JP3272435B2 - 放射線画像記憶表示装置 - Google Patents

放射線画像記憶表示装置

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JP3272435B2
JP3272435B2 JP35882092A JP35882092A JP3272435B2 JP 3272435 B2 JP3272435 B2 JP 3272435B2 JP 35882092 A JP35882092 A JP 35882092A JP 35882092 A JP35882092 A JP 35882092A JP 3272435 B2 JP3272435 B2 JP 3272435B2
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久憲 土野
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば集団検診等に好
適に用いることができる放射線画像記憶表示装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】例えば定期的に行われる集団検診のよう
に、デジタルX線画像を撮影して被検者の健康診断を定
期的に行う場合において、その診断精度を向上させるた
めには、現時点におけるX線画像だけでなく、過去に撮
影された画像(例えば前年度の画像)との対比におい
て、その相違点等を観察する比較読影が行われることが
好ましい。
【0003】しかしながら、このような比較読影の重要
性が認識されているにも関わらず、通常の定期健康診断
では比較読影が行われておらず、通常の定期健康診断に
よって撮影された画像に問題があると診断された被検者
についてのみ、必要に応じて比較読影が行われていたに
過ぎない。
【0004】このような従来の診断システムでは、通常
の被検者に対するよりも注意深い観察を必要とする被検
者、例えば、現時点における画像においては異常が認め
られないが、過去に撮影された画像に異常が認められた
経歴のある被検者について、十分な診断がなされない場
合がある。
【0005】また、比較読影を行うに際しては、当該被
検者の同一部位について過去に撮影された画像写真を、
多数の画像写真が保管されている写真保管庫から捜し出
さなければならず、そのアクセスに時間がかかり非常に
煩雑であった。
【0006】更に、比較読影すべき画像が、それぞれ異
なる撮影装置、異なるスクリーン/フィルムシステムで
撮影されている場合には、それぞれの画像における階調
特性や周波数特性等の基本的な画像特性が異なり、正確
な比較読影を行うことができない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上のような
事情に基いてなされたものであって、本発明の目的は、
放射線画像の比較読影を容易かつ正確に行うことがで
き、被検者についての診断精度を向上させることができ
る放射線画像記憶表示装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の放射線画像記憶
表示装置は、デジタル放射線画像情報を入力するための
画像入力手段と、この画像入力手段により入力された、
複数の被検者についての過去から現在に至る画像情報を
記憶する画像記憶手段と、この画像記憶手段に記憶され
た画像情報の各々と対応付けられた被検者情報を記憶す
る被検者情報記憶手段と、被検者ごとに固有の検索情報
を入力するための検索情報入力手段と、この検索情報入
力手段より入力された検索情報に該当する被検者を、前
記被検者情報記憶手段から検索し、当該被検者について
の同一部位における過去から現在に至る複数の画像情報
を前記画像記憶手段から抽出する検索手段と、この検索
手段により抽出された、当該被検者についての同一部位
における過去から現在に至る複数の画像情報を一時的に
記憶する表示用メモリ手段と、この表示用メモリ記憶手
段に一時的に記憶された、当該被検者についての同一部
位における過去から現在に至る複数の画像情報の各々
を、それぞれの画像情報に対応する処理条件に従って画
像処理する画像処理手段と、この画像処理手段により画
像処理された、当該被検者についての同一部位における
過去から現在に至る複数の画像情報から1つのマルチフ
ォーマット画像を合成する画像合成手段と、この画像合
成手段により合成されたマルチフォーマット画像を表示
する画像表示手段と、検索情報に該当する被検者を検索
して当該被検者の複数の画像情報を抽出することについ
て検索手段を制御し、当該複数の画像情報を一時的に記
憶することについて表示用メモリ手段を制御し、複数の
画像情報を画像処理することについて画像処理手段を制
御し、複数の画像情報から1つのマルチフォーマット画
像を合成することについて画像合成手段を制御し、合成
されたマルチフォーマット画像を表示することについて
画像表示手段を制御する制御手段とを有してなることを
特徴とする。
【0009】また、本発明の放射線画像記憶表示装置
は、デジタル放射線画像情報を入力するための画像入力
手段と、この画像入力手段により入力された、複数の被
検者についての過去から現在に至る画像情報を記憶する
画像記憶手段と、この画像記憶手段に記憶された画像情
報の各々と対応付けられた被検者情報を記憶する被検者
情報記憶手段と、被検者ごとに固有の検索情報を入力す
るための検索情報入力手段と、この検索情報入力手段よ
り入力された検索情報に該当する被検者を、前記被検者
情報記憶手段から検索し、当該被検者についての同一部
位における過去から現在に至る複数の画像情報を前記画
像記憶手段から抽出する検索手段と、この検索手段によ
り抽出された、当該被検者についての同一部位における
過去から現在に至る複数の画像情報を一時的に記憶する
表示用メモリ手段と、この表示用メモリ記憶手段に一時
的に記憶された、当該被検者についての同一部位におけ
る過去から現在に至る複数の画像情報の各々を、同一の
処理条件に従って画像処理する画像処理手段と、この画
像処理手段により画像処理された、当該被検者について
の同一部位における過去から現在に至る複数の画像情報
から1つのマルチフォーマット画像を合成する画像合成
手段と、この画像合成手段により合成されたマルチフォ
ーマット画像を表示する画像表示手段と、検索情報に該
当する被検者を検索して当該被検者の複数の画像情報を
抽出することについて検索手段を制御し、当該複数の画
像情報を一時的に記憶することについて表示用メモリ手
段を制御し、複数の画像情報を画像処理することについ
て画像処理手段を制御し、複数の画像情報から1つのマ
ルチフォーマット画像を合成することについて画像合成
手段を制御し、合成されたマルチフォーマット画像を表
示することについて画像表示手段を制御する制御手段と
を有してなることを特徴とする。
【0010】また、本発明の放射線画像記憶表示装置
は、デジタル放射線画像情報を入力するための画像入力
手段と、この画像入力手段により入力された、複数の被
検者についての過去から現在に至る画像情報を記憶する
画像記憶手段と、この画像記憶手段に記憶された画像情
報の各々と対応付けられた被検者情報を記憶する被検者
情報記憶手段と、前記画像記憶手段に記憶された過去の
画像情報の中に何等かの異常が指摘された画像情報が含
まれている場合に、異常が指摘された画像情報に対応付
けられた異常所見情報を記憶する異常所見情報記憶手段
と、被検者ごとに固有の検索情報を入力するための検索
情報入力手段と、この検索情報入力手段より入力された
検索情報に該当する被検者を、前記被検者情報記憶手段
から検索し、当該被検者についての同一部位における過
去から現在に至る複数の画像情報を前記画像記憶手段か
ら抽出するとともに、抽出された画像情報に対応付けら
れた異常所見情報を異常所見情報記憶手段から検索して
抽出する検索手段と、この検索手段により抽出された、
当該被検者についての同一部位における過去から現在に
至る複数の画像情報を一時的に記憶する表示用メモリ手
段と、この表示用メモリ記憶手段に一時的に記憶され
た、当該被検者についての同一部位における過去から現
在に至る複数の画像情報の各々を画像処理する画像処理
手段と、この画像処理手段により画像処理された、当該
被検者についての同一部位における過去から現在に至る
複数の画像情報から1つのマルチフォーマット画像を合
成する画像合成手段と、この画像合成手段により合成さ
れたマルチフォーマット画像を表示する画像表示手段
と、前記検索手段によって抽出された異常所見情報を表
示する異常所見情報表示手段と、検索情報に該当する被
検者を検索して当該被検者の複数の画像情報および異常
所見情報を抽出することについて検索手段を制御し、当
該複数の画像情報を一時的に記憶することについて表示
用メモリ手段を制御し、複数の画像情報を画像処理する
ことについて画像処理手段を制御し、複数の画像情報か
ら1つのマルチフォーマット画像を合成することについ
て画像合成手段を制御し、合成されたマルチフォーマッ
ト画像を表示することについて画像表示手段を制御し、
異常所見情報を表示することについて異常所見情報表示
手段を制御する制御手段とを有してなることを特徴とす
る。
【0011】また、本発明の放射線画像記憶表示装置に
おいては、検索手段により異常所見情報が抽出された場
合には、当該被検者についての同一部位における過去か
ら現在に至る複数の画像情報を表示用メモリ手段に記憶
させ、当該複数の画像情報から1つのマルチフォーマッ
ト画像を合成してマルチフォーマット画像の表示を行わ
せ、検索手段により異常所見情報が抽出されなかった場
合には、当該被検者についての現在の画像情報のみを表
示用メモリ手段に記憶させ、現在の画像情報の表示を行
わせるよう表示方法を選択する表示方法選択手段を有し
てなることが好ましい。
【0012】また、本発明の放射線画像記憶表示装置に
おいては、画像表示手段において表示される(マルチフ
ォーマット)画像について、病変部位のマーキングを行
うための病変部マーキング手段を有し、この病変部マー
キング手段によってマーキングされた内容が、新規の異
常所見情報として異常所見情報記憶手段に記憶されるこ
とが好ましい。
【0013】
【作用】
(1)被検者についての同一部位における時系列的画像
情報から合成されたマルチフォーマット画像が、画像表
示手段によって表示されるので、放射線画像の比較読影
を容易かつ正確に行うことができる。 (2)被検者についての同一部位における時系列的画像
情報の各々が、同一の処理条件に従って画像処理される
ので、マルチフォーマット画像を構成する各画像の画像
特性が揃うことになり、更に正確な比較読影を行うこと
ができる。 (3)時系列的画像情報の何れかに対応付けられた異常
所見情報が、マルチフォーマット画像とともに表示され
るので、比較読影を行うにあたり重要な情報が読影者に
認識される結果、比較読影の容易化および信頼性の一層
の向上が図れる。 (4)検索手段により異常所見情報が抽出された場合に
のみ、マルチフォーマット画像が表示されるので、注意
深い観察を必要とする被検者について特に重点的に診断
することができる。 (5)病変部マーキング手段によるマーキングにより、
病変部位の確認が容易になるとともに、病変部位にマー
キングされた内容が、新規の異常所見情報として異常所
見情報記憶手段に記憶されるので、次回の読影にあたっ
て有用な診断資料(読影判断資料)が確保される。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を具体的に説明する。 〔実施例1〕図1は、本実施例に係る放射線画像記憶表
示装置のブロック図であり、1は画像入力手段、2は画
像記憶手段、3は被検者情報記憶手段、4は検索情報入
力手段、5は検索手段、6は表示用メモリ手段、7は階
調処理手段、8は画像合成手段、9は画像表示手段、1
0は制御手段である。
【0015】画像入力手段1は、放射線画像情報をデジ
タル信号として入力するための手段である。この画像入
力手段1は、特開昭62−2769号公報に記載されて
いるような、輝尽性蛍光体層を有する放射線画像変換パ
ネルを用い、フィルムを介さずに直接デジタル信号とし
て取り込む装置から構成されている。画像入力手段1に
より入力された画像情報は画像記憶手段2に記憶され
る。
【0016】画像記憶手段2は、複数の被検者について
の過去から現在(最新)に至る画像情報を時系列的に記
憶するための手段である。画像記憶手段2としては、光
ディスク、磁気ディスク、光磁気ディスク等が用いられ
る。特に、複数の光磁気ディスクを有する光磁気ディス
クライブラリが好ましい。
【0017】被検者情報記憶手段3は、画像記憶手段2
に記憶された画像情報の各々と対応付けられた被検者情
報を記憶するための手段であり、磁気ディスク等から構
成されている。被検者情報には、氏名、生年月日、性
別、住所等の個人情報、画像の撮影日、撮影場所、放射
線照射条件、画像識別符号等の撮影情報等が挙げられ
る。なお、被検者情報記憶手段3は、画像情報記憶手段
2と同一の記憶媒体からなるものであってもよいが、検
索手段5による検索効率の向上を図る観点から、画像情
報記憶手段2とは別の記憶媒体として設けられているこ
とが好ましい。
【0018】検索情報入力手段4は、被検者ごとに、あ
るいは、被検者の各部位ごとに固有の検索情報を入力す
るための手段である。検索情報としては、例えば被検者
の氏名等が挙げられる。検索情報入力手段4により入力
された検索情報は、制御手段10を経由して検索手段5
に入力される。
【0019】検索手段5は、検索情報入力手段4によっ
て入力された検索情報を基にして、被検者情報記憶手段
3から該当する被検者を検索し、当該被検者の被検者情
報が対応付けられている、現在の画像情報およびこれと
同一部位における過去の画像情報(過去から現在に至る
時系列的画像情報)を画像記憶手段2から抽出するため
の手段である。検索手段5等は、汎用コンピュータで構
成することができる。
【0020】表示用メモリ手段6は、検索手段5により
抽出された被検者の時系列的画像情報の各々(画像1〜
画像n)を一時的に記憶するための手段である。
【0021】階調処理手段7は、前記時系列的画像情報
の各々を、それぞれの画像情報に対応する階調変換テー
ブル(LUT)に基いて階調処理する手段である。ここ
で、階調処理とは、デジタル信号である画像情報を、ど
のような濃度に再現するかについて制御するための処理
をいう。
【0022】図6は、階調処理の動作原理を示す説明図
である。階調処理は、第II象限に示され、入力画像信号
QLを非線形変換曲線QV=f(QL)で出力画像信号
(この例においては画像合成手段8への入力信号)QV
に変換する。この変換後の画像信号QVと出力濃度Dの
関係は、第III 象限に示される変換曲線D=h(QV)
で表される。例えば、D≧0.3のとき、D=〔1.2
+(2.64−1.2)÷(1023−511)×(Q
V−511)〕とすると、入力画像信号QLと出力濃度
Dの関係はD=h〔f(QL)〕で表される。
【0023】図7は、入力画像信号QLと出力濃度Dの
関係曲線{D=h〔f(QL)〕}の一例を示す説明図
である。この関係曲線を並行移動(移動方向を矢印Aで
示す)および/または回転移動(移動方向を矢印Bで示
す)させるよう、線形変換曲線f(*)を変えることに
より、階調、すなわち「放射線量−出力濃度」の関係を
自由に制御できる。
【0024】また、階調変換テーブル(LUT)とは、
ディジタル信号で階調変換曲線に基づく変換を行うに際
して、各々の入力信号値に対応する出力信号値が記憶さ
れたを一連のデータ列をいい、入力信号値が与えられる
ごとにデータ列を参照することによって出力信号値を得
るようにしている。
【0025】表示用メモリ手段6に記憶された画像情報
は時系列的なものであるので、それぞれの撮影条件、例
えば被検者へのX線の放射量が異なっていることがあ
る。また、過去の画像情報の中には、当時における診断
目的に応じたコントラストの調整が必要とされるものが
ある。従って、本実施例の装置においては、時系列的画
像情報の各々(画像1〜画像n)が、それぞれ異なる階
調変換テーブル(画像1用LUT〜画像n用LUT)に
基いた異なる関係曲線の下で階調処理される。
【0026】ここで、画像ごとに異なる階調変換テーブ
ルに基いた階調処理を行う手段としては、特願平3−3
25123号明細書に記載されているような、放射線画
像に対してLUTに基いて階調変換を行う階調変換部
と、複数のLUTを記憶するLUT用メモリと、LUT
選択指令を入力するLUT選択指令入力部と、このLU
T選択指令入力部より送られたLUT選択指令信号を基
に前記複数のLUTのうちの1つを選択して前記階調変
換部に送るLUT選択部とを有してなる手段であること
が好ましい。
【0027】なお、各画像用のLUTに固有の関係曲線
は、標準的な診断に適するものとして定められた標準的
な関係曲線(例えば図7に示す曲線)を、並行移動およ
び/または回転移動させたものとしている。ここに、階
調処理の効果の一例として、標準的な関係曲線を並行移
動することにより、一定の入力画像信号QLに対する画
像濃度Dを高くして(低くして)、階調処理後における
画像を、高(低)濃度画像とすることができる。また、
標準的な関係曲線を回転移動することにより、入力画像
信号の差ΔQLに対する濃度差ΔDを変えて、階調処理
後における画像のコントラストを変化させることができ
る。
【0028】画像合成手段8は、階調処理された各画像
情報(画像1〜画像n)から1つのマルチフォーマット
画像を合成するための手段である。ここに、マルチフォ
ーマット画像とは、現在(最新)の画像および過去の画
像が時系列的順序で配列された画像をいい、例えば今年
度と前年度の2枚の画像の配列、更に前々年度を加えた
3枚の画像の配列などを挙げることができる。
【0029】画像表示手段9は、画像合成手段8により
合成されたマルチフォーマット画像を表示する手段であ
り、具体的には、マルチフォーマット画像をフィルムに
プリントするプリンター装置からなる。図8は、画像表
示手段9によってプリントされたマルチフォーマット画
像の一例を示す説明図であり、今年度の画像a、前年度
の画像bおよび前々年度の画像cが配列されている。
【0030】なお、画像表示手段としては、プリンター
装置に代えて、あるいはプリンター装置と共に、例えば
CRTなどによって構成されていてもよい。
【0031】制御手段10は、検索情報に該当する被検
者を検索して当該被検者の時系列的画像情報を抽出する
ことについて検索手段5を制御し、前記時系列的画像情
報を一時的に記憶することについて表示用メモリ手段6
を制御し、前記時系列的画像情報の各々を階調処理する
ことについて階調処理手段7を制御し、前記時系列的画
像情報から1つのマルチフォーマット画像を合成するこ
とについて画像合成手段8を制御し、合成されたマルチ
フォーマット画像を表示することについて画像表示手段
9を制御するための手段である。
【0032】本実施例の放射線画像記憶表示装置によれ
ば、被検者についてのマルチフォーマット画像が画像表
示手段9によって表示されるので、放射線画像の比較読
影を容易かつ正確に行うことができ、診断精度の向上を
図ることができる。
【0033】〔実施例2〕図2は、本実施例に係る放射
線画像記憶表示装置のブロック図であり、この放射線画
像記憶表示装置は、階調処理手段7に代えて自動階調処
理手段11を設けたこと以外は図1(実施例1)に示し
た装置と同様の構成である。
