JP3460150B2 - 医用画像編集プログラム及び医用画像編集装置 - Google Patents

医用画像編集プログラム及び医用画像編集装置

Info

Publication number
JP3460150B2
JP3460150B2 JP2001362590A JP2001362590A JP3460150B2 JP 3460150 B2 JP3460150 B2 JP 3460150B2 JP 2001362590 A JP2001362590 A JP 2001362590A JP 2001362590 A JP2001362590 A JP 2001362590A JP 3460150 B2 JP3460150 B2 JP 3460150B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
density gradation
medical
key
displayed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2001362590A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2003159220A (ja
Inventor
正雄 佐古
哲郎 鷲尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
New Industry Research Organization NIRO
Original Assignee
New Industry Research Organization NIRO
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by New Industry Research Organization NIRO filed Critical New Industry Research Organization NIRO
Priority to JP2001362590A priority Critical patent/JP3460150B2/ja
Publication of JP2003159220A publication Critical patent/JP2003159220A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3460150B2 publication Critical patent/JP3460150B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Editing Of Facsimile Originals (AREA)
  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
  • Medical Treatment And Welfare Office Work (AREA)
  • Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
  • Magnetic Resonance Imaging Apparatus (AREA)
  • Measuring And Recording Apparatus For Diagnosis (AREA)
  • Processing Or Creating Images (AREA)
  • Image Processing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CT(Computed T
omography),MRI(Magnetic Resonance Imagin
g),PET(Positron Emission computed Tomograph
y)等の画像診断装置で取得した医用画像の編集を行う
ためのプログラム及び医用画像編集装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来より、病院等の医療機関では、C
T、MRI、PET等の画像診断装置を用いて得られた
医用画像を参照しながら診断を行うことが多くなってき
ており、医療の高度化に伴ってこれらの画像診断装置の
使用頻度が高くなり、また撮影枚数が著しく増加し、放
射線科医の読影技術の向上、効率化が要求されている。
各診療科又は放射線科の読影医は、これらの装置で撮影
された医用画像を装置付属のモニタ上に表示するか、又
はフィルムに現像して、これらの医用画像の読影を行っ
た上で、読影結果等の所見をカルテに記入する。これら
のフィルムとカルテは該当の診療科に回覧され、また、
必要に応じ患者へのインフォームドコンセントにも利用
される。
【0003】また、DICOM(Digital Imaging Comm
unication in Medicine)共通形式に基づいて各種の画
像診断装置を院内LANのみならず他施設とも接続し
て、これらの装置で撮影した医用画像の共有化、検索の
高速化、及び大容量の画像情報の保存と伝送を目的とす
るPACS(Picture Archiving and Communication Sy
stem)というネットワークシステムの概念が知られてい
る(例えば、特開平7−320034号公報等参照)。
このシステムを使用することにより、各診療科の医師
は、各種の画像診断装置で撮影した医用画像を自己が所
属する診療科に設置された画像端末装置のモニタ上に表
示したり、フィルム上に出力して見ることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような各種の画像診断装置により得られた全ての医用画
像をフィルム上に出力して回覧等を行う方法では、回覧
や回診に使用されるフィルムの枚数と重量がかさばるた
め、移動の際に不便であり、また、フィルムの保管に広
いスペースを確保しなければならないという問題があっ
た。また、読影のたびごとに、フィルムをまとめた画像
ファイルの検索・引き出しを行い、引き出した画像ファ
イルの中から該当するフィルムを引き出し、読影後に元
の場所に戻すという作業が繁雑で煩わしく、その上、正
確な作業が要求された。また、このような方法では、異
なる画像診断装置で撮影された患者の病巣を的確に表す
画像が別々のフィルム上に分散して出力されることにな
るため、過去のある時点における患者の病状を確認する
ためには、その時点までに撮影した全てのフィルムを再
度読影する必要があるという問題があった。
【0005】また、上記のような各診療科の医師が各種
の画像診断装置で撮影した医用画像を所属診療科に設置
された画像端末装置のモニタやフィルム上に出力して見
るシステムでは、回診や各診療科における症例検討会の
際には、フィルム上に出力した医用画像が主に利用され
るため、上記の移動の際における不便さやフィルム保管
スペースの確保等の問題点を解消することができない。
また、このシステムにおいて、フィルム保管スペース確
保等の問題点を解消するために、画像端末装置を各病室
等にまで配してフィルムを用いずに診療できるようにし
た場合でも、過去のある時点における患者の病状を確認
するためには、その時点までに撮影された全ての医用画
像を再度検索し読影する必要があり、検索に時間がかか
るという問題は解消しない。
【0006】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、回診等に使用されるフィルム枚
数並びに重量を削減できるようにして、フィルム保管に
必要なスペースを削減することができ、また、画像端末
装置にて必要画像を観察する場合においても、検索時間
を短縮することができ、ある時点における患者の画像の
情報を簡単に確認することが可能な医用画像を編集する
ためのプログラム及び医用画像編集装置を提供すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1の発明は、医用画像の編集を行うためにコン
ピュータを、異なる種類の画像診断装置を用いて取得し
た複数の種類の元画像を入力する入力手段、入力手段を
用いて入力した元画像と画像編集用画面とを表示する表
示手段、表示手段により表示された元画像中の所定の範
囲を指定するための範囲指定手段、表示手段により表示
された元画像から範囲指定手段により指定された範囲の
画像を切り出す切り出し手段、切り出し手段を用いて切
り出した画像を表示手段により表示された画像編集用画
面上に貼り付ける貼り付け手段、貼り付け手段により貼
り付けられた画像編集用画面上の全体画像又は各切り出
し画像に読影結果及びコメントを付加する付加手段、
り付け手段により貼り付けられた画像編集用画面上の各
切り出し画像の濃度階調を、濃度階調の高い方の画像に
合わせて統一する濃度階調統一手段、濃度階調統一手段
による濃度階調の統一後における画像データを保存又は
通信に用いられる形式の画像データに変換する画像デー
タ変換手段、及び濃度階調統一手段による濃度階調の統
一後における画像データをフィルムイメージャへ出力す
る出力手段として機能させるプログラムである。
【0008】上記プログラムをコンピュータにインスト
ールして、プログラムを実行することにより、異なる種
類の画像診断装置を用いて取得した複数の種類の元画像
を入力手段によりコンピュータに入力することができ、
表示手段により入力された元画像と画像編集用画面とを
表示することができる。そして、ユーザが元画像中の所
定の範囲を範囲指定手段により指定すると、切り出し手
段により元画像から指定された範囲の画像を切り出すこ
とができる。次に、ユーザがこの切り出し画像を貼り付
け手段により画像編集用画面上に貼り付けると、貼り付
け後における画像編集用画面上の各切り出し画像の濃度
階調を、濃度階調統一手段によって濃度階調の高い方の
画像に合わせて統一して、濃度階調の統一後における
像データを保存又は通信に用いられる形式の画像データ
に変換することができる。
【0009】上記のようにして、異なる種類の画像診断
装置を用いて取得した複数の種類の元画像中の範囲指定
手段により指定された範囲の画像のみを切り出し手段に
より元画像から切り出して、この切り出した画像を貼り
付け手段により画像編集用画面上に貼り付けてユーザ所
望の医用画像を編集することができる。これにより、異
なる種類の画像診断装置で撮影した元画像の中から患者
の病巣を的確に表すキーとなる部分の画像だけを切り出
し手段により切り出し、読影結果、コメントを付加する
ことによって、これらのキーとなる部分の画像のみをま
とめた医用画像を編集することができる。従って、この
医用画像を1つのフィルム上に出力して、このフィルム
を回診等に使用することで、回診等に使用されるフィル
ム枚数を削減して、フィルムを所持して移動する際にお
ける不便さを減ずることができ、また、このキーとなる
部分の画像をまとめたフィルムだけを保管することで、
フィルムの保管に必要なスペースを削減し、検索時間を
短縮することができる。また、キーとなる部分の画像の
みをまとめた医用画像又はフィルムを参照することで、
過去のある時点で撮影した全ての医用画像を再度検索し
読影することなく、その時点における患者の病状を簡単
に確認することができる。
【0010】また、上記のように、貼り付け手段により
貼り付けられた各切り出し画像の濃度調を、濃度階調
統一手段によって濃度調の高い方の画像に合わせて統
一するようにしたことにより、上記のキーとなる部分の
画像のみをまとめたフィルム全体の良好な画質を保持す
ることができる。
【0011】
【0012】
