JP3267931B2 - 折曲機用角度測定装置 - Google Patents
折曲機用角度測定装置Info
- Publication number
- JP3267931B2 JP3267931B2 JP13238498A JP13238498A JP3267931B2 JP 3267931 B2 JP3267931 B2 JP 3267931B2 JP 13238498 A JP13238498 A JP 13238498A JP 13238498 A JP13238498 A JP 13238498A JP 3267931 B2 JP3267931 B2 JP 3267931B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bending
- bent
- angle
- measuring device
- angle measuring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D—WORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D7/00—Bending rods, profiles, or tubes
- B21D7/14—Bending rods, profiles, or tubes combined with measuring of bends or lengths
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D—WORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D5/00—Bending sheet metal along straight lines, e.g. to form simple curves
- B21D5/006—Bending sheet metal along straight lines, e.g. to form simple curves combined with measuring of bends
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、折曲機用角度測定
装置に係り、特に被折曲部材の折曲角を事前に自動で測
定し、その測定データを利用し被折曲部材を正確に折曲
できる折曲機用角度測定装置に関する。
装置に係り、特に被折曲部材の折曲角を事前に自動で測
定し、その測定データを利用し被折曲部材を正確に折曲
できる折曲機用角度測定装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般的に被折曲部材を用途によって事前
設定された角度で折曲するための自動折曲機が多く知ら
れている。このような自動折曲機は、大部分移送されて
きた被折曲部材を所定位置で把持し回転駆動されるの
で、被折曲部材を折曲するための折曲部材と、この折曲
部材を回転駆動する駆動部を具備している。したがっ
て、被折曲部材の折曲角度は、駆動部に印加される駆動
データによって決定される。このような駆動データは、
同じ折曲角度を得るにおいても、被折曲部材の形状や材
質によって異なる。したがって、ある特定の被折曲部材
を所定角度に折曲するためには、駆動部に印加される駆
動データを特定する必要がある。
設定された角度で折曲するための自動折曲機が多く知ら
れている。このような自動折曲機は、大部分移送されて
きた被折曲部材を所定位置で把持し回転駆動されるの
で、被折曲部材を折曲するための折曲部材と、この折曲
部材を回転駆動する駆動部を具備している。したがっ
て、被折曲部材の折曲角度は、駆動部に印加される駆動
データによって決定される。このような駆動データは、
同じ折曲角度を得るにおいても、被折曲部材の形状や材
質によって異なる。したがって、ある特定の被折曲部材
を所定角度に折曲するためには、駆動部に印加される駆
動データを特定する必要がある。
【０００３】このような駆動データの特定のために従来
には、手作業を通じ所定の駆動データを駆動部に印加
し、折曲された被折曲部材の折曲角度を手動で測定し、
その測定された角度が事前設定された角度と一致しなけ
れば、駆動データを再び変更する。このような折曲測定
した角度が事前設定された角度と一致するまで繰り返
す。したがって、特定された角度が事前設定された角度
と一致するとき、印加された駆動データを特定被折曲部
材の折曲のための駆動データで使用する。
には、手作業を通じ所定の駆動データを駆動部に印加
し、折曲された被折曲部材の折曲角度を手動で測定し、
その測定された角度が事前設定された角度と一致しなけ
れば、駆動データを再び変更する。このような折曲測定
した角度が事前設定された角度と一致するまで繰り返
す。したがって、特定された角度が事前設定された角度
と一致するとき、印加された駆動データを特定被折曲部
材の折曲のための駆動データで使用する。
【０００４】しかし、このような従来技術は、最適の駆
動データを得るために、いちいち手作業で折曲された角
度を測定すべき面倒な問題点があった。また、手作業で
角度を測定するので折曲角度の正確性も劣る欠点があっ
た。のみならず、手作業を通じ駆動データを得るため特
定の被折曲部材を折曲するための駆動データを得るに多
くの時間的損失があった。
動データを得るために、いちいち手作業で折曲された角
度を測定すべき面倒な問題点があった。また、手作業で
角度を測定するので折曲角度の正確性も劣る欠点があっ
た。のみならず、手作業を通じ駆動データを得るため特
定の被折曲部材を折曲するための駆動データを得るに多
くの時間的損失があった。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】したがって本発明の目
的は、前記のような諸欠点を解消し自動で駆動データを
獲得できる折曲機用角度測定装置を提供することにあ
る。
的は、前記のような諸欠点を解消し自動で駆動データを
獲得できる折曲機用角度測定装置を提供することにあ
る。
【０００６】
【課題を解決するための手段】前記のような目的を達成
するための本発明の特徴は、折曲機用角度測定装置にお
いて、移送されてきた被折曲部材を折曲する折曲部材お
よび折曲部材を回転駆動する駆動部を備えた折曲機と、
前記被折曲部材に対して被折曲部材の移送方向に沿って
移動可能に構成され、一側端部が前記被折曲部材の移送
方向端部を把持して他側端部が前記折曲部材の上部に前
記被折曲部材の移送方向に沿って移動可能に構成された
基板部材を通じて設置されたエンコーダの回転軸に結合
され、被折曲部材の折曲回転量を前記エンコーダの回転
軸に伝達する回転量伝達部材と、前記折曲機と結合さ
れ、前記回転量伝達部材から伝えられた回転量をパルス
形態で出力するエンコーダと、前記駆動部を駆動させ
て、前記エンコーダから伝えられた回転量を受信して被
折曲部材の折曲回転量を計算して前記エンコーダから伝
えられた回転量が既設定された値と一致する場合に該当
駆動データを貯蔵する制御部を含むことを特徴とする折
曲機用角度測定装置にある。
するための本発明の特徴は、折曲機用角度測定装置にお
いて、移送されてきた被折曲部材を折曲する折曲部材お
よび折曲部材を回転駆動する駆動部を備えた折曲機と、
前記被折曲部材に対して被折曲部材の移送方向に沿って
移動可能に構成され、一側端部が前記被折曲部材の移送
方向端部を把持して他側端部が前記折曲部材の上部に前
記被折曲部材の移送方向に沿って移動可能に構成された
基板部材を通じて設置されたエンコーダの回転軸に結合
され、被折曲部材の折曲回転量を前記エンコーダの回転
軸に伝達する回転量伝達部材と、前記折曲機と結合さ
れ、前記回転量伝達部材から伝えられた回転量をパルス
形態で出力するエンコーダと、前記駆動部を駆動させ
て、前記エンコーダから伝えられた回転量を受信して被
折曲部材の折曲回転量を計算して前記エンコーダから伝
えられた回転量が既設定された値と一致する場合に該当
駆動データを貯蔵する制御部を含むことを特徴とする折
曲機用角度測定装置にある。
【０００７】本発明のさらに他の特徴は、折曲機用角度
測定装置において、移送されてきた被折曲部材を折曲す
る折曲部材および折曲部材を回転駆動する駆動部を備え
た折曲機と、前記折曲部材の回転体に着脱可能に固定さ
れ、長さ方向に沿って設けられた多数の位置感知センサ
を備えて被折曲部材の折曲位置を感知して感知信号を出
力する位置感知部と、前記位置感知部から印加された感
知信号を用いて被折曲部材の折曲角を測定して被折曲部
材の折曲角が既設定された折曲角と一致する場合に該当
駆動データを貯蔵する制御部を含むことを特徴とする折
曲機用角度測定装置にある。
測定装置において、移送されてきた被折曲部材を折曲す
る折曲部材および折曲部材を回転駆動する駆動部を備え
た折曲機と、前記折曲部材の回転体に着脱可能に固定さ
れ、長さ方向に沿って設けられた多数の位置感知センサ
を備えて被折曲部材の折曲位置を感知して感知信号を出
力する位置感知部と、前記位置感知部から印加された感
知信号を用いて被折曲部材の折曲角を測定して被折曲部
材の折曲角が既設定された折曲角と一致する場合に該当
駆動データを貯蔵する制御部を含むことを特徴とする折
曲機用角度測定装置にある。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面を参照して本
発明の実施の形態を詳細に説明する。本発明の説明に先
立ち、本発明と関連した折曲機の実施の一形態をまず説
明する。図１は本出願人により先出願された韓国公開特
許公報９７−００４７３号に従う折曲機の斜視図であ
り、図２は第１図の折曲部材に対する主要部分の分離斜
視図であり、図３は図１をＢ方向から見た側面図であ
る。この先行の折曲機は、カッティングブレードの折曲
のための折曲機を示しているが、本発明の角度測定装置
は必ず被折曲部材がカッティングブレードに限定される
ことはない。図面から判るように、この先行の折曲機は
被折曲部材５００を案内する案内部材２００と移送され
た被折曲部材５００を折曲するための折曲部材３００お
よび、この折曲部材を駆動するための駆動部４００から
構成される。
発明の実施の形態を詳細に説明する。本発明の説明に先
立ち、本発明と関連した折曲機の実施の一形態をまず説
明する。図１は本出願人により先出願された韓国公開特
許公報９７−００４７３号に従う折曲機の斜視図であ
り、図２は第１図の折曲部材に対する主要部分の分離斜
視図であり、図３は図１をＢ方向から見た側面図であ
る。この先行の折曲機は、カッティングブレードの折曲
のための折曲機を示しているが、本発明の角度測定装置
は必ず被折曲部材がカッティングブレードに限定される
ことはない。図面から判るように、この先行の折曲機は
被折曲部材５００を案内する案内部材２００と移送され
た被折曲部材５００を折曲するための折曲部材３００お
よび、この折曲部材を駆動するための駆動部４００から
構成される。
【０００９】前記案内部材２００は、切断金型部を通過
した被折曲部材５００を折曲部材３００側に安全に移送
されるようにするため中空構造の案内ノズル２０１で構
成している。この案内ノズル２０１は、被折曲部材５０
０が自由に通過できる大きさの案内通路２０３を具備し
ている。前記折曲部材３００は、案内ノズル２０１を位
置させられる程度の間隔をおいて上・下に対向配置した
板状の支持フレーム３０１ａ、３０１ｂに設置された折
曲用固定体３１０と折曲用回転体３２０ａ、３２０ｂを
備えている。前記折曲用固定体３１０は、被折曲部材５
００が通過できる大きさの案内溝３１１を有する折曲本
体３１３と、この折曲本体３１３の両端に一体で設置さ
れた支持環部３１５ａ、３１５ｂで構成されている。
した被折曲部材５００を折曲部材３００側に安全に移送
されるようにするため中空構造の案内ノズル２０１で構
成している。この案内ノズル２０１は、被折曲部材５０
０が自由に通過できる大きさの案内通路２０３を具備し
ている。前記折曲部材３００は、案内ノズル２０１を位
置させられる程度の間隔をおいて上・下に対向配置した
板状の支持フレーム３０１ａ、３０１ｂに設置された折
曲用固定体３１０と折曲用回転体３２０ａ、３２０ｂを
備えている。前記折曲用固定体３１０は、被折曲部材５
００が通過できる大きさの案内溝３１１を有する折曲本
体３１３と、この折曲本体３１３の両端に一体で設置さ
れた支持環部３１５ａ、３１５ｂで構成されている。
【００１０】前記折曲本体３１３の案内溝３１１は、案
内ノズル２０１の案内通路２０３と合い接する状態で設
置されることによって、被折曲部材５００は案内溝３１
１内に自由に進入される。また案内溝３１１の先端部位
は、所定の傾斜面３１２を形成しており、被折曲部材５
００の折曲を効果的に実行できるようにする。
内ノズル２０１の案内通路２０３と合い接する状態で設
置されることによって、被折曲部材５００は案内溝３１
１内に自由に進入される。また案内溝３１１の先端部位
は、所定の傾斜面３１２を形成しており、被折曲部材５
００の折曲を効果的に実行できるようにする。
【００１１】前記支持環部３１５ａ、３１５ｂは、折曲
用本体３１３を該支持フレーム３０１ａ、３０１ｂに堅