【0034】自動階調処理手段11は、時系列的画像情
報の各々(画像1〜画像n)を、1つの階調変換テーブ
ル(LUT)に基いて階調処理する手段である。従っ
て、全ての画像情報(画像1〜画像n)は同一階調処理
条件で階調処理されることになる。
【0035】時系列的画像情報の各々を、異なる階調変
換テーブルに基いて階調処理すること(実施例1)は、
それぞれの画像を単独で読影する際には有利であるが、
時系列的な比較読影を行う場合においては必ずしも有利
であるとはいえない。例えば、入力画像信号の差ΔQL
に対する濃度差ΔDが、各画像情報ごとに異なる場合に
は、コントラストの異なる画像間で比較読影しなければ
ならず、読影の精度の向上を図る上で好ましくない。そ
こで、本実施例の装置においては、自動階調処理手段1
1により、同一の階調処理条件で全ての画像情報の階調
処理が行われる。
【0036】すなわち、1つの関係曲線{D=h〔f
(QL)〕}の下に階調処理が行われるため、入力画像
信号の差ΔQLに対する濃度差ΔDは、全ての画像情報
(画像1〜画像n)について極端に異なるものとなら
ず、各画像間でのコントラストはほぼ一定となり、比較
読影に適したものとなる。
【0037】なお、全ての画像情報を処理するためのL
UTデータ(関係曲線)は、自動階調処理手段11の一
部を構成する画像解析手段111 により、各画像情報の解
析を行って決定される。
【0038】また、被検者への放射線量の相違等に起因
して、各画像間における濃度の高低差が大きい場合に
は、基になる関係曲線を適宜並行移動させるよう、自動
階調処理手段11の一部を構成するLUTデータ変更手
段112 によってLUTデータを変更し、適正な濃度範囲
の画像に修正することもできる。
【0039】本実施例の放射線画像記憶表示装置によれ
ば、被検者についてのマルチフォーマット画像が画像表
示手段9によって表示されるので、放射線画像の比較読
影を容易かつ正確に行うことができ、診断精度の向上を
図ることができる。また、被検者についての同一部位に
おける時系列的画像情報の各々が、1つの階調変換テー
ブル(LUT)に基いて階調処理されるので、マルチフ
ォーマット画像を構成する全ての画像のコントラストが
ほぼ均一となり、更に正確な比較読影を行うことができ
る。
【0040】〔実施例3〕図3は、本実施例に係る放射
線画像記憶表示装置のブロック図であり、1は画像入力
手段、2は画像記憶手段、3は被検者情報記憶手段、4
は検索情報入力手段、6は表示用メモリ手段、8は画像
合成手段、13は異常所見情報記憶手段、14は検索手
段、15は階調処理手段、16は画像表示手段、17は
病変部マーキング手段、18は異常所見情報表示手段、
19は制御手段である。本実施例の放射線画像記憶表示
装置において、画像入力手段1、画像記憶手段2、被検
者情報記憶手段3、検索情報入力手段4、表示用メモリ
手段6、画像合成手段8の構成については図1(実施例
1)に示した装置と同様である。
【0041】異常所見情報記憶手段13は、画像記憶手
段2に記憶された過去の画像情報の中に何等かの異常が
指摘された画像情報が含まれている場合において、その
ような画像情報に対応付けられた異常所見情報を記憶す
る手段である。すなわち、異常所見情報が対応付けられ
ている画像情報は、何等かの異常が指摘されたことの基
礎となっている。
【0042】検索手段14は、被検者情報記憶手段3か
ら該当する被検者を検索して、当該被検者について、同
一部位における過去から現在に至る時系列的画像情報を
画像記憶手段2から抽出するとともに、抽出された画像
情報に対応付けられている異常所見情報を検索し、異常
所見情報がある場合(何等かの異常が指摘されたことの
基礎となった画像が含まれている場合)には、異常所見
情報記憶手段13から異常所見情報を抽出する手段であ
る。
【0043】階調処理手段15は、時系列的画像情報の
各々を、それぞれの画像情報に対応する階調変換テーブ
ルに基いて階調処理する手段(実施例1の階調処理手段
7と同様の構成)であってもよいし、1つの階調変換テ
ーブルに基いて階調処理する手段(実施例2の階調処理
手段11と同様の構成)であってもよい。
【0044】画像表示手段16は、画像合成手段8によ
り合成されたマルチフォーマット画像を表示する手段で
あり、プリンター装置から構成されている。
【0045】異常所見情報表示手段18は、検索手段1
4によって抽出された異常所見情報を表示する手段であ
り、画像表示手段16に隣接して設けられたCRT等か
ら構成される。
【0046】なお、図4に示すように、検索手段14か
らの異常所見情報を画像合成手段8に直接入力し、画像
合成手段8おいて、合成されたマルチフォーマット画像
中に前記異常所見情報の書き込みを行わせ、異常所見情
報が書き込まれたマルチフォーマット画像を画像表示手
段16によって表示してもよく、例えば、マルチフォー
マット画像を構成する、前記異常所見情報が対応付けら
れた画像における病変部位へのマーキングとして書き込
まれる。
【0047】病変部マーキング手段17は、画像表示手
段16において表示されるマルチフォーマット画像につ
いて、病変部位のマーキングを行うための手段である。
病変部マーキング手段17としては、例えばCADシス
テム等によって構成することができる。更に本実施例に
おいては、この病変部マーキング手段17によってマー
キングされた内容が、制御手段19を経由して、新規な
異常所見情報として異常所見記憶手段13に記憶され、
この情報は、次回の読影を行うにあたって有用な資料と
なる。
【0048】制御手段19は、被検者を検索して当該被
検者の時系列的画像情報および異常所見情報を抽出する
ことについて検索手段14を制御し、前記時系列的画像
情報を一時的に記憶することについて表示用メモリ手段
6を制御し、前記時系列的画像情報の各々を階調処理す
ることについて階調処理手段15を制御し、前記時系列
的画像情報から1つのマルチフォーマット画像を合成す
ることについて画像合成手段8を制御し、合成されたマ
ルチフォーマット画像および異常所見情報を表示するこ
とについて画像表示手段16および異常所見情報表示手
段18を制御するための手段である。
【0049】本実施例の放射線画像記憶表示装置によれ
ば、被検者についてのマルチフォーマット画像が画像表
示手段16によって表示されるので、放射線画像の比較
読影を容易かつ正確に行うことができ、診断精度の向上
を図ることができる。また、時系列的画像情報の何れか
に対応付けられた異常所見情報が、異常所見情報表示手
段18により表示され、あるいは、マルチフォーマット
画像に書き込まれることにより表示されるので、比較読
影を行うにあたり重要な情報が読影者に認識される結
果、比較読影の容易化および信頼性の一層の向上を図る
ことができる。更に、病変部マーキング手段17によっ
てマーキングされた内容が、新規の異常所見情報として
異常所見情報記憶手段13に記憶されるので、次回の読
影にあたって有用な読影判断資料が確保される。
【0050】〔実施例4〕図5は、本実施例に係る放射
線画像記憶表示装置のブロック図であり、この放射線画
像記憶表示装置は、表示方法選択手段20が付加された
こと以外は図4(実施例3)に示した装置と同様の構成
である。
【0051】表示方法選択手段20は、画像表示手段1
6における表示方法を、マルチフォーマット画像の表示
とするか、現在の画像情報のみの表示とするかについて
選択する手段である。具体的には、検索手段14によっ
て異常所見情報が抽出されたか否かで選択する。異常所
見情報が抽出された場合には、当該被検者についての同
一部位における時系列的画像情報を表示用メモリ手段6
に記憶させ、当該時系列的画像情報から1つのマルチフ
ォーマット画像を合成してマルチフォーマット画像の表
示を画像表示手段16に行わせる。異常所見情報が抽出
されなかった場合には、当該被検者についての現在の画
像情報のみを表示用メモリ手段6に記憶させ、現在の画
像情報のみの表示を画像表示手段16に行わせる。
【0052】本実施例の放射線画像記憶表示装置によれ
ば、実施例3によって奏される効果に加え、検索手段1
4により異常所見情報が抽出された場合にのみマルチフ
ォーマット画像が表示されるので、注意深い観察を必要
とする被検者について重点的に診断することができる、
という効果が奏される。
【0053】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、被検者の同一
部位における時系列的画像情報から合成されたマルチフ
ォーマット画像が表示されるので、放射線画像の比較読
影を容易かつ正確に行うことができ、診断精度の向上を
図ることができる。請求項2の発明によれば、さらに、
被検者の同一部位における時系列的画像情報の各々が、
同一の処理条件に従って画像処理されるので、マルチフ
ォーマット画像を構成する各画像の画像特性が揃うこと
になり、更に正確な比較読影を行うことができる。請求
項3の発明によれば、さらに、マルチフォーマット画像
とともに異常所見情報が表示されるので、比較読影を行
うにあたり重要な情報が読影者に認識され、比較読影の
容易化および信頼性の一層の向上を図ることができる。
請求項4の発明によれば、さらに、異常所見情報が抽出
された場合にのみ、マルチフォーマット画像が表示され
るので、注意深い観察を必要とする被検者について特に
重点的に診断することができる。請求項5の発明によれ
ば、さらに、病変部位の確認が容易になるとともに、次
回の読影にあたって有用な診断資料が確保される。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1に係る放射線画像記憶表示装置のブロ
ック図である。
【図2】実施例2に係る放射線画像記憶表示装置のブロ
ック図である。
【図3】実施例3に係る放射線画像記憶表示装置の一例
におけるブロック図である。
【図4】実施例3に係る放射線画像記憶表示装置の他の
例におけるブロック図である。
【図5】実施例4に係る放射線画像記憶表示装置のブロ
ック図である。
【図6】階調処理の動作原理を示す説明図である。
【図7】入力画像信号QLと出力濃度Dの関係曲線の一
例を示す説明図である。
【図8】プリントされたマルチフォーマット画像の一例
を示す説明図である。
【符号の説明】
1 画像入力手段 2 画像記憶
手段 3 被検者情報記憶手段 4 検索情報
入力手段 5 検索手段 6 表示用メ
モリ手段 7 階調処理手段 8 画像合成
手段 9 画像表示手段 10 制御手段 11 自動階調処理手段 12 制御手段 13 異常所見情報記憶手段 14 検索手段 15 階調処理手段 16 画像表示
手段 17 病変部マーキング手段 18 異常所見
情報表示手段 19 制御手段 20 表示方法
選択手段 21 制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−220076(JP,A) 特開 平4−333974(JP,A) 特開 昭61−221973(JP,A) 特開 平2−14378(JP,A) 特開 平2−302248(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06T 1/00 A61B 6/00 G03B 42/02 CSDB(日本国特許庁)

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 デジタル放射線画像情報を入力するため
    の画像入力手段と、 この画像入力手段により入力された、複数の被検者につ
    いての過去から現在に至る画像情報を記憶する画像記憶
    手段と、 この画像記憶手段に記憶された画像情報の各々と対応付
    けられた被検者情報を記憶する被検者情報記憶手段と、 被検者ごとに固有の検索情報を入力するための検索情報
    入力手段と、 この検索情報入力手段より入力された検索情報に該当す
    る被検者を、前記被検者情報記憶手段から検索し、当該
    被検者についての同一部位における過去から現在に至る
    複数の画像情報を前記画像記憶手段から抽出する検索手
    段と、 この検索手段により抽出された、当該被検者についての
    同一部位における過去から現在に至る複数の画像情報を
    一時的に記憶する表示用メモリ手段と、 この表示用メモリ記憶手段に一時的に記憶された、当該
    被検者についての同一部位における過去から現在に至る
    複数の画像情報の各々を、それぞれの画像情報に対応す
    る処理条件に従って画像処理する画像処理手段と、 この画像処理手段により画像処理された、当該被検者に
    ついての同一部位における過去から現在に至る複数の画
    像情報から1つのマルチフォーマット画像を合成する画
    像合成手段と、 この画像合成手段により合成されたマルチフォーマット
    画像を表示する画像表示手段と、 検索情報に該当する被検者を検索して当該被検者の複数
    の画像情報を抽出することについて検索手段を制御し、
    当該複数の画像情報を一時的に記憶することについて表
    示用メモリ手段を制御し、複数の画像情報を画像処理す
    ることについて画像処理手段を制御し、複数の画像情報
    から1つのマルチフォーマット画像を合成することにつ
    いて画像合成手段を制御し、合成されたマルチフォーマ
    ット画像を表示することについて画像表示手段を制御す
    る制御手段とを有してなることを特徴とする放射線画像
    記憶表示装置。
  2. 【請求項2】 デジタル放射線画像情報を入力するため
    の画像入力手段と、 この画像入力手段により入力された、複数の被検者につ
    いての過去から現在に至る画像情報を記憶する画像記憶
    手段と、 この画像記憶手段に記憶された画像情報の各々と対応付
    けられた被検者情報を記憶する被検者情報記憶手段と、 被検者ごとに固有の検索情報を入力するための検索情報
    入力手段と、 この検索情報入力手段より入力された検索情報に該当す
    る被検者を、前記被検者情報記憶手段から検索し、当該
    被検者についての同一部位における過去から現在に至る
    複数の画像情報を前記画像記憶手段から抽出する検索手
    段と、 この検索手段により抽出された、当該被検者についての
    同一部位における過去から現在に至る複数の画像情報を
    一時的に記憶する表示用メモリ手段と、 この表示用メモリ記憶手段に一時的に記憶された、当該
    被検者についての同一部位における過去から現在に至る
    複数の画像情報の各々を、同一の処理条件に従って画像
    処理する画像処理手段と、 この画像処理手段により画像処理された、当該被検者に
    ついての同一部位における過去から現在に至る複数の画
    像情報から1つのマルチフォーマット画像を合成する画
    像合成手段と、 この画像合成手段により合成されたマルチフォーマット
    画像を表示する画像表示手段と、 検索情報に該当する被検者を検索して当該被検者の複数
    の画像情報を抽出することについて検索手段を制御し、
    当該複数の画像情報を一時的に記憶することについて表
    示用メモリ手段を制御し、複数の画像情報を画像処理す
    ることについて画像処理手段を制御し、複数の画像情報
    から1つのマルチフォーマット画像を合成することにつ
    いて画像合成手段を制御し、合成されたマルチフォーマ
    ット画像を表示することについて画像表示手段を制御す
    る制御手段とを有してなることを特徴とする放射線画像
    記憶表示装置。
  3. 【請求項3】 デジタル放射線画像情報を入力するため
    の画像入力手段と、 この画像入力手段により入力された、複数の被検者につ
    いての過去から現在に至る画像情報を記憶する画像記憶
    手段と、 この画像記憶手段に記憶された画像情報の各々と対応付
    けられた被検者情報を記憶する被検者情報記憶手段と、 前記画像記憶手段に記憶された過去の画像情報の中に何
    等かの異常が指摘された画像情報が含まれている場合
    に、異常が指摘された画像情報に対応付けられた異常所
    見情報を記憶する異常所見情報記憶手段と、 被検者ごとに固有の検索情報を入力するための検索情報
    入力手段と、 この検索情報入力手段より入力された検索情報に該当す
    る被検者を、前記被検者情報記憶手段から検索し、当該
    被検者についての同一部位における過去から現在に至る
    複数の画像情報を前記画像記憶手段から抽出するととも
    に、抽出された画像情報に対応付けられた異常所見情報
    を異常所見情報記憶手段から検索して抽出する検索手段
    と、 この検索手段により抽出された、当該被検者についての
    同一部位における過去から現在に至る複数の画像情報を
    一時的に記憶する表示用メモリ手段と、 この表示用メモリ記憶手段に一時的に記憶された、当該
    被検者についての同一部位における過去から現在に至る
    複数の画像情報の各々を画像処理する画像処理手段と、 この画像処理手段により画像処理された、当該被検者に
    ついての同一部位における過去から現在に至る複数の画
    像情報から1つのマルチフォーマット画像を合成する画
    像合成手段と、 この画像合成手段により合成されたマルチフォーマット
    画像を表示する画像表示手段と、 前記検索手段によって抽出された異常所見情報を表示す
    る異常所見情報表示手段と、 検索情報に該当する被検者を検索して当該被検者の複数
    の画像情報および異常所見情報を抽出することについて
    検索手段を制御し、当該複数の画像情報を一時的に記憶
    することについて表示用メモリ手段を制御し、複数の画
    像情報を画像処理することについて画像処理手段を制御
    し、複数の画像情報から1つのマルチフォーマット画像
    を合成することについて画像合成手段を制御し、合成さ
    れたマルチフォーマット画像を表示することについて画
    像表示手段を制御し、異常所見情報を表示することにつ
    いて異常所見情報表示手段を制御する制御手段とを有し
    てなることを特徴とする放射線画像記憶表示装置。
  4. 【請求項4】 検索手段により異常所見情報が抽出され
    た場合には、当該被検者についての同一部位における過
    去から現在に至る複数の画像情報を表示用メモリ手段に
    記憶させ、当該複数の画像情報から1つのマルチフォー
    マット画像を合成してマルチフォーマット画像の表示を
    行わせ、 検索手段により異常所見情報が抽出されなかった場合に
    は、当該被検者についての現在の画像情報のみを表示用
    メモリ手段に記憶させ、現在の画像情報の表示を行わせ
    るよう表示方法を選択する表示方法選択手段を有してな
    ることを特徴とする請求項3に記載の放射線画像記憶表
    示装置。
  5. 【請求項5】 画像表示手段において表示される(マル
    チフォーマット)画像について、病変部位のマーキング
    を行うための病変部マーキング手段を有し、この病変部
    マーキング手段によってマーキングされた内容が、新規
    の異常所見情報として異常所見情報記憶手段に記憶され
    ることを特徴とする請求項3または請求項4に記載の放
    射線画像記憶表示装置。
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