JP3260419B2 - 通話料金管理装置 - Google Patents
通話料金管理装置Info
- Publication number
- JP3260419B2 JP3260419B2 JP15966392A JP15966392A JP3260419B2 JP 3260419 B2 JP3260419 B2 JP 3260419B2 JP 15966392 A JP15966392 A JP 15966392A JP 15966392 A JP15966392 A JP 15966392A JP 3260419 B2 JP3260419 B2 JP 3260419B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- call
- charge
- branch exchange
- private branch
- call charge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M15/00—Arrangements for metering, time-control or time indication ; Metering, charging or billing arrangements for voice wireline or wireless communications, e.g. VoIP
- H04M15/34—Charging, billing or metering arrangements for private branch exchanges
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M15/00—Arrangements for metering, time-control or time indication ; Metering, charging or billing arrangements for voice wireline or wireless communications, e.g. VoIP
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Meter Arrangements (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】異なる料金区域に跨がって設置し
た構内交換機システムの通話料金管理装置に関する。
た構内交換機システムの通話料金管理装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】図６は従来の通話料金管理装置が設けら
れている構内交換機システムの構成例で、設置局番０３
番（０３局）に構内交換機４のシステム拠点があり、設
置局番０４２５番（０４２５局）に交換機能を有する構
内交換機４の１部の装置６が専用線５を介して接続され
ている図であり、１が内線番号２０００番の発信端末、
２が出方路番号１番の局線、７が公衆網、８が通話料金
管理装置である。
れている構内交換機システムの構成例で、設置局番０３
番（０３局）に構内交換機４のシステム拠点があり、設
置局番０４２５番（０４２５局）に交換機能を有する構
内交換機４の１部の装置６が専用線５を介して接続され
ている図であり、１が内線番号２０００番の発信端末、
２が出方路番号１番の局線、７が公衆網、８が通話料金
管理装置である。
【０００３】通話料金管理装置８は、発信端末１から局
線２へ発信し通話が終了した時に、後述する図７に示す
発信端末番号、通話開始時間、通話時間、出方路番号、
通話対地番号をレコードとして構内交換機４から受取
り、このレコードに基づき通話料金を計算し発信端末番
号毎に管理する装置である。
線２へ発信し通話が終了した時に、後述する図７に示す
発信端末番号、通話開始時間、通話時間、出方路番号、
通話対地番号をレコードとして構内交換機４から受取
り、このレコードに基づき通話料金を計算し発信端末番
号毎に管理する装置である。
【０００４】図１３は従来の構内交換機システムの通話
料金管理装置を説明するためのフローチャートである。
料金管理装置を説明するためのフローチャートである。
【０００５】以下、図１３のフローチャートに基づき従
来の通話料金管理装置８の動作について説明する。
来の通話料金管理装置８の動作について説明する。
【０００６】内線番号２０００番の内線端末１から呼出
しを行うと、この呼出しは構内交換機４、専用線５を通
り構内交換機４の１部の装置６を通って出方路番号１番
の局線２を介した相手側に伝えられる。（ステップ３０
１）。この呼出しに対して出方路番号１番の局線２を介
した相手が応答して通話が行われる（ステップ３０
２）。
しを行うと、この呼出しは構内交換機４、専用線５を通
り構内交換機４の１部の装置６を通って出方路番号１番
の局線２を介した相手側に伝えられる。（ステップ３０
１）。この呼出しに対して出方路番号１番の局線２を介
した相手が応答して通話が行われる（ステップ３０
２）。
【０００７】通話が終了した時点で構内交換機４から図
７で示した形式のレコードが通話料金管理装置８に送信
される（ステップ３０３）。
７で示した形式のレコードが通話料金管理装置８に送信
される（ステップ３０３）。
【０００８】この場合、通話料金管理装置８は、前記内
線番号２０００番の発信端末１と同じ料金区域を設置局
にして、すなわちシステム拠点の構内交換機４を設置局
にして、通話料金管理装置８に格納されている図８に示
すシステム拠点の設置局番を表すテーブルを参照し、こ
の設置局番０３番を料金計算の基準となる設置局番とす
る（ステップ３０４）。
線番号２０００番の発信端末１と同じ料金区域を設置局
にして、すなわちシステム拠点の構内交換機４を設置局
にして、通話料金管理装置８に格納されている図８に示
すシステム拠点の設置局番を表すテーブルを参照し、こ
の設置局番０３番を料金計算の基準となる設置局番とす
る（ステップ３０４）。
【０００９】そして、構内交換機４から受信した前記レ
コードの通話対地番号と前記調査した設置局番０３番と
から図１０の局番対応にＸ、Ｙ座標を表すテーブルを参
照し、地理上のＸ座標、Ｙ座標から発信端末と通話対地
間の距離を計算する（ステップ３０５）。
コードの通話対地番号と前記調査した設置局番０３番と
から図１０の局番対応にＸ、Ｙ座標を表すテーブルを参
照し、地理上のＸ座標、Ｙ座標から発信端末と通話対地
間の距離を計算する（ステップ３０５）。
【００１０】次に、ステップ３０５で計算した距離と前
記受信レコードから得た通話開始時間と通話時間から図
１１の割引時間帯を表すテーブルと図１２の通話距離、
単位料金当たりの通話時間を表すテーブルを参照して通
話料金を計算する（ステップ３０６）。そして、通話回
数をカウントアップし、通話時間に受信レコードに示さ
れる通話時間を加算し、通話料金に前記ステップ３０６
で計算した通話料金を加算してそれぞれ図９の通話料金
管理テーブルの内線番号２０００の欄に格納する（ステ
ップ３０７）。そして、通話料金管理装置８は計算した
通話料金を内線番号２０００の発信端末１に課金する。
記受信レコードから得た通話開始時間と通話時間から図
１１の割引時間帯を表すテーブルと図１２の通話距離、
単位料金当たりの通話時間を表すテーブルを参照して通
話料金を計算する（ステップ３０６）。そして、通話回
数をカウントアップし、通話時間に受信レコードに示さ
れる通話時間を加算し、通話料金に前記ステップ３０６
で計算した通話料金を加算してそれぞれ図９の通話料金
管理テーブルの内線番号２０００の欄に格納する（ステ
ップ３０７）。そして、通話料金管理装置８は計算した
通話料金を内線番号２０００の発信端末１に課金する。
【００１１】上述のように、従来の構内交換機システム
の通話料金管理装置では、専用線を介して異なる料金区
域に跨って構内交換機を設置した場合（すなわち構内交
換機４を専用線５を介して交換機能を有する構内交換機
４の１部の装置６と接続した場合）においても、システ
ム拠点の設置局番に基づき通話料金を計算しており、専
用線に関しては関知していなかった。
の通話料金管理装置では、専用線を介して異なる料金区
域に跨って構内交換機を設置した場合（すなわち構内交
換機４を専用線５を介して交換機能を有する構内交換機
４の１部の装置６と接続した場合）においても、システ
ム拠点の設置局番に基づき通話料金を計算しており、専
用線に関しては関知していなかった。
【００１２】
【発明が解決しようとする課題】上述の如く、従来の通
話料金管理装置では、専用線を介して異なる料金区域に
跨って構内交換機を設置した場合、システム拠点の設置
局で通話料金を計算しており、専用線に関しては関知し
ていなかった。このため、正確な通話料金を計算するこ
とはできなかった。
話料金管理装置では、専用線を介して異なる料金区域に
跨って構内交換機を設置した場合、システム拠点の設置
局で通話料金を計算しており、専用線に関しては関知し
ていなかった。このため、正確な通話料金を計算するこ
とはできなかった。
【００１３】そこで、本発明はこの問題点に鑑みてなさ
れたもので、専用線を介して異なる料金区域に跨って構
内交換機を設置した場合、正確な通話料金を計算する通
話料金管理装置を提供することを目的とする。
れたもので、専用線を介して異なる料金区域に跨って構
内交換機を設置した場合、正確な通話料金を計算する通
話料金管理装置を提供することを目的とする。
【００１４】
【課題を解決するための手段】本発明は、第１の構内交
換機と第２の構内交換機とが別の料金区域内に設置され
かつ互いに専用線で接続されるシステムに用いられ、前
記第１の構内交換機が設置される料金区域内の端末から
の発信に基づく通話に対する通話料金を発信端末毎に管
理する通話料金管理装置において、前記料金区域を識別
する設置局番に対応して通話対地間の距離を算出するた
めの情報を記憶した第１のテーブルと、前記距離に応じ
た通話料金を算出するための情報を記憶した第２のテー
ブルと、前記第１の構内交換機及び第２の構内交換機に
収容される局線を識別する出方路番号毎に対応する設置
局番を記憶した第３のテーブルと、前記通話の終了後に
前記第１の構内交換機から送られてくる少なくとも発信
端末番号、通話時間に関する情報、出方路番号並びに通
話対地番号から成るレコード情報を受信する受信手段
と、受信した前記レコード情報のうちの出方路番号に対
応した設置局番を前記第３のテーブルより求め、この求
めた設置局番と前記レコード情報のうちの対地番号とに
基づき前記第１及び第２のテーブルを参照して通話料金
を計算する計算手段と、前記計算手段により計算した通
話料金を前記発信端末に課金する課金手段とを具備する
ことを特徴とする。
換機と第２の構内交換機とが別の料金区域内に設置され
かつ互いに専用線で接続されるシステムに用いられ、前
記第１の構内交換機が設置される料金区域内の端末から
の発信に基づく通話に対する通話料金を発信端末毎に管
理する通話料金管理装置において、前記料金区域を識別
する設置局番に対応して通話対地間の距離を算出するた
めの情報を記憶した第１のテーブルと、前記距離に応じ
た通話料金を算出するための情報を記憶した第２のテー
ブルと、前記第１の構内交換機及び第２の構内交換機に
収容される局線を識別する出方路番号毎に対応する設置
局番を記憶した第３のテーブルと、前記通話の終了後に
前記第１の構内交換機から送られてくる少なくとも発信
端末番号、通話時間に関する情報、出方路番号並びに通
話対地番号から成るレコード情報を受信する受信手段
と、受信した前記レコード情報のうちの出方路番号に対
応した設置局番を前記第３のテーブルより求め、この求
めた設置局番と前記レコード情報のうちの対地番号とに
基づき前記第１及び第２のテーブルを参照して通話料金
を計算する計算手段と、前記計算手段により計算した通
話料金を前記発信端末に課金する課金手段とを具備する
ことを特徴とする。
【００１５】
【作用】本発明では、第１の構内交換機が設置される料
金区域内の端末からの発信に基づく通話の終了後、該第
１の構内交換機から受信される少なくとも発信端末番
号、通話時間に関する情報、出方路番号並びに通話対地
番号から成るレコード情報のうちの出方路番号に対応し
た設置局番を第３のテーブルより求め、この求めた設置
局番と受信したレコード情報のうちの対地番号とに基づ
き第１及び第２のテーブルを参照して通話料金を計算す
る。この計算した通話料金は課金手段により発信端末に
課金される。
金区域内の端末からの発信に基づく通話の終了後、該第
１の構内交換機から受信される少なくとも発信端末番
号、通話時間に関する情報、出方路番号並びに通話対地
番号から成るレコード情報のうちの出方路番号に対応し
た設置局番を第３のテーブルより求め、この求めた設置
局番と受信したレコード情報のうちの対地番号とに基づ
き第１及び第２のテーブルを参照して通話料金を計算す
る。この計算した通話料金は課金手段により発信端末に
課金される。
【００１６】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明の一実施例
について説明する。
について説明する。
【００１７】なお、前記図６と同様の機能を有する箇所
には同一の符号を付す。
には同一の符号を付す。
【００１８】図１は本発明の通話料金管理装置が設けら
れている構内交換機システムの構成例で、設置局番０３
番（０３局）に構内交換機４のシステム拠点があり、設
置局番０４２５番（０４２５局）に構内交換機４の１部
の装置６が専用線５を介して接続されている図であり、
１が内線番号２０００番の発信端末、２が出方路番号１
番の局線、７が公衆網、３が通話料金管理装置である。
れている構内交換機システムの構成例で、設置局番０３
番（０３局）に構内交換機４のシステム拠点があり、設
置局番０４２５番（０４２５局）に構内交換機４の１部
の装置６が専用線５を介して接続されている図であり、
１が内線番号２０００番の発信端末、２が出方路番号１
番の局線、７が公衆網、３が通話料金管理装置である。
【００１９】通話料金管理装置３は、発信端末１から局
線２へ発信し通話が終了した時に、前記図７に示す発信
端末番号、通話開始時間、通話時間、出方路番号、通話
対地番号をレコードとして構内交換機４から受取り、こ
のレコードに基づき通話料金を計算し発信端末番号毎に
管理する装置である。
線２へ発信し通話が終了した時に、前記図７に示す発信
端末番号、通話開始時間、通話時間、出方路番号、通話
対地番号をレコードとして構内交換機４から受取り、こ
のレコードに基づき通話料金を計算し発信端末番号毎に
管理する装置である。
【００２０】図２は出方路番号毎に対応するシステム拠
点の設置局番を表すテーブルで前記図７〜図１２に示し
た各テーブルに追加されて通話料金管理装置３に格納さ
れている。
点の設置局番を表すテーブルで前記図７〜図１２に示し
た各テーブルに追加されて通話料金管理装置３に格納さ
れている。
【００２１】図３は本発明を説明するためのフローチャ
ートである。
ートである。
【００２２】以下、図３のフローチャートに基づき通話
料金管理装置３の動作について説明する。
料金管理装置３の動作について説明する。
【００２３】内線番号２０００番の発信端末１から呼出
しを行うと、この呼出しは構内交換機４、専用線５を通
り構内交換機４の１部の装置６を通って出方路番号１番
の局線２を介した相手側に伝えられる（ステップ１０
１）。この呼出しに対して出方路番号１番の局線２を介
した相手が応答して通話が行われる（ステップ１０
２）。通話が終了した時点で構内交換機４から前記図７
で示した形式のレコードが通話料金管理装置３に送信さ
れる（ステップ１０３）。通話料金管理装置３は受信し
た前記レコードから出方路番号を知り、この出方路番号
対応の設置局番を図２に示すテーブルから調べる（ステ
ップ１０４）。これにより出方路番号１番の設置局番が
０４２５番だと分かる。更に前記図７の受信レコードの
通話対地番号と前記調査した設置局番０４２５番とから
前記図１０のテーブルを参照し地理上のＸ座標、Ｙ座標
から発信した内線端末１と通話対地間の距離を計算する
（ステップ１０５）。次に、ステップ１０５で計算した
距離と前記受信レコードから得た通話開始時間と通話時
間から前記図１１の割引時間帯を表すテーブルと前記図
１２の通話距離、単位料金当たりの通話時間を表すテー
ブルを参照して通話料金を計算する（ステップ１０
６）。そして、通話回数をカウントアップし、通話時間
に受信レコードに示される通話時間を加算し、通話料金
に前記ステップ１０６で計算した通話料金を加算してそ
れぞれ前記図９の通話料金管理テーブルの内線番号２０
００の欄に格納する（ステップ１０７）。
しを行うと、この呼出しは構内交換機４、専用線５を通
り構内交換機４の１部の装置６を通って出方路番号１番
の局線２を介した相手側に伝えられる（ステップ１０
１）。この呼出しに対して出方路番号１番の局線２を介
した相手が応答して通話が行われる（ステップ１０
２）。通話が終了した時点で構内交換機４から前記図７
で示した形式のレコードが通話料金管理装置３に送信さ
れる（ステップ１０３）。通話料金管理装置３は受信し
た前記レコードから出方路番号を知り、この出方路番号
対応の設置局番を図２に示すテーブルから調べる（ステ
ップ１０４）。これにより出方路番号１番の設置局番が
０４２５番だと分かる。更に前記図７の受信レコードの
通話対地番号と前記調査した設置局番０４２５番とから
前記図１０のテーブルを参照し地理上のＸ座標、Ｙ座標
から発信した内線端末１と通話対地間の距離を計算する
（ステップ１０５）。次に、ステップ１０５で計算した
距離と前記受信レコードから得た通話開始時間と通話時
間から前記図１１の割引時間帯を表すテーブルと前記図
１２の通話距離、単位料金当たりの通話時間を表すテー
ブルを参照して通話料金を計算する（ステップ１０
６）。そして、通話回数をカウントアップし、通話時間
に受信レコードに示される通話時間を加算し、通話料金
に前記ステップ１０６で計算した通話料金を加算してそ
れぞれ前記図９の通話料金管理テーブルの内線番号２０
００の欄に格納する（ステップ１０７）。
【００２４】そして、通話料金管理装置３は計算した通
話料金を内線番号２０００の発信端末１に課金する。
話料金を内線番号２０００の発信端末１に課金する。
【００２５】なお、前記実施例において、内線番号２０
００の発信端末１が、専用線５を介さずに前記発信端末
１と同じ料金区域の回線を捕捉して発信した場合は、前
記発信端末１と同じ料金区域を設置局にして、すなわち
システム拠点の構内交換機４を設置局にして、通話料金
管理装置８に格納されている図８に示すシステム拠点の
設置局番を表すテーブルを参照し、この設置局番０３番
に基づき通話料金管理装置３が料金計算をする。上述の
ように、前記実施例においては、発信端末と違う同一料
金区域に収容した回線を捕捉して発信してもその回線の
出方路番号から設置局番を調べて通話料金を計算するこ
とができるので正確な通話料金計算ができる。
００の発信端末１が、専用線５を介さずに前記発信端末
１と同じ料金区域の回線を捕捉して発信した場合は、前
記発信端末１と同じ料金区域を設置局にして、すなわち
システム拠点の構内交換機４を設置局にして、通話料金
管理装置８に格納されている図８に示すシステム拠点の
設置局番を表すテーブルを参照し、この設置局番０３番
に基づき通話料金管理装置３が料金計算をする。上述の
ように、前記実施例においては、発信端末と違う同一料
金区域に収容した回線を捕捉して発信してもその回線の
出方路番号から設置局番を調べて通話料金を計算するこ
とができるので正確な通話料金計算ができる。
【００２６】次に、通話料金管理装置の他の実施例を説
明する。
明する。
【００２７】構内交換機システムの構成は図１に示す構
成とほぼ同一の構成になっている。図４は専用線の料金
テーブルであり、前記図２、前記図７〜図１２に示した
各テーブルに追加されて通話料金管理装置３に格納され
ており定額制になっている。 以下、図１１のフローチ
ャートに基づき他の実施例について説明する。
成とほぼ同一の構成になっている。図４は専用線の料金
テーブルであり、前記図２、前記図７〜図１２に示した
各テーブルに追加されて通話料金管理装置３に格納され
ており定額制になっている。 以下、図１１のフローチ
ャートに基づき他の実施例について説明する。
【００２８】内線番号２０００番の発信端末１から出方
路番号１番の局線２を捕捉して発信し（ステップ２０
１）、これに出方路番号１番の局線２を介した相手が応
答後、通話を行う（ステップ２０２）。通話が終了した
時点で構内交換機４から図２で示した形式のレコードが
通話料金管理装置３に送信される（ステップ２０３）。
通話料金管理装置３は受信した前記レコードから出方路
番号を知り、この出方路番号対応の設置局番を図２に示
すテーブルから調べる（ステップ２０４）。これにより
出方路番号１番の設置局番が０４２５番だと分かる。更
に受信レコードの通話対地番号と前記調査した設置局番
０４２５番とから図１０のテーブルを参照し地理上のＸ
座標、Ｙ座標から発信端末と通話対地間の距離を計算す
る（ステップ２０５）。次に、ステップ２０５で計算し
た距離と前記受信レコードから得た通話開始時間と通話
時間から図１１の割引時間帯を表すテーブルと図１２の
通話距離、単位料金当たりの通話時間を表すテーブルを
参照して通話料金を計算する（ステップ２０６）。
路番号１番の局線２を捕捉して発信し（ステップ２０
１）、これに出方路番号１番の局線２を介した相手が応
答後、通話を行う（ステップ２０２）。通話が終了した
時点で構内交換機４から図２で示した形式のレコードが
通話料金管理装置３に送信される（ステップ２０３）。
通話料金管理装置３は受信した前記レコードから出方路
番号を知り、この出方路番号対応の設置局番を図２に示
すテーブルから調べる（ステップ２０４）。これにより
出方路番号１番の設置局番が０４２５番だと分かる。更
に受信レコードの通話対地番号と前記調査した設置局番
０４２５番とから図１０のテーブルを参照し地理上のＸ
座標、Ｙ座標から発信端末と通話対地間の距離を計算す
る（ステップ２０５）。次に、ステップ２０５で計算し
た距離と前記受信レコードから得た通話開始時間と通話
時間から図１１の割引時間帯を表すテーブルと図１２の
通話距離、単位料金当たりの通話時間を表すテーブルを
参照して通話料金を計算する（ステップ２０６）。
【００２９】次に前記出方路番号１番の局線２の設置局
番（この場合０４２５番）と図８で表すシステム拠点の
設置局番（この場合０３番）とを照合し（ステップ２０
７）これらが違う場合、図４の専用線の料金テーブルを
参照して専用線の通話料金を算出する（ステップ２０
８）。そして、通話回数をカウントアップし、通話時間
に受信レコードに示される通話時間を加算し、通話料金
に前記ステップ２０６で計算した通話料金とステップ２
０８で計算した専用線の通話料金とを加算してそれぞれ
図９の通話料金管理テーブルの内線番号２０００の欄に
格納する（ステップ２０９）。
番（この場合０４２５番）と図８で表すシステム拠点の
設置局番（この場合０３番）とを照合し（ステップ２０
７）これらが違う場合、図４の専用線の料金テーブルを
参照して専用線の通話料金を算出する（ステップ２０
８）。そして、通話回数をカウントアップし、通話時間
に受信レコードに示される通話時間を加算し、通話料金
に前記ステップ２０６で計算した通話料金とステップ２
０８で計算した専用線の通話料金とを加算してそれぞれ
図９の通話料金管理テーブルの内線番号２０００の欄に
格納する（ステップ２０９）。
【００３０】そして、通話料金管理装置３は計算した通
話料金を内線番号２０００の発信端末１に課金する。こ
のように、前記他の実施例においては、専用線の通話料
金も計算し付加できるので正確な通話料金計算ができ
る。
話料金を内線番号２０００の発信端末１に課金する。こ
のように、前記他の実施例においては、専用線の通話料
金も計算し付加できるので正確な通話料金計算ができ
る。
【００３１】なお、前記他の実施例において、内線番号
２０００の発信端末１が、専用線５を介さずに前記発信
端末１と同じ料金区域の回線を捕捉して発信した場合
は、前記発信端末１と同じ料金区域を設置局にして、す
なわちシステム拠点の構内交換機４を設置局にして、通
話料金管理装置８に格納されている図８に示すシステム
拠点の設置局番を表すテーブルを参照し、この設置局番
０３番に基づき通話料金管理装置３が料金計算をするこ
とになり、当然、、専用線５の料金は付加されない。
２０００の発信端末１が、専用線５を介さずに前記発信
端末１と同じ料金区域の回線を捕捉して発信した場合
は、前記発信端末１と同じ料金区域を設置局にして、す
なわちシステム拠点の構内交換機４を設置局にして、通
話料金管理装置８に格納されている図８に示すシステム
拠点の設置局番を表すテーブルを参照し、この設置局番
０３番に基づき通話料金管理装置３が料金計算をするこ
とになり、当然、、専用線５の料金は付加されない。
【００３２】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
第１の構内交換機と第２の構内交換機とが別の料金区域
内に設置されかつ互いに専用線で接続されるシステムに
用いられ、前記第１の構内交換機が設置される料金区域
内の端末からの発信に基づく通話に対する通話料金を発
信端末毎に管理する通話料金管理装置において、上記通
話の終了後に第１の構内交換機から受信される少なくと
も発信端末番号、通話時間に関する情報、出方路番号並
びに通話対地番号から成るレコード情報のうちの出方路
番号から対応する設置局番を求め、この求めた設置局番
を基準にした対地番号との間の距離計算に基づき通話料
金を計算して発信端末に課金するようにしたため、第１
の構内交換機が設置される料金区域に収容される端末か
ら該第１の構内交換機が設置される料金区域の回線を捕
捉して発信した時には、当該第１の構内交換機が設置さ
れる料金区域の設置局番を基準にした接地相手との間の
距離計算に基づく通話料金計算が行なわれ、第１の構内
交換機が設置される料金区域に収容される端末から、専
用線を経由して第２の構内交換機が設置される料金区域
に収容される回線を捕捉して発信した時には、該第２の
構内交換機が設置される料金区域の設置局番を基準とし
た接地相手との間の距離計算に基づく通話料金計算が行
なわれる結果、それぞれの発信経路に応じた正確な料金
計算が行なえる。
第１の構内交換機と第２の構内交換機とが別の料金区域
内に設置されかつ互いに専用線で接続されるシステムに
用いられ、前記第１の構内交換機が設置される料金区域
内の端末からの発信に基づく通話に対する通話料金を発
信端末毎に管理する通話料金管理装置において、上記通
話の終了後に第１の構内交換機から受信される少なくと
も発信端末番号、通話時間に関する情報、出方路番号並
びに通話対地番号から成るレコード情報のうちの出方路
番号から対応する設置局番を求め、この求めた設置局番
を基準にした対地番号との間の距離計算に基づき通話料
金を計算して発信端末に課金するようにしたため、第１
の構内交換機が設置される料金区域に収容される端末か
ら該第１の構内交換機が設置される料金区域の回線を捕
捉して発信した時には、当該第１の構内交換機が設置さ
れる料金区域の設置局番を基準にした接地相手との間の
距離計算に基づく通話料金計算が行なわれ、第１の構内
交換機が設置される料金区域に収容される端末から、専
用線を経由して第２の構内交換機が設置される料金区域
に収容される回線を捕捉して発信した時には、該第２の
構内交換機が設置される料金区域の設置局番を基準とし
た接地相手との間の距離計算に基づく通話料金計算が行
なわれる結果、それぞれの発信経路に応じた正確な料金
計算が行なえる。
【図１】本発明の通話料金管理装置に係る構内交換機シ
ステムのブロック図。
ステムのブロック図。
【図２】出方路番号毎に対応する設置局番のテーブルを
表す図。
表す図。
【図３】本発明の通話料金管理装置の一実施例に係るフ
ローチャートを表す図。
ローチャートを表す図。
【図４】専用線の通話料金を計算するための料金テーブ
ルを表す図。
ルを表す図。
【図５】本発明の他の実施例に係るフローチャートを表
す図。
す図。
【図６】従来の通話料金管理装置に係る構内交換機シス
テムのブロック図。
テムのブロック図。
【図７】構内交換機から通話料金管理装置へ送信するレ
コードを表す図。
コードを表す図。
【図８】システム拠点の設置局番のテーブルを表す図。
【図９】内線毎に通話料金管理を行うためのテーブルを
表す図。
表す図。
【図１０】局番対応に地理上のＸ、Ｙ座標を格納したテ
ーブルを表す図。
ーブルを表す図。
【図１１】割引時間帯を表す図。
【図１２】通話距離、単位料金当たりの通話時間を表す
図。
図。
【図１３】従来の通話料金管理装置に係るフローチャー
トを表す図。
トを表す図。
１ 発信端末 ２ 局線 ３ 通話料金管理装置 ４ 構内交換機 ５ 専用線 ６ 構内交換機の１部の装置 ７ 公衆網
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) H04M 15/34 H04M 15/00
Claims (2)
- 【請求項１】 第１の構内交換機と第２の構内交換機と
が別の料金区域内に設置されかつ互いに専用線で接続さ
れるシステムに用いられ、前記第１の構内交換機が設置
される料金区域内の端末からの発信に基づく通話に対す
る通話料金を発信端末毎に管理する通話料金管理装置に
おいて、 前記料金区域を識別する設置局番に対応して通話対地間
の距離を算出するための情報を記憶した第１のテーブル
と、 前記距離に応じた通話料金を算出するための情報を記憶
した第２のテーブルと、 前記第１の構内交換機及び前記第２の構内交換機に収容
される局線を識別する出方路番号毎に対応する設置局番
を記憶した第３のテーブルと、 前記通話の終了後に前記第１の構内交換機から送られて
くる少なくとも発信端末番号、通話時間に関する情報、
出方路番号並びに通話対地番号から成るレコード情報を
受信する受信手段と、 受信した前記レコード情報のうちの出方路番号に対応し
た設置局番を前記第３のテーブルより求め、この求めた
設置局番と前記レコード情報のうちの対地番号とに基づ
き前記第１及び第２のテーブルを参照して通話料金を計
算する計算手段と、 前記計算手段により計算した通話料金を前記発信端末に
課金する課金手段とを具備することを特徴とする通話料
金管理装置。 - 【請求項２】 前記専用線の通話料金を算出するための
情報を記憶した専用線料金テーブルと、前記通話の終了
後、前記計算手段により計算した通話料金に前記専用線
料金テーブルを基に算出した専用線通話料金を加算して
前記発信端末に課金する通話料金として格納する手段と
を具備することを特徴とする請求項１記載の通話料金管
理装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15966392A JP3260419B2 (ja) | 1992-06-18 | 1992-06-18 | 通話料金管理装置 |
| US08/077,433 US5430794A (en) | 1992-06-18 | 1993-06-17 | Call charge management device in private branch exchange system |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15966392A JP3260419B2 (ja) | 1992-06-18 | 1992-06-18 | 通話料金管理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH066489A JPH066489A (ja) | 1994-01-14 |
| JP3260419B2 true JP3260419B2 (ja) | 2002-02-25 |
Family
ID=15698626
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15966392A Expired - Fee Related JP3260419B2 (ja) | 1992-06-18 | 1992-06-18 | 通話料金管理装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5430794A (ja) |
| JP (1) | JP3260419B2 (ja) |
Families Citing this family (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3287511B2 (ja) * | 1994-02-17 | 2002-06-04 | 富士通株式会社 | データ交換網におけるデータ通信時の課金方法及び課金装置 |
| JPH07273910A (ja) * | 1994-03-28 | 1995-10-20 | Kokusai Denshin Denwa Co Ltd <Kdd> | 課金先可変型交換システム |
| JP2998889B2 (ja) | 1994-04-28 | 2000-01-17 | キヤノン株式会社 | 無線通信システム |
| JP2590739B2 (ja) * | 1994-07-13 | 1997-03-12 | 日本電気株式会社 | 構内用電子交換機の移動局認証方式 |
| JP2910608B2 (ja) * | 1995-03-17 | 1999-06-23 | 日本電気株式会社 | 通話料金予告システムおよび通話料金予告装置 |
| US6115458A (en) * | 1995-07-14 | 2000-09-05 | American Express Travel Related Services Company, Inc. | Method and apparatus for summaries of prepaid instrument transaction activity |
| KR100254074B1 (ko) | 1996-02-09 | 2000-04-15 | 가나이 쓰도무 | 통신 시스템 |
| JPH09238133A (ja) * | 1996-02-29 | 1997-09-09 | Fujitsu Ltd | 交換機およびデータ交換網料金即知方法 |
| EP0810800A3 (de) * | 1996-05-28 | 2001-01-03 | Siemens Aktiengesellschaft | Verfahren zur Anbindung von Teilnehmern an die Kommunikationssysteme einer Mehrzahl von Netzbetreibern |
| US6137877A (en) * | 1997-07-09 | 2000-10-24 | Robin; Bruce | Method and apparatus for routing a dialed telephone number |
| US6338046B1 (en) * | 1997-10-06 | 2002-01-08 | Nokia Telecommunications, Oy | System and method for determining charges for usage of a network connection |
| KR100717941B1 (ko) * | 2000-12-05 | 2007-05-11 | 주식회사 케이티 | 인터넷망에서 과금을 위한 종량제 과금 장치 및 그 방법 |
| JP2006140681A (ja) * | 2004-11-11 | 2006-06-01 | Hitachi Communication Technologies Ltd | 構内交換システムおよびその課金方法 |
| ES2633615T3 (es) | 2005-11-02 | 2017-09-22 | Otis Elevator Company | Conjunto de aguante de carga de elevador que incluye miembros de aguante de carga de tamaños diferentes |
Family Cites Families (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52127108A (en) * | 1976-04-19 | 1977-10-25 | Hitachi Ltd | Controllig for private branch exchange of two combined sets |
| US4027104A (en) * | 1976-04-28 | 1977-05-31 | American Telephone And Telegraph Company | Arrangement for automatically generating alternate telephone station identification codes |
| US4594477A (en) * | 1984-03-07 | 1986-06-10 | At&T Technologies, Inc. | PBX equipment with dial signal modification |
| US4661974A (en) * | 1984-04-13 | 1987-04-28 | At&T Company | Automatic route selection of a private telephone network path on the basis of a public telephone network number |
| US4769834A (en) * | 1987-01-30 | 1988-09-06 | American Telephone And Telegraph Company And At&T Information Systems Inc. | Inter-exchange carrier access |
| US4788719A (en) * | 1987-11-13 | 1988-11-29 | American Telephone And Telegraph Company | Telephone call charge allocation arrangement |
| JPH02142259A (ja) * | 1988-11-24 | 1990-05-31 | Toshiba Corp | 経路決定方式 |
| US5027387A (en) * | 1990-02-26 | 1991-06-25 | Moll Edward W | Reverse direction calling system |
| US5185785A (en) * | 1991-10-31 | 1993-02-09 | At&T Bell Laboratories | Method and apparatus for recording and rating telecommunication transactions made over a communication network |
| US5247571A (en) * | 1992-02-28 | 1993-09-21 | Bell Atlantic Network Services, Inc. | Area wide centrex |
-
1992
- 1992-06-18 JP JP15966392A patent/JP3260419B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1993
- 1993-06-17 US US08/077,433 patent/US5430794A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5430794A (en) | 1995-07-04 |
| JPH066489A (ja) | 1994-01-14 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3260419B2 (ja) | 通話料金管理装置 | |
| US6023618A (en) | Method for improving charging criteria in a mobile telephone network | |
| JP2795596B2 (ja) | 通信システム用装置および通信処理方法 | |
| EP0801874B1 (en) | A method for improving charging criteria in a mobile telephone network | |
| KR20000070637A (ko) | 광고 메세지 전송을 포함하는 전화 통신에 관한 방법 | |
| JPH05199331A (ja) | 通信システムのための動的課金方法および装置 | |
| SE504958C2 (sv) | Förfarande vid telefonkommunikaton, jämte anordning härför | |
| JPS58215164A (ja) | 課金方式 | |
| JP3319440B2 (ja) | 最適料金プラン通知方法及び最適料金プラン通知システム | |
| JP3116896B2 (ja) | 呼情報収集システムおよび呼情報収集方法 | |
| JPH0832718A (ja) | 通話料金集計装置 | |
| JP3424704B2 (ja) | 料金情報第３者通知方法及びその装置 | |
| JP3110368B2 (ja) | 通話料金通知システム | |
| KR100211516B1 (ko) | 종합정보통신망(isdn)을 이용한시스템 착발신 | |
| JP2862636B2 (ja) | 中継局課金方式 | |
| JPH1084420A (ja) | 情報提供事業者発信による情報提供方法及びそのためのサービスサーバ | |
| JP2658942B2 (ja) | 観光案内サービス方式 | |
| JP3296397B2 (ja) | 構内交換網における課金方式 | |
| JP2933571B2 (ja) | 電話交換システムの課金制御方法 | |
| KR0174551B1 (ko) | 교환 시스템에서 착신과금 서비스에 대한 과금 인식처리방법 | |
| JP2854835B2 (ja) | 電話課金装置 | |
| JPH02241171A (ja) | 即時課金方式 | |
| JP3292637B2 (ja) | 構内交換網におけるダイヤル送出方式 | |
| JP2828137B2 (ja) | ボイスメール装置の課金方式 | |
| JPH0244849A (ja) | テレホンサービスにおける情報料回収方式 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |