JP3264648B2 - パチンコ機 - Google Patents

パチンコ機

Info

Publication number
JP3264648B2
JP3264648B2 JP06094998A JP6094998A JP3264648B2 JP 3264648 B2 JP3264648 B2 JP 3264648B2 JP 06094998 A JP06094998 A JP 06094998A JP 6094998 A JP6094998 A JP 6094998A JP 3264648 B2 JP3264648 B2 JP 3264648B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
symbol
process proceeds
special symbol
determined whether
special
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP06094998A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH10234947A (ja
Inventor
健吉 中島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Heiwa Corp
Original Assignee
Heiwa Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=13157164&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP3264648(B2) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Heiwa Corp filed Critical Heiwa Corp
Priority to JP06094998A priority Critical patent/JP3264648B2/ja
Publication of JPH10234947A publication Critical patent/JPH10234947A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3264648B2 publication Critical patent/JP3264648B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)
  • Display Devices Of Pinball Game Machines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、変動入賞装置が
遊技者に不利な第1状態から遊技者に有利な第2状態に
変換するパチンコ機に関する。
【0002】
【従来の技術】遊技者が発射した打球が流下する遊技部
内に、複数の図柄を可変表示可能な可変表示装置と、該
可変表示装置の可変表示の始動を有効にするための条件
を創出する始動手段と、遊技者に不利な第1状態と遊技
者に有利な第2状態とに変換可能な変動入賞装置とを有
し、可変表示装置が表示する図柄の組み合せ態様に基づ
く特定条件の成立により上記変動入賞装置を第2状態に
変換するパチンコ機は、従来から種々提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
この種のパチンコ機は、デザイン上の差異は有るものの
基本的には皆似たような構成であって遊技者に飽きられ
ているのが現状である。また、可変表示装置における特
定状態が成立する確率は、ゲーム中一定に保たれて変化
することはない。従って、特定状態が成立する確率を高
めれば、遊技者の利益は増すが、遊技店にしてみれば利
益が減少するので、両者の利益バランスを図ることは困
難であった。そこで、結局、ギャンブル性が高くなって
いたずらに射幸心を煽ることになってしまう。
【0004】また、従来の可変表示装置においては、特
定状態となる図柄の組み合せ以外は、遊技者にとって意
味をなさない「はずれ」でしかなく、パチンコ遊技の興
趣を高めるものではなかった。更に、遊技者は始動手段
のみを狙って弾発することになるので遊技がマンネリ化
していた。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記に鑑み提案
されたもので、遊技者が発射した打球が流下する遊技部
内に、複数の図柄を可変表示可能な特別図柄表示装置
と、該特別図柄表示装置の可変表示の始動を有効にする
ための条件を創出する特別始動スイッチを設けた特別始
動口と、上記特別図柄表示装置の図柄の組み合わせに基
づく特定条件の成立により遊技部を流下する打球が流入
できない遊技者に不利な第1状態と遊技部を流下する打
球を入賞球として取り込む遊技者に有利な第2状態とに
変換可能な変動入賞装置とを有するパチンコ機におい
て、上記遊技部内には、遊技者に不利な第1状態と、入
賞部を所定時間開放して球を取り込む遊技者に有利な第
2状態とに変換可能な可変入賞装置としての普通電動役
と、この普通電動役物を作動させるための条件を創出
する普通図柄表示装置と、該普通図柄表示装置を作動さ
せるための球検出器としての普通始動スイッチを備える
作動ゲートとを設け、上記普通図柄表示装置が創出する
上記普通電動役物を作動させる条件が、上記特別図柄表
示装置の図柄の組み合わせ態様が大当たりとなる組み合
わせを表示して該大当たりが終了したときに遊技者に有
利な状態に移行するように変化し、また上記特別図柄
示装置の作動回数が所定の回数になったときに通常の状
態に復帰するように変化するようにしたものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面の実施の形態
について説明すると、図1は遊技盤1の正面図であっ
て、遊技部2のほゞ中央に、可変表示装置としての特別
図柄表示装置3と、後述する作動手段を構成する普通図
柄表示装置4と、可変入賞装置を並設した中央役物5と
を配設し、この中央役物5の下方に、上記可変表示装置
の可変表示の始動を有効にする、例えば開始するための
条件を創出する始動手段6を配置し、更にこの始動手段
6の下方に上記作動手段の一部を構成して普通図柄表示
装置4の表示を開始するための作動ゲート7を配置す
る。この作動ゲート7には、当該ゲート7を通過する球
を検出する球検出器が設けてあり、この球検出器は後述
するように普通始動スイッチ7aとなる。また、上記作
動ゲート7の下方には、大入賞口である変動入賞装置8
と上記始動手段6を左右に配設した大入賞口ユニット9
を配置し、最下位置にアウト口10を開設してなる。そ
して、遊技部2の適宜位置に各種の表示灯11…や、打
球を左右に振り分けるランプ風車12aや風車12b、
肩入賞口13を配置してあり、左右の風車12bは上記
中央役物5の下方に隣接して配設してある。従って、始
動手段6と作動手段の作動ゲート7が、中央役物5と変
動入賞装置8と左右の風車12bで囲まれる領域内に位
置する。尚、図中、14は、パチンコ機の外部に設ける
外部表示灯である。
【0007】上記中央役物5は、図2(A)、(B)に
示すように、窓部を有する取付基板15の前面側上方に
一種の球誘導部材として機能する鎧部16を突出状に設
け、この鎧部16に取付基板15の背面側へ連通する天
入賞口17を設ける。窓部の内部には、特別図柄表示装
置3を構成するように、所謂7セグメント発光ダイオー
ドからなる図柄表示具18aを、表示面が取付基板15
よりも後方に位置するように後退させて横三連に配置
し、中央の図柄表示具18aを前後方向にスライド可能
とする。この中央の図柄表示具18aは可動枠19の中
に設けてあり、可動枠19に設けたスライド板20の長
孔20aに、モータ(図示せず)に取り付けたカム21
の偏心ピン21aを遊嵌させてある。尚、このカム21
にはスイッチ22を臨ませて、可動枠19の停止位置を
決める。上記可動枠19の上部には装飾部23を設けて
LED24を埋め込んであり、特別図柄表示装置3の左
右側方には、後述するように始動手段6の記憶を表示す
るための始動記憶表示灯25を設けている。
【0008】また、上記特別図柄表示装置3の下方には
可変入賞装置が作動する起因となる作動手段を構成する
普通図柄表示装置4を設ける。この普通図柄表示装置4
は2桁表示可能な小型の図柄表示具18bを配置してな
る。
【0009】そして、上記特別図柄表示装置3及び普通
図柄表示装置4の前端面を、中央役物5の取付基板15
よりも後方に設定して、取付基板15の後方側に前面が
開口する凹陥部26を形成し、この凹陥部26の最下位
置に遊技者に不利な第1状態と遊技者に有利な第2状態
とに変換可能な可変入賞装置としての普通電動役物27
を配置する。
【0010】上記普通電動役物27は、上記凹陥部26
の底部に開設した入賞部28に、摺動可能な底板29を
臨ませて構成したもので、駆動源としての普通電動ソレ
ノイド30とガイド溝31に案内される底板29とをレ
バー機構32を介して連絡してある。上記底板29には
前方へ向かって緩い下り傾斜が設けてあり、普通電動ソ
レノイド30が消磁した通常の状態では底板29が入賞
部28を塞いでいるが、普通電動ソレノイド30を励磁
すると底板29が後退して入賞部28を開放して、球を
取付基板15の後方へ、即ち遊技盤1の後方へ入賞球と
して取り込むことができる。この普通電動役物27が開
放しているときは、普通電動役物表示灯33を点灯させ
て開放中であることを表示する。尚、上記底板29の中
央には、底板29上の球を左右に振り分ける角錐状の振
分部材29aを設ける。また、この底板29は前方へ向
けて緩く下り傾斜している。
【0011】一方、取付基板15の前面側には、前記し
た誘導部材として機能する鎧部16の他、同じく誘導部
材として窓部の側縁部に遊技部2を流下する打球を凹陥
部26へ誘導し或は妨害する中飾り34を突設し、また
窓部の下縁部には打球を凹陥部26、即ち普通電動役物
27へ誘導可能な下部飾り35を設ける。この下部飾り
35は球を誘導する誘導板35aを上縁に有している
が、この誘導板35aの横方向の中程には落下口35b
が開設してあり、またこの下部飾り35の下方は開放し
ている。従って、上記した普通電動役物27が作動して
いない状態、即ち底板29が入賞部28を塞いでいると
き、凹陥部26へ流入する打球が下方へ抜けて再び遊技
部2を流下する。
【0012】遊技部2の下方に配置する大入賞口ユニッ
ト9は、取付ベース36に横長な開口部37を開設する
と共に、この開口部37を開閉可能に覆うゲート板38
を軸着し、駆動源として大入賞口ソレノイド(図示せ