固に固定させることに提供され、また支持環部３１５
ａ、３１５ｂには、円形の案内溝３１６ａ、３１６ｂと
折曲用回転体３２０ａ、３２０ｂを回転可能に受容でき
る環形受容部３１８ａ、３１８ｂが用意される。前記折
曲用回転体３２０ａ、３２０ｂは、折曲用固定体３１０
の両側に用意された環形受容部３１８ａ、３１８ｂに回
転するように受容される。また回転体３２０ａ、３２０
ｂには、固定体３１０の案内溝３１６ａ、３１６ｂと連
絡される案内孔３２３ａ、３２３ｂが貫通設置されてい
る。
用本体３１３を該支持フレーム３０１ａ、３０１ｂに堅
固に固定させることに提供され、また支持環部３１５
ａ、３１５ｂには、円形の案内溝３１６ａ、３１６ｂと
折曲用回転体３２０ａ、３２０ｂを回転可能に受容でき
る環形受容部３１８ａ、３１８ｂが用意される。前記折
曲用回転体３２０ａ、３２０ｂは、折曲用固定体３１０
の両側に用意された環形受容部３１８ａ、３１８ｂに回
転するように受容される。また回転体３２０ａ、３２０
ｂには、固定体３１０の案内溝３１６ａ、３１６ｂと連
絡される案内孔３２３ａ、３２３ｂが貫通設置されてい
る。
【００１２】案内孔３２３ａ、３２３ｂは、折曲ロッド
３３０を移動可能に挿入することに提供されることで、
その形状も折曲ロッド３３０の断面形状と同一に形成さ
れる。また案内孔３２３ａ、３２３ｂは、図面では複数
個設置したことを一例に挙げて示したが、いずれか一方
のみを設置することもできる。また折曲ロッド３３０
は、支持フレーム３０１ａ、３０１ｂの外側に設置され
る回転体３２０ａ、３２０ｂを相互連結できる長さでな
っている。したがって、折曲ロッド３３０を第１回転体
３２０ａの第１案内孔３２３ａを通じ挿入すれば固定体
３１０の横側を経由した後、対応位置にある第２回転体
３２０ｂの第２案内孔３２３ｂ内に上下移動可能に挿入
される。
３３０を移動可能に挿入することに提供されることで、
その形状も折曲ロッド３３０の断面形状と同一に形成さ
れる。また案内孔３２３ａ、３２３ｂは、図面では複数
個設置したことを一例に挙げて示したが、いずれか一方
のみを設置することもできる。また折曲ロッド３３０
は、支持フレーム３０１ａ、３０１ｂの外側に設置され
る回転体３２０ａ、３２０ｂを相互連結できる長さでな
っている。したがって、折曲ロッド３３０を第１回転体
３２０ａの第１案内孔３２３ａを通じ挿入すれば固定体
３１０の横側を経由した後、対応位置にある第２回転体
３２０ｂの第２案内孔３２３ｂ内に上下移動可能に挿入
される。
【００１３】第１、第２回転体３２０ａ、３２０ｂを相
互連結するように挿入された折曲ロッド３３０は、回転
体３２０ａ、３２０ｂとともに回転されながら被折曲部
材５００の折曲作業に提供される。また折曲作業をしな
いときには折曲ロッド３３０は、折曲用固定体３１０の
折曲本体３１３部位を完全に外れるように上部へ移動さ
れる。このような作動は、後述する駆動部４００により
実行される。前記実施の形態に従う図面では、折曲ロッ
ド３３０を複数個特に２個設置したものを一例に挙げて
説明したが、１つのみを設置することもできる。
互連結するように挿入された折曲ロッド３３０は、回転
体３２０ａ、３２０ｂとともに回転されながら被折曲部
材５００の折曲作業に提供される。また折曲作業をしな
いときには折曲ロッド３３０は、折曲用固定体３１０の
折曲本体３１３部位を完全に外れるように上部へ移動さ
れる。このような作動は、後述する駆動部４００により
実行される。前記実施の形態に従う図面では、折曲ロッ
ド３３０を複数個特に２個設置したものを一例に挙げて
説明したが、１つのみを設置することもできる。
【００１４】駆動部４００は、回転体３２０ａ、３２０
ｂを回転させることに提供される第１駆動部４１０と、
折曲ロッド３３０を折曲用本体３１３から上下に移動さ
せることに提供される第２駆動部４２０から構成されて
いる。前記第１駆動部４１０は、支持フレーム３０１
ａ、３０１ｂに回転可能に軸支持された回転軸４１８の
両端に固着された第１歯形部４１１ａ、４１１ｂと、第
１歯形部４１１ａ、４１１ｂと歯合作動されるよう回転
体３２０ａ、３２０ｂの外周面に各設された第２歯形部
４１３ａ、４１３ｂと、そして回転軸４１８に直結され
るサーボモータＭを含む。前記第２駆動部４２０は、折
曲ロッド３３０を上下移動させるためその折曲ロッド３
３０のいずれか一端に結合され伸縮作用を行なうシリン
ダ４２１である。シリンダ４２１の作動源としては油圧
または空圧の両方とも利用可能である。
ｂを回転させることに提供される第１駆動部４１０と、
折曲ロッド３３０を折曲用本体３１３から上下に移動さ
せることに提供される第２駆動部４２０から構成されて
いる。前記第１駆動部４１０は、支持フレーム３０１
ａ、３０１ｂに回転可能に軸支持された回転軸４１８の
両端に固着された第１歯形部４１１ａ、４１１ｂと、第
１歯形部４１１ａ、４１１ｂと歯合作動されるよう回転
体３２０ａ、３２０ｂの外周面に各設された第２歯形部
４１３ａ、４１３ｂと、そして回転軸４１８に直結され
るサーボモータＭを含む。前記第２駆動部４２０は、折
曲ロッド３３０を上下移動させるためその折曲ロッド３
３０のいずれか一端に結合され伸縮作用を行なうシリン
ダ４２１である。シリンダ４２１の作動源としては油圧
または空圧の両方とも利用可能である。
【００１５】前記のように構成された折曲機の作動を簡
単に説明すれば、まず被折曲部材５００が案内部材２０
０に案内され折曲部材３００に移送される。次に第２駆
動部４２０を作動させる。したがって第２図に示された
ような状態に位置してあった第２駆動部４２０のいずれ
か１つのシリンダ４２１のみを下降作動させれば、これ
と一体である折曲ロッド３３０は回転体３２０ａ、３２
０ｂの案内孔３２３ａ、３２３ｂ内部に挿入されると同
時に被折曲部材５００と隣接位置である折曲用固定本体
３１３のいずれか一側に位置するようになる。前記案内
孔３２３ａ、３２３ｂは、相互同一位置に形成されてい
るため、シリンダ４２１の下降作動時折曲ロッド３３０
は自然に挿入される。
単に説明すれば、まず被折曲部材５００が案内部材２０
０に案内され折曲部材３００に移送される。次に第２駆
動部４２０を作動させる。したがって第２図に示された
ような状態に位置してあった第２駆動部４２０のいずれ
か１つのシリンダ４２１のみを下降作動させれば、これ
と一体である折曲ロッド３３０は回転体３２０ａ、３２
０ｂの案内孔３２３ａ、３２３ｂ内部に挿入されると同
時に被折曲部材５００と隣接位置である折曲用固定本体
３１３のいずれか一側に位置するようになる。前記案内
孔３２３ａ、３２３ｂは、相互同一位置に形成されてい
るため、シリンダ４２１の下降作動時折曲ロッド３３０
は自然に挿入される。
【００１６】前記折曲ロッド３３０が被折曲部材５００
と隣接位置に移動完了すれば第１駆動部４１０が作動さ
れる。第１駆動部４１０は、サーボモータＭの駆動によ
り実行される。サーボモータＭの駆動で回転軸４１８と
ともに第１歯形部４１１ａ、４１１ｂを回転させるよう
になり、回転される第１歯形部４１１ａ、４１１ｂと第
２歯形部４１３ａ、４１３ｂとの歯合作動により、折曲
用回転体３２０ａ、３２０ｂは固定体３１０を支持点と
して回転される。前記回転体３２０ａ、３２０ｂの回転
時これと結合された折曲ロッド３３０もともに回転され
る。すなわち、折曲ロッド３３０は、折曲用固定本体３
１３のいずれか一側から案内溝３１６ｂに沿ってその固
定本体３１３の周囲を包みながら回転移動するようにな
り、このとき移動する折曲ロッド３３０は案内溝３１１
を通じ外部に出ている被折曲部材５００と接触するよう
になるので、その被折曲部材５００は折曲用本体３１３
の傾斜面３１２に沿って折曲される。このとき被折曲部
材５００の折曲角度は、サーボモータＭに印加される駆
動力の大きさによって決定される。
と隣接位置に移動完了すれば第１駆動部４１０が作動さ
れる。第１駆動部４１０は、サーボモータＭの駆動によ
り実行される。サーボモータＭの駆動で回転軸４１８と
ともに第１歯形部４１１ａ、４１１ｂを回転させるよう
になり、回転される第１歯形部４１１ａ、４１１ｂと第
２歯形部４１３ａ、４１３ｂとの歯合作動により、折曲
用回転体３２０ａ、３２０ｂは固定体３１０を支持点と
して回転される。前記回転体３２０ａ、３２０ｂの回転
時これと結合された折曲ロッド３３０もともに回転され
る。すなわち、折曲ロッド３３０は、折曲用固定本体３
１３のいずれか一側から案内溝３１６ｂに沿ってその固
定本体３１３の周囲を包みながら回転移動するようにな
り、このとき移動する折曲ロッド３３０は案内溝３１１
を通じ外部に出ている被折曲部材５００と接触するよう
になるので、その被折曲部材５００は折曲用本体３１３
の傾斜面３１２に沿って折曲される。このとき被折曲部
材５００の折曲角度は、サーボモータＭに印加される駆
動力の大きさによって決定される。
【００１７】図４は、本発明の第１の実施の形態に従う
折曲機用角度測定装置の斜視図である。図面から判るよ
うに、本発明の角度測定装置は図１に示した折曲機に適
用されている。したがって、折曲機に対する説明は省略
する。折曲機の支持フレーム３０１ｂ上には、基板部材
６００が固定される。この基板部材６００には、エンコ
ーダ支持部材７００が着脱可能に結合される。したがっ
て、基板部材６００は磁性物質で構成し、エンコーダ支
持部材７００の底面には磁石を付けることが望ましい。
折曲機用角度測定装置の斜視図である。図面から判るよ
うに、本発明の角度測定装置は図１に示した折曲機に適
用されている。したがって、折曲機に対する説明は省略
する。折曲機の支持フレーム３０１ｂ上には、基板部材
６００が固定される。この基板部材６００には、エンコ
ーダ支持部材７００が着脱可能に結合される。したがっ
て、基板部材６００は磁性物質で構成し、エンコーダ支
持部材７００の底面には磁石を付けることが望ましい。
【００１８】エンコーダ支持部材７００は、レール支持
板材７１０と、レール支持板材７１０上に構成された一
対のレール７２０ａ、７２０ｂおよびエンコーダ８００
を固着しレール７２０ａ、７２０ｂに締結されレールに
沿ってスライディング可能に結合された稼動板７３０で
構成される。レール７２０ａ、７２０ｂの長さ方向は、
被折曲部材の移送方向と同じ方向に配列されている。エ
ンコーダ８００は、回転軸８１０が上方向に向けるよう
に稼動板７３０上に固着されており、その出力は制御部
１００に入力される。
板材７１０と、レール支持板材７１０上に構成された一
対のレール７２０ａ、７２０ｂおよびエンコーダ８００
を固着しレール７２０ａ、７２０ｂに締結されレールに
沿ってスライディング可能に結合された稼動板７３０で
構成される。レール７２０ａ、７２０ｂの長さ方向は、
被折曲部材の移送方向と同じ方向に配列されている。エ
ンコーダ８００は、回転軸８１０が上方向に向けるよう
に稼動板７３０上に固着されており、その出力は制御部
１００に入力される。
【００１９】エンコーダ８００の軸と被折曲部材５００
の端部との間には、被折曲部材５００の折曲回転量をエ
ンコーダ８００に伝達するための回転量伝達部材９００
が結合される。回転量伝達部材９００は、被折曲部材５
００と大体直角方向に配列され一側端部が被折曲部材を
把持し、他側端部が連結杆９１０に結合された把持部９
２０と、被折曲部材と大体平行に配列され一側端部が把
持部９２０と結びついて他側端部がエンコーダ８００の
回転軸８１０に固定された連結杆９１０で構成される。
の端部との間には、被折曲部材５００の折曲回転量をエ
ンコーダ８００に伝達するための回転量伝達部材９００
が結合される。回転量伝達部材９００は、被折曲部材５
００と大体直角方向に配列され一側端部が被折曲部材を
把持し、他側端部が連結杆９１０に結合された把持部９
２０と、被折曲部材と大体平行に配列され一側端部が把
持部９２０と結びついて他側端部がエンコーダ８００の
回転軸８１０に固定された連結杆９１０で構成される。
【００２０】把持部９２０は、連結杆９１０の長さ方向
に沿って被折曲部材の移動量によって移動可能に連結杆
９１０に結合される。このような構成は、スプライン軸
に結合するか、この技術分野の通常の知識を持った者な
らば容易に考えることができるので具体的な説明は省略
する。同時に、把持部９２０の端部には、被折曲部材５
００が貫通するためのスロット９２２が形成されてい
る。このスロット９２２の内部には、弾性スプリング
（図示せず）等が内蔵されて被折曲部材５００を弾力あ
るように支持する。
に沿って被折曲部材の移動量によって移動可能に連結杆
９１０に結合される。このような構成は、スプライン軸
に結合するか、この技術分野の通常の知識を持った者な
らば容易に考えることができるので具体的な説明は省略
する。同時に、把持部９２０の端部には、被折曲部材５
００が貫通するためのスロット９２２が形成されてい
る。このスロット９２２の内部には、弾性スプリング
（図示せず）等が内蔵されて被折曲部材５００を弾力あ
るように支持する。
【００２１】以上のように構成された本発明の折曲機用
角度測定装置の動作を簡単に説明する。まず、折曲機の
動作に対しては、前に説明したのでこれ以上の説明がな
くても充分理解することができる。また、本発明の角度
測定装置は、折曲機を利用し同じ被折曲部材５００を同
一に大量に折曲する前に正確な折曲角度を得るための駆
動データを得ることにその目的があるのでこれを中心に
説明する。
角度測定装置の動作を簡単に説明する。まず、折曲機の
動作に対しては、前に説明したのでこれ以上の説明がな
くても充分理解することができる。また、本発明の角度
測定装置は、折曲機を利用し同じ被折曲部材５００を同
一に大量に折曲する前に正確な折曲角度を得るための駆
動データを得ることにその目的があるのでこれを中心に
説明する。
【００２２】まず、所定の駆動データをサーボモータＭ
に印加する。すると、先に説明したように、折曲ロッド
３３０が印加された駆動データによって所定の角度に回
転する。したがって、被折曲部材５００が同じ角度で折
曲される。このとき、被折曲部材５００の折曲角度ほど
の回転量が回転量伝達部材９００を通じエンコーダ８０
０を回転させる。
に印加する。すると、先に説明したように、折曲ロッド
３３０が印加された駆動データによって所定の角度に回
転する。したがって、被折曲部材５００が同じ角度で折
曲される。このとき、被折曲部材５００の折曲角度ほど
の回転量が回転量伝達部材９００を通じエンコーダ８０
０を回転させる。
【００２３】そこで、エンコーダ８００はその回転量に
該当するパルスを制御部１００に印加する。したがっ
て、制御部１００は、エンコーダ８００から印加された
パルス数を認識し折曲された角度を算出する。このよう
にして被折曲部材５００が所望の角度に折曲されれば、
そのときの駆動データを制御部に内蔵されたメモリー
（図示せず）に記録する。
該当するパルスを制御部１００に印加する。したがっ
て、制御部１００は、エンコーダ８００から印加された
パルス数を認識し折曲された角度を算出する。このよう
にして被折曲部材５００が所望の角度に折曲されれば、
そのときの駆動データを制御部に内蔵されたメモリー
（図示せず）に記録する。
【００２４】図５（ａ）〜図５（ｃ）は、本発明に従う
角度測定装置の回転量伝達部材およびエンコーダの移動
に対する必要性を説明するための概念図である。図５
（ａ）は被折曲部材５００が折曲される前の状態図であ
り、図５（ｂ）は角度折曲された状態図、および図５
（ｃ）はラウンド折曲された状態図を示す。図面から判
るように、被折曲部材５００が移送された後、折曲され
る前の状態が図５（ａ）に示されている。このような状
態で要望する角度（θ１）の角度に折曲されれば、図５
（ｂ）のようになる。このように角度折曲をするとき
は、エンコーダ８００および回転量伝達部材の把持部９
２０が移動する必要はない。
角度測定装置の回転量伝達部材およびエンコーダの移動
に対する必要性を説明するための概念図である。図５
（ａ）は被折曲部材５００が折曲される前の状態図であ
り、図５（ｂ）は角度折曲された状態図、および図５
（ｃ）はラウンド折曲された状態図を示す。図面から判
るように、被折曲部材５００が移送された後、折曲され
る前の状態が図５（ａ）に示されている。このような状
態で要望する角度（θ１）の角度に折曲されれば、図５
（ｂ）のようになる。このように角度折曲をするとき
は、エンコーダ８００および回転量伝達部材の把持部９
２０が移動する必要はない。
【００２５】しかし、図５（ｃ）のように被折曲部材５
００をラウンド折曲するときには、要望する角度（θ
２）を得るために被折曲部材５００の移動量に応じてエ
ンコーダ８００はＸ方向に、回転量伝達部材の把持部９
２０はＹ方向に移動される。
００をラウンド折曲するときには、要望する角度（θ
２）を得るために被折曲部材５００の移動量に応じてエ
ンコーダ８００はＸ方向に、回転量伝達部材の把持部９
２０はＹ方向に移動される。
【００２６】図６は、本発明の第２の実施の形態に従う
折曲機用角度測定装置の斜視図である。この実施の形態
において、図４の実施の形態と同じ構成に対しては同じ
符号を付加し、重複説明は省略する。図面から判るよう
に、本実施の形態の折曲機用角度測定装置は、折曲部材
の回転体４１３ｂに着脱可能に固定される位置感知部１
０００を備えている。
折曲機用角度測定装置の斜視図である。この実施の形態
において、図４の実施の形態と同じ構成に対しては同じ
符号を付加し、重複説明は省略する。図面から判るよう
に、本実施の形態の折曲機用角度測定装置は、折曲部材
の回転体４１３ｂに着脱可能に固定される位置感知部１
０００を備えている。
【００２７】この位置感知部１０００は、所定の長さを
有し一側端部が回転体４１３ｂの上面に着脱可能に固定
され、回転体とともに回転するようになっている。同時
に、位置感知部１０００は長さ方向に沿って予め定める
位置に多数の位置感知センサ１１１０，１１２０，１１
３０を備えている。
有し一側端部が回転体４１３ｂの上面に着脱可能に固定
され、回転体とともに回転するようになっている。同時
に、位置感知部１０００は長さ方向に沿って予め定める
位置に多数の位置感知センサ１１１０，１１２０，１１
３０を備えている。
【００２８】前記のように構成された本発明の第２の実
施の形態に従う折曲機用角度測定装置の動作を説明す
る。まず、制御部１００は第２駆動部４２０を駆動して
シリンダ４２１を下降させる。したがって、折曲ロッド
３３０が被折曲部材５００を中心に両側に位置する。次
に、第１駆動部４１０に所定の駆動データを印加し、折
曲ロッド３３０を所定の角度に回転させる。したがっ
て、被折曲部材５００が点線で示したように同じ角度で
折曲げられる。以上の動作は、第１の実施の形態と同一
である。
施の形態に従う折曲機用角度測定装置の動作を説明す
る。まず、制御部１００は第２駆動部４２０を駆動して
シリンダ４２１を下降させる。したがって、折曲ロッド
３３０が被折曲部材５００を中心に両側に位置する。次
に、第１駆動部４１０に所定の駆動データを印加し、折
曲ロッド３３０を所定の角度に回転させる。したがっ
て、被折曲部材５００が点線で示したように同じ角度で
折曲げられる。以上の動作は、第１の実施の形態と同一
である。
【００２９】次いで、再び第２駆動部４２０を作動さ
せ、折曲ロッド３３０を元来の位置に復帰させる。そし
て、制御部１００は第１駆動部４１０を再び制御し、回
転体４１３ｂを回転駆動する。これによって、回転体４
１３ｂに固定された位置感知部１０００が回転し、感知
センサ１１１０〜１１３０が順次被折曲部材５００の折
曲された位置を感知する。位置感知部１０００の感知セ
ンサ１１１０〜１１３０が順次感知した信号は、制御部
１００に印加される。制御部１００は、この感知信号と
第１駆動部４１０の駆動モータに印加された駆動データ
とに基づいて被折曲部材５００の折曲角を測定し、その
測定角が所望の折曲角に該当すれば、そのときの駆動デ
ータを制御部１００のメモリに記録する。このように、
被折曲部材５００の折曲角は複数の感知センサ１１１０
〜１１３０を用いて測定される。感知センサが複数（本
実施の形態では３）必要な理由を明らかにするために折
曲後における被折曲部材５００の折曲角の測定方法をさ
らに詳しく説明する。回転体４１３ｂの軸線に垂直な仮
想平面において、回転体４１３ｂの軸線と仮想平面との
交点を原点とする直交座標系を設定する。座標軸として
は、原点を通り折曲前の被折曲部材５００に沿って延び
る直線をＹ軸とし、原点を通りＹ軸に垂直な直線をＸ軸
とする。前述のように折曲後、折曲ロッド３３０は第２
駆動部４２０の駆動によって元来の位置に復帰する。こ
れによって、回転体４１３ｂは折曲後の被折曲部材５０
０から切離され、独立して回転可能になる。折曲ロッド
３３０の復帰後、回転体４１３ｂを回転駆動すると位置
感知部１０００が直交座標系の原点を中心として回転
し、感知センサ１１１０〜１１３０が順次、たとえば感
知センサ１１３０，１１２０，１１１０の順序で折曲後
の被折曲部材５００を感知する。図６では感知センサ１
１１０が被折曲部材５００を感知している状態を示して
いる。感知センサ１１３０が被折曲部材を感知した座標
位置を第１位置とすると、原点から第１位置までの距離
は設計によって定められる値であり、かつ位置感知部１
０００と座標軸とのなす角度は第１駆動部４１０の駆動
データから求められるので、第１位置の座標値は三角関
数を用いて容易に求めることができる。さらに、回転体
４１３ｂを回転すると感知センサ１１２０が被折曲部材
５００を感知する。感知センサ１１２０が被折曲部材５
００を感知した座標位置を第２位置とすると、第２位置
の座標値も同様に求めることができる。したがって、第
１位置と第２位置とを結ぶ直線と座標軸とのなす角度、
すなわち被折曲部材５００の折曲角は各座標値に基づい
て容易に求めることができる。このように本実施の形態
では、２つの感知センサ１１３０，１１２０を使用する
ことによって折曲角を求めることができる。しかしなが
ら、３つの感知センサを用いれば、測定誤差をさらに小
さくすることができる。すなわち、さらに回転体４１３
ｂを回転させて感知センサ１１１０が被折曲部材５００
を感知した座標位置を第３位置とすると、第３位置の座
標値も同様に求めることができる。したがって、第１位
置と第３位置との座標値に基づいて被折曲部材５００の
折曲角を求めることができ、この新たに求めた折曲角と
前記求めた第１および第２位置に基づく折曲角との平均
値を被折曲部材５００の折曲角とすれば折曲角を正確に
求めることができる。
せ、折曲ロッド３３０を元来の位置に復帰させる。そし
て、制御部１００は第１駆動部４１０を再び制御し、回
転体４１３ｂを回転駆動する。これによって、回転体４
１３ｂに固定された位置感知部１０００が回転し、感知
センサ１１１０〜１１３０が順次被折曲部材５００の折
曲された位置を感知する。位置感知部１０００の感知セ
ンサ１１１０〜１１３０が順次感知した信号は、制御部
１００に印加される。制御部１００は、この感知信号と
第１駆動部４１０の駆動モータに印加された駆動データ
とに基づいて被折曲部材５００の折曲角を測定し、その
測定角が所望の折曲角に該当すれば、そのときの駆動デ
ータを制御部１００のメモリに記録する。このように、
被折曲部材５００の折曲角は複数の感知センサ１１１０
〜１１３０を用いて測定される。感知センサが複数（本
実施の形態では３）必要な理由を明らかにするために折
曲後における被折曲部材５００の折曲角の測定方法をさ
らに詳しく説明する。回転体４１３ｂの軸線に垂直な仮
想平面において、回転体４１３ｂの軸線と仮想平面との
交点を原点とする直交座標系を設定する。座標軸として
は、原点を通り折曲前の被折曲部材５００に沿って延び
る直線をＹ軸とし、原点を通りＹ軸に垂直な直線をＸ軸
とする。前述のように折曲後、折曲ロッド３３０は第２
駆動部４２０の駆動によって元来の位置に復帰する。こ
れによって、回転体４１３ｂは折曲後の被折曲部材５０
０から切離され、独立して回転可能になる。折曲ロッド
３３０の復帰後、回転体４１３ｂを回転駆動すると位置
感知部１０００が直交座標系の原点を中心として回転
し、感知センサ１１１０〜１１３０が順次、たとえば感
知センサ１１３０，１１２０，１１１０の順序で折曲後
の被折曲部材５００を感知する。図６では感知センサ１
１１０が被折曲部材５００を感知している状態を示して
いる。感知センサ１１３０が被折曲部材を感知した座標
位置を第１位置とすると、原点から第１位置までの距離
は設計によって定められる値であり、かつ位置感知部１
０００と座標軸とのなす角度は第１駆動部４１０の駆動
データから求められるので、第１位置の座標値は三角関
数を用いて容易に求めることができる。さらに、回転体
４１３ｂを回転すると感知センサ１１２０が被折曲部材
５００を感知する。感知センサ１１２０が被折曲部材５
００を感知した座標位置を第２位置とすると、第２位置
の座標値も同様に求めることができる。したがって、第
１位置と第２位置とを結ぶ直線と座標軸とのなす角度、
すなわち被折曲部材５００の折曲角は各座標値に基づい
て容易に求めることができる。このように本実施の形態
では、２つの感知センサ１１３０，１１２０を使用する
ことによって折曲角を求めることができる。しかしなが
ら、３つの感知センサを用いれば、測定誤差をさらに小
さくすることができる。すなわち、さらに回転体４１３
ｂを回転させて感知センサ１１１０が被折曲部材５００
を感知した座標位置を第３位置とすると、第３位置の座
標値も同様に求めることができる。したがって、第１位
置と第３位置との座標値に基づいて被折曲部材５００の
折曲角を求めることができ、この新たに求めた折曲角と
前記求めた第１および第２位置に基づく折曲角との平均
値を被折曲部材５００の折曲角とすれば折曲角を正確に
求めることができる。
【００３０】
【発明の効果】前記のように本発明に従う折曲機用角度
測定装置は、被折曲部材を実際に折曲する前に同一材質
の被折曲部材に対する希望折曲角度を正確に得るために
駆動部に印加される駆動データを自動で測定し貯蔵す
る。
測定装置は、被折曲部材を実際に折曲する前に同一材質
の被折曲部材に対する希望折曲角度を正確に得るために
駆動部に印加される駆動データを自動で測定し貯蔵す
る。
【００３１】したがって、実際に同一材質の被折曲部材
を折曲するとき、折曲角度の誤差を減らすことはもちろ
ん折曲のための駆動データを迅速正確に獲得できる利点
がある。
を折曲するとき、折曲角度の誤差を減らすことはもちろ
