JP3272034B2 - 低雑音空気入りタイヤとその生産方法 - Google Patents

低雑音空気入りタイヤとその生産方法

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  • Mechanical Engineering (AREA)
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  • Tyre Moulding (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般に空気入りタイヤ
に関し、さらに詳細には、改良雑音性能を設けるトレッ
ドパターンとトレッドパターンを生産するための方法に
関する。
【0002】
【従来技術及びその課題】従来の車両タイヤのトレッド
は、一般に、溝の網によって分離された複数の荷重保持
トレッドブロック要素を具備する。トレッドブロック要
素は、タイヤの周囲の回りにパターンにおいて配置され
る。タイヤが路面上を転回する時、トレッドブロック要
素は、トレッドの踏み跡の前縁において路面と係合し、
トレッドの踏み跡の後縁において係合をはずれる。これ
は、音を発生させる周囲の空気分子において外乱を生じ
させる。所与のトレッドパターンに対して、ある量の音
エネルギーが生成される。可聴周波数スペクトルでの音
エネルギーの分布は、トレッドブロック要素の幾何形状
によって、少なくとも部分的に制御されることが見いだ
された。一定ピッチ長のトレッドブロック要素が、タイ
ヤを完全に囲じょうして使用された時、発生音は、単一
周波数によって支配され、そしてその高調波、すなわ
ち、発生音の大多数は、可聴周波数スペクトルの小周波
数範囲に集中される。このトーン集中は、タイヤが取り
付けられた車両の占有者に非常に妨害となる。
【0003】不快なタイヤ雑音の縮小に多くの努力が払
われ、可聴周波数スペクトルでのタイヤトレッドパター
ンによって生成されたエネルギーの広がりが重視され、
これにより不快なトーン集中を縮小している。「ピッチ
ング」として公知の技術がこれを達成し、周囲のタイヤ
のトレッドの設計サイクルの長さ、すなわち、ピッチを
変化させ、結果として「可変ピッチ」タイヤトレッドパ
ターンとなる。設計サイクルは、一般に、少なくとも一
つのトレッドブロック要素と、一般に横に延在している
溝とを周方向において具備するトレッドの表現部分であ
る。タイヤの型の実際の製造条件に対して、タイヤの周
囲は、整数の設計サイクルから成る。設計サイクルの長
さは、無秩序に又は予選択アルゴリズムにより変化さ
れ、周波数スペクトルの全体に可聴雑音を分布させる。
【0004】別の公知の雑音処理技術は、タイヤの踏み
跡の前縁及び後縁における位相最適化である。この技術
は、トレッドパターンの一部分の別の部分に関する周回
転、例えば、一つの周リブの別の周リブに関する周回転
に係わる。このようにして、トレッドを横断して延在し
ているトレッドブロック要素は、交互交替の関係におい
て路面に係合及び離脱させられる。従来、コンピュータ
シミュレーションが、最適ピッチ配列とともに、位相最
適化を行うために使用されてきた。
【0005】広周波数範囲に雑音エネルギーを分布させ
ることが好都合であるが、より基本的な目標は、変調さ
れる必要がある音エネルギーの全体量の縮小である。雑
音の全体量が縮小されるならば、各周波数における雑音
は、相応して縮小され、結果としてより静かなタイヤと
なる。これは、周リブを複数のブロック要素に分割する
横溝の傾斜角を最適にすることにより、ヨーロッパ特許
第0、357、462号において達成される。音エネル
ギーは、傾斜角がある値を取る時、急速に降下すること
が発見された。出願者は、少なくとも一つのトレッド設
計において、これらのノード点は、タイヤの踏み跡の前
縁で空隙の平衡化に対応することを観察した。出願者は
また、周溝と直線側周リブのみを有するタイヤ(すなわ
ち、トレッド要素衝撃雑音が理論的にないタイヤ)にお
いて、後縁と前縁での空隙は、タイヤの周囲で一定であ
ることを観察した。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、路面上を転回
する時、タイヤのトレッドによって生成された音エネル
ギーの全体量を最小化することを特徴とするタイヤトレ
ッド及び関連方法を設ける。これは、トレッド設計にお
ける溝の戦略的配置によって達せられ、その結果トレッ
ドの踏み跡の後縁と前縁の少なくとも一方での溝空隙の
量が、タイヤの周囲でほぼ一様又は一定である、すなわ
ち、平衡化されている。発明は、例えば、トレッドパタ
ーンにおける溝の角度を最適化することにより与えられ
るよりもより大きな設計柔軟性と、トレッドによって発
生された音エネルギーの量の最小化を特徴とする。
【0007】発明の好ましい実施態様により、非直線
の前縁と後縁を有する踏み跡において路面に係合するト
レッドを備えた空気入りタイヤが提供され、そのトレッ
は、タイヤの周囲に連続的に配置した複数の設計サイ
クルを具備する。計サイクルは、各々、トレッドブロ
ック要素の周囲方向の行とトレッドブロック要素の形状
を規定する溝のそれぞれの部分を含む。各溝は、前縁と
後縁の少なくとも一方の投影において始まり、ここでほ
ぼ等しい又は等価幅のその溝に対応する溝が終端し、前
縁又は後縁での空隙がほぼ平衡化される。また、各設計
サイクルにおいて溝の少なくとも一つとその対応する溝
は、トレッドブロック要素の周囲方向の行の異なる行に
おいて位置する。周囲方向の行は、周溝、即ち周囲方向
の溝によって形成される周囲方向に延びているリブによ
って構成される。
【0008】好ましいトレッドパターンは、例えば、周
溝によって分離された7つの周リブを特徴とし、周リブ
は、連続中央リブと、2つの不連続内側中間リブと、2
つの不連続外側中間リブと、2つの不連続肩リブとを含
む。内側中間リブは、中周囲中央平面に対向して傾斜し
た角度ラグから形成され、外側中間リブは、相対的に隣
接した内側中間リブの角度ラグと反対方向に角度の付い
た角度ラグから形成され、そして肩リブは、内側及び外
側中間リブの角度ラグよりも大きな角度ラグから形成さ
れ、相対的に隣接した外側中間リブの角度ラグと一般に
同一方向の角度であるが、中周囲中央平面に対して異な
る角度である。
【0009】発明の別の見地により、低雑音空気入りタ
イヤを生産するための方法は、非直線の前縁と後縁を備
えたタイヤのためのトレッドパターンを設計する段階
と、該トレッドパターンを備えたタイヤを生産する段階
とを含み、該設計段階は、タイヤの踏み跡の前縁と後縁
の少なくとも一方で測定された溝空隙の量がタイヤの周
囲でほぼ一様である如く、トレッドパターンにおいて溝
を戦略的に配置する段階を含む。
【0010】発明の前述と他の特徴は、以後十分に記載
され、クレイムにおいて詳細に指摘される。次の説明と
添付の図面は、発明の例示の実施態様を詳細に記載する
が、これは、発明の原理が使用されるいろいろな方法の
一つを示すものである。
【0011】
【実施例】図面の図を最初に説明すると、空気入りタイ
ヤ10が、部分平面図において示され、本発明による改
良トレッド12を有する。トレッドは、連続中央リブ1
4と、2つの不連続反対向きの内側中間リブ16と17
と、2つの不連続反対向きの外側中間リブ20と21
と、2つの不連続肩リブ24と15とから成る7つのリ
ブを有する。中央リブ14は、タイヤ18の中周囲中央
平面CPに中心を置いていて、それぞれの中央周溝28
と29によって内側中間リブ16と17から分離されて
いる。内側中間リブ16と17は、それぞれ、中間周溝
32と33によって外側中間リブ20と21から分離さ
れ、そして外側中間リブ20と21は、それぞれ、外側
周溝36と37によって肩リブ24と25から分離され
ている。中央溝28と29は、本質的に同一幅であり、
そして本質的に同一幅の中間溝32と33よりも広幅で
ある。外側周溝36と37は、本質的に同一幅であり、
そして中央溝よりも広幅である。
【0012】中央リブ14は、反対向きに角度オフセッ
トされたサイプ48と49の対によって分離された反対
向きに角度オフセットされたノッチ44と45を有す
る。連続ではあるが、中央リブは、中央溝28と29に
よって境界付けされた大きいが単一のトレッドブロック
要素として見られる。
【0013】内側中間リブ16と17は、中周囲中央平
面に反対方向に傾斜した角度トレッドブロック要素52
と53から形成してあり、角度溝54と55によって互
いに分離されている。(ラグとして参照される)角度ブ
ロック要素は、各々、サイプ60、61において終端す
る内側に延在している角度横ノッチ56、57を有す
る。各角度ブロック要素はまた、図示のブロック部分の
内側に延在している幾つかの他の角度サイプを有する。
【0014】外側中間リブ20と21は、内側中間リブ
16と17の相対的に隣接するものの角度ブロック要素
52と53と反対方向において角度の付いた角度ブロッ
ク要素64と65から形成してあり、角度溝66と67
によって互いに分離してある。内側中間リブの角度ブロ
ック要素と同様に、角度ブロック要素(ラグ)64と6
5は、各々、サイプ72、73において終端する内側に
延在している角度横ノッチ68、69を有し、そして幾
つかの他の角度サイプがまた、図示の如く、ブロック部
分の内側に延在している。
【0015】肩リブ24と25は、内側及び外側中間リ
ブの角度ブロック要素よりも相当に大きな角度ブロック
要素又はラグ76と77から形成してある。ブロック要
素76と77は、各々、外側中間リブ20と21の相対
的に隣接するブロック要素64と65と同一方向である
が、中周囲中央平面CPに異なる角度で一般に角度を付
けられている。ブロック要素76と77は、角度溝78
と79によって互いに分離してある。相対的に狭い周溝
80、81は、各ブロック部分76、77の肩部分に位
置し、そしてブロック要素にはまた、図示の如く、幾つ
かの角度サイプを設けてある。
【0016】「溝(grooves)」と「サイプ(s
ipes)」の区別を説明する。「溝」は、タイヤの踏
み跡において、閉そくしないトレッドにおける空隙であ
るが、「サイプ」は、「ブレード」とも呼ばれ、タイヤ
の踏み跡において、閉そくするタイヤにおける空隙であ
る。ここで使用された如く、「タイヤの踏み跡(foo
tprint)」は、タイヤが指定リムに取り付けられ
た時、静止タイヤの踏み跡を言及し、推奨圧力まで膨ら
まされ、そして推奨膨張圧力に対する定格荷重を受け
る。明確性のために、他の規定において、用語「周囲
の」と「周囲に」は、タイヤの回転方向を言及し、そし
て用語「軸方向の」と「軸方向に」は、タイヤの回転軸
に平行な方向を言及する。タイヤの「中周囲中央平面」
は、タイヤの回転軸に垂直で、タイヤの踏み跡における
トレッドの横縁(軸外側縁)の間の中央に位置する平面
である。ここで「基準弧」として言及され、図1におい
て「TW」によって表記された「トレッド幅」は、タイ
ヤの踏み跡においてトレッドの軸外側縁の間の軸方向距
離である。「軸内側に」は、軸方向において、トレッド
の軸方向縁から中周囲中央平面の方へ行くことを意味
し、そして「軸外側に」は、軸方向において、中周囲中
央平面からトレッドの軸方向縁の方へ行くことを意味す
る。
【0017】図1のトレッドの溝は、タイヤの踏み跡の
前縁での溝空隙(すなわち、溝に帰する空隙)の量が、
タイヤの周囲でほぼ一様である如く、戦略的に配置され
ている。これは、図2において示され、この場合参照番
号86と88は、任意に選択された位置において引かれ
たタイヤの前縁の2つの投影を示す。投影86に沿った
溝空隙の合計(A+B+C+D+E+F+G+H+I)
は、投影88に沿った溝空隙の合計(J+K+L+M+
N+O+P+Q++R+S)にほぼ等しい。溝空隙は、
タイヤの周囲の溝空隙の標準偏差が、タイヤの周囲の踏
み跡の前縁/後縁で測定された溝空隙の平均値の約7.
5%以下であるならば、「ほぼ一定」又は「ほぼ一様」
である。標準偏差は、好ましくは、平均値の約7.0%
以下であり、さらに好ましくは、平均値の約6.5%以
下であり、そしてなおさらに好ましくは、平均値の約6
%以下である。他の雑音処理と他の設計要求並びに走行
マイル数、湿潤けん引、乾燥けん引、雪けん引、取り扱
い及び/又は外観特性の如く関連項目を収容するため
に、変動が、通常、許容されなければならない。例え
ば、設計サイクル91−95は、広周波数スペクトルで
のトレッド衝撃雑音によって生成された音エネルギーを
広げるために種々のピッチ長を有することが、図2にお
いて見られる。図示の好ましい実施態様において、前縁
で測定された溝空隙と固体の平均値は、それぞれ、約3
3%と67%である。そしてタイヤの周囲の溝空隙の標
準偏差は、平均値の約2%又は約6%であり、約3のせ
ん度係数である。上記のとおり「設計サイクル」は、図
2の91、92、93、94及び95で示されている領
域である。設計サイクルは、1つの横縁から中央リブ1
4(図1)に延びる線によってそれらの領域が示されて
いる。各設計サイクルにおけるトレッドは、同様の形状
をするが、ピッチ長即ち周囲方向の幅が異なるように設
計されていて、上記のとおり、広周波数スペクトルでの
トレッド衝撃雑音によって生成された音エネルギーを広
げるようになっている。
【0018】本発明による車両空気入りタイヤのタイヤ
トレッド構造の好ましい実施態様を記載したが、発明の
方法を以下に記載する。好ましい方法は、タイヤの踏み
跡の前縁での空隙の量が、ほぼ平衡化される、すなわ
ち、タイヤの周囲でほぼ一様である如く、空隙の戦略的
配置に係わる。試行錯誤によりこれを行うが、そのよう
なアプローチは、規則的弓形又は不規則的弓形形状の非
直線の前縁と後縁を有する踏み跡のタイヤに対してトレ
ッド設計を発生させる時、極めて時間を消費する。用語
「規則的弓形」は、トレッドの中心線(トレッド縁に平
行でそれらの中間の線で、タイヤの中周囲中央平面と一
致する線)に沿った点から一定半径の弓を意味する。用
語「不規則的弓形」は、トレッドの中心線に沿った点か
ら間隔が変化するが、タイヤの軸に真っすぐに平行では
ない弓形又は輪郭線を意味する。
【0019】本発明による好ましい方法により、トレッ
ド設計における空隙の平衡化は、図3−12に示された
製図技術を適用することにより、比較的容易かつ確実に
達成される。この好ましい製図技術は、各溝がタイヤ前
縁の投影において始まり、ここでほぼ等しい又は等価幅
の溝の別のものが終端する如く、設計サイクルにおける
溝のレイアウトに基づく。この基準は、他の設計基準と
総合される。例えば、トレッド設計者は、図1に示され
たものに類似するトレッド設計を考察し、例えば、6.
3″のトレッド幅に対して6″の如く、所望の半径の弓
形前縁及び後縁を設ける。図3において、所望ピッチ長
の設計ユニット103は、タイヤの基準弧、すなわち、
トレッド幅を横断して延在している線104と105に
よって範囲を定められる。所望数のリブの所望幅及び位
置が、周囲に延在している線106−113(図3の垂
直線)によって輪郭を描かれている。この例において、
タイヤの基準弧の頂部と底部(又は左と右)の半分は、
互いの反映であることを意図される。従って、溝は、タ
イヤの基準弧の半分(TW/2)でレイアウトされる必
要がある。
【0020】図3において、線106は、タイヤの中周
囲中央平面(トレッドの中心線)に対応し、中央リブを
二分している。図3において右から左に移動すると、線
106と107は、中央リブ114の半分の外形又は輪
郭を描き、線108と109は、内側中間リブ116の
輪郭を描き、線110と111は、外側中間リブ120
の輪郭を描き、そして線112と113は、トレッドの
軸方向縁(線113)までの肩リブ124の輪郭を描い
ている。結果として、線107と108は、中央周溝1
28の輪郭を描き、線109と110は、中間周溝13
2の輪郭を描き、そして線111と112は、外側周溝
136の輪郭を描いている。
【0021】角度溝を表現する第1線137が、設計ユ
ニットにおいて配置される。本発明の目的のために、溝
指定線137の配置は、任意であるが、マイル数、けん
引、外観と取り扱い要求条件の如く他の設計上の考察
が、次の制約を受ける他の溝指定線とともに、この溝指
定線の所望の配置を決定している。図3において、この
第1線は、外側溝136の設計ユニット103の前端線
104との交差点において始まるように選択されてい
る。溝表現線137は、外側中間リブ120の幅を部分
的に、トレッドの中央線106に所望の傾斜度で軸方向
内側に延在していて、これは外側中間リブにおけるノッ
チの形成となるものである。ここで使用されたノッチ
は、一方の端部を別の溝に交差させ、反対端部をトレッ
ドブロック要素又はリブの内部で終端させた溝である。
【0022】タイヤの踏み跡の前縁、この場合円弧13
8は、第1溝指定線137の後端において投射されてい
る。第2溝を位置付ける時、その溝を表現する線は、前
縁のこの投影において開始されなければならない。第1
溝指定線137と同様に、第2溝指定線139は任意の
形状を取り、連続である限り、設計ユニット内の任意の
場所において終端して良い。第2溝指定線139が引か
れた後、前縁形状は、第2溝指定線139の端部の14
0において投射される。この手順は、最終溝指定線が次
の設計サイクルの第1溝指定線の投射前縁において終端
するまで継続される。この例において、第3溝指定線1
41は、前縁投影線140と142の間に引かれ、そし
て第4溝指定線143は、前縁投影線142と144の
間に引かれている。最終前縁投影線144は、次の設計
サイクルの第1溝の投射前縁に対応している。
【0023】この製図プロセス中、例えば、ノッチを形
成するためにリブを部分的に通って又はクロススロット
を形成するためにリブを完全に通って延在している溝の
如く、他の関心が考慮に入れられる。本例において、第
2溝指定線139は、中間周溝132からリブ116に
部分的に延在してノッチを形成している。第3溝指定線
141は、外側周溝136から中間周溝132に外側中
間リブ120を通って延在してクロススロットを形成し
ている。そして第4溝指定線143は、中央周溝128
から中央リブ114の幅を部分的に延在してノッチを形
成している。
【0024】図4において、付加線が、溝の後縁を規定
するために追加されている。これらの付加線146−1
49は、各々、平行で、溝表現線137、139、14
1と143のそれぞれからほぼ等しく離隔されている。
このようにして、ほぼ等しい幅の溝154−157が規
定される。図5において、溝は、周囲に延在している端
部線においてノッチを終端させることによる如く、軸方
向に制限されている。図5に示された如く、ノッチに対
応する溝154、155と157は、それぞれ、周囲に
延在している端部線162−164によって終端してあ
る。
【0025】理想的には、溝の幅は、タイヤの前縁に関
して形成される角度に関してそれぞれの長さに沿って調
整され、弓形前縁を横切って軸方向外側に移動する時発
生する如く、前縁に関する急しゅんな角度における溝の
有効な広がりを説明している。すなわち、前縁に沿って
測定された空隙の量は、急しゅんな角度において交差す
る同一幅の溝よりも、より小さな角度において前縁に交
差する溝に対してより大きくなる。変動が許容され、あ
るいは特に厳しいならば、溝の幅は、前縁で測定された
時、有効な等幅を有する如く調整される。弓形前縁に斜
めに延在しているまっすぐな角度溝は、トレッドの中央
線から軸方向外側に移動すると、次第に幅が減少してい
る。
【0026】前述の手順において、溝指定線が、溝の前
縁を規定するために使用された。溝指定線は、代わり
に、例えば、後縁又は溝の中央線に対応することもあ
る。ある場合には、引かれた線は、溝が、屈曲点を有
し、屈曲点において前縁に垂直な線に関するその方向を
逆転させる時の如く、溝の中央線を指定するために必要
である。これは、溝の一部分で溝の前縁と溝の別の部分
で後縁を表記する溝指定線の問題を回避する。この問題
は、適切な調整が為されないならば、溝の開始及び終了
点において空隙の実質的な変動を生ぜさせる。
【0027】前述の段階は、図5に示された第1シーケ
ンスとともに、最終設計ユニットに包含される溝の第2
シーケンスを生成するために繰り返される。この例にお
いて、同一手順が、図6において第5及び第6溝指定線
168と169をレイアウトするために順守される。図
示された如く、第6溝指定線169は、第5溝指定線1
68が終端するタイヤの前縁の投影170において始ま
る。また、第6溝指定線169は、次の設計サイクルの
第5溝指定線168の投射前縁において終了している。
図7において、付加線171と172が、溝174と1
75の後縁を規定するために追加されている。図7にお
いて、溝は、前述の方法により軸方向に制限されてい
る。
【0028】溝の付加シーケンスが、前述の方法でレイ
アウトされる。本例においては、前述の2つのシーケン
スが使用されている。図9は、図5と図8の第1及び第
2溝シーケンスのオーバーレイであり、そして図10
は、トレッド幅の半分に対する溝設計を規定し、議論の
ためにその半分が、頂部半弧として参照されている。
【0029】認識される如く、2つ以上の溝が併置関係
において配設され、最終トレッド設計において単一幅溝
を形成している。逆に、最終トレッド設計における単一
溝は、同一又は異なる溝シーケンスにおいてレイアウト
される2つ以上の溝によって製図プロセス中表現され
る。
【0030】図11は、全設計ユニットを示し、この場
合底部半弧は、図10に示された頂部半弧の鏡像であ
る。図12において、設計ユニットは、さらに洗練され
る複合体を形成するために繰り返されている。例えば、
設計ユニットは、標準設計ユニットと同様に、シーケン
スにおいて割り当てられるが、その溝空隙は、常にタイ
ヤの前縁でほぼ平衡化されている。頂部及び底部半弧
は、平衡溝空隙以外の考察のために望ましい如く、例え
ば、設計ユニットの周囲長の半分だけ相対的に回転され
る。しかし、溝空隙は、各半弧において平衡化されるた
めに、平衡化されている。
【0031】基本設計ユニットが前述の方法で獲得され
た後、さらに他の洗練が、設計に導入される。例えば、
多様なサイプが、トレッドブロック要素に置かれる。所
望ならば、サイプ空隙は、上記の製図技術を適用するこ
とにより平衡化される。サイプの包含のほかに、例え
ば、角度ブロック要素の一つ以上のかどの切頭の如く、
さらに他の修正が行われる。そのような切頭によって生
成された付加空隙は、ある非平衡を全体設計に伝える
が、トレッドにおける空隙の全領域に関して比較的小さ
い。
【0032】すでに認識される如く、前述の手順は、図
1に示されたトレッド構造を生ぜさせる。溝154、1
55、156、157、174と175は、それぞれ、
溝68、56、66、44、78と54に対応してい
る。さらに、リブ114、116、120と124は、
それぞれ、リブ14、16、20と24に対応してい
る。溝128、132と136は、それぞれ、溝28、
32と36に対応している。また、図1〜図12を比較
することにより、頂部及び底部半弧は、設計ユニットの
ピッチ長の半分だけ相対的に回転され、これにより、中
央リブ14におけるノッチ44と45の間に交互交替関
係を生ぜさせることが見られる。図示された如く、多様
なサイプが、トレッドブロック要素において配置されて
おり、そして角度ブロック要素のかどの幾つかは、切頭
(面取り)されている。
【0033】好ましい製図技術が、タイヤの前縁で測定
された溝空隙を平衡化するために適用されて記載された
が、技術はまた、タイヤの踏み跡の後縁に関して空隙を
平衡化するために適用され、タイヤが逆方向において回
転することを除いて同一の方法で達成される。製図技術
はまた、無指向性タイヤ、すなわち、いずれの方向にお
いても回転リムに取り付けられるタイヤに対して望まし
い如く、前縁と後縁の両方に関して空隙を平衡化するた
めに適用される。この後者のタスクは、トレッドの中心
線と設計ユニットに交差する軸方向線によって規定され
た象限に設計ユニットを分割することにより容易にされ
る。溝は、設計ユニットに交差する軸方向線において開
始及び終了する如く一象限においてレイアウトされ、そ
してその象限は、対向する象限が設計ユニットの中心点
に関して対称的である如く、正反対の象限に180°回
転される。これは、他の2つの対向する象限に対して繰
り返され、設計ユニットを完成させ、前縁と後縁の両方
において空隙を平衡化させる。
【0034】前述から、技術の当業者は、本発明の新規
な概念と特徴を容易に認識すると考えられる。発明が唯
一の実施態様に関して記載されたが、多様な変形、変
更、置換及び等価物が、技術における当業者に提示さ
れ、この発明の範囲と原理に反することなく行われるも
のである。結果として、記載された実施態様は、発明の
範囲と精神に反することなく多様な修正、変更等を受
け、範囲は、添付の請求の範囲を参照することにより決
定される。
【0035】本発明の主なる特徴及び態様は以下のとお
りである。
【0036】1.非直線の前縁と後縁を有する踏み跡に
おいて路面に係合するためのトレッドを備えた空気入り
タイヤにおいて、トレッドは、前記タイヤの周囲の回り
に連続的に配置した複数の反復設計サイクルを具備し、
前記設計サイクルは、各々、トレッドブロック要素と前
記トレッドブロック要素の形状を規定する溝の複数の周
行のそれぞれの部分を含み、該各溝は、前縁又は後縁の
該一方の空隙がほぼ平衡化される如く、前縁と後縁の少
なくとも一方の投影において始まり、ここでほぼ等幅の
該溝に対応する他の溝が終端し、この場合各設計サイク
ルにおける該溝の少なくとも一つとその対応する溝は、
トレッドブロック要素の該周行の異なる行に位置する空
気入りタイヤ。
【0037】2.各設計サイクルが、少なくとも2つの
溝シーケンスを含み、この場合各シーケンス内に、各後
続溝が、後縁と前縁の該一方の投影において始まり、こ
こで同一シーケンスにおけるほぼ等幅の先行溝が終端す
る上記1に記載のタイヤ。
【0038】3.各該溝が、前縁の投影において始ま
り、ここでほぼ等幅の対応する溝が終端する上記1に記
載のタイヤ。
【0039】4.前縁と後縁の該一方での空隙が、トレ
ッドの各半弧でほぼ平衡化されている上記1に記載のタ
イヤ。
【0040】5.トレッドの各半弧が、他の半弧に関し
て周回転される上記4に記載のタイヤ。
【0041】6.設計サイクルのピッチ長が、トレッド
により生成された音エネルギーを可聴周波数スペクトル
にわたって広げるためにタイヤの周囲で変調される上記
1に記載のタイヤ。
【0042】7.低雑音空気入りタイヤを生産するため
の方法において、非直線の前縁と後縁を備えたタイヤの
ためのトレッドパターンを設計する段階と、前記トレッ
ドパターンを備えたタイヤを生産する段階とを含み、該
設計段階は、トレッドパターンにおいて溝を戦略的に配
置する段階を含み、その結果タイヤの踏み跡の前縁と後
縁の少なくとも一方で測定された溝空隙の量は、タイヤ
の周囲でほぼ一様である方法。
【0043】8.該戦略的配置段階が、前縁と後縁の一
方における投影において各溝を開始させ、ここでほぼ等
幅の対応する溝が終端する上記7に記載の方法。
【0044】9.該設計段階が、タイヤの周囲の連続的
な反復配置のための設計サイクルを設計することを含
み、この場合該戦略的配置段階が、各設計サイクルにお
いて少なくとも一つの溝と、トレッドブロック要素の異
なる周行において対応する溝を配置することを含み、そ
の形状はトレッドにおける溝によって規定される上記8
に記載の方法。
【0045】10.該戦略的配置段階が、タイヤの踏み
跡の前縁での溝空隙の量が、タイヤの周囲でほぼ一様で
ある如く、トレッドパターンにおいて溝を配置すること
を含む上記9に記載の方法。
【0046】11.戦略的配置段階が、溝空隙の量がト
レッドの各半弧でほぼ平衡化されている如く、トレッド
パターンにおいて溝を配置することを含む上記7に記載
の方法。
【0047】12.該設計段階が、タイヤトレッドによ
って生成された音エネルギーを可聴周波数スペクトルに
わたって広げるために、タイヤの周囲で設計サイクルの
ピッチ長を変調させることを含む上記7に記載のタイ
ヤ。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明により構成された空気入りタイヤのトレ
ッドの部分平面図である。
【図2】図1のトレッドパターンに基づいた可変ピッチ
タイヤトレッドの部分平面図である。
【図3】図1の好ましいトレッドのためのトレッド空隙
の配置を示す図。
【図4】図1の好ましいトレッドのためのトレッド空隙
の配置を示す図。
【図5】図1の好ましいトレッドのためのトレッド空隙
の配置を示す図。
【図6】図1の好ましいトレッドのためのトレッド空隙
の配置を示す図。
【図7】図1の好ましいトレッドのためのトレッド空隙
の配置を示す図。
【図8】図1の好ましいトレッドのためのトレッド空隙
の配置を示す図。
【図9】図1の好ましいトレッドのためのトレッド空隙
の配置を示す図。
【図10】図1の好ましいトレッドのためのトレッド空
隙の配置を示す図。
【図11】図1の好ましいトレッドのためのトレッド空
隙の配置を示す図。
【図12】図1の好ましいトレッドのためのトレッド空
隙の配置を示す図。
【符号の説明】
10 空気入りタイヤ 12 トレッド 14 中央リブ 16 内側中間リブ 17 内側中間リブ 18 タイヤ 20 外側中間リブ 21 外側中間リブ 52 トレッドブロック要素 53 トレッドブロック要素 54 角度溝 55 角度溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60C 11/03,11/04,11/11

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 非直線の前縁と後縁を有する踏み跡にお
    いて路面に係合するためのトレッドを備えた空気入りタ
    イヤにおいて、 トレッドは、前記タイヤの周囲の回りに連続的に配置し
    た複数の設計サイクルを具備し、 前記設計サイクルの各々は、トレッドブロック要素の複
    数の周囲方向の行及び前記トレッドブロック要素の形状
    を規定する溝のそれぞれの部分を含み、該溝が、周溝、角度溝及びノッチを含み、 角度溝及びノッチ の各々が、前縁と後縁の一方の投影に
    おいて始まり、ここでほぼ等幅の該角度溝及びノッチ
    対応する角度溝又はノッチが終端して、前縁又は後縁の
    該一方の空隙がほぼ平衡化されており、 各設計サイクルにおける角度溝及びノッチの少なくとも
    一つとそれに対応する角度溝又はノッチとは、トレッド
    ブロック要素の該周囲方向の行の異なる行に位置するこ
    とを特徴とする空気入りタイヤ。
  2. 【請求項2】 請求項1の空気入りタイヤを生産するた
    めの方法において、非直線の前縁と後縁を備えたタイヤ
    のためのトレッドパターンを設計する段階と、前記トレ
    ッドパターンを備えたタイヤを生成する段階とを含み、
    該設計段階は、トレッドパターンにおいて溝を配置する
    段階を含み、その結果タイヤの踏み跡の前縁と後縁の少
    なくとも一方で測定された溝空隙の量は、タイヤの周囲
    でほぼ一様であることを特徴とする方法。
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