ず)を設けて構成した変動入賞装置8を有し、この変動
入賞装置8の下方には、前飾り部39を設けて後述する
大入賞口入賞個数表示灯40を設けてある。上記開口部
37の中央には特定領域41を形成し、この特定領域4
1に流入する球を検出する継続スイッチ42を設ける。
この継続スイッチ42は、後述する遊技者に有利な第2
状態を維持するための条件を創出する継続手段を構成す
る。また、開口部37に流入する球を全て検出可能なよ
うに開口部37の下流側に10カウントスイッチ43を
設ける。
【0013】上記変動入賞装置8は、通常の状態におい
てはゲート板38が起立状態にあり、遊技部2を流下す
る打球が開口部37へ流入できない遊技者に不利な第1
状態にあるが、後述する特定条件が成立すると、駆動源
の駆動によりゲート板38が前方に傾動して、開口部3
7を開放すると共に遊技部2を流下する球を開口部37
へ入賞球として取り込む、遊技者に有利な第2状態に変
換する。このとき大入賞口開放表示灯44が点灯する。
尚、以後、このような変動入賞装置8を単に大入賞口
8′と称する。
【0014】一方、上記大入賞口8′の左右側方には、
上記したように可変表示装置としての特別図柄表示装置
3が図柄の変動表示を開始するための条件を創出する始
動手段6を構成するように、特別始動スイッチ6aを設
けた特別始動口6bを配置する。尚、この始動手段6の
機能は中央役物5の下方に独立して設けた始動手段6と
同じである。
【0015】次に、上記のようなパチンコ機におけるゲ
ームを説明すると、遊技者が発射した打球が、天入賞口
17や肩入賞口13、変動入賞装置8或は普通電動役物
27などの入賞口へ入賞すると、所定数、例えば15個
の賞球を払い出し、特別始動口に入賞すると例えば7個
の賞球を払い出すように設定してある。
【0016】打球が作動ゲート7を通過して普通始動ス
イッチ7aがオンすると、作動手段である普通図柄表示
装置4が図柄の変動表示を開始する。この普通図柄表示
装置4の図柄は左右とも4種類ある。そして、約6.5
秒以上経過すると、普通図柄表示装置4は普通図柄左、
普通図柄右の順に変動表示を停止する。この結果、停止
した図柄の組み合せ態様が「77」のときは、可変入賞
装置である普通電動役物27が約5.5秒間遊技者に有
利な第2状態に変換する。即ち、普通電動役物27の普
通電動ソレノイド30を5.5秒間励磁して底板29を
後退させて入賞部28を開放するのである。従って、こ
の状態のときに中央役物5の凹陥部26に流入する球は
入賞球となる。尚、普通図柄表示装置4の図柄変動や組
み合せ態様の詳細は後述する。
【0017】一方、始動手段6を構成する特別始動口6
bへ入球して特別始動スイッチ6aがオンすると、特別
図柄表示装置3が図柄の変動表示を開始する。特別図柄
表示装置3の図柄は左中右とも、「0〜9」の数字及び
アルファベットの「ACHLPU」の16種類ある。そ
して、約6.5秒以上経過すると、特別図柄表示装置3
は特別図柄左、特別図柄右、特別図柄中の順に変動表示
を停止する。この結果、停止した図柄の組み合せ態様が
所定の態様のときは、変動入賞装置8(大入賞口8′)
が29.5秒間遊技者に有利な第2状態に変換する。即
ち、大入賞口ソレノイドを29.5秒間励磁してゲート
板38を回動させ開口部37に球を取り込むのである。
そして、取り込んだ球が特定領域41を通過して継続ス
イッチ42がオンすると、初回の開放を含めて最大16
回迄、開口部37の開放を繰り返す。尚、大入賞口8′
の開放は、10カウントスイッチ43が10個の球を検
出すると29.5秒経過以前であっても開放を停止す
る。
【0018】上記特別始動口6bへの入球は最大4個ま
で記憶可能であって、この記憶は特別始動記憶表示灯2
5により可視表示され、記憶がある場合には、図柄の変
動表示が停止した後、又は大入賞口8′の開放動作が終
了した後、再び変動表示を開始する。
【0019】上記のようなゲームを制御する制御手段
は、図4のブロック図に示すように、MPUを中心とす
る電気的制御装置であって、MPUは入出力インターフ
ェースと共に図5のブロック図に示すような系統の処理
を行う。
【0020】次に、制御手段の処理を図6ないし図17
のフローチャート、並びに図18ないし図20のタイム
チャートを参照して詳述する。尚、図6ないし図17に
示す処理はMPUに4m秒毎に入力される割込信号によ
り起動される割込処理で、この割込処理は起動から終了
までの時間が4m秒を越えないようにしてある。
【0021】図6ないし図17において、ステップ(以
下Sと略す)1において電源がオンされたか否かを判定
し、この場合は電源が投入されたので、S2へ進み、R
AMの内容がクリアされ、その後、S90へ進み、後述
の乱数発生処理を実行した後、S91において乱数発
生処理を割込信号が入力されるまで繰り返す。割込信
号が入力されるとS1において今回は既に電源はオンさ
れているのでS3へ進み、スイッチの状態がチェックさ
れる。そして、各スイッチに短絡や断線が発生している
ことが検出されると、エラーフラグがセットされる。次
のS4では前述のS3や後述のS70においてエラーフ
ラグがセットされているか否かを判定し、エラーフラグ
がセットされている場合には、S5へ進み、エラー処理
が実行された後、S24へ進む。一方、エラーフラグが
セットされていない場合はS6へ進み、特別始動入賞及
び普通始動入賞の検出と特別始動入賞の記憶処理が実行
される。
【0022】上記S6について詳述すると、図10に示
すように、まず、S6−1において特別始動スイッチが
オンされたか否かを判定し、オンされた場合は、S6−
2へ進んで、始動記憶に「1」を加算した後、S6−3
で始動入賞フラグをセットする。オンされていない場合
は、S6−4へ進む。次のS6−4では、普通始動スイ
ッチがオンされたか否かを判定し、オンされていない場
合はS6−13へ進む。一方、オンされている場合に
は、S6−5へ進み、「普通図柄回転モード」、「普通
図柄停止モード」、「普通役モード」の何れかがセット
されているか否かを判定し、何れかがセットされている
場合には、S6−13へ進む。これにより、普通図柄が
回転を開始してから(普通図柄回転モード)、普通図柄
が停止して役判定が終了するまで(普通図柄停止モー
ド)、但し、当りとなった場合、普通電動役物の開放が
終了するまで(普通役モード)、普通始動スイッチの検
出は無効化され、普通図柄は回転を開始しないようにな
っている。
【0023】一方、上記した何れのモードもセットされ
ていない場合は、S6−6へ進み、普通図柄自動停止タ
イマに6秒がセットされる。そして、次のS6−7で普
通図柄回転モードをセットし、S6−8では普通図柄停
止フラグをクリアする。その後、S6−9において、S
90で作成されセットされている普通図柄当り決定用乱
数の乱数値を格納する。次に、S6−10において、
確率変動フラグがセットされているか否かを判定し、確
率変動フラグがセットされている場合には、S6−11
へ進み、S91で作成されセットされている普通図柄当
り決定用乱数の乱数値を格納する。そして、S6−1
2において、格納されている普通図柄当り決定用乱数
又はを普通図柄当り決定用乱数としてセットする。
【0024】次のS6−13で始動記憶が「0」か否か
を判定し、「0」の場合は元の処理へ戻る。一方、始動
記憶が「0」でない場合は、S6−14へ進み、始動記
憶が「6」以上か否かを判定する。「6」以上ではない
場合は、S6−20へ進み、始動モードをセットして元
の処理へ戻る。一方、始動記憶が「6」の場合は、S6
−15へ進み、S6−3において始動入賞フラグが既に
セットされているか否かを判定し、セットされている場
合はS6−18へ進む。一方、セットされていない場合
はS6−16へ進み、特別図柄遊技に関するモードの何
れかがセットされているか否かを判定し、何れもセット
されていない場合はS6−17へ進んで始動記憶をクリ
アした後、元の処理へ戻る。一方、何れかのモードがセ
ットされている場合には、S6−18へ進み、始動記憶
に「5」をセットし、その後、S6−19において始動
入賞フラグをクリアし、次のS6−20で始動モードを
セットして元の処理へ戻る。
【0025】S7では、特別図柄回転モードがセットさ
れているか否かを判定し、セットされていない場合はS
15へ進む。一方、セットされている場合には、S8へ
進み、特別図柄停止タイマ(後述のS43のモードでセ
ットされる)を減算処理し、次のS9においてその特別
図柄減算タイマが「0」になった(タイムアップした)
か否かを判定し、「0」になっていなければS15へ進
む。一方、「0」になっている場合には、S10へ進ん
で特別図柄停止モードをセットし、次のS11で特別図
柄回転モードをクリアし、S12において特別図柄左停
止タイマに0.5秒をセットし、S13ではS91で作
成されセットされている特別図柄左乱数を格納し、次の
S14においてその格納した特別図柄左乱数に対応した
特別図柄左の停止する位置(図柄)をセットし、S15
へ進む。
【0026】S15においては、普通図柄回転モードが
セットされているか否かを判定し、セットされていない
場合はS24へ進む。一方、普通図柄回転モードがセッ
トされている場合には、S16へ進み、普通役モード又
は普通図柄停止モードの何れかがセットされているか否
かを判定し、セットされている場合にはS24へ進む。
一方、セットされていない場合は、S17へ進み、前述
のS6−6においてセットされている普通図柄自動停止
タイマの減算処理を行う。
【0027】そして、次のS18では、上記普通図柄自
動停止タイマが「0」になった(タイムアップした)か
否かを判定し、「0」になっていない場合はS24に進
む。一方、「0」になっている場合はS19へ進み、普
通図柄停止モードをセットし、次のS20で普通図柄左
停止タイマに0.5秒をセットする。その後、S21に
おいて、前述したS6−12でセットされる普通図柄当
り決定用乱数の乱数値が「0」か否かを判定し、「0」
の場合はS23へ進む。一方、「0」でない場合には、
S22において後述のS90で作成されセットされてい
る普通図柄はずれ乱数の乱数値を格納する。
【0028】次のS23では、普通図柄左,右の停止位
置(図柄)をセットする。例えば、普通図柄当り決定乱
数値が「0」の場合、「7,7」をセットし、普通図柄
当り決定乱数値が「0」でなく、普通図柄はずれ乱数値
が「0」の場合には、「7,0」がセットされる。同様
に普通図柄当り決定乱数値が「0」でなく、普通図柄は
ずれ乱数値が「1」の場合は「7,2」、「2」の場合
は「7,4」、「3」の場合は「0,7」、「4」の場
合は「0,0」、「5」の場合は「0,2」、「6」の
場合は「0,4」、「7」の場合は「2,7」、「8」
の場合は「2,0」、「9」の場合は「2,2」、「1
0」の場合は「2,4」、「11」の場合は「4,
7」、「12」の場合は「4,0」、「13」の場合は
「4,2」、「14」の場合は「4,4」がセットさ
れ、その後、S24へ進む。
【0029】S24では、組み合せ図柄のカウントアッ
プ処理、図柄停止処理、停止図柄判定処理が実行され
る。詳述すると、まず、S24−1において、特別図柄
左オフセットアドレスをロードし、次のS24−2で特
別図柄左更新チェック数に「11」をロードし、S24
−3で特別図柄左停止フラグをロードし、S24−Aへ
進む。
【0030】S24−Aの処理を詳述すると、まず、S
24−A−1において、S24−2でロードされた特別
図柄左更新チェック数「11」をセットし、次のS24
−A−2において、図柄停止フラグ(特別図柄左停止フ
ラグ)がセットされているか否かを判定し、セットされ
ている場合にはS24−A−7へ進む。一方、図柄停止
フラグ(特別図柄左停止フラグ)がセットされていない
場合は、S24−A−3へ進み、図柄オフセットカウン
タに「1」を加算処理し、次のS24−A−4で、その
図柄オフセットカウンタの値が図柄更新チェック数(こ
の場合は「11」より小さいか否かを判定し、小さい場
合にはS24−A−7へ進む。一方、小さくない場合
(「11」以上)には、S24−A−5へ進んで、図柄
オフセットカウンタをクリア(「0」して、次のS24
−A−6で、現在表示している図柄のデータに「1」を
加算処理してからS24−A−7へ進み、S24−A−
7において図柄のデータを更新セットする。
【0031】次のS24−A−8では普通役モードがセ
ットされているか否かを判定し、普通役モードがセット
されている場合はS24−A−20へ進む。一方、普通
役モードがセットされていない場合は、S24−A−9
へ進み、普通図柄停止モードがセットされているか否か
を判定し、普通図柄停止モードがセットされている場合
はS24−A−10へ進み、セットされていない場合は
S24−A−20へ進む。S24−A−10では、普通
図柄オフセットアドレスがロードされているか否かを判
定し、普通図柄オフセットアドレスがロードされていな
い場合はS24−A−20へ進み、ロードされている場
合はS24−A−11へ進む。この場合には、普通図柄
オフセットアドレスはロードされていないので、S24
−A−20へ進み、S24−A−11以下は後述するも
のとする。
【0032】S24−A−20では、大役モード、役終
了モードの何れかがセットされているか否かを判定し、
何れかセットされている場合には、S24−4へ進む。
一方、大役モード、役終了モードの何れもセットされて
いない場合には、S24−A−21へ進み、特別図柄停
止モードがセットされているか否かを判定する。特別図
柄停止モードがセットされていない場合はS24−4へ
進み、セットされている場合はS24−A−22におい
て特別図柄オフセットアドレスがロードされているか否
かを判定する。そして、特別図柄オフセットアドレスが
ロードされていない場合には、S24−4へ進むが、こ
の場合は、特別図柄左オフセットアドレスがロードされ
ているので、S24−A−23へ進む。S24−A−2
3では、特別図柄左中右停止フラグがセットされている
か否かを判定し、セットされている場合はS24−A−
24へ進み、セットされていない場合はS24−Bへ進
む。
【0033】S24−Bにおける処理を詳述すると、ま
ず、S24−B−1において、図柄停止フラグがセット
されているか否かを判定し、この場合は特別図柄左停止
フラグがセットされているか否かを判定し、セットされ
ている場合にはS24−4へ進み、セットされていない
場合にはS24−B−2へ進む。S24−B−2では特
別図柄左オフセットアドレスがロードされているか否か
を判定し、この場合はロードされているので、S24−
B−5へ進む。次のS24−B−5は、特別図柄停止タ
イマ又は普通図柄停止タイマのいずれかをを減算処理す
るステップであるが、この場合は特別図柄左停止タイマ
(S12でセットされている)を減算処理する。そし
て、次のS24−B−6で、その減算した特別図柄左停
止タイマが「0」になったか否か(タイムアップしたか
否か)を判定し、「0」になっていない場合はS24−
4へ進み、「0」になっていればS24−B−7へ進
む。
【0034】S24−B−7では、S14でセットされ
た特別図柄左の停止位置(図柄)と現在表示している図
柄とが一致しているか否かを判定し、一致していなけれ
ばS24−4へ進むが、一致していればS24−B−8
へ進む。S24−B−8では特別図柄左オフセットアド
レスがロードされているか否かを判定し、この場合はロ
ードされているので、S24−B−9へ進み、S24−
B−9ではS91において作成セットされている特別図
柄右乱数を格納し、次のS24−B−10で、格納した
特別図柄右乱数に対応した特別図柄右の停止位置(図
柄)をセットし、S24−B−11へ進んで特別図柄右
停止タイマに0.5秒をセットした後、S24−B−1
2において特別図柄左停止フラグをセットし、S24−
4へ進む。
【0035】S24−4では、特別図柄中オフセットア
ドレスをロードし、次のS24−5において特別図柄中
更新チェック数に「7」をロードする。そして、S24
−6では、特別図柄左と特別図柄右が停止したときに、
左と右が同一図柄で停止したかどうか、即ち特別図柄左
右一致フラグセットの有無を判定し、同一図柄でない場
合には、S24−8へ進む。一方、同一図柄の場合に
は、S24−7において、特別図柄中更新チェック数に
ロードしてある「7」を「80」に変更し、ロードす
る。これにより特別図柄左と特別図柄右とが一致して停
止する場合(所謂リーチ目)は特別図柄中の更新速度が
ゆっくりになり、大当りの期待感を向上させている。そ
して、次のS24−8で特別図柄中停止フラグをロード
し、S24−Aへ進む。
【0036】S24−Aの処理を詳述すると、まず、S
24−A−1において、S24−5又はS24−7でロ
ードされた特別図柄中更新チェック数(「7」又は「8
0」)をセットし、次のS24−A−2では、図柄停止
フラグの有無、この場合は特別図柄左右停止フラグがセ
ットされているか否かを判定し、セットされている場合
にはS24−A−7へ進む。一方、セットされていない
場合は、S24−A−3において、図柄オフセットカウ
ンタに「1」を加算処理し、次のS24−A−4で、S
24−A−1でセットした図柄更新チェック数とS24
−A−3において加算処理した図柄オフセットカウンタ
の値との比較を行い、図柄オフセットカウンタよりも図
柄更新チェック数の方が大きい場合は、S24−A−7
へ進み、図柄オフセットカウンタの方が大きい場合には
S24−A−5へ進んで、図柄オフセットカウンタをク
リアして、次のS24−A−6で図柄のデータに「1」
を加算処理する。そして、S24−A−7において、図
柄のデータを更新セットし、S24−A−8へ進む。
【0037】S24−A−8では、普通役モードがセッ
トされているか否かを判定し、普通役モードがセットさ
れている場合はS24−A−20へ進むが、セットされ
ていない場合はS24−A−9へ進み、普通図柄停止モ
ードがセットされているか否かを判定し、普通図柄停止
モードがセットされていない場合はS24−A−20へ
進み、セットされている場合はS24−A−10へ進
む。S24−A−10では、普通図柄オフセットアドレ
スがロードされているか否かを判定し、この場合は特別
図柄中オフセットアドレスがロードされているので、普
通図柄オフセットアドレスはロードされていないのでS
24−A−20へ進む。一方、普通図柄オフセットアド
レスがロードされている場合はS24−A−11へ進
む。
【0038】S24−A−20では、大役モード、役終
了モードの何れかがセットされているか否かを判定し、
セットされている場合はS24−9へ進む。一方、セッ
トされていない場合には、S24−A−21へ進み、特
別図柄停止モードがセットされているか否かを判定す
る。特別図柄停止モードがセットされていない場合はS
24−9へ進み、セットされている場合はS24−A−
22へ進む。S24−A−22では、特別図柄オフセッ
トアドレスがロードされているか否かを判定し、この場
合は、特別図柄中オフセットアドレスがロードされてい
るので、S24−A−23へ進むが、特別図柄オフセッ
トアドレスがロードされていない場合はS24−9へ進
む。S24−A−23では、特別図柄左中右停止フラグ
がセットされているか否かを判定し、セットされていれ
ば、S24−A−24へ進み、特別図柄中オフセットア
ドレスか否かを判定し、この場合は特別図柄オフセット
アドレスがロードされているので、S24−A−25へ
進むが、ロードされていない場合は、S24−9へ進
む。
【0039】次に、S24−A−25では、特別図柄役
チェック待ちタイマ(後述のS24−B−14でセット
される)を減算処理し、次のS24−A−26で、その
特別図柄役チェック待ちタイマが「0」になったか否か
(タイムアップしたか否か)を判定し、「0」になって
いない場合はS24−9へ進み、「0」になっている場
合はS24−A−27へ進む。S24−A−27では、
停止している特別図柄左と特別図柄右とが一致している
か否かを判定し、一致していない場合はS24−A−3
8へ進み、一致している場合はS24−A−28へ進ん
で、停止している特別図柄左、中、右が一致しているか
否かを判定し、一致している場合はS24−A−29へ
進み、セットされているタイマ、カウンタ、フラグの全
てをクリアして、S24−A−30において大役継続回
数に「1」をセットし、次のS24−A−31で大役フ
ラグをセットし、S24−A−32では大役スタートウ
エイトタイマに2秒をセットし、S24−A−33へ進
み、S24−A−33において大入賞口開口タイマに2
9.5秒をセットし、S24−9へ進む。
【0040】一方、特別図柄左、中、右が一致していな
い場合は、S24−A−34へ進み、停止図柄が特別図
柄確率変動パターン(「323」,「343」,「76
7」,「787」)と一致しているか否かを判定し、一
致している場合はS24−A−35へ進んで確率変動フ
ラグをセットし、S24−A−38へ進む。一方、特別
図柄確率変動パターンと一致していない場合は、S24
−A−36へ進んで、特別図柄確率復帰パターン(「1
01」,「121」,「212」,「232」,「43
4」,「454」,「545」,「565」,「65
6」,「676」,「878」,「898」)に一致し
ているか否かを判定し、一致していない場合はS24−
A−38へ進み、一致している場合はS24−A−37
で確率変動フラグをクリアして、S24−A−38へ進
む。S24−A−38では、役終了タイマに0.5秒を
セットし、次のS24−A−39で特別図柄左右一致フ
ラグをクリアし、S24−A−40で役終了モードをセ
ットして、S24−9へ進む。
【0041】一方、上記S24−A−23において特別
図柄左中右停止フラグがセットされていない場合は、S
24−Bへ進み、このS24−Bでは以下の処理が実行
される。
【0042】まず、S24−B−1において、図柄停止
フラグ、この場合は特別図柄左中右停止フラグがセット
されているか否かを判定し、セットされている場合には
S24−9へ進み、セットされていない場合にはS24
−B−2へ進む。S24−B−2では特別図柄左オフセ
ットアドレスがロードされているか否かを判定し、この
場合には特別図柄中オフセットアドレスがロードされて
いるので、S24−B−3へ進む。次のS24−B−3
では普通図柄左オフセットアドレスがロードされている
か否かを判定するが、同様に特別図柄中オフセットアド
レスがロードされているためS24−B−4へ進む。S
24−B−4では前図柄停止フラグがセットされている
か否か、この場合は特別図柄左右停止フラグがセットさ
れているか否かを判定し、セットされていない場合はS
24−9へ進み、セットされている場合にはS24−B
−5へ進み、後述のS24−B−20又はS24−B−
21でセットされた特別図柄中停止タイマの減算処理を
行う。次に、S24−B−6で、その特別図柄中停止タ
イマが「0」になったか否かを判定し、「0」になって
いなければS24−9へ進み、「0」になっていればS
24−B−7へ進む。
【0043】S24−B−7では、後述のS24−B−
18でセットされた特別図柄中の停止位置(図柄)に現
在表示している図柄が一致したか否かを判定し、一致し
ていない場合はS24−9へ進み、一致している場合は
S24−B−8へ進む。S24−B−8では特別図柄左
オフセットアドレスがロードされているか否かを判定す
るが、この場合は特別図柄中オフセットアドレスがロー
ドされているので、S24−B−13へ進み、S24−
B−13では特別図柄中オフセットアドレスがロードさ
れているか否かを判定し、この場合はロードされている
ので、S24−B14へ進む。S24−B−14では特
別図柄役チェック待ちタイマに0.5秒をセットし、次
のS24−B−15で特別図柄左中右停止フラグをセッ
トしてS24−9へ進む。
【0044】S24−9では特別図柄右オフセットアド
レスをロードして、次のS24−10において、特別図
柄右更新チェック数に「13」をロードし、S24−1
1では特別図柄右停止フラグをロードして、S24−A
へ進み、以下の処理が実行される。
【0045】まず、S24−A−1において、S24−
10でロードされた「13」を図柄更新チェック数にセ
ットし、次のS24−A−2に進み、この場合は特別図
柄左右停止フラグがセットされているか否かを判定し、
セットされている場合はS24−A−7へ進み、セット
されていない場合はS24−A−3へ進み、図柄オフセ
ットカウンタに「1」を加算処理する。次にS24−A
−4へ進み、加算処理された図柄オフセットカウンタの
値と、S24−A−1でセットされた図柄更新チェック
数とを比較し、図柄オフセットカウンタの値の方が小さ
い場合には、S24−A−7へ進み、図柄オフセットカ
ウンタの値の方が大きい場合にはS24−A−5へ進ん
で、図柄オフセットカウンタをクリアして、次のS24
−A−6で図柄のデータに「1」を加算処理して、S2
4−A−7で図柄データを更新セットする。
【0046】次に、S24−A−8へ進んで、普通役モ
ードがセットされているか否かを判定し、セットされて
いる場合はS24−A−20へ進み、セットされていな
い場合はS24−A−9へ進み、普通図柄停止モードが
セットされているか否かを判定し、普通図柄停止モード
がセットされていない場合はS24−A−20へ進み、
セットされている場合はS24−A−10へ進む。S2
4−A−10では、普通図柄オフセットアドレスがロー
ドされているか否かを判定し、この場合は特別図柄右オ
フセットアドレスがロードされているので、普通図柄オ
フセットアドレスはロードされていないのでS24−A
−20へ進む。
【0047】S24−A−20では、大役モード、役終
了モードがセットされているか否かを判定し、セットさ
れている場合はS24−12へ進み、セットされていな
い場合はS24−A−21へ進む。ここでは特別図柄停
止モードがセットされているか否かを判定し、セットさ
れていない場合はS24−12へ進み、セットされてい
る場合はS24−A−22へ進む。S24−A−22で
は、特別図柄オフセットアドレスがロードされているか
否かを判定するが、この場合は特別図柄右オフセットア
ドレスがロードされているので、S24−A−23へ進
む。特別図柄オフセットアドレスがロードされていない
場合はS24−12へ進む。S24−A−23におい
て、特別図柄左中右停止フラグがセットされているか否
かを判定し、セットされている場合はS24−A−24
へ進む。この場合には特別図柄右オフセットアドレスが
ロードされているので、S24−A−24では特別図柄
中オフセットアドレスではないと判定するため、S24
−12へ進む。一方、S24−A−23で、特別図柄左
中右停止フラグがセットされていないと判定されると、
S24−Bへ進む。
【0048】S24−Bでは、まず、S24−B−1に
おいて、図柄停止フラグ、この場合は特別図柄左右停止
フラグがセットされているか否かを判定し、セットされ
ている場合にはS24−12へ進み、セットされていな
い場合にはS24−B−2へ進み、特別図柄左オフセッ
トアドレスがロードされているか否かを判定し、この場
合は特別図柄右オフセットアドレスがロードされている
ので、S24−B−3へ進み、普通図柄左オフセットア
ドレスがロードされているか否かを判定するが、上述の
ように、普通図柄左オフセットアドレスはロードされて
いないので、S24−B−4へ進む。S24−B−4で
は、前図柄停止フラグ、この場合は特別図柄左停止フラ
グがセットされているか否かを判定し、セットされてい
ない場合はS24−12へ進み、セットされている場合
はS24−B−5へ進む。S24−B−5では前述した
S24−B−11でセットされた特別図柄右停止タイマ
を減算処理し、次のS24−B−6では減算処理された
特別図柄右停止タイマが「0」になったか否かを判定
し、「0」になっていない場合はS24−12へ進み、
「0」になっている場合はS24−B−7へ進む。
【0049】S24−B−7では、S24−B−10で
セットされた特別図柄右の停止位置(図柄)と現在表示
している図柄とが一致しているか否かを判定し、一致し
ていない場合はS24−12へ進み、一致している場合
はS24−B−8へ進んでロードされているオフセット
アドレスの種別を判定する。即ち、この場合は特別図柄
右オフセットアドレスがロードされているので、S24
−B−8からS24−B−13へ進み、更にS24−B
−16へと進む。そして、S24−B−16からS24
−B−17へ進み、S24−B−17ではS91におい
て作成セットされている特別図柄中乱数を格納して、次
のS24−B−18でその格納した特別図柄中乱数に対
応した特別図柄中の停止位置(図柄)をセットする。そ
して、S24−B−19で停止した特別図柄左と特別図
柄右とが同一図柄か否かを判定し、同一図柄でない場合
はS24−B−20へ進み、特別図柄中停止タイマに
0.5秒をセットする。一方、特別図柄左と特別図柄右
とが同一図柄の場合は、S24−B−21へ進み、特別
図柄中停止タイマに5.3秒をセットした後、S24−
B−22において特別図柄左右一致フラグをセットし、
S24−B−23で特別図柄左右停止フラグをセットし
て、S24−12へ進む。
【0050】S24−12では、普通図柄左オフセット
アドレスをロードし、次のS24−13で普通図柄左更
新チェック数に「11」をロードし、S24−14にお
いて普通図柄左停止フラグをロードして、S24−Aへ
進む。
【0051】S24−Aではまず、S24−A−1にお
いて、前述のS24−13でロードした普通図柄左更新
チェック数「11」を図柄更新チェック数にセットし、
次の24−A−2で図柄停止フラグ、この場合は普通図
柄左停止フラグがセットされているか否かを判定し、セ
ットされている場合はS24−A−7へ進む。一方、普
通図柄左停止フラグがセットされていない場合はS24
−A−3へ進み、図柄オフセットカウンタに「1」を加
算処理する。次にS24−A−4へ進み、加算処理され
た図柄オフセットカウンタの値と、S24−A−1でセ
ットされた普通図柄左更新チェック数とを比較し、図柄
オフセットカウンタの値の方が小さい場合にはS24−
A−7へ進み、図柄オフセットカウンタの値の方が大き
い場合にはS24−A−5へ進んで、図柄オフセットカ
ウンタをクリアして、次のS24−A−6で図柄のデー
タに「1」を加算処理して、S24−A−7へ進み、S
24−A−7で図柄データを更新セットする。
【0052】次に、S24−A−8へ進んで、普通役モ
ードがセットされているか否かを判定し、セットされて
いる場合はS24−A−20へ進み、セットされていな
い場合はS24−A−9へ進み、普通図柄停止モードが
セットされているか否かを判定する。普通図柄停止モー
ドがセットされていない場合はS24−A−20へ進
み、セットされている場合はS24−A−10へ進む。
S24−A−10では、普通図柄オフセットアドレスが
ロードされているか否かを判定し、ロードされていない
場合はS24−A−20へ進むが、この場合は普通図柄
左オフセットアドレスがロードされているので、S24
−A−11へ進む。
【0053】S24−A−11では普通図柄左右停止フ
ラグがセットされているか否かを判定し、セットされて
いる場合はS24−A−12へ進み、普通図柄右オフセ
ットアドレスがロードされているか否かを判定するが、
この場合はロードされていないので、S24−A−20
へ進む。一方、普通図柄左右停止フラグがセットされて
いないと上記S24−A−11で判定されるとS24−
Bへ進む。
【0054】S24−Bでは、まず、S24−B−1に
おいて、図柄停止フラグ、この場合は普通図柄左停止フ
ラグがセットされているか否かを判定し、セットされて
いる場合にはS24−A−20へ進み、セットされてい
ない場合にはS24−B−2へ進み、特別図柄オフセッ
トアドレスがロードされているか否かを判定する。この
場合は普通図柄左オフセットアドレスがロードされてい
るので、S24−B−3へ進み、S24−B−3では普
通図柄左オフセットアドレスがロードされているか否か
を判定し、この場合はロードされているので、S24−
B−5へ進む。S24−B−5では前述のS20でセッ
トされた普通図柄左停止タイマを減算処理し、次のS2
4−B−6でその減算処理された普通図柄左停止タイマ
が「0」になったか否かを判定する。「0」になってい
ない場合はS24−A−20へ進み、「0」になってい
る場合はS24−B−7へ進む。
【0055】S24−B−7では、S23でセットした
普通図柄左の停止位置(図柄)と現在表示している図柄
とが一致しているか否かを判定し、一致していない場合
はS24−A−20へ進み、一致している場合はS24
−B−8へ進む。この場合は普通図柄左オフセットアド
レスがロードされているので、S24−B−8からから
S24−B−13へ進み、S24−B−13からS24
−B−16へ、更にS24−B−16からS24−B−
24へ進み、S24−B−24からS24−B−27へ
進んで、普通図柄右停止タイマに0.5秒をセットし、
次のS24−B−28で普通図柄停止フラグをセットし
た後、S24−A−20へ進む。
【0056】S24−A−20では、大役モード、役終
了モードの何れかがセットされているか否かを判定し、
セットされている場合はS24−15へ進み、セットさ
れていない場合はS24−A−21へ進んで、特別図柄
停止モードがセットされているか否かを判定する。セッ
トされていない場合はS24−15へ進み、セットされ
ている場合はS24−A−22へ進む。S24−A−2
2では、特別図柄オフセットアドレスがロードされてい
るか否かを判定するが、ここでは普通図柄左オフセット
アドレスがロードされているので、S24−15へ進
む。
【0057】S24−15では、普通図柄右オフセット
アドレスをロードし、S24−16で普通図柄右更新チ
ェック数「13」をロードし、次のS24−17で普通
図柄右停止フラグをロードし、S24−Aへ進む。
【0058】S24−Aでは以下の処理が実行される。
まず、S24−A−1において、普通図柄更新チェック
数に「13」をセットし、次の24−A−2でこの場合
は普通図柄右停止フラグがセットされているか否かを判
定し、セットされている場合はS24−A−7へ進み、
セットされていない場合はS24−A−3において図柄
オフセットカウンタに「1」を加算処理する。次のS2
4−A−4では、加算処理した図柄オフセットカウンタ
の値が、S24−A−1でセットされた図柄更新チェッ
ク数よりも小さいか判定される。小さい場合には、S2
4−A−7へ進み、小さくない場合にはS24−A−5
で図柄オフセットカウンタをクリアして、次のS24−
A−6で図柄のデータに「1」を加算処理し、S24−
A−7で図柄データを更新セットする。
【0059】次に、S24−A−8へ進んで、普通役モ
ードがセットされているか否かを判定し、セットされて
いる場合はS24−A−20へ進み、セットされていな
い場合はS24−A−9へ進み、普通図柄停止モードが
セットされているか否かを判定する。普通図柄停止モー
ドがセットされていない場合はS24−A−20へ進
み、セットされている場合はS24−A−10へ進む。
S24−A−10では、普通図柄オフセットアドレスが
ロードされているか否かを判定し、この場合は普通図柄
右オフセットアドレスがロードされているので、S24
−11へ進み、普通図柄左右停止フラグがセットされて
いるか否かを判定し、セットされている場合はS24−
A−12へ進み、普通図柄右オフセットアドレスがロー
ドされているか否かを判定する。この場合はロードされ
ているので、S24−A−13へ進み、後述のS24−
B−25でセットされる普通図柄役チェック待ちタイマ
を減算処理し、次のS24−A−14で、その減算処理
した普通図柄役チェック待ちタイマが「0」になったか
否かを判定し、「0」になっていない場合はS24−A
−20へ進む。
【0060】一方、「0」になっている場合は、S24
−A−15へ進んで普通図柄回転モードをクリアし、次
のS24−A−16で普通図柄停止モードをクリアして
S24−A−17へ進む。S24−A−17では停止し
た普通図柄が当り(「77」)か否かを判定し、当りで
ない場合はS24−A−20へ進み、当りの場合はS2
4−A−18へ進む。S24−A−18では普通役モー
ドをセットし、次のS24−A−19で普通役出力タイ
マに5.5秒をセットして、S24−A−20へ進む。
一方、上記S24−A−11において、普通図柄左右停
止フラグがセットされていないと判定されるとS24−
Bへ進む。
【0061】S24−Bでは、まず、S24−B−1に
おいて、普通図柄左右停止フラグがセットされているか
否かを判定し、セットされている場合にはS24−20
へ進み、セットされていない場合にはS24−B−2へ
進み、特別図柄左オフセットアドレスがロードされてい
るか否かを判定し、この場合は普通図柄右オフセットア
ドレスがロードされているので、S24−B−3へ進
み、更にS24−B−3からS24−B−4へ進む。S
24−B−4では、前図柄停止フラグがセットされてい
るか否か、この場合は普通図柄左停止フラグがセットさ
れているか否かを判定し、セットされていない場合はS
24−A−20へ進み、セットされている場合はS24
−B−5へ進む。S24−B−5では前述したS24−
B−27でセットされた普通図柄右停止タイマを減算処
理し、次のS24−B−6でその減算処理された普通図
柄右停止タイマが「0」になったか否かを判定する。
「0」になっていない場合はS24−A−20へ進み、
「0」になっている場合はS24−B−7へ進む。
【0062】S24−B−7では、S23でセットした
普通図柄右の停止位置(図柄)と現在表示している図柄
とが一致しているか否かを判定し、一致していない場合
はS24−A−20へ進み、一致している場合はS24
−B−8へ進むことによりロードされている図柄オフセ
ットアドレスの種類を判定する。即ち、この場合は普通
図柄右オフセットアドレスがロードされているので、S
24−B−8からS24−B−13へ進み、S24−B
−13からS24−B−16へ、更にS24−B−16
からS24−B−24へ進み、S24−B−24からS
24−B−25へ進む。そして、S24−B−25では
普通図柄役チェック待ちタイマに0.1秒をセットし、
次のS24−B−26で普通図柄左右停止フラグをセッ
トして、S24−A−20へ進む。S24−A−20で
は、大役モード、役終了モードの何れかがセットされて
いるか否かを判定し、セットされている場合はS25へ
進み、セットされていない場合はS24−A−21へ進
み、特別図柄停止モードがセットされているか否かを判
定する。セットされていない場合はS25へ進み、セッ
トされている場合はS24−A−22へ進み、特別図柄
オフセットアドレスがロードされているか否かを判定す
るが、この場合は、普通図柄右左オフセットアドレスが
ロードされているので、S25へ進む。
【0063】S25では、エラーフラグの有無を判定
し、エラーフラグがセットされていればS86へ進み、
セットされていなければS26へ進む。S26では、普
通役モードがセットされているか否かを判定し、セット
されている場合にはS27へ進んで普通役出力タイマ
(S24−A−19でセットされる)を減算処理し、次
のS28において、その減算処理した普通役出力タイマ
が「0」になったか否かを判定し、「0」になっていな
ければS29へ進んで、普通電動ソレノイドをオンして
S34へ進む。一方、普通役出力タイマが「0」になっ
ている場合はS30へ進んで普通電動ソレノイドをオフ
し、次のS31で普通役モードをクリアしてS34へ進
む。上記S26において、普通役モードがセットされて
いなければS32へ進み、普通役モードをクリアし、次
のS33で普通図柄停止フラグをセットして、S34へ
進む。
【0064】S34では、大役モードがセットされてい
るか否かを判定し、セットされている場合はS47へ進
み、セットされていない場合はS35で大役フラグがセ
ットされているか否かを判定する。大役フラグがセット
されているときはS47へ進み、セットされていないと
きはS36へ進んで大役フラグをクリアし、次のS37
では大役モードをクリアする。そして、次のS38へ進
んで、役終了モード、特別図柄停止モード、特別図柄回
転モードのうち何れかがセットされているか否かを判定
し、セットされている場合はS72へ進む。セットされ
ていない場合は、S39において特別図柄左右一致フラ
グをクリアし、次のS40で始動モードがセットされて
いるか否かを判定し、セットされていない場合にはS4
1へ進んで始動モード、特別図柄回転モード、特別図柄
停止モード、大役モード、大役継続モード、大役継続最
大モード、役終了モードの全てのモードをクリアする。
そして、S42において特別図柄停止フラグをセットし
て、S72へ進む。一方、上記S40において始動モー
ドがセットされている場合は、S43へ進んで特別図柄
停止タイマに6秒をセットし、次のS44では特別図柄
回転モードをセットし、S45では大役フラグをクリア
し、S46で特別図柄停止フラグをクリアした後、S7
2へ進む。
【0065】上記S34において大役モードがセットさ
れていると判定されるか、S35において大役フラグが
セットされていると判定された場合は、S47において
大役モードをセットし、次のS48では特別図柄停止モ
ードをクリアして、S49へ進む。S49では継続回数
に「1」がセットされているか否かを判定し、セットさ
れていなければS54へ進み、「1」がセットされてい
ればS50へ進んで、前述したS24−A−32でセッ
トされた大役スタートウエイトタイマが「0」になった
か否かを判定する。「0」になっている場合はS54へ
進み、「0」になっていない場合はS51で大役スター
トウエイトタイマを減算処理し、S52で再びその減算
処理した大役スタートウエイトタイマが「0」になった
か否かを判定する。ここでも、「0」になっていない場
合はS72へ進み、「0」になっている場合はS53へ
進む。
【0066】S53では、大入賞口ソレノイドがオンさ
れ、S54では10カウントスイッチがオンされたか否
かを判定し、オンされていなければS56へ進み、オン
されていればS55において10カウントの値を「1」
加算処理した後、S56へ進む。S56では、大役継続
モードか大役継続最大モードがセットされているか否か
を判定し、どちらか一方がセットされている場合はS5
9へ進み、どちらもセットされていない場合にはS57
へ進む。S57では継続スイッチがオンされたか否かを
判定し、オンされていない場合はS59へ進み、オンさ
れている場合はS58において大役継続モードをセット
してからS59へ進む。S59では、継続スイッチをオ
ンした球が10カウントスイッチを通過したか否かを判
定し、通過していなければS70へ進み、通過していれ
ばS60へ進む。
【0067】S60では10カウントの値が「10」以
上になったか否かを判定し、「10」より小さければS
62へ進み、「10」以上の場合はS61において、前
述のS24−A−33又は後述のS81においてセット
された大入賞口開口タイマをクリアして、S62へ進
む。S62では役終了モードがセットされているか否か
を判定し、セットされている場合はS72へ進み、セッ
トされていない場合はS63へ進む。S63では大入賞
口開口タイマが「0」になったか否かを判定し、「0」
になっている場合はS66へ進み、「0」になっていな
い場合はS64へ進む。S64では大入賞口開口タイマ
を減算処理し、次のS65ではその減算処理した大入賞
口開口タイマが「0」になったか否かを判定する。
「0」になっていない場合はS71へ進んで、大入賞口
ソレノイドをオンして、S72へ進む。一方、「0」に
なっている場合はS66へ進み、大入賞口ソレノイドを
オフして、次のS67において役終了モードをセット
し、S68で役終了タイマに2秒をセットする。その
後、S69において10カウントの値が「0」か否かを
判定し、「0」の場合はS70へ進んでエラーフラグを
セットする。「0」でない場合にはS72へ進む。
【0068】S72では、役終了モードがセットされて
いるか否かを判定し、セットされていない場合はS86
へ進み、役終了モードがセットされている場合にはS7
3へ進み、前述のS68でセットした役終了タイマを減
算処理し、次のS74でその減算処理した役終了タイマ
が「0」になったか否かを判定する。「0」になってい
ない場合はS86へ進み、「0」になっている場合はS
75へ進む。S75においては大役継続モードがセット
されているか否かを判定し、セットされている場合はS
76へ進んで、大役継続モードをクリアして、次のS7
7で役終了モードをクリアしてS78に進み、S78で
継続回数を「1」加算処理する。そして、次のS79に
おいて、その加算処理した継続回数が16回以上になっ
たか否かを判定し、16回以上の場合にはS80におい
て大役継続最大モードをセットしてS81へ進む。S8
1では大入賞口開口タイマに29.5秒をセットし、次
のS82において大入賞口開口ソレノイドをオンしてS
86へ進む。一方、上記S75において、大役継続モー
ドがセットされていないと判定されると、S83へ進ん
で、始動モード、図柄回転モード、図柄停止モード、大
役モード、大役継続モード、大役継続最大モード、役終
了モードの全てのモードをクリアし、次のS84で始動
記憶の有無を判定する。始動記憶のある場合は、S85
において始動記憶を「1」減算処理して、S86へ進
む。
【0069】S86では、各々のモードに応じた各種表
示灯(ランプ,LED等)の表示処理を行い、次のS8
7ではエラーフラグがセットされているか否かを判定す
る。エラーフラグがセットされている場合は、S88で
エラー検出時用の表示灯によるエラー表示処理を行い、
S89へ進む。S89では各々のモード(エラーを含
む)に応じた各種の効果音の処理を行う。
【0070】次のS90では乱数発生処理が実行され
る。この乱数発生処理は、普通図柄当り決定用乱数
の作成セット及び普通図柄はずれ乱数の作成セットを行
うもので、以下にその処理について詳述する。まず、S
90−1において、普通図柄当り決定用乱数の値(前
回の処理においてセットされた値)に「1」を加算処理
し、次のS90−2において、その加算処理された普通
図柄当り決定用乱数の値が「80」以上になったか否
かを判定し、「80」以上の場合には、S90−3にお
いて普通図柄当り決定用乱数をクリアし(「0」とす
る)、S90−4で「0」を普通図柄当り決定用乱数
としてセットする。一方、S90−2において普通図柄
当り決定用乱数の値が「80」より小さい場合には、
その値をS90−4で普通図柄当り決定用乱数として
セットする。次の90−5では、普通図柄はずれ乱数の
値(前回の処理においてセットされた値)に「1」加算
処理し、次のS90−6において、その加算処理された
普通図柄はずれ乱数の値が「15」以上になったか否か
を判定する。「15」以上の場合はS90−7におい
て、普通図柄はずれ乱数をクリア(「0」)し、次のS
90−8で「0」を普通図柄はずれ乱数としてセットす
る。一方、S90−6において「15」より小さいと判
定された場合は、その値をS90−8において普通図柄
はずれ乱数としてセットし、S91へ進む。S91では
乱数発生処理を割込信号(4ms毎に発生)が入力さ
れる迄、繰り返し実行する。そして、割込信号が入力さ
れるとS1以下の処理を実行する。このS91の処理に
ついて以下に詳述する。
【0071】S91では、普通図柄当り決定用乱数の
作成セット及び特別図柄左中右各乱数の作成セットの処
理を行う。まず、S91−1において、普通図柄当り決
定用乱数のアドレスをロードし、次のS91−2で普
通図柄当り決定用乱数の更新チェック数「8」をロー
ドして、S91−Aへ進む。
【0072】S91−Aでは以下の処理を実行する。S
91−A−1において、前回の処理でセットされている
普通図柄当り決定用乱数の値に「1」加算処理し、次
のS91−A−2で、その加算処理された乱数値がS9
1−2においてロードされた更新チェック数「8」以上
になったか否かを判定する。「8」以上になった場合
は、S91−A−3に進んで乱数値をクリア(「0」)
し、次のS91−A−4において「0」を普通図柄当り
決定用乱数としてセットし、S91−3へ進む。
【0073】S91−3では、前述のS91−A−2に
おいてセットされた普通図柄当り決定用乱数の値が
「0」になっているか否かを判定し、「0」になってい
ない場合はS91−1へ戻る。一方、「0」になってい
る場合はS91−4へ進み、特別図柄右乱数アドレスを
ロードし、次のS91−5において、特別図柄右乱数更
新チェック数に「16」をロードし、S91−Aへ進
む。このS91−Aではまず、S91−A−1におい
て、前回の処理でセットされている特別図柄右乱数の値
に「1」加算処理し、次のS91−A−2で、その加算
処理された乱数値がS91−5においてロードされた更
新チェック数「16」以上になったか否かを判定する。
「16」以上の場合は、S91−A−3に進んでその乱
数値をクリア(「0」)し、次のS91−A−4で
「0」を特別図柄右乱数としてセットする。一方、S9
1−A−2において、「16」より小さいと判定される
と、その乱数値を特別図柄右乱数としてS91−A−4
においてセットし、S91−6へ進む。
【0074】S91−6では、セットされている特別図
柄右乱数の値が「0」か否かを判定し、「0」でない場
合はS91−1へ戻り、「0」の場合はS91−7へ進
む。S91−7では、特別図柄中乱数アドレスをロード
し、次のS91−8において、特別図柄中乱数更新チェ
ック数に「16」をロードし、S91−Aへ進む。ここ
では、まず、S91−A−1において、前回の処理でセ
ットされている特別図柄中乱数の値に「1」加算処理
し、次のS91−A−2で、その加算処理された乱数値
がS91−8においてロードされた特別図柄中乱数更新
チェック数「16」以上になったか否かを判定する。
「16」以上になった場合は、S91−A−3に進んで
その乱数値をクリア(「0」)し、次のS91−A−4
で「0」を特別図柄中乱数としてセットする。一方、S
91−A−2において、「16」より小さいと判定され
た場合には、S91−A−4においてその乱数値を特別
図柄中乱数としてセットし、S91−9へ進む。
【0075】S91−9では、セットされている特別図
柄中乱数の値が「0」か否かを判定し、「0」でない場
合はS91−1へ戻り、「0」の場合はS91−10へ
進む。S91−10では、特別図柄左乱数アドレスをロ
ードし、次のS91−11において、特別図柄左乱数更
新チェック数に「16」をロードし、S91−Aへ進
む。S91−Aでは、まず、S91−A−1において、
前回の処理でセットされている特別図柄左乱数の値に
「1」加算処理し、次のS91−A−2で、その加算処
理された乱数値がS91−11においてロードされた特
別図柄左乱数更新チェック数「16」以上になったか否
かを判定する。「16」以上になった場合は、S91−
A−3においてその乱数値をクリア(「0」)し、次の
S91−A−4で「0」を特別図柄左乱数としてセット
する。一方、S91−A−2において、「16」より小
さいと判定された場合には、S91−A−4においてそ
の乱数値を特別図柄左乱数としてセットし、S91−1
へ戻る。
【0076】以後、前述したように、割込信号が入力さ
れるまで、S91−1以下の処理を繰り返し実行する。
【0077】更に、上記制御手段の処理を踏まえて前記
したゲームの主要部の詳細を説明する。
【0078】普通図柄表示装置4は、前記したように4
種類の図柄、即ち、「7」、「0」、「2」、「4」を
表示可能であり、パチンコ機の電源投入時から、普通図
柄左は1図柄について割込時間(4m秒)の整数倍の例
えば44m秒の周期で移動(回転)し、普通図柄右は1
図柄について例えば52m秒の周期で移動(回転)して
いる。そこで、打球が作動ゲート7を通過して、普通始
動スイッチ7aがオンすると、一定時間後(例えば6秒
後)に普通図柄左が停止し、次いで普通図柄右が停止す
る。そして、普通図柄表示装置4が表示する図柄の組み
合せ態様が当りの場合には普通電動役物27を開放し、
入賞球に対しては所定数の賞球を払い出す。
【0079】普通図柄表示装置4の当りの決定は、「0
〜79」の80個の値を有する当り決定用乱数により
行い、電源投入から割込信号が入力される毎に「1」づ
つ加算処理し、普通始動スイッチ7aがオンした時点の
乱数値が「0」の場合を当りに設定し、他の数値の場合
をはずれに設定してある。従って、普通図柄表示装置4
が当りになる確率は1/80である。そして、当りの場
合には、普通図柄表示装置4に「77」を表示し、はず
れの場合には別途作成する「0〜14」の値を有するは
ずれ乱数に対応するはずれの表示、例えば「70」、
「72」、「74」、………を表示する。
【0080】一方、特別図柄表示装置3の特別図柄左、
特別図柄中、特別図柄右は、「0〜9」及び[ACHL
PU]の16種類の図柄を各々表示可能であって、夫々
左図柄用乱数(0−15)、中図柄用乱数(0−1
5)、右図柄用乱数(0−15)に対応する図柄を表示
する。これらの図柄用乱数は割込信号によってリセット
されるまでの間、右、中、左の順に「1」づつ加算処理
を繰り返す。そして、図柄が変動表示を開始してから6
秒経過後の乱数の値に対応する図柄を停止図柄とし、
0.5秒に決定図柄に一致するまでの所要時間が経過し
た後、特別図柄左が停止する。次に、この特別図柄左の
停止から0.5秒に決定図柄に一致するまでの所要時間
が経過した後、特別図柄右が停止する。そして、更に特
別図柄右が停止してから所定の時間経過後に、特別図柄
中が停止する。この所定の時間は、特別図柄左が表示す
る図柄(以下、図柄左という)と特別図柄右が表示する
図柄(以下、図柄右という)とが一致する場合と、不一
致の場合とで異なる。
【0081】即ち、図柄左と図柄右とが不一致の場合
は、上記と同様に0.5秒に決定図柄に一致するまでの
所要時間が経過した後、特別図柄中が停止する。一方、
左図柄左と図柄右とが一致する場合は、5.3秒に決定
図柄に一致するまでの所要時間を加えた後、特別図柄中
が停止する。尚、この場合は特別図柄中が1図柄の変換
に要する時間を320m秒に変更してある。このように
して特別図柄中の停止を遅らせて遊技者の期待感を向上
させる。また、このとき、モータを駆動して特別図柄中
(可動枠19)を前後に往復移動させ、特別図柄中の停
止から0.5秒後に元の位置に戻って停止させている。
【0082】そして、特別図柄中が停止して0.5秒経
過後に、役の判定を行い、図柄左、図柄右、図柄中が一
致する場合は大当り(大役)となる。大当りになると、
大入賞口ソレノイドを励磁して、大入賞口8′を開放す
ると共に大入賞口開放表示灯44を点灯し、またスピー
カから効果音を発生させる。尚、開放中は、特別図柄左
及び特別図柄右に停止図柄を点灯表示し、特別図柄中に
は大入賞口8′の開放回数を表示している。
【0083】上記のようにして、図柄左と図柄右とが一
致しても、図柄中が一致しない場合は、はずれとなって
しまうが、特定の図柄の組み合せ態様を形成した場合に
は、普通電動役物27の作動条件が変化する。即ち、特
別図柄表示装置3が、例えば「323」、「343」、
「767」、「787」を表示したときは、普通図柄表
示装置4の当りを決定する乱数を、8個の数値からなる
当り決定用乱数に変換する。この当り決定用乱数の
ときも、「0」が当りに設定してあり、当りの場合には
普通図柄表示装置4には[77]を表示する。従って、
当りとなる確率は1/8となり、通常の場合に比べて1
0倍の確率で普通電動役物27が開放することになり、
遊技者に利益を与える。そして、この状態が発生すると
確率向上表示灯45が点灯する。
【0084】しかし、この状態を続けていると、遊技店
が不利益となるので、特別図柄表示装置3が大当りの組
み合せ態様を表示するか、即ち、図柄左と図柄右と図柄
中が一致するか、「101」、「121」、「21
2」、「232」、「434」、「454」、「54
5]、「565」、「656」、「676」、「87
8」、「898」の組み合せ態様のとき、普通図柄表示
装置4が当りとなる確率を元に戻す。即ち、普通図柄表
示装置4の当りを決定する乱数を、80個の数値からな
る当り決定用乱数に戻すのである。
【0085】尚、この実施の形態においては、遊技者に
有利な状態に移行するための確率変動フラグのセット及
び通常の状態に復帰するための確率変動フラグのリセッ
トを、特別図柄の予め定められた組み合せ(はずれ)が
表示されたときにセットし、特別図柄の予め定められた
組み合せ(大当り及びはずれ)が表示されたときにリセ
ットしているが、例えば、特別図柄が大当りとなる組
み合せを表示したとき又は大当りが終了したとき、特
別図柄が大当りとなる組み合せを表示した回数又は大当
りの終了回数が所定の回数になったとき、特別図柄表
示装置の作動回数が所定の回数になったとき、普通図
柄が所定の組み合せを表示したとき、普通電動役物の
作動回数が所定の回数になったとき、普通図柄表示装
置の作動回数が所定の回数になったとき、などに遊技者
に有利な状態に移行したり、通常の状態に復帰するよう
に設定してもよい。また、上記諸条件を種々組み合せる
こともでき、これにより更に多様な遊技の提供が可能に
なる。
【0086】上記のようにして、普通電動役物27を制
御すると、遊技者に利益を与えると共に、遊技店との利
益バランスを図ることができ、健全なパチンコ遊技を行
うことのできるパチンコ機を提供する。また、特別図柄
表示装置3の表示する図柄が、大当り以外にも意味を持
ち、パチンコ遊技の興趣を著しく向上させることができ
る。そして、本発明では、始動手段と作動手段とを近接
して中央役物5と風車12bと変動入賞装置8とで囲ま
れる領域内に配置したので、入賞の期待感が向上する。
即ち、遊技者は遊技部2のほゞ中央を狙って弾発すれば
よく、打球は、始動手段6または作動手段である作動ゲ
ート7または変動入賞装置8に入賞することができる。
【0087】以上、本発明を図面の実施の形態について
説明したが、本発明は特許請求の範囲に記載した構成を
変更しない限り、適宜に実施できる。例えば、可変入賞
装置として、中央役物5に並設した普通電動役物27を
説明したが、独立して配置する所謂電動チューリップ等
を適用することもできる。また、作動手段として普通図
柄表示装置4を示し、この図柄表示装置が当りとなる確
率を変化させているが、作動ゲート7の入賞率が変化す
るように構成することもできる。
【0088】
【発明の効果】以上要するに本発明は、遊技者が発射し
た打球が流下する遊技部内に、複数の図柄を可変表示可
能な特別図柄表示装置と、該特別図柄表示装置の可変表
示の始動を有効にするための条件を創出する特別始動ス
イッチを設けた特別始動口と、上記特別図柄表示装置の
図柄の組み合わせに基づく特定条件の成立により遊技部
を流下する打球が流入できない遊技者に不利な第1状態
遊技部を流下する打球を入賞球として取り込む遊技者
に有利な第2状態とに変換可能な変動入賞装置とを有す
るパチンコ機において、上記遊技部内には、遊技者に不
利な第1状態と、入賞部を所定時間開放して球を取り込
む遊技者に有利な第2状態とに変換可能な可変入賞装置
としての普通電動役物と、この普通電動役物を作動させ
るための条件を創出する普通図柄表示装置と、該普通図
柄表示装置を作動させるための球検出器としての普通始
動スイッチを備える作動ゲートとを設け、上記普通図柄
表示装置が創出する上記普通電動役物を作動させる条件
が、上記特別図柄表示装置の図柄の組み合わせ態様が大
当たりとなる組み合わせを表示して該大当たりが終了し
たときに遊技者に有利な状態に移行するように変化し、
また上記特別図柄表示装置の作動回数が所定の回数にな
ったときに通常の状態に復帰するように変化するように
したので、大入賞口の入賞率を変えずに遊技者と遊技店
との利益バランスを図ることができ、健全なパチンコ遊
技を行うことのできるパチンコ機を提供する。また、可
変表示装置に表示される図柄が、大当たり以外にも意味
持つことができ、パチンコ遊技の興趣を著しく向上さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】遊技盤の正面図である。
【図2】中央役物を示し、(A)は正面図、(B)は縦
断面図である。
【図3】大入賞口ユニットを示し、(A)は正面図、
(B)は縦断面図である。
【図4】制御手段のブロック図である。
【図5】制御手段による処理系統のブロック図である。
【図6】制御手段における主処理のフローチャートの一
部である。
【図7】制御手段における主処理のフローチャートの一
部である。
【図8】制御手段における主処理のフローチャートの一
部である。
【図9】制御手段における主処理のフローチャートの一
部である。
【図10】制御手段における第1副処理のフローチャー
トである。
【図11】制御手段における第2副処理のフローチャー
トである。
【図12】制御手段における第3副処理のフローチャー
トである。
【図13】制御手段における第4副処理のフローチャー
トである。
【図14】制御手段における第5副処理のフローチャー
トの一部である。
【図15】制御手段における第5副処理のフローチャー
トの一部である。
【図16】制御手段における第6副処理のフローチャー
トである。
【図17】制御手段における第7副処理のフローチャー
トである。
【図18】普通図柄表示装置及び普通電動役物のタイム
チャートである。
【図19】特別図柄表示装置のタイムチャートである。
【図20】大当り時の特別図柄表示装置及び大入賞口の
タイムチャートである。
【符号の説明】
1 遊技盤 2 遊技部 3 可変表示装置としての特別図柄表示装置 4 作動手段を構成する普通図柄表示装置 5 中央役物 6 始動手段 7 作動ゲート 8 変動入賞装置 16 誘導部材としての鎧部 27 可変入賞装置としての普通電動役物 34 誘導部材としての中飾り 35 誘導部材としての下部飾り 42 継続手段としての継続スイッチ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技者が発射した打球が流下する遊技部
    内に、複数の図柄を可変表示可能な特別図柄表示装置
    と、該特別図柄表示装置の可変表示の始動を有効にする
    ための条件を創出する特別始動スイッチを設けた特別始
    動口と、上記特別図柄表示装置の図柄の組み合わせに基づく特定
    条件の成立により遊技部を流下する打球が流入できない
    遊技者に不利な第1状態と遊技部を流下する打球を入賞
    球として取り込む遊技者に有利な第2状態とに変換可能
    な変動入賞装置とを有するパチンコ機において、 上記遊技部内には、遊技者に不利な第1状態と、入賞部
    を所定時間開放して球を取り込む遊技者に有利な第2状
    態とに変換可能な可変入賞装置としての普通電動役物
    と、この普通電動役物を作動させるための条件を創出す
    る普通図柄表示装置と、該普通図柄表示装置を作動させ
    るための球検出器としての普通始動スイッチを備える作
    動ゲートとを設け、 上記普通図柄表示装置が創出する上記普通電動役物を作
    動させる条件が、上記特別図柄表示装置の図柄の組み合
    わせ態様が大当たりとなる組み合わせを表示して該大当
    たりが終了したときに遊技者に有利な状態に移行するよ
    うに変化し、また上記特別図柄表示装置の作動回数が所
    定の回数になったときに通常の状態に復帰するように変
    化することを特徴とするパチンコ機。
JP06094998A 1998-03-12 1998-03-12 パチンコ機 Expired - Lifetime JP3264648B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP06094998A JP3264648B2 (ja) 1998-03-12 1998-03-12 パチンコ機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP06094998A JP3264648B2 (ja) 1998-03-12 1998-03-12 パチンコ機

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3070429A Division JP3030725B2 (ja) 1991-03-12 1991-03-12 パチンコ機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10234947A JPH10234947A (ja) 1998-09-08
JP3264648B2 true JP3264648B2 (ja) 2002-03-11

Family

ID=13157164

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP06094998A Expired - Lifetime JP3264648B2 (ja) 1998-03-12 1998-03-12 パチンコ機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3264648B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7666350B2 (en) 2003-12-01 2010-02-23 Kabushiki Kaisha Kobe Seiko Sho Low carbon composite free-cutting steel product excellent in roughness of finished surface and method for production thereof

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7666350B2 (en) 2003-12-01 2010-02-23 Kabushiki Kaisha Kobe Seiko Sho Low carbon composite free-cutting steel product excellent in roughness of finished surface and method for production thereof

Also Published As

Publication number Publication date
JPH10234947A (ja) 1998-09-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0768027A (ja) 遊技機
JP3986582B2 (ja) 遊技機
JP3185034B2 (ja) パチンコ機
JP2006026020A (ja) 遊技機
JP3264648B2 (ja) パチンコ機
JP3030725B2 (ja) パチンコ機
JPH0768031A (ja) 弾球遊技機
JP3205930B2 (ja) パチンコ機
JP2004073374A (ja) 遊技機
JP2005230347A (ja) 弾球遊技機
JP4097887B2 (ja) 遊技機
JP2952700B2 (ja) 遊技機
JP3170730B2 (ja) パチンコ機
JP3007191B2 (ja) 弾球遊技機
JPH05168751A (ja) 弾球遊技機の可変入賞球装置
JP2923774B2 (ja) パチンコ機
JPH11347197A (ja) パチンコ機
JP2000153025A (ja) 遊技機
JP2900167B2 (ja) パチンコ機の入賞装置
JP4088463B2 (ja) 遊技機
JP2913343B2 (ja) 遊技機
JP3000279B2 (ja) パチンコ機
JP2002126224A (ja) 弾球遊技機
JP2000176094A (ja) 遊技機
JP2002177555A (ja) パチンコ機および記録媒体

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071228

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081228

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081228

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091228

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101228

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101228

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111228

Year of fee payment: 10

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111228

Year of fee payment: 10