ん折曲のための駆動データを迅速正確に獲得できる利点
がある。
【図１】折曲機に対する斜視図である。
【図２】折曲部材の主要部分に対する分離斜視図であ
る。
る。
【図３】図１を矢印Ｂ方向で見た側面図である。
【図４】本発明の第１の実施の形態に従う折曲機用角度
測定装置の斜視図である。
測定装置の斜視図である。
【図５】図５（ａ）〜図５（ｃ）は本発明に従う角度測
定装置の回転量伝達部材およびエンコーダの移動に対す
る必要性を説明するための概念図である。
定装置の回転量伝達部材およびエンコーダの移動に対す
る必要性を説明するための概念図である。
【図６】本発明の第２の実施の形態に従う折曲機用角度
測定装置の分離斜視図である。
測定装置の分離斜視図である。
１００ 制御部 ３００ 折曲部材 ４００ 駆動部 ５００ 被折曲部材 ６００ 基板部材 ７００ エンコーダ支持部材 ８００ エンコーダ ９００ 回転量伝達部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平８−117862（ＪＰ，Ａ) 特開 平４−178511（ＪＰ，Ａ) 特開 平10−58042（ＪＰ，Ａ) 実開 昭49−12217（ＪＰ，Ｕ) 特許2648889（ＪＰ，Ｂ２) 実公 昭52−14770（ＪＰ，Ｙ２) 西独国特許出願公開4240625（ＤＥ, Ａ１) 韓国公開特許97−473（ＫＲ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) B21D 5/04 G01B 21/22
Claims (5)
- 【請求項１】 折曲機用角度測定装置において、 移送されてきた被折曲部材を折曲する折曲部材および折
曲部材を回転駆動する駆動部を備えた折曲機と、 前記被折曲部材に対して被折曲部材の移送方向に沿って
移動可能に構成され、一側端部が前記被折曲部材の移送
方向端部を把持して他側端部が前記折曲部材の上部に前
記被折曲部材の移送方向に沿って移動可能に構成された
基板部材を通じて設置されたエンコーダの回転軸に結合
され、被折曲部材の折曲回転量を前記エンコーダの回転
軸に伝達する回転量伝達部材と、 前記折曲機と結合され、前記回転量伝達部材から伝えら
れた回転量をパルス形態で出力するエンコーダと、 前記駆動部を駆動させて、前記エンコーダから伝えられ
た回転量を受信して被折曲部材の折曲回転量を計算して
前記エンコーダから伝えられた回転量が既設定された値
と一致する場合に該当駆動データを貯蔵する制御部を含
むことを特徴とする折曲機用角度測定装置。 - 【請求項２】 前記回転量伝達部材は被折曲部材と大体
垂直方向に配列され一側端部が被折曲部材を把持し他側
端部が連結杆に結合された把持部と、被折曲部材と大体
平行に配列され一側端部が把持部と結合され他側端部が
前記エンコーダの回転軸に固定される連結杆とで構成さ
れたことを特徴とする請求項１記載の折曲機用角度測定
装置。 - 【請求項３】 前記把持部は前記連結杆の長さ方向に沿
って被折曲部材の移動量によって移動可能に連結杆に結
合されたことを特徴とする請求項２に記載の折曲機用角
度測定装置。 - 【請求項４】 前記把持部の端部には被折曲部材が貫通
するためのスロットが形成されたことを特徴とする請求
項２または３記載の折曲機用角度測定装置。 - 【請求項５】 折曲機用角度測定装置において、 移送されてきた被折曲部材を折曲する折曲部材および折
曲部材を回転駆動する駆動部を備えた折曲機と、 前記折曲部材の回転体に着脱可能に固定され、長さ方向
に沿って設けられた多数の位置感知センサを備えて被折
曲部材の折曲位置を感知して感知信号を出力する位置感
知部と、 前記位置感知部から印加された感知信号を用いて被折曲
部材の折曲角を測定して被折曲部材の折曲角が既設定さ
れた折曲角と一致する場合に該当駆動データを貯蔵する
制御部を含むことを特徴とする折曲機用角度測定装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13238498A JP3267931B2 (ja) | 1998-05-14 | 1998-05-14 | 折曲機用角度測定装置 |
| DE19822023A DE19822023A1 (de) | 1998-05-14 | 1998-05-15 | Selbstlernende Vorrichtung für eine Faltmaschine |
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13238498A JP3267931B2 (ja) | 1998-05-14 | 1998-05-14 | 折曲機用角度測定装置 |
| DE19822023A DE19822023A1 (de) | 1998-05-14 | 1998-05-15 | Selbstlernende Vorrichtung für eine Faltmaschine |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11319951A JPH11319951A (ja) | 1999-11-24 |
| JP3267931B2 true JP3267931B2 (ja) | 2002-03-25 |
Family
ID=26046238
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13238498A Expired - Fee Related JP3267931B2 (ja) | 1998-05-14 | 1998-05-14 | 折曲機用角度測定装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3267931B2 (ja) |
| DE (1) | DE19822023A1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114178359A (zh) * | 2021-12-03 | 2022-03-15 | 湖南骏昊智能科技有限公司 | 一种折弯机构及弯刀机 |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1342514B1 (de) * | 2002-03-06 | 2009-05-27 | Rasi Maschinenbau Und -Handels Gmbh | Vorrichtung zur Erfassung eines Ringbiegewinkels, sowie ein Verfahren zur Regelung einer Biegemaschine |
| DE102004022893A1 (de) * | 2004-05-10 | 2005-12-08 | Adam Opel Ag | Scheinwerfereinheit für ein Fahrzeug und Verfahren zum adaptiven Ausleuchten einer Fahrstrecke |
| CN100384588C (zh) * | 2005-07-13 | 2008-04-30 | 南京埃斯顿数字技术有限公司 | 折弯机的控制方法和系统 |
| KR100934967B1 (ko) * | 2009-07-16 | 2010-01-06 | (주)다산에이디 | 핸들 전동절곡기 |
| CN104536362A (zh) * | 2014-11-19 | 2015-04-22 | 天水锻压机床(集团)有限公司 | 数控剪板机电气控制系统 |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DD127286B1 (de) * | 1976-03-08 | 1979-03-28 | Hellmut Broeckner | Vorrichtung zum verbinden von blechen mittels falzen |
| DE2704399A1 (de) * | 1977-02-03 | 1978-08-10 | Fastenrath Fasti Werk | Vorrichtung zur biegewinkeleinstellung an schwenk-biegemaschinen |
| DE2901376B2 (de) * | 1979-01-15 | 1980-10-30 | Karl Mengele & Soehne Maschinenfabrik Und Eisengiesserei Gmbh & Co, 8870 Guenzburg | Steuereinrichtung an Freibiegemaschinen |
| DE3643190C1 (en) * | 1986-12-18 | 1988-06-09 | Fastenrath Fasti Werk | Folding machine |
| DE4312565C2 (de) * | 1993-04-17 | 2001-12-13 | Trumpf Maschinen Austria Gmbh | Biegemaschine zum Biegen flächiger Werkstücke |
-
1998
- 1998-05-14 JP JP13238498A patent/JP3267931B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1998-05-15 DE DE19822023A patent/DE19822023A1/de not_active Ceased
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114178359A (zh) * | 2021-12-03 | 2022-03-15 | 湖南骏昊智能科技有限公司 | 一种折弯机构及弯刀机 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE19822023A1 (de) | 1999-11-25 |
| JPH11319951A (ja) | 1999-11-24 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3267931B2 (ja) | 折曲機用角度測定装置 | |
| JPH0713847Y2 (ja) | プレスブレーキの曲げ角度検出装置 | |
| JP7227073B2 (ja) | ワーク回転装置およびロボットシステム | |
| WO1998017413A2 (en) | Method and apparatus for forming bends in a selected sequence | |
| US6695027B2 (en) | Speed matching system for a web splicer mechanism in a web-fed printing press or the like | |
| KR100233335B1 (ko) | 절곡기의 절곡각도 검출장치 | |
| JP2010002392A (ja) | カムプロファイル測定装置 | |
| EP0932017A1 (en) | Method and device for measuring workpieces having internal and/or external screw thread or similar grooves | |
| WO2018229966A1 (ja) | 材料試験機 | |
| JP3797718B2 (ja) | プレスブレーキ | |
| JP2002213940A (ja) | 線状体寸法計測装置 | |
| JPH04127919A (ja) | 曲げ装置 | |
| KR200438303Y1 (ko) | Ｌ형강부재 고정 및 측정 장치 | |
| JP4924209B2 (ja) | ロータ寸法測定装置及びロータ寸法測定方法 | |
| JP3076805B1 (ja) | 釣糸姿勢矯正装置 | |
| US6550601B2 (en) | Aligning and feeding device for panel-shaped workpieces | |
| KR20150126560A (ko) | 선으로 배치된 복수개의 기계들을 포함하는, 튜브, 바아, 섹션 및 유사한 블랭크들을 가공하는 장치 | |
| JP2760934B2 (ja) | 多関節型ロボットの原点校正方法 | |
| JP5603003B2 (ja) | 線ばね成形装置 | |
| JP2001086711A (ja) | 集中巻コイル巻線装置 | |
| CN214537979U (zh) | 一种折叠屏幕检测校正装置 | |
| JPS62169213A (ja) | 位置決め装置 | |
| JPH02243248A (ja) | 工作機械における移動部位置補正装置 | |
| JP2005297112A (ja) | ２軸孔加工方法 | |
| JP4082007B2 (ja) | 電動式曲げ工具 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |