JP3263885B2 - 再生装置、再生方法 - Google Patents
再生装置、再生方法Info
- Publication number
- JP3263885B2 JP3263885B2 JP22604094A JP22604094A JP3263885B2 JP 3263885 B2 JP3263885 B2 JP 3263885B2 JP 22604094 A JP22604094 A JP 22604094A JP 22604094 A JP22604094 A JP 22604094A JP 3263885 B2 JP3263885 B2 JP 3263885B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- video data
- video
- picture
- display
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
- Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
Description
ータを記録したディスクを再生することのできる再生装
置に関するものである。
ROMタイプの多様なディスクメディアが普及してい
る。CD−DAではデジタル音声データを記録して音楽
等を高音質で楽しめるようにされており、またこのCD
−DAの一種としてサブコードデータ内に静止画像デー
タも記録したCD−Gも知られている。さらにいわゆる
CD−ROMの一種としてデジタル音声データとともに
動画データを記録したビデオCDも開発されている。
においては、映像データは圧縮処理が施されたデータが
記録されているが、このデータとしては、1画像内で圧
縮符号化されていることにより単独で圧縮処理に対する
デコードを行なって1枚の画像を再生することが可能な
Iピクチャーデータと、Iピクチャーデータを用いなけ
ればデコードできないPピクチャーデータ、及びIピク
チャーデータとPピクチャーデータを用いなければデコ
ードできないBピクチャーデータが存在する。
ーをそれぞれデコードして動画の再生出力を行なうこと
になるが、FF(早送り)やREW(早戻し)などの高
速再生時には、ディスクから離散的にIピクチャーデー
タを抽出していって表示させていけばよい。例えば表示
画面上では図16のようにIピクチャーによる1枚の画
像が高速に切り換わっていくようにすればよい。
考慮すると、或るIピクチャーを表示してから、次のI
ピクチャーを表示するまでは或る程度時間をおかなけれ
ばならない。即ち、Iピクチャーを静止画のように1〜
2秒程度表示させながら順次切り換わっていくようにし
なければ、ユーザーは現在の再生位置をうまく把握でき
ない。
た後、すぐに次のIピクチャーがディスクから読み込め
ても、或る程度の時間はこれをデコードしないで待つと
いう処理が必要になり、デコーダの処理が複雑化する。
また、高速再生速度(サーチスピード)を速くした場合
は、1つのIピクチャーの表示期間を短くせざるを得
ず、視認性が低下したり、ユーザーが見たい場面、つま
りサーチ目的の場面を見逃してしまって、所望のサーチ
ポイントを通り過ぎてしまったりし、使用性が悪化して
しまう。
ても、それがFF再生であるのかREW再生であるのか
が分かりにくいという問題もある。
点に鑑みて、高速再生時の視認性を向上させ、ユーザー
のサーチ目的ポイントの発見を容易化し、使用性を向上
させることを目的とする。
るデコード処理の結果表示が可能な第1の映像データ
(Iピクチャー)と、上記第1の映像データと他の映像
データを用いなければ圧縮処理に対するデコード処理の
結果表示が不可能な第2の映像データ(Pピクチャー及
びBピクチャー)とから成る圧縮処理された映像データ
が記録された記録媒体に対して再生を行う再生装置にお
いて、高速再生を指示する操作手段と、上記圧縮処理さ
れた映像データを再生する再生手段と、上記操作手段に
よって高速再生が指示された場合には、上記記録媒体か
ら上記第1の映像データを順次読み出すように上記再生
手段を制御する制御手段と、上記操作手段によって高速
再生が指示された場合に、上記記録媒体から順次読み出
した上記第1の映像データを縮小処理し、上記縮小処理
を施した縮小画像データを同一画面上の所定領域に順次
割り当てる映像出力制御手段と、を備えるようにする。
そして、この高速再生時において、上記第1の映像デー
タと対になるオーデイオデータもともに再生し、上記映
像出力とともにオーデイオデータも出力する。
理の結果表示が可能な第1の映像データと、上記第1の
映像データと他の映像データを用いなければ圧縮処理に
対するデコード処理の結果表示が不可能な第2の映像デ
ータとから成る圧縮処理された映像データが記録された
記録媒体を高速再生する再生方法は、ユーザによって高
速再生が指示された場合には、上記記録媒体から上記第
1の映像データを順次読み出すように再生ヘッドを制御
し、上記ユーザによって高速再生が指示された場合に、
上記記録媒体から順次読み出した上記第1の映像データ
を縮小処理し、上記縮小処理を施した縮小画像データを
同一画面上の所定領域に順次割り当てるようにする。そ
して、上記高速再生に伴い、上記第1の映像データと対
になるオーデイオデータもともに再生し、上記映像出力
とともにオーデイオデータも出力する。
縮小画像とし、画面上で所定の領域に別れて順番に表示
されていくようにすれば、サーチ速度が高速化されても
1枚の画像(場面)の表示期間を長くすることができ、
視認性は格段に向上する。
D−DA(デジタルオーディオCD及びCD−G)につ
いて映像/音声の再生が可能とされた再生装置を説明す
る。まず、ビデオCDのデータ構造について説明する。
て標準化されたMPEG方式を応用し、CD−ROMデ
ィスクから60分以上の動画像及び音声を再生すること
ができるようにしたものである。これにより音楽、映
画、カラオケなどの家庭用ソフトウエアとして有用であ
るとともに、さらに、静止画も組み合わせて教育ソフ
ト、電子出版ソフト、ゲームソフトなどにも対応可能と
される。このビデオCDでは、動画データについてはM
PEG方式でデータ圧縮するとともに、この動画データ
を圧縮したオーディオデータに多重化して記録してい
る。さらに、所定の領域には再生に必要な管理データが
記録されている。図12にビデオCD(XA仕様)のデ
ータのフォーマットを示している。
ては、図12からわかるようにビデオデータに1.152Mbi
t/秒、オーディオデータに64Kbit/秒〜384Kbit /秒が
割り当てられている。ビデオデータ(動画)の画素寸法
は、NTSC信号(29.97Hz)及びフィルム(23.976Hz)の
場合は352×240画素、PAL信号(25Hz)の場合は
352×288画素となり、即ち図14のようになる。
また、静止画の画素数としてはNTSCの場合、標準レ
ベルで352×240画素、高精細レベルで704×4
80画素とされ、PALの場合、標準レベル352×2
88画素、高精細レベルで704×576画素とされ
る。
の圧縮符号化は次のように行なわれる。圧縮前の映像信
号をNTSC方式とすると、このNTSC方式の場合1
秒間が30フレームの映像信号により構成される。MP
EG方式では、各映像信号(1フレーム)に対して平面
方向にブロック分け(横22ブロック分割、縦15ブロ
ック分割で、330ブロック)を行ない、各ブロックの
データをDCT変換し、さらにビット数を減らすために
再量子化を行なう(高域成分を0にする)。そして、ブ
ロックを1フレームの画面左上となるブロックからジグ
ザグとなるようにブロック順を並び代え、ランレングス
コーディングを行なってさらにビット数の圧縮を行なう
ようにしている。
レームについては、その時間的に前後となるフレームで
は映像情報として非常に似たものであり、これを利用し
てさらに情報の圧縮が行なわれ、圧縮度の異なる3種類
の映像データ(1フレームの映像データ)が設けられ
る。これらは、Iピクチャー(Intra Picture) 、Pピク
チャー(Predicted Picture) ,Bピクチャー(Bidirecti
onally predicted Picture) と呼ばれる。
ームついて、一般的には図13(a)のようにIピクチ
ャー,Pピクチャー,Bピクチャーが並ぶことになる。
例えばこの場合、15フレーム間隔のフレームがIピク
チャーI1 ,I2 とされ、また、8枚のPピクチャーP
1 〜P8 、及び20枚のBピクチャーB1 〜B20がそれ
ぞれ図示のように配置される。あるIピクチャーから次
のIピクチャーの前のフレームに至る区間をGOP(Gr
oup of Picture)と呼ぶ。
により符合化された正規の画像データである。Pピクチ
ャーは図13(b)のように、最も近いIピクチャー又
はPピクチャーから、動き補償を用いて符号化されて生
成される。例えばPピクチャーP1 はIピクチャーI1
を用いて、また、PピクチャーP2 はPピクチャーP1
を用いて生成される。このため、PピクチャーはIピク
チャーより圧縮されたものとなる。なお、順次前のIピ
クチャー又はPピクチャーから生成するため、エラーが
生ずると、エラーが伝搬してしまうことになる。
去及び未来の両方のIピクチャー又はPピクチャーを用
いて生成される。例えばBピクチャーB1 ,B2 はIピ
クチャーI1 とPピクチャーP1 を用いて生成され、B
ピクチャーB3 ,B4 はPピクチャーP1 とPピクチャ
ーP2 を用いて生成される。Bピクチャーは最も圧縮さ
れたデータとなる。また、データ生成レファレンスとは
ならないため、エラーが伝搬されることはない。
ーの位置や同期を選択することが許されており、この選
択はランダムアクセス度やシーンカット等の事情から決
定される。例えばランダムアクセスを重視すれば、図1
3(a)のように少なくとも1秒間に2枚のIピクチャ
ーが必要となる。さらに、Pピクチャー、Bピクチャー
の頻度も選択可能であり、これはエンコード手段のメモ
リー容量などに応じて設定されるものである。
段は、デコーダにおいて効率が良くなるように映像デー
タストリームを再配置して出力するようにしている。例
えば図13(a)の場合において、表示すべきフレーム
順序(デコーダ出力順序)は、図13(a)下部に示し
たフレーム番号どおりとなるが、デコーダがBピクチャ
ーを再合成するためにBピクチャーより前時点でレファ
レンスとなるPピクチャーが必要となる。このためエン
コーダ側では、図13(d)のフレーム順序を図13
(e)のように並べ換えて、これを映像データストリー
ムとして伝送するようにしている。
は 32kbit/秒〜448Kbit/秒までの広範囲な符号化速度に
対応している。ただし、ソフト簡易製作と高音質化を鑑
みてトラック2以降の動画については、224Kbit/秒とし
ている。標本化周波数はCD−DAと同様に44.1KHz で
ある。
ーディオデータの他に、これらの再生動作の各種コント
ロールを行なう管理データが記録される。即ち、CD−
DAと同様にTOC及びサブコードが記録されてトラッ
ク数、各トラックの開始位置(絶対時間)などが示され
ている。さらにビデオCDにはトラック1がビデオCD
データトラックとして用いられ、各種管理情報が記録さ
れる。
において1曲の単位データとなるビデオデータ及びオー
ディオデータが記録されるトラックのデータ構造は図1
5(a)のようになる。CD−DAのようにトラックナ
ンバで検索することを想定し、1トラックの先頭には1
50セクタのポーズマージンがとられている。さらにポ
ーズマージンに続く15セクターはフロントマージン、
またトラックの最後の15セクターはリアマージンとし
て空データ領域とされる。
PEGデータ領域とされる。MPEGデータ領域には、
図15(b)のように映像データとなるセクターVと音
声データとなるセクターAが平均して6:1の比率で配
置されるように、インターリーブにより時分割的に多重
化されて記録されることになる。
ータが記録されるビデオCDを再生することができ、さ
らに、オーディオデータのみが記録されるCD−DAや
CD−DA方式においてサブコードデータを用いて静止
画を記録したCD−Gについても再生を行なうことので
きる本実施例の再生装置のブロック図を図1に示す。
スク30としては、ビデオCD、CD−DA、CD−G
を装填できる。ローディングされたディスク30は、ス
ピンドルモータ33により回転駆動されるようにチャッ
キングされる。そしてそのディスク30は、スピンドル
モータ33によって回転されなが光学ヘッド34によっ
てレーザ光が照射され、その反射光によって情報が読み
取られる。
レーザダイオード、偏向ビームスプリッタや対物レンズ
等からなる光学系、及び反射光を検出するためのディテ
クタが搭載されている。対物レンズ34aは2軸機構3
4bによってディスク半径方向及びディスクに接離する
方向に変位可能に保持されている。また、35は光学ヘ
ッド34をディスク半径方向に駆動するスレッド機構を
示す。
ディスクから検出された情報はRFアンプ36に供給さ
れる。RFアンプ36は供給された情報の演算処理によ
り、再生RF信号、トラッキングエラー信号、フォーカ
スエラー信号等を抽出する。そして、抽出された再生R
F信号はデコーダ部38に供給されEFM復調、エラー
訂正が行なわれる。またP,Qチャンネルサブコードデ
ータが取り出されてシステムコントローラ53に供給さ
れる。
スエラー信号はサーボ回路37に供給される。サーボ回
路37は供給されたトラッキングエラー信号、フォーカ
スエラー信号や、システムコントローラ53からのトラ
ックジャンプ指令、シーク指令、スピンドルモータ33
の回転速度検出情報等により各種サーボ駆動信号を発生
させ、2軸機構34b及びスレッド機構35を制御して
フォーカス及びトラッキング制御を行ない、またスピン
ドルモータ33を一定線速度(CLV)に制御する。
中のディスクがビデオCDなど、いわゆるCD−ROM
の範中に入るものである場合は、CD−ROMデコーダ
39はCD−ROMフォーマットに従ってデコード処理
を行なう。そして、CD−ROMデコーダ39によって
デコードされた信号のうち、再生動作に必要な管理情
報、即ちビデオCDにおいてトラック1を用いて記録さ
れている各種ディスク情報はシステムコントローラ53
のRAM53aに取り込まれる。
デコードされたオーディオデータは、MPEGオーディ
オデコーダ40に供給される。MPEGオーディオデコ
ーダ40はオーディオRAM41を用いながら所定タイ
ミングでデコード及びデコードオーディオ信号出力を行
なう。さらに、CD−ROMデコーダ39によってデコ
ードされたビデオデータは、MPEGビデオデコーダ4
2に供給される。MPEGビデオデコーダ42はビデオ
RAM43を用いながら所定タイミングでデコード及び
デコードビデオ信号出力(RGB出力)を行なう。
切り換えられるスイッチ部である。再生されているディ
スクがCD−DAであった場合は、その再生信号として
はデコーダ部38でEFM復調、CIRC等のデコード
処理されることでデジタルオーディオ信号が得られる。
CD−DA再生中には、システムコントローラ53はス
イッチ部44をt1 端子に接続させている。従ってデコ
ーダ部38からのデジタルオーディオ信号はD/A変換
器45でアナログオーディオ信号に変換され、オーディ
オ出力端子46から後段の増幅回路又はアンプなどの外
部機器に出力される。
た場合は、オーディオデータはMPEGオーディオデコ
ーダ40から得られる。ビデオCD再生中には、システ
ムコントローラ53はスイッチ部44をt2 端子に接続
させている。従ってMPEGオーディオデコーダ40か
らのデジタルオーディオ信号はD/A変換器45でアナ
ログオーディオ信号に変換され、オーディオ出力端子4
6から後段の増幅回路又はアンプなどの外部機器に出力
される。
オデコーダ42の出力としてRGB映像データが得られ
る。このRGB映像データはD/A変換器47でRGB
アナログ信号とされる。そしてRGB/NTSCエンコ
ーダ48に供給され、RGB信号がNTSC方式のコン
ポジット映像信号に変換される。そしてスイッチ部49
のt2 端子に供給される。
ーラ53はスイッチ部49をt2 端子に接続させてお
り、従ってNTSC方式のコンポジット映像信号はOS
D処理部50を介してビデオ出力端子51からモニタ装
置等に供給され、映像出力が実行される。システムコン
トローラ53からの指示に基づくOSD処理部50の動
作により、出力映像に所定のスーパーインポーズ表示を
行なうことができる。
Aであって、しかもそれがCD−Gであった場合は、サ
ブコードのR〜Wチャンネルから静止画像データが読み
出される。この静止画像データはCD−Gデコーダ52
に供給されてデコードされ、NTSC方式のコンポジッ
ト映像信号(静止画)として出力される。CD−DA再
生中には、スイッチ部49はt1 端子に接続され、従っ
てCD−Gから再生された映像信号はOSD処理部50
を介してビデオ出力端子51からモニタ装置等に供給さ
れ、映像出力が実行される。この場合もOSD処理部5
0により、出力映像に所定のスーパーインポーズ表示を
行なうことができる。
であり、再生装置筺体上に設けられる再生キー、停止キ
ー、FFキー、REWキー、各種モード設定キーなどの
各種操作キーと、赤外線受信部(及びリモートコマンダ
ー)がこれに相当する。また、55は液晶パネルなどで
構成される表示部である。ディスク30から再生動作を
行なう際には、ディスク30に記録されている管理情
報、即ちTOCやサブコードデータが読み出され、シス
テムコントローラ53に供給されるが、システムコント
ローラ53はこれらの管理情報に応じて表示部55にト
ラックナンバや再生時間表示等を行なうことになる。
MPEGビデオデコーダ42はディスク30から読み出
した映像データのデコードのために、通常再生時には、
ビデオRAM43を図2(a)に示すように用いてい
る。
された画像データ、即ちまだ圧縮処理が施されている1
枚のピクチャーデータを取り込む領域として圧縮データ
格納領域43aが設定される。また、圧縮処理に対する
デコードを行なったIピクチャー又はPピクチャーを格
納するためにI又はPピクチャー格納領域43b,43
cとして2画面分の領域が用意される。これは、Bピク
チャーをデコードする際に、IまたはPの2つのピクチ
ャーデータが必要なためである。そして、Bピクチャー
を格納するBピクチャー格納領域43dが用意される。
このような形態でビデオRAM43を用いながら、MP
EGビデオデコーダ42はI,P,Bピクチャーをデコ
ードして適正な表示出力順序に並び変えて出力していく
ことになる。
には、システムコントローラ53は光学ヘッド34から
の動作として、図3に模式的に示すような動作を実行さ
せる。高速再生時には、ディスク30から離散的にIピ
クチャーを抽出して、これを表示させるものである。こ
のため、図3のように通常再生動作を実行させてディス
ク30からIピクチャーを探し出す。そして、Iピクチ
ャーがみつかったらこれをMPEGビデオデコーダ42
でデコードさせるとともに、光学ヘッド34に数トラッ
クのトラックジャンプを実行させる。トラックジャンプ
を終了したら、また通常再生動作を実行させてIピクチ
ャーを探す。このような動作を繰り返すことでFF又は
REWの高速再生が実行させる。なお、トラックジャン
プはFF時にはディスク外周方向へのジャンプ、REW
時にはディスク内周方向へのトラックジャンプとなる。
ては、デコードしたIピクチャーをそのまま1画面とし
て出力することはせず、それぞれ読み取られたIピクチ
ャーを1/9の縮小画面として順次画面上の所定領域に
表示させていくようにしている。即ち、MPEGビデオ
デコーダ42は、接続されるモニタ装置の表示画面上で
図4のようにG1 〜G9 の表示領域が設定されて、順次
表示されていくような画像データを出力する。例えばF
F時には、最初に読み取られたIピクチャーがG1 領域
に表示され、次にIピクチャーが読み取られたら、G1
領域の表示はそのままで、そのIピクチャーがG2 領域
に表示される。さらに次のIピクチャーはG3 領域に表
示される、というように表示動作を行なう。つまり、G
1 →G2→G3 →G4 →G5 →G6 →G7 →G8 →G9
→G1 ・・・・というように、順次縮小されたIピクチャー
が表示されていく。また、例えばREW時には逆に、G
9 →G8 →G7 →G6 →G5 →G4 →G3→G2 →G1
→G9・・・・ というように、順次縮小されたIピクチャー
が表示されていくようにする。
には、ビデオRAM43の領域設定を図2(b)のよう
に変更する。圧縮データ格納領域43aはそのままであ
り、入力されたデコード前のデータが格納されるが、デ
コードするのはIピクチャーのみでよいため、1画面分
のIピクチャー格納領域43eが用意される。そして、
図4のように縮小画面の分割表示を行なうために、分割
表示用メモリ領域43fが用意される。この分割表示用
メモリ領域43fとしては、通常のI,P,Bピクチャ
ーの格納領域よりも2倍以上の領域を設定することが可
能となる。これはBピクチャーが不要であることで、B
ピクチャーデコードのための参照データとしての2枚の
I又はPピクチャーの格納領域が不要となること、及び
Iピクチャーのみのデコードは比較的小さいバッファ領
域で可能になるためである。
上で、デコードしたIピクチャーを1/9サイズに縮小
し、そのデータを所定の領域に貼り付けていくことで、
順次縮小画像を表示させていくことができる。NTSC
方式に対応したビデオCDの1画面の画像データの画素
数は、図12に示したように横352ドット×縦240
ラインである。これに対してMPEGビデオデコーダ4
2では、デコードしたIピクチャーについてドット数及
びライン数をそれぞれ1/3とすることで、1/9縮小
画像データを生成することができる。これを、分割表示
用メモリ領域43fにおいて、図4のG1 〜G9 のいづ
れかの領域に相当する位置に貼り付け、MPEGビデオ
デコーダ42はこの分割表示用メモリ領域43fに生成
された画像データを出力することになる。
以下説明していく。図5はFF時の表示状態、図6はF
F時のシステムコントローラ53及びMPEGビデオデ
コーダ42の処理を示す。なお、FF動作はユーザーが
FFキーを継続して押している間、実行されるものとす
る。操作部54においてユーザーがFFキーを押した場
合は、処理はステップF101からF102に進む。そしてビデ
オRAM43の領域設定を図2(a)の状態から図2
(b)の状態に変更する。つづいて変数nを1にセット
する(F103)。
再生動作を実行させ、Iピクチャーを読み取らせる(F10
4)。MPEGビデオデコーダ42にIピクチャーデータ
が供給され、これを適正にデコードできたら(F105)、そ
のデコードしたIピクチャーデータを1/9データサイ
ズに縮小し、分割表示用メモリ領域43f内で、表示領
域G(n) に相当する位置に貼り付ける。このときn=1
であるため、まず最初に読み取られたIピクチャーは、
分割表示用メモリ領域43f内でG1 相当位置に貼り付
けられ、従って接続されているモニタ装置上では図5
(a)に示すようにG1 領域に表示出力されることにな
る。
7)、n=10でなければそのまま、光学ヘッド34をF
F方向、つまりディスク外周側にトラックジャンプさせ
る(F110)。そして、そのままユーザーがFF操作を継続
していれば、トラックジャンプ後、ステップF104の処理
に戻り、即ち再生動作を実行させてIピクチャーを探
す。
ドされたIピクチャーデータは、変数n=2となってい
るためステップF104〜F106の処理により、縮小されて分
割表示用メモリ領域43f内で、G2 領域に相当する位
置に貼り付けられる。従って、モニタ上では図5(b)
のようにG1 領域に前回のIピクチャーが表示されたま
ま、今回のIピクチャーがG2 領域に表示される。
ステップF104〜F110の処理が繰り返されることにより、
表示状態は、図5(b)→(c)→(d)→・・・・→
(e)のように変化していく。つまり、ディスク30か
ら順次読み出されたIピクチャーによる縮小画像が、G
1 〜G9 の各領域に順番に表示されていく。
ップF107でnがインクリメントされることでn=10と
なる。このためステップF108からF109に進んで変数nが
1にセットされる。そして、トラックジャンプ(F110)、
及び再生動作(F104)で、次に読み出されたIピクチャー
データはデコード及び縮小され、分割表示用メモリ領域
43f内で、表示領域G1 に相当する位置に貼り付け
る。つまり、G1 領域の表示データが書き換えられ、表
示は図5(f)のように変化する。さらに処理が継続さ
れると、次のIピクチャーによって分割表示用メモリ領
域43fでG2 領域の表示データが書き換えられ、表示
は図5(g)のようになる。以下、同様に各領域が順番
に書き換えられていく。
FF動作は終了される。つまりステップF112に進んで、
ビデオRAM43の領域設定が図2(a)の状態に戻さ
れ、通常再生動作が実行される。
びシステムコントローラ53及びMPEGビデオデコー
ダ42の処理を説明する。なお、REW動作もユーザー
がREWキーを継続して押している間、実行されるもの
とする。操作部54においてユーザーがREWキーを押
した場合は、処理はステップF201からF202に進む。そし
てビデオRAM43の領域設定を図2(a)の状態から
図2(b)の状態に変更する。つづいて変数nを9にセ
ットする(F203)。
再生動作を実行させ、Iピクチャーを読み取らせる(F20
4)。MPEGビデオデコーダ42にIピクチャーデータ
が供給され、これを適正にデコードできたら(F205)、そ
のデコードしたIピクチャーデータを1/9データサイ
ズに縮小し、分割表示用メモリ領域43f内で、表示領
域G(n) に相当する位置に貼り付ける。このときn=9
であるため、まず最初に読み取られたIピクチャーは、
分割表示メモリ領域43f内でG9 相当位置に貼り付け
られ、従って接続されているモニタ装置上では図7
(a)に示すようにG9 領域に表示出力されることにな
る。
n=0でなければそのまま、光学ヘッド34をREW方
向、つまりディスク内周側にトラックジャンプさせる(F
210)。そして、そのままユーザーがREW操作を継続し
ていれば、トラックジャンプ後、ステップF204の処理に
戻り、即ち再生動作を実行させてIピクチャーを探す。
ドされたIピクチャーデータは、変数n=8となってい
るためステップF204〜F206の処理により、縮小されて分
割表示用メモリ領域43f内で、G8 領域に相当する位
置に貼り付けられる。従って、モニタ上では図7(b)
のようにG9 領域に前回のIピクチャーが表示されたま
ま、今回のIピクチャーがG8 領域に表示される。
テップF204〜F210の処理が繰り返されることにより、表
示状態は、図7(b)→(c)→(d)→・・・・→(e)
のように変化していく。つまり、ディスク30から順次
読み出されたIピクチャーによる縮小画像が、G9 〜G
1 の各領域に順番に表示されていく。
ップF207でnがデクリメントされることでn=0とな
る。このためステップF208からF209に進んで変数nが9
にセットされる。そして、トラックジャンプ(F210)、及
び再生動作(F204)で、次に読み出されたIピクチャーデ
ータはデコード及び縮小され、分割表示用メモリ領域4
3f内で、表示領域G9 に相当する位置に貼り付ける。
つまり、G9 領域の表示データが書き換えられ、表示は
図7(f)のように変化する。さらに処理が継続される
と、次のIピクチャーによって分割表示用メモリ領域4
3fでG8 領域の表示データが書き換えられ、表示は図
7(g)のようになる。以下、同様に各領域が順番に書
き換えられていく。
でREW動作は終了される。つまりステップF212に進ん
で、ビデオRAM43の領域設定が図2(a)の状態に
戻され、通常再生動作が実行される。
又はREWサーチが行なわれると、1つのサーチ画像
(1つのIピクチャー)の表示期間は、9枚分のサーチ
画像が表示されるまでの期間長となる。つまり、各画像
は例えば10秒以上などのかなり長い間表示が継続され
ていることになり、1つの場面に対するユーザーの視認
性は非常に向上される。これによってサーチ目的の箇所
を見落としてしまうこともない。また、従来のように1
枚の画像の視認性向上を鑑みて、読み出されたIピクチ
ャーについてデコードを待つというタイミング制御も必
ずしも必要ではなくなり、処理を簡易化することができ
る。
るため、ユーザーは映像内容の把握も容易となり、サー
チ目的箇所も探しやすいものとなる。また、FF時とR
EW時で分割画像の表示進行順序(表示領域G1 〜G9
での出力順序)が逆としたため、画面を見ているだけ
で、それがFFサーチであるかREWサーチであるかが
判断できる。また、このような表示は視覚的に面白く、
再生装置の使用の際のユーザーの楽しみを増加させるこ
とにもなる。
ん他にも各種考えられる。図9はG1 〜G4 の4領域に
分割した例である。この場合、例えばFF時には1/4
縮小画像をG1 →G2 →G3 →G4 →G1・・・・と順番に
表示させ、またREW時にはG4 →G3 →G2 →G1 →
G4 ・・・・と順番に表示させればよい。又は、FF時には
G1 →G2 →G4 →G3 →G1 ・・・・と時計回り方向に順
番に表示させ、またREW時にはG4 →G2 →G1 →G
3 →G4 ・・・・と反時計回り方向に順番に表示させること
も考えられる。
例である。この場合、例えばFF時には1/16縮小画
像をG1 →G2 →G3 →G4 →G5 →G6 →・・・・・・→G
15→G16→G1 ・・・・と順番に表示させ、またREW時に
はG16→G15→G14→G13→G12→G11→・・・・・・→G3
→G2 →G1 →G16 ・・・・と順番に表示させればよい。
または、この場合、G1 →G2 →G3 →G4 →G8 →G
12→G16→G15→G14→G13→G9 →G5 →G6 →G7
→G11→G10→G1 ・・・・・ というように時計回りの渦巻
き状に順番に表示させ、REW時にはこの逆回りに表示
させることなども考えられる。
イズでG1 〜G8 の8領域を用いる場合である。例えば
FF時は時計回り方向に、REW時には反時計回り方向
に順番に表示させていくことが考えられる。
F/REWサーチを実行している間は、通常再生とトラ
ックジャンプを繰り返すことになるため、そのIピクチ
ャーをみつけるための再生期間には、音声データを取り
込むことができる。図15に示したようにビデオセクタ
ーとオーディオセクターは時分割的に並んでいるため、
Iピクチャー再生までにオーディオセクター再生も可能
となる。通常、80msecの再生動作につき、少なく
ともオーディオセクターは1セクター読み出すことがで
きる。
み出された音声データをMPEGオーディオデコーダ4
0でデコードさせ、音声として出力することができる。
この出力音声は、もちろんとぎれとぎれではあるが、通
常の再生ピッチの音声となる。このように音声も出力す
ることで、場面のサーチのガイドとすることもでき、ま
たトラックジャンプにおけるジャンプトラック数を少な
くした比較的低速の高速サーチ動作では、例えば映画を
記録したディスクなどを短時間で見るということも可能
になる。
生時に表示させる各ピクチャーデータを縮小画像とし、
画面上で所定の領域に別れて順番に表示されていくよう
にしているため、1つのサーチ画像(1つのIピクチャ
ー)の表示期間を長くすることができ、各サーチ画像に
対するユーザーの視認性は格段に向上されるという効果
がある。これによってサーチ目的の箇所を見落としてし
まうこともなくなり、またFF,REWの表示変化もわ
かり易く、使用性も向上される。また、サーチスピード
を高速化しても、視認性は阻害されず、軽快な操作感を
実現できるという効果もある。
るため、ユーザーは映像内容の把握も容易となり、サー
チ目的箇所も探しやすいものとなる。また、FF時とR
EW時で分割画像の表示進行順序を変化させることで、
画面を見ているだけで、それがFFサーチであるかRE
Wサーチであるかが判断できるという効果もある。さら
に、視覚的に面白いサーチ画像により、再生装置の使用
の際のユーザーの楽しみを増加させることにもなる。
とにより、サーチのガイドとしたり、もしくはディスク
内容を短時間で視聴することも可能となる。
る。
である。
明図である。
る。
である。
ある。
トである。
明図である。
説明図である。
説明図である。
明図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 単独で圧縮処理に対するデコード処理の
結果表示が可能な第1の映像データと、上記第1の映像
データと他の映像データを用いなければ圧縮処理に対す
るデコード処理の結果表示が不可能な第2の映像データ
とから成る圧縮処理された映像データが記録された記録
媒体に対して再生を行う再生装置において、 高速再生を指示する操作手段と、 上記圧縮処理された映像データを再生する再生手段と、 上記操作手段によって高速再生が指示された場合には、
上記記録媒体から上記第1の映像データを順次読み出す
ように上記再生手段を制御する制御手段と、 上記操作手段によって高速再生が指示された場合に、上
記記録媒体から順次読み出した上記第1の映像データを
縮小処理し、上記縮小処理を施した縮小画像データを同
一画面上の所定領域に順次割り当てる映像出力制御手段
と、 を備え、 上記高速再生に伴い、上記第1の映像データと対になる
オーデイオデータもともに再生し、上記映像出力ととも
にオーデイオデータも出力する ことを特徴とする再生装
置。 - 【請求項2】 単独で圧縮処理に対するデコード処理の
結果表示が可能な第1の映像データと、上記第1の映像
データと他の映像データを用いなければ圧縮処理に対す
るデコード処理の結果表示が不可能な第2の映像データ
とから成る圧縮処理された映像データが記録された記録
媒体を高速再生する再生方法は、 ユーザによって高速再生が指示された場合には、上記記
録媒体から上記第1の映像データを順次読み出すように
再生ヘッドを制御し、 上記ユーザによって高速再生が指示された場合に、上記
記録媒体から順次読み出した上記第1の映像データを縮
小処理し、上記縮小処理を施した縮小画像データを同一
画面上の所定領域に順次割り当てるとともに、 上記高速再生に伴い、上記第1の映像データと対になる
オーデイオデータもともに再生し、上記映像出力ととも
にオーデイオデータも出力する ことを特徴とする再生方
法。
Priority Applications (15)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22604094A JP3263885B2 (ja) | 1994-08-29 | 1994-08-29 | 再生装置、再生方法 |
EP95302127A EP0676894B1 (en) | 1994-04-06 | 1995-03-30 | Reproducing recording media |
EP99200758A EP0952736B1 (en) | 1994-04-06 | 1995-03-30 | Reproducing recording media |
EP99200755A EP0933937B1 (en) | 1994-04-06 | 1995-03-30 | Reproducing recording media |
DE69533322T DE69533322T2 (de) | 1994-04-06 | 1995-03-30 | Wiedergabe von Aufnahmemedia |
DE69524658T DE69524658T2 (de) | 1994-04-06 | 1995-03-30 | Wiedergabe von Aufzeichnungsmedien |
DE69535043T DE69535043T2 (de) | 1994-04-06 | 1995-03-30 | Wiedergabe von Aufnahmemedien |
CNB981183190A CN1169148C (zh) | 1994-04-06 | 1995-04-06 | 记录介质的再现方法及装置 |
KR1019950008253A KR100384614B1 (ko) | 1994-04-06 | 1995-04-06 | 기록매체재생방법및장치 |
CN95104571A CN1080063C (zh) | 1994-04-06 | 1995-04-06 | 记录介质的再现方法及装置 |
US08/834,099 US6061496A (en) | 1994-04-06 | 1997-04-14 | System for recording and reproducing karaoke data |
US09/007,528 US5970205A (en) | 1994-04-06 | 1998-01-15 | Method and apparatus for performing variable speed reproduction of compressed video data |
CN98118320A CN1114202C (zh) | 1994-04-06 | 1998-08-12 | 记录介质的再现方法及装置 |
KR1020020052437A KR100384613B1 (ko) | 1994-04-06 | 2002-09-02 | 기록 매체 재생 방법 및 장치 |
KR1020020052438A KR100384612B1 (ko) | 1994-04-06 | 2002-09-02 | 기록 매체 재생 방법 및 장치 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22604094A JP3263885B2 (ja) | 1994-08-29 | 1994-08-29 | 再生装置、再生方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0870430A JPH0870430A (ja) | 1996-03-12 |
JP3263885B2 true JP3263885B2 (ja) | 2002-03-11 |
Family
ID=16838842
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22604094A Expired - Fee Related JP3263885B2 (ja) | 1994-04-06 | 1994-08-29 | 再生装置、再生方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3263885B2 (ja) |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE69816200T2 (de) * | 1997-08-25 | 2004-05-06 | Sharp K.K. | Bildverarbeitungsgerät zur Anzeige eines Katalogs von verschiedenen Datenarten auf verschiedene Weise |
WO1999045708A1 (fr) * | 1998-03-04 | 1999-09-10 | Sony Corporation | Dispositif de lecture de donnees video et methode afferente |
KR20020069724A (ko) * | 2001-02-27 | 2002-09-05 | 엘지전자 주식회사 | 디지털 영상 기록/재생 장치의 영상 데이터 관리방법 |
KR100474429B1 (ko) * | 2001-12-28 | 2005-03-08 | 삼성전자주식회사 | 썸네일 탐색화면을 제공하는 동영상 재생장치 및 썸네일탐색화면 제공방법 |
KR100487374B1 (ko) * | 2002-10-18 | 2005-05-03 | 엘지전자 주식회사 | 디지털 비디오의 썸네일 영상 생성 장치 |
KR100487330B1 (ko) * | 2002-10-18 | 2005-05-03 | 엘지전자 주식회사 | 디지털 비디오의 썸네일 영상 생성 장치 |
KR20040034132A (ko) * | 2002-10-21 | 2004-04-28 | 주식회사 디지털앤디지털 | 타이틀 연상 이미지 표시장치 |
KR100716215B1 (ko) * | 2003-08-12 | 2007-05-10 | 주식회사 아이큐브 | 디지털 비디오 재생장치의 재생위치 이동 시스템 |
KR100883106B1 (ko) * | 2007-04-03 | 2009-02-11 | 삼성전자주식회사 | 비디오 데이터 표시 방법 및 이를 이용하는 휴대 단말기 |
US20120120207A1 (en) * | 2009-12-28 | 2012-05-17 | Hiroaki Shimazaki | Image playback device and display device |
-
1994
- 1994-08-29 JP JP22604094A patent/JP3263885B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0870430A (ja) | 1996-03-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100384614B1 (ko) | 기록매체재생방법및장치 | |
US5970205A (en) | Method and apparatus for performing variable speed reproduction of compressed video data | |
JPH08106735A (ja) | 再生装置 | |
JPH08161869A (ja) | 再生装置 | |
JP3263885B2 (ja) | 再生装置、再生方法 | |
JP2000149514A (ja) | ディスク再生装置 | |
JP3381431B2 (ja) | 再生装置、再生方法 | |
JP3521551B2 (ja) | データ再生装置及びデータ再生方法 | |
JPH08223533A (ja) | ディスクプレーヤー | |
JPH0887823A (ja) | 再生装置 | |
JPH0877707A (ja) | 再生装置 | |
JP2004112176A (ja) | 情報処理装置、その方法、そのプログラム、そのプログラムを記録した記録媒体、および、再生装置 | |
JPH08111082A (ja) | 再生装置 | |
JPH10200852A (ja) | ディスク再生装置 | |
JPH0870433A (ja) | 再生装置 | |
JPH08102964A (ja) | 再生装置 | |
KR100263985B1 (ko) | 광디스크재생방법 | |
KR0182439B1 (ko) | 앨범형 비디오디스크의 연속재생제어방법 | |
KR100275873B1 (ko) | 멀티-광디스크 재생장치 및 그 제어방법 | |
KR100271966B1 (ko) | 비디오콤팩트디스크재생장치에서고속탐색방법 | |
JPH0870434A (ja) | 再生装置 | |
JP2000105964A (ja) | 再生装置 | |
JPH07122040A (ja) | 目次情報付き記録媒体 | |
JPH0898147A (ja) | 再生装置 | |
KR19990057025A (ko) | 비디오 디스크의 불연속적인 화면절환처리방법 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20011120 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071228 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081228 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091228 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091228 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101228 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111228 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121228 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131228 Year of fee payment: 12 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |