復調回路10の出力信号をデジタル信号とし
て記録する場合、A/D変換器11を介して入力する。
尚、本体から着脱可能で、例えば数枚から数十枚程度の
静止画の記録が可能なメモリカード等の固体メモリを備
えることも可能であるが、必要最低限のバッファメモリ
9だけ備え、カメラ51を小型・軽量化している。バッフ
ァメモリ9に記憶された音声信号はD/A変換器12、ス
ピーカ13を介して出力される。
【0012】変復調回路10は、記録用信号に変換されて
出力された信号処理回路6の出力信号、あるいはバッフ
ァメモリ9に記憶されている信号を入力し、さらにシス
テムコントロール回路21からの制御信号を付加し、送信
可能な信号に変調する。変復調回路10で変調された信号
送受信器16に出力され、該送受信器16に出力された信
号は電波として送信される。また変復調回路10に送受信
器16を介して受信データが入力された場合、受信データ
を復調してバッファメモリ9に記録する。
【0013】同期信号発生回路18は、信号処理回路6、
撮像素子駆動回路4、変復調回路10に必要な同期パルス
信号を発生させる。ストロボ19は撮影時の光量が少ない
時に発光し、ストロボが発光した時、ストロボ露光量を
積分回路20で積算し、この積算値に基づいてシステムコ
ントロール回路21が露光量を制御する。
【0014】システムコントロール回路21はマイクロコ
ンピュータ等を内蔵して上記各回路を制御すると共に、
システムコントロール回路21に内蔵されたマイクロコン
ピュータによって送信データ形成手段、送信手段がソ
フトウェア的に構成されている。またシステムコントロ
ール回路21から信号処理回路6には、記録装置52を制御
する制御信号が出力される。尚、システムコントロール
回路21は外部からの信号により同期信号発生回路の信号
を所定の位相にリセットする機能を有するようにしても
よい。
【0015】次に記録装置52の構成をブロック図である
図3に基づいて説明する。回線制御器31は送信された情
報をケーブル17を介して受信するか、あるいは無線アン
テナを介して受信する。変復調回路32は、回線制御器31
の出力信号を復調してバッファメモリ33に記憶させる。
【0016】信号処理回路34は、バッファメモリ33に記
憶された画像信号及び音声信号を入力し、画像信号、音
声信号及び制御信号に分離して画像信号及び音声信号を
加工処理する。制御信号はシステムコントロール回路40
に出力され、図の記録装置全体が制御される。加工処
理された画像信号及び音声信号は記録媒体37にも記録さ
れる。また画像信号はモニタTV35に出力され、音声信
号は例えばヘッドホン、イヤホン、スピーカ等の音声出
力器36に出力される。音声出力器36、音声入力器39を例
えば電話器で代用することも可能である。デジタル電話
回線を使用してデータ圧縮された画像信号及び音声信号
が入力された場合、多重化された画像、音声信号は信号
処理回路34により識別、分離され時間軸伸張される。ま
たこの信号処理回路34には、画像入出力端子、音声入出
力端子が備えられ、この端子から例えば外部TVモニタ
用、プリンタ、FAX、ハードコピー、受話器、ヘッド
ホン等への画像信号及び音声信号の入出力が可能であ
る。
【0017】記録媒体37は、例えばメモリカード(固体
メモリ)、磁気ディスク(ハードディスク、フロッピー
ディスク等)、光磁気ディスク等であり、画像信号及び
音声信号を保存しておく。記録媒体制御回路38は、記録
媒体37を制御して信号処理回路34で分離された画像信号
及び音声信号を記録媒体37に記録させる。また記録媒体
37に記録された画像信号及び音声信号を出力制御する。
【0018】システムコントロール回路40は、マイクロ
コンピュータ等を内蔵して変復調回路32、バッファメモ
リ33、信号処理回路34、記録媒体制御回路38を制御する
と共に、システムコントロール回路40に内蔵されたマイ
クロコンピュータによって受信手段、記録手段がソフト
ウェア的に構成されている。コントロールボード41は、
装置を制御する為の制御情報をシステムコントロール回
路40に入力するものである。
【0019】次に図のフローチャートに基づいてカメ
ラ51の動作を説明する。ステップ(図中では「S」と記
してあり、以下同様とする)1では、必要な回路にのみ
電源をオンしてスタンバイしておく。ステップ2では、
入力画像を初めから2値画像としての入力に予め設定し
てあるか否かを判別する。即ち、例えば白黒画像等のよ
うな2値画像を撮影する場合、画像信号のデータ量を少
なくする為に、撮影前に入力画像を2値化するように手
動で設定される。このステップではこの設定の有無の判
別が行われ、2値画像入力に予め設定されている場合に
はステップ3に進み、2値化の為のスレッシュホールド
レベルを設定してステップ4に進む。また2値画像入力
に設定されていない場合にはそのままステップ4に進
む。
【0020】ステップ4では、図示しないレリースがオ
ンしているか否かを判定する。レリースがオンしていな
い時には、ステップ1に戻り、オンしている時はステッ
に進む。ステップ5では、データを送信中であるか
否かを判定する。送信中であればステップ6に進んでバ
ッファメモリ9が空であるか否かを調べ、送信中でなけ
ればステップ8に進む。
【0021】ステップ7では、バッファメモリ9が空で
はないので、ステップ7において撮影不可の表示をす
る。ステップ8では、測光、測距を行う。測光は測光素
子あるいは固体撮像素子3により行われ、測光値によ
り、メカニカル絞り、液晶絞り等の絞り2の絞り値が制
御され、露光時間は固体撮像素子3の前面に取りつけら
れている図示しないメカニカルシャッタ、または撮像素
子による電子シャッタ等により制御される。光量が少な
い場合はストロボ19を発光させ、積分回路20によりスト
ロボ露光量が積算され、この積算値に基づいて露光量を
制御する。
【0022】ステップ9では、撮影準備が整ったか否か
を判断する。まだ撮影準備が整わない場合にはステップ
8に戻り、準備が整った場合にはステップ10に進む。ス
テップ10では、撮影を行って撮影された画像を処理す
る。静止画の入力は通常のビデオカメラと同じである。
即ち、同期信号発生回路18で発生した同期信号に基づい
て撮像素子駆動回路4が固体撮像素子3を駆動し、固体
撮像素子3内のフォトセンサ部、ゲート部、垂直転送
路、水平転送路の電荷の移動が制御される。固体撮像素
子3から出力された画像信号をアナログ信号で処理する
場合には画像信号は信号処理回路6に直接入力され、デ
ジタル信号で処理する場合には、A/D変換器7、バッ
ファメモリ8を介して信号処理回路6に入力される。画
像信号と音声信号とを一緒に送信する場合、信号処理回
路6に入力された画像信号は音声入力器5から入力され
た音声信号と共に利用しやすいように記録用信号に変換
され、バッファメモリ9に記憶される。デジタル回線を
使用する場合にはデジタル化された画像、音声信号を信
号処理回路6で時間軸圧縮処理を行っておく。
【0023】ステップ11では、撮影が終了したか否かを
判定する。もし終了していなければステップ10に戻り、
終了すればステップ12に進む。ステップ12では、入力し
た画像信号を画像認識し、画像が文字であるか否かを判
定する。撮影した画像が文字のみの場合、画像を文字コ
ードに変換すれば情報量が少なくなるので、この場合に
はステップ13に進んで文字情報の処理ルーチンを実行す
る。
【0024】次に文字情報の処理ルーチンの動作を図
のフローチャートに基づいて説明する。ステップ21で
は、画像信号を画像認識して文字コードに変換する。ス
テップ22では、変換した文字コードのチェックが選択さ
れたか否かを判定する。この選択は手動または自動で行
われ、チェックしない場合には、このルーチンをそのま
ま終了する。チェックする場合にはステップ23に進んで
文字データによる文字と原画像との照合を行う。照合を
行った結果、もし変換ミスがあれば変換ミスがあった文
字データを訂正する。そしてチェックが終了するとこの
ルーチンが終了する。
【0025】この文字情報の処理ルーチンを実行したら
ステップ17に進む。次にステップ12で画像が文字ではな
いと判定された場合、ステップ14以降に進む。ステップ
14、15では、撮影した画像について2値画像・階調画像
の判定を行う。即ち、2値画像と判定される場合は、ス
テップ14において、ステップ2と同様に2値画像入力に
予め設定されていると判定される場合、あるいはステッ
プ15において、撮影した画像の濃度分布を調べた結果、
例えば白と黒等のように2値に偏った画像であると判定
される場合である。この場合にはステップ16に進んで2
値化を行ってステップ17に進む。また階調画像と判定さ
れる場合は、2値画像入力に予め設定されてないと判別
され、且つ撮影した画像の濃度分布に偏りがないと判定
される場合であり、この場合には、そのままステップ17
に進む。このように、画像信号及び音声信号が送信可能
な信号に変換される。
【0026】ステップ17では、処理された画像信号及び
音声信号に制御信号が付加される。カメラ51とは離れた
位置に配設された記録装置52はこの制御信号により制御
される。ステップ18では、この図7の送信ルーチンに基
づいて画像信号及び音声信号の送信を行う。
【0027】次に画像信号及び音声信号の送信を行う送
信ルーチンの動作を図のフローチャートに基づいて説
明する。送信ルーチンのステップ31では、図の回線接
続ルーチンに基づいて回線接続を行う。次にこの回線接
続ルーチンの動作を図のフローチャートに基づいて説
明する。
【0028】回線接続ルーチンのステップ41では、回線
の接続を行う。回線の接続を行うには、マニュアルで行
うか、あるいは送信先を予め登録しておいて撮影後自動
的に行うことも可能である。尚、通信ネットワーク54
データベース55を利用することで、記録装置52側の使用
状況にわらず送信することが可能である。ステップ
42では、回線の接続が出来たか否かを判定する。回線の
接続が出来ない場合には、ステップ43に進む。
【0029】ステップ43では、回線の接続が出来ない場
合、回線の接続の試行回数が所定回数になったかどうか
を調べる。所定回数未満である時には、接続エラーの場
合もあるのでステップ44で所定時間経過してからステッ
プ41に戻り、再び回線の接続を実行する。またステップ
43で試行回数が所定回数になった場合には、回線がふさ
がっていると判断してステップ45に進み、回線の接続が
可能になるまで待機する為、ステップ45でバッファメモ
リ9等にデータを保存してこのルーチンを終了する。
【0030】回線が接続されれば、回線接続ルーチンか
ら戻って送信ルーチンのステップ32以降を実行する。ス
テップ32では、送信開始信号を受信側に出力する。受信
側は送信開始信号により記録状態にするべく準備する。
ステップ33では、受信側の準備が整って送信許可信号を
受信されるまで待機する。
【0031】ステップ34では、受信側の記録準備が整っ
たか否かを判定する。送信許可信号を受信するまでは受
信側の記録準備が整っていないと判定されてステップ33
に戻り、送信許可信号を受信すれば、受信側の記録準備
が整ったと判定されてステップ35に進む。ステップ35で
は、送信データを送信する。送信データは、画像信号、
音声信号、及び制御信号であり、この制御信号には画像
信号の判別信号も含まれ、この判別信号により受信側で
画像信号が2値画像・階調画像・文字情報であるのかを
判別することが可能となる。尚、通信ネットワーク54
データベース55を利用するので、通信ネットワーク54に
は電子メールのような形で送信し、また送信したことを
検知させる検知信号も送信しておく。
【0032】ステップ36では、データの送信が終了した
か否かを判定する。送信が終了すればステップ37に進
む。ステップ37では、送信終了信号を出力する。ステッ
プ38では、送信データを受信側が誤りなく受信した時に
出力される判定信号の受信の有無を判定する。そして判
定信号を受信していなければ、ステップ32に戻って再実
行し、判定信号を受信すれば、うまく記録出来たものと
してこのルーチンを終了する。
【0033】この送信ルーチンが終了すると図のステ
ップ19に進む。尚、ステップ18が送信手段に相当する。
ステップ19では、送信が終了したか否かを判定する。送
信が終了していなければステップ18に戻り、送信が終了
すればステップ19からステップ1に戻り、次の送信に備
えて再びスタンバイ状態にしておく。
【0034】尚、回線接続ルーチンをステップ1の直後
に実行するようにしてもよい。このようにすることによ
り、回線がふさがっている為に送信できないという心配
がなく、撮影した画像と録音した音声とを通話中にリア
ルタイムで送信することが可能となる。例えば事故現場
等からの実況を報告しながら現場の映像を撮影し、撮影
した画像と音声とを同時に送信する。この場合、受信側
でも受信した送信データを記録媒体に記録すると共に、
画像を通話しながらモニタTVに現場の状況を表示させ
ることが可能となる。
【0035】に通信ネットワーク54を利用して送信デ
ータを入力する時の記録装置52の動作を図のフローチ
ャートに基づいて説明する。ステップ51では、電源をオ
ンしてスタンバイしておく。ステップ52では、前述のカ
メラ51から通信ネットワーク54に送信したことを知らせ
る検知信号に基づいて回線を接続するか否かを判定す
る。回線を接続しない場合にはステップ51に戻り、回線
を接続する場合にはステップ53に進む。この場合、カメ
ラ51より通信ネットワーク54上のデータベース55に送信
データが送信ファイルとして送信されているので、記録
装置52側では都合のよいタイミングでデータベース55に
アクセスする。
【0036】ステップ53では、回線を接続する前述の回
線接続ルーチンを実行してデータベース55にアクセスす
る。データベース55から送信ファイルを受信する。ステ
ップ54では、通信ネットワーク54に接続されたら、送信
器側から送信された送信ファイルを検索する。ステップ
55では、自分宛の送信ファイルがあるかをどうかを調べ
る。データベース55上の送信ファイルには識別信号が付
加されていて、この識別信号に基づいて自分宛の送信フ
ァイルかどうかを識別する。送信ファイルがなければス
テップ54に戻って再び送信ファイルを検索し、送信ファ
イルがあればステップ56に進む。
【0037】ステップ56では、自分宛の送信ファイルを
ロードする。送信ファイルは、電波又はケーブル17を介
して回線制御器31に入力され、変復調回路32により復調
されてバッファメモリ33に入力される。ステップ57で
は、送信ファイルのロードが終了したかどうかを検知す
る。ロード中であればステップ56に戻り、終了すればス
テップ58に進む。
【0038】ステップ58では、消去用コマンドをデータ
ベース55に送信し、消去用コマンドによりデータベース
55上の送信ファイルを消去する。ステップ59では、送信
ファイルとしてバッファメモリ33に入力された送信デー
タを信号処理回路34に入力し、送信データを画像信号、
音声信号及び制御信号とに分離する。制御信号はシステ
ムコントロール回路40内に入力される。
【0039】ステップ60では、前記制御信号に基づいて
記録媒体制御回路38を制御し、記録媒体37に画像信号、
音声信号を記録する。尚、記録装置52はカメラ51から送
信した制御信号により遠隔操作されるが、記録装置52側
で記録装置52を制御する場合には、コントロールボード
41より制御情報を入力する。記録媒体37に記録された画
像信号は、前述した判別信号により2値画像・階調画像
・文字情報のいずれかであることが判別され、画像信号
が夫々の場合に応じて信号処理回路34で処理される。ま
た画像信号及び音声信号が時間軸圧縮されている場合に
は、信号処理回路34で時間軸伸張される。そして画像は
モニタTV35の画面上に表示され、音声信号音声とし
て音声出力器36から出力される。また記録媒体37に記録
された画像信号及び音声信号を、信号処理回路34、バッ
ファメモリ33、変復調回路32を介して送信することによ
り、別の場所に送信することも可能である。
【0040】ステップ61では、回線を切り離してステッ
プ51に戻り、次の受信時までスタンバイする。かかる構
成によれば、画像を撮影し音声を録音するカメラ51と画
像信号及び音声信号を記録する記録装置52とに送受信機
能を備え、カメラ51と記録装置52とを分離し、撮影した
画像及び録音した音声をカメラ51から記録装置52に送信
して記録媒体37に記録することにより、カメラ51及び記
録装置52を小型軽量化することが出来、撮影し画像を
別の場所でリアルタイムで見ることが出来る。またカメ
ラ51から送信する送信データに記録装置52を制御する制
御信号を付加して送信することにより、カメラ51から記
録装置52を制御することが出来る。また画像が白黒画像
のような非階調画像であるか、あるいは文字であるかを
判定し、白黒画像である場合には画像信号を2値化し、
画像が文字である場合には画像信号を文字情報に変換し
て送信することにより送信する送信データのデータ量を
低減することが出来る。
【0041】パソコン通信のような通信ネットワーク54
のデータベース55を利用することにより、カメラ51側で
は記録装置52側の使用状況にわらず送信器側からデ
ータを送信することが出来、記録装置52側では都合のよ
いタイミングで通信ネットワーク54のデータベース55
ら送信データを受信することが出来る。また送信データ
を受信後、記録装置52により自動的に前記データベース
55上の送信データを消去することが出来る。また通信ネ
ットワーク54を利用することにより話中等により回線を
接続出来ないといった危険性を排除出来る。またカメラ
51にはバッファメモリ9のみ備えればよく、メモリカー
ド等の記録媒体を搭載しなくてもよくなり、カメラ51を
小型化することが出来る。また記録装置52をャッチホ
ンにすれば通話中でも、例えば通信ネットワーク54上の
データベース55にデータを送信したことを知らせるデー
タ等の送信データを送信しておくことが出来る。
【0042】次に第2のシステムについて説明する。第
2のシステムを示す図9において、無線局53には受信器
を備えたレコーダ56が接続され、レコーダ56には受話器
57、例えばプリンタ、ファックス、ハードコピー装置等
の端末装置58、モニタTV59が接続されている。レコー
ダ56では送られてきた画像信号、音声信号を内蔵した記
録装置に記録する。音声信号については場合により受話
器57、あるいは図示しないヘッドホン、イヤホン、スポ
ーカなどから音声として出力することができる。画像信
号についてはモニタTV59に表示するか、端末装置58に
出力して画像信号のハードコピーをとることができる。
尚、カメラ51にGPS(グローバルポジショニングシス
テム)受信機能を搭載するようにしてもよい。これによ
り位置情報、時間情報を認識することが可能となり、位
置情報、時間情報をカメラ51からレコーダ56に送信する
ことができる。また受話器57から例えば時報情報をレコ
ーダ56に入力し、時間情報を認識することによりオート
デートを自動的に校正する機能を有するように構成する
ことも出来る。
【0043】
【0044】第のシステムを示す図10において、この
システムは、カメラ62と送受信器63とを分離した構成と
なっている。カメラ62は単体でカメラとして機能し、送
受信器63は単体で携帯電話、トランシーバ等として使用
できる。(A)はカメラ62の側面に送受信器63を接続す
るようにしたものである。尚、62aはレンズ、62bはレ
リースボタンである。(B)はカメラ62の上面に送受信
器63を接続するにようにしたものである。カメラ62と送
受信器63とを分離構成したものでは、カメラ62をさらに
小型化することができ、送受信器63も微弱な電波で送受
信することが出来、送受信器63をさらに多機能化させる
こともできる。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る送信
機能付きカメラは、送信可能に処理された画像信号を含
送信データを形成し、送信手段により、カメラとは離
れた位置に配設された記録装置が接続される通信ネット
ワーク上のデータベースに形成された送信データを一時
記録させるべく、前記通信ネットワーク上の無線局に前
記送信データを無線送信することにより、カメラは大き
な記録媒体を搭載する必要が無く、かつ、無線送信用の
構成のみを備えるので、小型化及び軽量化して、携帯性
に優れたものとすることが出来ると共に、送信データを
簡易な構成で容易に送信することが出来る。また、前記
送信データは通信ネットワークのデータベースに一時
記録させるので、記録装置側の使用状況に拘わらずに送
信データを送信することが出来る。
【0046】また、本発明に係る受信機能付き記録装置
は、前記カメラと分離構成され、受信手段で通信ネット
ワークのデータベースに一時記録された送信データを
受信し、該送信データのうちの画像信号を記録媒体に記
録することにより、記録装置とは離れた別の場所で撮影
された画像を容易に受信でき、該画像をリアルタイムで
見ること出来るし、都合のよいタイミングで見ること
も出来る。また、本発明に係る通信ネットワーク上のデ
ータベースは、通信ネットワーク上の無線局に対してカ
メラから無線送信された送信データを受信して一時記録
すると共に、記録装置が通信ネットワークを介してアク
セスした時に前記一時記録した送信データを前記記録装
置に送信することにより、カメラは所望のタイミングで
送信データを無線送信することが出来、また、記録装置
は所望のタイミングでデータベースにアクセスして前記
送信データを受信することが出来る。 また、本発明に係
る画像送受信システム及び画像送受信方法は、通信ネッ
トワーク上の無線局に対してカメラから無線送信された
送信データをデータベースに一時記録すると共に、記録
装置が通信ネットワークを介してアクセスした時に前記
データベースに一時記録された送信データを前記記録装
置に送信することにより、カメラが所望のタイミングで
無線送信した送信データをデータベースに一時記録さ
せ、また、記録装置は所望のタイミングでアクセスした
時にデータベースに一時記録された送信データを受信す
るので、分離構成されて離れた位置にそれぞれ配設され
たカメラ及び記録装置は、通信ネットワーク上のデータ
ベースを介して送信データを容易に送受信することが出
来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の第1のシステム図
【図2】図1のカメラのブロック回路図
【図3】図1の記録装置のブロック回路図
【図4】図1のカメラの動作を示すフローチャート
【図5】図4の画像信号を文字情報に変換する動作を示
すフローチャート
【図6】図4の送信ルーチンの動作を示すフローチャー
【図7】図4の回線接続ルーチンの動作を示すフローチ
ャート
【図8】図1の記録装置においてデータベース上の送信
ファイルを自動消去する動作を示すフローチャート
【図9】第2のシステム図
【図10】第3のシステム図
【符号の説明】
1 光学レンズ 2 絞り 3 固体撮像素子 4 撮像素子駆動回路 5 音声入力器 9 バッファメモリ 10 変復調回路 16 送受信器 21 システムコントロール回路 31 回線制御器 32 変復調回路 37 記録媒体 40 システムコントロール回路 51 トランシーバ付きカメラ 52 受信機能付き記録装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田村 知章 東京都八王子市石川町2970番地 コニカ 株式会社内 (72)発明者 林 修二 東京都八王子市石川町2970番地 コニカ 株式会社内 (56)参考文献 特開 平3−295321(JP,A) 特開 平3−109891(JP,A) 特開 平2−4058(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/225 H04N 5/76 - 5/956 H04M 11/00 H04B 7/26

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】撮影した画像を画像信号に光電変換する撮
    像素子を備えたカメラにおいて、送信可能に処理された前記 画像信号を含む送信データを
    形成する送信データ形成手段と、前記カメラとは離れた位置に配設された記録装置が接続
    される 通信ネットワークのデータベースに前記送信デ
    ータ形成手段で形成された送信データを一時記録させる
    べく、前記通信ネットワーク上の無線局に前記送信デー
    タを無線送信する送信手段と、 を有することを特徴とする送信機能付きカメラ
  2. 【請求項2】前記送信手段は、携帯電話又はトランシー
    バとして単体で使用可能であることを特徴とする請求項
    1に記載の送信機能付きカメラ。
  3. 【請求項3】前記送信データは、前記画像信号の他に、
    前記画像信号と同時に記録した音声信号、前記記録装置
    を制御する制御信号、前記送信データが前記データベー
    スに送信されたことを示す検知信号の少なくともいずれ
    か1つを含んでいることを特徴とする請求項1又は2に
    記載の送信機能付きカメラ。
  4. 【請求項4】手動で回線接続するか、又は、予め登録さ
    れた送信先に撮影後に自動的に回線接続して、前記無線
    局に前記送信データを無線送信することを特徴とする請
    求項1〜3のいずれか1つに記載の送信機能付きカメ
    ラ。
  5. 【請求項5】カメラで撮影した画像に基づく画像信号を
    記録媒体に記録する記録装置において、 前記カメラと前記記録装置とは分離構成され、 前記カメラから無線送信されて通信ネットワーク上のデ
    ータベースに一時記録された前記画像信号を含む送信デ
    ータを受信する受信手段と、 前記受信手段で受信した前記送信データから前記画像信
    号を分離して前記記録 媒体に記録する記録手段と、 を有することを特徴とする受信機能付き記録装置。
  6. 【請求項6】前記カメラから無線送信される送信データ
    は、該送信データが前記データベースに送信されたこと
    を示す検知信号を含んでおり、該検知信号に基づいて前
    記通信ネットワークに接続するか否かを判定することを
    特徴とする請求項5に記載の受信機能付き記録装置。
  7. 【請求項7】前記データベース上に一時記録された前記
    送信データには識別信号が付加されており、該識別信号
    に基づいて前記データベースから自分宛に送信された送
    信データであるか否かを識別することを特徴とする請求
    項5又は6に記載の受信機能付き記録装置。
  8. 【請求項8】前記送信データを受信した後に、前記デー
    タベースに対して前記送信データを消去するためのコマ
    ンドを出力することを特徴とする請求項5〜7のいずれ
    か1つに記載の受信機能付き記録装置。
  9. 【請求項9】撮影した画像に基づく画像信号を出力する
    カメラと、前記カメラからの前記送信データのうちの画
    像信号を記録媒体に記録する記録装置とが接続可能な通
    信ネットワーク上のデータベースにおいて、 前記通信ネットワーク上の無線局に対して前記カメラか
    ら無線送信された前記画像信号を含む送信データを受信
    して一時記録すると共に、前記記録装置が前記通信ネッ
    トワークを介してアクセスした時に前記一時記録した送
    信データを前記記録装置に送信するように構成されるこ
    とを特徴とする通信ネットワーク上のデータベース。
  10. 【請求項10】撮影した画像に基づく画像信号を送信デ
    ータとして無線送信する機能を備えたカメラと、 前記カメラとは離れた位置に配設され、前記カメラで撮
    影した画像に基づく画 像信号を記録媒体に記録する記録
    装置と、 前記カメラ及び前記記録装置が接続可能な通信ネットワ
    ーク上のデータベースと、を備え、 前記データベースは、前記カメラが前記通信ネットワー
    ク上の無線局に対して無線送信した前記画像信号を含む
    送信データを一時記録すると共に、前記記録装置が前記
    通信ネットワークを介してアクセスした時に前記一時記
    録した送信データを前記記録装置に送信するように構成
    されることを特徴とする画像送受信システム。
  11. 【請求項11】カメラで撮影した画像に基づく画像信号
    を含む送信データを無線送信する工程と、 前記無線送信された送信データを通信ネットワーク上の
    無線局で受信し、前記通信ネットワーク上のデータベー
    スに一時記録する工程と、 前記カメラとは離れた位置に配設された記録装置から前
    記通信ネットワーク上のデータベースにアクセスする工
    程と、 前記データベースに一時記録した前記送信データを前記
    記録装置に送信する工程と、 からなることを特徴とする画像送受信方法。
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