【0013】また、請求項の発明は、医用画像の編集
を行う装置であって、異なる種類の画像診断装置を用い
て取得した複数の種類の元画像を入力する入力手段、入
力手段を用いて入力した元画像と画像編集用画面とを表
示する表示手段、表示手段により表示された元画像中の
所定の範囲を指定するための範囲指定手段、表示手段に
より表示された元画像から範囲指定手段により指定され
た範囲の画像を切り出す切り出し手段、切り出し手段を
用いて切り出した画像を表示手段により表示された画像
編集用画面上に貼り付ける貼り付け手段、貼り付け手段
により貼り付けられた画像編集用画面上の全体画像又は
各切り出し画像に読影結果及びコメントを付加する付加
手段、貼り付け手段により貼り付けられた画像編集用画
面上の各切り出し画像の濃度階調を、濃度階調の高い方
の画像に合わせて統一する濃度階調統一手段、濃度階調
統一手段による濃度階調の統一後における画像データを
保存又は通信に用いられる形式の画像データに変換する
画像データ変換手段、及び濃度階調統一手段による濃度
階調の統一後における画像データをフィルムイメージャ
へ出力する出力手段からなるものである。この構成にお
いては、上記請求項1と同様な作用を得ることができ
る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態による
医用画像編集プログラム及び医用画像編集装置について
図面を参照して説明する。図1は、本実施形態による医
用画像編集プログラムをインストールした入力端末を含
む画像編集システム全体の構成を示す。この画像編集シ
ステム1は、医用画像の編集を行う入力端末装置2(医
用画像編集装置)、各種の医用画像を格納する医用画像
サーバ3、各種の医用画像をフィルムに焼き付けるフィ
ルムイメージャ4、及び各種の医用画像の参照等を行う
ために各診療科に配された画像端末装置5より構成され
る。入力端末装置2、医用画像サーバ3、フィルムイメ
ージャ4及び画像端末装置5は、LAN6を介して接続
されている。また、入力端末装置2は、光磁気ディスク
ドライバを内蔵しており、入力端末装置2は、この光磁
気ディスクドライバにより光磁気ディスク7からCT
(Computed Tomography),MRI(Magnetic Resonanc
e Imaging),PET(Positron Emission computed To
mography)等の各種の画像診断装置8で取得した医用画
像を読み込むことができる。ユーザは、入力端末装置2
を用いて、光磁気ディスク7又は医用画像サーバ3に格
納された異なる種類の画像診断装置8で撮影した編集元
の画像(以下、元画像という)に基づいて患者の病巣を
的確に表すキーとなる部分の画像(以下、キー画像とい
う)をまとめた医用画像(以下、キー画像集合画像とい
う)を編集することができる。
【0015】次に、上記の入力端末装置2の構成につい
て図2を参照して説明する。入力端末装置2は、システ
ム全体の制御と各種演算を行うCPU11を備えてい
る。このCPU11には、光磁気ディスク7のデータの
読み出しを行う光磁気ディスクドライブ16、種々のデ
ータを記憶した記憶装置12、各種データの入力に使用
されるキーボード13とマウス14、画像編集用の画面
等を表示するディスプレイ15(表示手段)、キー画像
編集画像のハードコピー等を印字するプリンタ18、及
び図1に示される画像端末装置5や医用画像サーバ3等
との通信を行うための通信制御装置19が接続されてい
る。記憶装置12には、キー画像集合画像の編集とキー
画像集合画像のDICOM(Digital Imaging Communic
ation inMedicine)画像データ形式への変換を行う高次
医用画像編集ソフトウェア20(以下、画像編集ソフト
ウェアと略す)、キー画像集合画像の編集元となる各種
の医用画像や編集後のキー画像集合画像が格納されたロ
ーカルデータベース25等が記憶されている。
【0016】上記の画像編集ソフトウェア20は、画像
圧縮ソフトウェア21、データ解析ソフトウェア22及
びデータ編集ソフトウェア23からなり、CPU11の
指示に基づき光磁気ディスクドライブ16により光磁気
ディスク7から記憶装置12にインストールされる。画
像圧縮ソフトウェア21は、異なる画像診断装置8で取
得した多種多量の医用画像を入力端末装置2内に取り込
む処理と、取り込んだ編集元の画像を表示する処理と、
編集元の画像からキー画像を切り出して圧縮する処理を
行う。データ解析ソフトウェア22は、画像濃度調処
理、画像拡大縮小処理等の画像処理を行う。データ編集
ソフトウェア23は、画像圧縮ソフトウェア21により
切り出したキー画像をテンプレートに貼り付ける処理、
画像編集用ウインド内の各キー画像の元となる画像を表
すインデックスを表示する処理、キー画像集合画像を新
しい画像として医用画像サーバ3に登録する処理、キー
画像集合画像をフィルムイメージャ4に出力する処理等
を行う。この画像編集ソフトウェア20とCPU11と
が、請求項1における切り出し手段、貼り付け手段、
度階調統一手段、付加手段、画像データ変換手段及び出
力手段に相当する。また、上記の画像圧縮ソフトウェア
21とCPU11と光磁気ディスクドライバ16又は通
信制御装置19とが、請求項1における入力手段に相当
する。また、上記の画像圧縮ソフトウェア21とCPU
11とマウス14とが、請求項1における範囲指定手段
に相当する。
【0017】次に、上記のローカルデータベース25へ
の医用画像の格納処理について説明する。ユーザが、画
像編集ソフトウェア20を起動した後、マウス14を用
いて医用画像サーバ3に格納された各種の医用画像を選
択すると、CPU11は、医用画像サーバ3からユーザ
により選択された医用画像のデータをダウンロードし
て、ローカルデータベース25内に格納する。また、ユ
ーザが、マウス14を用いて光磁気ディスク7に格納さ
れたCT,MRI,PET等の各種の画像診断装置8で
取得した医用画像を選択すると、CPU11は、光磁気
ディスクドライバ16を介して光磁気ディスク7からユ
ーザにより選択された医用画像のデータを読み込んで、
ローカルデータベース25内に格納する。また、画像診
断装置8をオンラインで接続することによって、直接医
用画像情報をローカルデータベース25に取り込むこと
ができ、編集後に医用画像サーバ3にて保管することも
できる。
【0018】次に、図3のフローチャートを参照して、
上記の入力端末装置2によるキー画像集合画像の編集処
理について説明する。ユーザが、ローカルデータベース
25に格納された医用画像の中からキー画像集合画像の
編集元となる各種の医用画像(以下、元画像という)を
マウス14を用いて選択すると、CPU11は、画像圧
縮ソフトウェア21からの指示に応じて、ローカルデー
タベース25から選択された元画像を標準サイズで読み
込む(S1)。ユーザは、元画像に対して拡大・縮小又
は濃度階調変更を施した画像からキー画像の切り出しを
行いたい場合には、キー画像の切り出しに先立って、切
り出しの元になる画像の準備を行う(S2)。具体的に
は、画像圧縮ソフトウェア21を用いてS1の処理で読
み込んだ元画像に対して拡大・縮小処理又は濃度階調変
更処理を行って、これらの処理を施した画像をローカル
データベース25内に格納しておく。また、ユーザは、
マウス14を用いて上記S1の処理で読み込んだ元画像
及びS2の処理で準備した画像の中から、キー画像切り
出し用のウインドである画像表示ウインド31(図4参
照)に表示したい画像を選択しておく。
【0019】次に、上記図3に加えて図4を参照して、
上記S2の処理で準備した画像からキー画像を切り出す
処理について説明する。ユーザが、画像表示ウインド3
1の起動ボタン(図示なし)をマウス14によりクリッ
クすると、CPU11は、画像圧縮ソフトウェア21か
らの指示に応じて、ローカルデータベース25から上記
により選択されている各画像を読み込んで、これらの画
像をウインド31中の各枠A〜I内に表示する。図4に
示される例では、各枠A〜I内には、それぞれ元画像を
拡大表示した画像33a、元画像を原寸表示した画像3
3b、元画像に対して濃度階調変更処理を施した画像3
3c等が表示されている。この状態で、ユーザが、テン
プレート選択ウインド34内に表示された登録済みのテ
ンプレートの中から使用したいテンプレートのボタン3
4aをマウス14によりクリックして選択すると(図3
のS3)、CPU11は、画像圧縮ソフトウェア21か
らの指示に応じて、該当のテンプレート30を含むキー
画像トレーウインド32を表示する(図3のS4)。ユ
ーザは、テンプレート選択ウインド34内に所望のフォ
ーマットのテンプレートのボタン34aがない場合に
は、画像編集ソフトウェア20を用いて新たなテンプレ
ート30を作成して、そのテンプレート30を使用して
もよい。
【0020】次に、ユーザが、テンプレート30内の貼
り付け先のフレーム38をマウス14によりクリックし
て選択した上で(図3のS5)、画像表示ウインド31
内に表示された画像33a〜33iの中から所望の画像
をマウス14によりクリックして貼り付け元の画像とし
て選択すると(図3のS6)、CPU11は、貼り付け
先として選択されたフレーム38のサイズに応じて、貼
り付け元の画像中の切り出し領域のサイズを決定する。
具体的には、例えば、貼り付け先として(1)のフレー
ム38が選択され、貼り付け元の画像として画像33a
が選択された場合には、貼り付け元の画像33a中に切
り出し枠37を赤色表示する。ユーザは、この状態でマ
ウス14のポインタ39を切り出し枠37の内部に位置
付け、マウス14により切り出し枠37をドラッグする
ことで、切り出し枠37の位置を調整する(図3のS
7)。ユーザが、切り出し枠37の位置を最適の位置に
調整した後に、登録ボタン35をクリックすると、CP
U11は、切り出し枠37内の画像を記憶装置12内に
キー画像として登録する(図3のS8)。また、一度登
録したキー画像を削除する場合には、ユーザは、削除す
るキー画像のフレーム38をマウス14で選択した上
で、解除ボタン36をマウス14によりクリックする。
これにより、CPU11は、記憶装置12内の該当する
キー画像を削除する。また、登録した全てのキー画像を
削除するときには、ユーザは、全解除ボタン40をマウ
ス14によりクリックする。これにより、CPU11
は、記憶装置12内の対応するキー画像を全て削除す
る。
【0021】ユーザは、各枠A〜I内の画像33a〜3
3iに表示された患者の病巣の部分の画像を順次切り取
って、上記の登録操作を繰り返す。そして、ユーザが、
全ての必要なキー画像の登録操作を終了して、マウス1
4により編集開始ボタン29をクリックすると、CPU
11は、画像編集ソフトウェア20からの指示に応じ
て、編集エリア43内における全てのキー画像52の濃
度階調を単一の階調に統一する(図3のS9)。次に、
CPU11は、画像圧縮ソフトウェア21からの指示に
応じて、ディスプレイ15上に表示するウインドを画像
表示ウインド31からキー画像集合画像の編集画面ウイ
ンド41に切り替えて、ユーザにキー画像集合画像の編
集作業の開始を促す(図3のS10)。
【0022】次に、図5(a)(b)を参照して、上記
編集画面ウインド41の構成について説明する。編集画
面ウインド41内には、操作ボタンエリア42と、上記
の図4に示される編集処理で編集したキー画像集合画像
をフルスケール表示する編集エリア43とが表示され
る。操作ボタンエリア42内には、各種の編集用ボタン
45〜50が表示される。また、ユーザが、図5(a)
に示される編集エリア43内の各キー画像52をマウス
14を用いてクリックすると、CPU11は、画像編集
ソフトウェア20からの指示に応じて、このキー画像5
2の元になる医用画像(上記図4中の元画像33a〜i
に相当)をディスプレイ15上に表示する。すなわち、
キー画像52から元画像を逆引きすることができる。
【0023】次に、上記図3中の処理に戻り、ユーザ
は、キー画像集合画像全体のコメントを入力する作業
と、キー画像集合画像上の各キー画像52に対してコメ
ントやポインタを付加する作業を行う(S11)。そし
て、ユーザが、上記のキー画像集合画像の編集作業を終
了して、上記図5(a)に示される画像登録キー48又
は画像仮登録キー45をマウス14によりクリックする
と、CPU11は、画像編集ソフトウェア20からの指
示に応じて、編集したキー画像集合画像をDICOM画
像データの形式に変換して、ローカルデータベース25
に登録又は仮登録する(S12)。また、ユーザは、編
集したキー画像集合画像をフィルムに焼付けたい場合に
は、上記図5(a)に示される印刷キー49をマウス1
4によりクリックする。CPU11は、このクリック操
作を検知すると、画像編集ソフトウェア20からの指示
に応じて、ローカルデータベース25から該当するキー
画像集合画像を読み出して、このキー画像集合画像のデ
ータを図1に示されるフィルムイメージャ4に出力する
(S13)。フィルムイメージャ4は、このキー画像集
合画像のデータを受け取ると、受け取ったデータに基づ
いてフィルム26上にキー画像集合画像を出力する。
【0024】次に、上記図3中のS11における各キー
画像へのコメントの付加処理について図5(a)(b)
を参照して説明する。ユーザは、図4に示されるキー画
像の切り出し処理で切り出したキー画像52に対してコ
メントを付加したい場合には、図5(a)に示されるコ
メント入力キー46をマウス14によりクリックする。
CPU11は、このクリック操作を検知すると、画像編
集ソフトウェア20からの指示に応じて、画像の編集モ
ードをコメントの入力モードに変更する。そして、ユー
ザが、図5(a)に示されるように、マウス14により
コメントのポインタの先端位置58とコメントの入力位
置59を指定すると、CPU11は、画像編集ソフトウ
ェア20からの指示に応じて、図5(b)に示されるよ
うに、編集エリア43内にポインタ66付のコメント枠
54を表示する。ユーザは、このコメント枠54内にキ
ーボード13を用いて各キー画像52に対するコメント
を入力する。
【0025】ユーザは、キー画像集合画像全体に対する
コメントを付加したい場合には、図5(a)に示される
全体コメント入力キー47をマウス14によりクリック
する。CPU11は、このクリック操作を検知すると、
画像編集ソフトウェア20からの指示に応じて、画像の
編集モードを全体コメントの入力モードに変更する。そ
して、ユーザがマウス14により指定した位置に全体コ
メント枠を表示して、この枠内へのコメントの入力を促
す。
【0026】次に、上記図3中のS4乃至S7の編集処
理で作成されたキー画像集合画像について図6を参照し
て説明する。キー画像集合画像61の上部には、患者の
ID、名前等からなる画像全体のインデックス情報を表
示するインデックス欄51とページ情報を表示するペー
ジ欄56とが設けられている。また、キー画像集合画像
61の中央部には、上記図3中のS1乃至S8の処理で
作成された患者の病状を的確に表す病巣部分のキー画像
52が配されている。これらのキー画像52の周囲には
上記の図5(a)(b)の処理で付加されたコメント枠
54と、各キー画像52の元画像の情報を表示するため
の画像インデックス欄62とが配される。図6に示され
る例では、肝臓64の腫瘍65に対してポインタ66の
付いたコメント枠54が付加されている。さらにまた、
キー画像集合画像61の下部には、この画像61全体の
コメント枠63が配されている。この全体コメント枠6
3の位置は、マウス14を用いたユーザの指示により所
望の場所に設定可能である。
【0027】次に、上記図3中のS9等の処理で行われ
る濃度階調の自動調整処理について図を参照して説明
する。上記の各キー画像52の元になる画像は、CT,
MRI等の各種の画像診断装置8で取得した医用画像で
あるが、図7に示されるように、これらの医用画像のう
ち、CTやMRIで取得した画像の濃度調は256階
調であり、DSA、DR及びCRで取得した画像の濃度
調は4096階調である。また、ディスプレイ15
(CRT)上に出力される画像の濃度階調が256階調
であるのに対して、フィルムイメージャ4で出力される
フィルム上の画像の濃度階調は4096階調である。上
記図3中のS10に示される編集画面ウインド41への
切り替えの際には、CPU11は、画像編集ソフトウェ
ア20からの指示に応じて、各キー画像52の元になる
上記図4中の画像33a〜33iがDSA、DR及びC
Rで取得した画像の一部である場合には、データ解析ソ
フトウェア22に含まれる濃度圧縮処理用のプログラム
72を用いて、濃度階調を元の4096階調からCRT
画像用の濃度調である256階調に変換し、変換後の
画像をディスプレイ15上に出力する。これに対して、
各キー画像52の元になる上記図4中の画像33a〜3
3iがCTやMRIで取得した画像の一部である場合に
は、元の濃度調である256階調のままでディスプレ
イ15上に出力する。
【0028】上記のキー画像集合画像61をローカルデ
ータベース25に登録する際には、図に示されるよう
に、キー画像集合画像61全体の濃度階調が4096階
調であるため、キー画像集合画像61内の全てのキー画
像52の濃度は、各キー画像52の濃度階調のうちで高
い方の濃度階調である4096階調に統一される。すな
わち、各キー画像52の元になる画像がCTやMRIで
取得した画像である場合には、CPU11は、画像編集
ソフトウェア20からの指示に応じて、データ解析ソフ
トウェア22に含まれる階調処理用のプログラム71に
より濃度階調を元の256階調から4096階調に変換
した上でローカルデータベース25に登録する。また、
キー画像集合画像61をフィルムイメージャ4で出力す
る際には、図に示されるように、登録されているキー画
像集合画像61を元の濃度階調である4096階調のま
まで出力する。
【0029】ここで、上記の濃度階調の自動調整処理や
元画像の拡大縮小処理等の画像処理を行うデータ解析ソ
フトウェア22が有する機能について列挙する。以下の
各機能に基づいて上記図3中の各ステップにおける画像
処理が可能となる。 (1)各ウインドのセンタ/幅の変更機能 (2)画像の拡大縮小表示機能・ネガポジ反転表示機能 (3)画像の回転表示機能・上下左右反転表示機能 (4)マウススクロール機能 (5)距離メジャーの表示機能 (6)ルーペ機能 (7)距離・濃度等の計測機能 (8)画像の汎用印刷機能 (9)画像の汎用ファイルへの出力機能 (10)画像のシネ表示(動画像表示)機能 (11)画像のフィルムイメージャ4への出力機能 (12)キー画像52の元となる画像の選択機能/切り
出し領域の範囲指定機能 (13)キー画像集合画像61中のキー画像52からの
元画像の逆引き機能
【0030】上述したように、本実施形態による入力端
末装置2によれば、異なる種類の画像診断装置8を用い
て取得した複数の種類の元画像から切り出した患者の病
巣を的確に表すキー画像52をキー画像トレーウインド
32内のテンプレート30に貼り付けて、ユーザ所望の
キー画像集合画像61を編集することができるようにし
た。これにより、このキー画像集合画像61を1つのフ
ィルム上に出力して、このフィルムを回診等に使用する
ことで、回診等に使用されるフィルム枚数を削減して、
フィルムを所持して移動する際における不便さを減ずる
ことができ、また、このキー画像集合画像61のフィル
ムだけを保管することで、フィルムの保管に必要なスペ
ースを削減し、検索時間を短縮することができる。ま
た、キー画像集合画像61を参照することで、過去のあ
る時点で撮影した全ての医用画像を再度検索し読影する
ことなく、その時点における患者の病状を簡単に確認す
ることができ、従って、患者の経時的な病状の変化を容
易に知ることができる。また、このキー画像集合画像6
1を患者に見せることで、患者とのインフォームドコン
セントが容易となる。
【0031】本発明は、上記実施形態に限られるもので
はなく、様々な変形が可能である。例えば、本実施形態
では、キー画像トレーウインド内の各キー画像ボタンに
各キー画像を縮小表示したボタンを使用したが、各キー
画像ボタンとして各キー画像の元画像のインデックス情
報を表示したボタンを使用してもよい。また、上記の実
施形態では、キー画像トレーウインド内の各キー画像ボ
タンをレイアウトエリアに貼り付ける際にテンプレート
を使用したが、テンプレートを用いずに、各キー画像ボ
タンの貼り付け位置をマウスにより直接指示してもよ
い。
【0032】
【発明の効果】以上のように請求項1又は請求項の発
明によれば、異なる種類の画像診断装置を用いて取得し
た複数の種類の元画像から切り出した患者の病巣を的確
に表すキーとなる部分の画像を画像編集用画面上に貼り
付けて、ユーザ所望の医用画像を編集することができる
ようにした。これにより、この医用画像を1つのフィル
ム上あるいは端末装置の一画面に表示して、この編集画
像を回診等に使用することで、回診等に使用されるフィ
ルム枚数を削減して、フィルムを所持して移動する際に
おける不便さを減ずることができ、更に、このキーとな
る部分の画像をまとめたフィルムだけを保管すること
で、フィルムの保管に必要なスペースを削減することが
できる。また、上記のフィルム枚数の削減により放射線
科医、患者の負担を軽減することができ、ひいては、医
療費の低減に寄与することができる。さらにまた、キー
となる部分の画像のみをまとめた編集画像又はフィルム
を参照することにより、共同チェックによる医療ミスの
防止を行うことができ、また、過去に撮影した全ての医
用画像を再度検索することなく、その時点迄の患者の病
状を簡単に確認することができる。従って、従来の一検
査一所見に対する読影方法から経時的に見た画像情報に
基づく読影方法に移行することができ、この新しい読影
方法に基づくコメントをすることができる。また、短時
間に多数の症例を観察することができ、放射線科医の読
影技術向上、後継者の育成に活用することができる。
【0033】また、従来の医用画像に関わるシステムに
おいて問題となっていた医用画像の読影の煩雑さに起因
する判断の誤りをなくすことができ、リスクマネージメ
ント上有効な手段となる。さらにまた、キーとなる部分
の画像のみをまとめた編集画像をネットワークを介して
遠隔地の医師が参照することで、遠隔医療システムの構
築が容易となる。また、このキーとなる部分の画像のみ
をまとめた医用画像又はフィルムを患者に見せること
で、患者とのインフォームドコンセントが容易となる。
【0034】さらにまた、画像編集用画面上に貼り付け
られた各切り出し画像の濃度調を、濃度調の高い方
の画像に合わせて統一するようにしたことにより、上記
の元画像から切り出したキーとなる部分の画像のみをま
とめた医用画像及びこの医用画像を焼き付けたフィルム
の全体の良好な画質を保持することができる。
【0035】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態による医用画像編集装置
を含む画像編集システム全体の構成図。
【図2】 上記医用画像編集装置の構成図。
【図3】 上記医用画像編集装置によるキー画像集合画
像の編集処理のフローチャート。
【図4】 上記医用画像編集装置の表示装置に表示され
る画像表示ウインドとキー画像トレーウインドを示し、
キー画像の切り出し処理手順を説明する図。
【図5】 (a)(b)は、それぞれ上記医用画像編集
装置の表示装置に表示される編集画面ウインドにおける
キー画像へのコメント付加手順を示す図。
【図6】 上記医用画像編集装置により編集されたキー
画像集合画像を示す図。
【図7】 上記医用画像編集装置で行われる濃度階調の
自動調整処理を示す図。
【符号の説明】
2 入力端末装置(医用画像編集装置) 4 フィルムイメージャ 11 CPU(入力手段、範囲指定手段、切り出し手
段、貼り付け手段、濃度階調統一手段、付加手段、画像
データ変換手段、出力手段) 14 マウス(範囲指定手段) 15 ディスプレイ(表示手段) 16 光磁気ディスクドライバ(入力手段) 19 通信制御装置 20 画像編集ソフトウェア(入力手段、範囲指定手
段、切り出し手段、貼り付け手段、濃度階調統一手段、
付加手段、画像データ変換手段、出力手段) 21 画像圧縮ソフトウェア(入力手段、範囲指定手
段) 30 テンプレート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平11−120268(JP,A) 特開 平4−189346(JP,A) 特開 平10−225441(JP,A) 特開 平9−198453(JP,A) 特開 平10−323328(JP,A) 特開 平6−203117(JP,A) 特開2003−60893(JP,A) 特表 平9−500514(JP,A) 鷲尾哲郎、宮本正喜、佐古正雄,大容 量時代のPACSにおけるImage Editing System(IE S),月刊新医療,日本,2001年 8 月,Vol.28,No.8,p66−p69 鷲尾哲郎、宮本正喜、佐古正雄,多種 医用画像情報の有効利用を目的とした画 像編集システムの開発,神戸大学医学部 紀要,日本,2002年,Vol.62,N o.3/4,p63−74 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61B 5/00 JICSTファイル(JOIS)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 医用画像の編集を行うためにコンピュー
    タを、 異なる種類の画像診断装置を用いて取得した複数の種類
    の元画像を入力する入力手段、 前記入力手段を用いて入力した元画像と画像編集用画面
    とを表示する表示手段、 前記表示手段により表示された元画像中の所定の範囲を
    指定するための範囲指定手段、 前記表示手段により表示された元画像から前記範囲指定
    手段により指定された範囲の画像を切り出す切り出し手
    段、 前記切り出し手段を用いて切り出した画像を前記表示手
    段により表示された画像編集用画面上に貼り付ける貼り
    付け手段、 前記貼り付け手段により貼り付けられた画像編集用画面
    上の全体画像又は各切り出し画像に読影結果及びコメン
    トを付加する付加手段、前記貼り付け手段により貼り付けられた画像編集用画面
    上の各切り出し画像の濃度階調を、濃度階調の高い方の
    画像に合わせて統一する濃度階調統一手段、 前記濃度階調統一手段による濃度階調の統一後における
    画像データを保存又は通信に用いられる形式の画像デー
    タに変換する画像データ変換手段、及び 前記濃度階調統一手段による濃度階調の統一後における
    画像データをフィルムイメージャへ出力する出力手段と
    して機能させるための医用画像編集プログラム。
  2. 【請求項2】 医用画像の編集を行う装置であって、 異なる種類の画像診断装置を用いて取得した複数の種類
    の元画像を入力する入力手段、 前記入力手段を用いて入力した元画像と画像編集用画面
    とを表示する表示手段、 前記表示手段により表示された元画像中の所定の範囲を
    指定するための範囲指定手段、 前記表示手段により表示された元画像から前記範囲指定
    手段により指定された 範囲の画像を切り出す切り出し手
    段、 前記切り出し手段を用いて切り出した画像を前記表示手
    段により表示された画像編集用画面上に貼り付ける貼り
    付け手段、 前記貼り付け手段により貼り付けられた画像編集用画面
    上の全体画像又は各切り出し画像に読影結果及びコメン
    トを付加する付加手段、 前記貼り付け手段により貼り付けられた画像編集用画面
    上の各切り出し画像の濃度階調を、濃度階調の高い方の
    画像に合わせて統一する濃度階調統一手段、 前記濃度階調統一手段による濃度階調の統一後における
    画像データを保存又は通信に用いられる形式の画像デー
    タに変換する画像データ変換手段、及び 前記濃度階調統一手段による濃度階調の統一後における
    画像データをフィルムイメージャへ出力する出力手段か
    らなる医用画像編集装置。
JP2001362590A 2001-11-28 2001-11-28 医用画像編集プログラム及び医用画像編集装置 Expired - Fee Related JP3460150B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001362590A JP3460150B2 (ja) 2001-11-28 2001-11-28 医用画像編集プログラム及び医用画像編集装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001362590A JP3460150B2 (ja) 2001-11-28 2001-11-28 医用画像編集プログラム及び医用画像編集装置

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003146832A Division JP2004024861A (ja) 2003-05-23 2003-05-23 医用画像編集プログラムとその編集方法及び医用画像編集装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003159220A JP2003159220A (ja) 2003-06-03
JP3460150B2 true JP3460150B2 (ja) 2003-10-27

Family

ID=19173069

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001362590A Expired - Fee Related JP3460150B2 (ja) 2001-11-28 2001-11-28 医用画像編集プログラム及び医用画像編集装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3460150B2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007505672A (ja) * 2003-09-17 2007-03-15 コニンクリユケ フィリップス エレクトロニクス エヌ.ブイ. 繰り返し型の検査レポート
JP4418400B2 (ja) 2005-05-20 2010-02-17 オリンパスメディカルシステムズ株式会社 画像表示装置
US20070127793A1 (en) * 2005-11-23 2007-06-07 Beckett Bob L Real-time interactive data analysis management tool
JP5142633B2 (ja) * 2007-08-24 2013-02-13 株式会社東芝 医用画像表示装置及び医用画像表示方法
JP6278348B2 (ja) * 2013-10-04 2018-02-14 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構 医用画像表示プログラム、医用画像表示方法、医用画像表示装置、及び医用画像表示システム
JP6241974B1 (ja) * 2017-01-11 2017-12-06 公立大学法人横浜市立大学 霊長類生体の脳内ampa受容体のイメージング方法、プログラム、及びスクリーニング方法

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04189346A (ja) * 1990-10-25 1992-07-07 Hitachi Medical Corp 診断レポート作成保管方法
JP3272435B2 (ja) * 1992-12-28 2002-04-08 コニカ株式会社 放射線画像記憶表示装置
EP0707771A1 (en) * 1994-05-06 1996-04-24 Koninklijke Philips Electronics N.V. Method and device for adjusting a hard-copy-unit
JPH09198453A (ja) * 1996-01-23 1997-07-31 Hitachi Ltd 読影レポート作成支援方法
JPH10225441A (ja) * 1997-02-14 1998-08-25 Hitachi Medical Corp 医用画像観察装置における表示画像選択方法
JP3951360B2 (ja) * 1997-05-26 2007-08-01 株式会社島津製作所 医用画像操作装置
JPH11120268A (ja) * 1997-10-20 1999-04-30 Ge Yokogawa Medical Systems Ltd 診断書作成方法および装置並びに医用画像装置
JP2003060893A (ja) * 2001-08-21 2003-02-28 Konica Corp 医用画像出力装置、医用画像処理システム、医用画像記録装置及び医用画像処理方法

Non-Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
鷲尾哲郎、宮本正喜、佐古正雄,多種医用画像情報の有効利用を目的とした画像編集システムの開発,神戸大学医学部紀要,日本,2002年,Vol.62,No.3/4,p63−74
鷲尾哲郎、宮本正喜、佐古正雄,大容量時代のPACSにおけるImage Editing System(IES),月刊新医療,日本,2001年 8月,Vol.28,No.8,p66−p69

Also Published As

Publication number Publication date
JP2003159220A (ja) 2003-06-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7574030B2 (en) Automated digitized film slicing and registration tool
JP4977397B2 (ja) Dicomヘッダ値の定義のためのシステム及び方法
US6574629B1 (en) Picture archiving and communication system
JP5432436B2 (ja) 診断撮像用簡略ユーザ・インタフェイスの方法及び装置
JP2005149107A (ja) 医用画像管理システム
JP2004283325A (ja) 医用画像処理装置、医用ネットワークシステム及び医用画像処理装置のためのプログラム
EP1446758A2 (en) Handling of image data created by manipulation of image data sets
US20100189322A1 (en) Diagnostic supporting apparatus and method for controlling the same
JP2002253545A (ja) 医用画像読影記録装置と、医用画像読影支援装置と、医用画像読影支援システムと、医用画像読影記録処理用プログラム及びそのプログラムの記録媒体と、医用画像読影支援処理用プログラム及びそのプログラムの記録媒体
JP4189726B2 (ja) 画像情報処理装置、医用ネットワークシステム及び画像情報処理装置のためのプログラム
EP1349102A2 (en) Image acquiring display apparatus, method and apparatus for editing photographing conditions, and program for arranging photographing conditions
JP2003305027A (ja) 医用画像処理装置、医用画像処理方法、及びプログラム
JP2004097651A (ja) 画像情報処理装置、医用ネットワークシステム及び画像情報処理装置のためのプログラム
JP2007072649A (ja) 読影レポート作成装置
JP3460150B2 (ja) 医用画像編集プログラム及び医用画像編集装置
JP5537088B2 (ja) 医用画像表示装置及び医用画像管理システム
JP2007087285A (ja) 読影レポート作成装置及び依頼者端末
JP5228845B2 (ja) 画像表示装置
JP2003284709A (ja) 画像取得表示装置及び該装置を用いた撮影条件の編集方法並びに撮影条件配列プログラム
JP2006110202A (ja) 医用画像診断システムおよび医用画像診断方法
JP5228848B2 (ja) 画像表示装置
JP4337133B2 (ja) 医用画像処理装置、医用ネットワークシステム及び医用画像処理装置のためのプログラム
JP2004024861A (ja) 医用画像編集プログラムとその編集方法及び医用画像編集装置
JP2003177855A (ja) 画像処理装置、画像処理方法、画像処理方法の実行のためのプログラム及びプログラムを格納した記憶媒体
JP5659792B2 (ja) 画像作成装置、画像表示装置、画像作成方法、及び画像表示方法

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20030624

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090815

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100815

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100815

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110815

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees